JPH065678Y2 - 放射性廃棄物の地中貯蔵構造 - Google Patents
放射性廃棄物の地中貯蔵構造Info
- Publication number
- JPH065678Y2 JPH065678Y2 JP8528788U JP8528788U JPH065678Y2 JP H065678 Y2 JPH065678 Y2 JP H065678Y2 JP 8528788 U JP8528788 U JP 8528788U JP 8528788 U JP8528788 U JP 8528788U JP H065678 Y2 JPH065678 Y2 JP H065678Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- radioactive waste
- waterproof layer
- storage structure
- underground storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002901 radioactive waste Substances 0.000 title claims description 26
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 10
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 9
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 9
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 7
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000000941 radioactive substance Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- 238000002386 leaching Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000003912 environmental pollution Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002925 low-level radioactive waste Substances 0.000 description 1
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、放射性廃棄物を地中に貯蔵する構造に関する
ものである。
ものである。
[従来の技術] たとえば、原子力発電プラント等で発生する低レベル放
射性廃棄物を貯蔵する際は、環境汚染を防ぐために様々
な方法が用いられているが、その一つとして、放射性廃
棄物を地下に直接埋める方法がある。
射性廃棄物を貯蔵する際は、環境汚染を防ぐために様々
な方法が用いられているが、その一つとして、放射性廃
棄物を地下に直接埋める方法がある。
[考案が解決しようとする課題] ところでこの場合、地下に浸透した地下水が放射性廃棄
物に接触し、この地下水が地上に流出することで環境を
汚染するおそれがある。
物に接触し、この地下水が地上に流出することで環境を
汚染するおそれがある。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記課題を解決するためになされたものであっ
て、放射性廃棄物を密閉収納した容器を、地面に構築し
た基礎材上に免震材を介して載置し、前記容器との間に
空隙を形成した状態で、この容器および基礎材を防水層
により被覆し、この防水層を覆って盛土したことを特徴
としている。
て、放射性廃棄物を密閉収納した容器を、地面に構築し
た基礎材上に免震材を介して載置し、前記容器との間に
空隙を形成した状態で、この容器および基礎材を防水層
により被覆し、この防水層を覆って盛土したことを特徴
としている。
[作用] 本考案の放射性廃棄物の地中貯蔵構造によれば、地面上
に設備されることにより地下水の侵入を防止でき、ま
た、雨水は防水層にて侵入が遮断されることにより、放
射性廃棄物は地下水および雨水との接触が防止される。
に設備されることにより地下水の侵入を防止でき、ま
た、雨水は防水層にて侵入が遮断されることにより、放
射性廃棄物は地下水および雨水との接触が防止される。
また、容器は基礎材上に免震材を介して載置され、かつ
防水層との間に空隙が形成されているから、地震が発生
した際、その振動は免震材に吸収されて容器に伝達しに
くく、このため容器が地震の際に損傷するおそれがな
く、容器の密閉状態が保持される。
防水層との間に空隙が形成されているから、地震が発生
した際、その振動は免震材に吸収されて容器に伝達しに
くく、このため容器が地震の際に損傷するおそれがな
く、容器の密閉状態が保持される。
以上により、放射性廃棄物は、放射性物質が外部に浸出
することなく長期にわたって安定して貯蔵される。
することなく長期にわたって安定して貯蔵される。
[実施例] 以下、第1図および第2図を参照して本考案の一実施例
を説明する。
を説明する。
図中符号1は地面L上にコンクリート等で構築された基
礎材、2は円筒状の容器、2aは容器2の蓋体である。
礎材、2は円筒状の容器、2aは容器2の蓋体である。
基礎材1は、上面が容器2の周面に略沿うよう円弧状に
湾曲形成されている。この基礎材1の円弧状の上面に
は、砂(免震材)4が適宜厚さに敷き詰められており、
この砂4の上に前記容器2がその周面を接地させて載置
されている。
湾曲形成されている。この基礎材1の円弧状の上面に
は、砂(免震材)4が適宜厚さに敷き詰められており、
この砂4の上に前記容器2がその周面を接地させて載置
されている。
容器2の内部には放射性廃棄物Gが多数収納されてい
る。これら放射性廃棄物G間には、砂等の充填材6が充
填されている。
る。これら放射性廃棄物G間には、砂等の充填材6が充
填されている。
容器2および基礎材1の外側には、これらの外面を覆っ
て断面逆U字状の絶熱材7が設けられ、さらにこの絶縁
材7の外側に防水層8が被覆されている。
て断面逆U字状の絶熱材7が設けられ、さらにこの絶縁
材7の外側に防水層8が被覆されている。
絶熱材7はたとえばロックウール、発泡スチロール等で
地面より離間した位置まで形成し、その下端は水抜き用
の空間9が設けられている。この絶熱材7と容器2との
間には、空気層(空隙)10が形成されている。容器2
とその周囲の絶熱材7との間の空気層10は、容器2外
周面に固定されたスペーサ11を介すことにより形成さ
れている。また、防水層8はセグメント等により形成さ
れ、その下端は地面に接地されており、この防水層8に
より、その内部は密閉状態となっている。
地面より離間した位置まで形成し、その下端は水抜き用
の空間9が設けられている。この絶熱材7と容器2との
間には、空気層(空隙)10が形成されている。容器2
とその周囲の絶熱材7との間の空気層10は、容器2外
周面に固定されたスペーサ11を介すことにより形成さ
れている。また、防水層8はセグメント等により形成さ
れ、その下端は地面に接地されており、この防水層8に
より、その内部は密閉状態となっている。
そして、防水層8の上に、防水層8全体を覆って土12
が盛られている。
が盛られている。
なお、符号13は、外部から容器内に貫通され、容器1
内部の放射線量を測定するための検知管であるが、この
検知管13を利用して容器2内の空気を吸引することに
より、容器2内は減圧されている。
内部の放射線量を測定するための検知管であるが、この
検知管13を利用して容器2内の空気を吸引することに
より、容器2内は減圧されている。
次いで、上記のようにして放射性廃棄物Gを貯蔵する手
順を説明する。
順を説明する。
まず、容器2内に充填材6を相互間に配した状態で放射
性廃棄物Gを収納し、容器2端部の開口を接着等の固着
手段により蓋体2aで密閉することにより、容器2内に
放射性廃棄物Gを収納する。
性廃棄物Gを収納し、容器2端部の開口を接着等の固着
手段により蓋体2aで密閉することにより、容器2内に
放射性廃棄物Gを収納する。
コンクリートにより基礎材1を打設し、養生後、湾曲し
た上面に砂4を敷き詰め、この砂4の上に放射性廃棄物
Gを収納した容器2を載置する。容器2に検知管13を
貫通させた後、絶熱材7、防水層8を形成し、土12を
盛る。その後、検知管13により容器2内を減圧する。
た上面に砂4を敷き詰め、この砂4の上に放射性廃棄物
Gを収納した容器2を載置する。容器2に検知管13を
貫通させた後、絶熱材7、防水層8を形成し、土12を
盛る。その後、検知管13により容器2内を減圧する。
本実施例の放射性廃棄物の地中貯蔵構造によれば、地面
L上に設備されることにより地下水の侵入を防止でき、
また、土12および地面Lに侵入する雨水は防水層8お
よび基礎材1に遮断されることにより、放射性廃棄物G
は地下水および雨水との接触が防止される。
L上に設備されることにより地下水の侵入を防止でき、
また、土12および地面Lに侵入する雨水は防水層8お
よび基礎材1に遮断されることにより、放射性廃棄物G
は地下水および雨水との接触が防止される。
また、容器2は基礎材1上に砂4を介して載置され、絶
熱材7との間に空気層10が形成されているから、地震
が発生した際、その振動は砂4に吸収されて容器2に伝
達しにくく、このため容器2が地震の際に損傷するおそ
れがなく、容器2の密閉状態が保持される。またこの
際、たとえ容器2が振動しても、充填材6により放射性
廃棄物Gの振動が吸収されるとともに、放射性廃棄物G
どうしが衝突して損傷することがない。
熱材7との間に空気層10が形成されているから、地震
が発生した際、その振動は砂4に吸収されて容器2に伝
達しにくく、このため容器2が地震の際に損傷するおそ
れがなく、容器2の密閉状態が保持される。またこの
際、たとえ容器2が振動しても、充填材6により放射性
廃棄物Gの振動が吸収されるとともに、放射性廃棄物G
どうしが衝突して損傷することがない。
さらに、地上の温度は絶熱材7および空気層10により
遮断されるので、容器2内の温度は常に一定状態が保た
れ、温度変化による放射性廃棄物Gの変形等の悪影響が
起こらない。
遮断されるので、容器2内の温度は常に一定状態が保た
れ、温度変化による放射性廃棄物Gの変形等の悪影響が
起こらない。
また、容器2内は減圧されているので、放射性廃棄物G
から漏洩する放射能あるいは放射性物質等は容器2外部
に浸出することが防がれる。
から漏洩する放射能あるいは放射性物質等は容器2外部
に浸出することが防がれる。
以上のことから、放射性廃棄物Gは、長期にわたり安定
して貯蔵される。
して貯蔵される。
なお、基礎材1と容器2との間に介在される免震材とし
て上記実施例では砂4を用いているが、たとえば、水を
充填したゴム製の袋、あるいはベアリング等、免震作用
を有するものであればいかなるものを用いてもよい。
て上記実施例では砂4を用いているが、たとえば、水を
充填したゴム製の袋、あるいはベアリング等、免震作用
を有するものであればいかなるものを用いてもよい。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の放射性廃棄物の地中貯蔵
構造によれば、放射性廃棄物を密閉収納した容器を、地
面に構築した基礎材上に免震材を介して載置し、前記容
器との間に空隙を形成した状態で、この容器および基礎
材を防水層により被覆し、この防水層を覆って盛土した
ことを特徴とするから、地下水および雨水による放射性
物質の外部への浸出が防止され、また、地震が起きた際
には、免震材により容器が損傷するおそれがなく容器内
に収納された放射性廃棄物の密閉状態が保持される。こ
の結果、放射性廃棄物を長期にわたり安定して貯蔵する
ことができるという効果を奏する。
構造によれば、放射性廃棄物を密閉収納した容器を、地
面に構築した基礎材上に免震材を介して載置し、前記容
器との間に空隙を形成した状態で、この容器および基礎
材を防水層により被覆し、この防水層を覆って盛土した
ことを特徴とするから、地下水および雨水による放射性
物質の外部への浸出が防止され、また、地震が起きた際
には、免震材により容器が損傷するおそれがなく容器内
に収納された放射性廃棄物の密閉状態が保持される。こ
の結果、放射性廃棄物を長期にわたり安定して貯蔵する
ことができるという効果を奏する。
第1図ないし第2図は本考案の一実施例を示す図であっ
て、第1図は正断面図、第2図は第1図のII−II線断面
図である。 1……基礎材、2……容器、 4……砂(免震材)、8……防水層、 10……空気層(空隙)、12……土、 G……放射性廃棄物、L……地面。
て、第1図は正断面図、第2図は第1図のII−II線断面
図である。 1……基礎材、2……容器、 4……砂(免震材)、8……防水層、 10……空気層(空隙)、12……土、 G……放射性廃棄物、L……地面。
Claims (1)
- 【請求項1】放射性廃棄物を密閉収納した容器を、地面
に構築した基礎材上に免震材を介して載置し、前記容器
との間に空隙を形成した状態で、この容器および基礎材
を防水層により被覆し、この防水層を覆って盛土したこ
とを特徴とする放射性廃棄物の地中貯蔵構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8528788U JPH065678Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 放射性廃棄物の地中貯蔵構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8528788U JPH065678Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 放射性廃棄物の地中貯蔵構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH026299U JPH026299U (ja) | 1990-01-16 |
| JPH065678Y2 true JPH065678Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31309963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8528788U Expired - Lifetime JPH065678Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 放射性廃棄物の地中貯蔵構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065678Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014219325A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 清水建設株式会社 | 放射性汚染物質の中間貯蔵施設 |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP8528788U patent/JPH065678Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH026299U (ja) | 1990-01-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69736200D1 (de) | Vor-ort-konstruktion eines schutzbehälters unter einem radioaktiven oder gefahrstofflager | |
| JPS62269098A (ja) | 地下式廃棄物処理法及び貯蔵施設 | |
| US4861194A (en) | Waste disposal system | |
| JPH065678Y2 (ja) | 放射性廃棄物の地中貯蔵構造 | |
| US5125532A (en) | System for the permanent storage of radioactive wastes | |
| JP3164988B2 (ja) | 地下貯水構造物 | |
| JP2876036B2 (ja) | 廃棄物収納容器および廃棄物の収納方法 | |
| JP4253783B2 (ja) | 地層処分施設とその施工法 | |
| JPH0631884B2 (ja) | 二重構造を有する放射性廃棄物の密閉設備 | |
| RU2212720C1 (ru) | Способ длительного хранения оят в скважинах большого диаметра с трехслойной сталебетонной обсадкой | |
| JP2503652Y2 (ja) | 放射性廃棄物の地層処分構造 | |
| JP2876037B2 (ja) | 廃棄物固定化容器および廃棄物の固定化方法 | |
| JP2013117479A (ja) | 放射性物質で汚染された土壌、汚泥又は焼却灰の処分方法 | |
| JPH0743677Y2 (ja) | 放射性廃棄物の地層処分構造 | |
| JP6295021B2 (ja) | 放射性汚染物質保管施設とその構築方法 | |
| JPS6049299A (ja) | 放射性廃棄物の貯蔵装置 | |
| JP2570084Y2 (ja) | 放射性廃棄物の地層処分構造 | |
| JP6474171B2 (ja) | 放射性汚染物質保管施設 | |
| JP2013134226A (ja) | 放射性汚染物質保管施設 | |
| JP6474172B2 (ja) | 放射性汚染物質保管施設 | |
| JPH0543078B2 (ja) | ||
| JPH04135687A (ja) | 汚染物質廃棄用建材 | |
| JP2000131496A (ja) | 放射化コンクリートの保管方法および保管施設 | |
| JPH0636068B2 (ja) | 放射性廃棄物用オーバーパック容器 | |
| JPH018785Y2 (ja) |