JPH0657084B2 - 田植機の苗植装置 - Google Patents
田植機の苗植装置Info
- Publication number
- JPH0657084B2 JPH0657084B2 JP59125879A JP12587984A JPH0657084B2 JP H0657084 B2 JPH0657084 B2 JP H0657084B2 JP 59125879 A JP59125879 A JP 59125879A JP 12587984 A JP12587984 A JP 12587984A JP H0657084 B2 JPH0657084 B2 JP H0657084B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- shaft
- gear
- seedling
- body case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、田植機において、苗載台上の苗マットから苗
を一株づつ分割したのちこれを圃場面に植付けるための
苗植装置の改良に関するものである。
を一株づつ分割したのちこれを圃場面に植付けるための
苗植装置の改良に関するものである。
従来、この種の苗植装置は、例えば特公昭49−277
62号公報に記載されているように、先端に分割爪を有
する植付け杆の基端を、機体側に扇動リンクを介して連
結する一方、該植付け杆の中途部を、エンジンにて回転
駆動される爪軸に固着したクランクの先端に枢着し、該
クランクの回転により植付け杆をその分割爪における先
端が上下方向に長い楕円状の閉ループの運動軌跡を描く
ように構成することによって、苗マットから苗を分割す
るときに苗を傷めず、且つ、苗を圃場面に植付けたあと
分割爪が植付け後の苗から素早く逃げて苗の植付け姿勢
が安定化するようにしたものであった。
62号公報に記載されているように、先端に分割爪を有
する植付け杆の基端を、機体側に扇動リンクを介して連
結する一方、該植付け杆の中途部を、エンジンにて回転
駆動される爪軸に固着したクランクの先端に枢着し、該
クランクの回転により植付け杆をその分割爪における先
端が上下方向に長い楕円状の閉ループの運動軌跡を描く
ように構成することによって、苗マットから苗を分割す
るときに苗を傷めず、且つ、苗を圃場面に植付けたあと
分割爪が植付け後の苗から素早く逃げて苗の植付け姿勢
が安定化するようにしたものであった。
しかし、この上下揺動式のものは、振動が大きく、しか
も、耐久性が低い等の問題があった。
も、耐久性が低い等の問題があった。
そこで、この問題を解消するために、一つの回転体ケー
スに、分割爪付き植付け杆の複数個を装着したロータリ
ー式の苗植装置が、例えば、特公昭49−17806号
公報や特公昭49−17807号公報等において提案さ
れている。
スに、分割爪付き植付け杆の複数個を装着したロータリ
ー式の苗植装置が、例えば、特公昭49−17806号
公報や特公昭49−17807号公報等において提案さ
れている。
ところが、このロータリー式の苗植装置では、各植付け
杆を、その分割爪の先端が上下方向に長い楕円状閉ルー
プの運動軌跡を描くように首振り運動するための機構が
必要であって、従来は、前記各公報に記載されているよ
うに、植付け杆の首振り運動を、クランク機構によって
行うように構成してるが、このクランク機構であると、
動きが不円滑で、首振り運動に際しての速度変動が大き
いため、圃場面に対する苗の植付け姿勢が不安定である
と共に、振動の低減を充分に達成することができないば
かりか、耐久性が低いと言う問題があった。
杆を、その分割爪の先端が上下方向に長い楕円状閉ルー
プの運動軌跡を描くように首振り運動するための機構が
必要であって、従来は、前記各公報に記載されているよ
うに、植付け杆の首振り運動を、クランク機構によって
行うように構成してるが、このクランク機構であると、
動きが不円滑で、首振り運動に際しての速度変動が大き
いため、圃場面に対する苗の植付け姿勢が不安定である
と共に、振動の低減を充分に達成することができないば
かりか、耐久性が低いと言う問題があった。
本発明は、このロータリー式の苗植装置において、従来
のものが有する問題を、大型化、及び重量の増大を招来
することなく解消することを目的とするものである。
のものが有する問題を、大型化、及び重量の増大を招来
することなく解消することを目的とするものである。
この目的を達成するため本発明は、田植機の機体に水平
に軸支され、且つ、動力源からの動力伝達によって回転
駆動される回転軸に回転体ケースを取付け、該回転体ケ
ースには、前記回転軸を中心とする円周上における少な
くとも一箇所に、植付け軸を軸支し、該植付け軸に、分
割爪付き植付け杆を、当該植付け杆における分割爪が前
記機体に取付く苗載台の方向に向かうようにして取付け
る一方、前記回転体ケース内の中心位置には、当該回転
体ケースに対して非回転の太陽歯車を配設し、該太陽歯
車と前記植付け軸上の遊星歯車との間を回転体ケース内
において中間歯車を介して歯車連動して成る苗植装置に
おいて、前記中間歯車を、回転軸と植付け軸とを結ぶ線
に対して横方向に変位した位置に配設し、更に、前記太
陽歯車及び中間歯車並びに遊星歯車を、前記植付け杆に
おける分割爪の先端が上下方向に長い楕円状閉ループの
運動軌跡を描くように偏心歯車に構成したものである。
に軸支され、且つ、動力源からの動力伝達によって回転
駆動される回転軸に回転体ケースを取付け、該回転体ケ
ースには、前記回転軸を中心とする円周上における少な
くとも一箇所に、植付け軸を軸支し、該植付け軸に、分
割爪付き植付け杆を、当該植付け杆における分割爪が前
記機体に取付く苗載台の方向に向かうようにして取付け
る一方、前記回転体ケース内の中心位置には、当該回転
体ケースに対して非回転の太陽歯車を配設し、該太陽歯
車と前記植付け軸上の遊星歯車との間を回転体ケース内
において中間歯車を介して歯車連動して成る苗植装置に
おいて、前記中間歯車を、回転軸と植付け軸とを結ぶ線
に対して横方向に変位した位置に配設し、更に、前記太
陽歯車及び中間歯車並びに遊星歯車を、前記植付け杆に
おける分割爪の先端が上下方向に長い楕円状閉ループの
運動軌跡を描くように偏心歯車に構成したものである。
以下、本発明の実施例を図面について説明すると、図に
おいて、符号1は田植機の機体における伝動ケースで、
該伝動ケース1の側面には、ボス体2が水平横向きに突
出し、該ボス体2内には、田植機の機体に搭載したエン
ジン(図示せず)の動力がスプロケット3′を介して伝
達されて回転駆動される中空状の回転軸3が挿入され、
この回転軸3の前記ボス体2からの突出端には、小判型
で且つ中空状の回転体ケース4が嵌着され、該回転体ケ
ース4は側面視において矢印Aの右方向に回転されるよ
うに構成されている。
おいて、符号1は田植機の機体における伝動ケースで、
該伝動ケース1の側面には、ボス体2が水平横向きに突
出し、該ボス体2内には、田植機の機体に搭載したエン
ジン(図示せず)の動力がスプロケット3′を介して伝
達されて回転駆動される中空状の回転軸3が挿入され、
この回転軸3の前記ボス体2からの突出端には、小判型
で且つ中空状の回転体ケース4が嵌着され、該回転体ケ
ース4は側面視において矢印Aの右方向に回転されるよ
うに構成されている。
前記中空状回転軸3内には、中心軸5が当該回転軸3に
対して回転自在に挿入され、該中心軸5の前記回転体ケ
ース4内への突出端には、回転体ケース4に対して非回
転の太陽歯車6が嵌着されている。
対して回転自在に挿入され、該中心軸5の前記回転体ケ
ース4内への突出端には、回転体ケース4に対して非回
転の太陽歯車6が嵌着されている。
この太陽歯車6が取付く中心軸5の前記伝動ケース1内
端部には、太陽歯車6を回転不能に保持すると共に、当
該太陽歯車6の位相位置を調節する位相調節機構7が設
けられている。この位相調節機構7は、例えば次のよう
に構成されている。すなわち、中心軸5に摺動自在に被
嵌したスリーブ8を備え、該スリーブ8と一体のピン9
を前記中心軸5に刻設した溝10に係合する一方、前記
スリーブ8から突出したレバー11を、伝動ケース1の
外側に設けたねじ軸12に連結することより、前記中心
軸5ひいては太陽歯車6を回転不能に保持する一方、前
記中心軸5における溝10を当該中心軸5の軸線に対し
て傾斜状にして、前記ねじ軸12の回し操作でスリーブ
8が摺動し、この摺動によって、太陽歯車6の位相位置
を調節するように構成されている。
端部には、太陽歯車6を回転不能に保持すると共に、当
該太陽歯車6の位相位置を調節する位相調節機構7が設
けられている。この位相調節機構7は、例えば次のよう
に構成されている。すなわち、中心軸5に摺動自在に被
嵌したスリーブ8を備え、該スリーブ8と一体のピン9
を前記中心軸5に刻設した溝10に係合する一方、前記
スリーブ8から突出したレバー11を、伝動ケース1の
外側に設けたねじ軸12に連結することより、前記中心
軸5ひいては太陽歯車6を回転不能に保持する一方、前
記中心軸5における溝10を当該中心軸5の軸線に対し
て傾斜状にして、前記ねじ軸12の回し操作でスリーブ
8が摺動し、この摺動によって、太陽歯車6の位相位置
を調節するように構成されている。
前記回転体ケース4内の左右両端、つまり回転軸3の中
心を中心とする半径Rの円周上の2箇所には、支軸13
を前記中心軸5と平行に回転体ケース4に対して回転不
能に軸支して、該支軸13に中空状の植付け軸14を回
転自在に被嵌し、該植付け軸14の一端を回転体ケース
4の外側に突出して、その突出端に分割爪16を備えた
植付け杆15を、当該植付け杆15における分割爪16
が苗載台17に向かうように取付ける一方、前記回転体
ケース4内には、中心軸5と植付け軸14との中間の位
置で、且つ前記中心軸5と植付け軸とを結ぶ線21に対
して横方向に適宜距離(l)だけ変位した位置に中間軸
18を両軸と平行に回転自在に軸支し、該中間軸18上
には、前記太陽歯車6に常時噛合する中間歯車19を回
転自在に設ける。
心を中心とする半径Rの円周上の2箇所には、支軸13
を前記中心軸5と平行に回転体ケース4に対して回転不
能に軸支して、該支軸13に中空状の植付け軸14を回
転自在に被嵌し、該植付け軸14の一端を回転体ケース
4の外側に突出して、その突出端に分割爪16を備えた
植付け杆15を、当該植付け杆15における分割爪16
が苗載台17に向かうように取付ける一方、前記回転体
ケース4内には、中心軸5と植付け軸14との中間の位
置で、且つ前記中心軸5と植付け軸とを結ぶ線21に対
して横方向に適宜距離(l)だけ変位した位置に中間軸
18を両軸と平行に回転自在に軸支し、該中間軸18上
には、前記太陽歯車6に常時噛合する中間歯車19を回
転自在に設ける。
そして、回転体ケース4内の前記植付け軸14上には、
前記中間軸18上の中間歯車19に常時噛合する遊星歯
車20を嵌着して、前記回転体ケース4の一回転によっ
て植付け軸14が一回転するように連動連結し、且つ太
陽歯車6及び中間歯車19並びに遊星歯車20を、これ
ら各歯車6,19,20の中心をその各々の軸5,1
8,14の回転中心から適宜寸法だけ偏芯した偏芯歯車
に構成して成るものである。
前記中間軸18上の中間歯車19に常時噛合する遊星歯
車20を嵌着して、前記回転体ケース4の一回転によっ
て植付け軸14が一回転するように連動連結し、且つ太
陽歯車6及び中間歯車19並びに遊星歯車20を、これ
ら各歯車6,19,20の中心をその各々の軸5,1
8,14の回転中心から適宜寸法だけ偏芯した偏芯歯車
に構成して成るものである。
この構成において、回転体ケース4がその回転軸3によ
り矢印Aの右方向に公転すると、伝動ケース1に対して
回転不能の太陽歯車6に噛合する中間歯車19は、回転
体4の公転に伴って、その公転の回転角度と同じ回転角
度だけ矢印Bの右方向に自転する。この中間歯車19に
遊星歯車20を介して連動する植付け軸14は、当該中
間歯車19の自転により矢印Cの左方向つまり回転体ケ
ース4の公転方向と逆方向に自転するから、この植付け
軸14に取付く植付け杆15は、苗載台17の方向を向
いた状態のまま、回転軸3を中心に旋回運動することに
なり、この旋回運動中において、苗載台17に面する側
を上から下に下降するときその分割爪16の先端にて苗
載台17上の苗マットから苗を一株だけ分割したのち、
その下降下限の近傍において圃場面22に植付けし、そ
の後において圃場面22より上昇するのである。
り矢印Aの右方向に公転すると、伝動ケース1に対して
回転不能の太陽歯車6に噛合する中間歯車19は、回転
体4の公転に伴って、その公転の回転角度と同じ回転角
度だけ矢印Bの右方向に自転する。この中間歯車19に
遊星歯車20を介して連動する植付け軸14は、当該中
間歯車19の自転により矢印Cの左方向つまり回転体ケ
ース4の公転方向と逆方向に自転するから、この植付け
軸14に取付く植付け杆15は、苗載台17の方向を向
いた状態のまま、回転軸3を中心に旋回運動することに
なり、この旋回運動中において、苗載台17に面する側
を上から下に下降するときその分割爪16の先端にて苗
載台17上の苗マットから苗を一株だけ分割したのち、
その下降下限の近傍において圃場面22に植付けし、そ
の後において圃場面22より上昇するのである。
この場合、前記太陽歯車6及び中間歯車19並びに遊星
歯車20が、偏芯歯車でないときには、植付け軸14の
矢印Cの左方向への自転の回転角度が、回転体ケース4
における矢印Aの右方向への公転の回転角度とが同じで
あるために、植付け軸14に取付く分割爪16付き植付
け杆15は、回転体ケース4の公転に伴って、その公転
方向と逆方向に、同じ回転角度だけ遅れ回転することに
より、各植付け杆15は苗載台17の方向を向いた状態
で、しかも苗載台17に対して一定の姿勢を保った状態
のもとで旋回運動するから、その分割爪16の先端にお
ける運動軌跡の閉ループは、回転軸3から植付け軸14
までの距離を半径とする円状にしかならないが、前記太
陽歯車6及び中間歯車19並びに遊星歯車20を、前記
のように偏芯歯車に構成したことにより、回転体ケース
4の右方向への公転に伴う植付け軸14の左方向への自
転は、その一回転中において各偏芯型歯車6,19,2
0の直径差にて回転体ケース4の自転速度に対して早く
なったり、遅くなったりすることになり、しかも、前記
中間歯車19を、中心軸5と植付け軸14とを結ぶ線2
1に対して横方向に適宜距離(l)だけ変位した位置に
配設したことより、各偏芯型歯車6,19,20の噛合
位相にずれを生じて、回転体ケース4の右方向への自転
速度よりも早い速度で植付け軸14が左方向に回転とき
の速度が、中間歯車19を中心軸5と植付け軸14とを
結ぶ線21上に位置した場合よりも更に早くなる一方、
回転体ケース4の右方向への自転速度よりも遅い速度で
植付け軸14が左方向に回転ときの速度が、中間歯車1
9を中心軸5と植付け軸14とを結ぶ線21上に位置し
た場合よりも更に遅くなるのである。
歯車20が、偏芯歯車でないときには、植付け軸14の
矢印Cの左方向への自転の回転角度が、回転体ケース4
における矢印Aの右方向への公転の回転角度とが同じで
あるために、植付け軸14に取付く分割爪16付き植付
け杆15は、回転体ケース4の公転に伴って、その公転
方向と逆方向に、同じ回転角度だけ遅れ回転することに
より、各植付け杆15は苗載台17の方向を向いた状態
で、しかも苗載台17に対して一定の姿勢を保った状態
のもとで旋回運動するから、その分割爪16の先端にお
ける運動軌跡の閉ループは、回転軸3から植付け軸14
までの距離を半径とする円状にしかならないが、前記太
陽歯車6及び中間歯車19並びに遊星歯車20を、前記
のように偏芯歯車に構成したことにより、回転体ケース
4の右方向への公転に伴う植付け軸14の左方向への自
転は、その一回転中において各偏芯型歯車6,19,2
0の直径差にて回転体ケース4の自転速度に対して早く
なったり、遅くなったりすることになり、しかも、前記
中間歯車19を、中心軸5と植付け軸14とを結ぶ線2
1に対して横方向に適宜距離(l)だけ変位した位置に
配設したことより、各偏芯型歯車6,19,20の噛合
位相にずれを生じて、回転体ケース4の右方向への自転
速度よりも早い速度で植付け軸14が左方向に回転とき
の速度が、中間歯車19を中心軸5と植付け軸14とを
結ぶ線21上に位置した場合よりも更に早くなる一方、
回転体ケース4の右方向への自転速度よりも遅い速度で
植付け軸14が左方向に回転ときの速度が、中間歯車1
9を中心軸5と植付け軸14とを結ぶ線21上に位置し
た場合よりも更に遅くなるのである。
従って、回転体ケース4の公転に対して植付け軸14の
左方向への自転が遅くなる時期が、第5図に示すように
植付け杆15の圃場面21に近付くように下降する時期
に、植付け軸14の左方向への自転が早くなる時期が、
植付け杆15の上昇上限に近付くように上昇する時期に
各々該当するように設定することより、各植付け杆15
は、圃場面22に近付くように下降するときに回転体ケ
ース4の公転よりも左方向に遅れ勝手に自転して姿勢を
下向きに変え、上昇上限に近付くとき回転体ケース4の
公転よりも余分に左方向に進み勝手に自転して姿勢を上
向きに変えるから、各植付け杆15の分割爪16におけ
る先端の運動軌跡の閉ループは、第1図及び第5図に二
点鎖線で示すように上下方向に細長い閉ループ曲線23
となると共に、この閉ループ曲線23の下降下限におけ
る形状は、植付け杆15の下降下限において下降動から
上昇動に移行するときの速度差の急変のために尖った形
状になるのである。
左方向への自転が遅くなる時期が、第5図に示すように
植付け杆15の圃場面21に近付くように下降する時期
に、植付け軸14の左方向への自転が早くなる時期が、
植付け杆15の上昇上限に近付くように上昇する時期に
各々該当するように設定することより、各植付け杆15
は、圃場面22に近付くように下降するときに回転体ケ
ース4の公転よりも左方向に遅れ勝手に自転して姿勢を
下向きに変え、上昇上限に近付くとき回転体ケース4の
公転よりも余分に左方向に進み勝手に自転して姿勢を上
向きに変えるから、各植付け杆15の分割爪16におけ
る先端の運動軌跡の閉ループは、第1図及び第5図に二
点鎖線で示すように上下方向に細長い閉ループ曲線23
となると共に、この閉ループ曲線23の下降下限におけ
る形状は、植付け杆15の下降下限において下降動から
上昇動に移行するときの速度差の急変のために尖った形
状になるのである。
なお、植付け杆15も前記実施例の2個に限らず、第6
図に示すように1個にしたり、或いは円周方向に等分の
3個以上の複数個にすることも任意にできるのである。
図に示すように1個にしたり、或いは円周方向に等分の
3個以上の複数個にすることも任意にできるのである。
第6図のように植付け杆15を1個にした場合には、当
該植付け杆15を長く構成できるから、植付け杆15を
長く構成したこと、前記太陽歯車6及び中間歯車19並
びに遊星歯車20を偏芯歯車に構成したこと、及び中間
歯車6を中心軸5と植付け軸14とを結ぶ線21に対し
て横方向に変位した位置に配設したこととを適宜組み合
わせることによって、植付け杆15の分割爪16先端に
おける運動軌跡を8字状の閉ループ曲線23′になるよ
うにすることができ、このように分割爪先端における運
動軌跡を8字状の閉ループ曲線23′にしたときには、
苗載台が田植機の進行方向に対して後方に傾斜し、該苗
載台の前方に、苗植装置を配設した形式の田植機に適合
した場合に、分割爪が圃場面に侵入するときの位置と、
分割爪が圃場面が離脱するときの位置との間の距離を短
くできることを最大に発揮する。
該植付け杆15を長く構成できるから、植付け杆15を
長く構成したこと、前記太陽歯車6及び中間歯車19並
びに遊星歯車20を偏芯歯車に構成したこと、及び中間
歯車6を中心軸5と植付け軸14とを結ぶ線21に対し
て横方向に変位した位置に配設したこととを適宜組み合
わせることによって、植付け杆15の分割爪16先端に
おける運動軌跡を8字状の閉ループ曲線23′になるよ
うにすることができ、このように分割爪先端における運
動軌跡を8字状の閉ループ曲線23′にしたときには、
苗載台が田植機の進行方向に対して後方に傾斜し、該苗
載台の前方に、苗植装置を配設した形式の田植機に適合
した場合に、分割爪が圃場面に侵入するときの位置と、
分割爪が圃場面が離脱するときの位置との間の距離を短
くできることを最大に発揮する。
以上の通り本発明によれば、回転体ケースに設けた植付
け杆における分割爪の先端に、太陽歯車及び中間歯車並
びに遊星歯車を、偏心歯車に構成したことによって、上
下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描かせること
ができるから、従来のように、クランク機構によるもの
に比べて、動きが円滑で、且つ、回転変動が小さいので
あり、また、前記中間歯車を、回転軸と植付け軸とを結
ぶ線に対して横方向に変位した位置に配設したことによ
り、回転軸から植付け軸までの距離を、当該中間歯車を
従来のように回転軸と植付け軸とを結ぶ線上に位置する
場合よりも短縮できのである。
け杆における分割爪の先端に、太陽歯車及び中間歯車並
びに遊星歯車を、偏心歯車に構成したことによって、上
下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描かせること
ができるから、従来のように、クランク機構によるもの
に比べて、動きが円滑で、且つ、回転変動が小さいので
あり、また、前記中間歯車を、回転軸と植付け軸とを結
ぶ線に対して横方向に変位した位置に配設したことによ
り、回転軸から植付け軸までの距離を、当該中間歯車を
従来のように回転軸と植付け軸とを結ぶ線上に位置する
場合よりも短縮できのである。
従って、本発明によると、ロータリー式苗植装置におい
て、その回転体ケースの大型化及び重量の増大を招来す
ることなく、苗植付け姿勢の安定化、及び振動の低減、
並びに耐久性を向上を達成できる効果を有する。
て、その回転体ケースの大型化及び重量の増大を招来す
ることなく、苗植付け姿勢の安定化、及び振動の低減、
並びに耐久性を向上を達成できる効果を有する。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は正面図、第2図
は平面図、第3図は第1図のIII−III視拡大断面図、第
4図は第3図のIV−IV視断面図、第5図は偏芯歯車の回
転状態を示す図、第6図は他の実施例を示す図である。 1……伝動ケース、3……回転軸、4……回転体ケー
ス、5……中心軸、6……太陽歯車、14……植付け
軸、15……植付け杆、16……分割爪、19……中間
歯車、20……遊星歯車。
は平面図、第3図は第1図のIII−III視拡大断面図、第
4図は第3図のIV−IV視断面図、第5図は偏芯歯車の回
転状態を示す図、第6図は他の実施例を示す図である。 1……伝動ケース、3……回転軸、4……回転体ケー
ス、5……中心軸、6……太陽歯車、14……植付け
軸、15……植付け杆、16……分割爪、19……中間
歯車、20……遊星歯車。
Claims (1)
- 【請求項1】田植機の機体に水平に軸支され、且つ、動
力源からの動力伝達によって回転駆動される回転軸に回
転体ケースを取付け、該回転体ケースには、前記回転軸
を中心とする円周上における少なくとも一箇所に、植付
け軸を軸支し、該植付け軸に、分割爪付き植付け杆を、
当該植付け杆における分割爪が前記機体に取付く苗載台
の方向に向かうようにして取付ける一方、前記回転体ケ
ース内の中心位置には、当該回転体ケースに対して非回
転の太陽歯車を配設し、該太陽歯車と前記植付け軸上の
遊星歯車との間を回転体ケース内において中間歯車を介
して歯車連動して成る苗植装置において、前記中間歯車
を、回転軸と植付け軸とを結ぶ線に対して横方向に変位
した位置に配設し、更に、前記太陽歯車及び中間歯車並
びに遊星歯車を、前記植付け杆における分割爪の先端が
上下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描くように
偏芯歯車に構成したことを特徴とする田植機の苗植装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59125879A JPH0657084B2 (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 田植機の苗植装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59125879A JPH0657084B2 (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 田植機の苗植装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS615711A JPS615711A (ja) | 1986-01-11 |
| JPH0657084B2 true JPH0657084B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=14921181
Family Applications (1)
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| JP (1) | JPH0657084B2 (ja) |
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Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59125878A (ja) * | 1982-12-30 | 1984-07-20 | Iseki & Co Ltd | 果実の除袋装置 |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP59125879A patent/JPH0657084B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS615711A (ja) | 1986-01-11 |
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