JPH0657993B2 - 樹脂製シ−トの敷設方法 - Google Patents

樹脂製シ−トの敷設方法

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JPH0657993B2
JPH0657993B2 JP10566586A JP10566586A JPH0657993B2 JP H0657993 B2 JPH0657993 B2 JP H0657993B2 JP 10566586 A JP10566586 A JP 10566586A JP 10566586 A JP10566586 A JP 10566586A JP H0657993 B2 JPH0657993 B2 JP H0657993B2
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JP
Japan
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resin sheet
edge
receiving surface
vinyl chloride
laying
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JP10566586A
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JPS62260950A (ja
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公夫 太田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ベランダの床等へ樹脂製シートを敷設する
方法に関する。
(従来の技術) 家屋の屋根やベランダ等の床には樹脂製シートを敷き詰
めて防水処理を施したものがある。
上記樹脂製シートの敷設方法には、特公昭58−367
05号公報に開示された方法がある。
上記従来の方法の場合には、樹脂面を有する縁部材を床
の縁部に固定するとともに、樹脂面を有する下敷材を床
に点在させて固定した後、塩化ビニル製等の樹脂製シー
トを敷き詰めて、樹脂製シートに弛みが生じないように
張りながらその縁部を速乾性接着剤により上記縁部材に
接着する。
次に、樹脂製シートの上から速乾性接着剤の入った注射
器の針を差し込み、樹脂製シートと下敷材との間に速乾
性接着剤を注入して接着する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の樹脂製シートの敷設方法にお
いては、樹脂製シートと下敷材との間に注射器の針を差
し込む作業に熟練を要し、作業能率が悪いという不利点
があった。
又、防水用に樹脂製シートを使用した場合には、樹脂製
シートに針孔が穿設されるため、この孔から雨水等が樹
脂製シートの内側に侵入し、防水不良を起こすという欠
点があった。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、その要旨は、樹脂製シートの縁部及びこの縁部より
内側の少なくとも一箇所をそれぞれ被敷設部の縁部受面
及び内側部受面に接着して敷設する方法において、上記
被敷設部の内側部受面に遅乾性接着剤を塗布した後、被
敷設部に樹脂製シートを張りながら敷き、樹脂製シート
の縁部を速乾性接着剤により上記被敷設部の縁部受面に
接着して、樹脂製シートの内側部を遅乾性接着剤により
内側部受面に接着することを特徴とする樹脂製シートの
敷設方法にある。
(作用) 樹脂製シートの縁部とこれより内側の部位とで、異なる
接着手段を採用したことにより、接着完了時間の差を生
じさせる。
この時間差を利用し、被敷設部の内側部受面に塗布され
た遅乾性接着剤が硬化して樹脂製シートが内側部受面に
固着する前に、樹脂製シートを張りながらその縁部を速
乾性接着剤により縁部受面に接着する。
その後、遅乾性接着剤が硬化して樹脂製シートと内側部
受面とが接着される。
従来のように注射器による速乾性接着剤注入等の熟練を
必要とする作業が無くなるので、作業能率が向上する。
又、樹脂製シートに針孔等の跡が残らないので、樹脂製
シートを防水用に使用した場合にも充分な防水機能が発
揮される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図、第2図の図面に従
って説明する。
第1図はベランダの床に防水用の樹脂製シートを敷設し
た場合を示すものである。
初めに、断面L字形の鋼板1aに塩化ビニル樹脂1bが被覆
された縁部材1をベランダの床2(被敷設部)の縁部に
ビス止めし、円盤状の鋼板3aに塩化ビニル樹脂3bが被覆
された下敷材3を上記床2の上に所定間隔で点在させビ
ス7で止める。
上記縁部材1及び下敷材3における塩化ビニル樹脂1b、
3bが後述の樹脂製シート5に対する縁部受面及び内側部
受面となっている。
そして、上記各下敷材3の塩化ビニル樹脂3b上面に遅乾
性溶剤4(接着剤)を塗布する。この遅乾性溶剤4の組
成の一例は以下の通りである。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂 100重量部 シクロヘキサノン 140重量部 アセトン 200重量部 安定剤 1重量部 次に、予め床2の平面形状にカットしておいた軟質塩化
ビニル樹脂製シート5を床2の上に配置する。
そして、軟質塩化ビニル樹脂製シート5に約1%の引っ
張りをかけて、弛みが生じないようにしながら、軟質塩
化ビニル樹脂製シート5の縁部5aをテトラヒドロフラン
等の速乾性溶剤(接着剤)により縁部材1の塩化ビニル
樹脂1b面に接着する。
尚、上記接着作業時に軟質塩化ビニル樹脂製シート5が
各下敷材3に塗布しておいた遅乾性溶剤4に接触する
が、遅乾性溶剤4の硬化所要時間は長いので未だ硬化し
ておらず、したがって、軟質塩化ビニル樹脂製シート5
は下敷材3上を自由に移動することができ、緊張して敷
き詰めることができる。
次に、軟質塩化ビニル樹脂製シート5の上から各下敷材
3の上に所定重量の重り6を載置して、軟質塩化ビニル
樹脂製シート5と下敷材3とを遅乾性溶剤4を介して密
着させ、所定時間養生する。
上記養生中において、軟質塩化ビニル樹脂製シート5は
緊張状態を維持されており、この状態のまま遅乾性溶剤
4が硬化するので、軟質塩化ビニル樹脂製シート5に弛
みが生ずることもなく、敷設後の仕上がりは極めて良
い。
そして、遅乾性溶剤4が硬化した後に、各重り6を取り
除く。
上述のように、この敷設方法では、従来のように注射器
による速乾性溶剤の注入等の熟練作業を必要としないの
で、作業能率が向上する。
又、軟質塩化ビニル樹脂製シート5には針孔等の跡が残
らないので、軟質塩化ビニル樹脂製シート5の防水機能
が充分に発揮される。
この発明は上記実施例に制約されず種々の態様が可能で
ある。
例えば、水槽、プール等の防水施工にも適用できる。
更に、樹脂製シートの敷設目的は防水用に限るものでは
なく、種々の目的に採用可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、従来のように
注射器による速乾性接着剤注入等の熟練を必要とする作
業が無くなるので、樹脂製シート敷設作業の能率が向上
する。
又、樹脂製シートに針孔等の跡が残らないので、樹脂製
シートを防水用に使用した場合にも充分な防水機能が発
揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図の図面はこの発明の一実施例を示すもの
であり、第1図はベランダの床に樹脂製シートを敷設し
た場合の隅部の部分断面斜視図、第2図は要部断面図で
ある。 1b……縁部受面(縁部材の樹脂面) 2……被敷設部(床)、 3b……内側部受面(下敷材の樹脂面) 4……遅乾性接着剤、5……樹脂製シート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂製シートの縁部及びこの縁部より内側
    の少なくとも一箇所をそれぞれ被敷設部の縁部受面及び
    内側部受面に接着して敷設する方法において、上記被敷
    設部の内側部受面に遅乾性接着剤を塗布した後、被敷設
    部に樹脂製シートを張りながら敷き、樹脂製シートの縁
    部を速乾性接着剤により上記被敷設部の縁部受面に接着
    して、樹脂製シートの内側部を遅乾性接着剤により内側
    部受面に接着することを特徴とする樹脂製シートの敷設
    方法。
JP10566586A 1986-05-08 1986-05-08 樹脂製シ−トの敷設方法 Expired - Lifetime JPH0657993B2 (ja)

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JPS62260950A JPS62260950A (ja) 1987-11-13
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