JPH0656457U - 扉装置 - Google Patents
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- JPH0656457U JPH0656457U JP2693U JP2693U JPH0656457U JP H0656457 U JPH0656457 U JP H0656457U JP 2693 U JP2693 U JP 2693U JP 2693 U JP2693 U JP 2693U JP H0656457 U JPH0656457 U JP H0656457U
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構築物の出入り口全面を閉塞することができ
ると共に、使い勝手の良い扉装置を提供する。 【構成】 所定空間を形成する構築物(カーポートA)
の出入り口を開閉する扉装置であって、出入り口の高さ
のほぼ中間位置で一端部が回動自在に支持された左右の
アーム4の各他端部に出入り口の下側略半分を閉塞する
下部扉体2を連結して成る跳ね上げ扉1と、出入り口の
上側略半分を閉塞する上部扉体3を備えた扉装置。
ると共に、使い勝手の良い扉装置を提供する。 【構成】 所定空間を形成する構築物(カーポートA)
の出入り口を開閉する扉装置であって、出入り口の高さ
のほぼ中間位置で一端部が回動自在に支持された左右の
アーム4の各他端部に出入り口の下側略半分を閉塞する
下部扉体2を連結して成る跳ね上げ扉1と、出入り口の
上側略半分を閉塞する上部扉体3を備えた扉装置。
Description
【0001】
本考案は、カーポートや倉庫などのように所定空間を形成する構築物の出入り 口を開閉するのに用いられる扉装置に関し、とくに、出入り口の下側半分を閉塞 する跳ね上げ門扉を備えた扉装置に関するものである。
【0002】
従来、例えばカーポートの出入り口を開閉するものとしては、跳ね上げ門扉が 挙げられる。跳ね上げ門扉は、左右の支柱の高さのほぼ中間位置に、左右のアー ムの各一端部を回動自在に連結すると共に、両アームの各他端部に扉体を連結し 、両アームの回動により、垂直状態の扉体を上方に跳ね上げてこれを水平状態に 保持する構成になっている。
【0003】
しかしながら、上記したような跳ね上げ門扉にあっては、その構造上、出入り 口の下側半分しか閉塞することができない。このため、使用者に防犯上の不安を 与えることも予測されるので、その予測に応じた改善が必要であった。
【0004】
本考案は、上記従来の状況に鑑みて成されたもので、構築物の出入り口全面を 閉塞することができると共に、使い勝手の良い扉装置を提供することを目的とし ている。
【0005】
本考案に係わる扉装置は、所定空間を形成する構築物の出入り口を開閉する扉 装置であって、請求項1として、出入り口の高さのほぼ中間位置で一端部が回動 自在に支持された左右のアームの各他端部に出入り口の下側略半分を閉塞する下 部扉体を連結して成る跳ね上げ門扉と、出入り口の上側略半分を閉塞する上部扉 体を備えた構成とし、請求項2として、請求項1記載の下部扉体の上端部に、上 部扉体の下端部を回動自在に連結し、構築物の天井側にその出入り方向に沿って 設けた水平なガイドに、前記上部扉体の上端部を摺動自在に係合した構成として おり、これらの構成を課題を解決するための手段としている。
【0006】 また、本考案に係わる扉装置は、請求項3として、請求項1記載の扉装置にお いて、構築物の天井側に、出入り口左右方向の軸を介して上部扉体の上端部を回 動自在に連結した構成としており、請求項4として、請求項3記載の上部扉体を 上下に配列した複数の分割扉体で形成すると共に、隣接する分割扉体同士を回動 自在に連結し、最下段の分割扉体に該分割扉体を上下動させる昇降機構を連結し た構成としており、これらの構成を課題を解決するための手段としている。
【0007】
本考案の請求項1に係わる扉装置では、跳ね上げ門扉を構成する下部扉体と、 上部扉体によって構築物の出入り口全面を閉塞することとなり、請求項2に係わ る扉装置では、前記下部扉体と上部扉体とで構築物の出入り口全面を閉塞すると 共に、跳ね上げ門扉の開閉動作と同時に、上部扉体がその上端部をガイドに対し て摺動させつつ回動しながら昇降することとなり、開放時においては、両扉体が 同一平面状を成して天井側に水平状態で保持される。
【0008】 また、本考案の請求項3に係わる扉装置では、前記下部扉体と上部扉体とで構 築物の出入り口全面を閉塞すると共に、上部扉体を上方に回動させて出入り口の 上側略半分だけを開放状態とすることが可能であり、出入り口全面の開放時にお いては、両扉体が上下に重ねられて水平に保持される。
【0009】 さらに、請求項4に係わる扉装置では、前記下部扉体と上部扉体とで構築物の 出入り口全面を閉塞すると共に、昇降機構により、上部扉体を構成する各分割扉 体を折り畳んだ状態にして出入り口の上側略半分だけを開放状態とすることが可 能であり、出入り口全面の開放時においては、折り畳まれた上部扉体よりも構築 物内側に下部扉体が水平に保持される。
【0010】
図1〜図3は、本考案の請求項1および請求項2に係わる扉装置の一実施例を 示す図である。
【0011】 この実施例の扉装置は、図1および図2に示すように、所定空間を形成する構 築物としてのカーポートAの出入り口を開閉するものである。前記カーポートA は、左右2本ずつで合計4本の支柱(同一符号Bを付す)により屋根体Cを支持 した構成になっている。各支柱Bは、車庫入れ作業を容易にするために、出入り 口となる屋根体端部の位置から離間したところに設けてある。
【0012】 扉装置は、出入り口の下側略半分を閉塞する下部扉体2を有する跳ね上げ門扉 1と、出入り口の上側略半分を閉塞する上部扉体3を備えている。
【0013】 前記跳ね上げ門扉1は、出入り口の高さのほぼ中間位置、すなわち、出入り口 側の左右の支柱B,Bの中間位置で一端部が回動自在に支持された左右のアーム (片側のみ示す)4の各他端部に、前記下部扉体2を連結すると共に、アーム4 の下側に補助アーム5を備えており、このほか、例えば支柱Bの内部に、扉体の 重量に対応した錘やばねを用いた支持機構を備えている。
【0014】 前記上部扉体3は、その下端部に、ヒンジ6を介して下部扉体2の上端部を回 動自在に連結し、構築物の天井側である屋根体Cに設けた水平なガイド7に、上 端部両側に設けたローラ8(片側のみ示す)を摺動自在に係合させている。
【0015】 前記ガイド7は、屋根体Cの出入り口両側の桁部分に設けてあって、カーポー トAの出入り方向(図1の左右方向)に沿った長尺状を成しており、出入り口側 の端部には、下側から押し上げられたローラ8を水平方向に移動させるための傾 斜部9が設けてある。
【0016】 上記の構成を備えた扉装置は、跳ね上げ門扉1を構成する下部扉体2と、上部 扉体3によってカーポートAの出入り口全面を閉塞することとなる。
【0017】 また、扉装置は、アーム4とともに下部扉体2を上方に回動させていくと、図 1中の仮想線で示すように、下部扉体2に押し上げられる状態で、上部扉体3が その上端部のローラ8をガイド7に対して摺動させつつ回動しながら上昇するこ ととなり、開放時においては、図3に示すように、両扉体2,3が同一平面状を 成して屋根体C側に水平状態で保持される。
【0018】 さらに、上記の開放状態の下部扉体2を下方に回動させれば、これに伴って上 部扉体3が引き下げられ、再び閉塞状態(図1の状態)になる。
【0019】 ところで、跳ね上げ門扉では、先述したように、左右の支柱内に、扉体の重量 に対応した錘やばねを用いた支持機構を備えているが、左右の支持機構のバラン スを確実に合わせることが難しく、このバランスが取れないと開閉動作の円滑さ が損なわれることがある。
【0020】 この点に関し、上記実施例の扉装置では、各アーム4,5で主として下部扉体 2を支持している一方で、屋根体Cにおけるガイド7とこれに係合するローラ8 とによって上部扉体3および下部扉体2を上側から支持しているので、左右の支 持機構のバランスにある程度の差があっても、開閉動作の円滑さが損なわれる心 配がない。
【0021】 また、上記実施例では、屋根体Cの両側の桁部分にガイド7を設けた構成とし たが、1つのガイドを屋根体Cの中心に沿って設けると共に、上部扉体3の上端 部中央を前記ガイドに係合させた構成としても良く、このほか、上部扉体3の中 央部分を牽引する開閉機構なども適用することができる。
【0022】 図4および図5は、本考案の請求項1および請求項3に係わる扉装置の一実施 例を示す図である。
【0023】 この実施例の扉装置は、先の実施例と同様に、構築物であるカーポートAの出 入り口を開閉するものであって、下部扉体2を有する跳ね上げ門扉1と上部扉体 13を備えている。なお、先の実施例と同一の部位は、同一符号を付して説明を 省略する。
【0024】 前記上部扉体13は、屋根体Cの端部内側に、出入り口左右方向の軸14を介 して回動自在に連結してあり、カーポート内側面の下端部に、下部扉体2の上端 部に設けた受け15に対して係脱自在なロック装置16が設けてある。
【0025】 上記の構成を備えた扉装置は、図4に示すように、下部扉体2と上部扉体13 とでカーポートAの出入り口全面を閉塞すると共に、図4中の仮想線示すように 、上部扉体13をカーポート内側に回動させて、出入り口の上側略半分だけを開 放状態とすることが可能である。このとき、前記上部扉体13は、屋根体C側に 設けたフック等の保持装置(図示せず)によって、水平状態または傾斜状態に保 持しておくことが可能である。
【0026】 そして、扉装置は、出入り口全面の開放時においては、図5に示すように、上 部扉体13と跳ね上げ門扉1の下部扉体2が上下に重ねられた状態で水平に保持 される。
【0027】 図6および図7は、本考案の請求項1、請求項3および請求項4に係わる扉装 置の一実施例を示す図である。
【0028】 この実施例の扉装置は、先の実施例と同様に、構築物であるカーポートAの出 入り口を開閉するものであって、下部扉体2を有する跳ね上げ門扉1と上部扉体 23を備えている。なお、先の実施例と同一の部位は、同一符号を付して説明を 省略する。
【0029】 前記上部扉体23は、上下に配列した2枚の分割扉体24,25で形成してあ ると共に、分割扉体24,25同士をヒンジ26で回動自在に連結した構成にな っており、屋根体Cの内側端部に、出入り口左右方向の軸14を介して、上側の 分割扉体24の上端部を回動自在に連結し、下側の分割扉体25のカーポート内 側面の下端部に、下部扉体2の上端部に設けた受け15に対して係脱自在なロッ ク装置16が設けてある。
【0030】 また、下側の分割扉体25の下端部には、該分割扉体を上下動させる昇降機構 を構成するワイヤ27が連結してある。昇降機構は、前記ワイヤ27と、左右の 支柱Bの上端部間に対応する位置でワイヤ27を巻き取るドラム28と、支柱B の上端部に対応する位置で前記ドラム28と同軸に配設された上部プーリー29 と、支柱Bの高さの中間位置に設けた下部プーリー30と、上下のプーリー29 ,30に巻き掛けしたベルト31を備え、前記下部プーリー30には、回転操作 用のハンドル32が設けてある。なお、図面では、支柱Bの側面に各プーリー2 9,30やベルト31を示したが、これらは支柱Bの内部に収容し得る。
【0031】 上記の構成を備えた扉装置は、図4に示すように、下部扉体2と上部扉体23 とでカーポートAの出入り口全面を閉塞しており、ハンドル32を回転操作する と、この回転が下部プーリー30、ベルト31および上部プーリー29により伝 達されてドラム28を回転させ、前記ドラム28にワイヤ27を巻き取ることに より、図7に示すように、上部扉体23を構成する各分割扉体24,25を折り 畳みながら引き上げる。
【0032】 これにより、上記扉装置は、出入り口の上側略半分だけを開放状態とすること が可能であり、出入り口全面の開放時においては、折り畳まれた上部扉体23よ りもカーポート内側に跳ね上げ門扉1の下部扉体2が水平に保持される。
【0033】
以上説明してきたように、本考案の扉装置によれば、構築物の出入り口全面を 閉塞することができ、防犯機能をより一層高めることができると共に、とくに、 請求項2に係わる扉装置では、跳ね上げ門扉の左右の支持部分と構築物の天井側 とで上下の扉体を支持することとなるので、開閉動作をより円滑にし、使い勝手 を高めることができる。
【0034】 また。請求項3および請求項4に係わる扉装置では、構築物の出入り口全面を 閉塞し得る上記の効果に加えて、上部扉体だけを開放しておくことができ、使い 勝手を高めることができる。
【提出日】平成5年1月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、カーポートや倉庫などのように所定空間を形成する構築物の出入り 口を開閉するのに用いられる扉装置に関し、とくに、出入り口の下側半分を閉塞 する跳ね上げ扉を備えた扉装置に関するものである。
【0002】
従来、例えばカーポートの出入り口を開閉するものとしては、跳ね上げ扉が挙 げられる。跳ね上げ扉は、左右の支柱の高さのほぼ中間位置に、左右のアームの 各一端部を回動自在に連結すると共に、両アームの各他端部に扉体を連結し、両 アームの回動により、垂直状態の扉体を上方に跳ね上げてこれを水平状態に保持 する構成になっている。
【0003】
しかしながら、上記したような跳ね上げ扉にあっては、その構造上、出入り口 の下側半分しか閉塞することができない。このため、使用者に防犯上の不安を与 えることも予測されるので、その予測に応じた改善が必要であった。
【0004】
本考案は、上記従来の状況に鑑みて成されたもので、構築物の出入り口全面を 閉塞することができると共に、使い勝手の良い扉装置を提供することを目的とし ている。
【0005】
本考案に係わる扉装置は、所定空間を形成する構築物の出入り口を開閉する扉 装置であって、請求項1として、出入り口の高さのほぼ中間位置で一端部が回動 自在に支持された左右のアームの各他端部に出入り口の下側略半分を閉塞する下 部扉体を連結して成る跳ね上げ扉と、出入り口の上側略半分を閉塞する上部扉体 を備えた構成とし、請求項2として、請求項1記載の下部扉体の上端部に、上部 扉体の下端部を回動自在に連結し、構築物の天井側にその出入り方向に沿って設 けた略水平なガイドに、前記上部扉体の上端部を摺動自在に係合した構成として おり、これらの構成を課題を解決するための手段としている。
【0006】 また、本考案に係わる扉装置は、請求項3として、請求項1記載の扉装置にお いて、構築物の天井側に、出入り口左右方向の軸を介して上部扉体の上端部を回 動自在に連結した構成としており、請求項4として、請求項3記載の上部扉体を 上下に配列した複数の分割扉体で形成すると共に、隣接する分割扉体同士を回動 自在に連結し、最下段の分割扉体に該分割扉体を上下動させる昇降機構を連結し た構成としており、これらの構成を課題を解決するための手段としている。
【0007】
本考案の請求項1に係わる扉装置では、跳ね上げ扉を構成する下部扉体と、上 部扉体によって構築物の出入り口全面を閉塞することとなり、請求項2に係わる 扉装置では、前記下部扉体と上部扉体とで構築物の出入り口全面を閉塞すると共 に、跳ね上げ扉の開閉動作と同時に、上部扉体がその上端部をガイドに対して摺 動させつつ回動しながら昇降することとなり、開放時においては、両扉体が天井 側に略水平状態で保持される。
【0008】 また、本考案の請求項3に係わる扉装置では、前記下部扉体と上部扉体とで構 築物の出入り口全面を閉塞すると共に、上部扉体を上方に回動させて出入り口の 上側略半分だけを開放状態とすることが可能であり、出入り口全面の開放時にお いては、両扉体が上下に重ねられて水平に保持される。
【0009】 さらに、請求項4に係わる扉装置では、前記下部扉体と上部扉体とで構築物の 出入り口全面を閉塞すると共に、昇降機構により、上部扉体を構成する各分割扉 体を折り畳んだ状態にして出入り口の上側略半分だけを開放状態とすることが可 能であり、出入り口全面の開放時においては、折り畳まれた上部扉体よりも構築 物内側に下部扉体が水平に保持される。
【0010】
図1〜図3は、本考案の請求項1および請求項2に係わる扉装置の一実施例を 示す図である。
【0011】 この実施例の扉装置は、図1および図2に示すように、所定空間を形成する構 築物としてのカーポートAの出入り口を開閉するものである。前記カーポートA は、左右2本ずつで合計4本の支柱(同一符号Bを付す)により屋根体Cを支持 した構成になっている。各支柱Bは、車庫入れ作業を容易にするために、出入り 口となる屋根体端部の位置から離間したところに設けてある。
【0012】 扉装置は、出入り口の下側略半分を閉塞する下部扉体2を有する跳ね上げ扉1 と、出入り口の上側略半分を閉塞する上部扉体3を備えている。
【0013】 前記跳ね上げ扉1は、出入り口の高さのほぼ中間位置、すなわち、出入り口側 の左右の支柱B,Bの中間位置で一端部が回動自在に支持された左右のアーム( 片側のみ示す)4の各他端部に、前記下部扉体2を連結すると共に、アーム4の 下側に補助アーム5を備えており、このほか、例えば支柱Bの内部に、扉体の重 量に対応した錘やばねを用いた支持機構を備えている。
【0014】 前記上部扉体3は、その下端部に、ヒンジ6を介して下部扉体2の上端部を回 動自在に連結し、構築物の天井側である屋根体Cに設けた水平なガイド7に、上 端部両側に設けたローラ8(片側のみ示す)を摺動自在に係合させている。
【0015】 前記ガイド7は、屋根体Cの出入り口両側の桁部分に設けてあって、カーポー トAの出入り方向(図1の左右方向)に沿った長尺状を成しており、出入り口側 の端部には、下側から押し上げられたローラ8を水平方向に移動させるための傾 斜部9が設けてある。
【0016】 上記の構成を備えた扉装置は、跳ね上げ扉1を構成する下部扉体2と、上部扉 体3によってカーポートAの出入り口全面を閉塞することとなる。
【0017】 また、扉装置は、アーム4とともに下部扉体2を上方に回動させていくと、図 1中の仮想線で示すように、下部扉体2に押し上げられる状態で、上部扉体3が その上端部のローラ8をガイド7に対して摺動させつつ回動しながら上昇するこ ととなり、開放時においては、図3に示すように、両扉体2,3が同一平面状を 成して屋根体C側に水平状態で保持される。
【0018】 さらに、上記の開放状態の下部扉体2を下方に回動させれば、これに伴って上 部扉体3が引き下げられ、再び閉塞状態(図1の状態)になる。
【0019】 ところで、跳ね上げ扉では、先述したように、左右の支柱内に、扉体の重量に 対応した錘やばねを用いた支持機構を備えているが、左右の支持機構のバランス を確実に合わせることが難しく、このバランスが取れないと開閉動作の円滑さが 損なわれることがある。
【0020】 この点に関し、上記実施例の扉装置では、各アーム4,5で主として下部扉体 2を支持している一方で、屋根体Cにおけるガイド7とこれに係合するローラ8 とによって上部扉体3および下部扉体2を上側から支持しているので、左右の支 持機構のバランスにある程度の差があっても、開閉動作の円滑さが損なわれる心 配がない。
【0021】 また、上記実施例では、屋根体Cの両側の桁部分にガイド7を設けた構成とし たが、1つのガイドを屋根体Cの中心に沿って設けると共に、上部扉体3の上端 部中央を前記ガイドに係合させた構成としても良く、このほか、上部扉体3の中 央部分を牽引する開閉機構なども適用することができる。
【0022】 図4および図5は、本考案の請求項1および請求項3に係わる扉装置の一実施 例を示す図である。
【0023】 この実施例の扉装置は、先の実施例と同様に、構築物であるカーポートAの出 入り口を開閉するものであって、下部扉体2を有する跳ね上げ扉1と上部扉体1 3を備えている。なお、先の実施例と同一の部位は、同一符号を付して説明を省 略する。
【0024】 前記上部扉体13は、屋根体Cの端部内側に、出入り口左右方向の軸14を介 して回動自在に連結してあり、カーポート内側面の下端部に、下部扉体2の上端 部に設けた受け15に対して係脱自在なロック装置16が設けてある。
【0025】 上記の構成を備えた扉装置は、図4に示すように、下部扉体2と上部扉体13 とでカーポートAの出入り口全面を閉塞すると共に、図4中の仮想線示すように 、上部扉体13をカーポート内側に回動させて、出入り口の上側略半分だけを開 放状態とすることが可能である。このとき、前記上部扉体13は、屋根体C側に 設けたフック等の保持装置(図示せず)によって、水平状態または傾斜状態に保 持しておくことが可能である。
【0026】 そして、扉装置は、出入り口全面の開放時においては、図5に示すように、上 部扉体13と跳ね上げ扉1の下部扉体2が上下に重ねられた状態で水平に保持さ れる。
【0027】 図6および図7は、本考案の請求項1、請求項3および請求項4に係わる扉装 置の一実施例を示す図である。
【0028】 この実施例の扉装置は、先の実施例と同様に、構築物であるカーポートAの出 入り口を開閉するものであって、下部扉体2を有する跳ね上げ扉1と上部扉体2 3を備えている。なお、先の実施例と同一の部位は、同一符号を付して説明を省 略する。
【0029】 前記上部扉体23は、上下に配列した2枚の分割扉体24,25で形成してあ ると共に、分割扉体24,25同士をヒンジ26で回動自在に連結した構成にな っており、屋根体Cの内側端部に、出入り口左右方向の軸14を介して、上側の 分割扉体24の上端部を回動自在に連結し、下側の分割扉体25のカーポート内 側面の下端部に、下部扉体2の上端部に設けた受け15に対して係脱自在なロッ ク装置16が設けてある。
【0030】 また、下側の分割扉体25の下端部には、該分割扉体を上下動させる昇降機構 を構成するワイヤ27が連結してある。昇降機構は、前記ワイヤ27と、左右の 支柱Bの上端部間に対応する位置でワイヤ27を巻き取るドラム28と、支柱B の上端部に対応する位置で前記ドラム28と同軸に配設された上部プーリー29 と、支柱Bの高さの中間位置に設けた下部プーリー30と、上下のプーリー29 ,30に巻き掛けしたベルト31を備え、前記下部プーリー30には、回転操作 用のハンドル32が設けてある。なお、図面では、支柱Bの側面に各プーリー2 9,30やベルト31を示したが、これらは支柱Bの内部に収容し得る。
【0031】 上記の構成を備えた扉装置は、図4に示すように、下部扉体2と上部扉体23 とでカーポートAの出入り口全面を閉塞しており、ハンドル32を回転操作する と、この回転が下部プーリー30、ベルト31および上部プーリー29により伝 達されてドラム28を回転させ、前記ドラム28にワイヤ27を巻き取ることに より、図7に示すように、上部扉体23を構成する各分割扉体24,25を折り 畳みながら引き上げる。
【0032】 これにより、上記扉装置は、出入り口の上側略半分だけを開放状態とすること が可能であり、出入り口全面の開放時においては、折り畳まれた上部扉体23よ りもカーポート内側に跳ね上げ扉1の下部扉体2が水平に保持される。
【0033】
以上説明してきたように、本考案の扉装置によれば、構築物の出入り口全面を 閉塞することができ、防犯機能をより一層高めることができると共に、とくに、 請求項2に係わる扉装置では、跳ね上げ扉の左右の支持部分と構築物の天井側と で上下の扉体を支持することとなるので、開閉動作をより円滑にし、使い勝手を 高めることができる。
【0034】 また。請求項3および請求項4に係わる扉装置では、構築物の出入り口全面を 閉塞し得る上記の効果に加えて、上部扉体だけを開放しておくことができ、使い 勝手を高めることができる。
【図1】本考案の請求項1および請求項2に係わる扉装
置の一実施例を説明する閉塞状態の側面図である。
置の一実施例を説明する閉塞状態の側面図である。
【図2】図1に示す扉装置の閉塞状態の正面図である。
【図3】図1に示す扉装置の開放状態の側面図である。
【図4】本考案の請求項1および請求項3に係わる扉装
置の一実施例を説明する閉塞状態の側面図である。
置の一実施例を説明する閉塞状態の側面図である。
【図5】図4に示す扉装置の開放状態の側面図である。
【図6】本考案の請求項1、請求項3および請求項4に
係わる扉装置の一実施例を説明する閉塞状態の部分破断
側面図である。
係わる扉装置の一実施例を説明する閉塞状態の部分破断
側面図である。
【図7】図6に示す扉装置の上部扉体を開放状態にした
部分破断側面図である。
部分破断側面図である。
A カーポート(構築物) 1 跳ね上げ門扉 2 下部扉体 3,13,23 上部扉体 4 アーム 14 (上部扉体の)軸 24,25 分割扉体 27 ワイヤ(昇降機構) 28 ドラム(昇降機構) 29 上部プーリー(昇降機構) 30 下部プーリー(昇降機構) 31 ベルト(昇降機構) 32 ハンドル(昇降機構)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 扉装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の請求項1および請求項2に係わる扉装
置の一実施例を説明する閉塞状態の側面図である。
置の一実施例を説明する閉塞状態の側面図である。
【図2】図1に示す扉装置の閉塞状態の正面図である。
【図3】図1に示す扉装置の開放状態の側面図である。
【図4】本考案の請求項1および請求項3に係わる扉装
置の一実施例を説明する閉塞状態の側面図である。
置の一実施例を説明する閉塞状態の側面図である。
【図5】図4に示す扉装置の開放状態の側面図である。
【図6】本考案の請求項1、請求項3および請求項4に
係わる扉装置の一実施例を説明する閉塞状態の部分破断
側面図である。
係わる扉装置の一実施例を説明する閉塞状態の部分破断
側面図である。
【図7】図6に示す扉装置の上部扉体を開放状態にした
部分破断側面図である。
部分破断側面図である。
【符号の説明】 A カーポート(構築物) 1 跳ね上げ扉 2 下部扉体 3,13,23 上部扉体 4 アーム 14 (上部扉体の)軸 24,25 分割扉体 27 ワイヤ(昇降機構) 28 ドラム(昇降機構) 29 上部プーリー(昇降機構) 30 下部プーリー(昇降機構) 31 ベルト(昇降機構) 32 ハンドル(昇降機構)
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月21日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (4)
- 【請求項1】 所定空間を形成する構築物の出入り口を
開閉する扉装置であって、出入り口の高さのほぼ中間位
置で一端部が回動自在に支持された左右のアームの各他
端部に出入り口の下側略半分を閉塞する下部扉体を連結
して成る跳ね上げ門扉と、出入り口の上側略半分を閉塞
する上部扉体を備えたことを特徴とする扉装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の扉装置において、下部扉
体の上端部に、上部扉体の下端部を回動自在に連結し、
構築物の天井側にその出入り方向に沿って設けた水平な
ガイドに、前記上部扉体の上端部を摺動自在に係合した
ことを特徴とする扉装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の扉装置において、構築物
の天井側に、出入り口左右方向の軸を介して上部扉体の
上端部を回動自在に連結したことを特徴とする扉装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の扉装置において、上部扉
体を上下に配列した複数の分割扉体で形成すると共に、
隣接する分割扉体同士を回動自在に連結し、最下段の分
割扉体に該分割扉体を上下動させる昇降機構を連結した
ことを特徴とする扉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993000026U JP2578302Y2 (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | 扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993000026U JP2578302Y2 (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | 扉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0656457U true JPH0656457U (ja) | 1994-08-05 |
| JP2578302Y2 JP2578302Y2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=11462878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993000026U Expired - Lifetime JP2578302Y2 (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | 扉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578302Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4984033A (ja) * | 1972-12-06 | 1974-08-13 | ||
| JPS58130571U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-03 | 松下電工株式会社 | シヤツタ−装置 |
| JPS59120283U (ja) * | 1983-02-01 | 1984-08-14 | 株式会社仁張工作所 | ロツカ− |
-
1993
- 1993-01-05 JP JP1993000026U patent/JP2578302Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4984033A (ja) * | 1972-12-06 | 1974-08-13 | ||
| JPS58130571U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-03 | 松下電工株式会社 | シヤツタ−装置 |
| JPS59120283U (ja) * | 1983-02-01 | 1984-08-14 | 株式会社仁張工作所 | ロツカ− |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578302Y2 (ja) | 1998-08-13 |
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