JPH065809U - ワーク排出装置 - Google Patents
ワーク排出装置Info
- Publication number
- JPH065809U JPH065809U JP5040792U JP5040792U JPH065809U JP H065809 U JPH065809 U JP H065809U JP 5040792 U JP5040792 U JP 5040792U JP 5040792 U JP5040792 U JP 5040792U JP H065809 U JPH065809 U JP H065809U
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワーク排出用の押出杆を安定的に移動させ
て、ワーク把持位置を常に一定とする。 【構成】 軸筒21に穿設した挿通孔22内に嵌合された押
出杆23に、押出杆23を停止させる拡径停止部24を一体的
に形成したことにより、停止部24が繰返し激しい衝撃を
受けても、押出杆23は安定的に移動することができ、ワ
ーク把持位置は常に一定となる。
て、ワーク把持位置を常に一定とする。 【構成】 軸筒21に穿設した挿通孔22内に嵌合された押
出杆23に、押出杆23を停止させる拡径停止部24を一体的
に形成したことにより、停止部24が繰返し激しい衝撃を
受けても、押出杆23は安定的に移動することができ、ワ
ーク把持位置は常に一定となる。
Description
【0001】
本考案は、例えば旋盤等のコレットチャックに把握したワークを、加工終了後 自動的に排出する装置に関する。
【0002】
図3及び図4は、ワークの一種である内燃機関用油圧式バルブアジャスタ用の ピストン(1)を、旋盤における主軸台(2)の回転筒(主軸)(3)に嵌合したコレッ トチャック(A)により把持して、その端面(1a)を切削するワーク把持装置の要部 を示すものである。
【0003】 コレットチャック(A)内には、従来のワーク排出装置(B)が設けられている。 主軸台(2)には、回転筒(3)がベアリング(4)を介して枢支され、その内面前 端(図面右端、以下右方を前方という)には、前方に向かって拡径するテーパ孔( 5)が形成されている。
【0004】 回転筒(3)の外面中央部には、プーリ(6)が嵌設され、回転筒(3)は、プーリ (6)とモータ間に掛け回したVベルト(共に図示省略)により回転する。
【0005】 コレットチャック(A)は、回転筒(3)内に前後に摺動自在に嵌合された円筒状 のドローバ(7)と一体的に連結され、その前部の軸線と平行に複数に分割した可 撓部(8a)の前端には、外面がテーパ状に拡径して、回転筒(3)のテーパ孔(5)に 密接する把持部(8)が前面に連設されている。
【0006】 図示を省略したが、コレットチャック(A)は、ドローバ(7)が回転筒(3)の後 部に設けた油圧シリンダにより前後に移動させられることにより、拡縮し、ワー クを把握したり解放したりする。
【0007】 ワーク排出装置(B)は、ドローバ(7)内に嵌合された丸棒状のストッパ杆(9) と、その前端に螺着された軸筒(10)とからなり、ストッパ杆(9)は、常時は前後 位置調節装置(図示省略)により、所定位置に固定されている。軸筒(10)は、可撓 部(8a)に遊嵌され、かつその中心軸線上には、互いに連通する大小2つの中空孔 (11a)と挿通孔(11b)が穿設されている。
【0008】 軸筒(10)の前部の小径の挿通孔(11b)には、前端に拡径部(12a)を備えるワーク 押出杆(12)の後端部が摺動自在に挿通している。
【0009】 押出杆(12)の後端には、軸筒(10)の内径より若干小径のストッパ板(13)が、ボ ルト(14)をもって固着され、押出杆(12)は、中空孔(11a)内において、ストッパ 板(13)とストッパ杆(9)の前端との間に縮設した圧縮コイルばね(15)により、常 時前向に付勢され、ストッパ板(13)が中空孔(11a)と挿通孔(11b)との段部に当接 することにより抜け止めされている。
【0010】 上述のワーク排出装置(B)は、ストッパ杆(9)の前後位置をピストン(1)のサ イズに対応して所定の位置に固定し、若干前進して拡径しているコレットチャッ ク(A)の把持部(8)内に、ピストン(1)を、押込ピン(16)により押し込めば、押 出杆(12)はばね(15)を圧縮しつつ、拡径部(12a)の後端が軸筒(10)の前端面に当 接するまで後退する。
【0011】 ついで、ドローバ(7)を後退させれば、縮径する把持部(8)によりピストン( 1)が所定の位置に把持され、この状態で回転筒(3)を回転すると、ともに回転 するピストン(1)の端面(1a)を、バイト(図示省略)により切削することができる 。
【0012】 切削終了後ドローバ(7)を前進させ、把持部(8)によりピストン(1)を解放す れば、ピストン(1)は、押出杆(12)がばね(15)の付勢力により、勢いよく突出す ることにより、前方に放出される。
【0013】
上述した従来のワーク排出装置(B)は、ピストン放出の都度、押出杆(12)のス トッパ板(13)が、繰り返し軸筒(10)の内底面に衝突するため、その衝撃により、 ボルト(14)が次第に弛むことがある。このようになると、ストッパ板(13)が傾斜 して軸筒(10)の内面と干渉するようになり、押圧杆(12)の移動が緩慢になったり 、途中で停止したりして、ワークが定位置に把持されず、加工誤差を生じる。ま た加工済みのピストン(1)が速やかに排出されなかったり、把持部(8)内に残留 したりする。
【0014】 さらに、ワークを把持する際の基準面が、軸筒(10)の前端面となっているため 、万一ストッパ杆(9)と軸筒(10)との螺合部にゆるみが生じると、加工精度に誤 差が発生する。
【0015】 本考案は、このような問題の発生するのを防止しうるワーク排出装置を提供す ることを目的としている。
【0016】 上記目的を達成するために、本考案は、旋盤等のチャック内の軸線上に前後位 置調節可能に設けられたストッパ杆の前端に、互いに連通する大小径の異なる挿 通孔を備える軸筒の後端を嵌着し、前記挿通孔内に、中央部に拡径停止部を一体 に成形したワーク押出杆を、該拡径停止部が挿通孔内の段部に当接するように、 かつ押出杆の前端が小径の挿通孔を貫通して常時軸筒の前方に突出するように付 勢して収容したことを特徴としている。
【0017】
押出杆を停止させる拡径停止部が、押出杆と一体的に成形されているので、押 出杆の往復運動により、停止部が繰返し激しい衝撃を受けても、押出杆は安定的 に移動することができ、ワーク把持位置は常に一定となる。
【0018】
図1と図2は、本考案装置の一実施例を示す。 なお、従来と同様の部材には、同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0019】 本考案のワーク排出装置(C)は、次のように構成されている。 ストッパ杆(9)の前端には、従来と同様の軸筒(21)の後端が螺着され、その前 端部の挿通孔(22)には、ほぼ中間部に大径の停止部(24)を備えるワーク押出杆(2 3)が摺動自在に挿通している。
【0020】 押出杆(23)における停止部(24)とその後端側は、挿通孔(22)よりも大径の中空 孔(11a)内に収容されている。
【0021】 押出杆(23)は、停止部(24)とストッパ杆(9)との間に縮設した圧縮コイルばね (15)により常時前方に向けて付勢され、停止部(24)が軸筒(21)内の段部(25)に当 接することにより、その抜け止めがなされている。通常時において押出杆(23)の 前端は、コレットチャック(A)内における把持部(8)の中央直後に位置している 。
【0022】 上記実施例の装置において、ストッパ杆(9)の前後位置をピストン(1)のサイ ズに対応して所定の位置に固定し、前進して拡径している把持部(8)内に、ピス トン(1)を押込ピン(16)により押し込めば、押出杆(23)はばね(15)を圧縮しつつ 、押出杆(23)の後端がストッパ杆(9)の前端と当接するまで後退する。
【0023】 ついで、ドローバ(7)を後退させて、ピストン(1)を所定の位置に把持し、モ ータにより回転筒(3)を回転させれば、ともに回転するピストン(1)の端面(1a) が、バイト(図示省略)により切削される。
【0024】 切削終了後、ドローバ(7)を前進させてピストン(1)を解放すれば、ピストン (1)は、ばね(15)の付勢力により突出する押出杆(23)により、前方に勢いよく放 出される。
【0025】
本考案の装置によれば、次のような効果を奏する。 (a) 押出杆を停止させる拡径停止部が、押出杆と一体的に形成されているの で、極めて強固であり、長期間使用しても押出杆(23)の突出速度が緩慢になった り、途中で停止したりすることがない。
【0026】 (b) 従って、ワークの把持位置が常に一定位置となるので加工精度が向上し 、かつ加工後のワークを確実に放出することができる。
【0027】 (c) ワークを把持する際の基準面がストッパ杆の前端となるので、万一軸筒 とストッパ杆との螺合部に弛みが生じても加工精度に影響を与えることがない。
【図1】本考案の一実施例を備えるコレットチャック部
の、ワーク把持開始前の中央縦断側面図である。
の、ワーク把持開始前の中央縦断側面図である。
【図2】同じくワーク把持終了時の中央縦断側面図であ
る。
る。
【図3】従来のワーク排出装置を備えるコレットチャッ
ク部の、ワーク把持開始前の中央縦断側面図である。
ク部の、ワーク把持開始前の中央縦断側面図である。
【図4】同じくワーク把持終了時の中央縦断側面図であ
る。
る。
【符号の説明】 (A)コレットチャック (C)ワー
ク排出装置 (1)ピストン(ワーク) (2)主軸
台 (3)回転筒 (4)ベア
リング (5)テーパ孔 (6)プー
リ (7)ドローバ (8)把持
部 (8a)可撓部 (9)スト
ッパ杆 (11a)中空孔(挿通孔) (15)圧縮
コイルばね (16)押込ピン (21)軸筒 (22)挿通孔 (23)押出
杆 (24)拡径停止部 (25)段部
ク排出装置 (1)ピストン(ワーク) (2)主軸
台 (3)回転筒 (4)ベア
リング (5)テーパ孔 (6)プー
リ (7)ドローバ (8)把持
部 (8a)可撓部 (9)スト
ッパ杆 (11a)中空孔(挿通孔) (15)圧縮
コイルばね (16)押込ピン (21)軸筒 (22)挿通孔 (23)押出
杆 (24)拡径停止部 (25)段部
Claims (1)
- 【請求項1】 旋盤等のチャック内の軸線上に前後位置
調節可能に設けられたストッパ杆の前端に、互いに連通
する大小径の異なる挿通孔を備える軸筒の後端を嵌着
し、前記挿通孔内に、中央部に拡径停止部を一体に成形
したワーク押出杆を、該拡径停止部が挿通孔内の段部に
当接するように、かつ押出杆の前端が小径の挿通孔を貫
通して常時軸筒の前方に突出するように付勢して収容し
たことを特徴とするワーク排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5040792U JPH065809U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ワーク排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5040792U JPH065809U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ワーク排出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065809U true JPH065809U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12858017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5040792U Pending JPH065809U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ワーク排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065809U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109332729A (zh) * | 2018-12-07 | 2019-02-15 | 金湖县常盛动力机械配件有限公司 | 一种滚轮体工件底孔的自动加工装置 |
| CN122322528A (zh) * | 2026-06-08 | 2026-07-03 | 优嘉(常州)精工智造科技有限公司 | 轴承套圈加工车床 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP5040792U patent/JPH065809U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109332729A (zh) * | 2018-12-07 | 2019-02-15 | 金湖县常盛动力机械配件有限公司 | 一种滚轮体工件底孔的自动加工装置 |
| CN122322528A (zh) * | 2026-06-08 | 2026-07-03 | 优嘉(常州)精工智造科技有限公司 | 轴承套圈加工车床 |
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