JPH065679Y2 - 電子線照射装置の金属箔固定装置 - Google Patents
電子線照射装置の金属箔固定装置Info
- Publication number
- JPH065679Y2 JPH065679Y2 JP12263887U JP12263887U JPH065679Y2 JP H065679 Y2 JPH065679 Y2 JP H065679Y2 JP 12263887 U JP12263887 U JP 12263887U JP 12263887 U JP12263887 U JP 12263887U JP H065679 Y2 JPH065679 Y2 JP H065679Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal foil
- window frame
- frame plate
- electron beam
- window
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- Particle Accelerators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、電子線照射装置の照射窓を形成する金属箔
を固定する固定装置に関する。
を固定する固定装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来この種の装置においては、加速部により加速された
電子線を照射窓を介して外部に引出すため、その照射窓
として電子線が通過する金属箔が張られている。そし
て、その金属箔は照射窓の窓枠板に押さえ板によって挟
みこまれ、照射窓部分を密封しているようにしている。
電子線を照射窓を介して外部に引出すため、その照射窓
として電子線が通過する金属箔が張られている。そし
て、その金属箔は照射窓の窓枠板に押さえ板によって挟
みこまれ、照射窓部分を密封しているようにしている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来のこの種の装置において金属泊が張
力や熱によって劣化した場合には、押さえ板が多数のボ
ルトによって窓枠板に締め付けられているため、その金
属箔の交換作業は非常に手間を要するものであった。ま
た、電子線照射装置は、運転中に発生するX線などが人
体に影響を与えないよう、一般に照射室内に設置される
が、この押さえ板を取り外す作業者はその照射室内に入
らなければならず、室内の高濃度オゾンによって体に悪
影響を受ける恐れがある。また、2台以上の照射装置が
同一の照射室内に設けられている場合には、1台の照射
装置の金属箔を交換するためにその他のすべての照射装
置を停止せねばならず、照射装置の稼働率が低下する。
力や熱によって劣化した場合には、押さえ板が多数のボ
ルトによって窓枠板に締め付けられているため、その金
属箔の交換作業は非常に手間を要するものであった。ま
た、電子線照射装置は、運転中に発生するX線などが人
体に影響を与えないよう、一般に照射室内に設置される
が、この押さえ板を取り外す作業者はその照射室内に入
らなければならず、室内の高濃度オゾンによって体に悪
影響を受ける恐れがある。また、2台以上の照射装置が
同一の照射室内に設けられている場合には、1台の照射
装置の金属箔を交換するためにその他のすべての照射装
置を停止せねばならず、照射装置の稼働率が低下する。
この考案は、このような事情を考慮してなされたもの
で、照射室内に作業者が入ることなく外部からの遠隔操
作で、押さえ板の開閉を行い金属箔を交換することが可
能な電子線照射装置の金属箔固定装置を提供するもので
ある。
で、照射室内に作業者が入ることなく外部からの遠隔操
作で、押さえ板の開閉を行い金属箔を交換することが可
能な電子線照射装置の金属箔固定装置を提供するもので
ある。
(ニ)問題点を解決するための手段 この考案は、加速した電子線を、照射窓を形成する金属
箔を介して大気中に引き出すように構成した電子線照射
装置において、照射窓の縁部の外側に延出して周設され
た窓枠板と、その窓枠板との間に金属箔を挟んで下面か
ら装着される窓付きの押さえ板と、前記窓枠板を貫通す
る複数の貫通孔と、前記各貫通孔を貫通し上端が前記窓
枠板上面に係止する係止部を有し、かつ、前記窓枠板と
前記押さえ板との間に所定の間隔を有するように下端が
前記押さえ板に固定された貫通軸と、前記係止部に当接
して前記貫通軸を軸方向に押し下げると共に前記貫通軸
をスプリングを介して引き上げることが可能な上下移動
手段と、前記窓枠板に前記押さえ板が密着するまで前記
貫通軸を引き上げたときに前記上下移動手段の動作を固
定する固定手段からなることを特徴とする電子線照射装
置の金属箔固定装置である。
箔を介して大気中に引き出すように構成した電子線照射
装置において、照射窓の縁部の外側に延出して周設され
た窓枠板と、その窓枠板との間に金属箔を挟んで下面か
ら装着される窓付きの押さえ板と、前記窓枠板を貫通す
る複数の貫通孔と、前記各貫通孔を貫通し上端が前記窓
枠板上面に係止する係止部を有し、かつ、前記窓枠板と
前記押さえ板との間に所定の間隔を有するように下端が
前記押さえ板に固定された貫通軸と、前記係止部に当接
して前記貫通軸を軸方向に押し下げると共に前記貫通軸
をスプリングを介して引き上げることが可能な上下移動
手段と、前記窓枠板に前記押さえ板が密着するまで前記
貫通軸を引き上げたときに前記上下移動手段の動作を固
定する固定手段からなることを特徴とする電子線照射装
置の金属箔固定装置である。
(ホ)作用 押さえ板が、窓枠板から所定距離だけ離れた状態にある
ときに、劣化した金属箔を、例えばロールによって巻き
付け、新しい金属箔を引き続いて供給する。次に上下移
動手段を作動させて、貫通軸を押さえ板が窓枠板に密着
するまで引上げ、その状態で上下移動手段を固定手段に
よって固定する。これにより、押さえ板は窓枠板に金属
箔を挟んでスプリングによって弾性的に密着され、照射
窓が新しい金属箔によって形成される。再び金属箔を取
り外す場合には、上下移動手段を固定手段から開放した
後、上下移動手段によって貫通軸を軸方向に引き下げる
と、押さえ板が窓枠板から所定の間隔だけ引き離される
ので、前記と同様に金属箔が交換される。
ときに、劣化した金属箔を、例えばロールによって巻き
付け、新しい金属箔を引き続いて供給する。次に上下移
動手段を作動させて、貫通軸を押さえ板が窓枠板に密着
するまで引上げ、その状態で上下移動手段を固定手段に
よって固定する。これにより、押さえ板は窓枠板に金属
箔を挟んでスプリングによって弾性的に密着され、照射
窓が新しい金属箔によって形成される。再び金属箔を取
り外す場合には、上下移動手段を固定手段から開放した
後、上下移動手段によって貫通軸を軸方向に引き下げる
と、押さえ板が窓枠板から所定の間隔だけ引き離される
ので、前記と同様に金属箔が交換される。
(ヘ)実施例 以下図面に示す実施例に基づいてこの考案を詳述する。
なおこれによってこの考案が限定されるものではない。
なおこれによってこの考案が限定されるものではない。
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第2図(a)
は第1図の拡大部分断面図、第2図(b)は同図(a)の動作
説明図、第2(c)は同図(b)の側面図である。これらの図
において、1は走査管で、この例ではその下部に電子線
を大気中へ引き出す照射窓を備えている。2は走査管1
の照射窓の縁部の外側に延出して周設された窓枠板、3
は窓枠板2との間に金属箔4を挟んで窓枠板2の下面に
装着される窓付きの押さえ板、5は窓枠板2を貫通する
貫通孔、6は貫通孔5を貫通する貫通軸であり、貫通軸
6の上端は窓枠板2の上面に係止する係止部7を有し、
かつ、係止部7によって貫通軸6が窓枠板2の上面に係
止されるとき窓枠板2と押さえ板3との間に所定の間隔
dを保つように、その下端は段付きネジ部8とナット9
によって押さえ板3に固定されている。10は係止部7
に当接して貫通軸6を引き下げると共に、コイルスプリ
ング17を介して引き上げることが可能な上下移動軸、
11は上下移動軸10を駆動するエヤシリンダ、12は
上下移動軸10に設けられたストッパー、13は上下移
動軸10がエヤシリンダ11によってコイルスプリング
17を介して貫通軸6を引き上げ押さえ板3が窓枠板2
に密着した時にストッパー12を固定するスペーサ、1
4はスペーサ13をストッパーー12に着脱するエヤシ
リンダ、15は金属箔4を供給するロール、16は金属
箔4を巻き取るロールである。
は第1図の拡大部分断面図、第2図(b)は同図(a)の動作
説明図、第2(c)は同図(b)の側面図である。これらの図
において、1は走査管で、この例ではその下部に電子線
を大気中へ引き出す照射窓を備えている。2は走査管1
の照射窓の縁部の外側に延出して周設された窓枠板、3
は窓枠板2との間に金属箔4を挟んで窓枠板2の下面に
装着される窓付きの押さえ板、5は窓枠板2を貫通する
貫通孔、6は貫通孔5を貫通する貫通軸であり、貫通軸
6の上端は窓枠板2の上面に係止する係止部7を有し、
かつ、係止部7によって貫通軸6が窓枠板2の上面に係
止されるとき窓枠板2と押さえ板3との間に所定の間隔
dを保つように、その下端は段付きネジ部8とナット9
によって押さえ板3に固定されている。10は係止部7
に当接して貫通軸6を引き下げると共に、コイルスプリ
ング17を介して引き上げることが可能な上下移動軸、
11は上下移動軸10を駆動するエヤシリンダ、12は
上下移動軸10に設けられたストッパー、13は上下移
動軸10がエヤシリンダ11によってコイルスプリング
17を介して貫通軸6を引き上げ押さえ板3が窓枠板2
に密着した時にストッパー12を固定するスペーサ、1
4はスペーサ13をストッパーー12に着脱するエヤシ
リンダ、15は金属箔4を供給するロール、16は金属
箔4を巻き取るロールである。
このような構成において、窓枠板2と押さえ板3との間
にロール15に巻かれた金属箔4を例えば第1図の右か
ら左に向かって挿入し、その端部をロール16によって
巻き付ける。次に第2図(a)に示すように窓枠板2と押
さえ板3との間が間隔dだけ開いている状態から、第2
図(b)に示すようにエヤシリンダ11によって上下移動
軸10を引き上げると、貫通軸6が押さえ板3を窓枠板
2に金属箔4を挟んでコイルスプリング17の弾力によ
って密着させる。その時、第2図(c)に示すようにエヤ
シリンダ14がスペーサ13を移動させてストッパー1
2に装着する。これによってエヤシリンダ11及び14
のエアー供給源(図示しない)がオフになっても押さえ
板3が窓枠板2に金属箔4を挟んで密着する状態は維持
される。
にロール15に巻かれた金属箔4を例えば第1図の右か
ら左に向かって挿入し、その端部をロール16によって
巻き付ける。次に第2図(a)に示すように窓枠板2と押
さえ板3との間が間隔dだけ開いている状態から、第2
図(b)に示すようにエヤシリンダ11によって上下移動
軸10を引き上げると、貫通軸6が押さえ板3を窓枠板
2に金属箔4を挟んでコイルスプリング17の弾力によ
って密着させる。その時、第2図(c)に示すようにエヤ
シリンダ14がスペーサ13を移動させてストッパー1
2に装着する。これによってエヤシリンダ11及び14
のエアー供給源(図示しない)がオフになっても押さえ
板3が窓枠板2に金属箔4を挟んで密着する状態は維持
される。
次に、金属箔4の交換時には、再び第2図(a)に示すよ
うにスペーサ13をエヤシリンダ14によってストッパ
ーー12から除去しエヤシリンダ11によって上下移動
軸10を下降させると上下移動軸10の先端が係止部7
を押圧し、それによって貫通軸6が押さえ板3を窓枠板
2から間隔dだけ引き離す。この状態において金属箔4
をロール15から供給すると共に、ロール16で巻き取
れば新しい金属箔4は窓枠板2と押さえ板3との間に供
給される。
うにスペーサ13をエヤシリンダ14によってストッパ
ーー12から除去しエヤシリンダ11によって上下移動
軸10を下降させると上下移動軸10の先端が係止部7
を押圧し、それによって貫通軸6が押さえ板3を窓枠板
2から間隔dだけ引き離す。この状態において金属箔4
をロール15から供給すると共に、ロール16で巻き取
れば新しい金属箔4は窓枠板2と押さえ板3との間に供
給される。
なお、ロールによって金属箔4を供給する装置について
は、例えば本願出願人が既に出願した特願昭62-120372
号(特開昭63-285499号)に示す装置を用いることがで
きる。
は、例えば本願出願人が既に出願した特願昭62-120372
号(特開昭63-285499号)に示す装置を用いることがで
きる。
(ト)考案の効果 この考案によれば、窓枠板に対して押さえ板を着脱する
動作が遠隔操作でき、しかも、一度装着した押さえ板の
密着力は外力を用いることなく維持されるので、金属箔
の供給装置を併用することによって、金属箔交換作業を
全て遠隔操作によって行うことが可能となる。従って、
電子線照射装置の照射部を照射室内に設けても、その外
部から金属箔の交換作業が行われるため、作業者の健康
上の問題が解消される。また、2台以上の電子線照射装
置の照射部が同一照射室内に設置されている場合でも他
の装置を停止することなく金属箔の交換作業を行うこと
ができるので、照射装置の稼働率が向上する。
動作が遠隔操作でき、しかも、一度装着した押さえ板の
密着力は外力を用いることなく維持されるので、金属箔
の供給装置を併用することによって、金属箔交換作業を
全て遠隔操作によって行うことが可能となる。従って、
電子線照射装置の照射部を照射室内に設けても、その外
部から金属箔の交換作業が行われるため、作業者の健康
上の問題が解消される。また、2台以上の電子線照射装
置の照射部が同一照射室内に設置されている場合でも他
の装置を停止することなく金属箔の交換作業を行うこと
ができるので、照射装置の稼働率が向上する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第2図(a)
は第1図の部分拡大断面図、第2図(b)は同図(a)の動作
説明図、第2図(c)は同図(b)の側面図である。 1……走査管、2……窓枠板、 3……押さえ板、4……金属箔、 5……貫通孔、6……貫通軸、 7……係止部、8……ネジ部、 9……ナット、10……上下移動軸、 11,14……エヤシリンダ、 12……ストッパー、13……スペーサ。
は第1図の部分拡大断面図、第2図(b)は同図(a)の動作
説明図、第2図(c)は同図(b)の側面図である。 1……走査管、2……窓枠板、 3……押さえ板、4……金属箔、 5……貫通孔、6……貫通軸、 7……係止部、8……ネジ部、 9……ナット、10……上下移動軸、 11,14……エヤシリンダ、 12……ストッパー、13……スペーサ。
Claims (1)
- 【請求項1】加速した電子線を、照射窓を形成する金属
箔を介して大気中に引き出すように構成した電子線照射
装置において、照射窓の縁部の外側に延出して周設され
た窓枠板と、その窓枠板との間に金属箔を挟んで下面か
ら装着される窓付きの押さえ板と、前記窓枠板を貫通す
る複数の貫通孔と、前記各貫通孔を貫通し上端が前記窓
枠板上面に係止する係止部を有し、かつ、前記窓枠板と
前記押さえ板との間に所定の間隔を有するように下端が
前記押さえ板に固定された貫通軸と、前記係止部に当接
して前記貫通軸を軸方向に押し下げると共に前記貫通軸
をスプリングを介して引き上げることが可能な上下移動
手段と、前記窓枠板に前記押さえ板が密着するまで前記
貫通軸を引き上げたときに前記上下移動手段の動作を固
定する固定手段からなることを特徴とする電子線照射装
置の金属箔固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12263887U JPH065679Y2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 電子線照射装置の金属箔固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12263887U JPH065679Y2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 電子線照射装置の金属箔固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6427699U JPS6427699U (ja) | 1989-02-17 |
| JPH065679Y2 true JPH065679Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31370752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12263887U Expired - Lifetime JPH065679Y2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 電子線照射装置の金属箔固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065679Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3198408B2 (ja) | 1998-03-04 | 2001-08-13 | 日本酸素株式会社 | 保温容器 |
-
1987
- 1987-08-10 JP JP12263887U patent/JPH065679Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6427699U (ja) | 1989-02-17 |
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