JPH0656803A - 2−置換−2−オキサゾリンの製造方法 - Google Patents
2−置換−2−オキサゾリンの製造方法Info
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- JPH0656803A JPH0656803A JP4231578A JP23157892A JPH0656803A JP H0656803 A JPH0656803 A JP H0656803A JP 4231578 A JP4231578 A JP 4231578A JP 23157892 A JP23157892 A JP 23157892A JP H0656803 A JPH0656803 A JP H0656803A
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- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 ルテニウム錯体およびロジウム錯体から選択
される少なくとも一つの触媒の存在下で、2−アミノア
ルコールとニトリル化合物RCNを反応させてなる2−
置換−2−オキサゾリン(II)の製造方法。 〔式中RはC1〜15アルキル基;フェニル、チェニル
あるいはピロリルで置換されていてもよいC1〜5アル
キル基;C5〜7シクロアルキル基;C7〜10ビシク
ロアルキル基;ハロゲン原子またはC1〜5アルキルで
置換されていてもよいチェニル基、フリル基、フェニル
基等を表わす〕 【効果】 2−置換−2−オキサゾリンが収率よく得ら
れ、触媒は回収し繰返し利用ができる工業的に優れた製
造方法である。
される少なくとも一つの触媒の存在下で、2−アミノア
ルコールとニトリル化合物RCNを反応させてなる2−
置換−2−オキサゾリン(II)の製造方法。 〔式中RはC1〜15アルキル基;フェニル、チェニル
あるいはピロリルで置換されていてもよいC1〜5アル
キル基;C5〜7シクロアルキル基;C7〜10ビシク
ロアルキル基;ハロゲン原子またはC1〜5アルキルで
置換されていてもよいチェニル基、フリル基、フェニル
基等を表わす〕 【効果】 2−置換−2−オキサゾリンが収率よく得ら
れ、触媒は回収し繰返し利用ができる工業的に優れた製
造方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬、農薬、染料など
の中間体、ポリマーの改質剤、接着剤の添加剤などとし
て有用な2−置換−2−オキサゾリンの製造方法に関す
る。さらに詳しく言えば、2−アミノアルコールとニト
リル化合物からルテニウム錯体触媒およびロジウム錯体
触媒を使用する2−置換−2−オキサゾリンの新しい製
造方法に関する。
の中間体、ポリマーの改質剤、接着剤の添加剤などとし
て有用な2−置換−2−オキサゾリンの製造方法に関す
る。さらに詳しく言えば、2−アミノアルコールとニト
リル化合物からルテニウム錯体触媒およびロジウム錯体
触媒を使用する2−置換−2−オキサゾリンの新しい製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】従来、2−アミノアルコ
ールとニトリル化合物とから2−置換−2−オキサゾリ
ンを合成する方法として、各種の金属イオン、例えば、
リチウム、カルシウム、亜鉛、カドミウム、銅、マンガ
ン、鉄、コバルト、ニッケル等のイオンを触媒として使
用する方法が知られている(ドイツ特許 2127776号, 2
158061号, 3224880号およびLiebigs Ann. Chem., 197
4, 996-1009)。特に、ニトリル化合物を活性化するこ
とが知られている、ルイス酸(亜鉛、カドミウム等の塩
類)を用いた時に比較的良い結果が得られている。
ールとニトリル化合物とから2−置換−2−オキサゾリ
ンを合成する方法として、各種の金属イオン、例えば、
リチウム、カルシウム、亜鉛、カドミウム、銅、マンガ
ン、鉄、コバルト、ニッケル等のイオンを触媒として使
用する方法が知られている(ドイツ特許 2127776号, 2
158061号, 3224880号およびLiebigs Ann. Chem., 197
4, 996-1009)。特に、ニトリル化合物を活性化するこ
とが知られている、ルイス酸(亜鉛、カドミウム等の塩
類)を用いた時に比較的良い結果が得られている。
【0003】しかし、これらの触媒を用いる方法は、未
だその反応収率が満足できる程度ではなく、また触媒の
回収再使用が殆ど不可能であり、触媒当りの生産性は充
分なものではない。従って、本発明の課題は、反応収率
がよく、触媒の回収再利用が容易な2−アミノアルコー
ルとニトリル化合物とからの2−置換−2−オキサゾリ
ン製造方法を提供することにある。
だその反応収率が満足できる程度ではなく、また触媒の
回収再使用が殆ど不可能であり、触媒当りの生産性は充
分なものではない。従って、本発明の課題は、反応収率
がよく、触媒の回収再利用が容易な2−アミノアルコー
ルとニトリル化合物とからの2−置換−2−オキサゾリ
ン製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】本発明者らは鋭意検討
した結果、ルテニウム錯体触媒あるいはロジウム錯体触
媒を用いることによって上記課題が解決できることを見
出し、本発明を完成するに至った。
した結果、ルテニウム錯体触媒あるいはロジウム錯体触
媒を用いることによって上記課題が解決できることを見
出し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は2−アミノアルコール
と一般式(I) RCN (I) (式中、Rは、(1) C1〜C15のアルキル基、(2) フ
ェニル基、チエニル基あるいはピロリル基で置換されて
いてもよいC1〜C5のアルキル基、(3) C5〜C7の
シクロアルキル基、(4) C7〜C10のビシクロアルキ
ル基、(5) ハロゲン原子またはC1〜C5のアルキル基
で置換されていてもよいチエニル基、フリル基またはフ
ェニル基を表わす。)で示されるニトリル化合物とを、
ルテニウム錯体およびロジウム錯体から選択される少な
くとも1種類の触媒の存在下で反応させることを特徴と
するものである。
と一般式(I) RCN (I) (式中、Rは、(1) C1〜C15のアルキル基、(2) フ
ェニル基、チエニル基あるいはピロリル基で置換されて
いてもよいC1〜C5のアルキル基、(3) C5〜C7の
シクロアルキル基、(4) C7〜C10のビシクロアルキ
ル基、(5) ハロゲン原子またはC1〜C5のアルキル基
で置換されていてもよいチエニル基、フリル基またはフ
ェニル基を表わす。)で示されるニトリル化合物とを、
ルテニウム錯体およびロジウム錯体から選択される少な
くとも1種類の触媒の存在下で反応させることを特徴と
するものである。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
製造法で使用する原料の2−アミノアルコールは、2−
アミノエタノールおよびその置換誘導体である。置換誘
導体としては、例えば2−アミノ−1−プロパノール、
2−アミノ−1−メチル−エタノール、2−アミノ−1
−ブタノール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノ
ールなどが挙げられるが、特に2−アミノエタノールが
好ましい。
製造法で使用する原料の2−アミノアルコールは、2−
アミノエタノールおよびその置換誘導体である。置換誘
導体としては、例えば2−アミノ−1−プロパノール、
2−アミノ−1−メチル−エタノール、2−アミノ−1
−ブタノール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノ
ールなどが挙げられるが、特に2−アミノエタノールが
好ましい。
【0007】また、本発明の製造法の他方の原料である
一般式RCNのニトリル化合物としては下記のものが使
用できる。すなわち、(1) RがC1〜C15のアルキル
基を表わす化合物、例えばアセトニトリル、プロピオニ
トリル、ブチロニトリル、カプロニトリル、ドデカニト
リル、トリメチルアセトニトリルなど、(2) Rがフェニ
ル基、チエニル基あるいはピロリル基で置換されていて
もよいC1〜C5のアルキル基を表わす化合物、例えば
フェニルアセトニトリル、チオフェンアセトニトリル、
N−メチルピロールアセトニトリルなど、(3) RがC5
〜C7のシクロアルキル基を表わす化合物、例えばシク
ロペンタンカルボニトリル、シクロヘキサンカルボニト
リル、シクロヘプタンカルボニトリルなど、(4) RがC
7〜C10のビシクロアルキル基を表わす化合物、例え
ばノルボルナンカルボニトリルなど、(5) Rがハロゲン
原子またはC1〜C5のアルキル基で置換されていても
よいチエニル基、フリル基またはフェニル基を表わす化
合物、例えばチオフェンカルボニトリル、シアノフラ
ン、ベンゾニトリル、フルオロベンゾニトリル、トルニ
トリルなどが挙げられる。
一般式RCNのニトリル化合物としては下記のものが使
用できる。すなわち、(1) RがC1〜C15のアルキル
基を表わす化合物、例えばアセトニトリル、プロピオニ
トリル、ブチロニトリル、カプロニトリル、ドデカニト
リル、トリメチルアセトニトリルなど、(2) Rがフェニ
ル基、チエニル基あるいはピロリル基で置換されていて
もよいC1〜C5のアルキル基を表わす化合物、例えば
フェニルアセトニトリル、チオフェンアセトニトリル、
N−メチルピロールアセトニトリルなど、(3) RがC5
〜C7のシクロアルキル基を表わす化合物、例えばシク
ロペンタンカルボニトリル、シクロヘキサンカルボニト
リル、シクロヘプタンカルボニトリルなど、(4) RがC
7〜C10のビシクロアルキル基を表わす化合物、例え
ばノルボルナンカルボニトリルなど、(5) Rがハロゲン
原子またはC1〜C5のアルキル基で置換されていても
よいチエニル基、フリル基またはフェニル基を表わす化
合物、例えばチオフェンカルボニトリル、シアノフラ
ン、ベンゾニトリル、フルオロベンゾニトリル、トルニ
トリルなどが挙げられる。
【0008】本発明の方法は、これらのニトリル化合物
を2−アミノアルコールと、溶媒を使用するか、または
使用せずに、ルテニウム錯体およびロジウム錯体から選
択される少なくとも1種類の触媒の存在下で反応させ、
一般式(II)
を2−アミノアルコールと、溶媒を使用するか、または
使用せずに、ルテニウム錯体およびロジウム錯体から選
択される少なくとも1種類の触媒の存在下で反応させ、
一般式(II)
【0009】
【化2】
【0010】(式中、Rは前記と同じ意味を表わす。た
だし、オキサゾリン環は2−アミノアルコールに由来す
る置換基を有していてもよい。)で示される2−置換−
2−オキサゾリンを製造するものである。ここで、触媒
として使用するルテニウム錯体およびロジウム錯体は、
ルテニウム(Ru)およびロジウム(Rh)原子および
イオンを中心にして陰性、中性あるいは陽性配位子が配
位した、反応液中で均一となるものである。ルテニウム
錯体触媒およびロジウム錯体触媒としては、例えば、
だし、オキサゾリン環は2−アミノアルコールに由来す
る置換基を有していてもよい。)で示される2−置換−
2−オキサゾリンを製造するものである。ここで、触媒
として使用するルテニウム錯体およびロジウム錯体は、
ルテニウム(Ru)およびロジウム(Rh)原子および
イオンを中心にして陰性、中性あるいは陽性配位子が配
位した、反応液中で均一となるものである。ルテニウム
錯体触媒およびロジウム錯体触媒としては、例えば、
【0011】RuH2 (PPh3 )4 、RuHCl(P
Ph3 )3 、RuHBr(PPh3 )3 、RuCl
2 (PPh3 )3 、RuBr2 (PPh3 )3 、RuH
(OCOCH3 )(PPh3 )3 、RuH(OPh)
(PPh3 )3 、RuHCl(CO)(PPh3 )3 、
RuCl2 (PPh3 )4 、RuCl2 (1,10−フ
ェナントロリン)3 、
Ph3 )3 、RuHBr(PPh3 )3 、RuCl
2 (PPh3 )3 、RuBr2 (PPh3 )3 、RuH
(OCOCH3 )(PPh3 )3 、RuH(OPh)
(PPh3 )3 、RuHCl(CO)(PPh3 )3 、
RuCl2 (PPh3 )4 、RuCl2 (1,10−フ
ェナントロリン)3 、
【0012】RuCl2 (2,2′−ビピリジル)3 、
Ru(シクロオクタジエン)(シクロオクタトリエン) RhCl(PPh3 )3 、RhBr(PPh3 )3 、R
hPF6 (PPh(CH3 )2 )3 (2,5−ノルボル
ナジエン) RhCl(H2 NCH2 CH2 NH2 )3 、等が挙げら
れる(上記式中、Phはフェニル基を表わす。)。
Ru(シクロオクタジエン)(シクロオクタトリエン) RhCl(PPh3 )3 、RhBr(PPh3 )3 、R
hPF6 (PPh(CH3 )2 )3 (2,5−ノルボル
ナジエン) RhCl(H2 NCH2 CH2 NH2 )3 、等が挙げら
れる(上記式中、Phはフェニル基を表わす。)。
【0013】これらの触媒は、通常はそれぞれを単独で
使用するが、2種以上を同時に使用してもよい。触媒の
使用量は原料の2−アミノアルコールに対して、0.001
〜50モル%、好ましくは0.01〜10モル%である。
使用するが、2種以上を同時に使用してもよい。触媒の
使用量は原料の2−アミノアルコールに対して、0.001
〜50モル%、好ましくは0.01〜10モル%である。
【0014】[製造方法]本発明の方法では、原料の2
−アミノアルコールおよびニトリル化合物に触媒を添加
して、均一の系として加熱反応させる。反応は窒素、ア
ルゴン雰囲気下等の不活性ガス雰囲気下、あるいは水素
雰囲気下で行なうことが好ましい。ニトリル化合物は、
2−アミノアルコールに対して1当量以上使用するが、
溶媒を兼ねるものとして過剰(10当量程度まで)に使
用することもできる。
−アミノアルコールおよびニトリル化合物に触媒を添加
して、均一の系として加熱反応させる。反応は窒素、ア
ルゴン雰囲気下等の不活性ガス雰囲気下、あるいは水素
雰囲気下で行なうことが好ましい。ニトリル化合物は、
2−アミノアルコールに対して1当量以上使用するが、
溶媒を兼ねるものとして過剰(10当量程度まで)に使
用することもできる。
【0015】溶媒を使用する場合には、反応に対して不
活性な溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、
モノグライム、ジグライム、トリグライム、テトラグラ
イム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン、
トリメチルベンゼン、ジクロロメタン等を使用する。反
応条件は、原料のニトリル化合物により異なるが、一般
に反応温度は0〜250℃、好ましくは室温〜180℃
である。原料および溶媒の沸点以上の温度で反応を行な
う時は液相反応となるようにオートクレーブを使用す
る。反応時間は、反応温度によっても異なるので一概に
いえないが、一般には数時間〜百数十時間反応させる。
活性な溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、
モノグライム、ジグライム、トリグライム、テトラグラ
イム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン、
トリメチルベンゼン、ジクロロメタン等を使用する。反
応条件は、原料のニトリル化合物により異なるが、一般
に反応温度は0〜250℃、好ましくは室温〜180℃
である。原料および溶媒の沸点以上の温度で反応を行な
う時は液相反応となるようにオートクレーブを使用す
る。反応時間は、反応温度によっても異なるので一概に
いえないが、一般には数時間〜百数十時間反応させる。
【0016】反応後は、未反応原料および溶媒を使用し
ている場合には溶媒を(減圧)蒸留して回収した後、目
的物を減圧蒸留して取得し、必要により、さらに常法に
より精製し純品の目的物を得ることができる。減圧蒸留
後、残留する触媒はそのまま次の反応に繰返し使用する
ことができる。また、反応後、高沸点溶媒を添加し、必
要ならば、トリフェニルホスフィンを添加して減圧蒸留
を行ない、目的物を取得し、溶液状態で触媒を回収し反
応に繰返し使用することができる。
ている場合には溶媒を(減圧)蒸留して回収した後、目
的物を減圧蒸留して取得し、必要により、さらに常法に
より精製し純品の目的物を得ることができる。減圧蒸留
後、残留する触媒はそのまま次の反応に繰返し使用する
ことができる。また、反応後、高沸点溶媒を添加し、必
要ならば、トリフェニルホスフィンを添加して減圧蒸留
を行ない、目的物を取得し、溶液状態で触媒を回収し反
応に繰返し使用することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、2−置換−
2−オキサゾリンが収率よく得られ、使用した触媒は容
易に回収し再利用ができ、医薬、農薬、染料などの中間
体、ポリマーの改質剤、接着剤の添加剤などとして有用
な2−置換−2−オキサゾリンを生産性、経済性よく製
造することができる。
2−オキサゾリンが収率よく得られ、使用した触媒は容
易に回収し再利用ができ、医薬、農薬、染料などの中間
体、ポリマーの改質剤、接着剤の添加剤などとして有用
な2−置換−2−オキサゾリンを生産性、経済性よく製
造することができる。
【0018】
【実施例】以下本発明を実施例により説明するが、本発
明は下記の例の範囲に限定されるものではない。
明は下記の例の範囲に限定されるものではない。
【0019】実施例1:RuCl2 (PPh3 )3 触媒
を用いた2−メチル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、アセトニトリル10.0g、2−アミノエ
タノール14.9gおよびRuCl2 (PPh3 )3 0.75g
を仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら4時間反応を
行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液
をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−メ
チル−2−オキサゾリンの収率は60.2%であった。この
反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−メチル−2−オ
キサゾリン:47〜50℃/100mmHg。
を用いた2−メチル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、アセトニトリル10.0g、2−アミノエ
タノール14.9gおよびRuCl2 (PPh3 )3 0.75g
を仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら4時間反応を
行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液
をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−メ
チル−2−オキサゾリンの収率は60.2%であった。この
反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−メチル−2−オ
キサゾリン:47〜50℃/100mmHg。
【0020】実施例2:RuH2 (PPh3 )4 触媒を
用いた2−メチル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、アセトニトリル10.0g、2−アミノエ
タノール14.9gおよびRuH2 (PPh3 )40.90gを
仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら4時間反応を行
なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液を
ガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−メチ
ル−2−オキサゾリンの収率は68.2%であった。
用いた2−メチル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、アセトニトリル10.0g、2−アミノエ
タノール14.9gおよびRuH2 (PPh3 )40.90gを
仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら4時間反応を行
なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液を
ガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−メチ
ル−2−オキサゾリンの収率は68.2%であった。
【0021】実施例3:RuCl2 (PPh3 )3 触媒
を用いた2−エチル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、プロピオニトリル15.6g、2−アミノ
エタノール2.0 gおよびRuCl2 (PPh3)3 0.25
gを仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら10時間反
応を行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応
粗液をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2
−エチル−2−オキサゾリンの収率は84.3%であった。
この反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−エチル−2
−オキサゾリン:56〜58℃/100mmHg。
を用いた2−エチル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、プロピオニトリル15.6g、2−アミノ
エタノール2.0 gおよびRuCl2 (PPh3)3 0.25
gを仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら10時間反
応を行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応
粗液をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2
−エチル−2−オキサゾリンの収率は84.3%であった。
この反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−エチル−2
−オキサゾリン:56〜58℃/100mmHg。
【0022】実施例4:RuCl2 (2,2′−ビピリ
ジル)3 触媒を用いた2−エチル−2−オキサゾリンの
製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、プロピオニトリル15.0g、2−アミノ
エタノール5.5 gおよびRuCl2 (2,2′−ビピリ
ジル)3 0.40gを仕込んだ。温度110℃で撹拌しなが
ら24時間反応を行なった。オートクレーブを室温まで
冷却し、反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分析
した結果、2−エチル−2−オキサゾリンの収率は63.2
%であった。
ジル)3 触媒を用いた2−エチル−2−オキサゾリンの
製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、プロピオニトリル15.0g、2−アミノ
エタノール5.5 gおよびRuCl2 (2,2′−ビピリ
ジル)3 0.40gを仕込んだ。温度110℃で撹拌しなが
ら24時間反応を行なった。オートクレーブを室温まで
冷却し、反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分析
した結果、2−エチル−2−オキサゾリンの収率は63.2
%であった。
【0023】実施例5:RuCl2 (PPh3 )3 触媒
を用いた2−エチル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、水
素で置換し、プロピオニトリル15.0g、2−アミノエタ
ノール2.0 gおよびRuCl2 (PPh3 )30.30gを
仕込んだ。温度140℃で撹拌しながら10時間反応を
行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液
をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−エ
チル−2−オキサゾリンの収率は85.6%であった。
を用いた2−エチル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、水
素で置換し、プロピオニトリル15.0g、2−アミノエタ
ノール2.0 gおよびRuCl2 (PPh3 )30.30gを
仕込んだ。温度140℃で撹拌しながら10時間反応を
行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液
をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−エ
チル−2−オキサゾリンの収率は85.6%であった。
【0024】実施例6:RuH(OCOCH3 )(PP
h3 )3 触媒を用いた2−エチル−2−オキサゾリンの
製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、プロピオニトリル15.0g、2−アミノ
エタノール2.0 gおよびRuH(OCOCH3)(PP
h3 )3 0.28gを仕込んだ。温度150℃で撹拌しなが
ら10時間反応を行なった。オートクレーブを室温まで
冷却し、反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分析
した結果、2−エチル−2−オキサゾリンの収率は87.1
%であった。
h3 )3 触媒を用いた2−エチル−2−オキサゾリンの
製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、プロピオニトリル15.0g、2−アミノ
エタノール2.0 gおよびRuH(OCOCH3)(PP
h3 )3 0.28gを仕込んだ。温度150℃で撹拌しなが
ら10時間反応を行なった。オートクレーブを室温まで
冷却し、反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分析
した結果、2−エチル−2−オキサゾリンの収率は87.1
%であった。
【0025】実施例7:RhCl(PPh3 )3 触媒を
用いた2−エチル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、プロピオニトリル23.8g、2−アミノエ
タノール5.3 gおよびRhCl(PPh3 )30.40gを
仕込んだ。温度25℃で撹拌しながら120時間反応を
行なった。反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分
析した結果、2−エチル−2−オキサゾリンの収率は7
1.7%であった。
用いた2−エチル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、プロピオニトリル23.8g、2−アミノエ
タノール5.3 gおよびRhCl(PPh3 )30.40gを
仕込んだ。温度25℃で撹拌しながら120時間反応を
行なった。反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分
析した結果、2−エチル−2−オキサゾリンの収率は7
1.7%であった。
【0026】実施例8:RhCl(PPh3 )3 触媒を
用いた2−t−ブチル−2−オキサゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、ピバロニトリル4.1 g、2−アミノエタ
ノール1.0 g、テトラヒドロフラン5.0 gおよびRhC
l(PPh3 )3 0.10gを仕込んだ。温度25℃で撹拌
しながら36時間反応を行なった。反応粗液をガスクロ
マトグラフィーで定量分析した結果、2−t−ブチル−
2−オキサゾリンの収率は24.4%であった。この反応粗
液を減圧蒸留した。主留分は2−t−ブチル−2−オキ
サゾリン:54〜57℃/100mmHg。
用いた2−t−ブチル−2−オキサゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、ピバロニトリル4.1 g、2−アミノエタ
ノール1.0 g、テトラヒドロフラン5.0 gおよびRhC
l(PPh3 )3 0.10gを仕込んだ。温度25℃で撹拌
しながら36時間反応を行なった。反応粗液をガスクロ
マトグラフィーで定量分析した結果、2−t−ブチル−
2−オキサゾリンの収率は24.4%であった。この反応粗
液を減圧蒸留した。主留分は2−t−ブチル−2−オキ
サゾリン:54〜57℃/100mmHg。
【0027】実施例9:RhCl(PPh3 )3 触媒を
用いた2−n−ペンチル−2−オキサゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、カプロニトリル3.0 g、2−アミノエタ
ノール0.63g、テトラヒドロフラン4.5 gおよびRhC
l(PPh3 )3 0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌
しながら48時間反応を行なった。反応粗液をガスクロ
マトグラフィーで定量分析した結果、2−n−ペンチル
−2−オキサゾリンの収率は52.0%であった。この反応
粗液を減圧蒸留した。主留分は2−n−ペンチル−2−
オキサゾリン:127〜128℃/100mmHg。
用いた2−n−ペンチル−2−オキサゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、カプロニトリル3.0 g、2−アミノエタ
ノール0.63g、テトラヒドロフラン4.5 gおよびRhC
l(PPh3 )3 0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌
しながら48時間反応を行なった。反応粗液をガスクロ
マトグラフィーで定量分析した結果、2−n−ペンチル
−2−オキサゾリンの収率は52.0%であった。この反応
粗液を減圧蒸留した。主留分は2−n−ペンチル−2−
オキサゾリン:127〜128℃/100mmHg。
【0028】実施例10:RhBr(PPh3 )3 触媒
を用いた2−n−ウンデシル−2−オキサゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、ラウロニトリル6.0 g、2−アミノエタ
ノール0.67g、テトラヒドロフラン15.0gおよびRhB
r(PPh3 )3 0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌
しながら60時間反応を行なった。反応粗液をガスクロ
マトグラフィーで定量分析した結果、2−n−ウンデシ
ル−2−オキサゾリンの収率は49.9%であった。この反
応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−n−ウンデシル−
2−オキサゾリン:146〜150℃/3mmHg。
を用いた2−n−ウンデシル−2−オキサゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、ラウロニトリル6.0 g、2−アミノエタ
ノール0.67g、テトラヒドロフラン15.0gおよびRhB
r(PPh3 )3 0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌
しながら60時間反応を行なった。反応粗液をガスクロ
マトグラフィーで定量分析した結果、2−n−ウンデシ
ル−2−オキサゾリンの収率は49.9%であった。この反
応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−n−ウンデシル−
2−オキサゾリン:146〜150℃/3mmHg。
【0029】実施例11:RuCl2 (PPh3 )3 触
媒を用いた2−フェニル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、ベンゾニトリル20.0g、2−アミノエ
タノール2.0 gおよびRuCl2 (PPh3 )3 0.25g
を仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら10時間反応
を行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗
液をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−
フェニル−2−オキサゾリンの収率は95.1%であった。
この反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−フェニル−
2−オキサゾリン:135〜139℃/10mmHg。
媒を用いた2−フェニル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、ベンゾニトリル20.0g、2−アミノエ
タノール2.0 gおよびRuCl2 (PPh3 )3 0.25g
を仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら10時間反応
を行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗
液をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−
フェニル−2−オキサゾリンの収率は95.1%であった。
この反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−フェニル−
2−オキサゾリン:135〜139℃/10mmHg。
【0030】実施例12:RuCl2 (PPh3 )3 触
媒を用いた2−フェニル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、ベンゾニトリル16.1g、2−アミノエ
タノール4.8 gおよびRuCl2 (PPh3 )3 0.15g
を仕込んだ。温度110℃で撹拌しながら4時間反応を
行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液
をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−フ
ェニル−2−オキサゾリンの収率は88.3%であった。
媒を用いた2−フェニル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、ベンゾニトリル16.1g、2−アミノエ
タノール4.8 gおよびRuCl2 (PPh3 )3 0.15g
を仕込んだ。温度110℃で撹拌しながら4時間反応を
行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液
をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−フ
ェニル−2−オキサゾリンの収率は88.3%であった。
【0031】実施例13:RhCl(PPh3 )3 触媒
を用いた2−フェニル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、ベンゾニトリル20.0g、2−アミノエ
タノール3.9 gおよびRhCl(PPh3 )30.25gを
仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら4時間反応を行
なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液を
ガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−フェ
ニル−2−オキサゾリンの収率は90.3%であった。
を用いた2−フェニル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、ベンゾニトリル20.0g、2−アミノエ
タノール3.9 gおよびRhCl(PPh3 )30.25gを
仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら4時間反応を行
なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液を
ガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−フェ
ニル−2−オキサゾリンの収率は90.3%であった。
【0032】実施例14:RuCl2 (PPh3 )3 触
媒を用いた2−フェニル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、ベンゾニトリル16.1g、2−アミノエ
タノール4.8 gおよびRuCl2 (PPh3 )3 0.15g
を仕込んだ。温度110℃で撹拌しながら10時間反応
を行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗
液をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−
フェニル−2−オキサゾリンの収率は68.2%であった。
媒を用いた2−フェニル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、ベンゾニトリル16.1g、2−アミノエ
タノール4.8 gおよびRuCl2 (PPh3 )3 0.15g
を仕込んだ。温度110℃で撹拌しながら10時間反応
を行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗
液をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−
フェニル−2−オキサゾリンの収率は68.2%であった。
【0033】実施例15:RuCl2 (1,10−フェ
ナントロリン)3 触媒を用いた2−フェニル−2−オキ
サゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、ベンゾニトリル16.1g、2−アミノエ
タノール4.8 gおよびRuCl2 (1,10−フェナン
トロリン)3 0.13gを仕込んだ。温度110℃で撹拌し
ながら10時間反応を行なった。オートクレーブを室温
まで冷却し、反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量
分析した結果、2−フェニル−2−オキサゾリンの収率
は52.4%であった。
ナントロリン)3 触媒を用いた2−フェニル−2−オキ
サゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、ベンゾニトリル16.1g、2−アミノエ
タノール4.8 gおよびRuCl2 (1,10−フェナン
トロリン)3 0.13gを仕込んだ。温度110℃で撹拌し
ながら10時間反応を行なった。オートクレーブを室温
まで冷却し、反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量
分析した結果、2−フェニル−2−オキサゾリンの収率
は52.4%であった。
【0034】実施例16:RhCl(PPh3 )3 触媒
を用いた2−フェニル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、ベンゾニトリル20.0g、2−アミノエタ
ノール3.9 g、およびRhCl(PPh3 )30.25gを
仕込んだ。温度25℃で撹拌しながら100時間反応を
行なった。反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分
析した結果、2−フェニル−2−オキサゾリンの収率は
85.0%であった。
を用いた2−フェニル−2−オキサゾリンの製造 0.1 リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、ベンゾニトリル20.0g、2−アミノエタ
ノール3.9 g、およびRhCl(PPh3 )30.25gを
仕込んだ。温度25℃で撹拌しながら100時間反応を
行なった。反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分
析した結果、2−フェニル−2−オキサゾリンの収率は
85.0%であった。
【0035】実施例17:RhCl(PPh3 )3 触媒
を用いた2−ベンジル−2−オキサゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、フェニルアセトニトリル3.6 g、2−ア
ミノエタノール0.63g、およびRhCl(PPh3 )3
0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌しながら42時間
反応を行なった。反応粗液をガスクロマトグラフィーで
定量分析した結果、2−ベンジル−2−オキサゾリンの
収率は89.1%であった。この反応粗液を減圧蒸留した。
主留分は2−ベンジル−2−オキサゾリン:135〜1
41℃/10mmHg。
を用いた2−ベンジル−2−オキサゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、フェニルアセトニトリル3.6 g、2−ア
ミノエタノール0.63g、およびRhCl(PPh3 )3
0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌しながら42時間
反応を行なった。反応粗液をガスクロマトグラフィーで
定量分析した結果、2−ベンジル−2−オキサゾリンの
収率は89.1%であった。この反応粗液を減圧蒸留した。
主留分は2−ベンジル−2−オキサゾリン:135〜1
41℃/10mmHg。
【0036】実施例18:RuCl2 (PPh3 )3 触
媒を用いた2−(3−メチルフェニル)−2−オキサゾ
リンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、m−トルニトリル5.8 g、2−アミノ
エタノール3.0 g、ジメトキシエタン20mlおよびR
uCl2 (PPh3 )3 0.31gを仕込んだ。温度160
℃で撹拌しながら8時間反応を行なった。オートクレー
ブを室温まで冷却し、反応粗液をガスクロマトグラフィ
ーで定量分析した結果、2−(3−メチルフェニル)−
2−オキサゾリンの収率は72.9%であった。この反応粗
液を減圧蒸留した。主留分は2−(3−メチルフェニ
ル)−2−オキサゾリン:115〜120℃/10mmH
g。
媒を用いた2−(3−メチルフェニル)−2−オキサゾ
リンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、m−トルニトリル5.8 g、2−アミノ
エタノール3.0 g、ジメトキシエタン20mlおよびR
uCl2 (PPh3 )3 0.31gを仕込んだ。温度160
℃で撹拌しながら8時間反応を行なった。オートクレー
ブを室温まで冷却し、反応粗液をガスクロマトグラフィ
ーで定量分析した結果、2−(3−メチルフェニル)−
2−オキサゾリンの収率は72.9%であった。この反応粗
液を減圧蒸留した。主留分は2−(3−メチルフェニ
ル)−2−オキサゾリン:115〜120℃/10mmH
g。
【0037】実施例19:RuCl2 (PPh3 )3 触
媒を用いた2−(2−フルオロフェニル)−2−オキサ
ゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、o−フルオロベンゾニトリル13.7g、
2−アミノエタノール2.3 g、ジメトキシエタン5gお
よびRuCl2 (PPh3 )3 0.36gを仕込んだ。温度
160℃で撹拌しながら4時間反応を行なった。オート
クレーブを室温まで冷却し、反応粗液をガスクロマトグ
ラフィーで定量分析した結果、2−(2−フルオロフェ
ニル)−2−オキサゾリンの収率は63.0%であった。こ
の反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−(2−フルオ
ロフェニル)−2−オキサゾリン:128〜132℃/
10mmHg。
媒を用いた2−(2−フルオロフェニル)−2−オキサ
ゾリンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、o−フルオロベンゾニトリル13.7g、
2−アミノエタノール2.3 g、ジメトキシエタン5gお
よびRuCl2 (PPh3 )3 0.36gを仕込んだ。温度
160℃で撹拌しながら4時間反応を行なった。オート
クレーブを室温まで冷却し、反応粗液をガスクロマトグ
ラフィーで定量分析した結果、2−(2−フルオロフェ
ニル)−2−オキサゾリンの収率は63.0%であった。こ
の反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−(2−フルオ
ロフェニル)−2−オキサゾリン:128〜132℃/
10mmHg。
【0038】実施例20:RuCl2 (PPh3 )3 触
媒を用いた2−(2−チエニルメチル)−2−オキサゾ
リンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、チオフェン−2−アセトニトリル19.4
g、2−アミノエタノール9.6 g、ジメトキシエタン5
gおよびRuCl2 (PPh3 )3 0.50gを仕込んだ。
温度160℃で撹拌しながら4時間反応を行なった。オ
ートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液をガスクロマ
トグラフィーで定量分析した結果、2−(2−チエニル
メチル)−2−オキサゾリンの収率は96.9%であった。
この反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−(2−チエ
ニルメチル)−2−オキサゾリン:96〜103℃/1
0mmHg。
媒を用いた2−(2−チエニルメチル)−2−オキサゾ
リンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、チオフェン−2−アセトニトリル19.4
g、2−アミノエタノール9.6 g、ジメトキシエタン5
gおよびRuCl2 (PPh3 )3 0.50gを仕込んだ。
温度160℃で撹拌しながら4時間反応を行なった。オ
ートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液をガスクロマ
トグラフィーで定量分析した結果、2−(2−チエニル
メチル)−2−オキサゾリンの収率は96.9%であった。
この反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−(2−チエ
ニルメチル)−2−オキサゾリン:96〜103℃/1
0mmHg。
【0039】実施例21:RuCl2 (PPh3 )4 触
媒を用いた2−(2−チエニルメチル)−2−オキサゾ
リンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、チオフェン−2−アセトニトリル19.0
g、2−アミノエタノール9.0 g、ジエチレングリコー
ルジメチルエーテル5gおよびRuCl2 (PPh3 )
4 0.60gを仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら4時
間反応を行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、
反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分析した結
果、2−(2−チエニルメチル)−2−オキサゾリンの
収率は93.2%であった。
媒を用いた2−(2−チエニルメチル)−2−オキサゾ
リンの製造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、チオフェン−2−アセトニトリル19.0
g、2−アミノエタノール9.0 g、ジエチレングリコー
ルジメチルエーテル5gおよびRuCl2 (PPh3 )
4 0.60gを仕込んだ。温度160℃で撹拌しながら4時
間反応を行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、
反応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分析した結
果、2−(2−チエニルメチル)−2−オキサゾリンの
収率は93.2%であった。
【0040】実施例22:RhCl(PPh3 )3 触媒
を用いた2−(2−チエニル)−2−オキサゾリンの製
造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、2−チオフェンカルボニトリル4.5 g、
2−アミノエタノール1.3 gおよびRhCl(PP
h3 )3 0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌しながら
120時間反応を行なった。反応粗液をガスクロマトグ
ラフィーで定量分析した結果、2−(2−チエニル)−
2−オキサゾリンの収率は93.6%であった。この反応粗
液を減圧蒸留した。主留分は2−(2−チエニル)−2
−オキサゾリン:100〜106℃/10mmHg。
を用いた2−(2−チエニル)−2−オキサゾリンの製
造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、2−チオフェンカルボニトリル4.5 g、
2−アミノエタノール1.3 gおよびRhCl(PP
h3 )3 0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌しながら
120時間反応を行なった。反応粗液をガスクロマトグ
ラフィーで定量分析した結果、2−(2−チエニル)−
2−オキサゾリンの収率は93.6%であった。この反応粗
液を減圧蒸留した。主留分は2−(2−チエニル)−2
−オキサゾリン:100〜106℃/10mmHg。
【0041】実施例23:RhCl(PPh3 )3 触媒
を用いた2−(N−メチル−2−ピロール)−2−オキ
サゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、N−メチル−2−ピロールアセトニトリ
ル5.0 g、2−アミノエタノール1.0 g、およびRhC
l(PPh3 )3 0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌
しながら24時間反応を行なった。反応粗液をガスクロ
マトグラフィーで定量分析した結果、2−(N−メチル
−2−ピロール)−2−オキサゾリンの収率は51.6%で
あった。この反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−
(N−メチル−2−ピロール)−2−オキサゾリン:1
03〜108℃/10mmHg。
を用いた2−(N−メチル−2−ピロール)−2−オキ
サゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、N−メチル−2−ピロールアセトニトリ
ル5.0 g、2−アミノエタノール1.0 g、およびRhC
l(PPh3 )3 0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌
しながら24時間反応を行なった。反応粗液をガスクロ
マトグラフィーで定量分析した結果、2−(N−メチル
−2−ピロール)−2−オキサゾリンの収率は51.6%で
あった。この反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−
(N−メチル−2−ピロール)−2−オキサゾリン:1
03〜108℃/10mmHg。
【0042】実施例24:RhCl(PPh3 )3 触媒
を用いた2−シクロヘキシル−2−オキサゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、シクロヘキサンカルボニトリル3.4 g、
2−アミノエタノール0.62g、およびRhCl(PPh
3 )3 0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌しながら7
2時間反応を行なった。反応粗液をガスクロマトグラフ
ィーで定量分析した結果、2−シクロヘキシル−2−オ
キサゾリンの収率は78.6%であった。この反応粗液を減
圧蒸留した。主留分は2−シクロヘキシル−2−オキサ
ゾリン:85〜92℃/10mmHg。
を用いた2−シクロヘキシル−2−オキサゾリンの製造 0.03リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、シクロヘキサンカルボニトリル3.4 g、
2−アミノエタノール0.62g、およびRhCl(PPh
3 )3 0.14gを仕込んだ。温度25℃で撹拌しながら7
2時間反応を行なった。反応粗液をガスクロマトグラフ
ィーで定量分析した結果、2−シクロヘキシル−2−オ
キサゾリンの収率は78.6%であった。この反応粗液を減
圧蒸留した。主留分は2−シクロヘキシル−2−オキサ
ゾリン:85〜92℃/10mmHg。
【0043】実施例25:RuCl2 (PPh3 )3 触
媒を用いた2−(2−フリル)−2−オキサゾリンの製
造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、2−フロニトリル5.0 g、2−アミノ
エタノール3.0 gおよびRuCl2 (PPh3)4 0.24
gを仕込んだ。温度95℃で撹拌しながら4時間反応を
行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液
をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−
(2−フリル)−2−オキサゾリンの収率は97.0%であ
った。この反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−(2
−フリル)−2−オキサゾリン:88〜95℃/10mm
Hg。
媒を用いた2−(2−フリル)−2−オキサゾリンの製
造 0.1 リットルのオートクレーブに磁気撹拌子を入れ、ア
ルゴンで置換し、2−フロニトリル5.0 g、2−アミノ
エタノール3.0 gおよびRuCl2 (PPh3)4 0.24
gを仕込んだ。温度95℃で撹拌しながら4時間反応を
行なった。オートクレーブを室温まで冷却し、反応粗液
をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、2−
(2−フリル)−2−オキサゾリンの収率は97.0%であ
った。この反応粗液を減圧蒸留した。主留分は2−(2
−フリル)−2−オキサゾリン:88〜95℃/10mm
Hg。
【0044】実施例26:RhCl(PPh3 )3 触媒
を用いた2−(2−ノルボルニル)−2−オキサゾリン
の製造 0.01リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、2−ノルボルナンカルボニトリル4.5
g、2−アミノエタノール1.5 g、テトラヒドロフラン
5gおよびRhCl(PPh3 )3 0.11gを仕込んだ。
温度25℃で撹拌しながら65時間反応を行なった。反
応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、
2−(2−ノルボルニル)−2−オキサゾリンの収率は
56.0%であった。この反応粗液を減圧蒸留した。主留分
は2−(2−ノルボルニル)−2−オキサゾリン:99
〜94℃/10mmHg。
を用いた2−(2−ノルボルニル)−2−オキサゾリン
の製造 0.01リットルのシュレンク管に磁気撹拌子を入れ、アル
ゴンで置換し、2−ノルボルナンカルボニトリル4.5
g、2−アミノエタノール1.5 g、テトラヒドロフラン
5gおよびRhCl(PPh3 )3 0.11gを仕込んだ。
温度25℃で撹拌しながら65時間反応を行なった。反
応粗液をガスクロマトグラフィーで定量分析した結果、
2−(2−ノルボルニル)−2−オキサゾリンの収率は
56.0%であった。この反応粗液を減圧蒸留した。主留分
は2−(2−ノルボルニル)−2−オキサゾリン:99
〜94℃/10mmHg。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 413/04 8829−4C 413/06 8829−4C // C07B 61/00 300 (C07D 413/04 263:00 9283−4C 333:00) 7252−4C (C07D 413/04 207:00 8314−4C 263:00) 9283−4C (C07D 413/04 263:00 9283−4C 307:00) 7252−4C (C07D 413/06 263:00 9283−4C 333:00) 7252−4C
Claims (1)
- 【請求項1】 2−アミノアルコールと一般式(I) RCN (I) (式中、Rは、(1) C1〜C15のアルキル基、(2) フ
ェニル基、チエニル基あるいはピロリル基で置換されて
いてもよいC1〜C5のアルキル基、(3) C5〜C7の
シクロアルキル基、(4) C7〜C10のビシクロアルキ
ル基、(5) ハロゲン原子またはC1〜C5のアルキル基
で置換されていてもよいチエニル基、フリル基またはフ
ェニル基を表わす。)で示されるニトリル化合物とを、
ルテニウム錯体およびロジウム錯体から選択される少な
くとも1種類の触媒の存在下で反応させることを特徴と
する一般式(II) 【化1】 (式中、Rは前記と同じ意味を表わす。ただし、オキサ
ゾリン環は2−アミノアルコールに由来する置換基を有
していてもよい。)で示される2−置換−2−オキサゾ
リンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4231578A JPH0656803A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 2−置換−2−オキサゾリンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4231578A JPH0656803A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 2−置換−2−オキサゾリンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0656803A true JPH0656803A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16925721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4231578A Pending JPH0656803A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 2−置換−2−オキサゾリンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656803A (ja) |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP4231578A patent/JPH0656803A/ja active Pending
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