JPH0657169U - 魚釣用リールのスプール制動装置 - Google Patents
魚釣用リールのスプール制動装置Info
- Publication number
- JPH0657169U JPH0657169U JP536993U JP536993U JPH0657169U JP H0657169 U JPH0657169 U JP H0657169U JP 536993 U JP536993 U JP 536993U JP 536993 U JP536993 U JP 536993U JP H0657169 U JPH0657169 U JP H0657169U
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- Japan
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- braking
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- reel
- braking force
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制動力の調節操作が節度良く行えると共に、
制動力の設定値の維持が確実に行える魚釣用リールのス
プール制動装置の提供を目的とする。 【構成】 リール本体10に回転自在に支持されたスプ
ール16に対し、該スプール16の釣糸繰り出し方向の
回転時に制動体24が係合して制動力を付与する魚釣用
リールのスプール制動装置であって、前記リール本体1
0の外部に設けた操作体32と、該操作体32の操作さ
れた位置に応じて前記制動体24が前記スプール16に
付与する制動力を調節する調節体28と、前記操作体3
2の操作された位置を保持する保持機構36,38とを
具備するよう構成する。
制動力の設定値の維持が確実に行える魚釣用リールのス
プール制動装置の提供を目的とする。 【構成】 リール本体10に回転自在に支持されたスプ
ール16に対し、該スプール16の釣糸繰り出し方向の
回転時に制動体24が係合して制動力を付与する魚釣用
リールのスプール制動装置であって、前記リール本体1
0の外部に設けた操作体32と、該操作体32の操作さ
れた位置に応じて前記制動体24が前記スプール16に
付与する制動力を調節する調節体28と、前記操作体3
2の操作された位置を保持する保持機構36,38とを
具備するよう構成する。
Description
【0001】
本考案は魚釣用リールのスプール制動装置に関する。従って、片軸受型リール や両軸受型リールの釣糸繰り出し時の制動に利用可能である。
【0002】
片軸受型リールではあるが、釣糸を巻取る際にはスプールの回転に制動力を付 与せず、釣糸の繰り出し時に制動力を付与する機構が実開昭63−119363 号公報に開示されている。
【0003】
然しながら、上記制動力の付与は制動力調節摘手の単なる回転操作によって制 動歯車の押圧力を変え、制動歯車の回転抵抗を変化させる手法である。従って、 制動力を小さくした際に制動力調節摘手が緩み易く、安定した制動力の付与が維 持されないという問題があり、また、制動力を大きくする際にもその調節を節度 をもって確実にできることが好ましい。
【0004】 依って本考案は、制動力の調節操作が節度良く行えると共に、制動力の設定値 の維持が確実に行える魚釣用リールのスプール制動装置の提供を目的とする。
【0005】
上記目的に鑑みて本考案は、リール本体に回転自在に支持されたスプールに対 し、該スプールの釣糸繰り出し方向の回転時に制動体が係合して制動力を付与す る魚釣用リールのスプール制動装置であって、前記リール本体の外部に設けた操 作体と、該操作体の操作された位置に応じて前記制動体が前記スプールに付与す る制動力を調節する調節体と、前記操作体の操作された位置を保持する保持機構 とを具備することを特徴とする魚釣用リールのスプール制動装置を提供する。
【0006】
スプールに対する制動力を調節する調節体を駆動する操作体の操作された位置 を保持する保持機構を具備しているため、調節操作が節度良く行えると共に、制 動力の設定値の維持が確実に行える。
【0007】
以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づき、更に詳細に説明する。 図1は片軸受型リールの縦断面図であり、図2は要部拡大部である。また、図 3は図1の矢視線C−Cによる断面図である。これらの図を参照すると、リール 本体10の中央部に立設された固定軸14にはスプール16が回転可能に取り付 けられている。このスプール16は、該スプール16の側面に設けられたハンド ル18を把持して回転させることにより上記固定軸14の周りに回転する。参照 番号12は釣竿取付部である。
【0008】 上記スプール16の中央部の筒状部16Aの先部には駆動歯車20が固定され ており、更にその先位置(図1において右側位置)にはY字型のアーム部材42 が固定軸14に対して回動可能に取り付けられており、スプール16の筒状部1 6Aの先端で僅かに押し付けられるように構成されている。このアーム部材42 の上には図3に示すように伝動歯車46A,46Bが夫々駆動歯車20に噛合す るように取り付けられている。また、後述の構造によって制動歯車24が所定の 制動力を有して回転可能に取り付けられている。図3に示す参照番号44はスト ッパー部材であり、参照番号48は孔であって、前記ストッパー部材44を該孔 48の方に取り付け変えることができる。
【0009】 以上の構成により、スプール16が回転させられるとその回転による摩擦抵抗 がY字型アーム部材42に付与され、スプール16を釣糸の巻取り方向Aに回転 させた場合は、Y字型のアーム部材42も同A方向に回動する。その回動によっ て図3に示す伝動歯車46Aと制動歯車24との噛合は外され、その後すぐにこ の回動はストッパー部材44の存在によって停止させられ、反対側の伝動歯車4 6Bが制動歯車24と噛合することもない。従って、釣糸の巻取り操作中は制動 力がかからない。
【0010】 逆にスプール16を釣糸の繰り出し方向、即ちAと逆の方向に回転させると、 摩擦抵抗によってY字型のアーム部材42が同じ逆方向に回動して図3に示すよ うに、伝動歯車46Aと制動歯車24とが噛合する状態になる。従って、釣糸の 繰り出しには制動力が付与される。
【0011】 以上が右手による釣糸操作であれば、これを逆の左手による操作に変えるため には、上述の孔48にストッパー部材44を差し替えれば良い。この場合には伝 動歯車46Aに代って伝動歯車46Bが駆動歯車20と制動歯車24との回転伝 達作用をする。
【0012】 図2乃至図4を参照して制動歯車24の制動力調節構造について説明する。リ ール本体10に対して貫通して案内管22が固定されている。この案内管22の 中には調節体を構成する押圧部材28が図3に示す断面形状関係で挿入されてい る。即ち、押圧部材28はこの案内管22に対して回転できずに案内管の軸方向 にのみ摺動可能に構成されている。
【0013】 一方、押圧部材28の中央部には雌ねじが形成されており、操作体32の軸部 32Aに形成された雄ねじと互いに螺合するように構成されている。操作体32 はその操作頭部32Bの底面がリール本体10に当接している。従って、操作体 32を回転させると該操作体32はその位置で回転するのみであるが、押圧部材 28が案内管22の軸方向に移動することとなる。
【0014】 一方、上記案内管22の外周には制動歯車24が回転可能に取り付けられてお り、また、その前後に摩擦板26が配設されて、押圧部材28の押圧方向への移 動によって制動歯車24を板ばね30を介して摩擦板26によって挟持し、制動 力を有して制動歯車24が回転する。従って、上述したように、例えば図3に示 す状態で駆動歯車20と伝動歯車46Aと制動歯車24とが噛合しあっており、 釣糸が引き出される場合(スプール16が方向Aと逆方向に回転する場合)、ス プール16の回転に対して制動力を与えることができる。
【0015】 この制動力の調節操作が節度良く行えると共に、制動力の設定値の維持が確実 に行えるように、リール本体10の表面であって上記操作体32の頭部32Bの 底面対向領域に環状板34を一体化している。この環状板34にはその同一半径 位置の所に複数の凹部36を例えば等間隔の不連続状態に形成している。一方、 この環状板34に対面する操作体32の頭部32Bには、ばね40によって該環 状板34に対して常時付勢されている係合ピン部材38が配設されている。この 係合ピン部材38の先端は半球状に形成されており、対向位置にある各凹部36 に係合可能であると共に、操作体32の回動操作によって容易にその係合が外れ るように構成されている。実用新案登録請求の範囲における保持機構とは、この 凹部36と係合ピン部材38を含んだ機構をいう。
【0016】 従って、スプール16の回転に対する制動力付与を節度良く行えると共に、非 常に小さな制動力を付与する際にもその操作体32の回転位置を維持でき、緩ま ず安定した制動力を付与できる。
【0017】 上記実施例は片軸受型リールであるが、本考案はこれに限らず、両軸受型リー ル等に使用してもよい。更には、操作体は回転操作に限らず、直線移動操作であ ってもよい。駆動歯車と、制動体としての制動歯車や伝動歯車は歯車に限らず、 摩擦力によるローラ部材等で構成してもよい。
【0018】
以上の説明から明らかなように本考案によれば、制動力を調節する調節体を駆 動する操作体の操作された位置を保持する保持機構を有しているので、制動力の 付与操作が節度良く行えると共に、制動力の維持が安定化する。
【図1】図1は本考案に係るリールの縦断面図である。
【図2】図2は図1の要部拡大図である。
【図3】図3は図1の矢視線C−Cによる断面図であ
る。
る。
【図4】図4は図1のリールの部分破断の側面図であ
る。
る。
10 リール本体 16 スプール 20 駆動歯車 24 制動歯車 28 押圧部材 32 操作体 34 環状板 36 凹部 38 係合ピン部材 42 Y字型アーム部材 44 ストッパー部材 46A,46B 伝動歯車
Claims (2)
- 【請求項1】 リール本体に回転自在に支持されたスプ
ールに対し、該スプールの釣糸繰り出し方向の回転時に
制動体が係合して制動力を付与する魚釣用リールのスプ
ール制動装置であって、 前記リール本体の外部に設けた操作体と、 該操作体の操作された位置に応じて前記制動体が前記ス
プールに付与する制動力を調節する調節体と、 前記操作体の操作された位置を保持する保持機構とを具
備することを特徴とする魚釣用リールのスプール制動装
置。 - 【請求項2】 前記スプールが該スプールと一体的に回
転する駆動歯車を有し、 前記制動体が制動歯車と、前記スプールの釣糸繰り出し
方向の回転時に前記制動歯車と駆動歯車とに噛合するよ
う駆動される伝動歯車を有し、 前記操作体の操作が回転操作であり、 前記調節体が前記操作体の回転によって前記制動歯車を
押圧するか又は離隔する方向に移動する押圧部材を有
し、 前記保持機構が前記操作体の回転方向に沿って前記リー
ル本体に不連続に形成された複数の凹部と、前記操作体
に設けられ、ばね力によって常時付勢されて前記凹部の
夫々に対して係合可能であると共に、前記操作体の回転
力によって前記凹部から離脱可能な係合ピン部材とを有
して成る請求項1記載の魚釣用リールのスプール制動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP536993U JPH0657169U (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 魚釣用リールのスプール制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP536993U JPH0657169U (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 魚釣用リールのスプール制動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657169U true JPH0657169U (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11609262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP536993U Pending JPH0657169U (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 魚釣用リールのスプール制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657169U (ja) |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP536993U patent/JPH0657169U/ja active Pending
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