JPH0656747A - 有機カーボネートの製法 - Google Patents
有機カーボネートの製法Info
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Abstract
及び少なくとも1の酸素原子を含有する有機バインダー
でなる触媒の存在下、脂肪族又は脂環式アルコール又は
脂肪族ジオールを一酸化炭素及び酸素と接触させて有機
カーボネートを製造するに当たり、触媒系の生産率、選
択率及び安定性を増大させる。 【構成】 反応に当たり、尿素、ニトリル、アミド、ホ
スホルアミド、スルホン、スルホキシド、カルバメート
の中から選ばれる反応コアジュバントを存在させる。
Description
に係る。
応コアジュバントの存在下で行われる有機カーボネート
の接触製造法に係る。
要な中間体であり、これらの中でも、ジメチルカーボネ
ートは燃料用添加剤として、有機溶媒として、及び他の
カーボネート(アルキル及びアリールとの両方)の合成
において広く使用されている。さらに、有機カーボネー
トは、合成潤滑剤、有機ガラス用単量体、可塑化剤又は
フェノールエーテル、第4級アンモニウム塩、尿素、ウ
レタン、イソシアネート及びポリカーボネートの製造の
ためのメチル化及びカルボメトキシル化反応における試
薬として使用される。
型的な方法は、たとえばKirk−Othmer,Encyclopedia o
f Chemical Technology,3a版,No.4,p.758に開
示された如く、アルコールをホスゲンと反応させるもの
である。しかしながら、この方法は、ホスゲンの使用に
由来する安全性の問題と共に、重大な技術上の問題(反
応中に生成する塩酸の除去)を有する。
ラジウムを基材とする触媒の存在下におけるメタノール
の酸化カルボニル化の如き他の合成法が提案されている
(米国特許第4,361,519号、独国特許第3,212,535号及び
英国特許第2,148,881号)。
が高いこと、FentonによりJournalof Organic Chemistr
y,vol.39,p.701(1974)に記載されているようにシ
ュウ酸エステルが副生すること、及び副生する水による
マイナスの影響を受けること(低濃度であっても触媒が
無効になる)である。
提案されている(米国特許第3,846,468号、同第3,952,0
45号、同第4,218,391号、同第4,318,862号、同第4,360,
477号、同第4,604,242号及び同第4,785,130号)。しか
しながら、これらの方法も、反応系の不均一性、副生す
る水の感受性(ジメチルカーボネートの生成に対する一
酸化炭素の選択率及び反応速度の両方を低下させる)及
び反応媒体の高腐食性のため問題点を生ずる。
4−321646号に開示された如く、カルボニル化触媒であ
る特殊なコバルト化合物の存在下で操作することによ
り、ジメチルカーボネート及び他の有機カーボネート
(環状を含む)が調製されることが知られている。
示された反応系への反応コアジュバントの添加が、驚く
べきことには生産性、選択率及び触媒系の安定性を増大
させるとの知見を得た。
バルト(III)イオン及び少なくとも1つの酸素原子を
含有する有機バインダーでなる触媒の存在下、一般式
(III) R−OH (ここで、Rは後述の意義を有する)で表される脂肪族
又は脂環式アルコール又は一般式(IV) HO−R′−OH (ここで、R′は後述の意義を有する)で表される脂肪
族ジオールを一酸化炭素及び酸素と反応させることを包
含してなる一般式(I) (ここで、Rは直鎖状又は分枝状のC1-10アルキル基又
はC5-8シクロアルキル基である)で表される有機カー
ボネート又は一般式(II) (ここで、R′は直鎖状又は分枝状のC2-5アルキレン
基である)で表される環状有機カーボネートを製造する
接触法において、前記方法を、尿素、ニトリル、アミ
ド、ホスホルアミド、スルホン、スルホキシド、カルバ
メートの直鎖状又は環状化合物の中から選ばれる少なく
とも1の反応コアジュバントの存在下で行うことを特徴
とする有機カーボネートの製法に係る。
いて一般式(III)で表される脂肪族又は脂環式アルコ
ールを使用する場合、本発明の方法は下記の如く表示さ
れる。
れるアルコールは、メタノール、エタノール、n−プロ
パノール、イソ−プロパノール、n−ブタノール、イソ
−ブタノール、2−エチルヘキサノール、シクロヘキサ
ノールの中から選ばれるものである(一般式(III)に
おけるRが、それぞれメチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、イソ−プロピル基、n−ブチル基、イソ−ブチル
基、2−エチルヘキシル基、シクロヘキシル基を示
す)。これによれば、得られる一般式(I)で表される
有機カーボネートは、ジメチルカーボネート、ジエチル
カーボネート、ジ−n−プロピルカーボネート、ジ−イ
ソ−プロピルカーボネート、ジ−n−ブチルカーボネー
ト、ジ−イソ−ブチルカーボネート、ジ−2−エチルヘ
キシルカーボネート、ジ−シクロヘキシルカーボネート
である。
表される脂肪族ジオールを使用する場合には、本発明の
方法は下記の如く表示される。
されるジオールはエチレングリコール又はプロピレング
リコールであり、得られる一般式(II)で表される環状
有機カーボネートは、式 (ここで、R″は水素原子又はメチル基である)で表さ
れる。
ルカーボネート、ジエチルカーボネート及びエチレンカ
ーボネートの製造で利用される。
くは2価又は3価のコバルトイオン及び下記のグループ
に含まれるものの中から選ばれる有機バインダー(bind
er)でなる。 (a)カルボキシレート系のバインダー (b)β−ジケトネート系のバインダー (c)官能基として1以上の酸素原子を有するシッフ塩
基系のバインダー:該シッフ塩基は、たとえばS.Dayag
i及びY.DeganiによりS.Patai編,The Chemistry of F
unctional Groups(Wiley−Interscience社発行)の
「炭素−窒素二重結合の形成法」p.61−130に記載され
た如く、第1級アミンとカルボニル化合物との縮合生成
物である。この反応は下記の如く表される。 R1R2CO + R3NH2 → R1R2C=NR3 + H2O ここで、R1、R2及びR3は有機基である。 (d)少なくとも1のピリジン環を含有すると共に、電
子供与体として1以上の含酸素官能基を有する式で表さ
れるバインダー
するカルボキシレート系有機バインダーの例は下記の式
で表される。 R1−COO-;R2−(COO-)2;R3−(COO-)3;R4−(COO-)4 ここで、R1、R2、R3又はR4は、それぞれ炭素原子20
個以下を含有する1価、2価、3価又は4価の有機基で
あり、付加的に1以上の非カルボキシル系酸素原子、窒
素原子、イオウ原子及びハロゲンを含有していてもよ
い。
−,CH2=CH−,(CH3)2CH−,(CH3)2CH−CH2−,CH3−C
H(C2H5)−(CH2)4−,又はシクロヘキシル基、フェニル
基及びC1-4アルキル基、ハロゲン、C1-4アルコキシ
基、ニトロ基、シアノ基で置換したフェニル基 R2:−CH2−,−CH2−CH2−,−CH=CH−,−CH2−CH2
−CH2−,−CH2−NH−CH2−CH2−NH−CH2−,−CH2−(C
H2)2−NH−(CH2)2−CH2−,−CH2−(CH2)2−CH2−,−C
H(OH)−CH(OH)−,又はフェニレン基、置換フェニレン
基又は直接結合 R3: R4:
するβ−ジケトネート系バインダーの例は次式で表され
る。 ここで、R5、R6及びR7は、それぞれ独立して水素原
子又は炭素原子10個以下を含有する脂肪族、脂環式又は
芳香族基を表わし、これらは付加的に1以上の非カルボ
ニル系酸素原子、窒素原子、イオウ原子及びハロゲンを
含有していてもよい。
するシッフ塩基系バインダー例は次式で表される。 ここで、R2、R5、R6及びR7は上述の基を示し、R8
は炭素原子10個以下を含有する脂肪族、脂環式又は芳香
族基であり、R9は水素原子であるか、又は前記R8と同
意義であり、XはC1-4アルキル基、C1-4アルコキシル
基、ニトロ基、シアノ基、アミン基又はハロゲン原子で
ある。
リジン環を含有し、1以上の含酸素官能基を有するバイ
ンダーの例は下記一般式で表される。 Y−OH ここで、Yは (ここで、R1″及びR2″は、水素原子、ハロゲン原子
(たとえば塩素、臭素又はヨウ素)、C1-20アルキル基
又はアルコキシ基、C6-12アリール基又は窒素及び酸素
の中から選ばれる少なくとも1のヘテロ原子を含有する
C6-12ヘテロアリール基である)である。
及びコバルトに加えて、触媒は、たとえばピリジン、ジ
ピリジル、フェナントロリン、テトラメチルエチレンジ
アミン及びエチレンジアミンの如き単座又は多座の含窒
素バインダー、及び/又はたとえばナトリウム又はバリ
ウムの如きアルカリ又はアルカリ土類金属の陽イオンを
含有しうる。
に属するバインダーを含有する触媒の特別な例は、酢酸
コバルト(II)、Co(CH3COO)2、酢酸コバルト(III)、
Co(CH3COO)3、エチレンジアミン四酢酸バリウム・コバ
ルト(III)である。
する触媒の特別な例は、コバルト(II)アセチルアセト
ネート、コバルト(III)アセチルアセトネート、ナト
リウム、コバルト(II)アセチルアセトネート、コバル
ト(II)ビピリジルアセチルアセトネート、コバルト
(II)フェナントロリンアセチルアセトネートである。
する触媒の特別な例は次のとおりである。 [Co(SALEN)]2・H2O SALEN= Co(SALPROPEN) SALPROPEN= Co(SALDPT) SALDPT= Co(ACACEN) ACACEN=(CH3−CO−CH(-)−C(CH3)=N−CH2−)2 Co(SALOPH) SALOPH=
する触媒の特別な例は次のとおりである。 ここで、nは1−3の数であり;mは0−5の数であ
り;R1″及びR2″は同一又は異なるものであって、前
記と同意義であり;Lは二次バインダー(たとえばピリ
ジン、フェナントロリン、ピペリジン、キノリン及びイ
ソキノリンの如き単座又は多座の、中性又は陽イオン性
の含窒素バインダー、又はたとえばH2O,−OH,−O−CO
O−R3″(ここで、R3″はC1-5アルキル基、−OCH3及
びCH3−CO−CH(-)−CO−CH3である)の如き単座又は多
座の含酸素バインダー)である。
環を含有するバインダーとのキレート錯体の例は次のと
おりである。
する触媒が特に活性である。
ントは、下記の群の化合物の中から選ばれる。 − 一般式(V) (ここで、R1′、R2′、R3′及びR4′は水素原子、
C1-20アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は
アリールアルキル基、C1-20アルキレン基又はオキサ
−、アゾ−又はチオアルキレン基である)で表される直
鎖状尿素 − 一般式(VI) (ここで、R1′、R2′、R3′及びR4′は前記と同意
義であり、nは2又は3である)で表される環状尿素 − 一般式(VII) R5′(CN)n (ここで、R5′はC1-10アルキル基、シクロアルキル
基、アリール基又はアリールアルキル基、オキサ−、ア
ゾ−又はチオアルキレン基、又はC1-10アルキレン基で
あり、nは1又は2である)で表されるニトリル − 一般式(VIII) (ここで、R1′、R2′及びR3′は前記と同意義であ
る)で表される直鎖状アミド − 一般式(IX) (ここで、R1′、R2′及びR3′は前記と同意義であ
り、nは3−7の数である)で表される環状アミド − 一般式(X) (ここで、R6′及びR7′はC1-10アルキル基、シクロ
アルキル基本、アリール基、アリールアルキル基、アル
キレン基又はオキサ−、アゾ−又はチオアルキレン基で
ある)で表されるホスホルアミド − 一般式(XI) (ここで、R1′、R5′及びR6′は前記と同意義であ
る)で表される直鎖状カルバメート − 一般式(XII) (ここで、R1′、R2′及びR3′は前記と同意義であ
り、nは2又は3である)で表される環状カルバメート − 一般式(XIII) R5′SOmR6′ (ここで、R5′及びR6′は前記と同意義であり、mは
1又は2である)で表される直鎖状スルホン又はスルホ
キシド − 一般式(XIV) (R1′R2′C)nSOm (ここで、R1′、R2′及びmは前記と同意義であり、
nは4又は5である)で表される環状スルホン又はスル
ホキシド
鎖状又は環状の尿素のグループに属する反応コアジュバ
ントの例としては、次のものがある。 テトラメチル尿素(TMU) 1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン 1,3−ジメチル−プロピレン尿素(DMPU) テトラエチル尿素(TEU) 1,3−ジメチレン尿素(DMEU) 1,3−ジメチル尿素 1,3−ジエチル尿素
ープに属する反応コアジュバントの例としては、アセト
ニトリル、プロピオニトリル、ブタノニトリル、ベンゾ
ニトリル、フタロニトリル、テレフタロニトリル、1,
4−ジシアノブタン、スクシノニトリル、シクロヘキシ
ルニトリルがある。
状又は環状のアミドのグループに属する反応コアジュバ
ントの例は次のとおりである。 N,N−ジメチルアセトアミド CH3−CO−N(CH3)2 N,N−ジメチルホルムアミド HCON(CH3)2 N,N−ジメチルベンゾアミド N−メチル−2−ピロリジノン N−メチル−2−ピペリドン N−メチルアセトアミド N−メチルホルムアミド N−メチルベンゾアミド 2−ピロリジノン ε−カプロラクタム N−メチル−ε−カプロラクタム 2−アゾシクロノナノン オキサミド マロンジアミド コハク酸ビス(アミド)
グループに属する反応コアジュバントの例としては、ヘ
キサメチルホスホルアミド(HMPA)、ヘキサエチルホス
ホルアミド、トリ(ペンタメチレン)ホスホルアミド、
トリ(オキサペンタメチレン)ホスホルアミドがある。
に属する反応コアジュバントの例としては次のものがあ
る。 メチル−N,N−ジメチルカルバメート N−メチル−2−オキサゾリジン N−メチル−ペルヒドロ−2−オキサジノン メチル−N−エチルカルバメート メチル−N−プロピルカルバメート 2−オキサゾリドン ペルヒドロ−2−オキサジノン
される直鎖状又は環状のスルホン又はスルホキシドのグ
ループに属する反応コアジュバントの例としてはジメチ
ルスルホキシド、スルホランがある。
トは単独で又は1以上のグループから選ばれるものの混
合物として使用される。
ルト触媒又は該触媒の前駆体を含む予め選択したアルコ
ール又はジオールと前記反応コアジュバントとの混合物
を調製する。ついで、この混合物を、大気中雰囲気に等
しい又はそれよりも高い温度及び圧力で操作して、一酸
化炭素及び酸素と接触させる。
℃、好ましくは50−180℃、一酸化炭素及び酸素の分圧
の合計大気圧ないし100Kg/cm2、好ましくは2−100Kg
/cm2、反応コアジュバントとアルコールとのモル比0.0
01:1−10:1、好ましくは0.01:1−2:1で行われ
る。
に0.005:1−50:1、好ましくは0.01:1−0.5:1で
ある。
酸化炭素及び1以上の不活性ガスを含有するガス混合物
も使用できる。同様に純粋な酸素を使用でき、あるいは
不活性ガス(たとえば窒素)で希釈した酸素(たとえば
空気又は酸素富有空気)を使用できる。
般に1×10-3−2モル/リットルである。
実施される。
留)を使用することによって実施され、触媒は次の反応
に再循環される。
離は、反応器に供給するガス流の飽和によって生ずる蒸
発によっても行われる。この方法は同一出願人に係る特
開平4−270250号に開示されたものと同様であり、後述
する。
ように図1に概略図を示すが、本発明の方法の実施に好
適な装置を限定するものではない。
環する外部ジャケットを具備する鋼製の反応器1、該反
応器1を凝縮器(5℃の冷却液が循環する)3に接続す
る絶縁蒸気ライン2を包含する。凝縮器3で凝縮した液
をタンク4で集め、一方、ガスについては、ドライアイ
ストラップ9を通過させた後、その一部を排出し、一部
を再循環する。
らの酸素及び一酸化炭素用のライン5及び6を介して行
われる。
はポンプ8によってライン7を介して行われる。
定するものではない。
0ml、アセトニトリル 3ml及び触媒(コバルトジピコリ
ネート・4H2O)6gを充填した。反応器を一酸化炭素
(ライン6)で30Kg/cm2に加圧し、130℃に加熱した。
一酸化炭素(ライン6)、酸素(ライン5)及び液状供
給物(ライン7)の導入を開始した。
る。 −ライン5:酸素3.4 Nl/時間 −ライン6:一酸化炭素81.6 Nl/時間 −ライン7:メタノール 98容量%及びアセトニトリル
2容量%の混合物でなる液状流42g/時間
和されている)を凝縮器3で冷却し、凝縮した蒸気をタ
ンク4で集めた。
/時間を含有する凝縮物43.8g/時間を集めた。
タノールの変化率7.4%でジメチルカーボネートの生産
率42ミリモル/時間が測定された。
又は選択率の低下は観察されなかった。
0ml、アセトニトリル 6ml及び触媒(コバルトジピコリ
ネート・4H2O)9gを充填した。反応器を一酸化炭素
(ライン6)で40Kg/cm2に加圧し、130℃に加熱した。
一酸化炭素(ライン6)、酸素(ライン5)及び液状供
給物(ライン7)の導入を開始した。
る。 −ライン5:酸素4.3 Nl/時間 −ライン6:一酸化炭素103.6 Nl/時間 −ライン7:メタノール 96容量%及びアセトニトリル
4容量%の混合物でなる液状流40.5g/時間
和されている)を凝縮器3で冷却し、凝縮した蒸気をタ
ンク4で集めた。
/時間を含有する凝縮物41.5g/時間を集めた。
タノールの変化率9.1%でジメチルカーボネートの生産
率50ミリモル/時間が測定された。
率又は選択率の低下は観察されなかった。
0ml、N,N−ジメチルアセトアミド10g及び触媒(コバ
ルトジピコリネート・4H2O)9gを充填した。反応器
を一酸化炭素(ライン6)で40Kg/cm2に加圧し、130℃
に加熱した。
一酸化炭素(ライン6)、酸素(ライン5)及び液状供
給物(ライン7)の導入を開始した。
る。 −ライン5:酸素4.3 Nl/時間 −ライン6:一酸化炭素103.6 Nl/時間 −ライン7:メタノール 99.75容量%及びN,N−ジメ
チルアセトアミド 0.25容量%の混合物でなる液状流38.
8g/時間
和されている)を凝縮器3で冷却し、凝縮した蒸気をタ
ンク4で集めた。
g/時間を含有する凝縮物41.5g/時間を集めた。
タノールの変化率11.1%でジメチルカーボネートの生産
率64ミリモル/時間が測定された。主な副生物はメチルホル
メートで構成されていた。
又は選択率の低下は観察されなかった。
0ml、テトラメチル尿素10g及び触媒(コバルトジピコ
リネート・4H2O)9gを充填した。反応器を一酸化炭
素(ライン6)で40Kg/cm2に加圧し、130℃に加熱し
た。
一酸化炭素(ライン6)、酸素(ライン5)及び液状供
給物(ライン7)の導入を開始した。
る。 −ライン5:酸素4.3 Nl/時間 −ライン6:一酸化炭素103.6 Nl/時間 −ライン7:メタノール 100%でなる液状流35.5g/時
間
和されている)を凝縮器3で冷却し、凝縮した蒸気をタ
ンク4で集めた。
g/時間を含有する凝縮物39.5g/時間を集めた。
タノールの変化率16%でジメチルカーボネートの生産率
85ミリモル/時間が測定された。主な副生物はメチルホルメ
ートで構成されていた。
0ml及び触媒(コバルトジピコリネート・4H2O)6gを
充填した。反応器を一酸化炭素(ライン6)で30Kg/cm
2に加圧し、130℃に加熱した。
一酸化炭素(ライン6)、酸素(ライン5)及び液状供
給物(ライン7)の導入を開始した。
る。 −ライン5:酸素3.2 Nl/時間 −ライン6:一酸化炭素76.8 Nl/時間 −ライン7:メタノール 100%でなる液状流39.7g/時
間
和されている)を凝縮器3で冷却し、凝縮した蒸気をタ
ンク4で集めた。
g/時間を含有する凝縮物40.6g/時間を集めた。
タノールの変化率4.4%でジメチルカーボネートの生産
率24ミリモル/時間が測定された。主な副生物はメチルホル
メートで構成されていた。
び変化率を示す。
選択率の相対的な低下に伴ってジメチルカーボネートの
生産率の低下が観察される。
製反応器(500ml)に、メタノール100ml、プロピオニト
リル 4.2g及び触媒(コバルトジピコリネート・4H
2O)4gを充填した。温度130℃において90分間、一酸
化炭素及び酸素の混合物(2:1)で反応器を30Kg/cm
2に加圧した。
し、液状物をガスクロマトグラフィーによって分析し
た。
リモル)であった。
製反応器(500ml)に、メタノール100ml、ベンゾニトリ
ル 3.91g及び触媒(コバルトジピコリネート・4H2O)
4gを充填した。温度130℃において90分間、一酸化炭
素及び酸素の混合物(2:1)で反応器を30Kg/cm2に
加圧した。
し、液状物をガスクロマトグラフィーによって分析し
た。
リモル)であった。
製反応器(500ml)に、メタノール100ml、1,4−ジシ
アノベンゼン(又はテレフタロニトリル)4.81g及び触
媒(コバルトジピコリネート・4H2O)4gを充填し
た。温度130℃において90分間、一酸化炭素及び酸素の
混合物(2:1)で反応器を30Kg/cm2に加圧した。
し、液状物をガスクロマトグラフィーによって分析し
た。
リモル)であった。
製反応器(500ml)に、メタノール100ml、スルホラン
9.4g及び触媒(コバルトジピコリネート・4H2O)4g
を充填した。温度130℃において90分間、一酸化炭素及
び酸素の混合物(2:1)で反応器を30Kg/cm2に加圧
した。
し、液状物をガスクロマトグラフィーによって分析し
た。
ミリモル)であった。
製反応器(500ml)に、メタノール100ml、N,N−ジメ
チルホルムアミド 5.6g及び触媒(コバルトジピコリネ
ート・4H2O)4gを充填した。温度130℃において90分
間、一酸化炭素及び酸素の混合物(2:1)で反応器を
30Kg/cm2に加圧した。
し、液状物をガスクロマトグラフィーによって分析し
た。
リモル)であった。
鋼製反応器(500ml)に、メタノール100ml、ジメチルス
ルホキシド 6.2g及び触媒(コバルトジピコリネート・
4H2O)4gを充填した。温度130℃において90分間、一
酸化炭素及び酸素の混合物(2:1)で反応器を30Kg/
cm2に加圧した。
し、液状物をガスクロマトグラフィーによって分析し
た。
ミリモル)であった。
製反応器(500ml)に、メタノール100ml及び触媒(コバ
ルトジピコリネート・4H2O)4gを充填した。温度130
℃において90分間、一酸化炭素及び酸素の混合物(2:
1)で反応器を30Kg/cm2に加圧した。
し、液状物をガスクロマトグラフィーによって分析し
た。
リモル)であった。
示す図である。
Claims (21)
- 【請求項1】コバルト(II)又はコバルト(III)イオ
ン及び少なくとも1つの酸素原子を含有する有機バイン
ダーでなる触媒の存在下、一般式(III) R−OH (ここで、Rは後述の意義を有する)で表される脂肪族
又は脂環式アルコール又は一般式(IV) HO−R′−OH (ここで、R′は後述の意義を有する)で表される脂肪
族ジオールを一酸化炭素及び酸素と反応させることを包
含してなる一般式(I) (ここで、Rは直鎖状又は分枝状のC1-10アルキル基又
はC5-8シクロアルキル基である)で表される有機カー
ボネート又は一般式(II) (ここで、R′は直鎖状又は分枝状のC2-5アルキレン
基である)で表される環状有機カーボネートを製造する
接触法において、前記方法を、尿素、ニトリル、アミ
ド、ホスホルアミド、スルホン、スルホキシド、カルバ
メートの直鎖状又は環状化合物の中から選ばれる少なく
とも1の反応コアジュバントの存在下で行うことを特徴
とする、有機カーボネートの製法。 - 【請求項2】請求項1記載の製法において、前記一般式
(III)で表されるアルコールが、メタノール、エタノ
ール、n−プロパノール、イソ−プロパノール、n−ブ
タノール、イソ−ブタノール、2−エチルヘキサノー
ル、シクロヘキサノールの中から選ばれるものである、
有機カーボネートの製法。 - 【請求項3】請求項1記載の製法において、前記一般式
(IV)で表されるジオールがエチレングリコール又はプ
ロピレングリコールである、有機カーボネートの製法。 - 【請求項4】請求項1−3のいずれか1項記載の製法に
おいて、前記有機バインダーが、(a)カルボキシレー
ト系のバインダー、(b)β−ケトネート系のバインダ
ー、(c)官能基として1以上の酸素原子を有するシッ
フ塩基系のバインダー、(d)少なくとも1のピリジン
環を含有すると共に、電子供与体として1以上の含酸素
官能基を有する式で表されるバインダーの中から選ばれ
るものである、有機カーボネートの製法。 - 【請求項5】請求項1−4のいずれか1項記載の製法に
おいて、前記反応コアジュバントが、一般式(V) (ここで、R1′、R2′、R3′及びR4′は水素原子、
C1-20アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は
アリールアルキル基、C1-20アルキレン基又はオキサ
−、アゾ−又はチオアルキレン基である)で表される直
鎖状尿素の中から選ばれるものである、有機カーボネー
トの製法。 - 【請求項6】請求項1−4のいずれか1項記載の製法に
おいて、前記反応コアジュバントが、一般式(VI) (ここで、R1′、R2′、R3′及びR4′は前記と同意
義であり、nは2又は3である)で表される環状尿素の
中から選ばれるものである、有機カーボネートの製法。 - 【請求項7】請求項1−4のいずれか1項記載の製法に
おいて、前記反応コアジュバントが、一般式(VII) R5′(CN)n (ここで、R5′はC1-10アルキル基、シクロアルキル
基、アリール基又はアリールアルキル基、オキサ−、ア
ゾ−又はチオアルキレン基、又はC1-10アルキレン基で
あり、nは1又は2である)で表されるニトリルの中か
ら選ばれるものである、有機カーボネートの製法。 - 【請求項8】請求項1−4のいずれか1項記載の製法に
おいて、前記反応コアジュバントが、一般式(VIII) (ここで、R1′、R2′及びR3′は前記と同意義であ
る)で表される直鎖状アミドの中から選ばれるものであ
る、有機カーボネートの製法。 - 【請求項9】請求項1−4のいずれか1項記載の製法に
おいて、前記反応コアジュバントが、一般式(IX) (ここで、R1′、R2′及びR3′は前記と同意義であ
り、nは3−7の数である)で表される環状アミドの中
から選ばれるものである、有機カーボネートの製法。 - 【請求項10】請求項1−4のいずれか1項記載の製法
において、前記反応コアジュバントが、一般式(X) (ここで、R6′及びR7′はC1-10アルキル基、シクロ
アルキル基本、アリール基、アリールアルキル基、アル
キレン基又はオキサ−、アゾ−又はチオアルキレン基で
ある)で表されるホスホルアミドの中から選ばれるもの
である、有機カーボネートの製法。 - 【請求項11】請求項1−4のいずれか1項記載の製法
において、前記反応コアジュバントが、一般式(XI) (ここで、R1′、R5′及びR6′は前記と同意義であ
る)で表される直鎖状カルバメートの中から選ばれるも
のである、有機カーボネートの製法。 - 【請求項12】請求項1−4のいずれか1項記載の製法
において、前記反応コアジュバントが、一般式(XII) (ここで、R1′、R2′及びR3′は前記と同意義であ
り、nは2又は3である)で表される環状カルバメート
の中から選ばれるものである、有機カーボネートの製
法。 - 【請求項13】請求項1−4のいずれか1項記載の製法
において、前記反応コアジュバントが、一般式(XIII) R5′SOmR6′ (ここで、R5′及びR6′は前記と同意義であり、mは
1又は2である)で表される直鎖状スルホン又はスルホ
キシドの中から選ばれるものである、有機カーボネート
の製法。 - 【請求項14】請求項1−4のいずれか1項記載の製法
において、前記反応コアジュバントが、一般式(XIV) (R1′R2′C)nSOm (ここで、R1′、R2′及びmは前記と同意義であり、
nは4又は5である)で表される環状スルホン又はスル
ホキシドの中から選ばれるものである、有機カーボネー
トの製法。 - 【請求項15】請求項1−14のいずれか1項記載の製法
において、前記反応コアジュバントを単独で又は1以上
のグループから選ばれるものの混合物として使用する、
有機カーボネートの製法。 - 【請求項16】請求項1−15のいずれか1項記載の製法
において、予め形成したコバルト触媒又は触媒前駆体を
含む予め選択したアルコール又はジオールと前記反応コ
アジュバントとの間で混合物を調製し、大気中雰囲気と
等しい又はそれよりも高い温度及び圧力で操作して、該
混合物を一酸化炭素及び酸素と接触させる、有機カーボ
ネートの製法。 - 【請求項17】請求項1−16のいずれか1項記載の製法
において、前記反応を、液相中、温度25−200℃、一酸
化炭素及び酸素の分圧の合計大気圧ないし100kg/cm2に
おいて行う、有機カーボネートの製法。 - 【請求項18】請求項1−17のいずれか1項記載の製法
において、前記反応コアジュバントとアルコールとの間
のモル比が0.001:1−10:1である、有機カーボネー
トの製法。 - 【請求項19】請求項1−18のいずれか1項記載の製法
において、酸素及び一酸化炭素の分圧間の比が0.005:
1−50:1である、有機カーボネートの製法。 - 【請求項20】請求項1−19のいずれか1項記載の製法
において、液状反応媒体中における触媒の濃度が一般に
1×10-3−2モル/リットルである、有機カーボネートの製
法。 - 【請求項21】請求項1−20のいずれか1項記載の製法
において、該方法が連続式であり、反応生成物の分離
を、反応器に供給するガス流の飽和によって生ずる蒸発
によって行う、有機カーボネートの製法。
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