JPH0655997A - 重大衝突事故判断装置 - Google Patents
重大衝突事故判断装置Info
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- JPH0655997A JPH0655997A JP4227838A JP22783892A JPH0655997A JP H0655997 A JPH0655997 A JP H0655997A JP 4227838 A JP4227838 A JP 4227838A JP 22783892 A JP22783892 A JP 22783892A JP H0655997 A JPH0655997 A JP H0655997A
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- acceleration
- circuit
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Links
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- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 17
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 6
- 230000006378 damage Effects 0.000 abstract description 13
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 4
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 4
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 3
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- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 瞬間的なダメージは小さいが、そのダメージ
が所定時間以上続いた後に乗員に致命的な障害を与える
ような衝突を早期に、かつ、的確に判断すること。 【構成】 移動体の衝突事故に伴って発生する衝撃加速
度を検知する衝撃加速度検出手段1と、衝撃加速度検出
手段1によって検出された衝撃加速度から衝突事故にと
もなった加速度成分を抽出するフィルタ手段20と、そ
のフィルタ手段20によって抽出された加速度成分の移
動体進行方向と反対に働く加速度のみを抽出する整流手
段28と、その整流手段28によって抽出された加速度
をべき乗するべき手段21と、そのべき乗されたべき乗
値を積分する積分手段22と、その積分値があらかじめ
設定された所定値を越え前記移動体の乗員に致命的な障
害を与えるかどうか判断する閾値超過判断手段23とを
備えた。
が所定時間以上続いた後に乗員に致命的な障害を与える
ような衝突を早期に、かつ、的確に判断すること。 【構成】 移動体の衝突事故に伴って発生する衝撃加速
度を検知する衝撃加速度検出手段1と、衝撃加速度検出
手段1によって検出された衝撃加速度から衝突事故にと
もなった加速度成分を抽出するフィルタ手段20と、そ
のフィルタ手段20によって抽出された加速度成分の移
動体進行方向と反対に働く加速度のみを抽出する整流手
段28と、その整流手段28によって抽出された加速度
をべき乗するべき手段21と、そのべき乗されたべき乗
値を積分する積分手段22と、その積分値があらかじめ
設定された所定値を越え前記移動体の乗員に致命的な障
害を与えるかどうか判断する閾値超過判断手段23とを
備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車などの移動体に
搭載される乗員保護装置の重大事故判断装置に関するも
のである。
搭載される乗員保護装置の重大事故判断装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6は特開昭49−55031号公報に
開示された従来装置を示すブロック図であり、図6にお
いて、71は車両内に取り付けられる乗員保護装置を起
動するための起動装置である。
開示された従来装置を示すブロック図であり、図6にお
いて、71は車両内に取り付けられる乗員保護装置を起
動するための起動装置である。
【0003】上記起動装置71は、事故の際に規定の値
を越えた車両の減速があると、1つ、あるいはそれ以上
のエアーバッグ等の乗員保護装置ABを作動させる起動
信号を出力する。72は衝撃加速度検出センサーであ
り、このセンサーは事故の際に車両が受ける衝撃による
加速度を検出して出力する。73は増幅回路、74は第
1の閾値スイッチであり、この第1の閾値スイッチ74
は入力信号により予め設定されている閾値S1を減少さ
せ、閾値S1だけ減少させた信号を出力する。閾値S1
は乗客が通常許容できる程度の衝撃により発生する信号
の大きさに対応しており、この閾値S1より小さな入力
信号は、この第1の閾値スイッチから出力されない。
を越えた車両の減速があると、1つ、あるいはそれ以上
のエアーバッグ等の乗員保護装置ABを作動させる起動
信号を出力する。72は衝撃加速度検出センサーであ
り、このセンサーは事故の際に車両が受ける衝撃による
加速度を検出して出力する。73は増幅回路、74は第
1の閾値スイッチであり、この第1の閾値スイッチ74
は入力信号により予め設定されている閾値S1を減少さ
せ、閾値S1だけ減少させた信号を出力する。閾値S1
は乗客が通常許容できる程度の衝撃により発生する信号
の大きさに対応しており、この閾値S1より小さな入力
信号は、この第1の閾値スイッチから出力されない。
【0004】75は積分回路であり、この積分回路75
は入力された信号の直流分も含めて積分する。76は第
2の閾値スイッチであり、この第2の閾値スイッチ76
は、あらかじめ設定されてある閾値VKと入力される信
号との大きさを比較して、閾値VKより入力された信号
が大きい場合に点火指令信号を出力する。77は点火パ
ルス発生回路であり、入力された点火指令信号を基に点
火パルスを発生させる。78はエアーバッグ等の乗員保
護装置ABを作動させるための火薬に点火する雷管であ
る。
は入力された信号の直流分も含めて積分する。76は第
2の閾値スイッチであり、この第2の閾値スイッチ76
は、あらかじめ設定されてある閾値VKと入力される信
号との大きさを比較して、閾値VKより入力された信号
が大きい場合に点火指令信号を出力する。77は点火パ
ルス発生回路であり、入力された点火指令信号を基に点
火パルスを発生させる。78はエアーバッグ等の乗員保
護装置ABを作動させるための火薬に点火する雷管であ
る。
【0005】次に、動作について説明する。事故によ
り、車両が衝撃を受けると、この衝撃による加速度を衝
撃加速度検出センサー72が検出する。増幅回路73
は、衝撃加速度検出センサー72が検出した加速度に応
じた信号を増幅して出力する。この信号は、直流分を含
んでいる。 この直流分を含んだ入力信号が閾値S1を
越えると、この入力信号は一定量(閾値S1に対応す
る)減少されて積分回路75に供給される。この積分回
路75に供給された信号は、直流分も含め積分されて、
第2の閾値スイッチ76に供給される。
り、車両が衝撃を受けると、この衝撃による加速度を衝
撃加速度検出センサー72が検出する。増幅回路73
は、衝撃加速度検出センサー72が検出した加速度に応
じた信号を増幅して出力する。この信号は、直流分を含
んでいる。 この直流分を含んだ入力信号が閾値S1を
越えると、この入力信号は一定量(閾値S1に対応す
る)減少されて積分回路75に供給される。この積分回
路75に供給された信号は、直流分も含め積分されて、
第2の閾値スイッチ76に供給される。
【0006】第2の閾値スイッチ76では、供給された
信号の大きさを閾値VKと比較して、供給された信号の
大きさが閾値VKより大きい場合に、点火指令信号を点
火パルス発生回路77に出力する。点火パルス発生回路
77では、入力された点火指令信号を基に点火パルスを
発生し、この点火パルスを雷管78に供給して火薬に点
火する。そして、エアーバッグ等の乗員保護装置ABを
作動させる。
信号の大きさを閾値VKと比較して、供給された信号の
大きさが閾値VKより大きい場合に、点火指令信号を点
火パルス発生回路77に出力する。点火パルス発生回路
77では、入力された点火指令信号を基に点火パルスを
発生し、この点火パルスを雷管78に供給して火薬に点
火する。そして、エアーバッグ等の乗員保護装置ABを
作動させる。
【0007】図7は、特開昭49−55031号公報に
開示された他の従来装置を示すブロック図である。この
図7において、79は衝撃加速度検出センサーであり、
このセンサーは事故の際に車が受ける衝撃による加速度
を検出し出力する。80は増幅回路である。
開示された他の従来装置を示すブロック図である。この
図7において、79は衝撃加速度検出センサーであり、
このセンサーは事故の際に車が受ける衝撃による加速度
を検出し出力する。80は増幅回路である。
【0008】81は第1の閾値スイッチであり、この第
1の閾値スイッチ81は、予め設定されてある閾値S1
を越えた入力信号のみを出力する。さらに、閾値S1
は、乗客が通常許容できる程度の衝撃により発生する信
号の大きさに対応しており、閾値S1より小さな入力信
号は、この第1の閾値スイッチ81から出力されない。
1の閾値スイッチ81は、予め設定されてある閾値S1
を越えた入力信号のみを出力する。さらに、閾値S1
は、乗客が通常許容できる程度の衝撃により発生する信
号の大きさに対応しており、閾値S1より小さな入力信
号は、この第1の閾値スイッチ81から出力されない。
【0009】82は第1の積分回路であり、この積分回
路82は閾値S1を越えた信号を積分して出力する。こ
の積分回路82は入力された信号の直流分も含めて積分
している。83は第2の積分回路であり、この積分回路
83は積分回路82の出力を直流分も含めて積分してい
る。
路82は閾値S1を越えた信号を積分して出力する。こ
の積分回路82は入力された信号の直流分も含めて積分
している。83は第2の積分回路であり、この積分回路
83は積分回路82の出力を直流分も含めて積分してい
る。
【0010】84は第2の閾値スイッチ回路であり、こ
の第2の閾値スイッチ84は、あらかじめ設定されてい
る閾値を基に、入力される信号を分離して出力する。8
5は第3の閾値スイッチであり、あらかじめ設定されて
ある閾値VKと入力される信号の大きさとを比較して、
閾値VKより入力された信号が大きい場合に、点火指令
信号を出力する。86は点火パルス発生回路であり、入
力された点火指令信号を基に点火パルスを発生する。8
7はエアーバッグ等の乗員保護装置ABを作動させるた
めの火薬に点火する雷管である。
の第2の閾値スイッチ84は、あらかじめ設定されてい
る閾値を基に、入力される信号を分離して出力する。8
5は第3の閾値スイッチであり、あらかじめ設定されて
ある閾値VKと入力される信号の大きさとを比較して、
閾値VKより入力された信号が大きい場合に、点火指令
信号を出力する。86は点火パルス発生回路であり、入
力された点火指令信号を基に点火パルスを発生する。8
7はエアーバッグ等の乗員保護装置ABを作動させるた
めの火薬に点火する雷管である。
【0011】上述した図7の従来装置では、増幅回路8
0の出力信号が第1の閾値スイッチ81の閾値S1によ
り制限され、閾値S1を越えた信号が、積分回路82に
おいて直流分も含めて積分され、速度に対応した信号と
して出力される。この積分回路82の出力は、第2の閾
値スイッチ84の閾値により制限されるとともに、直流
分を含め積分回路83で積分され、変位に対応した信号
として出力される。
0の出力信号が第1の閾値スイッチ81の閾値S1によ
り制限され、閾値S1を越えた信号が、積分回路82に
おいて直流分も含めて積分され、速度に対応した信号と
して出力される。この積分回路82の出力は、第2の閾
値スイッチ84の閾値により制限されるとともに、直流
分を含め積分回路83で積分され、変位に対応した信号
として出力される。
【0012】そして、積分回路83の出力は、閾値スイ
ッチ85において閾値スイッチ85の閾値と比較され、
積分回路83の出力が閾値を越えた時に、閾値スイッチ
85は点火指令信号を出力する。点火パルス発生回路8
6では、入力された点火指令信号を基に点火パルスを発
生し、この点火パルスを雷管87に供給し、火薬に点火
する。そして、エアーバッグ等の乗員保護装置ABを作
動させる。
ッチ85において閾値スイッチ85の閾値と比較され、
積分回路83の出力が閾値を越えた時に、閾値スイッチ
85は点火指令信号を出力する。点火パルス発生回路8
6では、入力された点火指令信号を基に点火パルスを発
生し、この点火パルスを雷管87に供給し、火薬に点火
する。そして、エアーバッグ等の乗員保護装置ABを作
動させる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の乗員保護装置は
上記のように構成されているので、装置を作動させるか
否かの判定は、車両衝突時における加速度を積分あるい
は2回積分した値で判断するような構成となっているた
め、瞬間的な加速度は小さいが、乗員に障害を与えるよ
うな加速度が所定時間以上続いた為に、乗員に致命的な
障害を与えるような重大衝突事故では、乗員に致命的な
障害を与えるほどではない衝突と判別できなかったり、
あるいは乗員を安全に保護できるまでの時間に判別でき
ないために、乗員を確実に保護することができないとい
う問題点があった。
上記のように構成されているので、装置を作動させるか
否かの判定は、車両衝突時における加速度を積分あるい
は2回積分した値で判断するような構成となっているた
め、瞬間的な加速度は小さいが、乗員に障害を与えるよ
うな加速度が所定時間以上続いた為に、乗員に致命的な
障害を与えるような重大衝突事故では、乗員に致命的な
障害を与えるほどではない衝突と判別できなかったり、
あるいは乗員を安全に保護できるまでの時間に判別でき
ないために、乗員を確実に保護することができないとい
う問題点があった。
【0014】この発明は上記のような従来の問題点に着
目してなされたもので、衝突事故のうち、特に、瞬間的
なダメージは小さいが、そのダメージが所定時間以上続
いた後に乗員に致命的な障害を与えるような衝突を、早
期に、かつ、的確に判断する重大衝突事故判断装置を得
ることを目的とする。
目してなされたもので、衝突事故のうち、特に、瞬間的
なダメージは小さいが、そのダメージが所定時間以上続
いた後に乗員に致命的な障害を与えるような衝突を、早
期に、かつ、的確に判断する重大衝突事故判断装置を得
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る重大衝突
事故判断装置は、移動体の衝突事故に伴って発生する加
速度を検知する加速度検出手段と、加速度検出手段によ
って得られた加速度から衝突事故に伴った加速度成分を
抽出するフィルタ手段と、そのフィルタ手段によって抽
出された加速度成分の移動体進行方向と反対に働く加速
度のみを抽出する整流手段と、その整流手段によって抽
出された加速度をべき乗する手段と、そのべき乗された
べき乗値を積分する積分手段と、その積分値があらかじ
め設定された所定値を越えたか否かを判断する閾値超過
判断手段とで構成したものである。
事故判断装置は、移動体の衝突事故に伴って発生する加
速度を検知する加速度検出手段と、加速度検出手段によ
って得られた加速度から衝突事故に伴った加速度成分を
抽出するフィルタ手段と、そのフィルタ手段によって抽
出された加速度成分の移動体進行方向と反対に働く加速
度のみを抽出する整流手段と、その整流手段によって抽
出された加速度をべき乗する手段と、そのべき乗された
べき乗値を積分する積分手段と、その積分値があらかじ
め設定された所定値を越えたか否かを判断する閾値超過
判断手段とで構成したものである。
【0016】
【作用】この発明における重大衝突事故判断装置は、移
動体の衝突事故に伴って発生する衝撃加速度から、フィ
ルタ手段で衝突事故にともなった加速度成分を抽出し、
この抽出された加速度成分の移動体信号方向と反対に働
く加速度のみを整流手段で抽出し、この抽出された加速
度をべき乗手段でべき乗して積分手段で積分し、その積
分値が設定された所定値を越え前記移動体の乗員に致命
的な障害を与えるかどうかを閾値超過判断手段で判断す
ることにより、乗員を確実に保護することができる。
動体の衝突事故に伴って発生する衝撃加速度から、フィ
ルタ手段で衝突事故にともなった加速度成分を抽出し、
この抽出された加速度成分の移動体信号方向と反対に働
く加速度のみを整流手段で抽出し、この抽出された加速
度をべき乗手段でべき乗して積分手段で積分し、その積
分値が設定された所定値を越え前記移動体の乗員に致命
的な障害を与えるかどうかを閾値超過判断手段で判断す
ることにより、乗員を確実に保護することができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面について説明
する。図1は、この発明の重大衝突事故判断装置の一実
施例を示すブロック図である。まず、構成を説明する
と、2は衝撃加速度検出手段としての加速度センサ1よ
りの加速度信号の雑音を除去するローパスフィルタ(以
下、LPFと略記する)、4はLPF2の出力を積分す
る第1不完全積分回路である速度演算用積分回路、5は
速度演算用積分回路4に直列に接続された第2不完全積
分回路である変位演算用積分回路、6はLPF2を経て
加速度センサー1の検出出力に第1係数を付加する第1
減衰器からなる第1係数回路、7は速度演算用積分回路
4の積分出力に第2係数を付加する第2減衰器からなる
第2係数回路、8は変位演算用積分回路5、第1係数回
路6および第2係数回路7の出力を加算する加算回路、
9は加算回路8の出力が閾値を越えた時にハイレベルの
信号を出力する閾値回路であり、これら速度演算用積分
回路4、変位演算用積分回路5、第1係数回路6、第2
係数回路7および加算回路8、閾値回路9により衝突時
の乗員身体の変位推定量を算出する演算手段101を構
成している。
する。図1は、この発明の重大衝突事故判断装置の一実
施例を示すブロック図である。まず、構成を説明する
と、2は衝撃加速度検出手段としての加速度センサ1よ
りの加速度信号の雑音を除去するローパスフィルタ(以
下、LPFと略記する)、4はLPF2の出力を積分す
る第1不完全積分回路である速度演算用積分回路、5は
速度演算用積分回路4に直列に接続された第2不完全積
分回路である変位演算用積分回路、6はLPF2を経て
加速度センサー1の検出出力に第1係数を付加する第1
減衰器からなる第1係数回路、7は速度演算用積分回路
4の積分出力に第2係数を付加する第2減衰器からなる
第2係数回路、8は変位演算用積分回路5、第1係数回
路6および第2係数回路7の出力を加算する加算回路、
9は加算回路8の出力が閾値を越えた時にハイレベルの
信号を出力する閾値回路であり、これら速度演算用積分
回路4、変位演算用積分回路5、第1係数回路6、第2
係数回路7および加算回路8、閾値回路9により衝突時
の乗員身体の変位推定量を算出する演算手段101を構
成している。
【0018】10は第1加速度、例えば1Gより大きい
値になった時に出力をハイレベルにする第1比較回路、
11は第2加速度、例えば4Gより大きい値になった時
に出力をハイレベルにする第2比較回路、12は第3加
速度、例えば0.5Gより小さい値になったときに出力
をハイレベルにする第3比較回路、14は第1比較回路
10の出力がハイレベルになった時点でタイマ時間を作
動をさせ、第1タイマ時間T1が経過する間、ハイレベ
ルの信号を出力する第1タイマ、15は第2比較回路1
1の出力がハイレベルになった時点でタイマ時間を作動
をさせ、第2タイマ時間T2が経過する間、ハイレベル
の信号を出力する第2タイマ、16は第1タイマ14、
第2タイマ15の出力信号を入力するノアゲート、17
は第3比較回路12、ノアゲート16のそれぞれの出力
信号を入力するオアゲートで、このオアゲート17の出
力がハイレベルになることで速度演算用積分回路4、変
位演算用積分回路5、閾値回路9および第1タイマ1
4、第2タイマ15その他の積分回路22、閾値回路2
3をリセットする。
値になった時に出力をハイレベルにする第1比較回路、
11は第2加速度、例えば4Gより大きい値になった時
に出力をハイレベルにする第2比較回路、12は第3加
速度、例えば0.5Gより小さい値になったときに出力
をハイレベルにする第3比較回路、14は第1比較回路
10の出力がハイレベルになった時点でタイマ時間を作
動をさせ、第1タイマ時間T1が経過する間、ハイレベ
ルの信号を出力する第1タイマ、15は第2比較回路1
1の出力がハイレベルになった時点でタイマ時間を作動
をさせ、第2タイマ時間T2が経過する間、ハイレベル
の信号を出力する第2タイマ、16は第1タイマ14、
第2タイマ15の出力信号を入力するノアゲート、17
は第3比較回路12、ノアゲート16のそれぞれの出力
信号を入力するオアゲートで、このオアゲート17の出
力がハイレベルになることで速度演算用積分回路4、変
位演算用積分回路5、閾値回路9および第1タイマ1
4、第2タイマ15その他の積分回路22、閾値回路2
3をリセットする。
【0019】ここで、前記第1〜第3比較回路10〜1
2、第1タイマ14、第2タイマ15、ノアゲート1
6、オアゲート17により演算手段101の作動を制御
する制御回路102を構成している。
2、第1タイマ14、第2タイマ15、ノアゲート1
6、オアゲート17により演算手段101の作動を制御
する制御回路102を構成している。
【0020】20はフィルタ手段としてのバンドパスフ
ィルタ(以下、BPFと略記する)である。このBPF
20には加速度センサ1の出力する加速度信号が入力さ
れ、この加速度信号に含まれる衝突事故に伴った加速度
成分が抽出される。28はBPF20の出力の移動体進
行方向の加速度をカットして出力する整流手段としての
半波整流回路、21は半波整流回路28の出力の2乗の
値を出力するべき乗手段としての2乗回路、22は2乗
回路21の出力を積分し、前記オアゲート17の出力信
号によりリセットされる積分手段としての積分回路であ
る。23は積分回路22の出力が閾値以上になるとハイ
レベルの信号を出力する閾値超過判断手段としての閾値
回路である。
ィルタ(以下、BPFと略記する)である。このBPF
20には加速度センサ1の出力する加速度信号が入力さ
れ、この加速度信号に含まれる衝突事故に伴った加速度
成分が抽出される。28はBPF20の出力の移動体進
行方向の加速度をカットして出力する整流手段としての
半波整流回路、21は半波整流回路28の出力の2乗の
値を出力するべき乗手段としての2乗回路、22は2乗
回路21の出力を積分し、前記オアゲート17の出力信
号によりリセットされる積分手段としての積分回路であ
る。23は積分回路22の出力が閾値以上になるとハイ
レベルの信号を出力する閾値超過判断手段としての閾値
回路である。
【0021】ここで、前記BPF20、半波整流回路2
8、2乗回路21、積分回路22、閾値回路23により
重大衝突事故判断回路103を構成している。
8、2乗回路21、積分回路22、閾値回路23により
重大衝突事故判断回路103を構成している。
【0022】26は演算手段101の閾値回路9及び重
大衝突事故判断回路103の閾値回路23がともにハイ
レベルの信号を出力したときに、乗員保護装置本体の起
動装置27を作動させる信号を出力するアンドゲートで
ある。
大衝突事故判断回路103の閾値回路23がともにハイ
レベルの信号を出力したときに、乗員保護装置本体の起
動装置27を作動させる信号を出力するアンドゲートで
ある。
【0023】次に作用を説明する。図2〜図5は、この
実施例装置における各部の信号波形図である。移動体の
走行に伴って、種々の加速度が加速度センサ1に作用す
る。今、移動体が一定速度で走行しているときには、オ
アゲート17の出力はローレベルとなっているので、第
1、第2積分回路4、5はリセット状態にある。
実施例装置における各部の信号波形図である。移動体の
走行に伴って、種々の加速度が加速度センサ1に作用す
る。今、移動体が一定速度で走行しているときには、オ
アゲート17の出力はローレベルとなっているので、第
1、第2積分回路4、5はリセット状態にある。
【0024】この状態において、図2に示すように、加
速度信号から雑音を除去したLPFの出力信号bが1つ
のピーク(<4G)をつけてから0Gに向けて収束する
G波形に示されるような、移動体の乗員に致命的な障害
は与えない衝突が生じた場合について述べる。
速度信号から雑音を除去したLPFの出力信号bが1つ
のピーク(<4G)をつけてから0Gに向けて収束する
G波形に示されるような、移動体の乗員に致命的な障害
は与えない衝突が生じた場合について述べる。
【0025】この出力信号bが0.5Gを越えた時点で
第3比較回路12の出力信号Eがローレベルとなる。ま
た、1Gをこえた時点で第1比較回路10の出力信号A
がハイレベルとなり、この出力信号Aにより、第1タイ
マ14のタイマ機能が作動して出力信号Bは所定時間ハ
イレベルとなる。第1タイマ14の作動開始で出力信号
Bがハイレベルになることにより、ノアゲート16の出
力Kがローレベルとなり、前述した出力信号Eとともに
オアゲート17の入力が両方ともローレベルになるので
オアゲート17の出力信号Lがローレベルとなり、積分
回路4、5、22および閾値回路9、23のリセットが
はずれる。
第3比較回路12の出力信号Eがローレベルとなる。ま
た、1Gをこえた時点で第1比較回路10の出力信号A
がハイレベルとなり、この出力信号Aにより、第1タイ
マ14のタイマ機能が作動して出力信号Bは所定時間ハ
イレベルとなる。第1タイマ14の作動開始で出力信号
Bがハイレベルになることにより、ノアゲート16の出
力Kがローレベルとなり、前述した出力信号Eとともに
オアゲート17の入力が両方ともローレベルになるので
オアゲート17の出力信号Lがローレベルとなり、積分
回路4、5、22および閾値回路9、23のリセットが
はずれる。
【0026】しかし、この衝突では出力信号bが4Gを
こえるような加速度が発生しないため、第1タイマ14
の所定時間であるT1経過後にノアゲート16の出力信
号Kがハイレベルとなることで、オアゲート17の出力
信号Lもハイレベルとなり、積分回路4、5および22
がリセットされるが、出力信号bが1Gを越えてからこ
こまでの間に重大衝突事故判断回路103の出力信号M
がハイレベルにならないため、乗員保護装置本体の起動
装置27が作動することはない。
こえるような加速度が発生しないため、第1タイマ14
の所定時間であるT1経過後にノアゲート16の出力信
号Kがハイレベルとなることで、オアゲート17の出力
信号Lもハイレベルとなり、積分回路4、5および22
がリセットされるが、出力信号bが1Gを越えてからこ
こまでの間に重大衝突事故判断回路103の出力信号M
がハイレベルにならないため、乗員保護装置本体の起動
装置27が作動することはない。
【0027】次に、図3に示すように、LPF2の出力
信号bが1つのピーク(<4G)をつけてから0Gに向
かい、再度加速度が大きくなって4Gを越えるようなG
波形に示されるような、移動体の乗員に致命的な障害は
与えない衝突が生じた場合について述べる。
信号bが1つのピーク(<4G)をつけてから0Gに向
かい、再度加速度が大きくなって4Gを越えるようなG
波形に示されるような、移動体の乗員に致命的な障害は
与えない衝突が生じた場合について述べる。
【0028】この出力信号bが0.5Gを越えた時点で
第3比較回路12の出力信号Eがローレベルとなる。ま
た、1Gをこえた時点で第1比較回路10の出力信号A
がハイレベルとなり、この出力信号Aにより、第1タイ
マ14のタイマ機能が作動して出力信号Bは所定時間ハ
イレベルとなる。
第3比較回路12の出力信号Eがローレベルとなる。ま
た、1Gをこえた時点で第1比較回路10の出力信号A
がハイレベルとなり、この出力信号Aにより、第1タイ
マ14のタイマ機能が作動して出力信号Bは所定時間ハ
イレベルとなる。
【0029】第1タイマ14の作動開始で出力信号Bが
ハイレベルになることにより、ノアゲート16の出力K
がローレベルとなり、前述した信号Eとともにオアゲー
ト17の入力が両方ともローレベルになるのでオアゲー
ト17の出力信号Lがローレベルとなり、積分回路4、
5、22および閾値回路9、23のリセットがはずれ
る。
ハイレベルになることにより、ノアゲート16の出力K
がローレベルとなり、前述した信号Eとともにオアゲー
ト17の入力が両方ともローレベルになるのでオアゲー
ト17の出力信号Lがローレベルとなり、積分回路4、
5、22および閾値回路9、23のリセットがはずれ
る。
【0030】さらに、この衝突では出力信号bが第1タ
イマ14のタイムアップ前に4Gをこえるような加速度
が発生するため、第2比較回路11の出力信号Cがハイ
レベルとなり、第2タイマ15のタイマ機能が作動し
て、出力信号Dがハイレベルとなるので、第1タイマ1
4がタイムアップとなり、出力信号Bがローレベルにな
ってもノアゲートの出力信号Kはローレベルのままであ
る。この時点ではオアゲート17の出力信号であるリセ
ット信号Lはローレベルのままであるので、積分回路
4、5および22にはリセットがかからない。
イマ14のタイムアップ前に4Gをこえるような加速度
が発生するため、第2比較回路11の出力信号Cがハイ
レベルとなり、第2タイマ15のタイマ機能が作動し
て、出力信号Dがハイレベルとなるので、第1タイマ1
4がタイムアップとなり、出力信号Bがローレベルにな
ってもノアゲートの出力信号Kはローレベルのままであ
る。この時点ではオアゲート17の出力信号であるリセ
ット信号Lはローレベルのままであるので、積分回路
4、5および22にはリセットがかからない。
【0031】しかし、第2タイマ15がタイムアップに
なると、ノアゲート16の出力信号Kがハイレベルにな
るので、オアゲート17の出力信号Lがハイレベルとな
り、積分回路4、5および22がリセットされるが、出
力信号bが1Gを越えてから、出力信号Lがハイレベル
になるまでの間に重大衝突事故判断回路103の出力信
号Mがハイレベルにならないため、乗員保護装置本体の
起動装置27が作動することはない。
なると、ノアゲート16の出力信号Kがハイレベルにな
るので、オアゲート17の出力信号Lがハイレベルとな
り、積分回路4、5および22がリセットされるが、出
力信号bが1Gを越えてから、出力信号Lがハイレベル
になるまでの間に重大衝突事故判断回路103の出力信
号Mがハイレベルにならないため、乗員保護装置本体の
起動装置27が作動することはない。
【0032】次に、図4に示すように、瞬間的な加速度
は小さいが、乗員に障害を与えるような加速度が所定時
間以上続いたために乗員に致命的な障害を与えるような
重大衝突事故の場合について述べる。
は小さいが、乗員に障害を与えるような加速度が所定時
間以上続いたために乗員に致命的な障害を与えるような
重大衝突事故の場合について述べる。
【0033】この時、出力信号bが0.5Gを越えた時
点で第3比較回路12の出力信号Eはローレベルとな
る。また、1Gをこえた時点で第1比較回路10の出力
信号Aはハイレベルとなり、この出力信号Aにより、第
1タイマ14のタイマ機能が作動して、出力信号Bは所
定時間ハイレベルとなる。
点で第3比較回路12の出力信号Eはローレベルとな
る。また、1Gをこえた時点で第1比較回路10の出力
信号Aはハイレベルとなり、この出力信号Aにより、第
1タイマ14のタイマ機能が作動して、出力信号Bは所
定時間ハイレベルとなる。
【0034】第1タイマ14の作動開始で出力信号Bが
ハイレベルになることにより、ノアゲート16の出力信
号Kがローレベルとなり、前述した出力信号Eとともに
オアゲート17の入力が両方ともローレベルになるの
で、オアゲート17の出力信号Lがローレベルとなり、
積分回路4、5、22および閾値回路9、23のリセッ
トがはずれる。
ハイレベルになることにより、ノアゲート16の出力信
号Kがローレベルとなり、前述した出力信号Eとともに
オアゲート17の入力が両方ともローレベルになるの
で、オアゲート17の出力信号Lがローレベルとなり、
積分回路4、5、22および閾値回路9、23のリセッ
トがはずれる。
【0035】さらに、この衝突では出力信号bが第1タ
イマ14のタイムアップ前に4Gをこえるような加速度
が発生するため、第2タイマ15のタイマ機能が作動し
て出力信号Dがハイレベルとなるので、第1タイマ14
がタイムアップとなり、出力信号Bがローレベルになっ
てもノアゲートの出力信号Kはローレベルのままであ
り、この時点ではオアゲート17の出力信号であるリセ
ット信号Lはローレベルのままであるので、積分回路
4、5および22にはリセットがかからない。
イマ14のタイムアップ前に4Gをこえるような加速度
が発生するため、第2タイマ15のタイマ機能が作動し
て出力信号Dがハイレベルとなるので、第1タイマ14
がタイムアップとなり、出力信号Bがローレベルになっ
てもノアゲートの出力信号Kはローレベルのままであ
り、この時点ではオアゲート17の出力信号であるリセ
ット信号Lはローレベルのままであるので、積分回路
4、5および22にはリセットがかからない。
【0036】一方、第2タイマ15がタイムアップにな
る前に、加速度センサ1の出力する加速度信号に含まれ
る、衝突事故に伴った加速度成分をBPF20により抽
出し、出力信号cを半波整流回路28に供給している。
この半波整流回路28は移動体進行方向に働く乗員にダ
メージを与えない加速度をカットするため、乗員にダメ
ージを与えるような加速度成分だけを出力信号dで2乗
回路21に供給し、この2乗回路21で2乗処理される
ことにより、乗員にダメージを与えるような成分の大小
を指数関数的に強調する。
る前に、加速度センサ1の出力する加速度信号に含まれ
る、衝突事故に伴った加速度成分をBPF20により抽
出し、出力信号cを半波整流回路28に供給している。
この半波整流回路28は移動体進行方向に働く乗員にダ
メージを与えない加速度をカットするため、乗員にダメ
ージを与えるような加速度成分だけを出力信号dで2乗
回路21に供給し、この2乗回路21で2乗処理される
ことにより、乗員にダメージを与えるような成分の大小
を指数関数的に強調する。
【0037】さらに2乗回路21の出力信号eは積分回
路22に供給され、積分回路22によって、乗員にダメ
ージを与え、かつ強調された成分だけが累積されて出力
信号fが閾値回路23に入力される。この積分回路22
の出力信号fは、上述のような重大衝突事故において、
乗員に与える運動エネルギーに対応している。
路22に供給され、積分回路22によって、乗員にダメ
ージを与え、かつ強調された成分だけが累積されて出力
信号fが閾値回路23に入力される。この積分回路22
の出力信号fは、上述のような重大衝突事故において、
乗員に与える運動エネルギーに対応している。
【0038】閾値回路23では、乗員に重大な障害を与
える最小エネルギーに相当する閾値Thが設定されてお
り、乗員に重大な障害を与える衝突が発生した場合だけ
閾値Thに達するため、乗員に重大な障害を与える衝突
事故であるかどうかを確実に判断して出力信号Mがハイ
レベルになる。
える最小エネルギーに相当する閾値Thが設定されてお
り、乗員に重大な障害を与える衝突が発生した場合だけ
閾値Thに達するため、乗員に重大な障害を与える衝突
事故であるかどうかを確実に判断して出力信号Mがハイ
レベルになる。
【0039】また一方、乗員の変移推定量を算出する演
算手段101により、乗員を保護するのに適切な位置に
達した時点で閾値回路9の出力信号0がハイレベルとな
るため、アンド回路26の出力信号Pがハイレベルとな
って、上述した重大衝突事故が発生した場合に乗員保護
装置本体の起動装置を作動させる。
算手段101により、乗員を保護するのに適切な位置に
達した時点で閾値回路9の出力信号0がハイレベルとな
るため、アンド回路26の出力信号Pがハイレベルとな
って、上述した重大衝突事故が発生した場合に乗員保護
装置本体の起動装置を作動させる。
【0040】なお、積分回路22はノイズ除去などの目
的で不完全積分としてもよいことは勿論である。
的で不完全積分としてもよいことは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、移動体の衝突事故に伴って発生する衝撃加速度を
検知する衝撃加速度検出手段と、この衝撃加速度検出手
段によって検出された衝撃加速度から衝突事故にともな
った加速度成分を抽出するフィルタ手段と、そのフィル
タ手段によって抽出された加速度成分の移動体進行方向
と反対に働く加速度のみを抽出する整流手段と、その整
流手段によって抽出された加速度をべき乗する手段と、
そのべき乗されたべき乗値を積分する積分手段と、その
積分値があらかじめ設定された所定値を越えたか否かを
判断する閾値超過判断手段とを備えた構成としたので、
衝突時に発生する瞬間的な加速度は小さいが、乗員に障
害を与えるような加速度が所定時間以上続いたために乗
員に致命的な障害を与えるような重大衝突事故であった
としても、乗員に重大な障害を与えるエネルギーだけを
抽出および強調することで、乗員に致命的な障害を与え
る衝突であるかどうかを早期のうちに判断でき、乗員に
致命的な障害を与える衝突事故が発生した場合だけ、乗
員保護装置を作動させて移動体の乗員を確実に保護する
ことができる。
れば、移動体の衝突事故に伴って発生する衝撃加速度を
検知する衝撃加速度検出手段と、この衝撃加速度検出手
段によって検出された衝撃加速度から衝突事故にともな
った加速度成分を抽出するフィルタ手段と、そのフィル
タ手段によって抽出された加速度成分の移動体進行方向
と反対に働く加速度のみを抽出する整流手段と、その整
流手段によって抽出された加速度をべき乗する手段と、
そのべき乗されたべき乗値を積分する積分手段と、その
積分値があらかじめ設定された所定値を越えたか否かを
判断する閾値超過判断手段とを備えた構成としたので、
衝突時に発生する瞬間的な加速度は小さいが、乗員に障
害を与えるような加速度が所定時間以上続いたために乗
員に致命的な障害を与えるような重大衝突事故であった
としても、乗員に重大な障害を与えるエネルギーだけを
抽出および強調することで、乗員に致命的な障害を与え
る衝突であるかどうかを早期のうちに判断でき、乗員に
致命的な障害を与える衝突事故が発生した場合だけ、乗
員保護装置を作動させて移動体の乗員を確実に保護する
ことができる。
【図1】図1はこの発明の一実施例による乗員保護装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】図2はその装置各部における出力信号のタイム
チャート図である。
チャート図である。
【図3】図3はその装置各部における出力信号のタイム
チャート図である。
チャート図である。
【図4】図4はその装置各部における出力信号のタイム
チャート図である。
チャート図である。
【図5】図5は上記実施例における重大事故判断回路の
信号処理の一例を示す各部の出力信号のタイムチャート
図である。
信号処理の一例を示す各部の出力信号のタイムチャート
図である。
【図6】図6は従来装置を示すブロック図である。
【図7】図7は従来装置を示すブロック図である。
1 加速度センサ(衝撃加速度検出手段) 2 ローパスフィルタ(フィルタ手段) 4,5,22積分回路(積分手段) 9,23 閾値回路(閾値超過判断手段) 20 バンドパスフィルタ 21 2乗回路(べき乗手段) 28 半波整流回路(整流手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 移動体の衝突事故に伴って発生する衝撃
加速度を検知する衝撃加速度検出手段と、衝撃加速度検
出手段によって検出された衝撃加速度から衝突事故にと
もなった加速度成分を抽出するフィルタ手段と、そのフ
ィルタ手段によって抽出された加速度成分の移動体進行
方向と反対に働く加速度のみを抽出する整流手段と、そ
の整流手段によって抽出された加速度をべき乗するべき
乗手段と、そのべき乗されたべき乗値を積分する積分手
段と、その積分値があらかじめ設定された所定値を越え
前記移動体の乗員に致命的な障害を与えるかどうかを判
断する閾値超過判断手段とを備えた重大衝突事故判断装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4227838A JPH0655997A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 重大衝突事故判断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4227838A JPH0655997A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 重大衝突事故判断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655997A true JPH0655997A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16867164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4227838A Pending JPH0655997A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 重大衝突事故判断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655997A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112763349A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-05-07 | 北京航空航天大学 | 一种复合材料结构冲击损伤的监测方法 |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP4227838A patent/JPH0655997A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112763349A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-05-07 | 北京航空航天大学 | 一种复合材料结构冲击损伤的监测方法 |
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