JPH0657948B2 - 傾斜面に於ける緑化工法及びアンカーピン - Google Patents
傾斜面に於ける緑化工法及びアンカーピンInfo
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- JPH0657948B2 JPH0657948B2 JP22812988A JP22812988A JPH0657948B2 JP H0657948 B2 JPH0657948 B2 JP H0657948B2 JP 22812988 A JP22812988 A JP 22812988A JP 22812988 A JP22812988 A JP 22812988A JP H0657948 B2 JPH0657948 B2 JP H0657948B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、傾斜面に於ける緑化工法及びアンカーピン
に関するものであり、特に、砂層及び客土層のずり落ち
の改善に関するものである。
に関するものであり、特に、砂層及び客土層のずり落ち
の改善に関するものである。
[従来の技術] 近年、環境保全並びに景観対策として、岩盤又は吹付け
モルタルの傾斜面或はコンクリート構造物表面等への緑
化が図られている。之等の傾斜面への緑化工法として
は、傾斜面の表面に砂層(100〜400mm程度)を設け、そ
の上に客土を吹付けて薄層(20〜50mm程度の)客土
層を設ける方法が知られている。
モルタルの傾斜面或はコンクリート構造物表面等への緑
化が図られている。之等の傾斜面への緑化工法として
は、傾斜面の表面に砂層(100〜400mm程度)を設け、そ
の上に客土を吹付けて薄層(20〜50mm程度の)客土
層を設ける方法が知られている。
[発明が解決しようとする課題] 前述した従来の緑化工法では、傾斜面のため砂層又は客
土層のずり落ちが生じる虞れがあり、少量のセメント或
は接着剤等を混入する必要があつた。或は、砂層の表面
へ樹脂ネツトやラス金網等を展張した後に客土を吹付け
てずり落ちを防止していた。
土層のずり落ちが生じる虞れがあり、少量のセメント或
は接着剤等を混入する必要があつた。或は、砂層の表面
へ樹脂ネツトやラス金網等を展張した後に客土を吹付け
てずり落ちを防止していた。
そこで、コンクリート等の傾斜面へ砂層及び客土層を形
成して緑化を図る際に、ずり落ちを防止するために解決
せられるべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明
はこの課題を解決することを目的とするものである。
成して緑化を図る際に、ずり落ちを防止するために解決
せられるべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明
はこの課題を解決することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記目的を達成するために提案せられたも
のであり、傾斜面へ一端が突出するようにアンカーピン
を打ち込み、該傾斜面上へ連続長繊維を混入した砂層を
設け、該砂層の表面に一端が突出するようにアンカーピ
ンを打ち込み、次いで、該砂層の表面へ連続長繊維を混
入した客土層を設けたことを特徴とする傾斜面に於ける
緑化工法及び、砂層に打ち込まれアンカーピンの該砂層
から突出した頂部に相当する厚み分だけ、連続長繊維混
入の客土層を設けた緑化工法及び、傾斜面へ打ち込まれ
るアンカーピンであつて、断面視コ字状のチヤンネル材
平面部の表裏何れかへ、該チヤンネル材の折曲側面部と
略平行に鉄筋を溶着したアンカーピン並びに、砂層へ打
ち込まれる断面視V字状のアンカーピンであつて、該砂
層から突出する頂部を除いて各側辺をやや小幅にして埋
込部を設け、各側辺へ適宜間隔で切欠きを施すと共に、
先端部を鋭角に尖設したアンカーピンを提供せんとする
ものである。
のであり、傾斜面へ一端が突出するようにアンカーピン
を打ち込み、該傾斜面上へ連続長繊維を混入した砂層を
設け、該砂層の表面に一端が突出するようにアンカーピ
ンを打ち込み、次いで、該砂層の表面へ連続長繊維を混
入した客土層を設けたことを特徴とする傾斜面に於ける
緑化工法及び、砂層に打ち込まれアンカーピンの該砂層
から突出した頂部に相当する厚み分だけ、連続長繊維混
入の客土層を設けた緑化工法及び、傾斜面へ打ち込まれ
るアンカーピンであつて、断面視コ字状のチヤンネル材
平面部の表裏何れかへ、該チヤンネル材の折曲側面部と
略平行に鉄筋を溶着したアンカーピン並びに、砂層へ打
ち込まれる断面視V字状のアンカーピンであつて、該砂
層から突出する頂部を除いて各側辺をやや小幅にして埋
込部を設け、各側辺へ適宜間隔で切欠きを施すと共に、
先端部を鋭角に尖設したアンカーピンを提供せんとする
ものである。
[作用] この発明は、傾斜面にアンカーピンを打ち込んでずり落
ちを防止している。請求項(1)の緑化工法では、傾斜面
に請求項(3)のアンカーピンを打込み、連続長繊維を混
入した砂層を設ける。この砂層は所謂テクソルと称され
るものであり、砂粒子と連続長繊維とは摩擦力により結
合されており、それが応力を受けて変形すると連続長繊
維が引張り補強材として作用し、砂に拘束力が付与され
るものであるが、該連続長繊維が前記請求項(3)のアン
カーピンへ絡み付いて一層保持力を高め、砂層のずり落
ちを防止することができる。然る後に、連続長繊維混入
の客土層を設けて緑化を図るのである。
ちを防止している。請求項(1)の緑化工法では、傾斜面
に請求項(3)のアンカーピンを打込み、連続長繊維を混
入した砂層を設ける。この砂層は所謂テクソルと称され
るものであり、砂粒子と連続長繊維とは摩擦力により結
合されており、それが応力を受けて変形すると連続長繊
維が引張り補強材として作用し、砂に拘束力が付与され
るものであるが、該連続長繊維が前記請求項(3)のアン
カーピンへ絡み付いて一層保持力を高め、砂層のずり落
ちを防止することができる。然る後に、連続長繊維混入
の客土層を設けて緑化を図るのである。
又、請求項(2)の緑化工法では、傾斜面へアンカーピン
を打ち込んだ後、先ず連続長繊維混入の砂層を形成し、
該砂層へ請求項(4)のアンカーピンを打ち込む。該アン
カーピンの側辺に設けられた切欠きに砂層内の連続長繊
維が絡み付き、該アンカーピンが抜け出すのを防止でき
る。そして、該アンカーピンの頂部に相当する厚み分だ
け連続長繊維混入の客土層を設ければ、緑化を図ること
ができる。
を打ち込んだ後、先ず連続長繊維混入の砂層を形成し、
該砂層へ請求項(4)のアンカーピンを打ち込む。該アン
カーピンの側辺に設けられた切欠きに砂層内の連続長繊
維が絡み付き、該アンカーピンが抜け出すのを防止でき
る。そして、該アンカーピンの頂部に相当する厚み分だ
け連続長繊維混入の客土層を設ければ、緑化を図ること
ができる。
而して、上記何れの緑化工法であつても、アンカーピン
の打ち込みによつて砂層及び客土層のずり落ちを防止す
ることができ、安全性を損わずに作業工程を簡素化して
緑化工事の工期を短縮することができる。
の打ち込みによつて砂層及び客土層のずり落ちを防止す
ることができ、安全性を損わずに作業工程を簡素化して
緑化工事の工期を短縮することができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を別紙添付図面に従つて詳述
する。第1図は吹付けモルタル或はコンクリート等の傾
斜面へ、本緑化工法を施した状態を示すもので、地山
(1)の傾斜面にコンクリート等の層(2)が施工されてい
る。このコンクリート等の層(2)の表面へ適宜間隔でア
ンカーピン(3)(3)…を打ち込む。該アンカーピン(3)は
第2図及び第3図に示したように、断面視コ字状のチヤ
ンネル材(4)へ鉄筋(5)を溶着して形成されている。同図
ではチヤンネル材(4)平面部(6)の裏側(6a)に鉄筋(5)の
一端部(5a)を溶着してあるが、折曲された側面部(7)(7)
と略平行であれば前記鉄筋(5)を平面部(6)の表側(6b)へ
溶着してもよい。
する。第1図は吹付けモルタル或はコンクリート等の傾
斜面へ、本緑化工法を施した状態を示すもので、地山
(1)の傾斜面にコンクリート等の層(2)が施工されてい
る。このコンクリート等の層(2)の表面へ適宜間隔でア
ンカーピン(3)(3)…を打ち込む。該アンカーピン(3)は
第2図及び第3図に示したように、断面視コ字状のチヤ
ンネル材(4)へ鉄筋(5)を溶着して形成されている。同図
ではチヤンネル材(4)平面部(6)の裏側(6a)に鉄筋(5)の
一端部(5a)を溶着してあるが、折曲された側面部(7)(7)
と略平行であれば前記鉄筋(5)を平面部(6)の表側(6b)へ
溶着してもよい。
斯くの如く形成したアンカーピン(3)のチヤンネル材(4)
部分を、前記コンクリート等の層(2)の表面から突出さ
せた状態にして鉄筋(5)の先端部(5b)をコンクリート等
の層(2)及び地山(1)へ打ち込む。そして、前記コンクリ
ート等の層(2)の表面へ、連続長繊維(図示せず)を混
入した砂を吹付けて砂層(8)を形成する。然るとき、連
続長繊維が前記アンカーピン(3)に絡み付き、且つ、連
続長繊維が相互に引張し合って砂に拘束力が生じ、砂層
(8)が形成される。前記アンカーピン(3)のチヤンネル材
(4)の平面部(6)によつてアンカーピン(3)上部の砂の荷
重を支え、且つ、該アンカーピン(3)に絡み付いた連続
長繊維によつてアンカーピン(3)周辺の砂を保持するた
め、砂層(8)のずり落ちを防止することができる。そし
て、砂層に後述するアンカーピン(11)を打ち込んだ後該
砂層(8)の表面へ連続長繊維を混入した客土を吹付け
る。客土には予め植物の種子が混入されており、適度な
水分が含有されている。而して、前記砂層(8)の表面に
客土層(9)を形成して緑化を図ることができる。
部分を、前記コンクリート等の層(2)の表面から突出さ
せた状態にして鉄筋(5)の先端部(5b)をコンクリート等
の層(2)及び地山(1)へ打ち込む。そして、前記コンクリ
ート等の層(2)の表面へ、連続長繊維(図示せず)を混
入した砂を吹付けて砂層(8)を形成する。然るとき、連
続長繊維が前記アンカーピン(3)に絡み付き、且つ、連
続長繊維が相互に引張し合って砂に拘束力が生じ、砂層
(8)が形成される。前記アンカーピン(3)のチヤンネル材
(4)の平面部(6)によつてアンカーピン(3)上部の砂の荷
重を支え、且つ、該アンカーピン(3)に絡み付いた連続
長繊維によつてアンカーピン(3)周辺の砂を保持するた
め、砂層(8)のずり落ちを防止することができる。そし
て、砂層に後述するアンカーピン(11)を打ち込んだ後該
砂層(8)の表面へ連続長繊維を混入した客土を吹付け
る。客土には予め植物の種子が混入されており、適度な
水分が含有されている。而して、前記砂層(8)の表面に
客土層(9)を形成して緑化を図ることができる。
又、第4図に示すような法枠工の場合に於ては、前記ア
ンカーピン(3)(3)…を法枠工のコンクリート面(10)(10)
…へ適宜間隔で打ち込むのである。然るとき、第5図に
示すようにアンカーピン(3)のチヤンネル材(4)を法枠工
のコンクリート面(10)の表面から突出させた状態にし
て、鉄筋(5)をコンクリート面(10)及び地山(1)へ打ち込
む。そして、前述と同様に連続長繊維を混入した砂を吹
付けて砂層(8)を設け、更に、砂層に後述するアンカー
ピン(11)を打ち込んだ後連続長繊維を混入した客土を吹
付ける。斯くして、植物の種子が混入された客土層(9)
を設けて緑化を図ることができる。
ンカーピン(3)(3)…を法枠工のコンクリート面(10)(10)
…へ適宜間隔で打ち込むのである。然るとき、第5図に
示すようにアンカーピン(3)のチヤンネル材(4)を法枠工
のコンクリート面(10)の表面から突出させた状態にし
て、鉄筋(5)をコンクリート面(10)及び地山(1)へ打ち込
む。そして、前述と同様に連続長繊維を混入した砂を吹
付けて砂層(8)を設け、更に、砂層に後述するアンカー
ピン(11)を打ち込んだ後連続長繊維を混入した客土を吹
付ける。斯くして、植物の種子が混入された客土層(9)
を設けて緑化を図ることができる。
一方、第6図乃至第8図は客土層(9)の吹付及びそれに
使用するアンカーピンに関する実施例を示したものであ
り、第6図及び第7図に示したアンカーピン(11)は断面
視V字状であり、且つ、地表へ突出する頂部(12)を除い
て各側辺(13)(13)をやや小幅にし、埋込部(14)(14)を設
けてある。該埋込部(14)には適宜間隔で切欠き(15)(15)
…が施され、埋込部の先端部(14a)は鋭角に尖設されて
いる。前記切欠き(15)(15)…は、先端部(14a)に向けて
深くなるように斜設してあり、該埋込部(14)が土中或は
コンクリート中から脱落しないように形成されている。
又、前記頂部(12)には、切欠き(15)とは逆方向の傾斜を
有した切欠き(16)を設ける。
使用するアンカーピンに関する実施例を示したものであ
り、第6図及び第7図に示したアンカーピン(11)は断面
視V字状であり、且つ、地表へ突出する頂部(12)を除い
て各側辺(13)(13)をやや小幅にし、埋込部(14)(14)を設
けてある。該埋込部(14)には適宜間隔で切欠き(15)(15)
…が施され、埋込部の先端部(14a)は鋭角に尖設されて
いる。前記切欠き(15)(15)…は、先端部(14a)に向けて
深くなるように斜設してあり、該埋込部(14)が土中或は
コンクリート中から脱落しないように形成されている。
又、前記頂部(12)には、切欠き(15)とは逆方向の傾斜を
有した切欠き(16)を設ける。
斯くして、第8図に示すように、地山(1)のコンクリー
ト等の層(2)表面へ、アンカーピン(3)を打ち込み連続長
繊維を混入した砂層(8)を設けた後、該砂層(8)の表面へ
適宜間隔で前記アンカーピン(11)(11)……を打ち込む。
前記アンカーピン(11)は、頂部(12)を残して埋込部(14)
を砂層(8)へ埋め込む。そして、該頂部(12)に相当する
厚み分だけ、連続長繊維及び植物の種子を混入した客土
を吹付けて客土層(9)を設け、緑化を図ることができ
る。そして、前記アンカーピン(11)の埋込部(14)に設け
られた切欠き(15)(15)…は、砂層(8)の砂及び連続長繊
維に絡み付いているので、客土を吹付ける際に前記アン
カーピン(11)が抜け出る虞れがない。又、アンカーピン
(11)の頂部(12)が被蔽されるまで客土を吹付ければ、傾
斜した全面に亘って客土層(9)を一定の厚みに保持でき
る。そして、頂部(12)に設けた切欠き(16)に客土層(9)
中の連続長繊維が絡み付くので吹付けられた客土層(9)
がずり落ちることを防止できる。
ト等の層(2)表面へ、アンカーピン(3)を打ち込み連続長
繊維を混入した砂層(8)を設けた後、該砂層(8)の表面へ
適宜間隔で前記アンカーピン(11)(11)……を打ち込む。
前記アンカーピン(11)は、頂部(12)を残して埋込部(14)
を砂層(8)へ埋め込む。そして、該頂部(12)に相当する
厚み分だけ、連続長繊維及び植物の種子を混入した客土
を吹付けて客土層(9)を設け、緑化を図ることができ
る。そして、前記アンカーピン(11)の埋込部(14)に設け
られた切欠き(15)(15)…は、砂層(8)の砂及び連続長繊
維に絡み付いているので、客土を吹付ける際に前記アン
カーピン(11)が抜け出る虞れがない。又、アンカーピン
(11)の頂部(12)が被蔽されるまで客土を吹付ければ、傾
斜した全面に亘って客土層(9)を一定の厚みに保持でき
る。そして、頂部(12)に設けた切欠き(16)に客土層(9)
中の連続長繊維が絡み付くので吹付けられた客土層(9)
がずり落ちることを防止できる。
尚、図示はしないがコンクリート等の層が設けられてい
ない岩盤等の傾斜面であつても全く同様にして緑化工法
を施すことができる。
ない岩盤等の傾斜面であつても全く同様にして緑化工法
を施すことができる。
而して、前記アンカーピン(3)及び(11)を使用する緑化
工法には、砂層(8)及び客土層(9)のずり落ちが防止で
き、従来工法で必要とされていたラス網や樹脂ネツトの
使用及びセメントの混入等が不要となる。従って、法面
勾配を1:0.2乃至1:0.8程度の急勾配にすることがで
き、傾斜地の面積を縮少して土地の有効利用を図ること
が可能である。又、前記客土層(9)の客土には、植物の
種子のほか肥料や安定材等を適宜混入してあり、団粒化
された客土と連続長繊維とが三次元的に絡み合った状態
で混入されているため、客土層(9)の内部へ空気が流通
し植物の生育に良好な土壌となる。
工法には、砂層(8)及び客土層(9)のずり落ちが防止で
き、従来工法で必要とされていたラス網や樹脂ネツトの
使用及びセメントの混入等が不要となる。従って、法面
勾配を1:0.2乃至1:0.8程度の急勾配にすることがで
き、傾斜地の面積を縮少して土地の有効利用を図ること
が可能である。又、前記客土層(9)の客土には、植物の
種子のほか肥料や安定材等を適宜混入してあり、団粒化
された客土と連続長繊維とが三次元的に絡み合った状態
で混入されているため、客土層(9)の内部へ空気が流通
し植物の生育に良好な土壌となる。
[発明の効果] この発明は、上記実施例に詳述したように、傾斜面に設
けた連続長繊維混入の砂層及び客土層に、アンカーピン
を打ち込んだことによつて砂層及び客土層のずり落ちを
防止できる。
けた連続長繊維混入の砂層及び客土層に、アンカーピン
を打ち込んだことによつて砂層及び客土層のずり落ちを
防止できる。
そして、請求項(3)のアンカーピンを使用して砂層を形
成すれば、チヤンネル材部位が砂の重量を支え、且つ、
連続長繊維が該チヤンネル材へ絡み付き、該砂層は相互
に強固に連結された状態となり、ずり落ちる虞れがなく
なる。
成すれば、チヤンネル材部位が砂の重量を支え、且つ、
連続長繊維が該チヤンネル材へ絡み付き、該砂層は相互
に強固に連結された状態となり、ずり落ちる虞れがなく
なる。
又、請求項(4)のアンカーピンには切欠きが施されてい
るため、該切欠きに連続長繊維が引つ掛つて脱落を防止
する。更に、該アンカーピンの頂部が客土の重量を支
え、且つ、連続長繊維が該頂部に絡み付いて客土層のず
り落ちが防止されると共に、突出した頂部を目安に客土
層の厚みを一定に形成することができる。
るため、該切欠きに連続長繊維が引つ掛つて脱落を防止
する。更に、該アンカーピンの頂部が客土の重量を支
え、且つ、連続長繊維が該頂部に絡み付いて客土層のず
り落ちが防止されると共に、突出した頂部を目安に客土
層の厚みを一定に形成することができる。
而して、ラス網や樹脂ネツト等を張設することなく砂層
及び客土層のずり落ちを防止でき、安全性を損わずに作
業工程を簡素化して工期が短縮されると共に、法面を急
勾配に形成することが可能となつて土地の有効利用を図
ることができる。
及び客土層のずり落ちを防止でき、安全性を損わずに作
業工程を簡素化して工期が短縮されると共に、法面を急
勾配に形成することが可能となつて土地の有効利用を図
ることができる。
尚、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せら
れたものに及ぶことは当然である。
の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せら
れたものに及ぶことは当然である。
図は本発明の実施例を示したものであり、第1図はコン
クリート等の傾斜面に緑化工法を施した状態を示す要部
縦断面図、第2図はアンカーピンの側面図、第3図は第
2図のA−A線断面図、第4図は法枠面の要部正面図、
第5図は法枠面に緑化工法を施した状態を示す要部縦断
面図、第6図はアンカーピンの側面図、第7図は第6図
のB−B線断面図、第8図はコンクリート等の傾斜面に
緑化工法を施した状態を示す要部縦断面図である。 (1)……地山 (2)……コンクリート等の層 (3)(11)……アンカーピン、(4)……チヤンネル材 (5)……鉄筋、(6)……平面部 (6a)……裏側、(6b)……表側 (7)……側面部、(8)……砂層 (9)……客土層、(10)……コンクリート面 (12)……頂部、(13)……側辺 (14)……埋込部、(14a)……先端部 (15)(16)……切欠き
クリート等の傾斜面に緑化工法を施した状態を示す要部
縦断面図、第2図はアンカーピンの側面図、第3図は第
2図のA−A線断面図、第4図は法枠面の要部正面図、
第5図は法枠面に緑化工法を施した状態を示す要部縦断
面図、第6図はアンカーピンの側面図、第7図は第6図
のB−B線断面図、第8図はコンクリート等の傾斜面に
緑化工法を施した状態を示す要部縦断面図である。 (1)……地山 (2)……コンクリート等の層 (3)(11)……アンカーピン、(4)……チヤンネル材 (5)……鉄筋、(6)……平面部 (6a)……裏側、(6b)……表側 (7)……側面部、(8)……砂層 (9)……客土層、(10)……コンクリート面 (12)……頂部、(13)……側辺 (14)……埋込部、(14a)……先端部 (15)(16)……切欠き
Claims (4)
- 【請求項1】傾斜面へ一端が突出するようにアンカーピ
ンを打ち込み、該傾斜面上へ連続長繊維を混入した砂層
を設け、該砂層の表面に一端が突出するようにアンカー
ピンを打ち込み、次いで、該砂層の表面へ連続長繊維を
混入した客土層を設けたことを特徴とする傾斜面に於け
る緑化工法。 - 【請求項2】砂層に打ち込まれたアンカーピンの該砂層
から突出した頂部に相当する厚み分だけ、連続長繊維混
入の客土層を設けた請求項(1)記載の緑化工法。 - 【請求項3】傾斜面へ打ち込まれるアンカーピンであつ
て、断面視コ字状のチヤンネル材平面部の表裏何れか
へ、該チヤンネル材の折曲側面部と略平行に鉄筋を溶着
した請求項(1)記載のアンカーピン。 - 【請求項4】砂層へ打ち込まれる断面視V字状のアンカ
ーピンであつて、該砂層から突出する頂部を除いて各側
辺をやや小幅にして埋込部を設け、各側辺へ適宜間隔で
切欠きを施すと共に、先端部を鋭角に尖設した請求項
(1)又は(2)記載のアンカーピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22812988A JPH0657948B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 傾斜面に於ける緑化工法及びアンカーピン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22812988A JPH0657948B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 傾斜面に於ける緑化工法及びアンカーピン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0274724A JPH0274724A (ja) | 1990-03-14 |
| JPH0657948B2 true JPH0657948B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=16871671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22812988A Expired - Fee Related JPH0657948B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 傾斜面に於ける緑化工法及びアンカーピン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657948B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2796758B2 (ja) * | 1990-09-10 | 1998-09-10 | ライト工業株式会社 | 連続長繊維混入材料の吹付方法 |
| JP4653698B2 (ja) * | 2006-06-15 | 2011-03-16 | イビデングリーンテック株式会社 | 緑化基盤の構築方法 |
| JP7442030B2 (ja) * | 2019-11-11 | 2024-03-04 | 学校法人日本大学 | 斜面表層崩壊対策杭工法 |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP22812988A patent/JPH0657948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0274724A (ja) | 1990-03-14 |
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