JPH0658305A - 圧力の補償とフィードポンプを制御するための最大圧力の選択とを組合わせた油圧方向制御弁、及び、複数のそのような制御弁よりなる多連型油圧制御装置 - Google Patents

圧力の補償とフィードポンプを制御するための最大圧力の選択とを組合わせた油圧方向制御弁、及び、複数のそのような制御弁よりなる多連型油圧制御装置

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JPH0658305A
JPH0658305A JP5079862A JP7986293A JPH0658305A JP H0658305 A JPH0658305 A JP H0658305A JP 5079862 A JP5079862 A JP 5079862A JP 7986293 A JP7986293 A JP 7986293A JP H0658305 A JPH0658305 A JP H0658305A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】設計・構造ともより簡単で、安価であり、特
に、加圧流体源の可変流量ポンプの制御が効果的で負荷
からの反作用には無関係である改良型の制御弁を提供す
る。 【構成】一つのボディ1と、スライドと組み合ってスラ
イドが動かされたとき選択的に受入れ開口Pに接続され
る分配チャンバー11を両方の作動開口A,Bに接続す
る流路12と、チャンネルの中の圧力と制御弁の中の流
体の圧力から選択される最大圧力を選択する手段14と
組み合わされた負荷検知ラインのチャンネル8と、流路
12の中で、流路の中の圧力とチャンネルの中の圧力と
の差に応じて、流路を流れている加圧流体に一定の圧力
降下を起こさせる圧力補償手段14とよりなる圧力補償
型の油圧方向制御弁であり、圧力補償手段が最大圧力選
定手段と組み合わされて、チャンネルの中の圧力とスラ
イドから来る流体の圧力との大小により、流路とチャン
ネルの間の連通が閉また開とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力の補償とフィード
ポンプを制御するための最大圧力の選択(いわゆる負荷
検知システム)とを組合わせた油圧方向制御弁の改良に
関し、特に、本発明は、一つの弁ボディと、ボディの中
にそこで長さ方向に移動可能なように収容されており、
加圧された油圧流体を、加圧された油圧流体を受入れる
ための開口からそのボディにある作動開口へ、選択的に
送るためのスライドと、スライドと組み合っていて、ス
ライドの移動によって選択的に受入れの開口に接続され
る分配室を、作動開口に接続するための前記ボディ内の
流路と、チャンネルの中に現にある圧力とその制御弁で
の加圧された流体の圧力とから選ばれた最大圧力を、そ
のチャンネル内部に確立するように構成された最大圧力
選択手段と組合わされている負荷検知ラインのチャンネ
ルと、前記の流路の中に設置されて、制御弁の中の流体
の圧力と前記チャンネルの中にある圧力との差に応じ
て、作動開口に向って流れている加圧された流体にほぼ
一定の圧力降下を起させるための圧力補償手段と、を含
む圧力補償式油圧方向制御弁の改良に関している。
【0002】
【従来の技術】ここで簡単に述べておくが、従来、相異
なる油圧パワーを必要とするそれぞれの負荷を制御する
複数の制御弁の組においては、負荷検知システムが、ど
の負荷が、それにフィードされている作動油圧流体にお
いて最大のパワーすなわち最大圧力を必要としているか
を検出し、この要求に対してそのポンプをサーボ制御す
るように前記の最大圧力をポンプの制御入力部に付与す
るものとされている。この機能は、各々の制御弁にセレ
クタ、すなわち、一方の側ではその制御弁によって制御
されている負荷に送られている作動流体の圧力に応じ、
他方の側では他の制御弁で制御されている負荷に送られ
ている作動流体の圧力に応じて、それら二つの圧力のう
ちの高い方を選択するようになっているセレクタを設け
ることによって実施される。段階的に選択が行われるこ
とによって、最終的にポンプを制御するのは、油圧シス
テム全体の中での最大圧力となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】負荷検知システムを働
かせるために必要な手段(セレクタと接続チャンネル)
を制御弁の中に設けることは、制御弁の構造が極めて複
雑になる。ある種の制御弁のためには種々の簡単化の方
策が講じられているが、比例作動する方向制御弁のため
には未だ何も見付かっていない。
【0004】さらに、負荷検知ラインは、普通は負荷に
設けられた圧力取出し点からフィードされている。油圧
流体が最初に送られるとき、負荷自体よりも先に負荷検
知ラインに流体がフィードされる。もし検知ラインにリ
ークがあると(動作中の油圧回路のある作動モードにお
いてはそのようなリークが意図的に設けられる)、負荷
に付与される制御圧力は、まずは一旦低下してから上昇
し、制御弁によって課せられた正規の値に達する。その
結果、負荷(例えばヒンジのあるアーム)は、まずは一
旦下へと動いてから上への動きに転じ、それに付与され
た制御どうりになり、正規の状態が再び到達されるとき
には必ずがたつきが起こる。このことはシステムの現実
の欠点であって、危険になることもある。
【0005】さらに、従来の油圧方向制御弁では、制御
弁の作動開口によって送出される油圧流体の流量は、ス
ライドの位置によって決まる流量の大きさの関数とし
て、また、ポンプによって与えられる圧力の関数として
変動する。ポンプから来る作動圧力を、一定または可変
の参照値と連続的に比較する圧力補償手段を制御弁の中
に設けることによって、上記の欠点が軽減され得て、作
動流体の流量を外部条件に関係なしに一定になし得るこ
とが知られている(例えば米国特許 3 827 453号)。も
しその参照値を可変とするのであれば、それを、負荷検
知ラインの中で選択された最大圧力によって構成するこ
とにより、作動流体をしかるべく絞ってそれにより前記
の作動流体の中で一定の圧力降下を生じさせるようにで
きる。
【0006】公知の制御弁(例えば米国特許 4 693 272
号)において、そのような圧力補償手段の存在は、構造
の複雑さをさらに増大させている。何故ならば、前記の
圧力補償手段は、負荷検知ラインの中にある最大圧力の
情報を使ってはいるものの、最大圧力を選択するために
用いられる手段とは別個に構築されているからである。
【0007】さらに、そのような圧力補償手段を用いる
ことは、特に、必要な油圧リンクの一部のものがスライ
ドを通過することを必要とする。スライドの中にしかる
べき通路をドリルで穿孔することは、それの製造のコス
トをかなり増大させる。さらに、スライドを通してドリ
ル穿孔されたそのような通路の存在がスライドの内部容
積を占領するので、他の目的のために有用であり得る他
のドリル穿孔、例えば負荷制動システムを設置するため
に必要なドリル穿孔を設けることが、もはや可能ではな
くなる。その場合、そのような他のシステムは、外部配
管を含む回路の形で設計されなければならず、それによ
り、組立体全体としての複雑さと出費がさらに増大す
る。
【0008】他の公知の方向制御弁(米国特許 5 138 8
37号、欧州特許 0 438 606号)において、圧力補償手段
と負荷検知手段を簡単化して一体化することの試みが、
確かに見受けられる。しかし、負荷検知手段は依然とし
て、負荷に接続されたライン中に位置している圧力取出
し点でもって働くものである。したがって、このような
公知の制御弁は依然として、前述した種類の構造体での
欠点をもっている。
【0009】さらに、なお付け加えるならば、ばね力に
よりバイアスされる逆止弁によって圧力補償の機能が得
られている公知の方向制御弁においては、ポンプ制御の
圧力はポンプによって送出された加圧流体の圧力と異な
っていて、その違いは、圧力補償手段によって課せられ
る圧力降下だけでなく、最も負荷が大きい制御弁の中の
逆止弁によって得られている逆止機能によって導入され
る圧力損失、すなわち、その逆止弁をバイアスしている
ばねの規定値に応じた圧力損失をも含む。したがって、
そのような構成の場合、戻しばねの存在がシステムの理
想的作動を妨害し、そのことはまた、一つのかなりの欠
点、すなわち、特には極めて低い圧力範囲において最も
感じられる欠点となる。
【0010】したがって本発明の本質的な目的は、圧力
の補償と最大圧力の選択機能を有している現在の油圧方
向制御弁によって示された欠点を取り除き、一つの改良
された制御弁、すなわち、種々の実際的要求をよりよく
満足し、特に設計においても構造においてもより簡単で
あり、したがってより安価であり、しかしながら、極め
て低い圧力を含む全圧力範囲にわたって同等の作動感度
を維持しており、とりわけ、その制御弁にフィードする
可変流量ポンプの制御が、高度に効果的であって負荷か
らの反作用には無関係になされるように構成されている
改良された制御弁を提案することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的のために本発明
は、請求項の前文に記載されたタイプの圧力補償機能を
含む方向制御弁において、圧力補償手段が最大圧力選択
手段と組み合わされており、チャンネルと圧力補償手段
の上流の流路の間との接続を選択的に生じさせるように
なっている選択的接続手段を有し、もしチャンネルの中
の圧力が圧力補償手段の上流の流路の中の流体の圧力よ
り大きいかまたはそれに等しいならば、前記流路と前記
チャンネルの間の連通は存在せず、チャンネルの中の圧
力はその値を保持するが、もしチャンネルの中の圧力が
圧力補償手段の上流の流路の中の流体の圧力よりも小さ
いならば、圧力補償手段の上流の前記流路と前記チャン
ネルの間に連通が形成され、チャンネルの中の圧力は、
圧力補償手段の上流の流路の中にある流体の圧力と同じ
くなることを特徴とする方向制御弁を提供する。
【0012】本発明での構成によれば、圧力補償手段と
最大圧力選択手段を組み合わせ、相互に一体化すること
によって、制御弁の内部構造のかなりの簡単化、すなわ
ち、特別なチャンネルをなくし、そしてまた、最大圧力
選択手段を構成して前述した選択の機能を行わせるため
に従来用いられてきた特別なセレクタをなくすることに
よっての簡単化を達成することが可能になる。本発明で
は、弁ボディを直接的に(例えば横断方向に)貫通する
たった一つのチャンネルが、圧力補償手段の一方の端と
揃ってある。また、圧力選択手段が、以下に述べるよう
に構造上極めて簡単な形で実現され得るので、本発明に
よって提供される改良は、製造において(弁ボディの機
械加工が少くなり部品の数が減るので、製造コストが大
幅に減る)、また、使用や保守の点において(操作ミス
の原因が減り、保守作業が少なくなる)、極めて有利で
あることが理解されるであろう。
【0013】何よりもまず、本発明の構成は、制御弁の
周りに作られた油圧システムの作動の信頼性を大幅に改
善する。前述したようにこの制御弁では、制御弁の中の
圧力が負荷検知ラインのチャンネルの中の圧力よりも大
きいときには、チャンネルと加圧流体が通る流路の間で
直接的な連通が確立される。その結果、前記チャンネル
の中に存在する圧力はポンプから来ている流体の圧力で
あり、前記チヤンネルに接続されたラインでリークがあ
っても、現存の装置においてある前述のような不都合な
結末にはならない。
【0014】構造上簡単な一つの実施例においては、最
大圧力選択手段と組み合わされた圧力補償手段は、ボデ
ィの中に設けられていて、一端においてはスライドによ
って制御される室から来ている流路に接続され、他端に
おいては前記の負荷検知ラインのチャンネルと接続され
ている一つのボアーと、前記ボアーの中で、両端の各々
に働いている圧力によって駆動されて自由に滑り動く制
御プランジャと、前記の加圧流体の流路の中にあって前
記プランジャに固定されている第1の遮断手段と、前記
の加圧流体の流路と前記のチャンネルとの間の接続中に
あって前記プランジャに固定されている第2の遮断手段
と、を含んでいて、前記プランジャは、加圧流体がない
場合にそれが占める位置であって、第1と第2の遮断手
段が共に閉となる第1の端位置、すなわち両方閉の位置
と、流路の中に加圧流体が存在する場合に占められる中
間の位置の組であって、チャンネルの中の圧力が流路の
中の圧力よりも大きい場合に、流路の中の圧力とチャン
ネルの中の圧力の差によって決まるプランジャの位置、
すなわち、第2の遮断手段は閉じたままであるが、第1
の遮断手段は加圧流体の流れの中で所定の圧力降下を起
こさせるに適当なだけ開いている、という中間の位置の
組と、流路の中の圧力がチャンネルの中の圧力よりも大
きい場合に占められる位置であって、第1の遮断手段は
全開となり、第2の遮断手段も開となり、それによって
前記流路と前記チャンネルの間に連通が確立される、と
いう第2の端位置、すなわち両方開の位置と、をそれぞ
れ占めるように適しているのが望ましい。
【0015】特定の一つの実施例においては、スライド
によって制御される室に接続している前記流路の部分
は、ボアーの一方の端と連通しており、作動開口と接続
されている前記流路の部分は、半径方向でボアーの中へ
と開口しており、前記第1の遮断手段は、長い形に作ら
れた前記プランジャによって構成されていることによ
り、第1の端位置では、それが流路の前記開口を完全に
閉じており、幾つもある中間の位置では、それが前記開
口を部分的に閉じて、所定の圧力降下を生じさせてお
り、第2の端位置では、それが完全に前記開口から離れ
ている、というようになっているのが有利である。
【0016】この場合、前記第2の遮断手段が前記プラ
ンジャによって形成されていて、つまり、一つの内部通
路、すなわち、一方の端においては流路内の流体の圧力
が及んでいるプランジャの面に開口し、他方の端におい
てはチャンネルの圧力が及んでいるプランジャの面の近
くにおいて半径方向に開口している、という内部通路が
設けられていて、それにより、プランジャが第1の端位
置にあるとき、及び、中間の位置の組にあるときには、
前記通路の半径方向の出口はボアーによって閉じられ、
プランジャが第2の端位置にあるときには、前記通路の
半径方向の出口がボアーの外に出て前記チャンネルと連
通する。
【0017】一つの簡単な実施態様においては、組み合
わされた圧力補償手段と最大圧力選択手段が一つだけで
あって、二つある作動開口の一方のものに選択的に接続
され得る。
【0018】しかし、少くともある種の特別な用途の場
合、すなわち、上記の構成が用いられ得ない場合であっ
て、制御弁の二つの作動開口にそれぞれ通じている二つ
の油圧経路の間の完全な独立性が要求される場合には、
組み合わされた圧力補償手段と最大圧力選択手段は、二
つある作動開口の各1つにそれぞれ組み合わされた二重
のものとなっていてよい。
【0019】作動開口での過大な圧力の影響を受けない
ようにするには、前記流路の中の圧力補償手段と各作動
開口の間に逆止弁を設けることができる。その場合、要
求される事柄と採用された構造次第で、一つの逆止弁を
上記の流路の中の圧力補償手段と一つの作動開口の間に
設けるか、または、二つの逆止弁を上記の流路の中の圧
力補償手段と二つの作動開口それぞれの間に設けるかす
ればよい。
【0020】プランジャに何の圧力もないときには、プ
ランジャを所定の位置に戻すことが望ましい。そうする
ためには、最大圧力選択手段と組み合わされた圧力補償
手段が、なお、チャンネルの中に存在する圧力によって
プランジャが動かされる方向と同じ方向にプランジャを
動かすようにプランジャに力を及ぼす弾力による戻し手
段を含むこととする。そうすれば、圧力がない場合に
は、プランジャは、その頭部が対応している支持肩部に
押し当てられて保持される。
【0021】本発明で用いられた手段によるならば、流
体のリンクのすべてが一つの弁ボディの中に設けられ得
て、従来技術での方向制御弁では今に至るまで必要とさ
れていたようにスライドを通して幾つかのリンクを設け
ることの必要がない、ということが知られる。そのよう
な特別な機械加工をなくしたことにより、スライドの製
造コストを減らすことが可能であり、また、少くとも、
他の目的のため、特に最大圧力の選択及び/または圧力
の補償に関係のない追加的機能を設けるためのリンクを
スライドに備えさせるためのスペースを生み出すことが
可能である。
【0022】本発明は、また、一方の可変流量の加圧流
体源およびリターンタンクと、他方にある前記の加圧流
体源からそれぞれ選択的に制御が行われる複数の油圧負
荷メンバーとの間に介在する多連式の油圧制御装置を提
供する。第1の可能な実施例においては、この装置は、
以下の構成要素よりなるスタックであり、該構成要素
は、複数の上述した油圧方向制御弁と、端末構成要素
と、供給源の加圧出口に、また戻しタンクにそれぞれ接
続され、かつ、幾つか並べられた弁を通るラインを通過
させている入口構成要素であって、幾つかの並列弁から
負荷を検知することによって供給源を制御するための制
御ラインと戻りラインとの間に設置されている、流量ゼ
ロ時に減圧する目的の流量調整器を備え、そして幾つか
の並列弁から負荷を検知することによって供給源を制御
するための制御ラインと供給源の制御入力口との間にく
びれが挿入されており、このくびれは、各弁において、
プランジャの端末における水頭損失をより少なくするた
めに作られている入口構成要素とを有している。このよ
うな回路においては、第2のくびれと戻りラインとの間
に、ポンプが最大圧力を供給するときポンプ制御圧力を
制限するのに適している、負荷検知によりこの制御圧力
を制限するための回路を備えることが有利である。
【0023】他の可能な実施態様としては、この装置は
以下の構成要素よりなるスタックであり、該構成要素
は、それぞれの制御弁が、負荷検知ラインのチャンネル
と分配チャンバーの間に置かれている絞りを有し、この
絞りは流路とチャンネルの間で連通が確立されたときに
働いて、その制御弁のプランジャの両端間の圧力損失を
確定するものである複数の油圧制御弁と、一つの端部要
素と、一つの入口要素、すなわち、重なり合っている制
御弁を通っていて加圧流体源からの出口と戻しタンクに
それぞれ接続されている二つのラインを貫通させてお
り、スタックとされた制御弁から負荷を検知することに
よって加圧流体源を制御するための制御ラインと戻りラ
インとの間に置かれた、ゼロ流量時の減圧を起こさせる
流量調整器を含んでいる入口構成要素とを有している。
【0024】本発明は、以降の、純粋に説明のための例
としての望ましい実施例の詳細な説明を読むことによっ
てより良く理解されよう。
【0025】
【実施例】最初に図1を参照すれば、この図に示されて
いる油圧方向制御弁には、先ず予圧流体の吸込口P(弁
体1を図の面を横断して貫通し、さらに幾つかの油圧方
向制御弁を横に並べて設置するとき支持体となるこの弁
体の両側の主壁面に開口している管路2をなす吸込口)
を有する弁体1と、タンク(図示されていない)に向か
う流体の少なくとも1つの戻し口T(図の面を横断して
弁体1を貫通し、この弁体の両側の主壁面に開口してい
る管路をなす戻し口)と、さらに油圧装置または油圧コ
ンポーネント(図示されていない)への2つの接続口
A、Bとを備えた弁体1があり、そしてこの弁体1の通
し穴5内を滑動するスライド4とが備えられており、し
かもこの通し穴5は、弁体1を縦に貫通し、向かい合っ
た2つの端面6、7に開口している。従来の方法のよう
に、弁体1とスライド4には、このスライド4の占める
位置に従って異なる、該油圧方向制御弁弁体の様々な口
の接続または閉塞を行うために、協動するよう配置され
ている流路および/または配管および/または溝が設置
されている。これらの流路および/または配管および/
または溝における本発明に特有な配置は、後述される。
【0026】その外、上記弁体1には、弁体の両主壁面
間に延びていて、少なくとも1つの圧力選択装置と組み
合わされているもう1つの横断管路8があり、しかもこ
の圧力選択装置によって、該油圧方向制御弁の下流の管
路18内で、2つの圧力、すなわちこの油圧方向制御弁
の上流の圧力と作用圧のうち最大の圧力(『負荷検知』
圧またはLS圧)を選択し、これを伝達することが可能
になる。管路8の両端は、弁体の対応する主壁面に形成
されている一つの空洞内に(空洞9は図1に示されてい
る)開口している。2つの方向性油圧制御弁を対面する
ように並べるとき、一方の装置の主壁面の空洞9と、他
方の装置の協動する主壁面の空洞とは、一体となって密
封リング(図示せず)を用いて1つのチャンバをなすよ
うに、両壁面の空洞の位置決めがなされるが、これは、
上記管路8が、幾つかの油圧方向制御弁を並べて構成さ
れる1つの制御ブロックを、その装置の数にかかわりな
く、端から端まで貫通しているからである。この種の最
大圧力選択装置の一般的な作動原理は、当該技術の専門
家には周知のことであり、したがってこれ以上の説明は
行わない。
【0027】吸込口Pに接続されている管路2は、弁体
の吸込チャンバ10内で弁体通し穴5に開口し、このチ
ャンバの近くにおいてもう一つ別のチャンバ11が流路
12を介してハウジング13と連絡し、かつこのハウジ
ング内にはプランジャ14が水密の自由滑動を行うよう
に取り付けられている。流路12は、ハウジング13の
一方の端(プランジャ14の一方の端末面に対応する)
においてハウジング13内に開口し、またハウジング1
3の他方の向かいあった端において空洞15内に開口
し、この空洞内でプランジャ14のヘッド16が自由に
運動することができる。プランジャ・ヘッド16は、プ
ランジャ胴部より大きく張り出しており、空洞15内に
ハウジング13が開口する部分に形成されているプラン
ジャ保持用ショルダーに当たる。また空洞15にはバネ
17が取り付けられ、圧力がないときプランジャ14を
上記ショルダーに押し付け、その位置を安定させる。前
記管路8は空洞15と連絡しており、その結果管路8内
の圧力はまた空洞15内にも及ぼされ、さらにプランジ
ャ14の対応する端末にもこの圧力がかかる。
【0028】また、一方の側ではその端末面において流
路12の正面に開口し、他方の側ではプランジャ14を
貫通する径方向の管路19内に開口している軸方向管路
18により、プランジャ14は貫通されており、かつこ
のプランジャ14は、ばね17によって抑えられている
静止位置にあるか(図1に示されている)、または後に
説明されるように完全には上に上がっていない位置にあ
る時、ハウジング13の隔壁によって閉塞されるよう
に、設置されている。
【0029】中立の位置においてチャンバ10と11と
の間に延びており、互いにこれらのチャンバを隔ててい
る、スライド4の一部には、段切りノッチ20があっ
て、このスライド4がいずれかの方向に移動するとき、
このノッチのよって液流体の流れが適切な方向に制御さ
れる。
【0030】上記のハウジング13から、たとえば径方
向にほば反対向きの2方向に向かって、2本の導管21
が延びており、また各導管には必要に応じて逆止め弁2
2が取り付けられ、さらに上記の両導管21はそれぞ
れ、各チャンバ23にある通し穴5に開口している。
【0031】勿論、上記のような本質的構造の枠内で、
幾つかの他の配置も可能である。たとえば、図2では、
ハウジング13からは導管21が1本しか延びていず、
逆止め弁22も1つで、この逆止め弁22の先では、導
管21が2つの分岐21a、21bに分かれ、それぞれ
各チャンバ23に連結している。
【0032】チャンバ23の近辺にはそれぞれ、通し穴
5の分配チャンバ24が1つずつ計2つあって、導管2
5を介しそれぞれ常用口Aまたは始動口Bに接続してい
る。最後に、分配チャンバ24の先にはそれぞれ、通し
穴5の戻しチャンバ24が1つずつ計2つあって、これ
らのチャンバは、戻し口Tに開口している戻り管路3に
導管27を介して接続されている。
【0033】上述の油圧方向制御弁の動作は、以下のと
おりである。
【0034】これまでの説明から推測できるように、該
油圧方向制御弁は、幾つかの同様な油圧方向制御弁を対
面させて並べた多連式制御ブロック(その実施例は後に
示す)の一部であって、この装置において主壁面に備え
られている各口P,Tおよび9は、互いに連絡し合って
いるが、特に最大圧力の伝達ライン(『負荷検知』ライ
ンまたはLSライン)を構成する管路8は、可変流量ポ
ンプ(図示されていない)の制御入力口に接続され、上
記ポンプの圧力下の出力口は、吸込口Pに接続される。
【0035】スライド4が図1に示されているように中
立の位置にあると、通し穴5のチャンバはすべて互いに
隔離され、各口P,T,AおよびB間に全く流体の還流
はない。この場合、流路12と空洞15のそれぞれの圧
力(LS圧)の如何にかかわらず、プランジャ14はば
ね17によって押し戻され、そのヘッドにより支持され
ている位置にあって、導管21を閉塞している。
【0036】スライド4が少しずつ移動すると(たとえ
ば、図3のように左へ)、圧力が低下して、吸込口Pよ
りの液流が流路12内に段切りノッチ20より流入し、
この流路12内の圧力は次第に増加する。プランジャ1
4の底面にかかる流路12の圧力が、ばねの釣合い力と
空洞15内のLS圧との合計よりも低い間は、プランジ
ャ14は同じ位置に留まっている。流路12の圧力が、
プランジャの他の面にかかる圧力(ばねのバランス力と
LS圧の計)よりも大きくなると、図3に示されている
ように、プランジャ14は(図の上部に向かって)移動
し始め、流路12の圧力がLS圧と釣合いばねの応力の
合計と等しくなる新しい平衡位置に達するようになるま
で移動する。プランジャ14はこのとき、部分的に導管
21の入口から離れ、流体がこの通路から流れ出るが、
その流量の如何にかかわらず、吸込圧とLS圧との差に
よって調整されて、一定の圧力低下が生じる。逆止め弁
22(当該の実施例では図3の右側にあるもの)が開
き、流体の流れは口Bに向かう。このような状況におい
ては、プランジャ14は従来の圧力調整弁(または平衡
装置)として働く。
【0037】スライド4が移動し、かつ空洞15におけ
るLS圧がこれを認めれば(すなわち、LS圧がチャン
バ12内の最大圧より低ければ)、チャンバ12におけ
る圧力は、プランジャ14が最大限上昇し、導管21の
入口を最大限開放するまでになるが、一方プランジャの
管路19は空洞15内に開口するようになる。このと
き、流路12の流体は、管路18と19を通って空洞1
5内に流入し、さらに管路8に流れ込む。このようにし
て、当該の油圧方向制御弁は、LS圧として、その制御
圧力を指定する。この意味において、プランジャ14は
ポンプのLS制御ラインにおいて最大の圧力の選択装置
として振る舞う。
【0038】本発明に準拠した油圧方向制御弁の利点
は、その構造の単純性(従来は、異なる2つの油圧回路
には、それぞれ対応する2つの異なる構成要素が使用さ
れていたが、本発明では、一つのプランジャが同時に、
圧力補償装置としてもまた、LS圧の圧力選択装置とし
て利用できる)にあると共に、さらにまた該油圧方向制
御弁が駆動させるポンプを最大限正確に制御できること
にもある。つまり、従来の回路では、LS圧は、いわゆ
る常用圧または負荷圧(たとえば、始動口のにおける
圧)によって検出していたので、本明細書の初めに記し
たような欠点があるが、これに対し、本発明による油圧
方向制御弁では、LS圧は直接ポンプよりの最大圧によ
って与えられているので、LS圧の漏れがあっても負荷
にはもはやなんの影響もない(特に、負荷の降下を起こ
す恐れがない)。
【0039】その外、スライドの設計基本概念は、内部
に管路を持たず、単純であるので、その製造はより簡単
で、製造費もより安価である。
【0040】最後に、本発明による油圧方向制御弁には
また、流量分割運転を行える利点もある油圧回路を持た
せることもできるが、これは、『負荷検知』の単一シス
テムでは不可能なことで、それはつまり、飽和状態の回
路では、当該の受容装置内の各流量に比例して全ての受
容装置の速度が減速してしまうため、最大負荷を有する
受容装置の減速もしくは停止を招くことになるからであ
る。
【0041】図5は、本発明を具体化した油圧方向制御
弁の変形実施例を示しているが、この場合圧力補償回路
と最大圧力選択回路は、2つの始動回路A,Bに対応し
て、それぞれ2重になっている。図1の油圧方向制御弁
と同一の機構を示すときは、同じ参照番号が用いられて
いるが、2つの空洞15は単一の管路LS8に連結され
ている。作動は、前述の実施例の場合と同様であるが、
ただし1本のプランジャのみが、スライド4の移動方向
に従い、かつ口Aまたは口Bによって始動が行われるの
に従う点が異なる。
【0042】図6は、本発明による幾つかの油圧方向制
御弁を並べて多連式油圧制御ブロッックを構成している
多連式油圧制御回路の実施例を説明する図である。
【0043】上記の油圧制御ブロックは、幾つかの油圧
方向制御弁D1 ,D2 ....,D n , を並べていて、
その吸込口P、戻し口Tおよびポンプ制御口LSは、そ
れ自体は当該技術の専門家には周知の方法で、油圧方向
制御弁弁体の主壁面どうしが水密なるよう単に並置する
ことにより、すべて互いに連結し合っている。たとえ
ば、開口部のない端末構成要素28は、並置装置の導管
P,TおよびLSをそれぞれ閉塞させるよう、並置列の
端末に設置されているが、この端末の構成要素は、ある
種の応用例では、減圧装置(図示されていない)を備え
ている。
【0044】入力構成要素29は、図6に示されている
ように例えば、可変流量ポンプPpまたは中央口のある
弁付の固定流量ポンプのような可変流量圧力流体源の圧
力下にある出力口に連結されている吸込ラインPとって
も、またタンクRに連結される戻しラインTにとって
も、これらを単に通過させるだけのものである。
【0045】その外、流量がゼロの時(すなわち、全て
の油圧方向制御弁が中立のとき)装置全体の減圧を行え
るようにするためのくびれまたはチョーク弁(30)の
ような第1の流量調整装置を介して、ラインLSは入力
構成要素29において、戻しラインTに連結される。
【0046】最後に、ポンプ用の負荷検知による制御圧
LSp は、第2くびれ31を通し、第1くびれ30の上
流において、ラインLS上で採取される。このくびれ3
1の機能は、ブロックの各油圧方向制御弁のプランジャ
14の端末に圧力降下を再度起こさせることである。当
該の実施例では、入力構成要素29内に一つのくびれ3
1がある。ポンプがその最大流量で作動しているとき、
負荷検知制御圧の最大値を制限するためのリミット弁3
2が、ラインLSp と戻りラインTとの間に設置され
る。
【0047】図7は、本発明による幾つかの油圧方向制
御弁を並べて多連式油圧制御ブロッックを構成している
多連式油圧制御回路のもう一つ別の実施例を説明する図
である。上述の例では、入力構成要素29内に収められ
ていた単一のくびれに代わって、この場合のくびれ31
は、各油圧方向制御弁に1か所ずつある点が、図6の場
合と異なる。
【0048】図7では、くびれのない入力構成要素は、
参照番号29’を付され、それぞれ1つのくびれ31を
有している油圧方向制御弁は、それぞれD1
2 ....,Dn , とする。各ブロックD1
2 ....,Dn , では、図1で用いられた参照番号
で、非常に簡単な油圧方向制御弁が、くびれ31の状況
を示すように、図示されている。このくびれ31は、負
荷検知ラインの管路8と配分チャンバとの間に設置され
ており、また、プランジャ14の移動によって、通路1
2と管路8との間に連絡が確立されたとき、このくびれ
は機能し、さらに水頭損失が、このくびれを備えている
油圧方向制御弁のプランジャのばね釣合い力より小さく
なるよう、このくびれは設計されている。
【0049】図8は、くびれ31の設置例の一つを示し
ている。特にプランジャ14を拡大したこの図では、く
びれ31は、プランジャに穿たれた軸方向の管路8の狭
い上部にあり、プランジャに穿たれた径方向の管路19
を流路12と結び付けている。このように、この種の回
路に該油圧方向制御弁を採用するのは、容易で、製造費
もあまりかからない。
【0050】上述のように、当然、本発明は特に例証と
して示した幾つかの応用例や実施例に限定されるもので
はなく、これらのあらゆる変形をも含むものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって実施された油圧方向制御弁の断
面図であって、その制御弁のスライドが中立位置すなわ
ち不作動の位置にあるときを示している図である。
【図2】図1の制御弁を変形した実施例の断面図であ
る。
【図3】図1の制御弁の別の異なる作動位置にあるとき
を示している図である。
【図4】図1の制御弁のさらに別の異なる作動位置にあ
るときを示している図である。
【図5】本発明によって実施されたさらに別の変形され
た油圧方向制御弁の断面図である。
【図6】本発明の方向制御弁を含む一つの可能な多連式
の油圧制御回路を示す回路図である。
【図7】本発明の方向制御弁を含む別の可能な多連式の
油圧制御回路を示す図である。
【図8】図6の回路に組み込まれるようにされた制御弁
の一部分を示す拡大図である。
【符号の説明】
1 弁体 3 吸込口 4 スライド 8 負荷検知ライン管路 11 分配チャンバ 12 流路 13 穴 14 プランジャ 17 ばね 21 作動口 22 逆止め弁 30 流量調整器 31 くびれ 32 圧力制限回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体(1)と、 加圧流体を取り入れる吸込口Pから弁体(1)に備えら
    れている作動口(A、B)に加圧流体を選択的に伝達す
    るために、前記弁体内で縦方向に移動することができ
    る、前記弁体(1)に収められているスライド(4)
    と、 スライド(4)と組合わされ、かつ移動したスライド
    (4)によって吸込口(3)に選択的に接続されるに適
    している分配チャンバ(11)を作動口(A、B)に接
    続するための、前記弁体(1)内の流路(12)と、 管路内の圧力と制御弁内の加圧流体の圧力とから選択さ
    れた最大圧力を前記管路内で確立するために構成された
    最大圧力選択手段と結合されている負荷検知ライン管路
    (8)と、 作動口(A、B)に向かって流れる加圧流体にほぼ一定
    の圧力低下を生じさせるように、前記制御弁内の流体圧
    力と前記管路(8)内の圧力との差に応答する、前記流
    路(12)内に設置された圧力補償手段とを備えた圧力
    補償式油圧方向制御弁において、 圧力補償手段は、最大圧力選択手段と組み合わされてお
    り、かつ、 圧力補償手段より上流の流路(12)と管路(8)間の
    接続を、選択的に確立するのに適している選択的接続手
    段を有し、 管路(8)内の圧力が、圧力補償手段より上流の流路
    (12)内の流体圧力より大きいか、またはこの圧力に
    等しい場合、前記流路(12)と前記管路(8)間に
    は、いかなる連通もなく、管路(8)内の圧力はそのま
    まの値を保持し、もしくは、 管路(8)内の圧力が、圧力補償手段より上流の流路
    (12)内の流体圧力より小さい場合、圧力補償手段よ
    り上流の流路(12)と前記管路(8)間に連通が確立
    され、かつ管路(8)の圧力は、圧力補償手段より上流
    の流路(12)にある流体の圧力と同じになることを特
    徴とする圧力補償式油圧方向制御弁。
  2. 【請求項2】 最大圧力選択手段と組み合わされた圧力
    補償手段は、 スライド(4)により制御されているチャンバ(11)
    より出ている前記流路(12)にその一方の端が接続
    し、他方の端は前記負荷検知ライン管路(8)に接続さ
    れている、弁体(1)内にある穴(13)と、 向かいあった両端に働く圧力の作用によって前記穴(1
    3)内を自由に滑動する可動の制御プランジャ(14)
    と、 前記加圧流体流路に設置され、かつ前記プランジャに固
    定されている第1の遮断手段と、 前記加圧流体流路と前記管路との間の接続部(18、1
    9)に設置されており、かつ前記プランジャに固定され
    ている第2の遮断手段とよりなり、 前記プランジャは、 前記プランジャが加圧流体がない時に占め、このとき第
    1と第2の遮断手段が閉じている、第1の端末位置また
    は『両方閉』の位置と、 加圧流体が流路にあるときに占められる一連の中間位
    置、すなわち管路内の圧力が流路内の圧力より大きいと
    き、流路内の圧力と管路内の圧力との差によって決定さ
    れるプランジャ位置であり、そのとき第2の遮断手段は
    閉じたままで、第1の遮断手段は、加圧流体の流れに所
    定の圧力低下を生じさせる程度に開かれるプランジャ位
    置と、 流路における流体の圧力が管路内の圧力より大きい時、
    占められる第2の極限位置または『両方開』の位置で、
    このとき第1の遮断手段は完全に開き、第2の遮蔽手段
    もまた開いていて、これにより前記流路と前記管路間の
    連絡を確立する、プランジャ位置とを占めるのに適して
    いる請求項1記載の油圧制御弁。
  3. 【請求項3】 スライド(4)によって制御されるチャ
    ンバ(11)に接続される前記流路(12)の部分は、
    穴(13)の一方の端末に接続されており、 作動口(21)に接続している前記流路(12)の部分
    は穴(13)内に径方向に開き、 前記第1の遮断手段は、その第1の極限位置において、
    完全に前記流路の開口部を閉じるように、また、その中
    間位置において、所定の圧力低下を実現するため、部分
    的に前記開口部を閉じるように、そして、そして第2の
    極限位置において、上記の開口部を完全に開放するよう
    に、長く延びている形状の前記プランジャ(14)によ
    り構成されている請求項2記載の油圧制御弁。
  4. 【請求項4】 前記第2の遮断手段は、一方の端が、流
    路内で流体の圧力を受けるプランジャ面に開いており、
    他方の端が、管路の圧力を受けているプランジャの他の
    面の近くに径方向に開口している内部導管(18、1
    9)を有する前記プランジャによって構成されており、 プランジャがその第1の極限位置と一連の中間位置にあ
    るとき、前記導管(19)の径方向出口(19)は穴
    (13)によって閉じられ、 プランジャがその第2の極限位置にあるとき、前記導管
    (19)の径方向出口は穴(13)から離れ、前記管路
    (8)と連通する請求項3記載の油圧制御弁。
  5. 【請求項5】 圧力補償手段と最大圧力選択手段とを組
    み合わせたアセンブリは単一であり、選択的に2つの作
    動口のいずれか一つに接続可能である請求項1から4ま
    でのいずれか1項に記載の油圧制御弁。
  6. 【請求項6】 圧力補償手段と最大圧力選択手段とを組
    み合わせたアセンブリは二重になっており、それぞれ2
    つの作動口の一つに組み合わせられる請求項1から4ま
    でのいずれか1項に記載の油圧制御弁。
  7. 【請求項7】 圧力補償手段と幾つかの作動口の少なく
    とも1つとの間に、少なくとも1つの逆止め弁(22)
    が前記流路に取り付けられている請求項1から6までの
    いずれか1項記載の油圧制御弁。
  8. 【請求項8】 圧力補償手段と幾つかの作動口の1つと
    の間に、1つの逆止め弁が、前記流路に取り付けられて
    いる請求項7記載の油圧制御弁。
  9. 【請求項9】 圧力補償手段と2つの作動口それぞれと
    の間に、2つの逆止め弁がそれぞれ、前記流路に取り付
    けられている請求項7記載の油圧制御弁。
  10. 【請求項10】 最大圧力選択手段(14)と組み合わ
    されている圧力補償手段(14)にはさらに、管路
    (8)における圧力によって動かされる方向と同じ方向
    に向かって可動プランジャ(14)に作用する弾性戻し
    手段(17)が含まれている請求項2から9までのいず
    れか1項に記載の油圧制御弁。
  11. 【請求項11】 一方の側の可変流量加圧流体の供給源
    (PP )および戻しタンク(R)と、前記供給源より別
    個にかつ選択的に制御され得る複数の油圧負荷メンバー
    との間に設置される多連式油圧制御装置において、 前記装置は、並列に配置された以下の構成要素よりなる
    スタックであり、該構成要素は、 請求項1から10までのいずれか1項による、幾つかの
    油圧方向制御弁(D1,D2 ....,Dn )と、 端末構成要素(28)と、 幾つか並べられた弁を通るライン(PおよびT)を通過
    させており、供給源(PP )から来る加圧出口に、また
    戻しタンク(R)にそれぞれ接続されている入口構成要
    素(29)であって、幾つかの並列弁から負荷を検知す
    ることによって供給源を制御するための制御ライン(L
    S)と戻りライン(T)との間に設置されている、流量
    ゼロ時に減圧する目的の流量調整器(30)を備え、そ
    して幾つかの並列弁から負荷を検知することによって供
    給源を制御するための制御ライン(LS)と供給源(P
    P )の制御入力口との間にくびれ(31)が挿入されて
    おり、このくびれは、各弁において、プランジャの端末
    における水頭損失をより少なくするために作られている
    入口構成要素とを有していることを特徴とする多連式油
    圧制御装置。
  12. 【請求項12】 一方の側の可変流量加圧流体の供給源
    (PP )および戻しタンク(R)と、前記供給源より別
    個にかつ選択的に制御されるのに適している複数の油圧
    負荷メンバーとの間に設置される多連式油圧制御装置に
    おいて、 前記装置は、並列に配置された以下の構成要素よりなる
    スタックであり、該構成要素は、 請求項1から10までのいずれか1項による幾つかの油
    圧方向制御弁(D1 ,D2 ....,Dn )であって、
    各弁は、負荷検知ライン管路(8)と分配チャンバ(1
    1)との間にくびれ(31)を有し、前記くびれは(3
    1)は、流路(12)と管路(8)との間に連通が確立
    されたとき作動し、該制御弁のプランジャの端末におけ
    る水頭損失をより少なくするために配置されているもの
    であるいくつかの前記制御弁と、 端末構成要素(28)と、 供給源(PP )の加圧出口に、また戻しタンク(R)に
    それぞれ接続され、かつ、幾つか並べられた弁を通るラ
    イン(PおよびT)を通過させている入口構成要素(2
    9)であって、幾つかの並列弁から負荷を検知すること
    によって供給源を制御するための制御ライン(LS)と
    戻りライン(T)との間に設置されている、流量ゼロ時
    に減圧する目的の流量調整器(30)を備えている入口
    構成要素とを有していることを特徴とする多連式油圧制
    御装置。
  13. 【請求項13】 各弁のくびれ(31)は、プランジャ
    (14)内の接続部(19)にある請求項12に記載の
    多連式油圧遠隔制御装置。
  14. 【請求項14】 圧力制限回路(32)は、供給源(P
    P )の制御入力口と戻りライン(T)との間にあり、圧
    力リミッタは、負荷検知源制御圧を限定し、供給源がそ
    の最大圧を供給しているとき、前記制御圧を制限するの
    に適している請求項11から13までのいずれか1項に
    記載の多連式油圧遠隔制御装置。
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