JPH0656512U - ダブルナットのゆるみ止め構造 - Google Patents

ダブルナットのゆるみ止め構造

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JPH0656512U
JPH0656512U JP438193U JP438193U JPH0656512U JP H0656512 U JPH0656512 U JP H0656512U JP 438193 U JP438193 U JP 438193U JP 438193 U JP438193 U JP 438193U JP H0656512 U JPH0656512 U JP H0656512U
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JP
Japan
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petal
nut
type washer
washer
nuts
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Pending
Application number
JP438193U
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English (en)
Inventor
正美 嵯峨
Original Assignee
桐生機械株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繰り返し荷重や振動の印加によりゆるみを生
ずることのないダブルナットのゆるみ止め構造を提供す
ること。 【構成】 ダブルナットの中間に、ナット側面へ折曲げ
て当接可能な花弁状片が複数設けられている花弁型ワッ
シャを介装させ、前記花弁状片をそれぞれダブルナット
のいずれかの側面へ当接させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ダブルナットのゆるみ止め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
機械,自動車,建築その他部材の組付けをする際にボルトやねじ部形成部品を 介してナットで締め付け固着する。
【0003】 従来、ナットのゆるみ止め構造としては、例えば、図8に示すごとく、取付部 材23にボルト22を嵌入し、2個のナット20,21のダブルナットとして締 め付け固着するものがある。
【0004】 また図9に示すごとく、取付部材23にボルト22を嵌入し、ナット24で締 め付けた後、ナット24とボルト22とを一体として貫通する貫通孔25を穿孔 し、該貫通孔25に割りピン26を通して固着する構造のものがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
図7に示すごときナット20,21を2個ダブルにして締め付けたナットのゆ るみ止め構造では、繰り返し荷重,振動等の印加により、ゆるみが発生すること がある。
【0006】 また、図8に示すごときナット,ボルトに小径の貫通孔25を穿孔し、割りピ ン26を挿入するナットのゆるみ止め構造にあっては、穿孔,割りピン挿入,取 付といった余計な作業工数を要し、特殊な作業部位にあっては、穿孔,挿入,取 付の諸作業に困難を伴い、またボルト22に穿孔するためボルト22の強度が落 ちるという問題点がある。
【0007】 従って、前述の問題点を有しないナットのゆるみ止め構造が課題となっていた 。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ダブルナットを使用するゆるみ止め構造であって、ボルトにナット を締め付け、繰り返し荷重,振動等の印加によるゆるみ防止のため、ダブルナッ トの中間に特殊なワッシャを嵌入し、また特殊形状のナットを使用することによ り、前述の課題を解決し得たものである。
【0009】 すなわち、ダルブナットの中間に、ナット側面へ折曲げ当接可能な花弁状片が 複数設けられている花弁型ワッシャが介装されてなるダブルナットゆるみ止め構 造により、また前述の構造のもののうち、少なくとも一方のナットの花弁型ワッ シャとの当接面が凹凸加工面とされている構造とすることにより、前述の課題を 解決するものである。
【0010】
【作用】
本考案に係る花弁型ワッシャを備えたダブルナットは、ナットとナットとの中 間に花弁型ワッシャを嵌入し、該花弁型ワッシャの花弁状片をそれぞれ交互に逆 方向に折曲げてそれぞれ前後のナットの側面に当接装着することにより、両ナッ トの間のゆるみを防止することができるものである。
【0011】 また少なくとも一方のナットの花弁型ワッシャとの当接面に、ローレット加工 等による凹凸加工を施したものにあっては、該凹凸加工面が花弁型ワッシャに圧 着され、いわゆる、くいつきを生じ、前記ナットのゆるみ止め作用を行う。
【0012】 この場合、凹凸加工面を有するナットと花弁型ワッシャとの間には辷りを生じ ないので、該ナットには花弁型ワッシャの花弁状片の屈曲当接を必要としない。
【0013】 従って、花弁型ワッシャの花弁状片の数を半減することもできる。
【0014】
【実施例】
以下本考案の構成を、図1〜図6に示す諸実施例について説明する。
【0015】 図1に、本考案の花弁型ワッシャ1の1実施例を示す。花弁型ワッシャ1には 六角ナットに対応し得るよう6枚の花弁状片2,3が設けられており、軸心にナ ットに嵌入しうるよう中央孔4が穿設されている。
【0016】 図2は、前記花弁型ワッシャ1を使用したダブルナットゆるみ止め構造の実施 例を示す。
【0017】 部材16に部材17を固着する場合、部材17のねじ部5を部材16の貫通孔 (図示省略)に通し、ナット6により螺締し、次に花弁型ワッシャ1をねじ部5 に嵌入する。
【0018】 前記花弁型ワッシャ1の上に、更にナット7を螺締する。
【0019】 次に花弁型ワッシャ1の花弁状片2,2をナット6のナット側面18に、それ ぞれ当接するまで折曲げ、前記花弁状片2,2と隣接する花弁状片3,3をナッ ト7のナット側面19にそれぞれ当接するまで逆方向へ折曲げ、ナット6,7と 花弁型ワッシャ1とを固着する。
【0020】 なおナット6に対し花弁型ワッシャ1は、花弁状片2がナット6のナット側面 18に折曲げ当接しうる位置に予め装着することができるが、ナット7のナット 側面19は必ずしも花弁状片3に対峙する位置まで螺締停止されず、位相がずれ ることがあり、この場合花弁状片3のナット側面19への折曲げ、当接が必ずし も充分に行われないことがある。
【0021】 前述の場合、図3に示すごとく、六角ナット6または7のナット側面18また は19の角部8を切除して、十二面体のナットとすれば、花弁状片2,3はそれ ぞれナット側面18または19に折曲げ、当接可能となる。
【0022】 また通常の六面体のナットと、図7に示すごとく、花弁状片を12枚とした花 弁型ワッシャ14とを組み合わせて使用しても、花弁状片のいずれかがナット6 および7のナット側面18または19に折曲げ、当接可能となる。
【0023】 本考案の花弁型ワッシャのサイズは、図2に示すごとく部材17のねじ部5の 径、または螺締ボルトの径の異同等により、ナット6,7の大小を生ずる故、そ れぞれ異なるサイズのナットに適切な花弁側ワッシャサイズとするものとする。
【0024】 図4に花弁型ワッシャ9の別の実施例を示す。
【0025】 この花弁型ワッシャ9は花弁状片に相当する折曲部10が正三角状に三方に延 設されたものである。
【0026】 いわば、図1に示す花弁型ワッシャ1の花弁状片2または3の一方を欠いた形 のものである。
【0027】 なお図4に示す正六角形鎖線はナットの関係位置を示す。
【0028】 前記正三角形状の花弁型ワッシャ9を使用する場合の実施例を図6に示す。
【0029】 この場合面加工ナット11とロックナット15とを使用する。
【0030】 面加工ナット11は、図5に示すごとく、ワッシャ接触面の一方をローレット 加工等による凹凸加工面12とする。
【0031】 図6に示すごとく、部材16と部材17とを螺締,固着する場合、部材16の 貫通孔(図示略)に部材17のねじ部5を通し、該ねじ部5に前述の面加工ナッ ト11を凹凸加工面12が花弁型ワッシャ9と当接する方向に螺込み、締め付け る。
【0032】 次いで前記面加工ナット11の上に花弁型ワッシャ9を嵌入し、さらにロック ナット15を螺締する。
【0033】 ロックナット15の螺締により面加工ナット11の凹凸加工面12が花弁型ワ ッシャ9の当接面に食い込まれる。
【0034】 最後に花弁型ワッシャ9の折曲部10を、図5に示すごとく、ロックナット1 5のナット側面に当接するまで折曲げて、ロックナット15と花弁型ワッシャ9 とを固着する。
【0035】 この場合、面加工ナット11と花弁型ワッシャ9とは凹凸加工面12を介して 固着される故、花弁型ワッシャの花弁状片を面加工ナット11のナット側面に当 接するまで折曲げる必要がなく、従って花弁型ワッシャ9に示すごとく、折曲部 10は、3個でよい。
【0036】
【考案の効果】
前述のごとく、本考案は、2個の部材をねじ部により固着する場合、ダブルナ ットによりゆるみ止めを行うが、ダブルナットの中間に、ナット側面へ折曲げて 当接することができる花弁状片が複数設けられている花弁型ワッシャを介装し、 螺締後、花弁状片を両ナットの側面に当接するまで折曲げることにより、繰り返 し荷重や振動荷重が印加されても、ナットのゆるみを生ずることがなく、従って 機械設備全体の信頼性の向上につながり、さらに施工が容易でしかも安価に製造 ,構成することができるという効果を奏する。
【0037】 また少なくとも一方のナットの花弁型ワッシャとの当接面を凹凸加工面とする ことにより該一方のナットのナット側面に花弁状片を折曲げ該一方のナットと花 弁型ワッシャとを固着する必要がなくなり、ダブルナットのゆるみ止め工程を半 減することができ、かつ花弁型ワッシャの花弁状片の数を半減することが可能と なり、施工費用と花弁型ワッシャ加工費用とを更に低減しうる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】花弁型ワッシャの一実施例の平面図である。
【図2】図1に示す花弁型ワッシャを使用するダブルナ
ットゆるみ止め構造の一実施例を示す側面図である。
【図3】ナットの別の形状の実施例の平面図である。
【図4】花弁型ワッシャの別の実施例の平面図である。
【図5】面加工ナットを示す平面図である。
【図6】図4に示す花弁型ワッシャと図5に示す面加工
ナットとを使用するダブルナットゆるみ止め構造の別の
実施例を示す側面図である。
【図7】花弁型ワッシャの更に別の実施例の平面図であ
る。
【図8】ダブルナットの従来例の側面図である。
【図9】ナットのゆるみ止め構造の別の従来例の側面図
である。
【符号の説明】
1 花弁型ワッシャ 2,3 花弁状片 6,7 ナット 9 花弁型ワッシャ 10 折曲部 11 面加工ナット 12 凹凸加工面 14 花弁型ワッシャ 15 ロックナット 18,19 ナット側面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダブルナットの中間に、ナット側面へ折
    曲げ当接可能な花弁状片が複数設けられている花弁型ワ
    ッシャが介装されてなることを特徴とするダブルナット
    のゆるみ止め構造。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方のナットの花弁型ワッシ
    ャとの当接面が凹凸加工面とされている請求項1記載の
    ダブルナットのゆるみ止め構造。
JP438193U 1993-01-20 1993-01-20 ダブルナットのゆるみ止め構造 Pending JPH0656512U (ja)

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JP438193U JPH0656512U (ja) 1993-01-20 1993-01-20 ダブルナットのゆるみ止め構造

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JP438193U JPH0656512U (ja) 1993-01-20 1993-01-20 ダブルナットのゆるみ止め構造

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JPH0656512U true JPH0656512U (ja) 1994-08-05

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JP438193U Pending JPH0656512U (ja) 1993-01-20 1993-01-20 ダブルナットのゆるみ止め構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019219029A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 株式会社ベンカン 継手及び継手の施工方法
JP2021183865A (ja) * 2020-05-22 2021-12-02 田中 昌枝 ロックナット

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