JPH0657117B2 - 澄明生姜液及び澄明生姜液を用いた新規な飲料及びそれらの製造方法 - Google Patents
澄明生姜液及び澄明生姜液を用いた新規な飲料及びそれらの製造方法Info
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- JPH0657117B2 JPH0657117B2 JP62095975A JP9597587A JPH0657117B2 JP H0657117 B2 JPH0657117 B2 JP H0657117B2 JP 62095975 A JP62095975 A JP 62095975A JP 9597587 A JP9597587 A JP 9597587A JP H0657117 B2 JPH0657117 B2 JP H0657117B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生姜を原料とする澄明生姜液及び澄明生姜液
を用いた新規な飲料及びそれらの製造方法に関する。
を用いた新規な飲料及びそれらの製造方法に関する。
(従来の技術) 元来生姜は香辛原料として用いられてきたものであり、
辛味成分の含量は0.6〜1.0%で、主成分は6−ジ
ンゲロール、1−ジンゲロール、8−ジンゲロール、1
0−ジンゲロール、及びデビドロジンゲロンなどであ
る。
辛味成分の含量は0.6〜1.0%で、主成分は6−ジ
ンゲロール、1−ジンゲロール、8−ジンゲロール、1
0−ジンゲロール、及びデビドロジンゲロンなどであ
る。
乾生姜の名称で漢方処方用薬とされ、かぜ薬、健胃消化
薬、鎮吐薬、鎮痛薬としての用途がある。
薬、鎮吐薬、鎮痛薬としての用途がある。
また、これらの薬効の他、さらに食物用として、生姜を
加工して得られる生姜の砂糖漬製品、生姜の味噌漬等が
知られている。
加工して得られる生姜の砂糖漬製品、生姜の味噌漬等が
知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このように香辛料あるいは風味付け用として
独特の風味を持つ生姜を擂潰させて得た生姜汁を種々の
食品の香辛用にそれらに添加したり、あるいは種々の飲
料に混合させるとすれば極めて豊かな食生活を堪能し得
ることと期待される。
独特の風味を持つ生姜を擂潰させて得た生姜汁を種々の
食品の香辛用にそれらに添加したり、あるいは種々の飲
料に混合させるとすれば極めて豊かな食生活を堪能し得
ることと期待される。
従来、例えば特開昭49−125567号公報におい
て、生の生姜から生姜汁を得る方法が示されているが、
これによれば、生姜を単に擂潰し、遠心分離、あるいは
圧搾ろ過等の手法により生姜汁と生姜の繊維とを分離す
るものであった。したがってこの従来の生姜汁は混濁成
分を含んで白濁しており、単にすりおろした生姜をその
まま食物に添えて食するような場合等に使用方法が限定
され、特に、飲料に混合させたり、あるいは食卓等にお
いて盛り付け上、濁りのないような色彩を創出させたい
場合等においては用いることができないものであった。
て、生の生姜から生姜汁を得る方法が示されているが、
これによれば、生姜を単に擂潰し、遠心分離、あるいは
圧搾ろ過等の手法により生姜汁と生姜の繊維とを分離す
るものであった。したがってこの従来の生姜汁は混濁成
分を含んで白濁しており、単にすりおろした生姜をその
まま食物に添えて食するような場合等に使用方法が限定
され、特に、飲料に混合させたり、あるいは食卓等にお
いて盛り付け上、濁りのないような色彩を創出させたい
場合等においては用いることができないものであった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、生姜を磨砕して得られた生姜汁から透
明な液体である澄明生姜液を生成し、高い香り及び辛み
を保持すると共に、薬効成分を備えたある種のシーズニ
ングあるいは同澄明生姜液を用いた新規な飲料あるいは
それらの製造方法を提供することにある。
り、その目的は、生姜を磨砕して得られた生姜汁から透
明な液体である澄明生姜液を生成し、高い香り及び辛み
を保持すると共に、薬効成分を備えたある種のシーズニ
ングあるいは同澄明生姜液を用いた新規な飲料あるいは
それらの製造方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段及び作用) 本発明者は長年生姜汁のもつ香辛成分、及び薬効成分等
を生かしてこれを清涼飲料、食物添加用、調味料添加用
等に用いる方法について研究を続けてきた。
を生かしてこれを清涼飲料、食物添加用、調味料添加用
等に用いる方法について研究を続けてきた。
(1)澄明生姜液の製造方法 第1、第2の発明は、生姜を磨砕して得られた生姜汁か
ら製造される透明な液体である澄明生姜液及びその製造
方法である。
ら製造される透明な液体である澄明生姜液及びその製造
方法である。
生の生姜をミキサー、ホモゲナイザー等により磨砕した
後、ろ布に入れ圧搾機を用いて生姜汁を得る。更にホー
ロー引金属容器あるいはステンレス製容器などに生姜汁
を入れ、クエン酸などの有機酸を0.5%前後加え、4
0℃前後に達するまで加熱し、直ちに急速に水冷する。
有機酸は生姜汁内に含まれる混濁物が凝固して沈殿しや
すいようなPH条件に調整されたものが好ましい。有機
酸を加えて低温下で攪拌してやると沈殿が生じオリが下
方に沈殿して透明な液体と沈殿した混濁物とが分離され
る。加熱温度は40℃程度であるが、約35℃ないし4
5℃程度までがより混濁物の凝固、沈殿を生じやすいよ
うである。加熱時間は長くすると加熱臭を帯び、味も劣
化するため急速冷却する。冷却後、自然ろ過、減圧ろ
過、膜処理、遠心分離法などによって澄明液としての生
姜液を得る。
後、ろ布に入れ圧搾機を用いて生姜汁を得る。更にホー
ロー引金属容器あるいはステンレス製容器などに生姜汁
を入れ、クエン酸などの有機酸を0.5%前後加え、4
0℃前後に達するまで加熱し、直ちに急速に水冷する。
有機酸は生姜汁内に含まれる混濁物が凝固して沈殿しや
すいようなPH条件に調整されたものが好ましい。有機
酸を加えて低温下で攪拌してやると沈殿が生じオリが下
方に沈殿して透明な液体と沈殿した混濁物とが分離され
る。加熱温度は40℃程度であるが、約35℃ないし4
5℃程度までがより混濁物の凝固、沈殿を生じやすいよ
うである。加熱時間は長くすると加熱臭を帯び、味も劣
化するため急速冷却する。冷却後、自然ろ過、減圧ろ
過、膜処理、遠心分離法などによって澄明液としての生
姜液を得る。
有機酸を加え、低温加熱することによりある程度の保存
性を備えるが、更に保存性を与えるため食塩、糖、アル
コールを加える。例えば食塩0.3%(w/w)以上、
ブドウ糖あるいはしょ糖10%(w/w)以上を加え溶
解を促進させるために加温し、オリが生ずれば遠心分離
法などによってオリを分離除去する。また、エチルアル
コール0.5%(v/v)以上を加え混和する。これを
瓶詰あるいは缶詰後60〜98℃の温熱湯又は蒸気で加
熱殺菌し、なるべく急速に水冷し更に冷蔵(−2〜5
℃)保管する。又、エチルアルコールの添加時期を瓶詰
し、加熱し、冷却した後に添加し、同様に冷蔵保管して
もよい。
性を備えるが、更に保存性を与えるため食塩、糖、アル
コールを加える。例えば食塩0.3%(w/w)以上、
ブドウ糖あるいはしょ糖10%(w/w)以上を加え溶
解を促進させるために加温し、オリが生ずれば遠心分離
法などによってオリを分離除去する。また、エチルアル
コール0.5%(v/v)以上を加え混和する。これを
瓶詰あるいは缶詰後60〜98℃の温熱湯又は蒸気で加
熱殺菌し、なるべく急速に水冷し更に冷蔵(−2〜5
℃)保管する。又、エチルアルコールの添加時期を瓶詰
し、加熱し、冷却した後に添加し、同様に冷蔵保管して
もよい。
このようにして濁りの入らない薄い琥珀色の完全に透明
な澄明生姜液が得られる。この澄明生姜液は生姜独特の
香り、辛みを保持し、かつ薬効成分を備えつつ完全に透
明な液体であり、したがって、諸種の食品、調味料等へ
そのまま添加したりあるいは飲み物等に混合して食品へ
の総合的な添加物とし得る。
な澄明生姜液が得られる。この澄明生姜液は生姜独特の
香り、辛みを保持し、かつ薬効成分を備えつつ完全に透
明な液体であり、したがって、諸種の食品、調味料等へ
そのまま添加したりあるいは飲み物等に混合して食品へ
の総合的な添加物とし得る。
(2)生姜ジュースの製造方法 第3、第4の発明は米又は麦類を原料として得た麹から
調整した麹液に、上記した澄明生姜液を混合して得られ
る生姜ジュースとしての新規な飲料及びその製造方法で
ある。米または麦の麹は通常行われる手法その他任意の
方法によらしめてよい。精白米あるいは麦類に水分を吸
収させ、これを蒸煮し、放冷後種麹を加え、適温下で培
養したものである。
調整した麹液に、上記した澄明生姜液を混合して得られ
る生姜ジュースとしての新規な飲料及びその製造方法で
ある。米または麦の麹は通常行われる手法その他任意の
方法によらしめてよい。精白米あるいは麦類に水分を吸
収させ、これを蒸煮し、放冷後種麹を加え、適温下で培
養したものである。
ア麹の作り方の例 精白された米又は麦類を水洗いし直ちに水に浸漬する。
最適温度で最適の浸漬時間を経た浸漬米又は浸漬麦類を
ザルで水切りする。これを蒸し器で蒸し、蒸煮終了後は
室温まで放冷し、0.01%量の種麹を良く混ぜ、さら
し布に包み、麹ぶた等に盛り込み、30℃で約40時間
培養する。培養中は温度の調節に留意する。
最適温度で最適の浸漬時間を経た浸漬米又は浸漬麦類を
ザルで水切りする。これを蒸し器で蒸し、蒸煮終了後は
室温まで放冷し、0.01%量の種麹を良く混ぜ、さら
し布に包み、麹ぶた等に盛り込み、30℃で約40時間
培養する。培養中は温度の調節に留意する。
でき上がった麹は白色で、菌糸が十分米又は麦類の内部
にまで入り込んだ状態の麹が最上であるので浸漬、蒸
煮、培養時の温度、湿度に十分注意する。
にまで入り込んだ状態の麹が最上であるので浸漬、蒸
煮、培養時の温度、湿度に十分注意する。
また、麹液の作り方の例は次の通りである。
イ麹液の作り方の例 米又は麦類の麹それぞれ1kgに4〜5リットルの水道水
を加え、徐々に加温して約60℃に保ち、ときどき静か
に攪拌しつつ4〜5時間糖化する。糖化終了の判定は少
量を試験管にろ過し、ろ液のデンプン反応試験による。
全くデンプン反応がなくなった時点で煮沸し、ろ紙又は
ろ布によってろ過、もしくは遠心分離し、ろ液又は上澄
液についてpH5.5〜6.0に修正、糖濃度の調整をし
て、加熱殺菌する。こうして得られる麹液は少し粘性の
ある、やや甘さを有する液体となる。
を加え、徐々に加温して約60℃に保ち、ときどき静か
に攪拌しつつ4〜5時間糖化する。糖化終了の判定は少
量を試験管にろ過し、ろ液のデンプン反応試験による。
全くデンプン反応がなくなった時点で煮沸し、ろ紙又は
ろ布によってろ過、もしくは遠心分離し、ろ液又は上澄
液についてpH5.5〜6.0に修正、糖濃度の調整をし
て、加熱殺菌する。こうして得られる麹液は少し粘性の
ある、やや甘さを有する液体となる。
ウ生姜ジュースの作り方 イで調製した麹液に対して前記した澄明生姜液を適量混
合し、酸味料、甘味料等の添加による調味、調香後、加
熱殺菌及び冷却の工程を経て無菌的に瓶詰、缶詰とする
か、瓶詰、缶詰後加熱殺菌して急速に流水などによって
冷却する。
合し、酸味料、甘味料等の添加による調味、調香後、加
熱殺菌及び冷却の工程を経て無菌的に瓶詰、缶詰とする
か、瓶詰、缶詰後加熱殺菌して急速に流水などによって
冷却する。
このようにして得られる生姜ジュースは生姜の香り、風
味、味を有し、薬効成分を含んだ透明な飴湯状の飲料と
して提供される。
味、味を有し、薬効成分を含んだ透明な飴湯状の飲料と
して提供される。
(3)澄明生姜液入り炭酸飲料の製造方法 第5、第6の発明は、シラップに、該澄明生姜液を混合
し、さらに炭酸ガスを溶解させた新規な飲料及びその製
造方法である。
し、さらに炭酸ガスを溶解させた新規な飲料及びその製
造方法である。
シラップは食して無害の甘味料であれば良く、また炭酸
ガスを溶解して清涼感を持たせることから炭酸飲料用等
のシラップが好ましい。
ガスを溶解して清涼感を持たせることから炭酸飲料用等
のシラップが好ましい。
アシラップの製造法の例 糖液及び酸液の一定濃度のものを作っておき、調合のと
き加減して使用することとし、糖液は腐敗を防ぐため5
5〜60%(w/w)程度に調整する。
き加減して使用することとし、糖液は腐敗を防ぐため5
5〜60%(w/w)程度に調整する。
まず、ステンレス製の二重釜に水をはり、蒸気を通して
加温しながら砂糖を投入し、かき混ぜながら溶解する。
溶解が終わっても温度を上げ、4分前後煮沸、殺菌し、
受器に流下させ、冷却する。糖液にクエン酸、リンゴ酸
などの酸味料を溶解した酸液及びエッセンスを加えてシ
ラップを作る。
加温しながら砂糖を投入し、かき混ぜながら溶解する。
溶解が終わっても温度を上げ、4分前後煮沸、殺菌し、
受器に流下させ、冷却する。糖液にクエン酸、リンゴ酸
などの酸味料を溶解した酸液及びエッセンスを加えてシ
ラップを作る。
イ澄明生姜液入り炭酸飲料の製造の例 澄明生姜液とシラップを一定比率で混合し、加熱殺菌し
て密閉タンク中で5℃前後に冷却後、炭酸ガスを圧入溶
解し、缶に充填、密閉して製する。これによって得られ
た飲料は、生姜特有の香味、辛みを有し、薬効成分を備
え、かつ、澄明性を備えた極めて清涼感の高い炭酸飲料
として提供される。
て密閉タンク中で5℃前後に冷却後、炭酸ガスを圧入溶
解し、缶に充填、密閉して製する。これによって得られ
た飲料は、生姜特有の香味、辛みを有し、薬効成分を備
え、かつ、澄明性を備えた極めて清涼感の高い炭酸飲料
として提供される。
(4)澄明生姜液、麹液入り、炭酸飲料の製造方法 第7、第8の発明は前記澄明生姜液と、米又は麦類を原
料として得た麹から調整した麹液とシラップと、を混合
した後、炭酸ガスを溶解させて成る澄明生姜液を用いた
新規な飲料である。
料として得た麹から調整した麹液とシラップと、を混合
した後、炭酸ガスを溶解させて成る澄明生姜液を用いた
新規な飲料である。
生姜を磨砕して得られた生姜汁に有機酸を加え該生姜汁
中の混濁成分を分離除去して澄明液を生成し、保存性を
付与するための処理を施した澄明生姜液と、米又は麦類
を原料として得た麹から調整した麹液とシラップと、を
混合した後、炭酸ガスを溶解させて製造される。
中の混濁成分を分離除去して澄明液を生成し、保存性を
付与するための処理を施した澄明生姜液と、米又は麦類
を原料として得た麹から調整した麹液とシラップと、を
混合した後、炭酸ガスを溶解させて製造される。
(発明の効果) 本発明は上記の通り、澄明生姜液は適度の辛味と香味を
持ち、完全な澄明性を確保している。更に生姜に含有さ
れる薬効成分を保持しているので澄明生姜液そのものを
菓子、パンその他種々の食物やしょう油、みそ、酢、ソ
ース等の調味料、あるいは飴等に混合あるいは添加して
食することができると共に、種々の飲料に混合させて香
味及び辛みの高い後口の良い飲料を得ることが可能であ
る。更に保存安定性をも有しているから、量産化できる
ものである。
持ち、完全な澄明性を確保している。更に生姜に含有さ
れる薬効成分を保持しているので澄明生姜液そのものを
菓子、パンその他種々の食物やしょう油、みそ、酢、ソ
ース等の調味料、あるいは飴等に混合あるいは添加して
食することができると共に、種々の飲料に混合させて香
味及び辛みの高い後口の良い飲料を得ることが可能であ
る。更に保存安定性をも有しているから、量産化できる
ものである。
(実施例) 実施例1 澄明生姜液の製造 水洗いした生姜をミキサーで磨砕後、ろ布に入れて搾
り、生姜汁を得る。これをステンレス容器に入れ、クエ
ン酸、酒石酸、リンゴ酸各々0.14%(w/w)、食
塩0.5%(w/w)を溶解させて40℃まで加熱して
後減圧ろ過する。澄明なろ液にブドウ糖10%(w/
w)を加え、湯浴中で88℃まで、加熱、冷却後エチル
アルコール0.8%(v/v)を加えて密栓し冷蔵(5
℃)する。得られた澄明生姜液は薄い琥珀色を呈し、長
期に澄明性を保持した。
り、生姜汁を得る。これをステンレス容器に入れ、クエ
ン酸、酒石酸、リンゴ酸各々0.14%(w/w)、食
塩0.5%(w/w)を溶解させて40℃まで加熱して
後減圧ろ過する。澄明なろ液にブドウ糖10%(w/
w)を加え、湯浴中で88℃まで、加熱、冷却後エチル
アルコール0.8%(v/v)を加えて密栓し冷蔵(5
℃)する。得られた澄明生姜液は薄い琥珀色を呈し、長
期に澄明性を保持した。
実施例2 生姜ジュースの製造 米麹から調整した麹液(pH5.5、糖度12.4%)に
対し、上記澄明生姜液を9%、18%、27%、36%
(v/v)の割合で混合、砂糖5%を各々に加え、高圧
釜(1kg/cm2)で10分間加熱する。鑑評結果ではわ
ずかに加熱臭があるものの、澄明生姜液18%添加区が
適当な辛味を呈し、飴湯の感触があった。9%添加区は
生姜の辛味と香りがわずかに残っており、27%添加
区、36%添加区は共に辛味がやや強いように感じられ
た。
対し、上記澄明生姜液を9%、18%、27%、36%
(v/v)の割合で混合、砂糖5%を各々に加え、高圧
釜(1kg/cm2)で10分間加熱する。鑑評結果ではわ
ずかに加熱臭があるものの、澄明生姜液18%添加区が
適当な辛味を呈し、飴湯の感触があった。9%添加区は
生姜の辛味と香りがわずかに残っており、27%添加
区、36%添加区は共に辛味がやや強いように感じられ
た。
実施例3 澄明生姜液入り炭酸飲料 炭酸飲料用シラップに対して澄明生姜液を27%添加し
て、冷却後、炭酸ガスを圧入溶解して製品とする。当該
飲料は適度の辛味を呈し、特に夏期の飲料としてはそう
快な香味があり、最適であった。
て、冷却後、炭酸ガスを圧入溶解して製品とする。当該
飲料は適度の辛味を呈し、特に夏期の飲料としてはそう
快な香味があり、最適であった。
Claims (5)
- 【請求項1】生姜を磨砕して得られた生姜汁に、有機酸
を加え、該生姜汁中の混濁成分を分離除去して澄明液を
生成し、保存性を付与するための処理を施した澄明生姜
液。 - 【請求項2】米又は麦類を原料として得た麹から調整し
た麹液に、生姜を磨砕して得られた生姜汁に有機酸を加
え該生姜汁中の混濁成分を分離除去して澄明液を生成し
保存性を付与するための処理を施した澄明生姜液を、混
合して成る澄明生姜液を用いた新規な飲料。 - 【請求項3】シラップに、生姜を磨砕して得られた生姜
汁に有機酸を加え、該生姜汁中の混濁成分を分離除去し
て澄明液を生成し、保存性を付与するための処理を施し
た澄明生姜液を混合し、さらに炭酸ガスを溶解させて成
る澄明生姜液を用いた新規な飲料。 - 【請求項4】生姜を磨砕して得られた生姜汁に有機酸を
加え該生姜汁中の混濁成分を分離除去して澄明液を生成
し、保存性を付与するための処理を施した澄明生姜液
と、米又は麦類を原料として得た麹から調整した麹液と
シラップと、を混合した後、炭酸ガスを溶解させて成る
澄明生姜液を用いた新規な飲料。 - 【請求項5】生姜を磨砕して得られた生姜汁に有機酸を
加える工程と、該生姜汁中の混濁成分を分離除去して澄
明させる工程と、保存性を付与するための処理を施した
工程と、を含む澄明生姜液の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62095975A JPH0657117B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 澄明生姜液及び澄明生姜液を用いた新規な飲料及びそれらの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62095975A JPH0657117B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 澄明生姜液及び澄明生姜液を用いた新規な飲料及びそれらの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63258554A JPS63258554A (ja) | 1988-10-26 |
| JPH0657117B2 true JPH0657117B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=14152169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62095975A Expired - Lifetime JPH0657117B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 澄明生姜液及び澄明生姜液を用いた新規な飲料及びそれらの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657117B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11196830A (ja) * | 1998-01-20 | 1999-07-27 | Morinaga & Co Ltd | 甘酒及びその製造方法 |
| KR100499703B1 (ko) * | 2002-08-07 | 2005-07-07 | 백승화 | 생강추출액을 함유하는 기능성 음료 |
| JP5620647B2 (ja) * | 2009-01-30 | 2014-11-05 | ハウス食品グループ本社株式会社 | 眠気覚まし用組成物 |
| JP5683114B2 (ja) * | 2010-01-26 | 2015-03-11 | 株式会社 伊藤園 | 生姜汁の色調変化抑制方法、生姜汁含有飲料及びその製造方法 |
| JP5845807B2 (ja) * | 2011-10-28 | 2016-01-20 | ゼリア新薬工業株式会社 | 炭酸含有内用液 |
| JP6588824B2 (ja) * | 2013-08-23 | 2019-10-09 | アサヒ飲料株式会社 | 生姜入り液体飲料 |
| CN112544929A (zh) * | 2020-12-09 | 2021-03-26 | 中华全国供销合作总社济南果品研究院 | 一种分步酶解联合高温生产澄清型姜汁的方法 |
| BE1028911B1 (nl) * | 2020-12-17 | 2022-07-19 | Gimber Bv | Werkwijze voor het bereiden van een gemberhoudende drank |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49125567A (ja) * | 1973-04-12 | 1974-12-02 |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP62095975A patent/JPH0657117B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63258554A (ja) | 1988-10-26 |
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