JPH0657272A - 含油スラッジの固化方法 - Google Patents

含油スラッジの固化方法

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JPH0657272A
JPH0657272A JP21606992A JP21606992A JPH0657272A JP H0657272 A JPH0657272 A JP H0657272A JP 21606992 A JP21606992 A JP 21606992A JP 21606992 A JP21606992 A JP 21606992A JP H0657272 A JPH0657272 A JP H0657272A
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JP
Japan
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sludge
oil
cement
strength
weight
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Pending
Application number
JP21606992A
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English (en)
Inventor
Shunichiro Uchida
俊一郎 宇智田
Ryukichi Okamura
隆吉 岡村
Minoru Takehiro
実 武広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Onoda Cement Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0657272A publication Critical patent/JPH0657272A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

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  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 含油スラッジを含水率が10重量%以下とな
るよう脱水し、次いでポゾラン物質を該スラッジに対し
7重量%以上添加・混合した後、さらにセメント系バイ
ンダーを添加・混合して成型したものを40〜60℃に
て養生する含油スラッジの固化方法。 【効果】 高炉等への直接投入に耐えうる強度を有する
含油スラッジを安価にかつ短期間に固化することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、含油スラッジの固化方
法に関し、さらに詳しくは養生工程を安価かつ短期間で
行なうことができ、しかも圧壊強度が低下することのな
い含油スラッジの固化方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】製鉄所
等において発生するダストや水分及び油分を含む圧延ス
ラッジは、その含有鉄分からみて製鉄用原料として再使
用できるものである。ダストとは、主として銑鉄製造の
際に高炉頂より発生するいわゆる高炉ダストであり、一
方、圧延スラッジとは、製鉄の際圧延工程にて排出され
る圧延水とともに回収される含油鉄鋼スラッジである。
一般に、これらダスト及びスラッジは極めて微細な粉末
であるが、とくに圧延工程にて発生するスラッジは油分
を多く含んでいる。
【0003】このようなダスト及びスラッジを処理する
方法としては以下に示すものが知られており、現在多く
の製鉄所で適宜実施されている。 (1)含油鉄鋼スラッジを焼結工場に集め、焼結鉱の原
料として利用する方法。 (2)含油鉄鋼スラッジの水分を取り除き、含まれてい
る重金属を回収した後、油分を焼却して還元造粒して得
られる圧壊強度200kg/p以上を有するペレットを直
接高炉に投入する方法。 (3)含油鉄鋼スラッジを団塊とした後、高温で焼成し
て高炉又は転炉等に投入する方法。
【0004】しかしながら、これらの方法にはそれぞれ
重大な問題点がある。すなわち、方法(1)ではスラッ
ジに付着する油分が焼却炉中で揮散して集塵機中に蓄積
され、しばしば高温雰囲気下で突然発火し装置の焼失を
招く。また、方法(2)では、スラッジに含まれる水分
の脱水装置、冷却装置、さらには焼成装置等の建設やそ
の運転に多大のコストを要し、しかも大気汚染等の環境
問題をひき起す。さらに、方法(3)においては、団塊
形成後高温で焼成するために脱水設備、団塊成型設備、
団塊焼成設備等に多大のコストを要し、しかも、団塊形
成後に該団塊を直接使用する場合には、粉化のため歩留
りが低下すると同時に団塊中の油分の存在が圧壊強度の
著しい低下をもたらす。
【0005】そこで、油分を含有するスラッジを、圧壊
強度を低下させることなく、安価かつ短期間に養生しう
る固化方法の開発が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる実
情に鑑み鋭意検討した結果、圧延工程等において発生す
る含油スラッジを脱水しポゾラン物質を混合したものに
セメント系バインダーを添加し養生すれば、十分な圧壊
強度を有するスラッジが短期間に得られることを見出し
本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、含油スラッジを含水
率が10重量%以下となるよう脱水し、次いでポゾラン
物質を該スラッジに対し7重量%以上添加・混合した
後、さらにセメント系バインダーを添加・混合して成型
したものを40〜60℃にて養生することを特徴とする
含油スラッジの固化方法を提供するものである。
【0008】本発明において使用される含油スラッジと
は、例えば鉄鋼圧延工程において排出され、圧延水とと
もに回収される油分を含む銑鉄スラッジである。
【0009】本発明においては、まず上記含油スラッジ
を天日又は適当なドライヤーにより乾燥・脱水し、その
含水率を10重量%以下とする。
【0010】次いで、該含油スラッジに対しポゾラン物
質を添加・混合する。本発明において使用されるポゾラ
ン物質としては、例えばフライアッシュ、スラグ、ベン
トナイト、ゼオライト、モンモリロナイト、セピオライ
ト、粘土鉱物、セメント工場発生ダスト等が挙げられ
る。これらの微粉末の一種又は二種以上を使用すること
が好ましい。これらのうち、フライアッシュ及びスラグ
を使用することが、産業廃棄物の有効利用を図るうえで
も、とくに好ましい。フライアッシュは一般に発電設備
等において産出されるものであり、直径40μm以下の
粉末を使用するのが好ましい。また、スラグは、ブレー
ン比表面積が4000cm2/g以上となるよう粉砕した
微粉末を使用するのが好ましい。その他の天然ポゾラン
も、ブレーン比表面積が4000cm2/g以上の微細粉
末を使用するのが好ましい。
【0011】ポゾラン物質の含油スラッジへの混合比率
は7重量%以上であり、好ましくは20〜30重量%で
ある。上記比率はスラッジの含有する油分量により適宜
選択すればよい。
【0012】上記含油スラッジとポゾラン物質との混合
物にはセメント系バインダーを添加する。セメント系バ
インダーとしては、水硬性を示すセメント、例えば普通
ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、超
速硬性セメント、アルミナセメント、各種混合セメント
が挙げられる。
【0013】セメント系バインダーの添加量は、含油ス
ラッジに対して5重量%以上であり、10重量%以上が
好ましい。セメント系バインダー添加量の増大にともな
い初期及び最終強度が増加する。また、5重量%未満の
添加量では十分な強度発現が得られない。
【0014】セメント系バインダーを添加・混合した
後、必要に応じパンペレタイザー等でペレット化し40
〜60℃で養生する。これにより製鋼用ペレットの強度
発現性が向上し、材令3〜7日で高炉投入に必要な強度
を得ることができる。
【0015】40℃未満で養生した場合には、強度発現
性が低いため直接高炉に投入し得る強度に達するまでに
非常に長い日数を要する。一方、60℃を超える温度で
養生した場合には、有機成分の揮発、水分の蒸発等によ
り十分な強度が発現せず、むしろ長期的には強度が低下
してしまう。
【0016】
【発明の効果】本発明の含油スラッジの固化方法によ
り、油分を含むスラッジを、十分な強度を保持しつつ、
安価にかつ短期間に固化することができる。本発明の方
法を施すことにより、これまで強度発現が困難であった
含油スラッジを直接高炉や転炉に投入できる。
【0017】
【実施例】以下に実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0018】実施例及び比較例 (1)混合、成型及び養生 含水率60重量%、含油率10重量%の含油鉄鋼スラッ
ジを含水率が10重量%となるまで天日乾燥した。この
スラッジにポゾラン物質として表1に示す(a)〜
(d)のポゾラン物質を該スラッジに対しそれぞれ所定
重量%添加し、均一に混合した。次いで、このものにセ
メント系バインダー(表1に(A)〜(E)で示す)に
10重量%の水分を添加して予め混合したものを混合
し、パンペレタイザーにより造粒し(粒径1.2〜2.
0cm)、成型ペレット(イ)を得た。また、別にこのも
のを圧縮成型機により100kgf/cm2の圧でφ2.0×
l4.0cmに圧縮成型したもの(ロ)も作製した。これ
らの成型物をそれぞれ20、40、60、80℃にて所
定材令(1、3、7、14日)まで養生した。
【0019】また、比較のため、スラッジに、ポゾラン
物質を添加することなくセメント系バインダーを混合し
たものを上記と同様に成型し、養生した。
【0020】なお、使用した含油鉄鋼スラッジは、製鉄
所での圧延工程で発生したものである。使用したポゾラ
ン物質のうち、フライアッシュは発電所等で、発生する
通常セメント用混和材として使用されているものであ
り、ダストはセメント工場で発生する集塵ダストであ
る。また、ゼオライトは天然のものを使用した。
【0021】なお、上記実施例及び比較例で使用したポ
ゾラン物質及びセメント系バインダーのブレーン比表面
積及び比重を表2に示す。
【0022】(2)圧縮強度試験 上記により造粒・成型したペレットのうち粒径1.0×
1.2cmのもの(イ)及び圧縮成型体(ロ)を一軸圧縮
試験機により加圧し、ペレット(イ)及び圧縮成型体
(ロ)が破壊する直前の圧力を一軸圧縮強度(kgf/p)と
して測定した。
【0023】(3)結果 (3−イ)ペレット(イ)の一軸圧縮強度試験 一軸圧縮強度の測定結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】(a)スラグ20重量%、(b)フライア
ッシュ20重量%、(c)ゼオライト8重量%、(d)
スラグ10重量%、 (A)早強セメント10重量%、(B)普通セメント1
0重量% (C)超速硬セメント10重量%、(D)早強セメント
5重量%、 (E)高炉セメント15重量%
【0026】
【表2】
【0027】表1に示す結果にみられるごとく、ポゾラ
ン物質を添加することなくバインダーとスラッジとを直
接混合した場合には、強度発現が非常に低く材令が進行
しても大きな強度増加が認められず、また養生温度を高
くしても強度の増加は小さい。
【0028】40〜60℃の範囲では、養生温度が高い
ほどペレット強度は高くなる傾向がある。すなわち、高
温での養生によりバインダーの反応が促進され、ペレッ
トの一軸圧縮強度が高くなる。しかし、80℃での養生
では急激な圧壊強度の低下が起きる。このことは、低温
で揮発する有機物及び水分の蒸発の影響と考えられる。
【0029】図1に60℃、7日間養生におけるポゾラ
ン物質添加量と一軸圧縮強度との関係を示す。図1に示
されるごとく、ポゾラン物質添加量が5重量%以下では
強度が発現せず、7重量%において強度発現の変曲点が
みられる。
【0030】(3−ロ)圧縮成型体(ロ)の圧縮強度 セメント系バインダーとして早強セメントを使用した場
合の圧縮成型体(ロ)の一軸圧縮強度の測定結果を表3
に示す。
【0031】
【表3】
【0032】表3に示す結果にみられるごとく、本発明
品は比較品に比べ一軸圧縮強度の増大が著しいことがわ
かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で得られたポゾラン添加量と圧縮強度と
の関係を示す図面である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 含油スラッジを含水率が10重量%以下
    となるよう脱水し、次いでポゾラン物質を該スラッジに
    対し7重量%以上添加・混合した後、さらにセメント系
    バインダーを添加・混合して成型したものを40〜60
    ℃にて養生することを特徴とする含油スラッジの固化方
    法。
JP21606992A 1992-08-13 1992-08-13 含油スラッジの固化方法 Pending JPH0657272A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116730661A (zh) * 2023-03-13 2023-09-12 常熟理工学院 一种将油泥转化为固化土的方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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