JPH0657967A - Pc部材の再利用を可能とした建物の架構法 - Google Patents

Pc部材の再利用を可能とした建物の架構法

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JPH0657967A
JPH0657967A JP21147492A JP21147492A JPH0657967A JP H0657967 A JPH0657967 A JP H0657967A JP 21147492 A JP21147492 A JP 21147492A JP 21147492 A JP21147492 A JP 21147492A JP H0657967 A JPH0657967 A JP H0657967A
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JP
Japan
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steel material
frame
reuse
pillar
entire length
Prior art date
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Pending
Application number
JP21147492A
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English (en)
Inventor
Arata Furuta
新 古田
Tokuyuki Tawara
得之 田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
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Publication of JPH0657967A publication Critical patent/JPH0657967A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既にニーズに適しなくなった構造物を切断解
体し、柱、梁等の主要構造部材を新規建物に再利用でき
るようにすることを目的とする。 【構成】 建物の建設初頭に、柱A、梁DにPC鋼材の
挿貫孔またはシース1′を複数設けて製作したPC大梁
AにPC鋼材2を挿通緊張して、プレストレスを建物の
コンクリート躯体に導入して構築された既存架構の再利
用時、同既存架構の柱D、大梁Aを長所位置X−X′,
Y−Y′で切断し、新設構造物として再利用されるPC
部材における、再使用を予測して設けられた予備の挿貫
孔にPC鋼材2′を挿貫し、柱Dにおいては柱の全長と
基礎とに亘り、大梁Aにおいては柱Dの外端部に跨る梁
全長に亘ってPC鋼材1′を挿貫緊締して架構にプレス
トレスを導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPC部材の再利用を可能
とした建物の架構法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】プレキャストコンクリートの柱、梁及び
プレストレスを導入して建物の骨組を構成する方法は既
に汎く行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】建物のライフサイクル
は年々短かくなってきつつある。それは建物の用途、機
能の面において新しい時代のニーズに適しなくなってい
ることが主因である。しかしながら建物の躯体の寿命は
60〜100年、あるいは半永久的に使用に耐えるケー
スは非常に多い。
【0004】本発明はこのような背景のもとに提案され
たもので、その目的とする処は、既にニーズに適しなく
なった構造躯体を切断、解体し、特に柱、梁等の主要構
造部材を新設建物に再利用しうる建物の架構法を提供す
る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明に係る建物の架構法によれば、建物の建設頭初
に、柱梁部材の再使用を予測して主鋼材用の挿貫孔を複
数設けて製作したPC部材に、PC鋼材を挿貫して緊張
し、プレストレスをコンクリート躯体に導入して構築さ
れた既存架構の再利用時、同既存架構の柱、梁を所定長
さ位置で切断し、新設構造物として再利用されるPC部
材における、再使用を予測して設けられた予備の挿貫孔
にPC鋼材を挿通し、柱においては同柱の全長と基礎と
に亘って、梁においては柱の外端部に跨る梁全長に亘っ
てPC鋼材を挿通緊締して架構にプレストレスを導入す
るものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、前記したように、建物の構築
頭初に柱、梁部材の再利用を予測して主鋼材用の挿貫孔
を予備の分を含めて複数設けて製作したPC部材にPC
部材を挿通し、緊張し、プレストレスを躯体に導入して
架構を構築しておき、同既存の建物が年月の経過に伴っ
て新設の架構が必要になったとき、前記既存の架構の柱
梁を所定長さ位置で切断し、再利用に供せられる柱梁に
前に設けられた挿貫孔にPC鋼材を挿貫し、柱は同柱の
全長と基礎とに亘り、梁は梁全長と外端柱に亘って新ら
たなPC鋼材を挿貫して緊張し、或いはまた再利用に供
せられる柱間、柱と梁との間に新規製作のPC部材を継
接してPC鋼材を挿貫して緊締し、架構にプレストレス
を導入するものである。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について説明す
る。Aは建設頭初に製作されたPC大梁、BはPC柱
で、前記PC大梁Aには複数のPC鋼材挿貫孔またはシ
ース1が配設され、同PC鋼材挿貫孔またはシース1に
はPC鋼材2が挿貫、緊締され、大梁躯体にプレストレ
ストが導入される。
【0008】前記PC鋼材挿貫孔またはシース1は再利
用の際を考慮して空胴の予備のPC鋼材挿貫孔またはシ
ース1′が余分に配設される。なお再利用に供されるP
C鋼材挿貫孔1またはシースには、プレストレス導入
後、グリース等の粘性材3を充填するか、あるいはまた
プレストレス導入後、アンボンドとする。(図2及び図
3参照) 而して部材の耐用年限をまたずに再利用される場合、前
記PC大梁Aを所要位置においてX−X′に示す如く切
断して、予備または未使用のPC鋼材挿貫孔、若しくは
シース1′にPC鋼材を挿貫緊締するか、既存のPC大
梁AのPC鋼材挿貫孔またはシース内の使用済みのPC
鋼材2や粘性材3を除去し、再利用されるPC大梁Aと
PC柱Bとの間に新規製作のPC部材Cを介装し、PC
大梁Aと新規製作PC部材Cと柱Bとの各PC鋼材挿貫
孔またはシース1′に亘って前記同様にして新らたにP
C鋼材2′を挿貫緊締する。図中4はブラケット、5は
モルタル、エポキシ樹脂その他の接着剤である。(図2
参照) 図5及び図6は本発明をPC柱Dに適用した場合を示
し、再利用される場合、PC柱Dを截断線Y−Y′で切
断し、前記同様にして再利用の柱Dと柱D′との間に新
規製作PC部材C′を介装し、前記各部のPC鋼材挿貫
孔、またはシースにPC鋼材を挿貫緊締して架構にプレ
ストレスを導入するものである。
【0009】かくして本実施例によればPC部材を新設
の建物に最適用し階高や、スパン等建物用途に対処する
ものである。
【0010】
【発明の効果】本発明によればこのように、PC部材の
新設建築物に対する再利用を可能ならしめ、階高、スパ
ン等建物寸法の変更にも対応できるようにし、資源の無
駄をなくし、建築廃材を減少せしめることができる。ま
たプレキャスト部材は高強度であるので十分に再利用に
耐えられるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】プレキャストコンクリート大梁及び柱よりなる
架構を示す正面図である。
【図2】大梁のPC鋼材挿貫孔の配置例を示す縦断面図
である。
【図3】図2の他の実施例を示す縦断面図である。
【図4】前記大梁の再利用時の状態を示す正面図であ
る。
【図5】プレキャストコンクリート柱の正面図である。
【図6】前記柱の両使用時の状態を示す正面図である。
【符号の説明】
A PC大梁 A′ 再利用時の大梁 B PC柱 B′ 再利用時のPC柱 C 新規製作PC部材 C′ 新規製作PC部材 D PC柱 D′ 再利用時のPC柱 1 PC鋼材挿貫孔またはシース 2 PC鋼材 3 粘性材 4 ブラケット 5 モルタル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の建設頭初に、柱梁部材の再使用を
    予測して主鋼材用の挿貫孔を複数設けて製作したPC部
    材に、PC鋼材を挿貫して緊張し、プレストレスをコン
    クリート躯体に導入して構築された既存架構の再利用
    時、同既存架構の柱、梁を所定長さ位置で切断し、新設
    構造物として再利用されるPC部材における、再使用を
    予測して設けられた予備の挿貫孔にPC鋼材を挿通し、
    柱においては同柱の全長と基礎とに亘って、梁において
    は柱の外端部に跨る梁全長に亘ってPC鋼材を挿通緊締
    して架構にプレストレスを導入することを特徴とするP
    C部材の再利用を可能とした建物の架構法。
JP21147492A 1992-08-07 1992-08-07 Pc部材の再利用を可能とした建物の架構法 Pending JPH0657967A (ja)

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JP21147492A JPH0657967A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 Pc部材の再利用を可能とした建物の架構法

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ID=16606549

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JP21147492A Pending JPH0657967A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 Pc部材の再利用を可能とした建物の架構法

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JP (1) JPH0657967A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011256575A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Takenaka Komuten Co Ltd 合成梁構造
JP2021188301A (ja) * 2020-05-27 2021-12-13 株式会社巴コーポレーション 構造物のリユース方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011256575A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Takenaka Komuten Co Ltd 合成梁構造
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