JPH0658099U - 扉の落とし棒装置 - Google Patents
扉の落とし棒装置Info
- Publication number
- JPH0658099U JPH0658099U JP577293U JP577293U JPH0658099U JP H0658099 U JPH0658099 U JP H0658099U JP 577293 U JP577293 U JP 577293U JP 577293 U JP577293 U JP 577293U JP H0658099 U JPH0658099 U JP H0658099U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 落とし棒が邪魔にならず、見映えも良好
で、抜き取り等による紛失の惧れもなく、しかも容易に
操作でき操作性に優れた扉の落とし棒装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 扉の縦枠材7内に上下動自在に落とし棒22を
設け、落とし棒22のつまみ23が縦枠材7の外部に突出す
るように該縦枠材7に上下方向の長孔31を形成し、該縦
枠材7の下部に、落とし棒22を上動位置で係脱自在に係
止する板バネ24を設けたものである。
で、抜き取り等による紛失の惧れもなく、しかも容易に
操作でき操作性に優れた扉の落とし棒装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 扉の縦枠材7内に上下動自在に落とし棒22を
設け、落とし棒22のつまみ23が縦枠材7の外部に突出す
るように該縦枠材7に上下方向の長孔31を形成し、該縦
枠材7の下部に、落とし棒22を上動位置で係脱自在に係
止する板バネ24を設けたものである。
Description
【0001】
本考案は、伸縮門扉、その他の各種扉に使用される扉の落とし棒装置に関する ものである。
【0002】
伸縮門扉、折り畳み式扉等の各種扉において、その扉本体を閉状態にロックす るために落とし棒装置が広く採用されている。 従来の落とし棒装置は、例えば実開昭58─ 33675号公報に記載されているよう に、扉本体の縦枠材の外側に筒状保持部材を装着し、この保持部材に落とし棒を 上下動自在に挿入すると共に、保持部材に、落とし棒のつまみが外部に突出する ように上下方向の長孔と、落とし棒の上動位置でつまみを係止する係合部とを形 成している。
【0003】
従来の落とし棒装置では、その保持部材、落とし棒等が縦枠材の外部に露出状 態で装着されているため、落とし棒装置が邪魔になったり、外部から見えて見映 えが悪くなると共に、落とし棒が故意に抜き取られたり、或いは誤って抜き取っ て紛失するという問題があった。
【0004】 更に、落とし棒を上動位置で保持させるために、保持部材に、上下方向の長孔 とは別に凹状又は溝状の係合部を形成し、落とし棒の上動位置でその軸心廻りに つまみを回動させて係合部に対して係脱させるようになっているので、つまみを 上下動させる他に落とし棒の軸心廻りに回動させる必要であり、落とし棒の操作 が面倒であるという問題もあった。
【0005】 本考案は、かかる従来の課題に鑑み、落とし棒が邪魔にならず、見映えも良好 で、抜き取り等による紛失の惧れもなく、しかも容易に操作でき操作性に優れた 扉の落とし棒装置を提供することを目的とする。
【0006】
本考案は、扉の縦枠材7内に上下動自在に落とし棒22を設け、落とし棒22のつ まみ23が縦枠材7の外部に突出するように該縦枠材7に上下方向の長孔31を形成 し、該縦枠材7の下部に、落とし棒22を上動位置で係脱自在に係止する板バネ24 を設けたものである。
【0007】
扉の縦枠材7内に落とし棒22が上下動自在にあり、この縦枠材7の長孔31から 外部に突出するつまみ23により落とし棒22を上下に操作するようにしているため 、落とし棒22が外部の邪魔にならず、見映えも良好で、抜き取り等により落とし 棒22を紛失する惧れもない。
【0008】 つまみ23を長孔31に沿って上動させれば、縦枠材7内の落とし棒22が上昇し、 その上動位置で落とし棒22が不用意に落下しないように板バネ24により係止され る。またつまみ23により落とし棒22を板バネ24に抗して下動させれば、板バネ24 による落とし棒22の係止状態が解除される。従って、落とし棒22の操作が容易で ある。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。 図6及び図7は本考案の一実施例としての伸縮門扉を示し、1は吊元側支柱で 、2は戸当り側支柱で、これらの各支柱1,2は逆U字状に構成され、ガレージ 等の出入口部の左右両端で地面3に立設されている。
【0010】 4は伸縮式の扉本体で、吊元側支柱1と戸当り側支柱2との間に、その間口部 を開閉するように設けられている。この扉本体4は、上下方向に配置された吊元 側端枠5及び戸当り側端枠6と、この両端枠5,6間に間口方向に等間隔をおい て上下方向に配置された多数の長縦枠材7及び短縦枠材8と、この各縦枠材7, 8間を相互に伸縮自在に連結するパンタグラフ機構9とを備えている。
【0011】 端枠5,6及び縦枠材7,8は各支柱1,2と略同幅の逆U字状であって、そ の吊元側端枠5は吊元側支柱1にヒンジ10を介して上下方向の軸心廻りに揺動自 在に連結され、また戸当り側端枠6は扉本体4の前後方向の両側に開閉操作用の 把手11を有すると共に、扉本体4を閉状態で戸当り側支柱2に施錠するための施 錠装置を有する。
【0012】 長縦枠材7と短縦枠材8は、扉本体4の伸縮方向の両端側に長縦枠材7が位置 するように交互に配置され、その両端側の長縦枠材7は吊元側端枠5及び戸当り 側端枠6に夫々一体に形成され、また中央の長縦枠材7と戸当り側端枠6に一体 の長縦枠材7には扉本体4の前後両側にキャスター車輪12が取り付けられている 。
【0013】 パンタグラフ機構9は、各長縦枠材7に対して上下方向の3箇所で交差しかつ 各短縦枠材8に対して上下方向の2箇所で夫々交差するように、多数の桟材13,1 4 を順次斜め方向に傾斜させて次交差状に配置して成り、逆U字状の縦枠材7, 8内に設けられている。
【0014】 各桟材13,14 は各縦枠材7,8に対応する交差部で枢軸15,16 により屈折自在 に枢支連結されている。そして、長縦枠材7に対応する上下3個の枢軸15の内、 中央の枢軸15は、図3に示すように、長縦枠材7のガイド溝17内に固定された固 定板18に両端を当接させてリベット19により固定板18に固定され、また上下両側 の枢軸15は長縦枠材7のガイド溝17に摺動部を介して上下動自在で離脱不能に嵌 合されている。なお、各枢軸15には、長縦枠材7及び桟材13,14 の相互間にスペ ーサ20が套嵌されている。
【0015】 短縦枠材8に対応する2個の枢軸16の内、上側の枢軸16は前記中央の枢軸15と 同様に、短縦枠材8内のガイド溝内で固定板に固定され、また下側の枢軸16は前 記上下両側の枢軸15と同様に、短縦枠材8内のガイド溝に上下摺動自在で離脱不 能に嵌合されている。そして、各縦枠材7,8は、扉本体4を最小長さまで収縮 させた時に、上端が略同一高さに揃うようになっている。
【0016】 21は扉本体4を閉状態でロックする落とし棒装置で、キャスター車輪12付きの 中央の長縦枠材7から戸当り側端枠6側に1個の短縦枠材8をおいて配置された 長縦枠材7に設けられている。
【0017】 落とし棒装置21は、図1乃至図5に示すように、間口部の内方側の長縦枠材7 内に上下動自在に挿入された丸棒状の落とし棒22と、この落とし棒22を上下動操 作するためのつまみ23と、落とし棒22を上動位置で係脱自在に係止する板バネ24 とを備え、落とし棒22の下端を地面3側の棒落とし孔25に嵌脱自在に嵌入させて 扉本体4をロックするようになっている。
【0018】 長縦枠材7は、図3乃至図5に示すように、隔壁部26と、この隔壁部26の幅方 向の両端から内側に突出して上下方向のガイド溝17を形成する一対のガイド壁部 27と、隔壁部26の幅方向の両端に連続するように形成された半円筒状部28とを備 え、その隔壁部26及び半円筒状部28の相対向する内面に各一対のリブ29,30 が上 下方向に形成されている。そして、隔壁部26のガイド溝17側に固定板18が固定さ れ、また相対向する各一対のリブ29,30 間に落とし棒22が上下方向に摺動自在に 挿入されている。
【0019】 つまみ23は棒状であって、内端側が落とし棒22の上端部に、この落とし棒22に 対して略直角方向にネジ込んで固定されると共に、長縦枠材7の半円筒状部28に 形成された上下方向の長孔31を介して外部に突出されている。
【0020】 板バネ24は下部側にく字状に屈曲形成された係止部32を有し、この係止部32を 長縦枠材7の下端よりも下方に突出させた状態で、その上部側を隔壁部26と固定 板18との間に挿入してリベット33により固定板18に固定されている。なお、固定 板18は板バネ24を貫通するネジ34により隔壁部26に固定されている。
【0021】 板バネ24の係止部32側は自由状態では落とし棒22側に突出しており、落とし棒 22を長孔31の範囲内で上動位置ま上動させた時に、落とし棒22の下端に係合して 不用意に落下しないように係止すると共に、落とし棒22の下動時に弾性変形して 後退し下端から離脱するようになっている。 棒落とし孔25は地面3に埋設された筒体35により形成されている。
【0022】 次に伸縮門扉の開閉時の操作について説明する。 扉本体4は開状態では最小長さまで収縮させた状態にある。この時、落とし棒 22は長孔31の範囲内で上動位置まで引き上げられており、図4に示すように、そ の下端に板バネ24の係止部32が係合して不用意に落下しないように保持されてい る。
【0023】 そこで、扉本体4を閉じる場合には、先ず、戸当り側端枠6の把手11を把持し て戸当り側支柱2に向かって引っ張り、扉本体4を収縮状態から伸長させて行く 。 そして、戸当り側端枠6が戸当り側支柱2に当接するまで扉本体4を伸長させ ると、その施錠装置により戸当り側端枠6が戸当り側支柱2に施錠されるので、 次に落とし棒22を下降させてロックする。
【0024】 この場合、つまみ23を図1及び図2のa矢示方向に下動させると、落とし棒22 が板バネ24の係止部32をその弾性力に抗して押圧するため、板バネ24の係止部32 側が図4に仮想線で示すように後退方向(b矢示)に弾性変形して落とし棒22の 下端から離脱する。 これで落とし棒22の係止状態が解除されるので、そのままつまみ23をa矢示方 向に下動させて行けば、落とし棒22がリブ29,30 に案内されながら下降する。そ して、図1及び図2に示すように、落とし棒22の下端を棒落とし孔25内に嵌入さ せれば、扉本体4の中央部が前後方向に移動しないようにロックできる。
【0025】 扉本体4を開ける場合には、逆に落とし棒22を引き上げてロックを解除すると 共に、施錠装置による施錠を解除した後、扉本体4を収縮させて行けば良い。
【0026】 落とし棒22を引き上げる時には、つまみ23を長孔31に沿って反a矢示方向に上 動させると、落とし棒22が上昇し、その下端が棒落とし孔25から抜ける。そして 、長孔31の上端近くまでつまみ23を上動させれば、図4に実線で示すように、落 とし棒22の下端が板バネ24の係止部32よりも上側に達し、係止部32がその弾性力 によって落とし棒22の下端側に突出して落とし棒22を係止する。従って、落とし 棒22は上動位置で板バネ24により保持され、その後はつまみ23を操作しない限り 、開閉時の振動等によって落とし棒22が不用意に落下するようなことはない。
【0027】 このような構成によれば、落とし棒22が長縦枠材7の半円筒状部28内にあるの で、落とし棒22が外部の邪魔にならず、また外観上の体裁も良く見映えが良好に なると共に、落とし棒22が故意に抜き取られたり、誤って抜き取った後、紛失す るようなこともない。
【0028】 しかも、落とし棒22が長縦枠材7内にあるため、雨水等による落とし棒22の腐 食を防止できる。更に落とし棒22は長縦枠材7内で相対向する4個のリブ29,30 で上下摺動自在に支持されているため、長縦枠材7内でのガタ付きを少なくしな がらも、その摺動抵抗を極力小さくすることができ、また長縦枠材7の断面形状 に制約を受けることなく、落とし棒22に丸棒材等を使用できる。
【0029】 また落とし棒22は板バネ24の係止部32により上動位置に係止しているので、つ まみ23を上下動させるだけで落とし棒22を係脱でき、従来のようにつまみ23を落 とし棒22の軸心廻りに回動操作して係脱させるという煩わしさがなくなる。この ため落とし棒22の操作が従来に比べて極めて容易であり、操作性が著しく向上す る。
【0030】 なお、実施例では、板バネ24の係止部32を長縦枠材7の下端から下方に突出さ せているが、隔壁部26の下端部分を板バネ24の幅分だけ切り欠いて、板バネ24の 係止部32が長縦枠材7内に完全に収まるようにしても良い。 また板バネ24の係止部32は、落とし棒22の下端に係合させる他、落とし棒22の 下端部に凹部を形成し、その凹部に係脱自在に係合させることも可能である。
【0031】 落とし棒装置21を設けるべき縦枠材は、長縦枠材7に限られず、短縦枠材8に 設けても良い。 更に実施例では、伸縮門扉に採用した例を示しているが、観音開き式の扉、或 いは複数枚の扉単体を折り畳み自在にヒンジ結合して成る折り畳み式の扉等にも 採用できることはいうまでもない。
【0032】
本考案によれば、扉の縦枠材7内に上下動自在に落とし棒22を設け、落とし棒 22のつまみ23が縦枠材7の外部に突出するように該縦枠材7に上下方向の長孔31 を形成し、該縦枠材7の下部に、落とし棒22を上動位置で係脱自在に係止する板 バネ24を設けているので、落とし棒7が外部の邪魔にならず、見映えも良好にな ると共に、雨水等による落とし棒22の腐食を防止でき、更には抜き取り等により 落とし棒22を紛失する惧れもなくなる。
【0033】 しかも、つまみ23を長孔31に沿って上下動させるだけで落とし棒22を板バネ24 に係脱させることができるため、従来のようにつまみ23を落とし棒22の軸心廻り に回動させる必要がなく、操作が極く容易になり操作性が著しく向上する。
【図1】本考案の一実施例を示す落とし棒装置の側面図
である。
である。
【図2】本考案の一実施例を示す落とし棒装置の正面図
である。
である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】本考案の一実施例を示す落とし棒装置の側面断
面図である。
面図である。
【図5】本考案の一実施例を示す落とし棒装置の底面図
である。
である。
【図6】本考案の一実施例を示す伸縮門扉の正面図であ
る。
る。
【図7】本考案の一実施例を示す伸縮門扉の一部切り欠
き側面図である。
き側面図である。
4 扉本体 7 長縦枠材 22 落とし棒 23 つまみ 24 板バネ 31 長孔 32 係止部
Claims (1)
- 【請求項1】 扉の縦枠材(7)内に上下動自在に落と
し棒(22)を設け、該落とし棒(22)のつまみ(23)が
縦枠材(7)の外部に突出するように縦枠材(7)に上
下方向の長孔(31)を形成し、該縦枠材(7)の下部
に、落とし棒(22)を上動位置で係脱自在に係止する板
バネ(24)を設けたことを特徴とする扉の落とし棒装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP577293U JPH0658099U (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 扉の落とし棒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP577293U JPH0658099U (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 扉の落とし棒装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658099U true JPH0658099U (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11620420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP577293U Pending JPH0658099U (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 扉の落とし棒装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658099U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102248359B1 (ko) * | 2020-07-31 | 2021-05-06 | 김명현 | 접이식 도어 기능성 도어락 장치 |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP577293U patent/JPH0658099U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102248359B1 (ko) * | 2020-07-31 | 2021-05-06 | 김명현 | 접이식 도어 기능성 도어락 장치 |
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