JPH065597B2 - カセットケースの製造方法 - Google Patents
カセットケースの製造方法Info
- Publication number
- JPH065597B2 JPH065597B2 JP2277901A JP27790190A JPH065597B2 JP H065597 B2 JPH065597 B2 JP H065597B2 JP 2277901 A JP2277901 A JP 2277901A JP 27790190 A JP27790190 A JP 27790190A JP H065597 B2 JPH065597 B2 JP H065597B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- holes
- cassette
- lower case
- reference holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
本発明はカセットケースの上下ケースの製造方法、特に
精度の良い上下ケースの製造方法に関する。
精度の良い上下ケースの製造方法に関する。
通常カセットケースとカセットデッキの互換性はデッキ
側の基準ピンに対し、カセットケースの基準孔への嵌合
により行なわれる方式が多い。更に、カセットケースは
この基準孔より各部寸法が決定されカセットデッキとの
互換性を取るようになっている。
側の基準ピンに対し、カセットケースの基準孔への嵌合
により行なわれる方式が多い。更に、カセットケースは
この基準孔より各部寸法が決定されカセットデッキとの
互換性を取るようになっている。
しかし、従来のカセットにおいては下ケースは基準孔よ
り寸法決定し、上ケースは端面基準又は中央基準として
製作されていたため、上下ケースで基準が異なるという
ことは同位置からの寸法は累積誤差により上下ケース間
の相対位置の整列関係が精度的に劣ることになる。 従って、本発明の目的は、上下ケースのいずれの精度も
良いカセットケースを提供する成形による製造方法を提
供することにある。
り寸法決定し、上ケースは端面基準又は中央基準として
製作されていたため、上下ケースで基準が異なるという
ことは同位置からの寸法は累積誤差により上下ケース間
の相対位置の整列関係が精度的に劣ることになる。 従って、本発明の目的は、上下ケースのいずれの精度も
良いカセットケースを提供する成形による製造方法を提
供することにある。
簡単に述べると、本発明は、下ケース1の内部に一対の
テープリール5、6を収納し前記下ケース1とは構造の
異なる上ケース2をその上から被せて合体した形式のテ
ープカセットケースにおける前記上下ケースの製造方法
において、前記下ケース1にカセットテープデッキの基
準ピンに対応する位置に該ピンに嵌合する貫通孔である
一対の第1の基準穴10、11を設け且つ前記下ケース
1の構成部分をそれぞれ前記第1の基準穴10、11か
ら寸法規定した第1金型と、前記上ケース2に前記第1
の基準穴10、11と同一の中心軸線を有しかつ少なく
とも上ケースの外表面に穴を有する一対の第2の基準穴
26、27をそれぞれ設け且つ前記上ケース2の構成部
分の前記第2の基準穴26、27から寸法規定した第2
の金型と、を用いてそれぞれ成形し、各部の寸法を前記
第1及び第2基準穴から測定し、測定結果を金型修正及
び成形条件にフィードバックすることによる組立精度の
高いカセットケースの製造方法である。 第1及び第2金型は、それらの成形キャビティーは、そ
れぞれ上ケース、下ケースと相補的であり、当然これら
の金型は、前記第1の基準穴10、11を設けるための
一対の第1のピンを第1金型に設けてあり、前記下ケー
ス1を成形する成形キャビティーを前記第1のピンから
寸法規定する必要があり、同様に、前記第2の基準穴2
6、27をそれぞれ設けるためのピンを第2金型に設け
てあり、前記上ケース2を成形する成形キャビティーを
前記第2のピンから寸法規定する必要がある。 このように、カセットケースを製造する際に、基準穴、
新規な金型を製作して寸法精度及び成形条件を設定する
に当たり、成形された上下ケースが対応した同一位置に
ある基準穴から測定できるため、全体の寸法精度が精密
に測定でき、その結果を金型設定条件及び成形条件或は
これと金型寸法の修正に使用でき、精度の良いカセット
ケースを量産できるようになる。 なお、基準穴を貫通孔にすれば、金型のキャビティー側
とコア側を同一基準により寸法決めができ金型の加工精
度が向上する。 第1図は本発明の方法で成形されるビデオテープカセッ
トの分解斜視図で下ケース1、これと整合合体される上
ケース2、下ケース内の受孔3、4に嵌合されるボスを
下面に有するテープリール5、6、これらのテープリー
ルの上面中央突起を押えるべく上ケース2に固着されて
いる板ばね7、及び上ケース2に枢着されたテープ保護
カバー8より構成されている。 下ケース1の底面を示す第2図を参照するに、下ケース
の前面9に沿ったX軸上の2箇所で、基準穴10、11
が底面に対して垂直に形成されている。これらの基準穴
はテープデッキ側の基準ピンに嵌合することによりデッ
キの所定位置に正しく装着される。これらの基準穴はテ
ープデッキの種類に拘りなくテープカセットを使用でき
るようにする互換性の面で極めて重要であり、基準穴は
基準ピンに正しく関連付けられるだけでなく、下ケース
の各部の寸法出し、すなわち成形条件或はこれと金型寸
法の調整を、この基準穴からの各部寸法の測定により行
なうことにより互換性を高めている。すなわち、第1図
に示すように、射出成形作業中に、成形された下ケース
1にはガイドピン12、13、14、15、上下ケース
の止めねじ穴16、17、18、19、20、21、リ
ールロック用枢着ピン22、23、リブ24等が全てこ
れらの基準穴から測定され、その結果が規格からの測定
誤差が最小になるように成形条件の調整に使用されるこ
とで成形品は寸法出しされる。このために、テープカセ
ットの精度は高まる。 第3図は上ケース2の平面図を示す。上ケース2の前面
25に沿ったX軸上で、下ケース1に形成された基準穴
10、11の軸線と同一の軸線を有する基準穴26、2
7が形成されている。上ケース2の内面には下ケースの
各種ピンを嵌合させる穴(図示せず)、螺子穴16〜2
1に貫挿される止めねじのための止めねじ穴(図示せ
ず)などが設けてあり、又周辺には周辺リブ28やカバ
ーのための枢着孔29などが設けてある。そして、これ
ら全ての寸法は基準穴26、27を起点として寸法出し
されるもので、下ケース1に対応した部分の寸法出しは
下ケースと同一の基準に従って行なわれる。
テープリール5、6を収納し前記下ケース1とは構造の
異なる上ケース2をその上から被せて合体した形式のテ
ープカセットケースにおける前記上下ケースの製造方法
において、前記下ケース1にカセットテープデッキの基
準ピンに対応する位置に該ピンに嵌合する貫通孔である
一対の第1の基準穴10、11を設け且つ前記下ケース
1の構成部分をそれぞれ前記第1の基準穴10、11か
ら寸法規定した第1金型と、前記上ケース2に前記第1
の基準穴10、11と同一の中心軸線を有しかつ少なく
とも上ケースの外表面に穴を有する一対の第2の基準穴
26、27をそれぞれ設け且つ前記上ケース2の構成部
分の前記第2の基準穴26、27から寸法規定した第2
の金型と、を用いてそれぞれ成形し、各部の寸法を前記
第1及び第2基準穴から測定し、測定結果を金型修正及
び成形条件にフィードバックすることによる組立精度の
高いカセットケースの製造方法である。 第1及び第2金型は、それらの成形キャビティーは、そ
れぞれ上ケース、下ケースと相補的であり、当然これら
の金型は、前記第1の基準穴10、11を設けるための
一対の第1のピンを第1金型に設けてあり、前記下ケー
ス1を成形する成形キャビティーを前記第1のピンから
寸法規定する必要があり、同様に、前記第2の基準穴2
6、27をそれぞれ設けるためのピンを第2金型に設け
てあり、前記上ケース2を成形する成形キャビティーを
前記第2のピンから寸法規定する必要がある。 このように、カセットケースを製造する際に、基準穴、
新規な金型を製作して寸法精度及び成形条件を設定する
に当たり、成形された上下ケースが対応した同一位置に
ある基準穴から測定できるため、全体の寸法精度が精密
に測定でき、その結果を金型設定条件及び成形条件或は
これと金型寸法の修正に使用でき、精度の良いカセット
ケースを量産できるようになる。 なお、基準穴を貫通孔にすれば、金型のキャビティー側
とコア側を同一基準により寸法決めができ金型の加工精
度が向上する。 第1図は本発明の方法で成形されるビデオテープカセッ
トの分解斜視図で下ケース1、これと整合合体される上
ケース2、下ケース内の受孔3、4に嵌合されるボスを
下面に有するテープリール5、6、これらのテープリー
ルの上面中央突起を押えるべく上ケース2に固着されて
いる板ばね7、及び上ケース2に枢着されたテープ保護
カバー8より構成されている。 下ケース1の底面を示す第2図を参照するに、下ケース
の前面9に沿ったX軸上の2箇所で、基準穴10、11
が底面に対して垂直に形成されている。これらの基準穴
はテープデッキ側の基準ピンに嵌合することによりデッ
キの所定位置に正しく装着される。これらの基準穴はテ
ープデッキの種類に拘りなくテープカセットを使用でき
るようにする互換性の面で極めて重要であり、基準穴は
基準ピンに正しく関連付けられるだけでなく、下ケース
の各部の寸法出し、すなわち成形条件或はこれと金型寸
法の調整を、この基準穴からの各部寸法の測定により行
なうことにより互換性を高めている。すなわち、第1図
に示すように、射出成形作業中に、成形された下ケース
1にはガイドピン12、13、14、15、上下ケース
の止めねじ穴16、17、18、19、20、21、リ
ールロック用枢着ピン22、23、リブ24等が全てこ
れらの基準穴から測定され、その結果が規格からの測定
誤差が最小になるように成形条件の調整に使用されるこ
とで成形品は寸法出しされる。このために、テープカセ
ットの精度は高まる。 第3図は上ケース2の平面図を示す。上ケース2の前面
25に沿ったX軸上で、下ケース1に形成された基準穴
10、11の軸線と同一の軸線を有する基準穴26、2
7が形成されている。上ケース2の内面には下ケースの
各種ピンを嵌合させる穴(図示せず)、螺子穴16〜2
1に貫挿される止めねじのための止めねじ穴(図示せ
ず)などが設けてあり、又周辺には周辺リブ28やカバ
ーのための枢着孔29などが設けてある。そして、これ
ら全ての寸法は基準穴26、27を起点として寸法出し
されるもので、下ケース1に対応した部分の寸法出しは
下ケースと同一の基準に従って行なわれる。
以上のように、上ケースは下ケースと同一の基準で寸法
測定され、成形条件の修正に利用されることにより同一
の基準から寸法出しされるから、上下ケースの整合性が
良くなり高品質のテープカセットが提供できる。なお、
上ケース2の基準穴26、27は基準設定のために用い
られるに過ぎないから、これらの穴は下ケースのそれよ
りも小さい穴で充分であり、かつ又組立後は前面カバー
8に隠れて外からは見えないので外観上も全く問題がな
い。
測定され、成形条件の修正に利用されることにより同一
の基準から寸法出しされるから、上下ケースの整合性が
良くなり高品質のテープカセットが提供できる。なお、
上ケース2の基準穴26、27は基準設定のために用い
られるに過ぎないから、これらの穴は下ケースのそれよ
りも小さい穴で充分であり、かつ又組立後は前面カバー
8に隠れて外からは見えないので外観上も全く問題がな
い。
第1図は本発明で製作されるテープカセットの分解斜視
図、第2図は本発明のテープカセットのしたケースの底
面図、及び第3図は同カセットの上ケースの平面図であ
る。 1下ケース、2上ケース、5、6リール、7押えばね、
8テープカバー
図、第2図は本発明のテープカセットのしたケースの底
面図、及び第3図は同カセットの上ケースの平面図であ
る。 1下ケース、2上ケース、5、6リール、7押えばね、
8テープカバー
Claims (1)
- 【請求項1】下ケース1の内部に一対のテープリール
5、6を収納し前記下ケース1とは構造の異なる上ケー
ス2をその上から被せて合体した形式のテープカセット
ケースにおける前記上下ケースの製造方法において、前
記下ケース1にカセットテープデッキの基準ピンに対応
する位置に該ピンに嵌合する貫通孔である一対の第1の
基準穴10、11を設け且つ前記下ケース1の構成部分
をそれぞれ前記第1の基準穴10、11から寸法規定し
た第1金型と、前記上ケース2に前記第1の基準穴1
0、11と同一の中心軸線を有しかつ少なくとも上ケー
スの外表面に穴を有する一対の第2の基準穴26、27
をそれぞれ設け且つ前記上ケース2の構成部分を前記第
2の基準穴26、27から寸法規定した第2の金型と、
を用いてそれぞれ成形し、各部の寸法を前記第1及び第
2基準穴から測定し、測定結果を金型修正及び成形条件
にフィードバックすることによる組立精度の高いカセッ
トケースの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2277901A JPH065597B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | カセットケースの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2277901A JPH065597B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | カセットケースの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03150782A JPH03150782A (ja) | 1991-06-27 |
| JPH065597B2 true JPH065597B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=17589875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2277901A Expired - Lifetime JPH065597B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | カセットケースの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065597B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5540613Y2 (ja) * | 1975-04-15 | 1980-09-22 |
-
1990
- 1990-10-18 JP JP2277901A patent/JPH065597B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03150782A (ja) | 1991-06-27 |
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