JPH0657631U - 瞬間接着剤の前処理剤塗布装置 - Google Patents

瞬間接着剤の前処理剤塗布装置

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JPH0657631U
JPH0657631U JP003982U JP398293U JPH0657631U JP H0657631 U JPH0657631 U JP H0657631U JP 003982 U JP003982 U JP 003982U JP 398293 U JP398293 U JP 398293U JP H0657631 U JPH0657631 U JP H0657631U
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JP
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pretreatment agent
plastic sheet
pretreatment
pressure vessel
agent
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JP003982U
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Inventor
信彰 小林
Original Assignee
有限会社三慶精機製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 均一且つ能率良く前処理剤をプラスチックシ
ートの所定箇所に連続して塗布することができるように
なした瞬間接着剤の前処理剤塗布装置を提供する。 【構成】 密閉状の圧力容器14内に前処理剤12を容
れたボトル13を収納する。当該圧力容器14内に圧縮
空気を供給してボトル13内の前処理剤12を送液管1
6を通じてスプレーガン17に送る。スプレーガン17
の噴射ノズル18より霧状にして前処理剤12をプラス
チックシート1の所定箇所に塗布する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプラスチックシートの所定箇所に瞬間接着剤を塗布する前段階で、当 該プラスチックシートの所定箇所にプライマーと称する前処理剤を塗布するため の瞬間接着剤の前処理剤塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プラスチックシートを用いた包装用容器や函等の製造にあたり、該プラスチッ クシートの所定箇所に接着剤を塗布して、この塗布された接着剤により容器や函 等を組み立てることが行われている。 接着性の比較的良好なポリ塩化ビニル樹脂シートやポリスチレン樹脂シート等 の場合には前処理剤を塗布することなく単に接着剤を該シートの所定箇所に均一 に塗布して当該塗布面にシートの他端縁を重ね合わせ圧着するだけで容器や函等 を組み立てることができるが、難接着性のポリプロピレン樹脂シートやポリエチ レンテレフタレート樹脂シート等の場合には接着性を向上させるために、接着剤 の塗布前に、プライマーと称する前処理剤を該シートの接着剤の塗布箇所に均一 に塗布しておく必要がある。 この前処理剤の塗布方法として従来は、前処理剤を含浸させたフェルトや刷毛 を用いて、当該フェルトや刷毛を直接プラスチックシートの接着箇所に接触させ て前処理剤を塗布する方法によっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記したように従来は前処理剤を含浸させたフェルトや刷毛を直接プラスチッ クシートの所定箇所に接触させて前処理剤を塗布するようにしていた。 しかしながら、この従来方法によった場合は作業が間欠的で能率が悪いと共に 、前処理剤を含浸したフェルトや刷毛を直接プラスチックシートに接触させて塗 布するものであるため、当該フェルトの微細な繊維や刷毛の毛が抜けてプラスチ ックシートに前処理剤と一緒にくっついてしまうという問題点がある。特に、透 明容器等の場合には、接着箇所に異物が入り込むこととなって商品性を低下させ るという重大な欠点がある。さらに、従来方法によった場合はフェルトや刷毛が 最初に接触した部分に比較的多量の前処理剤が塗布されてしまい、後端側になる に従い塗布量が少なくなって前処理剤の塗布量が不均一となり接着性にもバラツ キがでるという問題点もある。 本考案者は斯る従来の前処理剤の塗布方法に伴う不具合点を解消すべく鋭意研 究した結果、前処理剤を含浸したフェルトや刷毛を直接プラスチックシートに接 触させて塗布することを改めて、前処理剤を所定の間隔を存して配置したスプレ ーガンの噴射ノズルより霧状にして吹き付ければプラスチックシートの所定箇所 に均一に、しかもきわめて能率よく塗布できることを見出し本考案を完成するに 到ったものである。 従って、本考案は均一且つ能率的に前処理剤をプラスチックシートの所定箇所 に連続して塗布することができるようになした瞬間接着剤の前処理剤塗布装置を 提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本考案の構成を詳述すれば、請求項1に係る考案は 、移送ラインに沿って送られてくるプラスチックシートの所定箇所に瞬間接着剤 を塗布する前段階で前処理剤を該プラスチックシートの所定箇所に塗布するため の前処理剤塗布装置において、前処理剤を容れたボトルを収納する密閉状の圧力 容器と、当該圧力容器内に圧縮空気を供給する送気管と、当該送気管を通じて圧 力容器内に送られる圧縮空気によってボトル内の前処理剤を圧力容器外に圧送す る送液管と、この送液管の先端に付設されるスプレーガンと、このスプレーガン の先端部に付設した前処理剤の噴射ノズルとを具えてなり、前処理剤を前記噴射 ノズルからプラスチックシートの所定箇所に向けて霧状に塗布することを特徴と する瞬間接着剤の前処理剤塗布装置であり、また、請求項2に係る考案は、噴射 ノズルの先端とプラスチックシートの間に5mm〜20mmの間隔を設けてなる 瞬間接着剤の前処理剤塗布装置である。
【0005】 本考案装置によれば、前処理剤は噴射ノズルから霧状になってプラスチックシ ートの所定箇所に塗布されるので、従来の前処理剤を含浸させたフェルト又は刷 毛を直接プラスチックシートに接触させて塗布する方法と較べて塗布量を均一化 することができると共に、当該塗布の際に異物が入り込むのを防止でき製品の歩 留り向上にも多大な効果がある。
【0006】
【実施例】
以下、本考案瞬間接着剤の前処理剤塗布装置の具体的構成を図示の実施例に基 づき詳細に説明する。 図1はプラスチックシートの移送ラインを示す概略側面図、図2は本考案前処 理剤塗布装置の一実施例を示す概略配置図である。
【0007】 図中1は組立後に包装用容器や函等となる加工前のプラスチックシートを示し 、2はこのプラスチックシート1の多数枚を積層した自動給出部である。 自動給出部2は下部に付設した回転ローラー3の回転によりプラスチックシート 1を1枚づつ次に述べる移送ライン4に送り出す作用をなす。 移送ライン4は複数の回転ローラー5,5間に掛架された上ベルト6と、下ベ ルト7の間にプラスチックシート1を挟み付けて、図1の右方から左方へ向けて プラスチックシート1を移送していく。なお、上ベルト6及び下ベルト7の両方 共、それぞれ左右に分かれた2本のベルトからなっており、プラスチックシート 1の前処理剤が塗布される部分は該ベルト6,7の端部から外方にはみ出るよう になっている。
【0008】 8は移送ライン4のスタート側付近に付設したプライマーと称する前処理剤を 塗布するための塗布装置である。 当該塗布装置8は、プラスチックシート1が前記自動給出部2から送られてき たことを検出するセンサー装置9、このセンサー装置9から出力される信号を受 ける制御盤10、この制御盤10によって開閉動作を行う電磁弁11、前処理剤 12を容れたボトル13、当該ボトル13を収納する密閉状の圧力容器14、当 該圧力容器14内に圧縮空気を供給する送気管15、当該送気管15を通じて圧 力容器14内に供給される圧縮空気によってボトル13内の前処理剤12を圧力 容器14外に圧送する送液管16、この送液管16の先端に付設されるスプレー ガン17、このスプレーガン17の先端部に突設した前処理剤12の噴射ノズル 18等からなり、前処理剤12を前記噴射ノズル18の先端部からプラスチック シート1の所定箇所に向けて霧状に塗布するようになしたものである。
【0009】 なお、図中の19はコンプレッサーのような圧縮空気源、20及び21は送気 管15の管路中に付設したレギュレーターである。22は送気管15に接続した 分岐管、23は当該分岐管22を通じて電磁弁11に送られてきた圧縮空気をス プレーガン17内に送る送気管、24はこの送気管23の管路中に付設したレギ ュレーター、25はスプレーガン17内に配設してあるピストン(図示せず)の 駆動源となる圧縮空気を送る送気管である。
【0010】 しかして、自動給出部2から送られてくるプラスチックシート1がセンサー装 置9のところを通過すると、センサー装置9から制御盤10に信号が出力され、 これに伴って電磁弁11が開放状態となる。すると、圧縮空気源19から送気管 15を通じて送られる圧縮空気の一部は、分岐管22を通り、電磁弁11を介し て送気管23及び25を通じてスプレーガン17内に入る。 一方、送気管15を通じて圧縮空気は圧力容器14内に供給されるので、圧力容 器14内に収納してあるボトル13内の前処理剤12は送液管16を通じて押し 出され、スプレーガン17内に入る。スプレーガン17内に入った前処理剤12 は、送気管25を通じて送られてくる圧縮空気により内部に配設してあるピスト ンが駆動して前処理剤12を噴射ノズル18方向に一定の圧力で押し出すと共に 、送気管23を通じて送られてくる圧縮空気の作用によって当該前処理剤12は 細かいミスト状となり、噴射ノズル18の先端から霧状となってプラスチックシ ート1の所定箇所に塗布されるものである。なお、噴射ノズル18の先端から霧 状に噴射される前処理剤の分量は前記レギュレーター21を調節することにより 変えることができるものである。
【0011】 噴射ノズル18の先端とプラスチックシート1の表面との間隔は噴霧された前 処理剤12が不必要に拡散しない範囲で最適に定められなければならないが、本 考案者の実験によれば、当該間隔は5mm乃至20mm、好ましくは10mm程 度開けるのが最適であることが判明した。すなわち、噴射ノズル18の先端とプ ラスチックシート1の表面との間隔が5mm以下であると、噴霧された前処理剤 12が良好に拡散せず、塗布幅が細幅となって、後述する接着剤の広がり範囲を カバーしきれなくなる。また、当該間隔が20mm以上であると、前処理剤の拡 散範囲が広がり過ぎて無駄になり経済的にも不利となるものである。
【0012】 このように、プラスチックシート1は上ベルト6と下ベルト7の間に挟まれて 移送ライン4を移動中に前記した前処理剤塗布装置8によって、所定箇所に前処 理剤12が塗布されるもので、前処理剤12の塗布されたプラスチックシート1 は後段の瞬間接着剤塗布装置26に送られる。 すなわち、前処理剤の塗布されたプラスチックシート1が移送ライン4に設定し てあるセンサー装置27のところを通過すると、当該センサー装置27から出力 される信号によって瞬間接着剤の塗布装置26が動作を開始し、上ベルト28及 び下ベルト29の間に挟持されて移送ライン4を移動中にプラスチックシート1 の前処理剤の塗布された所定箇所に瞬間接着剤が線状をなすように塗布される。 瞬間接着剤の塗布されたプラスチックシート1は図示しない次段の折り曲げ圧 着工程で貼り合わせられ、所期する包装用容器や函等に組み立てられる。線状を なすように塗布された瞬間接着剤はこの圧着工程で押されて横方向に拡がるが、 前記したように前処理剤は広幅状に塗布されているので、接着不良を起こすおそ れはないものである。 なお、図1に示す実施例では前処理剤塗布装置8及び瞬間接着剤塗布装置26 が、いずれも移送ライン4を流れるプラスチックシート1の上面側に配置されて いるが、これをプラスチックシート1の下面側に配置し、移送ライン4に沿って 送られるプラスチックシート1の下面側に前処理剤及び瞬間接着剤を塗布するよ うにしてもよいのは勿論である。
【0013】
【考案の効果】
本考案瞬間接着剤の前処理剤塗布装置は以上のような構成・作用からなり、従 来の前処理剤を含浸したフェルトや刷毛を直接プラスチックシートに接触させて 塗布する方法と較べて作業が連続的になると共に、塗布量の均一化を図ることが 可能となるものである。特に、本考案によった場合は圧力容器に圧縮空気を送る 送気管の管路中に付設したレギュレーターを調節することによりスプレーガンの 噴射ノズルから噴霧される前処理剤の分量を変えることができるという多大な効 果を奏するものである。また、前処理剤の噴射ノズルはプラスチックシートと非 接触状態であるから、従来のように微細な繊維や刷毛の抜け毛等がプラスチック シートにくっつくおそれがなく製品の歩留り向上にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラスチックシートの移送ラインを示す概略側
面図である。
【図2】本考案前処理剤塗布装置の一実施例を示す概略
配置図である。
【符号の説明】
1:プラスチックシート 2:自動給出部 3:回転ローラー 4:移送ライン 5:回転ローラー 6:上ベルト 7:下ベルト 8:前処理剤塗布装
置 9:センサー装置 10:制御盤 11:電磁弁 12:前処理剤 13:ボトル 14:圧力容器 15:送気管 16:送液管 17:スプレーガン 18:噴射ノズル 19:圧縮空気源 20:レギュレータ
ー 21:レギュレーター 22:分岐管 23:送気管 24:レギュレータ
ー 25:送気管 26:瞬間接着剤塗
布装置 27:センサー装置 28:上ベルト 29:下ベルト

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移送ラインに沿って送られてくるプラス
    チックシートの所定箇所に瞬間接着剤を塗布する前段階
    で前処理剤を該プラスチックシートの所定箇所に塗布す
    るための前処理剤塗布装置において、前処理剤を容れた
    ボトルを収納する密閉状の圧力容器と、当該圧力容器内
    に圧縮空気を供給する送気管と、当該送気管を通じて圧
    力容器内に送られる圧縮空気によってボトル内の前処理
    剤を圧力容器外に圧送する送液管と、この送液管の先端
    に付設されるスプレーガンと、このスプレーガンの先端
    部に付設した前処理剤の噴射ノズルとを具えてなり、前
    処理剤を前記噴射ノズルからプラスチックシートの所定
    箇所に向けて霧状に塗布することを特徴とする瞬間接着
    剤の前処理剤塗布装置。
  2. 【請求項2】 噴射ノズルの先端とプラスチックシート
    の間に5mm〜20mmの間隔を設けてなる瞬間接着剤
    の前処理剤塗布装置。
JP003982U 1993-01-19 1993-01-19 瞬間接着剤の前処理剤塗布装置 Pending JPH0657631U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100752749B1 (ko) * 2006-12-14 2007-08-29 윤복순 종이컵의 외피 제조용 접합부 풀 도포시스템

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980324