JPH0656270U - 雨水等の排水装置 - Google Patents

雨水等の排水装置

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JPH0656270U
JPH0656270U JP9359792U JP9359792U JPH0656270U JP H0656270 U JPH0656270 U JP H0656270U JP 9359792 U JP9359792 U JP 9359792U JP 9359792 U JP9359792 U JP 9359792U JP H0656270 U JPH0656270 U JP H0656270U
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光男 伊藤
保 正本
彰夫 溝口
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伊藤鉄工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排水のために屋内の床部分に設けられた溝部
へ、ルーフドレン等に用いられる排水管を溝部からはみ
出させずに接続する。 【構成】 排水管Dの下端部が接続可能な口径を有する
筒部11と建屋の床に設置された溝部Cの幅に収まる口
径を有する下筒部12とを一体に形成した中継部材10
を用いて、溝部Cに設置された受皿本体20の蓋となる
目皿30に排水管Dの下端部を接続する。目皿30には
床Aからの排水を導入する開口32が形成され、排水管
Dを伝う雨水等に合流させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主として雨水を受け集めて流す樋の機能を果たす、ルーフドレン等に 用いられる雨水等の排水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、集合住宅など多層建築物のルーフドレンの場合、最上部で受けられた 雨水を上下方向の排水管により地上へ流すと同時に、各階のベランダや廊下に集 水口を設けて同じ排水管へ連絡し、床排水の機能をもたせるようにしている。そ の排水管は、従来、建物の外に設置され、施行後の見映えが良くなかったため、 近年、建物の内側へ設置する例が多くなった。しかしその場合建物の内側の壁面 に沿って設けられる溝部は通常10cm程度と狭いのに対して、排水管を接続す るため、その溝部に設けられた従来のドレンは幅広く排水管接続部で廊下側(建 物の内側)へ半円形にふくらんだ形状、構造を有するため、幾つかの問題があっ た。つまり従来は、排水管が廊下やベランダの一部を占拠するだけでなく、排水 溝部分に設けられた排水装置が廊下やベランダの内方へ必要以上に張り出して、 使用可能な床面積を狭めるとか、床にタイル貼りをするようなときに、半円形部 の処理が面倒であるというような問題を生じた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記のような問題に着目してなされたもので、その課題は前記の排水 装置について幅の狭い溝部から張り出さずに取り付けられ、施行及び保守を容易 化し、かつまた排水性能を良好にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、床Aの壁際に沿って、設けられる溝部Cに 設置する排水装置であって、上下方向に設置される排水管Dの下端部が接続可能 な口径を有する上筒部11とそれより小径で、前記溝部Cの幅に収まる程度の口 径に形成された下筒部12とからなる中継部材10と、溝部Cの方向に細長い皿 状を有し、溝内の水が流入可能に溝部Cに取り付けられ、排水のため下位に設置 される排水管D′の上端部が接続可能な口径を有する接続筒21を底部に設けた 受皿本体20と、同本体上部の開口22を覆うために受座に定置され、受皿本体 20内へ床上の水を流入させる小開口31が多数形成されかつ前記中継部材10 の下筒部12と接続して、上方からの排水を通過させる開口32が形成された目 皿30とによって雨水等の排水装置を構成したものである。
【0005】
【実施例】
以下図面を参照して説明する。既に一部触れたように、本考案に係る排水装置 は多層建築物などの床Aの壁B際に沿って設けられる溝部Cに設置するものであ る(図5参照)。上下の排水装置は夫々、上下方向に設置される排水管D、D′ …によって連絡される。
【0006】 中継部材10は、前記排水管D、D′…を各階の溝部Cで受けており、そのた め上位の排水管Dの下端部を内側に受け入れて接続可能な口径に形成された上筒 部11を上部に有し、下部は、上筒部11より小径で前記溝部Cの幅に収まる口 径に形成された下筒部12が一体に設けられている。17は上下筒部11、12 の境界段部で、排水管下端を支持可能である(図4)。小径な下筒部12は、上 筒部11の下に重なる範囲において、上筒部軸心より壁際へ偏った位置関係にあ る(図2参照)。故に下筒部12は溝部Cと同幅又はそれ以下に設定することが できる。上筒部11と下筒部12とは、上記の如く偏心関係にすることにより上 位の排水管を壁Bから離すことができる。しかし管の傾斜による見映えが問題に なるときは上筒部11と下筒部12とを同心状に設けることができる。
【0007】 例示の中継部材10は、それを壁B側と床Aの内方側の2部分10−1、10 −2にほぼ中央部で2分割された構造を有し、両部分10−1、10−2は上端 の分割部に設けられた左右一対の耳金13部分で締結手段40より一体化される 。締結手段はボルト41とナット42とからなり、各耳片13にはボルト孔43 が形成されている。一方、下筒部12は壁側中継部分10−1の下端にのみ設け られた脚片14部分で前記と同様の締結手段40により目皿30と一体化されて いる。44は脚片に形成されたボルト孔、45は中継部材下端部のフランジを示 す。フランジ45は後述する目皿30の小開口31を塞がないように必要最小限 の大きさとする。
【0008】 受皿本体20は、溝部Cの方向に細長い角皿状を有し、構内の水が流入可能に 溝部Cに取り付けられ、排水のため下位に設置される排水管D′の上端部が外側 に嵌まる口径を有する接続筒21を底部23のほぼ中央に形成し、上下を通じて いる。受皿本体20の上面は角型の開口22となっており、ここから長方形状の 底部23までが本体に集水可能な容量になる。図1において24は後述の目皿3 0を定置させるため本体開口内上部に設けられた受座、46は中央受座24に形 成されたねじ穴であり、目皿30の締結手段40のナットに代わる部分である。 25、26は本体20の前後に張り出した辺部で、床Aに埋設される。
【0009】 前述の目皿30は、受皿本体20の開口22を覆うため受座24に定置された 上、締結手段40により一体化され、かつまた中継部材10の壁側部分10−1 とも締結手段40により一体化され、上下を結合する機能を果たす。勿論、受皿 本体20を覆って同本体内へ床上の水を流入させるのが本来の役割であり、その ための小開口31が左右に多数形成されている。目皿30はまた上方からの排水 を通過させる開口32を中央部に有し、その口縁に複数設けられた突起33によ り、そこに接続される中継部材10の位置決めをする。34は中継部材10との 締結のためのボルト孔で、小開口31の一部が代用できる。35は受皿本体20 との締結のための切欠状のボルト溝を示す。
【0010】 このように構成された本案装置は受皿本体20を溝部C内に前後辺部25、2 6で埋設するが、そのとき溝部Cの幅は他の部分と全く同一で良い(図3、図4 )。本体取り付けの際下部には短い環状のスペーサ50が併用される。この受皿 本体20に対し、下位の排水管D′の上端部は下面の接続筒21の外側に嵌合し 、上位の排水管Dの下端部は中継部材10の上筒部11で受ける。その際目皿3 0は受皿本体20に、また中継部材10の壁側部分10−1のみを目皿30に夫 々締結手段40により一体に組み立てておく。その場合、上位排水管Dの下端部 は境界段部17で支持され、あとから内側部分10−2を相手側部分10−2に 締結手段40により一体化することで施工が容易である。このことは相手側部分 10−2を外すだけで、内部点検を可能にするから、使用中の保守も容易化でき ることになる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成され、筒状の中継部材10を長方形状の受皿本体20 に組み合わせるものであるから、上位の排水管径が受皿本体20の幅をはみ出し ても小径の下筒部12の上位の上筒部11の大きな直径によりそれを中継部材1 0に接続可能とし、床Aの壁際に沿って設けられた在来の幅の狭い溝部Cを全く 拡幅することなく取り付けられるので、排水管を屋内側に設置しながら配置箇所 の床面積はせばめずに済む特徴を発揮し、壁を通して配管を行なう必要がないの で施工が容易であると同時に、特に熟練者でなくても十分な工事が可能であり、 使用に当たっては直線的接続により良好な排水性能が発揮され、水はねも殆んど 起こらず、しかも保守が容易である等、実用上顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案装置の実施例に関する分解斜視図。
【図2】同上の平面図。
【図3】同じく正面図。
【図4】同上装置の施行状態の要部断面図。
【図5】同じく階上階下の関係を示す断面図。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床Aの壁際に沿って、設けられる溝部C
    に設置する排水装置であって、上下方向に設置される排
    水管Dの下端部が接続可能な口径を有する上筒部11と
    それより小径で、前記溝部Cの幅に収まる程度の口径に
    形成された下筒部12とからなる中継部材10と、溝部
    Cの方向に細長い皿状を有し、溝内の水が流入可能に溝
    部Cに取り付けられ、排水のため下位に設置される排水
    管D′の上端部が接続可能な口径を有する接続筒21を
    底部に設けた受皿本体20と、同本体上部の開口22を
    覆うために受座に定置され、受皿本体20内へ床上の水
    を流入させる小開口31が多数形成されかつ前記中継部
    材10の下筒部12と接続して、上方からの排水を通過
    させる開口32が形成された目皿30とによって構成さ
    れた雨水等の排水装置。
  2. 【請求項2】 上筒部11と下筒部12とからなる中継
    部材10は、壁側と床側の2部分10−1、10−2に
    ほぼ中央部で2分割された構造を有し、両部分は上筒部
    11の上部の分割部左右に設けられた耳金13部分でね
    じ止め等の締結手段により一体化され、また下筒部12
    の下端の一方の部分の左右に設けられた脚片14部分で
    締結手段により目皿30と一体化されている請求項第1
    項記載の雨水等の排水装置。
  3. 【請求項3】 中継部材10は、床Aから中継部材10
    内へ直接、排水を導入するために、下筒部12の周面に
    複数形成された導入口15を有する請求項第1項記載の
    雨水等の排水装置。
  4. 【請求項4】 中継部材10の下半部を構成する下筒部
    12は上筒部11の下に重なる範囲において壁際へ偏っ
    た位置関係にある請求項第1項記載の雨水等の排水装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092296A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Kaneso Co Ltd 中継用ドレイン装置における雨水噴き出し防止装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132032U (ja) * 1984-07-31 1986-02-26 竹内工業株式会社 化粧品等の収納容器

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JPH0745694Y2 (ja) 1995-10-18

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