JPH0657236B2 - 高圧液体殺菌装置 - Google Patents
高圧液体殺菌装置Info
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- JPH0657236B2 JPH0657236B2 JP20819785A JP20819785A JPH0657236B2 JP H0657236 B2 JPH0657236 B2 JP H0657236B2 JP 20819785 A JP20819785 A JP 20819785A JP 20819785 A JP20819785 A JP 20819785A JP H0657236 B2 JPH0657236 B2 JP H0657236B2
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Landscapes
- Dairy Products (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、液体を高圧にすることによって殺菌を行う高
圧液体殺菌装置に係り、たとえば水,ミルクなどの殺菌
に極めて有用である。
圧液体殺菌装置に係り、たとえば水,ミルクなどの殺菌
に極めて有用である。
飲料,食品,化粧品,医療材料,医薬品などの製造にあ
たっては、衛生および保存の観点から殺菌処理が必要と
される。
たっては、衛生および保存の観点から殺菌処理が必要と
される。
従来の液体殺菌装置としては、加熱によるもの、化学薬
品によるもの、放射線や紫外線の照射によるものがよく
知られているが、いずれも品質の劣化を招くおそれがあ
る。
品によるもの、放射線や紫外線の照射によるものがよく
知られているが、いずれも品質の劣化を招くおそれがあ
る。
一方、たとえば特公昭50-34117号,特公昭55-50671号,
特開昭57-22679号において、加熱と加圧とを併用して殺
菌を行うものが開示されている。しかし、これらは65
℃以上の加熱と比較的低圧であるから12kgf/cm2以
下の加圧とを行うものであって、品質劣化を防止する上
でも殺菌効果の上でも不十分なものである。
特開昭57-22679号において、加熱と加圧とを併用して殺
菌を行うものが開示されている。しかし、これらは65
℃以上の加熱と比較的低圧であるから12kgf/cm2以
下の加圧とを行うものであって、品質劣化を防止する上
でも殺菌効果の上でも不十分なものである。
また特公昭56-24539号において、減圧から正圧へ圧力を
急変させて殺菌を行うものが開示されているが、これは
真空ポンプを必要とし、操作が複雑であり、さらに不活
性ガスを消費するのでコストがかかるという問題があ
る。
急変させて殺菌を行うものが開示されているが、これは
真空ポンプを必要とし、操作が複雑であり、さらに不活
性ガスを消費するのでコストがかかるという問題があ
る。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、品
質劣化を生じさせず、かつ高い殺菌効果を得ることがで
き、さらに操作しやすくコストも安価にすむ殺菌装置を
提供することを目的とする。
質劣化を生じさせず、かつ高い殺菌効果を得ることがで
き、さらに操作しやすくコストも安価にすむ殺菌装置を
提供することを目的とする。
かくして本発明によれば、被処理液体を高圧状態下で殺
菌する高圧液体殺菌装置において、上記被処理液体を収
容する容器と、上記容器内の被処理液体を加圧するピス
トンと、上記被処理液体を上記容器に供給する液体供給
手段と、上記容器に接続され、上記ピストンによる加圧
・殺菌後の被処理液体を排出する液体排出手段とを具備
してなることを特徴とする高圧液体殺菌装置が提供され
る。
菌する高圧液体殺菌装置において、上記被処理液体を収
容する容器と、上記容器内の被処理液体を加圧するピス
トンと、上記被処理液体を上記容器に供給する液体供給
手段と、上記容器に接続され、上記ピストンによる加圧
・殺菌後の被処理液体を排出する液体排出手段とを具備
してなることを特徴とする高圧液体殺菌装置が提供され
る。
上記において被処理液体とは、たとえばミルク,ジュー
ス,スープ,ドリンク剤,災害対策用保存水,医薬,医
療用殺菌水,飼育無菌動物用飲料水・清浄水,動物細胞
大量培養培地,飲み薬,注射液などが挙げられる。
ス,スープ,ドリンク剤,災害対策用保存水,医薬,医
療用殺菌水,飼育無菌動物用飲料水・清浄水,動物細胞
大量培養培地,飲み薬,注射液などが挙げられる。
被処理液体に対する加圧力の大きさは、例えば500kg
f/cm2以上であり、好ましくは2000kgf/cm2〜4
000kgf/cm2である。加圧する時間は、5分〜25
分が好ましく、連続的に加圧しても断続的に加圧しても
よいが、断続的に加圧するのが好ましい。容器及びピス
トンを用いるのは、500kgf/cm2以上という非常な
高圧を断続的に加圧するのに最も適しているからであ
る。
f/cm2以上であり、好ましくは2000kgf/cm2〜4
000kgf/cm2である。加圧する時間は、5分〜25
分が好ましく、連続的に加圧しても断続的に加圧しても
よいが、断続的に加圧するのが好ましい。容器及びピス
トンを用いるのは、500kgf/cm2以上という非常な
高圧を断続的に加圧するのに最も適しているからであ
る。
なお、被処理液体の温度は、通常の気温範囲(5℃〜3
5℃)でもよいが、タンパク質の変性を生じる温度(約
60℃)以下でかつ殺菌対象となる微生物の生存適温以
上の温度範囲とするのが好ましい。たとえば殺菌対象が
大腸菌類である場合には40℃〜50℃とするのが好ま
しい。
5℃)でもよいが、タンパク質の変性を生じる温度(約
60℃)以下でかつ殺菌対象となる微生物の生存適温以
上の温度範囲とするのが好ましい。たとえば殺菌対象が
大腸菌類である場合には40℃〜50℃とするのが好ま
しい。
本発明を適用しうる殺菌対象としては、たとえば大腸
菌,ブドウ球菌,枯草菌,サルモネラ菌,ボツリヌス菌
などを挙げることができる。
菌,ブドウ球菌,枯草菌,サルモネラ菌,ボツリヌス菌
などを挙げることができる。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
ここに第1図は本発明の一実施例に係る高圧液体殺菌装
置の一例を示す構成説明図,第2図は被処理物の一例の
外観図、第3図は圧力と大腸菌の生存率の関係を示すデ
ータのグラフ、第4図は温度と大腸菌の生存率の関係を
示すデータのグラフ、第5図は加圧時間と大腸菌の生存
率の関係を示すデータのグラフ、第6図は一定時間連続
して加圧した場合と断続的に加圧した場合の生存率の変
化を示すグラフ、第7図は本発明を実施する装置の他の
例の構成説明図、第8図は本発明を実施する装置のさら
に他の例の構成説明図である。
置の一例を示す構成説明図,第2図は被処理物の一例の
外観図、第3図は圧力と大腸菌の生存率の関係を示すデ
ータのグラフ、第4図は温度と大腸菌の生存率の関係を
示すデータのグラフ、第5図は加圧時間と大腸菌の生存
率の関係を示すデータのグラフ、第6図は一定時間連続
して加圧した場合と断続的に加圧した場合の生存率の変
化を示すグラフ、第7図は本発明を実施する装置の他の
例の構成説明図、第8図は本発明を実施する装置のさら
に他の例の構成説明図である。
第1図に示す高圧液体殺菌装置1′において、圧力容器
2′には、ピストン4′に穿設された管路24を通して
供給された被処理液体20が収容されている。この被処
理液体20は、圧力容器2′に接続された管路25に設
けられている弁23と上記管路24に設けられている弁
22とが閉にされた状態で、油圧シリンダ5で駆動され
るピストン4′によって加圧されると共に、加熱冷却用
ブロック8およびスターラ9を備えた恒温槽7によって
所定温度Tに保たれる。被処理液体20の圧力Pは、油
圧計6の出力を換算して得ることができ、温度Tは温度
センサ10の出力から得ることができる。
2′には、ピストン4′に穿設された管路24を通して
供給された被処理液体20が収容されている。この被処
理液体20は、圧力容器2′に接続された管路25に設
けられている弁23と上記管路24に設けられている弁
22とが閉にされた状態で、油圧シリンダ5で駆動され
るピストン4′によって加圧されると共に、加熱冷却用
ブロック8およびスターラ9を備えた恒温槽7によって
所定温度Tに保たれる。被処理液体20の圧力Pは、油
圧計6の出力を換算して得ることができ、温度Tは温度
センサ10の出力から得ることができる。
そして、上記高圧液体殺菌装置1′によれば、被処理液
体20は送液ポンプ21、弁22及び管路24を経由し
てピストン4′の先端から圧力容器2′内に供給される
と共に、加圧・殺菌された後に圧力容器2′の底部から
弁23及び管路25を経由して外部に取り出されるよう
構成されている。
体20は送液ポンプ21、弁22及び管路24を経由し
てピストン4′の先端から圧力容器2′内に供給される
と共に、加圧・殺菌された後に圧力容器2′の底部から
弁23及び管路25を経由して外部に取り出されるよう
構成されている。
この高圧液体殺菌装置1′において、まず弁22,23
を開いて送液ポンプ21を作動し、圧力容器2′内に被
処理液体20を満たす。次に弁22,23を閉じてから
油圧シリンダ5を作動して所定時間だけ加圧し、再び常
圧にもどす。次に弁22,23を開いて送液ポンプ21
を作動し、少量(たとえば弁22からピストン4′の先
端までの管路24の容量程度の量)の被処理液体20を
供給する。これにより管路25から少量の殺菌済みの被
処理液体が押し出される。
を開いて送液ポンプ21を作動し、圧力容器2′内に被
処理液体20を満たす。次に弁22,23を閉じてから
油圧シリンダ5を作動して所定時間だけ加圧し、再び常
圧にもどす。次に弁22,23を開いて送液ポンプ21
を作動し、少量(たとえば弁22からピストン4′の先
端までの管路24の容量程度の量)の被処理液体20を
供給する。これにより管路25から少量の殺菌済みの被
処理液体が押し出される。
一方、弁22,23を再び閉じて上記と同様に加圧し、
以下、同様の操作を繰り返せば、管路25から少量の殺
菌済みの被処理液体が周期的かつ継続的に得られること
になる。少量づつ被処理液体20を供給する理由は、未
殺菌の被処理液体20を管路25に到達させないためで
あるが、結果的にはこのために被処理液体20は数回の
加圧を経たのち管路25から押し出されることになり、
より確実な殺菌効果を得られる利点がある。
以下、同様の操作を繰り返せば、管路25から少量の殺
菌済みの被処理液体が周期的かつ継続的に得られること
になる。少量づつ被処理液体20を供給する理由は、未
殺菌の被処理液体20を管路25に到達させないためで
あるが、結果的にはこのために被処理液体20は数回の
加圧を経たのち管路25から押し出されることになり、
より確実な殺菌効果を得られる利点がある。
一方、第2図に示す被処理物11は、大腸菌ATCC2
5992を108個/mlの濃度となるように水で混和
し、その菌液4mlをプラスチックチューブに封入したも
ので、この被処理物11を多数用意し、圧力容器2′に
予め収容された水等の中に入れて所定温度Tとした後、
油圧シリンダ5により水等を高圧にして上記被処理物1
1に圧力Pを加える。
5992を108個/mlの濃度となるように水で混和
し、その菌液4mlをプラスチックチューブに封入したも
ので、この被処理物11を多数用意し、圧力容器2′に
予め収容された水等の中に入れて所定温度Tとした後、
油圧シリンダ5により水等を高圧にして上記被処理物1
1に圧力Pを加える。
上記加圧処理を行った菌液中の大腸菌の生存率を定量培
養法の平板塗抹法(寒天の平板上に菌液をうすく塗抹
し、37℃に1夜放置し、1つの菌が成長して出来た菌
群の数を目視により数えることにより菌液中の菌の数を
定量する方法)により調べたところ第3図〜第6図のよ
うな結果が得られた。
養法の平板塗抹法(寒天の平板上に菌液をうすく塗抹
し、37℃に1夜放置し、1つの菌が成長して出来た菌
群の数を目視により数えることにより菌液中の菌の数を
定量する方法)により調べたところ第3図〜第6図のよ
うな結果が得られた。
第3図は圧力Pを連続的に5分間かけた場合の圧力Pと
生存率の関係を示すもので、a,b,c,c′,d,
d′はそれぞれ温度Tを5℃,20℃,40℃,40
℃,50℃,50℃としたものである。
生存率の関係を示すもので、a,b,c,c′,d,
d′はそれぞれ温度Tを5℃,20℃,40℃,40
℃,50℃,50℃としたものである。
第4図は、圧力Pを500kgf/cm2とした場合の温度
Tと生存率の関係をeに示し、また圧力Pを1000kg
f/cm2とした場合の温度Tと生存率の関係をf,g,
hに示すもので、e,f,g,hはそれぞれ圧力を連続
的に5分間,5分間,15分間,25分間かけたもので
ある。
Tと生存率の関係をeに示し、また圧力Pを1000kg
f/cm2とした場合の温度Tと生存率の関係をf,g,
hに示すもので、e,f,g,hはそれぞれ圧力を連続
的に5分間,5分間,15分間,25分間かけたもので
ある。
第5図は、圧力Pを1000kgf/cm2とし温度Tを2
0℃とした場合の加圧時間と生存率の関係をiに示し、
また圧力Pを2000kgf/cm2とし、温度Tを50℃
とした場合の加圧時間と生存率の関係をjに示したもの
である。
0℃とした場合の加圧時間と生存率の関係をiに示し、
また圧力Pを2000kgf/cm2とし、温度Tを50℃
とした場合の加圧時間と生存率の関係をjに示したもの
である。
第6図は、温度Tを20℃とした場合において圧力Pを
連続的に5分間かけたときの圧力Pと生存率の関係をk
(これは第3図に示すbと同じものである)に示し、一
方、圧力Pを1分間かけたのち30秒間常圧(1kgf/
cm2)に戻すことを5回繰り返したときの圧力Pと生存
率の関係をlに示している。また温度Tを20℃,圧力
Pを4000kgf/cm2として3分間加圧したのち30
秒間常圧に戻すことを5回繰り返したときの生存率をm
点に、さらに温度Tを50℃,圧力Pを2000kgf/
cm2として1分間加圧したのち常圧に30秒間戻すこと
を5回繰り返したときの生存率をn点に示したものであ
る。
連続的に5分間かけたときの圧力Pと生存率の関係をk
(これは第3図に示すbと同じものである)に示し、一
方、圧力Pを1分間かけたのち30秒間常圧(1kgf/
cm2)に戻すことを5回繰り返したときの圧力Pと生存
率の関係をlに示している。また温度Tを20℃,圧力
Pを4000kgf/cm2として3分間加圧したのち30
秒間常圧に戻すことを5回繰り返したときの生存率をm
点に、さらに温度Tを50℃,圧力Pを2000kgf/
cm2として1分間加圧したのち常圧に30秒間戻すこと
を5回繰り返したときの生存率をn点に示したものであ
る。
第3図〜第6図のグラフを検討すれば、圧力Pを500
kgf/cm2以上とすることにより有効な殺菌効果を得ら
れることが分かる。具体例として、たとえば生存率1/
2を有効の判定基準とすると、温度Tを45℃以上にし
て500kgf/cm2以上の圧力を5分間以上連続的に加
えれば有効である。加圧時間を長くするか又は断続的に
加圧するようにすれば、温度Tをさらに下げてT=20
℃としても有効となる。
kgf/cm2以上とすることにより有効な殺菌効果を得ら
れることが分かる。具体例として、たとえば生存率1/
2を有効の判定基準とすると、温度Tを45℃以上にし
て500kgf/cm2以上の圧力を5分間以上連続的に加
えれば有効である。加圧時間を長くするか又は断続的に
加圧するようにすれば、温度Tをさらに下げてT=20
℃としても有効となる。
さらに、温度Tを40℃以上にすると共に圧力Pを30
00kgf/cm2以上とすれば、5分間以上の連続加圧に
よって完全殺菌を行うことができる。また温度Tを50
℃以上にすると共に圧力Pを2000kgf/cm2以上と
すれば、15分間以上の連続加圧もしくは1分間加圧の
のち30秒間常圧に戻すことを5回以上繰り返すことに
よって完全殺菌を行うことができる。また圧力Pを40
00kgf/cm2として3分間加圧ののち30秒間常圧に
戻すことを5回以上繰り返せば、最も殺菌効果が低くな
る温度T=20℃においても完全殺菌を行うことができ
るようになるから、つまりは温度Tに関係なく完全殺菌
を行うことができる。
00kgf/cm2以上とすれば、5分間以上の連続加圧に
よって完全殺菌を行うことができる。また温度Tを50
℃以上にすると共に圧力Pを2000kgf/cm2以上と
すれば、15分間以上の連続加圧もしくは1分間加圧の
のち30秒間常圧に戻すことを5回以上繰り返すことに
よって完全殺菌を行うことができる。また圧力Pを40
00kgf/cm2として3分間加圧ののち30秒間常圧に
戻すことを5回以上繰り返せば、最も殺菌効果が低くな
る温度T=20℃においても完全殺菌を行うことができ
るようになるから、つまりは温度Tに関係なく完全殺菌
を行うことができる。
尚、他の装置例としては、上記高圧液体殺菌装置1′か
ら送液ポンプ21を省略し、ピストン4′の上下によっ
て未殺菌の被処理液体20の吸入と殺菌済みの被処理液
体の押し出しを行うようにしたものが挙げられる。
ら送液ポンプ21を省略し、ピストン4′の上下によっ
て未殺菌の被処理液体20の吸入と殺菌済みの被処理液
体の押し出しを行うようにしたものが挙げられる。
例えば、ピストン4′の先端が圧力容器2′の下端部近
傍まで押し込まれた状態で、弁23を閉にするとともに
弁22を開にする。
傍まで押し込まれた状態で、弁23を閉にするとともに
弁22を開にする。
その後ピストン4′を圧力容器2′から抜き出すことに
より、被処理液体20がピストン4′の管路24を通し
て圧力容器2′に供給される。そして、圧力容器2′に
被処理液体20が満たされると、弁22,23がいずれ
も閉にされた後、ピストン4′の駆動によって圧力容器
2′内の被処理液体20が加圧・殺菌される。
より、被処理液体20がピストン4′の管路24を通し
て圧力容器2′に供給される。そして、圧力容器2′に
被処理液体20が満たされると、弁22,23がいずれ
も閉にされた後、ピストン4′の駆動によって圧力容器
2′内の被処理液体20が加圧・殺菌される。
引続き、ピストン4′による加圧動作を解除して弁23
を開にし、ピストン4′を圧力容器2′内に押込むと、
殺菌後の被処理液体20が圧力容器2′から弁23、管
路25を経て装置外に排出される。このような被処理液
体20の供給、加圧及び排出の一連の処理が繰返される
ことによっても、被処理液体20を周期的且つ断続的に
殺菌することができる。
を開にし、ピストン4′を圧力容器2′内に押込むと、
殺菌後の被処理液体20が圧力容器2′から弁23、管
路25を経て装置外に排出される。このような被処理液
体20の供給、加圧及び排出の一連の処理が繰返される
ことによっても、被処理液体20を周期的且つ断続的に
殺菌することができる。
即ち、弁23を閉にし弁22を開にした状態でピストン
4′を圧力容器2′内で抜き出す構成やピストン4′を
静止させ弁22,23をいずれも開にした状態で送液ポ
ンプ21を駆動する構成が、それぞれ本発明にいう液体
供給手段の一例である。
4′を圧力容器2′内で抜き出す構成やピストン4′を
静止させ弁22,23をいずれも開にした状態で送液ポ
ンプ21を駆動する構成が、それぞれ本発明にいう液体
供給手段の一例である。
また、管路25の弁23を開にした状態で、圧力容器
2′内にピストン4′を押し込む構成や送液ポンプ21
を駆動する構成が、それぞれ本発明にいう液体排出手段
の一例である。
2′内にピストン4′を押し込む構成や送液ポンプ21
を駆動する構成が、それぞれ本発明にいう液体排出手段
の一例である。
尚、上記実施例では、被処理液体20をピストン4′を
通して圧力容器2′に供給するようにしたが、これに限
らず、管路24を圧力容器2′に接続することにより、
被処理液体20を圧力容器2′に直接供給してもよい。
通して圧力容器2′に供給するようにしたが、これに限
らず、管路24を圧力容器2′に接続することにより、
被処理液体20を圧力容器2′に直接供給してもよい。
また例えば、更に他の装置例としては、第7図に示す連
続加圧殺菌装置31のように、原料タンク32と製品タ
ンク33とを高圧ポンプ34を介して連結し、第1図の
弁22に相当する弁35と弁23に相当する弁36とを
用いて高圧ポンプ34により原料タンク32から原料を
吸引し、加圧し、製品タンク33へ押し出すことを繰返
して、原料の輸送と同時に本発明による殺菌を連続的に
行うものが挙げられる。
続加圧殺菌装置31のように、原料タンク32と製品タ
ンク33とを高圧ポンプ34を介して連結し、第1図の
弁22に相当する弁35と弁23に相当する弁36とを
用いて高圧ポンプ34により原料タンク32から原料を
吸引し、加圧し、製品タンク33へ押し出すことを繰返
して、原料の輸送と同時に本発明による殺菌を連続的に
行うものが挙げられる。
さらに、この変形例として、第8図に示す連続加圧殺菌
装置41のように、第1図の弁22に相当する弁45,
49と弁23に相当する弁46,50とを用いるととも
に、高圧ポンプ44,48,…を実質的に2段以上の直
列となるように配置し,それぞれで繰返し加圧を行い、
殺菌効果を増すものが挙げられる。
装置41のように、第1図の弁22に相当する弁45,
49と弁23に相当する弁46,50とを用いるととも
に、高圧ポンプ44,48,…を実質的に2段以上の直
列となるように配置し,それぞれで繰返し加圧を行い、
殺菌効果を増すものが挙げられる。
そして、弁35,36等の開閉をタイマー制御し、たと
えば1サイクルの弁開閉の間に多数回の繰り返し加圧を
行うものが挙げられる。
えば1サイクルの弁開閉の間に多数回の繰り返し加圧を
行うものが挙げられる。
以上の説明から理解されるように、本発明は、被処理液
体を高圧状態下で殺菌する高圧液体殺菌装置において、
上記被処理液体を収容する容器と、上記容器内の被処理
液体を加圧するピストンと、上記被処理液体を上記容器
に供給する液体供給手段と、上記容器に接続され、上記
ピストンによる加圧・殺菌後の被処理液体を排出する液
体排出手段とを具備してなることを特徴とする高圧液体
殺菌装置を提供するものであり、これによれば、被処理
液体を高温にする必要がないから、被処理液体の品質劣
化を生じさせずに高い殺菌効果を得ることができる。ま
た、本発明の高圧液体殺菌装置は安全性,操作性,経済
性に優れている。
体を高圧状態下で殺菌する高圧液体殺菌装置において、
上記被処理液体を収容する容器と、上記容器内の被処理
液体を加圧するピストンと、上記被処理液体を上記容器
に供給する液体供給手段と、上記容器に接続され、上記
ピストンによる加圧・殺菌後の被処理液体を排出する液
体排出手段とを具備してなることを特徴とする高圧液体
殺菌装置を提供するものであり、これによれば、被処理
液体を高温にする必要がないから、被処理液体の品質劣
化を生じさせずに高い殺菌効果を得ることができる。ま
た、本発明の高圧液体殺菌装置は安全性,操作性,経済
性に優れている。
第1図は本発明の一実施例に係る高圧液体殺菌装置の一
例を示す構成説明図、第2図は被処理物の一例の外観
図、第3図は圧力と大腸菌の生存率の関係を示すデータ
のグラフ、第4図は温度と大腸菌の生存率の関係を示す
データのグラフ、第5図は加圧時間と大腸菌の生存率の
関係を示すデータのグラフ、第6図は一定時間連続して
加圧した場合と断続的に加圧した場合の生存率の変化を
示すグラフ、第7図は本発明を実施する装置の他の例の
構成説明図、第8図は本発明を実施する装置のさらに他
の例の構成説明図である。 (符号の説明) 1′……高圧液体殺菌装置 2′……圧力容器 4′……ピストン 5……油圧シリンダ 11……被処理物 20……被処理液体 21……送液ポンプ 22,23……弁 24,25……管路。
例を示す構成説明図、第2図は被処理物の一例の外観
図、第3図は圧力と大腸菌の生存率の関係を示すデータ
のグラフ、第4図は温度と大腸菌の生存率の関係を示す
データのグラフ、第5図は加圧時間と大腸菌の生存率の
関係を示すデータのグラフ、第6図は一定時間連続して
加圧した場合と断続的に加圧した場合の生存率の変化を
示すグラフ、第7図は本発明を実施する装置の他の例の
構成説明図、第8図は本発明を実施する装置のさらに他
の例の構成説明図である。 (符号の説明) 1′……高圧液体殺菌装置 2′……圧力容器 4′……ピストン 5……油圧シリンダ 11……被処理物 20……被処理液体 21……送液ポンプ 22,23……弁 24,25……管路。
Claims (1)
- 【請求項1】被処理液体を高圧状態下で殺菌する高圧液
体殺菌装置において、 上記被処理液体を収容する容器と、 上記容器内の被処理液体を加圧するピストンと、 上記被処理液体を上記容器に供給する液体供給手段と、 上記容器に接続され、上記ピストンによる加圧・殺菌後
の被処理液体を排出する液体排出手段とを具備してなる
ことを特徴とする高圧液体殺菌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20819785A JPH0657236B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 高圧液体殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20819785A JPH0657236B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 高圧液体殺菌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6266862A JPS6266862A (ja) | 1987-03-26 |
| JPH0657236B2 true JPH0657236B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=16552265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20819785A Expired - Fee Related JPH0657236B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 高圧液体殺菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657236B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02257864A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-18 | Ajinomoto Co Inc | 高圧処理による細菌芽胞の殺菌方法 |
| JPH02257865A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-18 | Ajinomoto Co Inc | 殺菌方法 |
| JPH0726947Y2 (ja) * | 1989-09-08 | 1995-06-21 | 三菱重工業株式会社 | 高圧処理装置 |
| JPH0642814B2 (ja) * | 1990-07-31 | 1994-06-08 | 不二製油株式会社 | チーズ類の製造方法 |
| US6033701A (en) * | 1994-12-06 | 2000-03-07 | Hirsch; Gerald Phillip | Hydraulic pressure sterilization and preservation of foodstuff and feedstuff |
| US5593714A (en) * | 1994-12-06 | 1997-01-14 | Hirsch; Gerald P. | Method of pressure preservation of food products |
| US5996478A (en) * | 1996-01-23 | 1999-12-07 | Flow International Corporation | Apparatus for pressure processing a pumpable food substance |
| US5993172A (en) * | 1996-01-23 | 1999-11-30 | Flow International Corporation | Method and apparatus for pressure processing a pumpable substance |
| US6164930A (en) * | 1998-06-18 | 2000-12-26 | Flow International Corporation | Apparatus for regulating flow of a pumped substance |
| US6158981A (en) * | 1998-06-18 | 2000-12-12 | Flow International Corporation | Method and apparatus for aseptic pressure-processing of pumpable substances |
| JP2000236857A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-09-05 | Ebara Corp | 液中の病原性シスト形成微生物の不活化方法 |
| US7220381B2 (en) | 2001-06-15 | 2007-05-22 | Avure Technologies Incorporated | Method for high pressure treatment of substances under controlled temperature conditions |
| US6804459B2 (en) | 2001-06-15 | 2004-10-12 | Flow International Corporation | Method and apparatus for changing the temperature of a pressurized fluid |
| FR2997266B1 (fr) * | 2012-10-26 | 2014-12-26 | Hpbiotech | Procede de traitement sous hautes pressions de lait maternel |
| WO2025052533A1 (ja) * | 2023-09-05 | 2025-03-13 | 三菱電機株式会社 | 水処理装置および水処理方法 |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP20819785A patent/JPH0657236B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6266862A (ja) | 1987-03-26 |
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|---|---|---|---|
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