JPH0658178U - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
- Publication number
- JPH0658178U JPH0658178U JP48593U JP48593U JPH0658178U JP H0658178 U JPH0658178 U JP H0658178U JP 48593 U JP48593 U JP 48593U JP 48593 U JP48593 U JP 48593U JP H0658178 U JPH0658178 U JP H0658178U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボルトの締結を必要とせず,内部スペースを
有効に活用することができる圧縮機を提供すること。 【構成】 圧縮機の互いに接合されるフロントシリンダ
ヘッド11,フロントハウジング1,リアハウジング2
及びリアシリンダヘッドの夫々の接合部の外周に突条部
31乃至36を設け,この突条部31乃至36を外側か
ら締結部材38により締結した。
有効に活用することができる圧縮機を提供すること。 【構成】 圧縮機の互いに接合されるフロントシリンダ
ヘッド11,フロントハウジング1,リアハウジング2
及びリアシリンダヘッドの夫々の接合部の外周に突条部
31乃至36を設け,この突条部31乃至36を外側か
ら締結部材38により締結した。
Description
【0001】
本考案は圧縮機に関し,詳しくは,冷凍空調用圧縮機のケーシングもしくはハ ウジングの締結構造に関する。
【0002】
従来,冷凍回路用圧縮機としては,両斜板式圧縮機,片斜板式圧縮機,スクロ ール式圧縮機,及びベーンロータリー式圧縮機等が知られている。これらの圧縮 機は,本体を形成する少なくとも2つのケーシング又はハウジングとこれらの内 部に配置された圧縮機構部とを含んでいる。これらのケーシング及びハウジング 間の締結は,ボルトによる締め付けにより行っている。
【0003】 図11は,従来例に係る両斜板式圧縮機を示す断面図である。図11で示すよ うに,フロンハウジング101及びリアハウジング102は,内部にクランク室 103が設けられ,このクランク室103には,駆動軸104に連結された斜板 108が配置されている。フロントハウジング101及びリアハウジング102 内部のクランク室103の周囲には,駆動軸104を囲むように,この駆動軸1 04をに平行にシリンダボア105が設けられ,このシリンダボア105の夫々 にピストン106が滑動可能に配置されている。このピストン106に設けられ た溝107内には,斜板108の周縁部が両端面に設けられたシュー109とと もに収容されている。
【0004】 斜板108の中央両端面は,スラスト軸受116,117を介してスリーブ部 材118,及び119によって,摺動可能に支持されている。
【0005】 フロントハウジング101の開口端には,弁板装置112を介してフロントシ リンダヘッド113が接合され,リアハウジング102の開口端には,弁板装置 114を介して,リアシリンダヘッド115が当接する。
【0006】 このような圧縮機において,各フロントハウジング101,フロントシリンダ ヘッド113,リアシリンダヘッド115,及びリアハウジング114の締結は ,ボルト120によって行われている。
【0007】
しかしながら,従来の圧縮機において,ボルトで締結を実施する場合,ボルト用 のスペースが必要であり,設計上,制約を受けていた。特に,コンパクト設計等 や吸入,吐出各室のスペース確保による能力向上等において,それは極めて重要 な問題であった。
【0008】 そこで,本考案の技術的課題は,ボルトの締結を必要とせず,内部スペースを 有効に活用することができる圧縮機を提供することにある。
【0009】
本考案によれば,互いに接合される少なくとも2つのハウジング部を有する圧 縮機において,前記ハウジング部の夫々の接合部の外周に突条部を設け,前記突 条部を外側から締結部材により締結したことを特徴とする圧縮機が得られる。
【0010】 また,本考案によれば,前記圧縮機において,前記締結部材は,C字形状を有 し,前記突条部の外周を等分する位置に,互いに突合わされた突条部を挟み込ん で設けられていることを特徴とする圧縮機が得られる。
【0011】 また,本考案によれば,前記圧縮機において,前記締結部材は,前記突条部の 外周に沿って設けられていることを特徴とする圧縮機が得られる。
【0012】 また,本考案によれば,前記圧縮機において,前記締結部材は,少なくとも2 組の突合わされた突条部間に渡り,これらの突条部の軸方向両端の2つの突条部 を挟み込んでなることを特徴とする圧縮機が得られる。
【0013】
以下,本考案の実施例について,図面を参照して説明する。
【0014】 図1は,本考案の実施例に係る斜板式圧縮機を示す断面図である。
【0015】 図1で示すように,フロントハウジング1とリアハウジング2とが,シール部 材3を介在させて突き合わされている。フロントハウジング1は,フロントシリ ンダブロック4を一体に有する。フロントシリンダブロック4には,主軸20と 平行なフロント側のシリンダが複数形成されている。これらのシリンダ5は,ス リーブ71を介して主軸20を取り囲むようにして,等間隔に形成されている。
【0016】 一方,リアハウジング部材2は,リアシリンダブロック6を一体に有する。リ アシリンダブロック6は,主軸20と平行なリア側のシリンダ7が複数形成され ている。これらのシリンダ7は,フロント側のシリンダ5に対向し,且つ主軸2 0をスリーブ72を介して取り囲むようにして等間隔で形成されている。
【0017】 フロントハウジング1の前面には,フロント側弁板装置10を介在させてフロ ントシリンダヘッド11が取り付けられている。フロントシリンダヘッド11に は,吸入室13及び吐出室12が画成されている。
【0018】 一方,リアハウジング部材11の後面には,リア側弁板装置14を介してリア シリンダヘッド15が設けられている。リアシリンダヘッド15は,吸入室17 及び吐出室16が設けられている。上述のフロントハウジング1,リアハウジン グ2,フロントシリンダヘッド11,及びリアシリンダヘッド15でハウジング 部材18全体の外殻が形成されている。
【0019】 主軸20は,フロント小径部21,大径部22,リア小径部23を有する。フ ロント小径部21は,フロントシリンダ内に備えられたラジアルニードルベアリ ング24によって回転自在に支持されている。
【0020】 主軸20の大径部22の周囲には,この主軸20に対して所定角度をもって傾 斜した斜板8が設けられている。この斜板8の軸周囲の中央部8aの両端面は, 軸に対して直交しており,それぞれスラストベアリング30,83に当接してい る。これらのスラストニードルベアリングは,スリーブ71,72を介して支持 されている。
【0021】 両頭ピストン50は,その一端部がフロント側のシリンダ5に摺動自在に挿入 され,その他端部がリア側のシリンダ7に摺動自在に挿入されている。両頭ピス トン50の中央部には,球面に対応した湾曲面を有する凹部51が形成されてい る。この凹部51内には,球面を有する二つのシュー52,53が備えられてい る。これらのシュー52,53の間には,斜板8の周縁部が摺動自在に差し挟ま れている。したがって,斜板8が主軸20とともに回転すると,両頭ピストン5 0は,斜板42の傾斜角に応じた量だけ軸方向に往復動し,圧縮動作を行う。
【0022】 以上までは,従来例と略同様の構成を有している。
【0023】 本考案の第1の実施例に係る斜板式圧縮機は,フロントハウジング1,フロン トシリンダヘッド11,リアシリンダハウジング2,リアシリンダヘッド15の 開口端である接合部の周囲に夫々互いに対向して突き合わされる突条部31乃至 36が設けられ,この突条部31乃至36を,締結部材38によって締結するこ とで構成されている点で,従来例とは異なる。
【0024】 図2は図1の圧縮機の外観を示す斜視図である。図2で示すように,フロント シリンダヘッド11,フロントハウジング1,リアハウジング2,リアシリンダ ヘッド15の夫々の開口端は,互いに圧接するとともに,この開口端の周囲に, 外方に突出してこの開口端と一体に形成された突条部31乃至36が,夫々の開 口端の外周に沿って設けられている。夫々の開口端と突条部31乃至36とは, 同一の接合面を形成している。この突条部31乃至36の接合面に対向する側の 間は,断面略C字状の多数の締結部材38によって挟み込まれている。締結部材 38は,弾性を有するとともに強度が大なる材料を用いて作られている。締結部 材38は,互いに接合した突条部毎に,周方向で8等分する位置に間隔をおいて 設けられている。
【0025】 図3は,図1及び図2に示した圧縮機の変形例を示す部分縦断面図である。ま た,図4は図3のAで示す部分の拡大図である。図3及び図4を参照して,リア ハウジング2の突条部34を有する開口端又はこれに接合されるリアシリンダヘ ッド15の突条部36を有する開口端の接合面34a,36aのいずれか一方に は,周に沿って断面角型の溝39が形成されており,この溝39内には,シール リング3が配置されている。また,突条部34の接合面34aに対向する面には ,抜け止め用の溝41が形成されている。同様に突条部36の接合面36aに対 向する面にも,同様の抜け止め用の溝41が形成されている。この溝41内には ,C字状の締結部材38(図3参照)の両端が挿入される。締結部材38は,弾 性を有するとともに強度が大なる材料を用いているので,夫々の接合面34a, 36a等は圧着される。
【0026】 図5は,本考案の第2実施例に係る圧縮機の外観を示す正面図である。
【0027】 図5で示すように,第2実施例に係る圧縮機は,第1実施例と同様に,各ハウ ジングの開口端の周囲には,突条部を有するが,第1実施例と異なる点は,この 突条部を覆うように,この突条部の周囲に沿ってリング状に伸びた断面略C字状 の締結部材43が夫々設けられている点である。リング状の締結部材43は,円 周方向一か所に切れ目を有している。この締結部材43もも前述した締結部材3 8と同様に弾性を有するとともに,強度が大なる材料を用いて作られている。
【0028】 図6は,図5の圧縮機の締結部材43を取り除いたリアハウジング2と,リア シリンダヘッド15との接合部44を示している。
【0029】 図6で示すように,第2の実施例に係る圧縮機の突条部34´,36´の抜け 止め部分41´は,外側が広く,内側が狭くなるような逆三角形の横断面を有す るように形成されている。
【0030】 図7は,図5の締結部材43の外観を示す一部切欠断面図である。ハウジング の突条部31乃至36に沿った略円形で内側に溝45が形成されている。
【0031】 図8は,図7のリング状の締結部材の拡大断面図である。
【0032】 図8で示すように,締結部材43の周面46の両側から内側に移動するにつれ て,次第にその間隔が狭くなるとともに,先端部47,48は互いに対向するよ うに折れ曲がっている。
【0033】 図9は,本考案の第3の実施例に係る圧縮機を示す図である。
【0034】 図9で示すように,フロントハウジング1´と,リアハウジング2´との接合 部は,突条部を持たずに接合され,フロントシリンダヘッド11とフロントハウ ジング1´,及びリアハウジング2´とリアシリンダヘッド15との間には,突 条部35と32,及び突条部34と36が夫々形成されている。
【0035】 フロントシリンダヘッド11の突条部とリアシリンダヘッド15との間には, 主軸と平行に延びた複数個の締結部材60が周方向で互いに間隔をおいて,設け られている。この締結部材60も弾性を有するとともに,強度が大なる材料を用 いて作られている。
【0036】 図10は,この締結部材60の形状を示す縦断面図である。図10で示すよう に,締結部材本体61の両端63は,折れ曲がって同じ方向に序々に互いにその 間隔が狭まるように,斜めに延び,各先端64,65で更に,互いに対向方向に 折れ曲がった形状を有している。これらの先端64,65を軸方向両端の突条部 35,36に引っ掛ける。この結果,締結部材60の弾力により,各ケーシング 又はハウジング開口端が互いに圧接され,シール効果も兼ねて締結される。
【0037】
以上,説明したように,本考案によれば,ボルトの廃止によりボルト通路,例 えば,ボルト穴,メネジが不要となり,スペースの有効利用ができ,小型化設計 ができる。
【0038】 また,本考案によれば,吐出・吸入室のスペースが広くなり,能力の向上さら に脈動の低減を図ることができる。
【図1】本考案の第1実施例に係る斜板式圧縮機を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】図1の圧縮機の外観を示す斜視図である。
【図3】図1及び図2に示した圧縮機の変形例を示す部
分縦断面図である。
分縦断面図である。
【図4】図3のAで示す部分の拡大図である。
【図5】本考案の第2実施例に係る圧縮機の外観を示す
正面図である。
正面図である。
【図6】図5の圧縮機の締結部材を取り除いたリアハウ
ジングと,リアシリンダヘッドとの接合部を示す図であ
る。
ジングと,リアシリンダヘッドとの接合部を示す図であ
る。
【図7】図5の締結部材の外観を示す一部切欠断面図で
ある。
ある。
【図8】図7のリング状の締結部材の拡大断面図であ
る。
る。
【図9】本考案の第3実施例に係る圧縮機を示す図であ
る。
る。
【図10】図9の締結部材の形状を示す断面図である。
【図11】従来例に係る斜板式圧縮機を示す断面図であ
る。
る。
1,1´ フロントハウジング 2,2´ リアハウジング 11 フロントシリンダヘッド 15 リアシリンダヘッド 31,34´,36,36´ 突条部 34a,36a 接合面 38 締結部材 39,41 溝 43 締結部材 45 溝 46 周面 47,48 先端部 60 締結部材 61 締結部材本体 63 両端 64,65 先端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 畠山 秀春 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 (72)考案者 清水 敬司 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに接合される少なくとも2つのハウ
ジングを有する圧縮機において, 前記ハウジングの夫々の接合部の外周に突条部を設け, 前記突条部を外側から締結部材により締結したことを特
徴とする圧縮機。 - 【請求項2】 請求項1記載の圧縮機において,前記締
結部材は,C字形状を有し,前記突条部の外周を等分す
る位置に,互いに突合わされた突条部を挟み込んで設け
られていることを特徴とする圧縮機。 - 【請求項3】 請求項1記載の圧縮機において,前記締
結部材は,前記突条部の外周に沿って設けられているこ
とを特徴とする圧縮機。 - 【請求項4】 請求項1記載の圧縮機において,前記締
結部材は,少なくとも2組の突合わされた突条部間に渡
り,これらの突条部の軸方向両端の2つの突条部を挟み
込んでなることを特徴とする圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48593U JPH0658178U (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48593U JPH0658178U (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658178U true JPH0658178U (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11475077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48593U Pending JPH0658178U (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658178U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013204446A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Toyota Industries Corp | 圧縮機 |
| JP2017040186A (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | 株式会社荏原製作所 | 流体機械 |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP48593U patent/JPH0658178U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013204446A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Toyota Industries Corp | 圧縮機 |
| JP2017040186A (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | 株式会社荏原製作所 | 流体機械 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990113 |