JPH0658069B2 - 機関の補機駆動装置 - Google Patents
機関の補機駆動装置Info
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- JPH0658069B2 JPH0658069B2 JP62083157A JP8315787A JPH0658069B2 JP H0658069 B2 JPH0658069 B2 JP H0658069B2 JP 62083157 A JP62083157 A JP 62083157A JP 8315787 A JP8315787 A JP 8315787A JP H0658069 B2 JPH0658069 B2 JP H0658069B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D43/00—Automatic clutches
- F16D43/02—Automatic clutches actuated entirely mechanically
- F16D43/04—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed
- F16D43/14—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed with centrifugal masses actuating the clutching members directly in a direction which has at least a radial component; with centrifugal masses themselves being the clutching members
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
- F16H3/46—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears
- F16H3/48—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears
- F16H3/52—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears comprising orbital spur gears
- F16H3/54—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears comprising orbital spur gears one of the central gears being internally toothed and the other externally toothed
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は機関の補機駆動装置に関し、更に詳細には例え
ば補機としてオルタネータなどを駆動するのに好適な補
機駆動装置に関する。
ば補機としてオルタネータなどを駆動するのに好適な補
機駆動装置に関する。
(従来の技術) 従来、内燃機関によつて駆動される車輌には、該内燃機
関の動力を利用して駆動される例えば空調機のコンプレ
ツサ,オイルポンプ,オルタネータなどの補機が設備さ
れている。これらの補機は、第6図に示されるように各
補機の入力軸1,2に設けられたプーリ3,4と機関の
クランクシヤフト5に設けられたプーリ6とにベルト
7,8を掛け、内燃機関の動力によつて駆動される。
関の動力を利用して駆動される例えば空調機のコンプレ
ツサ,オイルポンプ,オルタネータなどの補機が設備さ
れている。これらの補機は、第6図に示されるように各
補機の入力軸1,2に設けられたプーリ3,4と機関の
クランクシヤフト5に設けられたプーリ6とにベルト
7,8を掛け、内燃機関の動力によつて駆動される。
ところで、補機の1つであるオルタネータ(交流発電
機)は入力軸を高速回転させる限り小形化しても出力の
低下を招くことがなく、そのためプーリ3は漸次小さく
されてきた。そして、プーリ3がその径をこれ以上小さ
くできないところまでくると、今度は機関クランクシヤ
フト5に取付けたプーリ6の径を大きくしてプーリ比を
大きくすることが提案された。
機)は入力軸を高速回転させる限り小形化しても出力の
低下を招くことがなく、そのためプーリ3は漸次小さく
されてきた。そして、プーリ3がその径をこれ以上小さ
くできないところまでくると、今度は機関クランクシヤ
フト5に取付けたプーリ6の径を大きくしてプーリ比を
大きくすることが提案された。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、機関クランクシヤフト5に取付けられた
プーリ6を大きくすると、該プーリ6を共通使用して駆
動される他の補機、例えばオイルポンプ等を予め設計さ
れた回転数範囲内で使用するにはクランクシヤフト5に
取付けたプーリ6と共にそれらの入力軸2のプーリ4も
大きくしなければならなくなるという不都合が生じた。
プーリ6を大きくすると、該プーリ6を共通使用して駆
動される他の補機、例えばオイルポンプ等を予め設計さ
れた回転数範囲内で使用するにはクランクシヤフト5に
取付けたプーリ6と共にそれらの入力軸2のプーリ4も
大きくしなければならなくなるという不都合が生じた。
本発明の目的は、機関のクランクシヤフトに取付けるプ
ーリを大きくすることなく補機の入力軸を高速で回転さ
せることのできる機関の補機駆動装置を提供することに
ある。
ーリを大きくすることなく補機の入力軸を高速で回転さ
せることのできる機関の補機駆動装置を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の機関の補機駆動装置は、機関によつて回転され
るキヤリヤと、該キヤリヤによつて支持された複数の遊
星歯車と、該遊星歯車に噛合い且つ回転可能に支持され
た内歯歯車と、該内歯歯車を固定部に連結又は解除する
クラツチ手段と、前記キヤリヤの外周に配置され、該キ
ヤリヤが所定以上の回転になつたときスプリングに抗し
て外周方向へ突き出してキヤリヤと前記内歯歯車とを結
合し共に回転させる遠心子でなる係止手段と、前記遊星
歯車に噛合う太陽歯車を備え回転可能に支持された出力
軸とを含んで構成されている。
るキヤリヤと、該キヤリヤによつて支持された複数の遊
星歯車と、該遊星歯車に噛合い且つ回転可能に支持され
た内歯歯車と、該内歯歯車を固定部に連結又は解除する
クラツチ手段と、前記キヤリヤの外周に配置され、該キ
ヤリヤが所定以上の回転になつたときスプリングに抗し
て外周方向へ突き出してキヤリヤと前記内歯歯車とを結
合し共に回転させる遠心子でなる係止手段と、前記遊星
歯車に噛合う太陽歯車を備え回転可能に支持された出力
軸とを含んで構成されている。
(作用) 本発明の機関の補機駆動装置によると、クラツチ手段に
よつて内歯歯車が本装置の固定部に連結された状態でキ
ヤリヤが機関によつて回転されると、キヤリヤに支持さ
れた遊星歯車が公転して太陽歯車を高速回転させる。こ
の太陽歯車は出力軸に設けられているため、この出力軸
が高速で回転する。キヤリヤが所定の回転速度に達する
とクラツチ手段が作動して内歯歯車の固定部への連結を
解除すると共にキヤリヤに設けられた遠心子によつてキ
ヤリヤと内歯歯車とが結合され、内歯歯車がキヤリヤと
共に回転される。これにより、太陽歯車はキヤリヤと同
じ回転速度となる。
よつて内歯歯車が本装置の固定部に連結された状態でキ
ヤリヤが機関によつて回転されると、キヤリヤに支持さ
れた遊星歯車が公転して太陽歯車を高速回転させる。こ
の太陽歯車は出力軸に設けられているため、この出力軸
が高速で回転する。キヤリヤが所定の回転速度に達する
とクラツチ手段が作動して内歯歯車の固定部への連結を
解除すると共にキヤリヤに設けられた遠心子によつてキ
ヤリヤと内歯歯車とが結合され、内歯歯車がキヤリヤと
共に回転される。これにより、太陽歯車はキヤリヤと同
じ回転速度となる。
(実施例) 以下、本発明の機関の補機駆動装置を添付図面に示され
た好適な実施例を参照して更に詳細に説明する。
た好適な実施例を参照して更に詳細に説明する。
第1図には、本発明の第1の実施例に係る機関の補機駆
動装置10が示されている。該補機駆動装置10は補機
としてのオルタネータを内蔵したものであり、該装置1
0はハウジング11の内部に収納された円盤状のキヤリ
ヤ12を備え、該キヤリヤ12の第1図でみて左側面中
央には該キヤリヤ12の回転中心軸線に一致する軸線を
備えた入力軸13が一体的に形成されている。この入力
軸13はハウジング11に支持された軸受14によつて
回転可能に支持されると共にハウジング11の外部に突
出しその端部にはプーリ15が固定されている。
動装置10が示されている。該補機駆動装置10は補機
としてのオルタネータを内蔵したものであり、該装置1
0はハウジング11の内部に収納された円盤状のキヤリ
ヤ12を備え、該キヤリヤ12の第1図でみて左側面中
央には該キヤリヤ12の回転中心軸線に一致する軸線を
備えた入力軸13が一体的に形成されている。この入力
軸13はハウジング11に支持された軸受14によつて
回転可能に支持されると共にハウジング11の外部に突
出しその端部にはプーリ15が固定されている。
キヤリヤ12の第1図でみて右側面には2つの腕16が
軸方向に突出し、該腕16の各々には軸受17を介して
遊星歯車18が回転可能に取付けられている。これら遊
星歯車18が公転運動をするその外周側にはハウジング
11の内周面に圧入配置された軸受19によつて内歯歯
車20が回転可能に支持され、当該遊星歯車18に噛合
つている。キヤリヤ12の外周側には第2図に示される
ように周方向複数個所に凹部21が形成され、該凹部2
1の内部には遠心子22が配置されている。この遠心子
22は円盤状の基部22aとその中心からキヤリヤ12
の径方向外方へ伸長した係止片22bとからなり、該係
止片22bの先端はキヤリヤ12の外周面に形成された
開口を介して凹部21から突出し且つ平板状に形成され
ている。また、凹部21内において係止片22bの周囲
にはコイルスプリング23が配置され、該コイルスプリ
ング23の一端は凹部21の開口周囲縁に当接し他端は
基部22aに当接して、遠心子22に対してキヤリヤ1
2の径方向内方へばね力を付与している。内歯歯車20
はキヤリヤ12の外周側にも達する幅寸法のもので、該
キヤリヤ12の外周面に対応する内歯歯車の歯には遠心
子22の係止片22b先端が係合する。
軸方向に突出し、該腕16の各々には軸受17を介して
遊星歯車18が回転可能に取付けられている。これら遊
星歯車18が公転運動をするその外周側にはハウジング
11の内周面に圧入配置された軸受19によつて内歯歯
車20が回転可能に支持され、当該遊星歯車18に噛合
つている。キヤリヤ12の外周側には第2図に示される
ように周方向複数個所に凹部21が形成され、該凹部2
1の内部には遠心子22が配置されている。この遠心子
22は円盤状の基部22aとその中心からキヤリヤ12
の径方向外方へ伸長した係止片22bとからなり、該係
止片22bの先端はキヤリヤ12の外周面に形成された
開口を介して凹部21から突出し且つ平板状に形成され
ている。また、凹部21内において係止片22bの周囲
にはコイルスプリング23が配置され、該コイルスプリ
ング23の一端は凹部21の開口周囲縁に当接し他端は
基部22aに当接して、遠心子22に対してキヤリヤ1
2の径方向内方へばね力を付与している。内歯歯車20
はキヤリヤ12の外周側にも達する幅寸法のもので、該
キヤリヤ12の外周面に対応する内歯歯車の歯には遠心
子22の係止片22b先端が係合する。
内歯歯車20の第1図および第2図でみて右側部には傘
状のばね部材24の小径側が取付けられ、該ばね部材2
4の軸方向に向つて開いた大径側にはリング状のアマチ
ユア25aが固着されている。そして、このアマチユア
25aに対向して内部に励磁コイル25bを備えたコア
25cがハウジング11に固定されている。これら励磁
コイル25b,コア25cおよびアマチユア25aによ
つて電磁クラツチ装置25が構成される。
状のばね部材24の小径側が取付けられ、該ばね部材2
4の軸方向に向つて開いた大径側にはリング状のアマチ
ユア25aが固着されている。そして、このアマチユア
25aに対向して内部に励磁コイル25bを備えたコア
25cがハウジング11に固定されている。これら励磁
コイル25b,コア25cおよびアマチユア25aによ
つて電磁クラツチ装置25が構成される。
他方、遊星歯車18の公転運動における中心には太陽歯
車26aがあつて、該太陽歯車26aは、一端がキヤリ
ヤ12の右側部中央に形成された凹所に軸受27を介し
て支持され且つ他端がハウジング11に取付けられた軸
受28を介して支持された出力軸26に創成されてい
る。この出力軸26はオルタネータ29の回転軸と兼用
しており、従つて、オルタネータ29はこのハウジング
11内において出力軸26に固定されたロータ29aと
その外周側のハウジング内周壁に取付けられたステータ
29bとにより構成されている。
車26aがあつて、該太陽歯車26aは、一端がキヤリ
ヤ12の右側部中央に形成された凹所に軸受27を介し
て支持され且つ他端がハウジング11に取付けられた軸
受28を介して支持された出力軸26に創成されてい
る。この出力軸26はオルタネータ29の回転軸と兼用
しており、従つて、オルタネータ29はこのハウジング
11内において出力軸26に固定されたロータ29aと
その外周側のハウジング内周壁に取付けられたステータ
29bとにより構成されている。
次に、前述した実施例の補機駆動装置10の動作を説明
する。
する。
この補機駆動装置10は、第3図に示される如く、その
入力軸13に取付けられたプーリ15と機関クランクシ
ヤフトに取付けられたプーリ6とにベルト掛けして動力
を伝達され、その入力軸13が回転される。これによ
り、キヤリヤ12の腕16に支持された遊星歯車18は
太陽歯車26aを中心に公転する。その際、内歯歯車2
0は、アマチユア25aがばね部材24に抗してコア2
5cに磁気吸着されて非回転状態に保持されており、従
つて太陽歯車26aは入力軸13の回転に比し高速で回
転される。その結果、太陽歯車26aを創成した出力軸
であるオルタネータ29の回転軸が高速で回転される。
入力軸13に取付けられたプーリ15と機関クランクシ
ヤフトに取付けられたプーリ6とにベルト掛けして動力
を伝達され、その入力軸13が回転される。これによ
り、キヤリヤ12の腕16に支持された遊星歯車18は
太陽歯車26aを中心に公転する。その際、内歯歯車2
0は、アマチユア25aがばね部材24に抗してコア2
5cに磁気吸着されて非回転状態に保持されており、従
つて太陽歯車26aは入力軸13の回転に比し高速で回
転される。その結果、太陽歯車26aを創成した出力軸
であるオルタネータ29の回転軸が高速で回転される。
ところで、この補機駆動装置10における出力軸26の
回転速度は機関の回転に対して増速比に比例する。すな
わち、機関の回転が高くなつて行くと出力軸26の回転
は遊星歯車機構に係る増速比に比例して大きくなつて行
く。そのため、この出力軸26の回転をオルタネータ2
9の回転軸にそのまま与えると、機関回転速度の大きい
ときにロータ29aの回転が上がり過ぎ、遠心力等でロ
ータ29aの破損を招く恐れがある。そこで、キヤリヤ
12が所定以上の回転になると、キヤリヤ12に設けら
れた遠心子22がコイルスプリング23に抗して径方向
外方へ遠心力によつて飛び出し、その係止片22bが内
歯歯車20の対応する歯に係合して回転方向に対して連
結される。ここで、予めキヤリヤ回転検出手段が所定回
転数であることを検知し、その信号を受けた制御手段に
よって、電磁クラツチ装置25の励磁コイル25bへの
通電がオフされ、これによりアマチユア25aがばね部
材24の復帰力によつてコア25cとの吸着状態から離
脱しその連結を解除させておく。この結果、内歯歯車2
0はキヤリヤ12と一体となつて回転することから、太
陽歯車26aはキヤリヤ12の一回転に対して同じ一回
転をすることとなり、従つて出力軸26は入力軸13と
同じ回転数となる。ここで、キヤリア回転数検出手段は
直接キヤリア回転数を検出しても良いし、エンジン回転
数を検出してプーリ比で換算してもよい。
回転速度は機関の回転に対して増速比に比例する。すな
わち、機関の回転が高くなつて行くと出力軸26の回転
は遊星歯車機構に係る増速比に比例して大きくなつて行
く。そのため、この出力軸26の回転をオルタネータ2
9の回転軸にそのまま与えると、機関回転速度の大きい
ときにロータ29aの回転が上がり過ぎ、遠心力等でロ
ータ29aの破損を招く恐れがある。そこで、キヤリヤ
12が所定以上の回転になると、キヤリヤ12に設けら
れた遠心子22がコイルスプリング23に抗して径方向
外方へ遠心力によつて飛び出し、その係止片22bが内
歯歯車20の対応する歯に係合して回転方向に対して連
結される。ここで、予めキヤリヤ回転検出手段が所定回
転数であることを検知し、その信号を受けた制御手段に
よって、電磁クラツチ装置25の励磁コイル25bへの
通電がオフされ、これによりアマチユア25aがばね部
材24の復帰力によつてコア25cとの吸着状態から離
脱しその連結を解除させておく。この結果、内歯歯車2
0はキヤリヤ12と一体となつて回転することから、太
陽歯車26aはキヤリヤ12の一回転に対して同じ一回
転をすることとなり、従つて出力軸26は入力軸13と
同じ回転数となる。ここで、キヤリア回転数検出手段は
直接キヤリア回転数を検出しても良いし、エンジン回転
数を検出してプーリ比で換算してもよい。
オルタネータ29はその回転速度が大きくなるに従つて
その発電量が飽和してゆくことから、機関の回転速度が
高くなつたときには入力軸13と同じ回転速度でオルタ
ネータ29を回転させても十分に発電量を確保すること
ができる。すなわち、この補機駆動装置10によりオル
タネータ29を駆動する場合、機関がアイドル回転又は
低速運転時のような低回転速度のときにオルタネータ2
9は高速で回転するため第4図に実線Aで示されるよう
に大きな発電量を得ることができ、機関の回転数が高く
なるとオルタネータ29の回転は入力軸13のそれと同
じになり且つその発電量は十分に得られると共にロータ
29aなどの破損防止も図れることとなる。その点から
みると、この補機駆動装置10によつて駆動される補機
としてはオルタネータが好ましいと言えるが、勿論オル
タネータに限定されるものではなく、他の補機、例えば
車輛用空調装置のコンプレツサなども機関が低速回転時
に高速で回転され、機関が高速になると入力軸と同回転
で駆動されるに適するものである。なお、第4図におい
て一点鎖線で示される曲線Bは前述のような補機駆動装
置を使用することなく従来方法でオルタネータを駆動し
た場合の特性を示している。
その発電量が飽和してゆくことから、機関の回転速度が
高くなつたときには入力軸13と同じ回転速度でオルタ
ネータ29を回転させても十分に発電量を確保すること
ができる。すなわち、この補機駆動装置10によりオル
タネータ29を駆動する場合、機関がアイドル回転又は
低速運転時のような低回転速度のときにオルタネータ2
9は高速で回転するため第4図に実線Aで示されるよう
に大きな発電量を得ることができ、機関の回転数が高く
なるとオルタネータ29の回転は入力軸13のそれと同
じになり且つその発電量は十分に得られると共にロータ
29aなどの破損防止も図れることとなる。その点から
みると、この補機駆動装置10によつて駆動される補機
としてはオルタネータが好ましいと言えるが、勿論オル
タネータに限定されるものではなく、他の補機、例えば
車輛用空調装置のコンプレツサなども機関が低速回転時
に高速で回転され、機関が高速になると入力軸と同回転
で駆動されるに適するものである。なお、第4図におい
て一点鎖線で示される曲線Bは前述のような補機駆動装
置を使用することなく従来方法でオルタネータを駆動し
た場合の特性を示している。
このような補機駆動装置10では、入力軸13に取付け
るプーリ15が第3図に示されるようにクランクシヤフ
トに取付けられたプーリ6と同径のものを使用すること
ができる。このことは、同径のプーリ間にベルトを掛け
て駆動力伝達をする場合がベルトとプーリの接触角が最
も大きくなつてスリツプが生じにくいことから、ロスが
小さく最も効率のよい伝達となる。
るプーリ15が第3図に示されるようにクランクシヤフ
トに取付けられたプーリ6と同径のものを使用すること
ができる。このことは、同径のプーリ間にベルトを掛け
て駆動力伝達をする場合がベルトとプーリの接触角が最
も大きくなつてスリツプが生じにくいことから、ロスが
小さく最も効率のよい伝達となる。
第5図には本発明の第2の実施例に係る補機駆動装置3
0が示されている。第1の実施例ではオルタネータを内
蔵した補機駆動装置10であつたが、第2の実施例では
補機駆動装置30のみを構成したものであつてその入力
軸13は適当な継手などを利用して機関のクランクシヤ
フト5に直結され、他方出力軸入力26はハウジング1
1の開口に取付けられた軸受28を介して外部へ突出し
その先端に補機駆動用のプーリ31を取付けたものであ
る。これにより、補機の入力側プーリと補機駆動装置3
0のプーリ31とにベルトを掛けて駆動力の伝達を図れ
ば、当該補機は第1の実施例で説明したと同じように回
転駆動される。それ以外については第1の実施例の補機
駆動装置10と同じであるので同一の参照符号を付して
その説明を省略する。
0が示されている。第1の実施例ではオルタネータを内
蔵した補機駆動装置10であつたが、第2の実施例では
補機駆動装置30のみを構成したものであつてその入力
軸13は適当な継手などを利用して機関のクランクシヤ
フト5に直結され、他方出力軸入力26はハウジング1
1の開口に取付けられた軸受28を介して外部へ突出し
その先端に補機駆動用のプーリ31を取付けたものであ
る。これにより、補機の入力側プーリと補機駆動装置3
0のプーリ31とにベルトを掛けて駆動力の伝達を図れ
ば、当該補機は第1の実施例で説明したと同じように回
転駆動される。それ以外については第1の実施例の補機
駆動装置10と同じであるので同一の参照符号を付して
その説明を省略する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の機関の補機駆動装置によ
れば、機関のクランクシヤフトに大きなプーリを取付け
ることなく補機を機関の低速回転時に高速で駆動するこ
とができるため、他の補機の動力伝達用プーリを小径の
ものとすることができる。更に、本発明の補機駆動装置
によれば、キヤリアの外周にスプリングを介して遠心子
を配置した構成とすることにより、所定の回転数以上に
なると遠心子が遠心力で内歯歯車と噛合うので、所定の
回転数で出力軸と入力軸の増速比がかえられる。このた
め、機関の回転速度の上昇に伴つて補機の回転速度は当
該補機駆動装置の増速比に比例して大きくなるが、所定
以上の回転速度になると遠心力で自動的に出力軸が入力
軸と同回転数になるため増速比を1に下げられるので補
機の回転数が下がり遠心力による補機の破壊を防ぐこと
ができる。
れば、機関のクランクシヤフトに大きなプーリを取付け
ることなく補機を機関の低速回転時に高速で駆動するこ
とができるため、他の補機の動力伝達用プーリを小径の
ものとすることができる。更に、本発明の補機駆動装置
によれば、キヤリアの外周にスプリングを介して遠心子
を配置した構成とすることにより、所定の回転数以上に
なると遠心子が遠心力で内歯歯車と噛合うので、所定の
回転数で出力軸と入力軸の増速比がかえられる。このた
め、機関の回転速度の上昇に伴つて補機の回転速度は当
該補機駆動装置の増速比に比例して大きくなるが、所定
以上の回転速度になると遠心力で自動的に出力軸が入力
軸と同回転数になるため増速比を1に下げられるので補
機の回転数が下がり遠心力による補機の破壊を防ぐこと
ができる。
第1図は本発明の第1の実施例に係る機関の補機駆動装
置を示す断面図、第2図は第1図に示された補機駆動装
置の一部を拡大して示す断片的な断面図、第3図は機関
クランクシヤフトに取付けられたプーリと第1図の補機
駆動装置のプーリとにベルト掛けした状態を示す構成説
明図、第4図は補機駆動装置によつて駆動される補機が
オルタネータである場合の機関回転数と発電量との関係
を示す特性図、第5図は本発明の第2の実施例に係る機
関の補機駆動装置を示す断面図、第6図は従来の補機駆
動のために機関のクランクシヤフトに取付けられたプー
リ、補機側のプーリおよびそれらにベルト掛けした状態
を示す構成説明図である。 10,30…補機駆動装置、12…キヤリヤ、13…入
力軸、15…プーリ、16…腕、18…遊星歯車、20
…内歯歯車、22…遠心子、25…電磁クラツチ装置。 なお、図中同一符号は同一部分又は相当する部分を示
す。
置を示す断面図、第2図は第1図に示された補機駆動装
置の一部を拡大して示す断片的な断面図、第3図は機関
クランクシヤフトに取付けられたプーリと第1図の補機
駆動装置のプーリとにベルト掛けした状態を示す構成説
明図、第4図は補機駆動装置によつて駆動される補機が
オルタネータである場合の機関回転数と発電量との関係
を示す特性図、第5図は本発明の第2の実施例に係る機
関の補機駆動装置を示す断面図、第6図は従来の補機駆
動のために機関のクランクシヤフトに取付けられたプー
リ、補機側のプーリおよびそれらにベルト掛けした状態
を示す構成説明図である。 10,30…補機駆動装置、12…キヤリヤ、13…入
力軸、15…プーリ、16…腕、18…遊星歯車、20
…内歯歯車、22…遠心子、25…電磁クラツチ装置。 なお、図中同一符号は同一部分又は相当する部分を示
す。
Claims (2)
- 【請求項1】機関によつて回転されるキヤリヤと、該キ
ヤリヤによつて支持された複数の遊星歯車と、該遊星歯
車に噛合い且つ回転可能に支持された内歯歯車と、該内
歯歯車を固定部に連結解除するクラツチ手段と、前記キ
ヤリヤの外周部に配置され前記キヤリヤが所定の回転数
以上になると遠心力でスプリングに抗して外周方向に突
出して、前記内歯歯車と噛合って共に回転させる遠心子
からなる係止手段と、前記遊星歯車に噛合う太陽歯車を
有し回転可能に支持された出力軸とを備えた機関の補機
駆動装置。 - 【請求項2】前記クラツチ手段が電磁クラツチ装置から
なることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の機
関の補機駆動装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62083157A JPH0658069B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 機関の補機駆動装置 |
| US07/175,436 US4870875A (en) | 1987-04-03 | 1988-03-30 | Driving device for auxiliary device |
| DE3810911A DE3810911A1 (de) | 1987-04-03 | 1988-03-30 | Antriebsvorrichtung fuer hilfsaggregate |
| FR888804312A FR2613425B1 (fr) | 1987-04-03 | 1988-03-31 | Dispositif d'entrainement pour un dispositif auxiliaire |
| KR1019880003715A KR910009586B1 (ko) | 1987-04-03 | 1988-04-02 | 기관의 보기 구동 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62083157A JPH0658069B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 機関の補機駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63248929A JPS63248929A (ja) | 1988-10-17 |
| JPH0658069B2 true JPH0658069B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=13794410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62083157A Expired - Lifetime JPH0658069B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 機関の補機駆動装置 |
Country Status (5)
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| JP (1) | JPH0658069B2 (ja) |
| KR (1) | KR910009586B1 (ja) |
| DE (1) | DE3810911A1 (ja) |
| FR (1) | FR2613425B1 (ja) |
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- 1987-04-03 JP JP62083157A patent/JPH0658069B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-03-30 US US07/175,436 patent/US4870875A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-30 DE DE3810911A patent/DE3810911A1/de active Granted
- 1988-03-31 FR FR888804312A patent/FR2613425B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-02 KR KR1019880003715A patent/KR910009586B1/ko not_active Expired
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