JPH0658097B2 - 排気還流装置の故障検出方法 - Google Patents
排気還流装置の故障検出方法Info
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- JPH0658097B2 JPH0658097B2 JP62090700A JP9070087A JPH0658097B2 JP H0658097 B2 JPH0658097 B2 JP H0658097B2 JP 62090700 A JP62090700 A JP 62090700A JP 9070087 A JP9070087 A JP 9070087A JP H0658097 B2 JPH0658097 B2 JP H0658097B2
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- gas recirculation
- temperature
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- F02M26/52—Systems for actuating EGR valves
- F02M26/55—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators
- F02M26/56—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators having pressure modulation valves
- F02M26/57—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators having pressure modulation valves using electronic means, e.g. electromagnetic valves
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- F02M26/46—Sensors specially adapted for EGR systems for determining the characteristics of gases, e.g. composition
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、内燃エンジンの排気ガスの一部を吸気通路
に還流させる排気還流装置の故障検出方法に関する。
に還流させる排気還流装置の故障検出方法に関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来、内燃エンジンの排気ガスの一部を吸気通路に還流
させ、排気ガス中の(Nox)等の有害ガス成分量を減
少させる排気還流装置は周知である。この排気還流装置
は、排気通路と吸気通路とを連通する排気還流路と、排
気還流路途中に配設され、排気還流路を開閉する排気還
流弁(以下、これを「EGR弁」という)と、EGR弁
の作動制御する制御装置とから構成され、エンジン運転
状態に応じてEGR弁の開閉を制御して適宜量の排気ガ
スを吸気通路に還流させるようにしている。
させ、排気ガス中の(Nox)等の有害ガス成分量を減
少させる排気還流装置は周知である。この排気還流装置
は、排気通路と吸気通路とを連通する排気還流路と、排
気還流路途中に配設され、排気還流路を開閉する排気還
流弁(以下、これを「EGR弁」という)と、EGR弁
の作動制御する制御装置とから構成され、エンジン運転
状態に応じてEGR弁の開閉を制御して適宜量の排気ガ
スを吸気通路に還流させるようにしている。
しかしながら、排気還流装置のEGR弁等に排気ガス中
のカーボン等が堆積して通路を閉塞し、必要な排気ガス
量が吸気通路に還流出来なくなると排気ガス特性が悪化
してしまうという問題がある。かかる排気還流装置の異
常ないしは故障は、何らかの故障検出手段を設けてこれ
を検出するようにしなければ、通常運転者等によりこれ
を検出することが難しい。
のカーボン等が堆積して通路を閉塞し、必要な排気ガス
量が吸気通路に還流出来なくなると排気ガス特性が悪化
してしまうという問題がある。かかる排気還流装置の異
常ないしは故障は、何らかの故障検出手段を設けてこれ
を検出するようにしなければ、通常運転者等によりこれ
を検出することが難しい。
そこで、排気還流装置が作動しているべき状態にあると
き、EGR弁近傍等の排気還流通路に露出あるいは壁を隔
てて測温センサ(以下これを「EGR温度センサ」とい
う)を取り付け、排気還流ガス温度を検出して排気還流
装置の故障を検出する方法が知られている。この方法
は、EGR弁等が正常に作動して、排気還流ガスが所要
量流れているときと、EGR弁等の異常により排気還流
ガスが全く流れないが、流れていてもそのガス量が極め
て少ないときとの間に上述のEGR温度センサが検出す
る温度には大きな差が生じ、この温度差に着目して排気
還流装置の故障を検出しようというもので、EGR温度
センサにより検出される排気還流ガス温度が所定の故障
判別温度以下の場合には排気還流装置が故障していると
判定している。
き、EGR弁近傍等の排気還流通路に露出あるいは壁を隔
てて測温センサ(以下これを「EGR温度センサ」とい
う)を取り付け、排気還流ガス温度を検出して排気還流
装置の故障を検出する方法が知られている。この方法
は、EGR弁等が正常に作動して、排気還流ガスが所要
量流れているときと、EGR弁等の異常により排気還流
ガスが全く流れないが、流れていてもそのガス量が極め
て少ないときとの間に上述のEGR温度センサが検出す
る温度には大きな差が生じ、この温度差に着目して排気
還流装置の故障を検出しようというもので、EGR温度
センサにより検出される排気還流ガス温度が所定の故障
判別温度以下の場合には排気還流装置が故障していると
判定している。
しかしながら、上述した排気還流装置の故障検出方法に
おいて、排気還流ガス温度はは大気圧力により大きく変
化するために、上述の所定故障判別温度として一定値を
用いると、故障判別温度は種々の運転状態を想定して低
い温度に設定せざるを得ず、斯かる故障判別温度を用い
て排気還流装置の故障判別を行うと故障しているにも拘
わらず故障していないと誤診してしまう場合が生じ得
る。
おいて、排気還流ガス温度はは大気圧力により大きく変
化するために、上述の所定故障判別温度として一定値を
用いると、故障判別温度は種々の運転状態を想定して低
い温度に設定せざるを得ず、斯かる故障判別温度を用い
て排気還流装置の故障判別を行うと故障しているにも拘
わらず故障していないと誤診してしまう場合が生じ得
る。
本発明は斯かる問題点を解決するためになされたもの
で、排気還流装置の異常ないしは故障を正確に且つ確実
に検出し得る排気還流装置の故障検出方法を提供するこ
とを目的とする。
で、排気還流装置の異常ないしは故障を正確に且つ確実
に検出し得る排気還流装置の故障検出方法を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成するために本発明に依れば、内燃エン
ジンの排気ガスの一部を吸気通路に還流させる排気還流
装置が作動しているべき状態にあるとき、前記排気還流
装置を還流するガス温度に関連する温度を検出し、該検
出温度が故障判別値より低いとき当該排気還流装置が故
障していると判定する故障検出方法において、大気圧力
を検出し、検出された大気圧力に応じて前記故障判別値
を設定し、設定した故障判別値は大気圧力が低いときに
は、高いときより小さいことを特徴とする排気還流装置
の故障検出方法が提供される。
ジンの排気ガスの一部を吸気通路に還流させる排気還流
装置が作動しているべき状態にあるとき、前記排気還流
装置を還流するガス温度に関連する温度を検出し、該検
出温度が故障判別値より低いとき当該排気還流装置が故
障していると判定する故障検出方法において、大気圧力
を検出し、検出された大気圧力に応じて前記故障判別値
を設定し、設定した故障判別値は大気圧力が低いときに
は、高いときより小さいことを特徴とする排気還流装置
の故障検出方法が提供される。
(作用) 吸気通路に還流される排気ガスの温度は大気圧力に応
じ、大気圧力が低下すれば排気ガス温度も低下する関係
にあり、故障判別値を大気圧力に応じた値に設定するこ
とにより、排気還流装置の故障をより正確、に且つ確実
に検出することが可能になる。
じ、大気圧力が低下すれば排気ガス温度も低下する関係
にあり、故障判別値を大気圧力に応じた値に設定するこ
とにより、排気還流装置の故障をより正確、に且つ確実
に検出することが可能になる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、第1図を参照して本発明方法を実施する排気還流
装置の全体構成を説明すると、内燃エンジン10の吸気
側には吸気管12が、排気側には排気管13が夫々接続
されている。吸気管12途中にはスロットル弁14が配
設され、このスロットル弁14下流の吸気管12には排
気還流路15の一端が接続され、排気還流路15の他端
は排気管13に接続されている。
装置の全体構成を説明すると、内燃エンジン10の吸気
側には吸気管12が、排気側には排気管13が夫々接続
されている。吸気管12途中にはスロットル弁14が配
設され、このスロットル弁14下流の吸気管12には排
気還流路15の一端が接続され、排気還流路15の他端
は排気管13に接続されている。
排気還流路15の途中には排気還流弁(EGR弁)16
が配設されている。このEGR弁16は、排気還流路15
を開閉する弁体16aと、弁体16aを開閉駆動するアクチュ
エータ16bとからなり、アクチュエータ16bは、ハウジン
グ16cと、ハウジング16c内に収容され、これを負
圧室16fと大気圧室16gとに画成し、弁体16aに接
続されるダイヤフラム16dと、負圧室16fに収容さ
れ、弁体16aを閉弁する方向にダイヤフラム16dを押圧す
るバネ16eとから構成される。
が配設されている。このEGR弁16は、排気還流路15
を開閉する弁体16aと、弁体16aを開閉駆動するアクチュ
エータ16bとからなり、アクチュエータ16bは、ハウジン
グ16cと、ハウジング16c内に収容され、これを負
圧室16fと大気圧室16gとに画成し、弁体16aに接
続されるダイヤフラム16dと、負圧室16fに収容さ
れ、弁体16aを閉弁する方向にダイヤフラム16dを押圧す
るバネ16eとから構成される。
アクチュエータ16bの負圧室16fには負圧路17の
一端が接続され、負圧路17の他端はスロットル弁14
下流の吸気管12に接続されており、負圧室16fには
負圧路17を介してスロットル弁14下流の吸気管12
内に発生する負圧が導かれる。負圧路17の途中には常
閉型の電磁弁18が配設されており、電磁弁18は後述
する電子コントロールユニット(ECU)20に電気的
に接続されて、この電子コントロールユニット20から供
給される開弁駆動信号により開弁して前記負圧をアクチ
ュエータ16bの負圧室16fに供給する。
一端が接続され、負圧路17の他端はスロットル弁14
下流の吸気管12に接続されており、負圧室16fには
負圧路17を介してスロットル弁14下流の吸気管12
内に発生する負圧が導かれる。負圧路17の途中には常
閉型の電磁弁18が配設されており、電磁弁18は後述
する電子コントロールユニット(ECU)20に電気的
に接続されて、この電子コントロールユニット20から供
給される開弁駆動信号により開弁して前記負圧をアクチ
ュエータ16bの負圧室16fに供給する。
EGR弁16の側壁16hには、EGR温度センサ22
が取り付けられており、その先端感温センサ部22a
は、弁体16aより下流の排気還流路15内に臨んで露
出しており、このEGR温度センサ22は排気還流ガス
温度を検出して検出信号を前記電子コントロールユニッ
ト20に供給する。
が取り付けられており、その先端感温センサ部22a
は、弁体16aより下流の排気還流路15内に臨んで露
出しており、このEGR温度センサ22は排気還流ガス
温度を検出して検出信号を前記電子コントロールユニッ
ト20に供給する。
電子コントロールユニット20の入力側にはエンジン1
0の運転状態を検出する種々のセンサ、例えば、吸気管
12の大気解放端近傍に取り付けられ、吸気温度を検出
する吸気温センサ24、エンジン10の冷却水温度を検出
する水温センサ25、大気圧を検出する大気圧センサ2
6、図示しないエンジン回転数センサ、吸気量センサ等
が接続され、これらの各種センサからの検出信号が電子
コンロールユニット20に供給される。電子コンロール
ユニット20の出力側には排気還流装置の故障が検出さ
れたとき、故障を警報するアラームランプ28が接続さ
れており、このアラームランプ28は例えば車室内のイ
ンスツルメントパネルに取り付けられている。
0の運転状態を検出する種々のセンサ、例えば、吸気管
12の大気解放端近傍に取り付けられ、吸気温度を検出
する吸気温センサ24、エンジン10の冷却水温度を検出
する水温センサ25、大気圧を検出する大気圧センサ2
6、図示しないエンジン回転数センサ、吸気量センサ等
が接続され、これらの各種センサからの検出信号が電子
コンロールユニット20に供給される。電子コンロール
ユニット20の出力側には排気還流装置の故障が検出さ
れたとき、故障を警報するアラームランプ28が接続さ
れており、このアラームランプ28は例えば車室内のイ
ンスツルメントパネルに取り付けられている。
次に、上述のように構成される排気還流装置の作用を説
明する。
明する。
EGR弁16の弁体16aは、常時はバネ16eにより閉
弁方向に押圧され、EGR弁16は閉弁している。そし
て、電子コントロールユニット20は前述した各種センサ
からの検出信号に基づきエンジン10が所定の運転状態
にあるとき、電磁弁18に開弁駆動信号を出力してこれを
開弁させる。電磁弁18が開弁するとスロットル弁14
下流の吸気管12内に発生する負圧が負圧路17を介し
てアクチュエータ16bの負圧室16fに供給される。
負圧室16fに負圧が供給されるとダイヤフラム16d
の大気圧室16g側に作用する大気圧が負圧室16f側
に作用する負圧に勝ってダイヤフラム16d、従って弁
体16aをバネ16eのバネ力に抗して図示上方に移動
させ、EGR弁16が開弁される。EGR弁16が開弁
すると排気管13の排気ガスの一部が排気還流路15を
介して吸気管12に還流することになる。
弁方向に押圧され、EGR弁16は閉弁している。そし
て、電子コントロールユニット20は前述した各種センサ
からの検出信号に基づきエンジン10が所定の運転状態
にあるとき、電磁弁18に開弁駆動信号を出力してこれを
開弁させる。電磁弁18が開弁するとスロットル弁14
下流の吸気管12内に発生する負圧が負圧路17を介し
てアクチュエータ16bの負圧室16fに供給される。
負圧室16fに負圧が供給されるとダイヤフラム16d
の大気圧室16g側に作用する大気圧が負圧室16f側
に作用する負圧に勝ってダイヤフラム16d、従って弁
体16aをバネ16eのバネ力に抗して図示上方に移動
させ、EGR弁16が開弁される。EGR弁16が開弁
すると排気管13の排気ガスの一部が排気還流路15を
介して吸気管12に還流することになる。
次に、電子コントロールユニット20により排気還流装
置の故障検出する手順を第2図乃至第5図を参照して説
明する。
置の故障検出する手順を第2図乃至第5図を参照して説
明する。
第2図は、排気還流装置が作動しているべき状態、即
ち、EGR弁16が開弁して排気還流路15を介して排
気ガスが吸気管12に還流しているべき状態にあるときに
実行されるプログラムであり、このプログラムルーチン
により排気還流装置の故障判別を実行してもよい状態に
あるか否かが判別される。
ち、EGR弁16が開弁して排気還流路15を介して排
気ガスが吸気管12に還流しているべき状態にあるときに
実行されるプログラムであり、このプログラムルーチン
により排気還流装置の故障判別を実行してもよい状態に
あるか否かが判別される。
電子コントロールユニット20は、先ず、ステップ30
において、エンジン10の始動後ts時間(単位分)が
経過したか否かを判別する。エンジン10の始動直後は
未だ暖機されておらず、この間に排気還流路15を介し
て還流される排気ガス温度は安定しておらず、このよう
な状態で排気還流装置の故障判定を行うと誤判断の虞が
ある。
において、エンジン10の始動後ts時間(単位分)が
経過したか否かを判別する。エンジン10の始動直後は
未だ暖機されておらず、この間に排気還流路15を介し
て還流される排気ガス温度は安定しておらず、このよう
な状態で排気還流装置の故障判定を行うと誤判断の虞が
ある。
従って、ステップ30の判別結果が否定(No)の場
合、即ち、エンジン10が未だ暖機されていない場合に
は後述する故障判定を実行せずに当該プログラムルーチ
ンを終了する。
合、即ち、エンジン10が未だ暖機されていない場合に
は後述する故障判定を実行せずに当該プログラムルーチ
ンを終了する。
尚、エンジン10の始動後暖機を完了するに要する時間
はエンジン10の始動時の冷却水温度状態に影響されるの
で、上述の判定禁止時間はtsは、エンジン10の始動
直後に水温センサ25により検出したエンジン水温に応
じて設定することが望ましい。第3図は、判定禁止時間
tsと始動時の水温Twとの関係を示すグラフであり、
判定禁止時間tsはエンジン10の始動直後に検出され
る水温Twに応じて、水温Twが高い程短い時間に設定
される。又、エンジン10の始動時の水温Twが暖機状態
にあると見做せる温度TWH以上の場合であっても判定禁
止時間tsを最小時間tso(例えば、2分)に設定し
て、エンジン10が完全に安定するのを待って後述の故
障判定を行うことが望ましい。
はエンジン10の始動時の冷却水温度状態に影響されるの
で、上述の判定禁止時間はtsは、エンジン10の始動
直後に水温センサ25により検出したエンジン水温に応
じて設定することが望ましい。第3図は、判定禁止時間
tsと始動時の水温Twとの関係を示すグラフであり、
判定禁止時間tsはエンジン10の始動直後に検出され
る水温Twに応じて、水温Twが高い程短い時間に設定
される。又、エンジン10の始動時の水温Twが暖機状態
にあると見做せる温度TWH以上の場合であっても判定禁
止時間tsを最小時間tso(例えば、2分)に設定し
て、エンジン10が完全に安定するのを待って後述の故
障判定を行うことが望ましい。
ステップ30の判別結果が肯定(Yes)の場合、エン
ジン水温Twが所定値Twx(例えば、80℃)以上で
あるか否かを判別する(ステップ32)。前述のステッ
プ30の判別と相俟って、エンジン10が十分に暖機さ
れたか否かを判別するものであり、判別結果が否定の場
合には後述する故障判定を実行せずに当該プログラムル
ーチンを終了する。
ジン水温Twが所定値Twx(例えば、80℃)以上で
あるか否かを判別する(ステップ32)。前述のステッ
プ30の判別と相俟って、エンジン10が十分に暖機さ
れたか否かを判別するものであり、判別結果が否定の場
合には後述する故障判定を実行せずに当該プログラムル
ーチンを終了する。
ステップ32の判別結果が肯定の場合、電子コントロー
ルユニット20は吸気温センサ24が検出する吸気温度T
aが所定判別値Tax(例えば、60℃)より低いか否か
を判別する(ステップ34)。
ルユニット20は吸気温センサ24が検出する吸気温度T
aが所定判別値Tax(例えば、60℃)より低いか否か
を判別する(ステップ34)。
吸気温度Taが高い場合(ステップ34の判別が否定の
場合)には、排気還流路15を介して排気ガスが還流さ
れていなくても、EGR弁16及びEGR温度センサ2
2自体が高温になっている可能性があり、斯かる場合、
排気還流ガス温度を正確に測定出来ないので後述する故
障判定を実行せずに当該プログラムルーチンを終了す
る。尚、ステップ34の判別は吸気管12の大気解放端近
傍に取り付けた吸気温センサ24により判定したが、吸
気温センサ24に代えてエンジン10の周囲温度(雰囲
気温度)を測定してこれにより後述する故障判別を実行
してもよいか否かを判定するようにしてもよい。
場合)には、排気還流路15を介して排気ガスが還流さ
れていなくても、EGR弁16及びEGR温度センサ2
2自体が高温になっている可能性があり、斯かる場合、
排気還流ガス温度を正確に測定出来ないので後述する故
障判定を実行せずに当該プログラムルーチンを終了す
る。尚、ステップ34の判別は吸気管12の大気解放端近
傍に取り付けた吸気温センサ24により判定したが、吸
気温センサ24に代えてエンジン10の周囲温度(雰囲
気温度)を測定してこれにより後述する故障判別を実行
してもよいか否かを判定するようにしてもよい。
上述した各ステップにおける判別結果がいずれも肯定の
場合には排気還流装置の故障判別を行っても差し支えが
なことを意味し、斯かる場合には電子コントロールユニ
ット20はステップ40に進み、第4図に示す、排気還
流装置(EGR装置)の故障判定ルーチンを実行する。
場合には排気還流装置の故障判別を行っても差し支えが
なことを意味し、斯かる場合には電子コントロールユニ
ット20はステップ40に進み、第4図に示す、排気還
流装置(EGR装置)の故障判定ルーチンを実行する。
先ず、電子コントロールユニット20は故障判定ルーチ
ンのステップ41において、排気還流ガス温度による故
障判別温度TGXの設定を行う。この判別温度TGXは大気
圧センサ26により検出される大気圧Paに応じて、例
えば次式(1)により演算設定される。
ンのステップ41において、排気還流ガス温度による故
障判別温度TGXの設定を行う。この判別温度TGXは大気
圧センサ26により検出される大気圧Paに応じて、例
えば次式(1)により演算設定される。
TGX=(Pa/Po)×TGO……(1) ここに、Poは標準大気圧力(760mmHg)、TGOは標準
大気圧力において設定した基準故障判別温度である。
大気圧力において設定した基準故障判別温度である。
上式(1)より、大気圧Paが標準大気圧力Poより大き
い値を取るとき、故障判別温度TGXは基準故障判別温度
TGOより大きい値を取り、大気圧Paが標準大気圧力P
oより小さい値を取るとき、故障判別温度TGXは基準故
障判別温度TGOより小さい値を取ることがわかる。
い値を取るとき、故障判別温度TGXは基準故障判別温度
TGOより大きい値を取り、大気圧Paが標準大気圧力P
oより小さい値を取るとき、故障判別温度TGXは基準故
障判別温度TGOより小さい値を取ることがわかる。
判別温度TGXは、上式(1)に代えて次式(2)により演算設
定してもよい。
定してもよい。
TGX=TGO−ΔTG……(2) ここに、TGOは、上式(1)の場合と同様に標準大気圧力
において設定した基準故障判別温度であり、ΔTGは電
子コントロールユニット20の図示しない記憶装置に記
憶されているテーブルから大気圧センサ26が検出する
大気圧Paに応じて読み出される補正値である。第5図
は前記記憶装置に記憶された判別温度補正値ΔTGテー
ブルを示し、大気圧Paの減少に伴って判別温度補正値
ΔTGはより大きい値に設定される。この判別温度補正
値ΔTGは大気圧Paの関数として与えられるが、EG
R弁16の形状、排気還流路15の大きさ、排気還流ガ
スの還流量等の種々のファクタが影響するので、第5図
に示す判別温度補正値ΔTGはエンジン毎に実験的に設
定することが好ましい。
において設定した基準故障判別温度であり、ΔTGは電
子コントロールユニット20の図示しない記憶装置に記
憶されているテーブルから大気圧センサ26が検出する
大気圧Paに応じて読み出される補正値である。第5図
は前記記憶装置に記憶された判別温度補正値ΔTGテー
ブルを示し、大気圧Paの減少に伴って判別温度補正値
ΔTGはより大きい値に設定される。この判別温度補正
値ΔTGは大気圧Paの関数として与えられるが、EG
R弁16の形状、排気還流路15の大きさ、排気還流ガ
スの還流量等の種々のファクタが影響するので、第5図
に示す判別温度補正値ΔTGはエンジン毎に実験的に設
定することが好ましい。
次に、電子コンロールユニット20はEGR温度センサ
22により検出された排気還流ガス温度TGとステップ
41で設定した判別温度TGXとを比較し、排気還流ガス
温度TGが判別温度TGXより高いか否かを判別する(ス
テップ42)。EGR弁16が開弁され、排気還流路1
5を介して排気還流ガスが正常に還流しているときに
は、即ち、排気還流装置が正常に作動している場合には
EGR温度センサ22が検出する排気還流ガス温度TG
は判別温度TGXより十分に高く、斯かる場合、ステップ
42の判別結果は肯定となり、電子コントロールユニッ
ト20は後述するタイマをリセットして(ステップ4
4)、当該故障判別ルーチンを終了する。
22により検出された排気還流ガス温度TGとステップ
41で設定した判別温度TGXとを比較し、排気還流ガス
温度TGが判別温度TGXより高いか否かを判別する(ス
テップ42)。EGR弁16が開弁され、排気還流路1
5を介して排気還流ガスが正常に還流しているときに
は、即ち、排気還流装置が正常に作動している場合には
EGR温度センサ22が検出する排気還流ガス温度TG
は判別温度TGXより十分に高く、斯かる場合、ステップ
42の判別結果は肯定となり、電子コントロールユニッ
ト20は後述するタイマをリセットして(ステップ4
4)、当該故障判別ルーチンを終了する。
排気還流ガス温度TGが判別温度TGXより低い場合、即
ち、ステップ42の判別結果が否定の場合、電子コント
ロールユニット20はステップ42において初めて否定と
判別した時点から所定時間tG(例えば、30秒)が経過
したか否か、即ち、排気還流装置の正常作動時に前記ス
テップ44においてリセットしたタイマが所定時間tG
だけカウントアップした否かを判別する。このカウンタ
は電子コントロールユニット20に内蔵されるハードタ
イマであってもよいし、プログラムの実行により時間の
経過を計時する所謂ソフトタイマであってもよい。所定
時間tGが経過していなければ、排気還流ガス温度TG
が判別温度TGXより低い場合であっても直に排気還流装
置が故障していると判定せずに、当該故障判別ルーチン
を終了する。これにより、ノイズ等に起因する誤判定を
回避することが出来る。
ち、ステップ42の判別結果が否定の場合、電子コント
ロールユニット20はステップ42において初めて否定と
判別した時点から所定時間tG(例えば、30秒)が経過
したか否か、即ち、排気還流装置の正常作動時に前記ス
テップ44においてリセットしたタイマが所定時間tG
だけカウントアップした否かを判別する。このカウンタ
は電子コントロールユニット20に内蔵されるハードタ
イマであってもよいし、プログラムの実行により時間の
経過を計時する所謂ソフトタイマであってもよい。所定
時間tGが経過していなければ、排気還流ガス温度TG
が判別温度TGXより低い場合であっても直に排気還流装
置が故障していると判定せずに、当該故障判別ルーチン
を終了する。これにより、ノイズ等に起因する誤判定を
回避することが出来る。
排気還流ガス温度TGが判別温度TGXより低い状態が継
続し、ステップ46が繰り返し実行されて前記所定時間
tGが経過すると初めて電子コントロールユニット20
は排気還流装置が故障していると判定してステップ48
を実行し、アラームランプ28を点灯させ、運転者等に
排気還流装置の故障を警告する。斯しくして、運転者は
排気還流装置の故障を認識することができ、故障を認識
した運転者はこれにより適切な処置を直に執ることが出
来る。
続し、ステップ46が繰り返し実行されて前記所定時間
tGが経過すると初めて電子コントロールユニット20
は排気還流装置が故障していると判定してステップ48
を実行し、アラームランプ28を点灯させ、運転者等に
排気還流装置の故障を警告する。斯しくして、運転者は
排気還流装置の故障を認識することができ、故障を認識
した運転者はこれにより適切な処置を直に執ることが出
来る。
尚、高地等、大気圧力が標準大気圧より著しく低い場所
での運転が頻繁に行われない車両に搭載される内燃エン
ジンの場合には、上記故障判別温度TGXを固定値に設定
しておき、大気圧力が所定値より低い高地等でエンジン
が運転される場合には排気還流装置の故障判定を禁止す
るようにしてもよい。この場合、より具体的には、第2
図のステップ34に続くステップで、大気圧センサ26によ
り検出される大気圧Paが所定判別値Pax(例えば、70
0mmHg)以上であるか否かを判別し、大気圧Paが所定
判別値Paxより低く排気還流ガス温度の低下が無視出
来ない場合、故障判定を実行せずに第2図に示すプログ
ラムルーチンを終了すればよい。
での運転が頻繁に行われない車両に搭載される内燃エン
ジンの場合には、上記故障判別温度TGXを固定値に設定
しておき、大気圧力が所定値より低い高地等でエンジン
が運転される場合には排気還流装置の故障判定を禁止す
るようにしてもよい。この場合、より具体的には、第2
図のステップ34に続くステップで、大気圧センサ26によ
り検出される大気圧Paが所定判別値Pax(例えば、70
0mmHg)以上であるか否かを判別し、大気圧Paが所定
判別値Paxより低く排気還流ガス温度の低下が無視出
来ない場合、故障判定を実行せずに第2図に示すプログ
ラムルーチンを終了すればよい。
上述の実施例ではEGR温度センサ22はEGR弁16
の弁体16a近傍の側壁16hに取り付けたが、EGR
温度センサ22の取り付け場所はこれに限定されず、排
気還流路15途中であればEGR弁16の上流、又は下
流の何れの適宜位置に取り付けてもよい。
の弁体16a近傍の側壁16hに取り付けたが、EGR
温度センサ22の取り付け場所はこれに限定されず、排
気還流路15途中であればEGR弁16の上流、又は下
流の何れの適宜位置に取り付けてもよい。
又、EGR温度センサ22は排気還流ガス温度を直接測
定するようにしたが、本発明はこれに限定されず、EG
R温度センサ22は排気還流ガス温度に関連する温度を
測定すればよく、例えば、EGR弁16の弁体16a近
傍の側壁16hに取り付け、この側壁16hを隔てて排
気還流ガス温度を測定してもよい。
定するようにしたが、本発明はこれに限定されず、EG
R温度センサ22は排気還流ガス温度に関連する温度を
測定すればよく、例えば、EGR弁16の弁体16a近
傍の側壁16hに取り付け、この側壁16hを隔てて排
気還流ガス温度を測定してもよい。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明の排気還流装置の故障検出方
法に依れば、故障判別値を大気圧力に応じて設定するよ
うにしたもので排気還流装置の故障を大気圧力の変化に
拘らず正確に且つ確実に検出することができ、これよに
り故障した排気還流装置の修理等の適切な処置を迅速に
執ることができる。
法に依れば、故障判別値を大気圧力に応じて設定するよ
うにしたもので排気還流装置の故障を大気圧力の変化に
拘らず正確に且つ確実に検出することができ、これよに
り故障した排気還流装置の修理等の適切な処置を迅速に
執ることができる。
図面は本発明に係る排気還流装置の故障検出方法の実施
例を示し、第1図は本発明方法を実施する排気還流装置
の概略構成を示すブロック図、第2図は、第1図に示す
電子コントロールユニット(ECU)20により実行さ
れ、排気還流装置の故障判定を実行してもよいか否かを
判別する手順を示すプログラムフローチャート、第3図
は故障判定禁止時間tsとエンジン始動直後の冷却水温
Twとの関係を示すグラフ、第4図は、第2図のステッ
プ40に示すEGR故障判定ルーチンのフローチャート、第
5図は故障判別温度補正値ΔTGと大気圧力Paとの関
係を示すグラフである。 10……内燃エンジン、12……吸気管(吸気通路)、13
……排気管、15……排気還流路、16……排気還流弁
(EGR弁)、20……電子コントロールユニット(E
CU)、26……大気圧センサ、28……アラームラン
プ。
例を示し、第1図は本発明方法を実施する排気還流装置
の概略構成を示すブロック図、第2図は、第1図に示す
電子コントロールユニット(ECU)20により実行さ
れ、排気還流装置の故障判定を実行してもよいか否かを
判別する手順を示すプログラムフローチャート、第3図
は故障判定禁止時間tsとエンジン始動直後の冷却水温
Twとの関係を示すグラフ、第4図は、第2図のステッ
プ40に示すEGR故障判定ルーチンのフローチャート、第
5図は故障判別温度補正値ΔTGと大気圧力Paとの関
係を示すグラフである。 10……内燃エンジン、12……吸気管(吸気通路)、13
……排気管、15……排気還流路、16……排気還流弁
(EGR弁)、20……電子コントロールユニット(E
CU)、26……大気圧センサ、28……アラームラン
プ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 進 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 田中 弘 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 神保 岳史 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−195370(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】内燃エンジンの排気ガスの一部を吸気通路
に還流させる排気還流装置が作動しているべき状態にあ
るとき、前記排気還流装置を還流するガス温度に関連す
る温度を検出し、該検出温度が故障判別値より低いとき
当該排気還流装置が故障していると判定する故障検出方
法において、 大気圧力を検出し、検出された大気圧力に応じて前記故
障判別値を設定し、設定した故障判別値は、大気圧力が
低いときには、高いときより小さいことを特徴とする排
気還流装置の故障検出方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62090700A JPH0658097B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 排気還流装置の故障検出方法 |
| KR1019880004032A KR920007814B1 (ko) | 1987-04-10 | 1988-04-09 | 배기환류장치의 고장검출방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62090700A JPH0658097B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 排気還流装置の故障検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63259149A JPS63259149A (ja) | 1988-10-26 |
| JPH0658097B2 true JPH0658097B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=14005800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62090700A Expired - Lifetime JPH0658097B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-15 | 排気還流装置の故障検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658097B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2591114B2 (ja) * | 1988-11-11 | 1997-03-19 | 日本電装株式会社 | 排ガス還流制御装置における自己診断装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63195370A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-12 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気ガス再循環装置のダイアグノ−シス装置 |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP62090700A patent/JPH0658097B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63259149A (ja) | 1988-10-26 |
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