JPH0655873U - 電線のシール構造 - Google Patents

電線のシール構造

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JPH0655873U
JPH0655873U JP100293U JP100293U JPH0655873U JP H0655873 U JPH0655873 U JP H0655873U JP 100293 U JP100293 U JP 100293U JP 100293 U JP100293 U JP 100293U JP H0655873 U JPH0655873 U JP H0655873U
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JP
Japan
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seal
case
board
opening
lip
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Pending
Application number
JP100293U
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English (en)
Inventor
修 津山
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板ケース内に基板17が収納されており、
この基板に接続された電線束16がケースの開口15c
を通ってケース外に引き出される部分をシールする構造
を改良して、シール21を開口15cに嵌合し易くす
る。 【構成】 上記のシール21に、ケース外方へ延伸する
リップ21aを一体に成形する。上記のリップ21aに
は滑り止めの突条21b,21cが設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車用リモートコントロール式ドアミラーの駆動部のよう に、基板ケースの壁部に設けられた開口に挿通されている多数の電線をシールし て防水するための構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は自動車用リモートコントロール式ドアミラーの駆動部の従来例を示し、 (A)は部分的に破断して描いた正面図、(B)は部分的に描いた側面図である 。1はハウジングで、ハウジング甲1aとハウジング乙1bとが合わせ蓋状に結 合されている1c〜1fは取付ネジを挿通するためのスルーホールであって、こ のスルーホールに取付ネジ(図示せず)を挿通して取り付けると、前記ハウジン グ甲1aとハウジング乙1bとが相互に密着固定されるようになっている。 上記ハウジング1の中に2個のモータM1,M2が設置されていて、上記のモー タM1は減速歯車群2を介して進退杆3a(図4(B)参照)を前,後進させる 。ミラーホルダ4は図外のミラー本体を固着されており、球継手5を介して前記 のハウジング1に対して傾動可能に支持されている。前記の進退杆3aは(A) 図に示すように垂直軸Y上に配設されており、この進退杆3aの前,後進に伴っ てミラーホルダ4は上下に傾動せしめられる。同様にモータM2は、水平軸X上 に配設された進退杆3bを前,後進させてミラーホルダ4を左右に傾動させる。 上記2個のモータM1,M2は、電線6a〜6dを介して個別に正,逆転操作され る。上記2個のモータのアース線を共用することができるので、これらのモータ は3心のハーネス6を介して3心のコネクタ7に接続され、図外の操作スイッチ を介して図外のバッテリに接続される。上記コネクタ7は、取付金具を用いて取 付ネジ(いずれも図示省略)によってドアミラーの回動ベース(図示せず)に固 定される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 図4に示した従来例のドアミラー装置の駆動部は2個のモータM1,M2を個別 に正,逆転させる構造であるから電気系統が単純である。しかし、最近の技術的 進歩に伴い、ドアミラーに曇り止めの電気ヒーターを設けたり、雨滴除去用の超 音波振動装置を設けたり、追越車両検出用の非接触式センサーを設けたりするよ うになったので、電気系統が著しく複雑になった。図5は、未公知の先行技術に 係るドアミラー駆動機構の外観図である。11は回動ベースであって、車体に固 定されたミラーベース(図示せず)に対して回動可能に支承されている。この回 動ベース11に次の諸機器が搭載されている。12は、ミラーを支持して傾動さ せる駆動ユニットであって、従来例を描いた図4に示した機構に対応する部分で ある。13は超音波除滴ユニット、14は電動格納機構の駆動部である。 上述の電気機器を自動ないし半自動的に制御するための制御用基板が基板ケー ス15内に収納され、多数(本例において12本)の電線束16が引き出されて いる。17は上記電線束を外部回路に接続するための3個のコネクタである。 図6は、上記基板ケース15付近の構成を説明するための分解断面図であって 、前記基板ケース15は基板ケース・下15aと基板ケース・上15bとが組み 合わされて成り、結合ネジ19aにより、バネ座金19cを介して相互に締結さ れる。そして、この基板ケース・下15aに対して基板17が取付ネジ19bで 固定される。該基板17には12本の電線よりなる電線束16が接続され、シー ル18に列設された12個の透孔に1本ずつ水密に挿通されている。 上記のシール18は、仮想線で示した18′のごとく、ケースの開口15cに 嵌合される。ところが、該シール18を開口15cに嵌め合わせる作業は極めて 困難である。次に、この作業が容易でない理由を説明する。
【0004】 いま仮に、基板が仮想線で示した17′位置にあり、仮想線で示した電線束1 6′が繋がれていて、シール18から基板17′までの長さ寸法がL2であれば 、シール18に対して指先で矢印Pのごとく押圧力を加えて開口15cに嵌め合 わせることが容易である。しかし乍ら、基板17を基板ケース・下15aに取り 付けて基板ケース・上15bで覆わねばならないので、シール18と基板17と の間の距離は図示の寸法L1のように短くしなければならない。この寸法L1が短 いと、矢印Pのように指先を入れて押圧することができない(シール18を仮想 線18′のように開口15cに嵌合したとき、基板17は仮想線で示した位置1 7″となり、矢印P′のように該シール18′を押えつけようとしても指先が入 らない)。 本考案は上述の事情に鑑みて為されたものであって、狭隘な基板ケース内から 引き出される複数の電線を、容易,かつ確実にシールし得る構造を提供すること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的(電線の容易かつ確実なシール)を達成するため、本考案に係るシ ール構造の構成は、基板ケース内に基板が設置されており、上記の基板に接続さ れた複数の電線が基板ケースの開口に挿通してケース外に引き出されており、 上記の開口にゴム状弾性を有するシールが嵌着され、前記の電線が上記のシー ルを水密に貫通している構造において、 該シールに、基板ケース外方に延伸するリップが一体的に連設されていて、基 板ケースの外側から上記のリップを引っ張って、外基板ケース内に位置している シールを前記の開口に嵌め合わせ得るようになっていることを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記の構成によれば、図6に示した矢印Pのように、シール18の内側から押 し出す方向の力を加えなくても、基板ケースの外側から前記のリップを引っ張る ことにより、矢印Pと同様に作用する引張力を加えて、該シール18を開口15 cに嵌め合わせることができる。
【0007】
【実施例】
図1は本考案に係るシール構造の1実施例を示し、一部を破断して描いた模式 的な断面図である。図2は、上記実施例に係るシール構造の詳細を示すための図 であって、図1に示したA−A断面矢視図である。図3は、上記実施例の要部を 抽出して描いた説明図であって、分解した状態の斜視図である。本実施例は、図 6に示した未公知の先行技術に本考案を適用して改良したものであって、図6と 同一の符号を付したものは上記先行技術におけると同様ないし類似の構成部分で ある。次に、図1〜図3が図6に比して異なる点、すなわち本考案を適用して改 良した事項について説明する。 21は本実施例におけるシールであって、図6の先行技術におけるシール18 に対応する構成部材である。本例のシール21は合成ゴムで成形され、リップ2 1aが一体に連設されている。このリップ21aは、開口15cから外側に突出 し得るように構成されている。このリップ21を指先で摘んで、図2に示した矢 印P″方向に引っ張ると、同図に示した矢印P,P′の押圧力を加えなくてもシ ール21を開口15cに嵌め合わせることができる。上記のリップ21には滑り 止めの突条21b,21cが形成されていて、引っ張り易くなっている。そして 図3に示すように、リップ21aの根本部分の幅寸法W1は、シール21の幅寸 法W2に比して、ほぼ等しいか若しくは僅かに小さく設定してある。その理由は 、W1<<W2であると、リップ21aを引っ張ったときシール21の本体部分が 撓んで、開口15cに嵌め合わせにくいからである。
【0008】
【考案の効果】
上述したごとく、基板ケース内に基板が設置されており、上記の基板に接続さ れた複数の電線が基板ケースの開口に挿通してケース外に引き出されており、 上記の開口にゴム状弾性を有するシールが嵌着され、前記の電線が上記シール を水密に貫通している構造に本考案を適用して、 該シールに、基板ケース外方に延伸するリップが一体的に連設すると、基板ケ ースの外側から上記のリップを引っ張って、該基板ケース内に位置しているシー ルを前記の開口に嵌め合わせ得るので、組付作業が迅速であり、かつ、シール性 能が確実である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るシール構造の1実施例を示し、一
部を破断して描いた模式的な断面図である。
【図2】上記実施例に係るシール構造の詳細を示すため
の図であって、図1に示したA−A断面図である。
【図3】上記実施例の要部を抽出して描いた説明図であ
って、分解した状態の斜視図である。
【図4】自動車用リモートコントロール式ドアミラーの
駆動部の従来例を示し、(A)は部分的に破断して描い
た正面図、(B)は部分的に破断して描いた側面図であ
る。
【図5】未公知の先行技術に係る自動車用リモートコン
トロール式ドアミラーの駆動部の外観図である。
【図6】上記未公知の先行技術における課題を説明する
ための、基板ケースの分解断面図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、1a…ハウジング甲、1b…ハウジン
グ乙、1c〜1f…スルーホール、2…減速歯車群、3
a,3b…進退杆、4…ミラーホルダ、5…球継手、6
…ハーネス、7…3心のコネクタ、11…回動ベース、
12…駆動ユニット、13…超音波除滴ユニット、14
…電動格納駆動部、15…基板ケース、15a…基板ケ
ース・下、15b…基板ケース・上、15c…開口、1
6…電線束、16′…仮想の長さの電線束、17…基
板、17′…仮想の位置に在る基板、17″…組み付け
た状態における基板の位置、18…シール、18′…ケ
ースの開口に嵌合した位置のシール、19a…結合ネ
ジ、19b…取付ネジ、19c…バネ座金、21…シー
ル、21a…リップ、21b,21c…滑り止め突条、
P,P′…シールを嵌合するための押圧力を示す矢印、
1…シールと基板との間の実際の距離寸法、L2…課題
を説明するための仮想の距離寸法、W1…シールに設け
られたリップの根本部の幅寸法、W2…リップの幅寸
法。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板ケース内に基板が設置されており、
    上記の基板に接続された複数の電線が基板ケースの開口
    に挿通してケース外に引き出されており、 上記の開口にゴム状弾性を有するシールが嵌着され、前
    記の電線が上記のシールを水密に貫通している構造にお
    いて、 該シールに、基板ケース外方に延伸するリップが一体的
    に連設されていて、基板ケースの外側から上記のリップ
    を引っ張って、外基板ケース内に位置しているシールを
    前記の開口に嵌め合わせ得るようになっていることを特
    徴とする、電線のシール構造。
JP100293U 1993-01-19 1993-01-19 電線のシール構造 Pending JPH0655873U (ja)

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JP100293U JPH0655873U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 電線のシール構造

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