JPH0658002U - 中高層住宅に於ける住まいの垂直機能上の設備を 工場で装備した縦型プレハブユニットの構造 - Google Patents
中高層住宅に於ける住まいの垂直機能上の設備を 工場で装備した縦型プレハブユニットの構造Info
- Publication number
- JPH0658002U JPH0658002U JP726093U JP726093U JPH0658002U JP H0658002 U JPH0658002 U JP H0658002U JP 726093 U JP726093 U JP 726093U JP 726093 U JP726093 U JP 726093U JP H0658002 U JPH0658002 U JP H0658002U
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【 目的 】設備の工場装備化率を挙げて現場作業比率
を少なくし、トラック輸送が可能な建築モジユールで構
成されている工場生産住宅ユニットを提供する。 【 構成 】2〜3階用の通し柱P1〜P4を略正方形
の隅角部に直立させ下部に床梁G1〜G4、頂部に天井
梁T1〜T4、更に中間に2階床梁M1〜M4を通し柱
P1〜P4に溶接等で固定し、完全なラーメン構造とし
て台風地震等の外力に対し建物全体が変形等の損傷を受
けない安全なコアを、提供し更に垂直移動装置、配線、
配管、給排水、サニタリー等の多階建生活に必要な垂直
機能設備を工場で完全装備したプレハブの縦型ボックス
ラーメン枠体を中に、強度と機能を向上させ生活空間を
上下に、左右に伸展させていく。
を少なくし、トラック輸送が可能な建築モジユールで構
成されている工場生産住宅ユニットを提供する。 【 構成 】2〜3階用の通し柱P1〜P4を略正方形
の隅角部に直立させ下部に床梁G1〜G4、頂部に天井
梁T1〜T4、更に中間に2階床梁M1〜M4を通し柱
P1〜P4に溶接等で固定し、完全なラーメン構造とし
て台風地震等の外力に対し建物全体が変形等の損傷を受
けない安全なコアを、提供し更に垂直移動装置、配線、
配管、給排水、サニタリー等の多階建生活に必要な垂直
機能設備を工場で完全装備したプレハブの縦型ボックス
ラーメン枠体を中に、強度と機能を向上させ生活空間を
上下に、左右に伸展させていく。
Description
【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 中高層の戸建て・集合住宅における、プレハブ建築の
構造体、機能の芯として、特にこれから上に伸びる生活空間の安全で使いやすい
垂直生活上の機能を優先した工場生産化率の高い縦型プレハブ・ユニットの構造
に関してである。
医学の進歩、生活環境の向上等により今後益々増加する高齢者同時に高齢に起
因する肢体不自由、視聴覚傷害、更に交通、スポーツ、薬害・・等々先天的後天
的身体傷害者も増加の一途である
此等「高齢者・身障者のための安全で住みよい住宅づくり」は我々技術者の使
命でもあり遠からず自身も利便に使えるように。
この理想を基に垂直移動装置を中心に生活に必要な垂直面の諸設備を装備した
中高層住宅用のプレハブ縦型ユニットを提供した
【従来の技術】 建物を造る作業のうちで、最も生産性の向上しないのが現場
の作業であり仕上げ精度も向上しないのが現場作業である。その上更に3K職場
として大工、左官等の職人が減少しつつある現状で、依然として柱と梁を単純に
組み合わせる従来工法、木造が軽量鉄骨造に変っただけの鉄骨系プレハブ、三尺
六尺の合板が、幅2,4mX長7,2mの大型パネルに変わっただけ、更にミゼ
ット・ハウスを輸送コンテナーの大きさに拡大しただけ等々、地価の高騰等に依
り止むを得ずの積層化、木造建築で三階迄許可するし法規でも緩和の方向にシフ
ト、平面移動すらきつい身障者高齢者にとって介護者なしでの水平移動、垂直移
動は無理で美しく陽の当たる暖かい屋上のバルコニーはカタログだけの世界に。
身障者特に上半身不随の方々の住まいとして水平移動装置や垂直移動装置等の
重設備を取り付けるには建物の駆体その物に無理があった。例えば木造建築の場
合は重設備の荷重に耐え得る補強工事が必要で後工事の場合、基礎工事からと云
う事になれば大変な現場施工となり殆ど不可能に近い。又、鉄骨造に就いても同
様基本設計の段階で集中荷重がどこに掛かっても負担出来る贅沢設計にはなって
いないのが普通である。
それと最も大切な基本理念であるが、水平用に開発された構造体をスタックし
ているだけのユニットでは、水平・垂直の移動荷重に対しては全くの無防備であ
り筋違い等で処理している。
【考案が解決しようとする課題】 前項でも少し触れたが従来の技術は壁面に
対しての家具等の造作のプレハブ化は可成り進んではきたが、動線に対して更に
垂直移動という垂直面の機能に対しては殆どが階段一基というのが普通とされて
きた。
本考案は垂直面の機能を主体に、縦長のラーメン構造の枠に全ゆる設備を工場
で完全に装備して後、横に寝かして輸送し、現地で起こして基礎の上に取り付け
る工法を考案して解決した。
次に立体的な機能と言う事に就いては水平ユニットのモジュールを尊重して、
投影面のいずれの場所にもセット出来る様に建築モジュールを統一しているので
特別設計する必要は無い。
水平の機能から垂直の機能へ、置き家具の造作から動くための設備の装備へ、
静から動へと基本的に解決をするものである。
それと最も大切な強度面の事であるが、水平用に設計された構造体を単に積み
重ねるだけで、一階と二階に係る水平荷重は当然異なるにも拘らず、鉛直荷重の
処理だけと成っているのは心外。
本考案は縦型のラーメン構造体として設計され、装備されているため一階と二
階・二階と三階の接合部で剪断する事は無い。
古今、ボックスラーメン・カプセル等と呼称されスタックされているモノの多
くは此の類である。
本考案の如く、縦のラーメンと横のラーメンを組み合わせてこそ完全な、各階
のX方向Y方向の水平荷重の処理が可能となる。
【課題を解決するための手段】 古代建築の法隆寺に見られる様に、又近代建築
の高層ビルに見られる様に頑強なセンターコア、ダブルコアー方式を一般建築に
採り入れる事で解決した。
更に垂直、立体生活の機能を有する設備を工場で完全装備、完全検査して現場
に据えるだけと言う工場生産化率100%に近い仕上も、精度上も確信が保てる
設備を供給する事が可能と成った。
そこでトラック輸送で限界の幅2500X高2500粍(2800)最大数値
を底面とする高さ2〜3階建てのラーメン枠体を造り、その中に設備を装備し、
工場から現場には横にして運搬し、現地でクレーン等により起こして、予め施工
されている基礎の上に設置する。
そのラーメン枠体は二階用で幅2500X奥行2500X6000粍程度で三
階用で幅2500X奥行2500X高9000粍のコンテナー程度である
この枠体の中に垂直面の全機能が完全装備され、生活機能面では装備された設
備がその機能を発揮し、建築強度面ではボックスラーメン構造体が水平力を負担
し木材では為し得なかった長尺の利点を金属材料がフォローしていくのである。
木材生産国の輸出削減策、資源保護の国際条約、例えば米材はマダラフクロウ
保護、マダラウミスズメの保護、サケ,マスそ上の為の川の保全といった問題で
森林の伐採を禁止するという。
住宅用木材の対応は価格転嫁か有効利用か代替品へのシフトかという転換期に
来ていることも考慮すべきである。
【作用】 建築物として、一番大事な大黒柱が建つことにより建築物全体とし
て地震、台風等の外力に対して、キッチリと信頼できる材料による強度計算通り
の構造体が出来るようになる。
又、建物全体の中で住人の動線と、設備の配置が従来の水平面だけでなく垂直
面もボックス・ラーメン枠体を中心として展開する事で立体的な展開が可能とな
った。
従来は階段一つが階上下の連絡通路であったから設備の接合も無理して壁に沿
わし外部に露出して処理したが本考案の工法では集中管理出来るため、防災上も
メンテナンスも容易となった。
今一番問題視されている身障者用、高齢者用の垂直移動設備も本考案の箱型ラ
ーメンに工場で組込む事により完成品として完全検査が可能となり安全で高品質
の設備が工場から送り出される。
従って本考案の箱型ラーメンは構造体であると同時に電化製品と同様な設備の
完成品であり、配電箱であり、配管ダクトスペースであり、一階と二階又は三階
屋上を結ぶ動脈であると言える。
【実施例】 略正方形の平面の四隅abcdに通し柱P1〜P4を垂直に建てて
、通し柱の各相対する面即ち平面の辺に当たる辺a〜b辺b〜cという具合に床
梁接合箇所g1g4に床梁G1〜G4を溶接等により剛接合する。これら床梁G1
G4は通し柱の各面に其々が直角に為るように水平であるように接合される。
通し柱Pの最下部にはベースプレートKが付けられ床梁GともリブプレートL
とも接合されあらゆる方向の力をも負担するように構成されている。
一階の床梁Gには床面を受ける小梁B1〜B3と繋ぎ梁b1〜b2等が格子状
に接合されており一階床面を形成している。
天井階Tに就いても同様、即ち通し柱Pの天井梁接合箇所t部に天井梁T1〜
T4を溶接等で剛接合し更に天井小梁E1〜E3繋ぎ梁e1〜e2等が格子状に
接合されて天井面を形成する。
この様に縦長の角柱状の枠体の中間部に当たる二階部分、三階部分に其々の床
梁M1〜M4を接合し、設備等の型に依って小梁、繋ぎ梁を造作してやる。
こうして出来上がった箱型ラーメン構造の枠体を鍍金し、塗装して仕上げた後
、所定の設備を装備し更に内外装し養生して目的地迄横に寝かされて輸送される
。
現地では待機しているトラッククレーン等で吊り上げられて設置場所の基礎上
にセットされてアンカーボルトで基礎にしっかり固定されレイアウトに従い順次
組み立てられ建物と為っていく。
本考案の箱型ラーメンの機能上の平面パターンには、一面開口型、L字二面開
口型、対向二面開口型、コ字三面開口型等々と用意されており、それらの組合せ
で自由に展開が可能となる。
【考案の効果】 従来感覚の構造体としての建築と設備は別,建て屋が完成し
てから設備屋が入る、というスタイルから工場で生産され装備され完成品として
現場に運びクレーン等により順次組立てる工法であるため従来現場で一番トラブ
リ易く一番時間が掛かっていた部分が99%解消されたのである。
生活用の諸設備を装備するボックス・ラーメン枠体は実施例にも明示されてい
るように建築物としてもラーメン構造の耐震構造体で有るため建物全体としても
非常に堅固な建物となる。
構造体と設備を別々に輸送し、現場で組立てていたもの例えば垂直移動設備の
場合、構造体の中に電動駆動装置・レール・ケーブル・ケージ・扉等が全て工場
で装備されるため簡単な養生だけで個々の過剰包装が必要なくなり、トラック輸
送も一台で済み、資源節約、廃棄物処理の点でも大なる効果が期待出来るのであ
る
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示し
【図1】 縦型・ラーメン構造の枠体の斜視図を示す。
【図2】 平面パターン図と組合せ例を示す。
【図3】 垂直移動設備等を組み合わせた家の俯瞰図を
示す。 【符号の説明】 図中に記す符号は次の意味を表す。 a,b,c,d 平面の四隅を示す。 P1〜 P4 通し柱 G1〜 G4
床梁 g1〜 g4 床梁接合箇所 B1B2
小梁 b1〜 b3 繋ぎ梁 D
延長梁 t1〜 t4 天井梁接合箇所 T1〜 T4
天井梁 E1E2 天井小梁 e1〜 e3 繋
ぎ梁 M1〜M4 二,三階床梁 S 自動
車 K ベースプレート L リブプレ
ート A アンカーボルト C 箱型ラーメン
枠体 V 垂直移動装置 H 水平移動
装置 F 基礎
示す。 【符号の説明】 図中に記す符号は次の意味を表す。 a,b,c,d 平面の四隅を示す。 P1〜 P4 通し柱 G1〜 G4
床梁 g1〜 g4 床梁接合箇所 B1B2
小梁 b1〜 b3 繋ぎ梁 D
延長梁 t1〜 t4 天井梁接合箇所 T1〜 T4
天井梁 E1E2 天井小梁 e1〜 e3 繋
ぎ梁 M1〜M4 二,三階床梁 S 自動
車 K ベースプレート L リブプレ
ート A アンカーボルト C 箱型ラーメン
枠体 V 垂直移動装置 H 水平移動
装置 F 基礎
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1 】 中高層住宅に於いて垂直移動装置及び
配線、配管、給排水、サニタリー等垂直の生活機能設備
をトラック輸送が可能な2〜3階の高さを有するラーメ
ン構造の枠体の中に、工場で完全に装備して、トラック
等で現地に輸送して1本又は復数本立てて此れを中心に
水平部材を接続して展開していくプレハブ建築用の、垂
直生活機能設備を装備した縦型ユニットの構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP726093U JPH0658002U (ja) | 1993-01-17 | 1993-01-17 | 中高層住宅に於ける住まいの垂直機能上の設備を 工場で装備した縦型プレハブユニットの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP726093U JPH0658002U (ja) | 1993-01-17 | 1993-01-17 | 中高層住宅に於ける住まいの垂直機能上の設備を 工場で装備した縦型プレハブユニットの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658002U true JPH0658002U (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11661063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP726093U Pending JPH0658002U (ja) | 1993-01-17 | 1993-01-17 | 中高層住宅に於ける住まいの垂直機能上の設備を 工場で装備した縦型プレハブユニットの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658002U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011126850A3 (en) * | 2010-03-29 | 2011-12-22 | Farhad Vafaee | Central core for a building |
| KR101158033B1 (ko) * | 2011-11-30 | 2012-06-22 | 주식회사 성지기공 | 조립식 피디에프 복합 물탱크 |
| WO2018022847A1 (en) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | Vafaee Frank | Central core for a building |
-
1993
- 1993-01-17 JP JP726093U patent/JPH0658002U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011126850A3 (en) * | 2010-03-29 | 2011-12-22 | Farhad Vafaee | Central core for a building |
| US9441357B1 (en) | 2010-03-29 | 2016-09-13 | Farhad Vafaee | Central core for a building |
| KR101158033B1 (ko) * | 2011-11-30 | 2012-06-22 | 주식회사 성지기공 | 조립식 피디에프 복합 물탱크 |
| WO2018022847A1 (en) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | Vafaee Frank | Central core for a building |
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