JPH0657100A - メラミン・フェノール樹脂組成物 - Google Patents
メラミン・フェノール樹脂組成物Info
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- JPH0657100A JPH0657100A JP21420092A JP21420092A JPH0657100A JP H0657100 A JPH0657100 A JP H0657100A JP 21420092 A JP21420092 A JP 21420092A JP 21420092 A JP21420092 A JP 21420092A JP H0657100 A JPH0657100 A JP H0657100A
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Abstract
量部に対し、ジメチレンエーテル結合を50モル%含ん
でいる数平均分子量750のジメチレンエーテル型レゾ
ール樹脂25重量部を配合し、更にイミドジスルホン酸
のアミノアルコール塩1.1重量部とジアミノジフェニ
ルメタン2.0重量部を配合したメラミン・フェノール
樹脂組成物。 【効果】 速硬化性で、耐トラッキング性に優れ、高温
で使用しても極めて寸法安定性がよい成形品を得ること
ができる。
Description
に用いられる成形材料用の組成物に関し、その目的とす
るところは、速硬化性で硬化時間が短縮でき、かつ、熱
時の可撓性に優れ、また、高温で使用しても極めて寸法
安定性がよくクラックの発生しにくい成形品を得るため
の成形材料に適したメラミン・フェノール樹脂組成物を
提供するものである。
ーク性、耐トラッキング性、電気絶縁性等により、配線
器具、電気器具等に使用されているが、金具等をインサ
ートとした成形品においては寸法変化が大きいため、成
形品に割れ、クラック、そりなどが生じやすく、寸法安
定性、耐クラック性などの面で問題を有している。この
ような欠点を改善するためには従来からメラミン樹脂に
通常のメチロール基を主結合としたレゾールタイプの固
型あるいは液状のフェノール樹脂を、耐アーク性、耐ト
ラッキング性、着色性を損なわない程度に添加されてい
る。また、硬化剤としてはカルボン酸エステル類、酸無
水物、有機ハロゲン化物、アミン類の塩酸塩、イミドジ
スルホン酸のアミノアルコール塩などを単一で配合し、
硬化させることが知られている。
なる成形材料より寸法変化率が小さくなってはいるが、
フェノール樹脂成形材料に比較して十分な寸法変化率が
得られていない。また、メラミン樹脂に無機フィラーを
多量に加えることにより成形収縮率は向上するが、加熱
処理後の寸法変化率は充分とはいえず、かつ比重が大き
い欠点がある。また成形性については一般的には硬化性
が遅く、肉厚のある成形品においては、フクレが生じや
すい為硬化時間を長くとらなければならなかった。ま
た、硬化剤を使用すると、剛性が高すぎることがあり、
このためサブマリンゲートなど用いた成形ではツメ折れ
が発生し連続成形できなかったり成形品表面にウェルド
などが発生する問題があった。このためメラミン樹脂成
形材料は、高度の寸法精度の必要がなく、耐トラッキン
グ性の要求される電気部品や食器等の着色性がどうして
も必要な用途のみ、硬化時間を長くして成形して使用さ
れているのが現状である。
ころは、速硬化性で硬化時間を短縮することができ、成
形品に表面硬化やウェルドが発生することなく、またサ
ブマリンゲートのツメ折れがなく連続成形できる成形材
料に適したメラミン・フェノール樹脂組成物を提供する
にある。
180〜400のメラミン樹脂100重量部に対し、ジ
メチレンエーテル結合を20〜70モル%含んでいる数
平均分子量500〜1000のジメチレンエーテル型レ
ゾール樹脂10〜50重量部を配合し、イミドジフェニ
ルスルホン酸のアミノアルコール塩0.1〜3.0重量部
とジアミノジフェニルメタン0.1〜3.0重量部を配合
してなることを特徴とするメラミン・フェノール樹脂組
成物である。
は、ジメチレンエーテル結合を含みこの結合の熱分解に
より脱水結合するレゾール型フェノール樹脂である。こ
のフェノール樹脂の配合量はメラミン樹脂100重量部
に対し、10〜50重量部が好ましい。10重量部以下
では、寸法安定性、耐インサートクラック性の向上が認
められず、50重量部以上では耐トラッキング性が低下
するようになる。またイミドジスルホン酸のアミノアル
コール塩は、メラミン樹脂100重量部に対し、0.1
〜3.0重量部が好ましい。 0.1重量部以下では、硬
化性が遅くなりすぎ、30重量部以上では硬化が速すぎ
剛性が高くなり、サブマリンゲートのツメ折れが発生す
る。また同時に配合されるジアミノジフェニルメタン
は、メラミン樹脂100重量部に対し、0.1〜3.0重
量部が好ましい。 0.1重量部以下では熱時に十分な可
撓性が得られず、 3.0重量部以上では、シリンダー内
の熱安定性が悪くなる。成形材料を製造するために、メ
ラミン樹脂、フェノール樹脂、硬化剤のイミドジスルホ
ン酸のアミノアルコール塩、ジアミノジフェニルメタン
と共に用いられる原料は充填材、着色剤、離型剤等であ
る。
キシ樹脂、ゴム等で変性されていてもよい。本発明のメ
ラミン・フェノール樹脂組成物を用いた成形材料の製造
方法は、通常のミキシングロールや二軸押出混練機で混
練してもよいし、また高速回転混合機によって造粒化し
てもよい。本発明のメラミン・フェノール樹脂組成物か
らの成形材料を用いて成形品を得るための成形方法は、
射出成形、トランスファー成形、圧縮成形等のいずれも
適用でき、限定されるものではない。
は、メラミン・フェノール樹脂成形材料の硬化と共に生
じる収縮作用によって左右される、メラミン樹脂の官能
基数は6でありフェノール樹脂の官能基数の3よりも多
いためメラミン樹脂成分は架橋時の収縮がより大きい。
本発明に用いられるジメチレンエーテル型レゾール樹脂
は、従来から使われているメチレン基及びメチロール基
を主結合とするフェノール樹脂に比べフェノール核とフ
ェノール核の核間距離が長く、メチレン基の2.8〜3.
0オングストロームに対しジメチレンエーテル基では
5.0〜5.8オングストロームである。この結合鎖の長
いジメチレンエーテル型レゾール樹脂をメラミン樹脂1
00重量部に対し10〜50重量部配合することによ
り、メラミン樹脂の硬化収縮が緩和される。メラミン樹
脂の数平均分子量は180〜400が適当である。18
0未満ではゲル化時間が長すぎ、硬化が遅くなる。40
0を越えるとゲル化時間が短すぎ、成形材料の流動性が
低下する。また、メチロール化度は1.0〜3.0とする
のが好ましい。 1.0未満では架橋密度が高くならず、
硬化が不十分となる傾向があり、 3.0を越えると成形
時にガスの発生が多く、成形不良となりやすい。
チレンエーテル結合の割合は20〜70モル%である。
20モル%未満では、ジメチレンエーテル結合によるメ
ラミン樹脂の硬化収縮の緩和が不十分であり、70モル
%を越える樹脂は製造することが困難である。また、数
平均分子量は500〜1000が適当である。500未
満では軟化点が低く、取扱いが困難となり、1000を
越えるとゲル化時間が短く、成形材料の流動性が低下す
る。またイミドジスルホン酸のアミノアルコール塩は、
約130℃で加水分解により酸を生じpH2〜5となる
ため、酸硬化であるメラミン樹脂の硬化速度が著しく向
上される。また同時に配合されるジアミノジフェニルメ
タンは、このアミノ基と、メラミン樹脂のメチロール基
やフェノール樹脂の一部のメチロール基と縮合反応を起
こし長い結合鎖を形成する。このため可撓性が付与され
て、メラミン樹脂の硬化収縮が緩和されると同時に成形
時は速硬化性となる。よって本発明のメラミンフェノー
ル樹脂組成物は速硬化性であり、かつ寸法安定性、耐ク
ラック性が向上すると考えられる。
ロールにて加熱混練し、粉砕して成形材料を製造した。
得られた成形材料について成形収縮率、110℃、5時
間アフターベーキング後の後収縮率、耐トラッキング性
及びバコール硬度及び60φ×12mm厚成形品の最小
フクレ時間を測定した。これらの結果を表1の下欄に示
す。
ール樹脂とイミドジスルホン酸のアミノアルコール塩と
ジアミノジフェニルメタンを用いると、速硬化性であ
り、可撓性が付与され高温で使用しても極めて寸法安定
性がよい成形品が得られた。更に、この成形品は可撓性
が付与され、高温で使用しても極めて寸法安定性が優れ
ている。
化時間が短縮でき、かつ、耐トラッキング性に優れ、高
温で使用しても極めて寸法安定性がよい成形品を得るこ
とができる。従って、従来製造できなかった速硬化性で
耐トラッキング性に優れ、特に高温で使用されるような
用途の成形品を容易に製造することができるので、工業
的なメラミン・フェノール樹脂成形材料用として好適で
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 数平均分子量180〜400のメラミン
樹脂100重量部に対し、ジメチレンエーテル結合を2
0〜70モル%含んでいる数平均分子量500〜100
0のジメチレンエーテル型レゾール樹脂10〜50重量
部を配合し、更にイミドジスルホン酸のアミノアルコー
ル塩0.1〜3.0重量部とジアミノジフェニルメタン
0.1〜3.0重量部を配合してなることを特徴とするメ
ラミン・フェノール樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21420092A JP3244195B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | メラミン・フェノール樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21420092A JP3244195B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | メラミン・フェノール樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657100A true JPH0657100A (ja) | 1994-03-01 |
| JP3244195B2 JP3244195B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=16651893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21420092A Expired - Lifetime JP3244195B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | メラミン・フェノール樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3244195B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007031716A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Clariant Produkte (Deutschland) Gmbh | 向上した導電性及び低温流動性を有する鉱油 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6345496B1 (en) | 1995-11-09 | 2002-02-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method and device for purifying exhaust gas of an engine |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP21420092A patent/JP3244195B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007031716A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Clariant Produkte (Deutschland) Gmbh | 向上した導電性及び低温流動性を有する鉱油 |
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| JP3244195B2 (ja) | 2002-01-07 |
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