JPH0657285A - 使用済み又は汚染された潤滑油を再利用する方法 - Google Patents

使用済み又は汚染された潤滑油を再利用する方法

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JPH0657285A
JPH0657285A JP5139787A JP13978793A JPH0657285A JP H0657285 A JPH0657285 A JP H0657285A JP 5139787 A JP5139787 A JP 5139787A JP 13978793 A JP13978793 A JP 13978793A JP H0657285 A JPH0657285 A JP H0657285A
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contaminated
recycling
hours
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JP5139787A
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Antonio Digilio Virgulino
ヴィルグリノ・アントニオ・ディジリオ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M175/00Working-up used lubricants to recover useful products ; Cleaning

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 少ない工程により、かつ処理時間が減少し;
酸廃棄物が排除され再使用可能な最終生成物を与える方
法。 【構成】 使用済み又は汚染潤滑油をオートクレーブ反
応器に一定量導入し;清澄クレイ、フラータイプの土、
モンティモリノート(montimolinote)又はベントナイト
約15%、活性なイオウベース触媒を希釈した水約1〜
2%、及び珪藻土のような濾過補助手段約2%を加え;
約5時間加熱し、6〜10kg/cmの圧力下で蒸気
を連続注入し、時々550mmHgの減圧をかけなが
ら、高温で蒸留を接触処理及び発火点(光輝点)の調節
が完了するまで約3時間継続し;生成物が濾過しうる状
態になっているか否かの実験室試験のために試料を採取
しながら熱処理し、圧力フィルターからの回収物質の試
験によって、燃焼油中に存在する全炭素廃棄物の濾過ケ
ーキへの移動を確認して、次に要すれば第2の工程に進
む方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、使用済み又は汚染された潤滑油
の再循環のための新規な方法、更に特別には、その新規
さのためのみならず、:より小さい工程数を通じた加工
の開発及び加工時間のかなりの減少;酸廃棄物の排除及
び再使用可能な最終生成物の提供による残留生成物の改
善:に関する重大な利益を提供するので、特に経済的及
び生態学上の結果に関係し、特に本発明が惑星の生態系
にもたらす重大な利益のために、普通に用いられている
技術と比較したとき区別される方法に関する。
【0002】生態学上の問題に関連した全世界的な一般
的な動きが、それは我々の惑星及び人類の全体としての
存続についての根本的に関連しているものであるが、日
々速くなっていることは本技術分野の当業者に広く知ら
れている。この生態学を支持する「十字軍(cruzad
e)」からの結果として、我々の環境、すなわち動物
相、植物相及び我々が呼吸している空気の通常の侵略者
は、以前のように自然にこれらの侵略を行うことを続け
ることはより大きな困難であることを見いだしてきてい
る。
【0003】明らかに、今日までに開発された努力は、
かれら自身の興味を守るために、将来の世代が中程度に
長期間苦しむであろうことを忘れて我々の環境及びその
天然資源を常に使用しそして利益を得てきた者によって
最初の最も小さい非奨励の兆候が見られるや否や、容易
に無駄であると考えられ得た。
【0004】さらに、最端の献身をもって彼らは貯水場
等に投げ込まれたガスや化学製品による環境汚染の問題
を制御する新しい方法を見つけるための技術的アプロー
チを試みている幾人かの科学者及び実業家によって開発
された成果と努力を称賛して一言述べなければならな
い。
【0005】この動きのなかの重要な区分は、特に我々
の惑星の鉱物資源が永遠に持続しないという事実による
再循環材料に関する。いかなる可能な浪費と闘い、有限
の資源の使用を最大限とし、そしてそれらの使用を延ば
しながら、人類は資源の使用法を学ばなければならな
ず、それは回収又は再循環によって行うことができる。
【0006】明らかに、使用済み材料のリサイクルの問
題は国際的な問題であり、すべての国が理想的な解決法
および地域における現実的な解決法の両方を求めて、真
剣に研究を行うことが必要である。ブラジルの特殊な場
合においては、他の国、特に東ヨーロッパの国々におい
て既に起きているように、今や目を覚まし、使用済み材
料のリサイクルを優先的目標に変えるべき時であること
を強調することが必要である。このことによって、特に
産業革命以後、侵略としてヨーロッパ中を苦しめた、環
境に対するこれ以上の損傷を防止することができる。
【0007】この優先化の直接的かつ迅速な重要性は、
通常は汚染の結果と戦うことに向けられている究極の資
金を、社会的援助等のより高尚な方向に向かわせうるこ
とを意味する。
【0008】従って、我々の環境へのいかなる侵略をも
排除することが、必然的に、リサイクル産業の基盤とな
ることを否定することはできない。
【0009】さらに、特に環境問題に鑑みて、環境およ
びエコシステムのみでなく総合的な経済にとっても最も
有害な材料の例を全面に出すことは避けられない。数年
前のベルリンの壁の衰退によって、東ヨーロッパの国々
が環境に対してほとんど注意を払わないことから生じた
幾つかの重大な問題が、西側諸国に明らかにされたこと
は容易に認められるであろう。このような問題の例を挙
げる: − 時代おくれの産業における低品質の、高度汚染物質
である石炭の使用。これは西側諸国における同様の産業
の3倍から4倍のエネルギーを必要とする。 − モスクワにおいては、大気汚染のレベルは西側諸国
の基準において許容しうると考えられているレベルの約
50倍である。 − 肥料および農薬の乱用。西側諸国において許容しう
る量の数十倍にも達し、農作物の輸出の妥当性を損な
う。 − チェコスロバキアのボヘミア地方は、常に黄色いス
モッグの雲に覆われており、子供の15%は皮膚障害を
持ち、あるいは呼吸装置の中に入っており、予想余命は
52年である。 − ポーランドにおいては、管理されない肥料および農
薬の使用のために、天然河川水の95%がヒトの飲用に
は適しておらず、50%は汚染しており農業用にも用い
ることができない。 − 妊婦の胎盤に、高濃度の鉛、水銀およびカドミウム
が見いだされる。
【0010】これらのダメージを避けるために、使用し
たすべての金属、プラスチック、溶剤、ゴム、紙、ガラ
ス、織物および特に潤滑油、並びに他の多くの生成品を
できるだけ多くの回数、リサイクルまたは回収しなけれ
ばならない。都市の廃棄および保護は、プラントおよび
設備の回収に先立って、リサイクル可能なすべての物質
と共に合理的に開拓されなければならない。国内で使用
または汚染された物質のリサイクルの世界的政策の確立
から得られる経済的および生態学的利点は驚くべきこと
であり得、かつ、環境を保護しつつ、我々皆が期待する
経済的開発に確実にてこ入れするであろう。
【0011】使用または汚染された物質のリサイクルに
よる利点のうち以下のものが言及され得る:工業的、農
業的および都市の廃棄による環境汚染の顕著な減少;天
然源の有用な生命の増加;リサイクルが製品の一次生産
の85%未満のエネルギーしか必要としないことによる
エネルギー消費の驚くべき減少;リサイクル工業におけ
る資本投資が一次製品工業に必要なはずの資本よりはる
かに少ない点;輸入の減少および輸出の増加による通貨
の実質的節約;「使用不可能」と考えられる物質に税金
および仕事を生じさせること;公的支出の減少または汚
染物質の回収および除去;人を不用にさせずに誘発し、
そして天然源を救うことによる農業改革。
【0012】上記すべての問題に接して、ブラジルを引
用するのみならず、他の国にとっても環境を救い、そし
て上述の汚染レベルに到達することを避けるために緊急
の要求を提案することが重要である。ほとんどの国が生
態または環境に対して引き起こされるダメージを修復す
るのに必要な経済的資力を有さないが、使用済み物質の
リサイクルによる事件からこれらのダメージを避けるこ
とは極めてより実行可能であると我々が考えるとき、こ
の問題は十分に多大な関連性を有する。
【0013】いくつかの国の法律においては、特にリサ
イクルに関して、法律的な問題を引き起こす危険性があ
り、さらにこれらの法律は自然環境保護の促進のために
改正されるであろう。
【0014】この精神に基づいて、リサイクルできるも
のはリサイクルし、またできるだけ多くの回数リサイク
ルし、それ以上リサイクルできない場合にのみ材料が廃
棄され、さらに環境に悪影響を与えないようにされた後
に廃棄すべきという、基本的なモットーが作られた。
【0015】さらに、上記のモットーに加えて、行政、
産業界、および経済面または環境面の見地から目標達成
のために法律的手段を講じうる、他のすべての人々の不
屈の意志が必要とされる。
【0016】特に鉱油のリサイクルに関しては、数回の
リサイクルはいくつかの国においてはすでに普通に実施
され、それぞれ独自の技術を発展させているにもかかわ
らず、たとえばブラジルでは比較的新しい活動である。
したがって、わが国のレベルでは、鉱油のリサイクルは
第一次石油ショックの1973年以降に経済的にも環境
的にも重要な問題となった。
【0017】当時の異常な環境のために、鉱油のリサイ
クルは政府、特にConselhonacional
do Petroleo(National Oil
Counsil)の注意を引き付け、この問題に関し
て、ResolusionCNP−18/77、その後
Resolusion CNP−02/85により改
正、の法律が作られた。
【0018】さらに、使用ずみの、または汚れた潤滑油
のリサイクルは、環境保護および経済的資産保護の2つ
の理由から必要である。
【0019】使用ずみの、または汚れた潤滑油のリサイ
クル法として公知の方法について述べる前に、多くの産
業が多量の使用ずみの、または汚れた油を環境に廃棄し
ていることは誰も否定できないことを指摘しておく。さ
らに多くのカーオーナーは彼らの車のオイルを交換した
際、使用ずみの、または汚れた油を単に排水溝などに捨
てていることも公然の事実である。
【0020】1983年のフランスでの、10,000
のカーオーナーを対象とした公的な調査によれば、24
から28%のカーオーナーが自分でオイル交換をし、ほ
とんどの使用ずみの、または汚れた油は単に排水溝など
に捨てられていた。
【0021】この廃棄物のすべては少なくとも30、0
00トン/年の深刻な汚染物質であり、人の健康に極め
て有害である。使用済み又は汚染された油を自然環境中
に投棄することは土の酸素化(oxigenation)及び取り
囲んでいる水源に深刻な打撃を与える。さらに、そこに
住む動植物にとっても非常に有害である。下水道に投棄
された油が水処理プラントに深刻な打撃を与えることを
指摘することも必要である。即ち、生物学的浄化工程で
活性化廃棄物の酸素化を減少させ、デカンター中の固体
廃棄物の沈殿を少なくし、残留廃棄物の機械的脱水沈殿
に多くの問題をもたらすことである。
【0022】従って、使用済み又は汚染鉱油をこのよう
に投棄することは人々の水源に対する罪であり、水を利
用するスポーツの実行を妨害するものである。5リット
ルの使用済み又は汚染油を湖中に投棄することは5、0
00m3までの水を汚染することであり、さらに、数ミ
クロンの厚さを有するフィルムはすべての生物を殺すの
に十分である。
【0023】使用済み又は汚染鉱油を燃やすことは幾つ
かの会社が実行しているが、ミンフラ(Minfra)の79
7/90決議により罪である。多くの有害物質、特に鉛
を放出するからである。5リットルの使用済み又は汚染
潤滑油は20gもの鉛を含んでいる。即ち、これは、狩
猟弾と同じ重さであり、鉛は慢性鉛中毒を起こし、それ
に付随して胆嚢水腫、貧血、指の麻痺及び腎炎を起こ
す。
【0024】従って、汚染源を排除することが重要であ
る。なぜならば、この解決方法は非常に簡単であり、資
源の意義のある節約を示すからであり、これにより使用
済み又は汚染油をリサイクルすることが必要である。
【0025】一般に、使用済み又は汚染油が潤滑油の二
つの主な発生源を有する。即ち、自動車で使用される油
及び産業で使用される油である。使用される意義のある
量の潤滑油がその使用中に消費され、又はその使用によ
り失われること説明することが必要である。これらは潤
滑グリースの製造に使用される油、溶解可能な油を形成
するために使用される油、繊維産業で使用される油及び
ワセリン等を製造するのに使用されるホワイトオイルで
ある。
【0026】パワーコンバータ、タービン及び油圧移送
システムに用いられる清浄な油を回収することができ
る。しかしながら、商業的価値が高いため、これらの油
には特別関心がもたれている。実際、これらの油は容易
に再循環することができ且つ適切な回収処理を介して、
前記の同じ目的のために再利用することができる。この
とき、(グリース、成形用油など)それほど価値の高く
ない用途用のものも再利用可能である。その他の工業用
油も同様に回収できる。
【0027】一般的には、使用済み又は汚染された油は
燃焼させて燃料として用いるか又は回収される。使用済
み又は汚染された油を燃焼させることは法律にも違反す
るし不経済でもある。一方、使用済み又は汚染された油
を回収することは法律にも違反しないし更に有意な利点
をもたらす。使用済みで汚染された油を1トンを燃焼さ
せると、リサイクスガス0.62トンを得られることに
なる。これは、使用した後も再処理用にリサイクルセン
ターにもう一度戻すことができる。
【0028】現在では、自動車業界用の潤滑油には鉱物
油と;増熱剤又は燃料中に硫黄が有意量含まれるために
以下のような特別な特徴を示す添加剤とが含まれてい
る: ・ 粘度のレベルを改善する; ・ 洗浄及び分散特性を油に加える; ・ 凍結点(温度)を低める; ・ 耐酸化性を向上させる; ・ 油を特別な要求に適合させる。
【0029】潤滑油の性能と価格を実際に定めるものは
添加剤であって鉱物油ではない。使用済み又は汚染され
た油を回収したりリサイクルしたりすることによって、
新しい油が有する特性に類似する特性を有する基本的な
油を得ることができる。この分野の当業者によっても、
実験室で一度リサイクルした油と新しい油との差違を認
めることは不可能である。
【0030】一般的に言えば、使用済みで汚染された油
をリサイクルするということは、水、固体粒子、希釈の
結果生じた副生物、酸化の結果生じた複製物及び既に添
加されていた添加剤を含むすべての汚染物質を完全に除
去するために、一連の処理で使用済みで汚染された潤滑
油を処理することである。
【0031】潤滑剤は消耗しない。換言すれば、潤滑剤
はその潤滑特性を失うことはない。ただ、使用によりま
たは時間がたつにつれて汚れるだけである。憂うべきこ
とに、殆どの人々は、使用済みの潤滑油を清浄にするこ
とが可能であることも該潤滑油を廃棄すると生態及び環
境に極めて重大な悪影響をもたらすことになることも知
らない。
【0032】使用済または汚染された油は、油の性質の
故に、正に原油がそうであるように、組成にはほとんど
差異のない原料である。実際には、製油所がその他の製
品のうちでもガスやベース油を生産しうるのと同じく、
使用済または汚染油をリサイクルのためのリサイクリン
グセンターは、ベース油を得るために使用済または汚染
油をサイクルすることができる。両方のプラントにおけ
る基本的操作は基本的には同一である。
【0033】上述のように、自動車工業における潤滑油
として使用するためのベース油は、定期油交換の必要を
減少するために、普通は添加剤によって改質してあり、
そのような添加剤のうちで最も重要なものは、最も一般
的な汚染物質の若干のものと共に、以下に挙げられてい
る: 粘性改善のための添加剤(高分子); 清浄及び分散添加剤; 酸化防止及び摩耗防止添加剤; エンジンの作動またはエンジン密封不良からもたらされ
る水(遊離状態、または別の物質と結合した状態); より軽質な油(燃料)または気状油; 酸化からもたらされる副生物(一般にはエンジンの作動
によってもたらされる); 軽質油中に見られる防爆剤である鉛; エンジンからの金属粒子; 油の不完全燃焼からもたらされる炭素粒子;
【0034】現在、いくつかのリサイクル方法が公知で
あり、それらのうちで下記のものを挙げることができ
る: 酸/クレイ(Bernd Meiken法); 溶剤抽出(フランス石油協会); 蒸留/クレイ; 蒸留/水素添加; 薄膜蒸発装置。
【0035】一般的には、基本的には、リサイクル方
法、殊に酸/クレイ法におけるように硫酸を用いて実施
される方法は、同じ原理とわずかな差異からなってお
り、これらの原理は; デカンテーション; 大気圧蒸留; 硫酸での処理; 中和; 活性クレイでの処理; 減圧蒸留; 濾過; 再処理。
【0036】デカンテーション処理は、使用済または汚
染油を捕集容器中で予め50〜60℃に加熱して行なう
粗処理であり、これにより水分含量の一部分が着色スラ
ッジの形で除かれる。
【0037】わずかな圧力下で実際に行われる常圧蒸留
により、その乳化された水と何種類かのより軽質の炭化
水素留分とが分離される。
【0038】硫酸での処理中に、その水成分を含まない
部分的に浄化されたオイルは、35℃の領域における温
度において硫酸で処理される。使用されたか或いは汚染
されたオイルに存在する炭化水素の分子は、酸化されな
い際には、ある温度に加熱された時にも、高濃度の硫酸
に対抗する特性を待っている。一方、即ち、炭化水素の
分子が酸化される際には、それは酸によってアタック
(attack)され、それとコンバイン(combi
ne)して、高密度のスラッジ性(slugy)副生物
(通常硫酸タールと呼ばれている)を形成する。不純物
をデカンティングする(decanting)のに好適
である、この副生物は、好適な設備中で、その使用され
た或いは汚染されたオイルから分離され、そしてこの処
理は、使用された或いは汚染されたオイルの初期容量の
6−7%に等しい硫酸量の使用を必要とする。そのプロ
セスにおけるこの段階においては、非溶解性沈殿物、金
属性粒子、金属性酸(metalic acids)、
望まれない溶解性化合物、酸化生成物、添加物、及びス
ルホン化された芳香族生成物等が、この使用された或い
は汚染されたオイルから除去される。
【0039】硫酸での処理に続く中和段階は、ソーダ、
炭酸カルシウム又はその他のアルカリ化合物を含有する
高含量硫酸を含むレサイクルオイルの中和を行うことで
ある。
【0040】活性粘土(activated cla
y)での処理を行うこの段階中に、このリサイクルオイ
ル中に依然として存在する、酸処理後の汚染物は、活性
粘土による吸着によって除去される。この段階における
特別な目的は、より浄化された最終生成物を提供するこ
とであり、そしてそれは、通常、オイルの初期負荷重量
の5−8%の範囲量における粒状化された粘土の使用を
必要とする。
【0041】真空蒸留は、オイルを、その必要とされる
温度を限定するために、その異なる粘度にしたがって、
分離する目的を待っている。この真空蒸留は、スチーム
結合設備(conjunction equipmen
t)中で行われる。その異なるオイルは、蒸留カラム
(column)の異なる段階或いはレベルで回収され
る。このカラム上部において、その濃縮後にガス状のオ
イルが回収され、それは、焼却される数種の非濃縮性ガ
スと一緒に中和されている。
【0042】真空蒸留は、活性粘土での処理と同時に行
われることができ、そこではその粘土は、吸着機能もゆ
うしているが、触媒として働いている。
【0043】使用されるか、或いは結合される技術にし
たがって、真空蒸留は、中和及び活性粘土での処理の段
階の前或いは後で、行われることができる。
【0044】濾過の目的は、基礎(basic)オイル
を得るために、このリサイクルオイルから、吸着された
汚染物を含有する活性粘土を分離することである。
【0045】このリサイクル方法の最終工程である再生
は、自動車産業用の幾つかのオイルが有機金属添加剤の
量を徐々に増加してきており、それにより大量の硫酸を
必要とするという事実を基にしている。従って、幾つか
の再生工程がこの酸の消費を著しく減少させるべく開発
された。
【0046】厳密に制御した時間と温度範囲の条件下で
実施される熱再生は、前記添加剤の分解をもたらし、金
属の除去をより容易にする。
【0047】デカント工程の後で常圧蒸留工程の前に、
50〜60℃の範囲の温度でリサイクル方法の最初に行
われる遠心は、塩が溶解した水分、炭素沈着物及び非溶
解性沈降物の相当量を除去する。
【0048】上記の方法、即ち、使用済みまたは不純物
混入オイルをリサイクルするための酸/クレー法(現在
最も使用されている方法の一つ)には欠点があり、その
主たる理由は深刻な経済的問題及びエコロジー問題をも
たらす酸廃液と呼ばれている物を形成してしまうことで
ある。
【0049】フレンチ・オイル・インスティトュートよ
り開発された溶剤抽出、蒸留/クレー、蒸留/水素添
加、及びぬぐいフィルムエバポレーター(wiped film ev
aporator)のようなその他の検討された方法について述
べれば(これらのうちの幾つか、特に硫酸を使用しない
方法は酸廃液の形成をもたらさないけれども)、それら
の方法には、これ以外の欠点、例えば、工業的な設備の
必要性が存在するという欠点があり、その結果、これら
の方法が経済性を失うばかりでなく技術的にも不適当に
なる(ほとんどの場合に非常に熟達した専門家の存在を
必要とする工場を建設することに関連する問題があるこ
とは言うまでもない)。
【0050】従って、本発明の目的は、技術者及びエコ
ロジストの双方のニーズと要求を満足させることにあ
り、このことは、特に、両者においては、人類は未知の
ものを改良するために常に新たな挑戦をしてきたという
事実によるものである。この意味で、地球の全歴史にお
いて、人類は、新規な技術の発見及び既存の技術の改良
にそのほとんどの時間を費やしてきた。その目的は、進
化の過程における行政官及び指揮官として、人類が生産
的活動に関与するその方法を改良するためである。
【0051】専ら人類のみに関するこの特徴は、使用し
又は不純物の混入した鉱油をリサイクルしかつ回収す
る、使用済み材料のリサイクルにおけるこの重要な技術
分野中にも存在させるべきものである。
【0052】これを念頭において、本発明者は、その問
題に対する実行可能で経済的な解決をする目的におい
て、特定の種々の法律に規定されるすべての要求に厳密
に従う、使用済みで不純物の混入した鉱油をリサイクル
するための本発明の方法を開発した。
【0053】本発明に従う方法は、わずかに2工程にそ
して結局は単一工程に縮小しているので、公知の従来方
法の上述のこれまでの8工程と比較してきわめて単純な
ものであり、また、とりわけ特別な装置や精巧な技術を
なんら要することなく、同時に、使用済みかまたは汚染
された油を再生利用することが容易となり、処理時間が
酸/粘土法で要する通常の処理時間の約1/3に短縮さ
れているので、顕著な技術的利点をもたらす、という事
実によって区別される。
【0054】経済的な観点からは、本発明に従う方法に
よってもたらされる利点は明白であり、また同時に、生
態学的な観点からは、本発明の方法は酸性の廃物を形成
せず、従って生態学者達が夢見ていた重要な技術的進歩
が達成されているということが指摘されよう。
【0055】さらに、本発明に従う再生利用方法から得
られる生成物は、通常は濾過ケークと呼ばれてこれまで
は廃棄されていたが、カーボンブラックのような他の製
品を製造するための原材料のような、重要な実用的用途
を有することとなった。またそれは、エネルギー源とし
ての鉱物木炭および/または植物質木炭、薪やその他の
燃料の代用に容易にすることができる。この最終用途は
実質的に無限であるが、濾過ケークを燃焼し粉砕したの
ちのその使用は、マンガン、硫黄その他の生成物の含有
量が高いので、タイヤの製造でのゴムのためのフィルタ
ーや農業の目的のための栄養素のような用途に広げるこ
とができる。
【0056】特に言及すれば、本発明に従う使用済みの
または汚染された潤滑油を再生利用するための方法は:
一定量の使用済みのまたは汚染された潤滑油をオートク
レーブ反応器内に汲み出し;約15%の浄化用の粘土、
フラー土、モンチモリノート(montimolinote)または
ベントナイトを添加し;中で希釈された活性な硫黄をベ
ースとする触媒を含有する約1〜2%の水を添加し;そ
して、約2%の濾過助剤、例えば珪藻土、を添加する;
ことからなる。
【0057】これらの成分を添加したとき、本発明の方
法の第一工程はその素材を100〜150℃の範囲の所
定の第一温度まで約3時間加熱し、続いてその温度範囲
を300〜320℃の範囲の所定の第二温度まで更に2
時間昇温させることから成る。ここで、この温度範囲は
リサイクル操作における使用済みの又は汚染された油の
タイプに従って変わる。素材を約5時間加熱した後、次
の工程は、6kg/cm3から10kg/cm3まで変化
するある圧力の下でスチームを恒久的に注入し、かつ時
々550mmHgの真空を適用しながらその素材をある
高い温度で蒸留する工程である。ここで、蒸留はその処
理された生成物の触媒による処理とその生成物の発火
(輝き)点の調整とが完全に終わるまで約3時間続く。
この工程において、生成物を試験するために、素材を熱
的に処理し、そして実験室的測定用に幾つかの試料を採
集する。
【0058】圧力フィルターから回収された素材を測定
することによって、燃焼した油にの中に存在した全ての
廃炭素が濾過ケーキに移されたことを証明することが可
能となる。
【0059】この測定で本発明方法の第一工程が終わり
となり、そのときこの方法の第二工程を実施することに
よってこの方法を継続することが可能となる。この第二
工程は時に必要でない場合もある。しかし、第二工程で
は最終生成物の更なる処理を達成することができるの
で、この第二工程を省くのは好適なものではない。第二
工程はもう1つ別の量の透明化用クレー(ただし、この
時は8〜10%のより少量が使用される)及び水に溶解
された触媒(0.4%)と濾過手段(1%)を第一工程
の生成物に加えることから成る。その生成物は前に使用
又は汚染されたものと同じである。
【0060】その後、ブラジル規則(Brazilian Rule)
CNP16/81による生成物の専門規格を調整するた
めに、生成物を約2時間再加熱し、そして幾つかの試料
を実験室的測定用に採集する。この工程中でも、6kg
/cm3から10kg/cm3まで変化するある圧力と結
局は550mmHgの真空の下でのスチームの恒久的注
入が採用される。生成物を実証した後、それを圧力フィ
ルターにポンプで送り、そして商業化のために貯蔵す
る。
【0061】上記の明細から容易に分かるように、本出
願人によって開発された使用済みの又は汚染された潤滑
油のリサイクル法は従来知られた技術に由来する所謂酸
廃棄物を生成させない。従って、この方法は新規であ
り、その保護と排他的使用に関して法の保護を受けるに
値するものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用済み又は汚染された潤滑油を再利用
    する方法であって、以下の工程:一定量の使用済み又は
    汚染された潤滑油をオートクレーブ反応容器中にポンプ
    で導入し;清澄クレイ、フラータイプの土、モンティモ
    リノート(montimolinote)又はベントナイト約15%、
    活性なイオウベースの触媒がその中に希釈されている水
    約1〜2%、及び珪藻土のような濾過補助手段約2%を
    加え;かかる材料を、100〜150℃の範囲の第1の
    所定温度に約3時間加熱し、続いて該温度範囲を300
    〜320℃の第2の所定の温度に上昇させて更に2時間
    加熱し、ここで該温度範囲は再利用操作における使用済
    み又は汚染された油のタイプによって変化し;6〜10
    kg/cm3の範囲で変化する圧力下で蒸気を連続的に
    注入し、時々550mmHgの減圧をかけながら、かか
    る材料を高温で蒸留し、かかる蒸留を、接触処理及び発
    火点(光輝点)の調節が完全に完了するまで約3時間継
    続し;生成物が濾過しうる状態になっているか否かを試
    験するための実験室試験のために数種の試料を採取しな
    がらかかる材料を熱的に処理し、ここで、圧力フィルタ
    ーから回収された物質を試験することによって、燃焼し
    た油中に存在する全ての炭素廃棄物が濾過ケーキに移動
    したのを確認することが可能になり、次に、必要でない
    場合もある第2の工程に進む;を含むことを特徴とする
    上記方法。
  2. 【請求項2】 使用済み又は汚染された潤滑油を再利用
    する方法であって、以下の工程:より小量の、即ち8〜
    10%の精製クレイ、0.4%の水中に溶解した触媒及
    び1%の濾過手段を第1工程の生成物に加え;生成物の
    技術的詳細を調節するために実験室試験のための数種の
    試料を採取しながら生成物を約2時間再加熱し、かかる
    蒸留は、6〜10kg/cm3の範囲の圧力下で蒸気を
    連続的に注入し、時々550mmHgの減圧をかけなが
    ら高温で行い;生成物を圧力フィルター中にポンプで導
    入し、承認された後に市販するために保存する;工程を
    含むことを特徴とする上記方法。
JP5139787A 1992-05-05 1993-05-06 使用済み又は汚染された潤滑油を再利用する方法 Pending JPH0657285A (ja)

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BR9201777 1992-05-05

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