JPH0657418A - スパッタリング用ターゲット - Google Patents
スパッタリング用ターゲットInfo
- Publication number
- JPH0657418A JPH0657418A JP21182892A JP21182892A JPH0657418A JP H0657418 A JPH0657418 A JP H0657418A JP 21182892 A JP21182892 A JP 21182892A JP 21182892 A JP21182892 A JP 21182892A JP H0657418 A JPH0657418 A JP H0657418A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- rod
- sputtering
- materials
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長尺なスパッタリング用ターゲットを得ると
ともに、スパッタリング時における接続部分からの不純
物の発生を防止することを目的とする。 【構成】 棒状基材の外周面にターゲット材を接合して
形成されたターゲット構成体を、その長さ方向に複数連
結してなり、前記棒状基材の端部を相互に連結するとと
もに、前記ターゲット材の端部の突き合わせ面を、ター
ゲット構成体の軸線に対して傾斜させてなることを特徴
とする。
ともに、スパッタリング時における接続部分からの不純
物の発生を防止することを目的とする。 【構成】 棒状基材の外周面にターゲット材を接合して
形成されたターゲット構成体を、その長さ方向に複数連
結してなり、前記棒状基材の端部を相互に連結するとと
もに、前記ターゲット材の端部の突き合わせ面を、ター
ゲット構成体の軸線に対して傾斜させてなることを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スパッタリング用ター
ゲットに係わり、特に、長期に亙って使用が可能であ
り、また、大型の被スパッタリング材、例えば、自動車
の窓硝子やバンパー等へのスパッタリングを可能とした
スパッタリング用ターゲットに関するものである。
ゲットに係わり、特に、長期に亙って使用が可能であ
り、また、大型の被スパッタリング材、例えば、自動車
の窓硝子やバンパー等へのスパッタリングを可能とした
スパッタリング用ターゲットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスパッタリング用ターゲ
ット(以下、単にターゲット略称する)は、ターゲット
材をHIP(熱間静水圧プレス)等を用いて所定厚さの
円盤あるいは矩形等の平板状に形成し、このターゲット
材をCu製あるいはSUS製のバッキングプレートにろ
う付けして構成されている。
ット(以下、単にターゲット略称する)は、ターゲット
材をHIP(熱間静水圧プレス)等を用いて所定厚さの
円盤あるいは矩形等の平板状に形成し、このターゲット
材をCu製あるいはSUS製のバッキングプレートにろ
う付けして構成されている。
【0003】一方、従来のスパッタリングにおいては、
その効率を上げるために、ターゲット材に照射される電
子を磁力を用いて収束させることにより、ターゲットの
一部に集中して照射させる、いわゆる、マグネトロンス
パッタリングが行われている。
その効率を上げるために、ターゲット材に照射される電
子を磁力を用いて収束させることにより、ターゲットの
一部に集中して照射させる、いわゆる、マグネトロンス
パッタリングが行われている。
【0004】ところで、前述の形状を有するターゲット
を、マグネトロンスパッタリングに適用した場合、ター
ゲット材に偏摩耗を生じさせ、ターゲット材として使用
できる範囲が限られてしまうという問題点がある。
を、マグネトロンスパッタリングに適用した場合、ター
ゲット材に偏摩耗を生じさせ、ターゲット材として使用
できる範囲が限られてしまうという問題点がある。
【0005】このような、問題点を解消するための対策
として、前記平板状のバッキングプレートに代えて、棒
状基材を用い、この棒状基材の外周面に、ターゲット材
をHIPあるいは溶射等の手段を用いて接合したターゲ
ットが提案されている。
として、前記平板状のバッキングプレートに代えて、棒
状基材を用い、この棒状基材の外周面に、ターゲット材
をHIPあるいは溶射等の手段を用いて接合したターゲ
ットが提案されている。
【0006】このターゲットは、棒状基材の軸周りに回
転させつつその表面のターゲット材に電子を照射するこ
とにより、電子の照射位置を順次ずらしながらスパッタ
リングを行うことにより、前記ターゲット材の表面全面
に均一に電子を照射して、その摩耗を均一にし、これに
よってターゲットの使用限度を広げようとするものであ
る。
転させつつその表面のターゲット材に電子を照射するこ
とにより、電子の照射位置を順次ずらしながらスパッタ
リングを行うことにより、前記ターゲット材の表面全面
に均一に電子を照射して、その摩耗を均一にし、これに
よってターゲットの使用限度を広げようとするものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな棒状のターゲットにおいても、なお、つぎのような
改善すべき問題点が残されている。
うな棒状のターゲットにおいても、なお、つぎのような
改善すべき問題点が残されている。
【0008】すなわち、前述の棒状のターゲットを制作
する場合、HIPによるターゲット材の接合でも溶射に
よる接合でも、制作し得る長さがHIPや溶射の装置の
大きさに制限されて、せいぜい1000mm程度の長さ
のターゲットしか制作できないといった問題点である。
する場合、HIPによるターゲット材の接合でも溶射に
よる接合でも、制作し得る長さがHIPや溶射の装置の
大きさに制限されて、せいぜい1000mm程度の長さ
のターゲットしか制作できないといった問題点である。
【0009】そして、近年、被スパッタリング材の大型
化に伴って、より長尺なターゲット、例えば、1300
mm〜3500mm程度のターゲットの提供が望まれて
いる。
化に伴って、より長尺なターゲット、例えば、1300
mm〜3500mm程度のターゲットの提供が望まれて
いる。
【0010】また、このような長尺なターゲットを得る
ための一手段として、短いターゲットを長さ方向に連結
して長尺化を図ることが考えられるが、ターゲット材の
突き合わせ部分から電子が入り込んで、ターゲットの中
心部材である棒状基材に電子が照射されてしまい、これ
によってスパッタリング膜中に不純物が混入し、スパッ
タリング膜の品質に影響を与えてしまうおそれがある。
ための一手段として、短いターゲットを長さ方向に連結
して長尺化を図ることが考えられるが、ターゲット材の
突き合わせ部分から電子が入り込んで、ターゲットの中
心部材である棒状基材に電子が照射されてしまい、これ
によってスパッタリング膜中に不純物が混入し、スパッ
タリング膜の品質に影響を与えてしまうおそれがある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来
の問題点を有効に解消し得るスパッタリング用ターゲッ
トを提供せんとするもので、このスパッタリング用ター
ゲットは、特に、棒状基材の外周面にターゲット材を接
合して形成されたターゲット構成体を、その長さ方向に
複数連結してなり、前記棒状基材の端部を相互に連結す
るとともに、前記ターゲット材の端部の突き合わせ面
を、ターゲット構成体の軸線に対して傾斜させてなるこ
とを特徴とする。
の問題点を有効に解消し得るスパッタリング用ターゲッ
トを提供せんとするもので、このスパッタリング用ター
ゲットは、特に、棒状基材の外周面にターゲット材を接
合して形成されたターゲット構成体を、その長さ方向に
複数連結してなり、前記棒状基材の端部を相互に連結す
るとともに、前記ターゲット材の端部の突き合わせ面
を、ターゲット構成体の軸線に対して傾斜させてなるこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に係わるスパッタリング用ターゲット
は、複数のターゲット構成体をその軸方向に連結するこ
とにより、長尺なスパッタリング用ターゲットが得られ
る。そして、ターゲット構成体相互の連結部におけるタ
ーゲット材の突き合わせ面をターゲット構成体の軸線に
対して傾斜させた構成であることから、スパッタリング
時における電子の照射方向に対して前記突き合わせ面が
交差することとなり、棒状基材への電子の照射が防止さ
れて不純物の発生が抑制される。この結果、スパッタリ
ング用ターゲットを長尺化した場合においても、高品質
のスパッタリング膜の形成が可能となる。
は、複数のターゲット構成体をその軸方向に連結するこ
とにより、長尺なスパッタリング用ターゲットが得られ
る。そして、ターゲット構成体相互の連結部におけるタ
ーゲット材の突き合わせ面をターゲット構成体の軸線に
対して傾斜させた構成であることから、スパッタリング
時における電子の照射方向に対して前記突き合わせ面が
交差することとなり、棒状基材への電子の照射が防止さ
れて不純物の発生が抑制される。この結果、スパッタリ
ング用ターゲットを長尺化した場合においても、高品質
のスパッタリング膜の形成が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1ない
し図4に基づき説明する。図1中、符号1は本実施例に
係わるターゲットTの基本体となるターゲット構成体を
示し、円筒状の金属製の基材2と、この基材2の外表面
に一体に接合されたターゲット材3とによって構成され
ている。
し図4に基づき説明する。図1中、符号1は本実施例に
係わるターゲットTの基本体となるターゲット構成体を
示し、円筒状の金属製の基材2と、この基材2の外表面
に一体に接合されたターゲット材3とによって構成され
ている。
【0014】さらに詳述すれば、前記基材2は、例え
ば、SUS304によって、内径60mm、厚さ5m
m、長さ600mmの寸法に形成される。そして、この
基材2は、あらかじめ円筒状に加工されたものであって
も、また、中実な円柱部材を用い、この円柱部材の外表
面に後述するターゲット材3を接合したのちの後加工に
よって円筒状とすること可能である。
ば、SUS304によって、内径60mm、厚さ5m
m、長さ600mmの寸法に形成される。そして、この
基材2は、あらかじめ円筒状に加工されたものであって
も、また、中実な円柱部材を用い、この円柱部材の外表
面に後述するターゲット材3を接合したのちの後加工に
よって円筒状とすること可能である。
【0015】また、この基材2の材質は、前述したSU
S304以外に、SUS316、SUS317、あるい
は、無酸素銅等が用いられるが、接合されるターゲット
材の種類等に対応して選択される。
S304以外に、SUS316、SUS317、あるい
は、無酸素銅等が用いられるが、接合されるターゲット
材の種類等に対応して選択される。
【0016】一方、前記ターゲット材3は、例えばCr
であり、HIPによって前記基材2の外表面に、20m
mの厚さに均一に接合されている。
であり、HIPによって前記基材2の外表面に、20m
mの厚さに均一に接合されている。
【0017】ここで、このターゲット材3は、Cr粉末
の所定量と前記基材2とをSUS製の筒中に充填し、こ
の筒を密閉したのちにHIP処理を施すことによって接
合されるものであるが、その接合条件、すなわち、HI
P処理の条件を示せば、以下のとおりである。 圧力; 1.0Ton/cm2 温度; 1200℃ 加圧時間; 2時間
の所定量と前記基材2とをSUS製の筒中に充填し、こ
の筒を密閉したのちにHIP処理を施すことによって接
合されるものであるが、その接合条件、すなわち、HI
P処理の条件を示せば、以下のとおりである。 圧力; 1.0Ton/cm2 温度; 1200℃ 加圧時間; 2時間
【0018】このようにして形成されたターゲット構成
体1の複数本を軸方向に連結することにより、本実施例
のターゲットTを得るのであるが、本実施例では、前記
基材2を溶接によって接続するようにしている。
体1の複数本を軸方向に連結することにより、本実施例
のターゲットTを得るのであるが、本実施例では、前記
基材2を溶接によって接続するようにしている。
【0019】このために、前記ターゲット構成体1の一
端部に機械加工を施して、図2に示すように、ターゲッ
ト材3の端部外表面を切削して円錐台形状の凸部を形成
することにより、軸線方向に向かう突き合わせ面4を成
形するとともに、その端部から、前記基材2の一部を突
出させておく。
端部に機械加工を施して、図2に示すように、ターゲッ
ト材3の端部外表面を切削して円錐台形状の凸部を形成
することにより、軸線方向に向かう突き合わせ面4を成
形するとともに、その端部から、前記基材2の一部を突
出させておく。
【0020】この基材2の突出量Lは、この基材2と後
述する他のターゲット構成体1の基材2との突き合わせ
がなされた際における両者のターゲット材3の突き合わ
せ面4・5間の隙間量を規制する。
述する他のターゲット構成体1の基材2との突き合わせ
がなされた際における両者のターゲット材3の突き合わ
せ面4・5間の隙間量を規制する。
【0021】また、接続される他のターゲット構成体1
の端部を機械加工によりロート状の凹部を形成し、図3
に示すように、基材2の端部をターゲット材3の内側へ
後退させるとともに、ターゲット材3の内面側に、前記
一方のターゲット構成体1のターゲット材3の突き合わ
せ面4と同一傾斜角を有する突き合わせ面5を形成して
おく。
の端部を機械加工によりロート状の凹部を形成し、図3
に示すように、基材2の端部をターゲット材3の内側へ
後退させるとともに、ターゲット材3の内面側に、前記
一方のターゲット構成体1のターゲット材3の突き合わ
せ面4と同一傾斜角を有する突き合わせ面5を形成して
おく。
【0022】このようにして端部への加工が施された一
対のターゲット構成体1を、それぞれの凸部と凹部とが
嵌め合わされるようにして突き合わせると、両者の基材
2の端部が突き合わされ、かつ、ターゲット材3の突き
合わせ面4・5が所定の隙間をおいて対向させられた状
態となされる。
対のターゲット構成体1を、それぞれの凸部と凹部とが
嵌め合わされるようにして突き合わせると、両者の基材
2の端部が突き合わされ、かつ、ターゲット材3の突き
合わせ面4・5が所定の隙間をおいて対向させられた状
態となされる。
【0023】ここで、前記ターゲット材3の突き合わせ
面4・5間にAuー18%NiろうHを介装しておき、
真空中で約1000℃に加熱することにより、両ターゲ
ット材3を突き合わせ面4・5間を埋めるとともに、両
者を接続する。
面4・5間にAuー18%NiろうHを介装しておき、
真空中で約1000℃に加熱することにより、両ターゲ
ット材3を突き合わせ面4・5間を埋めるとともに、両
者を接続する。
【0024】これより、突き合わされている両基材2の
端部を溶接によって接続することにより、図4に示すよ
うに、両ターゲット構成体1を軸方向に連結して長尺な
(本実施例においては、ターゲット構成体1の長さが6
00mmであるから、約1200mmである)ターゲッ
トTが得られる。
端部を溶接によって接続することにより、図4に示すよ
うに、両ターゲット構成体1を軸方向に連結して長尺な
(本実施例においては、ターゲット構成体1の長さが6
00mmであるから、約1200mmである)ターゲッ
トTが得られる。
【0025】そして、このようにして構成されたターゲ
ットTは、スパッタリング装置内に設置され、基材2中
に流される冷却液によって温度上昇が制御され、また、
軸線周りに回転させられた状態で前記ターゲット材3へ
の電子の照射が行われることにより、被スパッタリング
材へのスパッタリング膜の形成が行われる。
ットTは、スパッタリング装置内に設置され、基材2中
に流される冷却液によって温度上昇が制御され、また、
軸線周りに回転させられた状態で前記ターゲット材3へ
の電子の照射が行われることにより、被スパッタリング
材へのスパッタリング膜の形成が行われる。
【0026】このようなスパッタリング操作に際し、タ
ーゲット材3の突き合わせ面4・5がターゲットTの軸
線に対して傾斜させられていることから、電子がターゲ
ット材3間の接続部に照射させられても、この電子はタ
ーゲット材3に照射されるのみで、基材2へ照射させら
れることはない。
ーゲット材3の突き合わせ面4・5がターゲットTの軸
線に対して傾斜させられていることから、電子がターゲ
ット材3間の接続部に照射させられても、この電子はタ
ーゲット材3に照射されるのみで、基材2へ照射させら
れることはない。
【0027】したがって、被スパッタリング材に形成さ
れるスパッタリング膜の品質の低下が防止される。
れるスパッタリング膜の品質の低下が防止される。
【0028】なお、前記実施例においては、基材2の接
続に、溶接を用いた例について説明したが、これに限ら
れるものではなく、種々変更可能である。
続に、溶接を用いた例について説明したが、これに限ら
れるものではなく、種々変更可能である。
【0029】例えば、基材2の接続は、図5に示すよう
に、一方の基材2の端部内周面に凹部2aを形成してお
き、また、他方の基材2の端部に前記凹部2aの内径よ
りも若干大きな外径を有する凸部2bを形成し、この凸
部2bを前記凹部2aへ圧入することによって両者を連
結することも可能である。
に、一方の基材2の端部内周面に凹部2aを形成してお
き、また、他方の基材2の端部に前記凹部2aの内径よ
りも若干大きな外径を有する凸部2bを形成し、この凸
部2bを前記凹部2aへ圧入することによって両者を連
結することも可能である。
【0030】但し、このような接続構造とする場合に
は、両基材2の接続と同時に、前記両ターゲット材3の
ろー付けを行う必要がある。
は、両基材2の接続と同時に、前記両ターゲット材3の
ろー付けを行う必要がある。
【0031】また、接続すべきターゲット構成体1の基
材2を貫通するように連結ロッド6を挿入して、この連
結ロッド6の両端部に前記基材3の内径よりも大きな外
径の頭部を有するボルト7を螺着することにより、これ
らの両ボルト7間に、あるいは、このボルト7に挿通さ
れた座金等を介して前記基材2を挟持させるようにして
もよい。
材2を貫通するように連結ロッド6を挿入して、この連
結ロッド6の両端部に前記基材3の内径よりも大きな外
径の頭部を有するボルト7を螺着することにより、これ
らの両ボルト7間に、あるいは、このボルト7に挿通さ
れた座金等を介して前記基材2を挟持させるようにして
もよい。
【0032】さらに、図7に示すように、一方の基材2
に雌螺子2cを形成しておき、また、他方の基材2に雄
螺子2dを形成しておき、これらの両螺子を螺合させる
ことによって両基材2の接続を行うことも可能である。
に雌螺子2cを形成しておき、また、他方の基材2に雄
螺子2dを形成しておき、これらの両螺子を螺合させる
ことによって両基材2の接続を行うことも可能である。
【0033】このような構成とする場合には、螺子部か
らの冷却水等の漏れを防止するために、両基材2間に図
に示すようにシール材8を介装することが望ましい。
らの冷却水等の漏れを防止するために、両基材2間に図
に示すようにシール材8を介装することが望ましい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるス
パッタリング用ターゲットは、棒状基材の外周面にター
ゲット材を接合して形成されたターゲット構成体を、そ
の長さ方向に複数連結してなり、前記棒状基材の端部を
相互に連結するとともに、前記ターゲット材の端部の突
き合わせ面を、ターゲット構成体の軸線に対して傾斜さ
せてなることを特徴とするもので、つぎのような優れた
効果を奏する。
パッタリング用ターゲットは、棒状基材の外周面にター
ゲット材を接合して形成されたターゲット構成体を、そ
の長さ方向に複数連結してなり、前記棒状基材の端部を
相互に連結するとともに、前記ターゲット材の端部の突
き合わせ面を、ターゲット構成体の軸線に対して傾斜さ
せてなることを特徴とするもので、つぎのような優れた
効果を奏する。
【0035】長尺なスパッタリング用ターゲットが容易
に得られるとともに、ターゲット材の突き合わせ部分に
おける傾斜によって、スパッタリング時に照射される電
子が基材へ到達することを防止することができる。
に得られるとともに、ターゲット材の突き合わせ部分に
おける傾斜によって、スパッタリング時に照射される電
子が基材へ到達することを防止することができる。
【0036】したがって、形成されるスパッタリング膜
中への不純物の混入を防止して、高品質でかつ広いスパ
ッタリング膜を形成することができる。
中への不純物の混入を防止して、高品質でかつ広いスパ
ッタリング膜を形成することができる。
【図1】本発明の一実施例に係わるターゲット構成体を
示すもので、一部を破断した側面図である。
示すもので、一部を破断した側面図である。
【図2】本発明の一実施例に係わるターゲット構成体を
示すもので、一端部に機械加工により円錐台形状の凸状
の突き合わせ面を形成した状態を示す側面図である。
示すもので、一端部に機械加工により円錐台形状の凸状
の突き合わせ面を形成した状態を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施例に係わるターゲット構成体を
示すもので、一端部に機械加工によりろーと状の突き合
わせ面を形成した状態を示す側面図である。
示すもので、一端部に機械加工によりろーと状の突き合
わせ面を形成した状態を示す側面図である。
【図4】本発明の一実施例を示すもので、ターゲット構
成体の接合部分を示す縱断面側面図である。
成体の接合部分を示す縱断面側面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すもので、ターゲット
構成体の接合部分を示す縱断面側面図である。
構成体の接合部分を示す縱断面側面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すもので、ターゲット
構成体の接合部分を示す縱断面側面図である。
構成体の接合部分を示す縱断面側面図である。
【図7】本発明の他の実施例を示すもので、ターゲット
構成体の接合部分を示す縱断面側面図である。
構成体の接合部分を示す縱断面側面図である。
1 ターゲット構成体 2 基材 2a 凹部 2b 凸部 2c 雌螺子 2d 雄螺子 3 突き合わせ面 4 突き合わせ面 5 突き合わせ面 6 連結ロッド 7 ボルト 8 シール材 H ろー T ターゲット
Claims (8)
- 【請求項1】 棒状基材の外周面にターゲット材を接合
して形成されたターゲット構成体を、その長さ方向に複
数連結してなり、前記棒状基材の端部を相互に連結する
とともに、前記ターゲット材の端部の突き合わせ面を、
ターゲット構成体の軸線に対して傾斜させてなることを
特徴とするスパッタリング用ターゲット。 - 【請求項2】 前記突き合わせ面とターゲット構成体の
軸線との傾斜角が、20°〜80°であることを特徴と
する請求項1記載のスパッタリング用ターゲット。 - 【請求項3】 前記棒状基材が円筒体であることを特徴
とする請求項1記載のスパッタリング用ターゲット。 - 【請求項4】 前記複数の棒状基材が、溶接によって連
結されていることを特徴とする請求項3記載のスパッタ
リング用ターゲット。 - 【請求項5】 前記複数の棒状基材が圧入によって連結
されていることを特徴とする請求項3記載のスパッタリ
ング用ターゲット。 - 【請求項6】 前記複数の棒状基材が、内部に挿通され
た連結ロッドと、この連結ロッドの両端部に取付けられ
て、最外部に位置する棒状基材の外端に係合させられる
係止部材とによって挟持されることによって連結されて
いることを特徴とする請求項3記載のスパッタリング用
ターゲット。 - 【請求項7】 前記複数の棒状基材が、一方の棒状基材
の端部に他方の棒状基材の端部がねじ込まれることによ
って連結されていることを特徴とする請求項3記載のス
パッタリング用ターゲット。 - 【請求項8】 前記複数のターゲット材が、その突き合
わせ面においてAuーNiろうによりろう付けされてい
ることを特徴とする請求項1ないし請求項7の何れかに
記載のスパッタリング用ターゲット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21182892A JPH0657418A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | スパッタリング用ターゲット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21182892A JPH0657418A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | スパッタリング用ターゲット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657418A true JPH0657418A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16612268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21182892A Pending JPH0657418A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | スパッタリング用ターゲット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657418A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013181221A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Ulvac Japan Ltd | ターゲットアセンブリ及びターゲットユニット |
| JP2016037610A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | 三菱マテリアル株式会社 | 円筒形スパッタリングターゲットおよびその製造方法 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP21182892A patent/JPH0657418A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013181221A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Ulvac Japan Ltd | ターゲットアセンブリ及びターゲットユニット |
| JP2016037610A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | 三菱マテリアル株式会社 | 円筒形スパッタリングターゲットおよびその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5143590A (en) | Method of manufacturing sputtering target assembly | |
| US9731377B2 (en) | Bonding method | |
| US8020748B2 (en) | Sputtering target assembly and method of making same | |
| US7858900B2 (en) | Laser welding process | |
| US5168142A (en) | Method for fabricating a clutch cylinder-drum assembly | |
| JP6861035B2 (ja) | 円筒形スパッタリングターゲットの製造方法 | |
| JPH0657419A (ja) | スパッタリング用ターゲット | |
| US20070084719A1 (en) | Inertial bonding method of forming a sputtering target assembly and assembly made therefrom | |
| CN106513981A (zh) | 一种搅拌摩擦焊专用垫板和使用该垫板的焊接方法 | |
| RU2289875C2 (ru) | Электрод свечи зажигания и способ его изготовления | |
| JPH0657418A (ja) | スパッタリング用ターゲット | |
| JPH04305383A (ja) | クラッド鋼材の製造方法 | |
| CN102140036A (zh) | 陶瓷与金属双激光束部分瞬间液相焊接方法 | |
| RU2468902C2 (ru) | Способ сварки двух металлических деталей | |
| JPS59179212A (ja) | 熱間押出し製管用2層金属片の製造方法 | |
| JPS6199590A (ja) | 異種金属パイプ同志のパイプジョイントの製造方法 | |
| JPS62220294A (ja) | レ−ザ溶接法およびその装置 | |
| JP3411493B2 (ja) | X線管ターゲットの製造方法およびターゲット製作ユニット | |
| RU2029753C1 (ru) | Способ получения конусного охватывающего соединения алюмооксидной керамики с металлом | |
| JPS61168848A (ja) | X線イメージ増倍管用真空ジヤケツト | |
| CN116810075B (zh) | 一种钎焊焊接的浸润结构和浸润方法 | |
| RU2106231C1 (ru) | Способ получения сварно-паяного телескопического соединения конструкций из легированных сталей | |
| RU2803446C1 (ru) | Способ электронно-лучевой сварки кольцевого соединения тонкостенной и толстостенной деталей, выполненных из разнородных алюминиевых сплавов | |
| KR19990087413A (ko) | 근접 네트형 평면 스퍼터링 타겟 및 그 매개체 제조 방법 | |
| JPS59137187A (ja) | ばね及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010703 |