JPH0658311A - アンカボルト並びにアンカボルト取付装置及び方法 - Google Patents
アンカボルト並びにアンカボルト取付装置及び方法Info
- Publication number
- JPH0658311A JPH0658311A JP21429492A JP21429492A JPH0658311A JP H0658311 A JPH0658311 A JP H0658311A JP 21429492 A JP21429492 A JP 21429492A JP 21429492 A JP21429492 A JP 21429492A JP H0658311 A JPH0658311 A JP H0658311A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor bolt
- anchor
- nut
- sleeve
- toothed washer
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- Pending
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Dowels (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下穴への取付作業を極めて簡単に自動化する
ことができる。 【構成】 アンカボルト軸12は先端にオネジ12aを
有し、末端に末広がりのテーパー部12bを有する。ア
ンカボルト軸12にはアンカスリーブ13が挿通され、
このアンカスリーブ13にはアンカボルト軸12のテー
パー部12b側にスリットが刻設されている。アンカス
リーブ13とナット14との間には、オーリング15と
歯付座金16とオーリング17と平座金18と皿バネ座
金19とがアンカボルト軸12に夫々挿通されている。
事前のナット14の締付けによってアンカスリーブ13
をテーパー部12bに押付けてオーリング15によって
アンカスリーブ13と歯付座金16とを摩擦結合する。
アンカボルト11を下穴に挿入し、歯付座金16の歯1
6aを取付面に係合してアンカスリーブ13の空転を防
止する。この後にナットを締付けてアンカスリーブ13
を下穴に固定する。
ことができる。 【構成】 アンカボルト軸12は先端にオネジ12aを
有し、末端に末広がりのテーパー部12bを有する。ア
ンカボルト軸12にはアンカスリーブ13が挿通され、
このアンカスリーブ13にはアンカボルト軸12のテー
パー部12b側にスリットが刻設されている。アンカス
リーブ13とナット14との間には、オーリング15と
歯付座金16とオーリング17と平座金18と皿バネ座
金19とがアンカボルト軸12に夫々挿通されている。
事前のナット14の締付けによってアンカスリーブ13
をテーパー部12bに押付けてオーリング15によって
アンカスリーブ13と歯付座金16とを摩擦結合する。
アンカボルト11を下穴に挿入し、歯付座金16の歯1
6aを取付面に係合してアンカスリーブ13の空転を防
止する。この後にナットを締付けてアンカスリーブ13
を下穴に固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアンカボルト並びにアン
カボルト取付装置及び方法に係り、特にエレベータ昇降
路内の壁面にブラケットを固着するのに好適なアンカボ
ルト並びにアンカボルト取付装置及び方法に関する。
カボルト取付装置及び方法に係り、特にエレベータ昇降
路内の壁面にブラケットを固着するのに好適なアンカボ
ルト並びにアンカボルト取付装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6はアンカボルトが多数使用されてい
るエレベータ構造を示したもので、エレベータは、エレ
ベータ昇降路1と、ここを昇降するエレベータ本体2
と、昇降機3と、懸垂ワイヤ4と、カウンタウェート5
と、エレベータ本体用のガイドレール6と、カウンタウ
ェート用のガイドレール7などから構成される。これら
のガイドレール6、7はエレベータ昇降路1の壁面にア
ンカボルトによって取付けられる。
るエレベータ構造を示したもので、エレベータは、エレ
ベータ昇降路1と、ここを昇降するエレベータ本体2
と、昇降機3と、懸垂ワイヤ4と、カウンタウェート5
と、エレベータ本体用のガイドレール6と、カウンタウ
ェート用のガイドレール7などから構成される。これら
のガイドレール6、7はエレベータ昇降路1の壁面にア
ンカボルトによって取付けられる。
【0003】図7はアンカボルトによるガイドレールの
取付状態を示したもので、アンカボルト8はブラケット
9、10をエレベータ昇降路1の壁面1aに取付け、こ
れらのブラケット9、10にガイドレール6が取付けら
れる。アンカボルト8は一般に、先端にオネジが刻設さ
れ末端に末広がりのテーパー部が形成されたアンカボル
ト軸と、このアンカボルト軸に挿通され、末端側にスリ
ットが刻設されたアンカスリーブと、アンカボルト軸の
オネジに螺合されたナットと、このナットとアンカスリ
ーブとの間に介在するようにアンカボルト軸に挿通され
た座金とから構成されている。エレベータ昇降路1の壁
面1aに下穴を穿孔した後に、アンカボルト8はナット
締めによってアンカスリーブをアンカボルト軸のテーパ
ー部に押し込み、アンカスリーブのスリットを拡げてア
ンカスリーブの直径を徐々に拡大し下穴内径に合うよう
に調整する。この直径調整によって、アンカスリーブが
下穴に引掛かるようになった後に、アンカボルト全体を
下穴に打込む。この打込みによって、アンカスリーブは
ナットを回転しても下穴に引掛かり空転しなくなるの
で、その後にナットを締上げると、アンカスリーブはス
リットの拡がりにより直径拡大して下穴の壁面に食込
む。こうしてアンカボルトが下穴に固定される。
取付状態を示したもので、アンカボルト8はブラケット
9、10をエレベータ昇降路1の壁面1aに取付け、こ
れらのブラケット9、10にガイドレール6が取付けら
れる。アンカボルト8は一般に、先端にオネジが刻設さ
れ末端に末広がりのテーパー部が形成されたアンカボル
ト軸と、このアンカボルト軸に挿通され、末端側にスリ
ットが刻設されたアンカスリーブと、アンカボルト軸の
オネジに螺合されたナットと、このナットとアンカスリ
ーブとの間に介在するようにアンカボルト軸に挿通され
た座金とから構成されている。エレベータ昇降路1の壁
面1aに下穴を穿孔した後に、アンカボルト8はナット
締めによってアンカスリーブをアンカボルト軸のテーパ
ー部に押し込み、アンカスリーブのスリットを拡げてア
ンカスリーブの直径を徐々に拡大し下穴内径に合うよう
に調整する。この直径調整によって、アンカスリーブが
下穴に引掛かるようになった後に、アンカボルト全体を
下穴に打込む。この打込みによって、アンカスリーブは
ナットを回転しても下穴に引掛かり空転しなくなるの
で、その後にナットを締上げると、アンカスリーブはス
リットの拡がりにより直径拡大して下穴の壁面に食込
む。こうしてアンカボルトが下穴に固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなアンカボル
トを壁面の下穴に固定する取付作業は、上述のエレベー
タ昇降路内のように一般に高所で行う場合が多く、非常
に危険であるため、自動化が強く望まれている。しかし
ながら、上述した従来のアンカボルトの取付は、アンカ
スリーブの直径を下穴内径に引掛かるまで直径調整する
作業と、この調整後にアンカボルトを下穴に打込んでナ
ット締めする作業とを必要とする複雑な作業である。こ
のため、このような複雑なアンカボルト取付作業はその
自動化が非常に難しく、特に一本の腕から構成される産
業用ロボットを使用してアンカボルトの取付作業を自動
化することは極めて困難であった。そこで、本願の第1
の発明の目的は、下穴への取付作業を極めて簡単に自動
化することができるアンカボルトを提供することにあ
る。また、本願の第2及び第3の発明の目的は、一本の
腕から構成される産業用ロボットを使用しても簡単にア
ンカボルトを下穴に自動的に取付することができるアン
カボルト取付装置及び方法を提供することにある。
トを壁面の下穴に固定する取付作業は、上述のエレベー
タ昇降路内のように一般に高所で行う場合が多く、非常
に危険であるため、自動化が強く望まれている。しかし
ながら、上述した従来のアンカボルトの取付は、アンカ
スリーブの直径を下穴内径に引掛かるまで直径調整する
作業と、この調整後にアンカボルトを下穴に打込んでナ
ット締めする作業とを必要とする複雑な作業である。こ
のため、このような複雑なアンカボルト取付作業はその
自動化が非常に難しく、特に一本の腕から構成される産
業用ロボットを使用してアンカボルトの取付作業を自動
化することは極めて困難であった。そこで、本願の第1
の発明の目的は、下穴への取付作業を極めて簡単に自動
化することができるアンカボルトを提供することにあ
る。また、本願の第2及び第3の発明の目的は、一本の
腕から構成される産業用ロボットを使用しても簡単にア
ンカボルトを下穴に自動的に取付することができるアン
カボルト取付装置及び方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本願の第1の発明は、先端にオネジを有し末端に末広
がりのテーパー部を有するアンカボルト軸と、上記アン
カボルト軸に挿通され末端側にスリットが刻設されたア
ンカスリーブと、上記アンカボルト軸のオネジに螺合さ
れたナットとを具備するアンカボルトにおいて、上記ア
ンカスリーブと上記ナットとの間に位置するように上記
アンカボルト軸に挿通されると共に、アンカボルト取付
面に係合される歯を有する歯付座金と、上記歯付座金と
上記アンカスリーブとの間に介在するように上記アンカ
ボルト軸に挿通された弾性材料リングとを具備し、上記
弾性材料リングは上記歯付座金と上記アンカスリーブと
の各々との接触により両者を摩擦結合することを特徴と
するものである。
に本願の第1の発明は、先端にオネジを有し末端に末広
がりのテーパー部を有するアンカボルト軸と、上記アン
カボルト軸に挿通され末端側にスリットが刻設されたア
ンカスリーブと、上記アンカボルト軸のオネジに螺合さ
れたナットとを具備するアンカボルトにおいて、上記ア
ンカスリーブと上記ナットとの間に位置するように上記
アンカボルト軸に挿通されると共に、アンカボルト取付
面に係合される歯を有する歯付座金と、上記歯付座金と
上記アンカスリーブとの間に介在するように上記アンカ
ボルト軸に挿通された弾性材料リングとを具備し、上記
弾性材料リングは上記歯付座金と上記アンカスリーブと
の各々との接触により両者を摩擦結合することを特徴と
するものである。
【0006】この構成にあっては、上記歯付座金と上記
ナットとの間に上記歯付座金側から順次位置するように
上記アンカボルト軸に挿通された第2の弾性材料リング
と平座金と皿バネ座金とを更に具備することが好まし
い。本願の第2の発明は、先端にオネジを有し末端に末
広がりのテーパー部を有するアンカボルト軸と、上記ア
ンカボルト軸に挿通され末端側にスリットが刻設された
アンカスリーブと、上記アンカボルト軸のオネジに螺合
されたナットと、上記アンカスリーブと上記ナットとの
間に位置するように上記アンカボルト軸に挿通されると
共にアンカボルト取付面に係合される歯を有する歯付座
金と、上記歯付座金と上記アンカスリーブとの間に介在
するように上記アンカボルト軸に挿通され、かつ上記歯
付座金及び上記アンカスリーブとの各々との接触により
両者を摩擦結合する第1の弾性材料リングと、上記ナッ
トと上記歯付座金との間に介在するように上記アンカボ
ルト軸に挿通された第2の弾性材料リングとから構成さ
れるアンカボルトをアンカボルト取付面に取付けるアン
カボルト取付装置であって、上記ナットを保持しこれに
よって上記アンカボルトを支持するナット保持部と、上
記ナット保持部に支持された上記アンカボルトを軸方向
に直進移動してこれを下穴に挿入するアンカボルト挿入
機構と、上記ナット保持部に連結し、上記下穴に挿入さ
れた状態の上記アンカボルトのナットを回転してこれを
締付けるネジ締め機と、上記ネジ締め機による締付けに
よって生じる上記第2の弾性材料リングの潰れ量を検出
する検出手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
ナットとの間に上記歯付座金側から順次位置するように
上記アンカボルト軸に挿通された第2の弾性材料リング
と平座金と皿バネ座金とを更に具備することが好まし
い。本願の第2の発明は、先端にオネジを有し末端に末
広がりのテーパー部を有するアンカボルト軸と、上記ア
ンカボルト軸に挿通され末端側にスリットが刻設された
アンカスリーブと、上記アンカボルト軸のオネジに螺合
されたナットと、上記アンカスリーブと上記ナットとの
間に位置するように上記アンカボルト軸に挿通されると
共にアンカボルト取付面に係合される歯を有する歯付座
金と、上記歯付座金と上記アンカスリーブとの間に介在
するように上記アンカボルト軸に挿通され、かつ上記歯
付座金及び上記アンカスリーブとの各々との接触により
両者を摩擦結合する第1の弾性材料リングと、上記ナッ
トと上記歯付座金との間に介在するように上記アンカボ
ルト軸に挿通された第2の弾性材料リングとから構成さ
れるアンカボルトをアンカボルト取付面に取付けるアン
カボルト取付装置であって、上記ナットを保持しこれに
よって上記アンカボルトを支持するナット保持部と、上
記ナット保持部に支持された上記アンカボルトを軸方向
に直進移動してこれを下穴に挿入するアンカボルト挿入
機構と、上記ナット保持部に連結し、上記下穴に挿入さ
れた状態の上記アンカボルトのナットを回転してこれを
締付けるネジ締め機と、上記ネジ締め機による締付けに
よって生じる上記第2の弾性材料リングの潰れ量を検出
する検出手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
【0007】本願の第3の発明は、先端にオネジを有し
末端に末広がりのテーパー部を有するアンカボルト軸
と、上記アンカボルト軸に挿通され末端側にスリットが
刻設されたアンカスリーブと、上記アンカボルト軸のオ
ネジに螺合されたナットと、上記アンカスリーブと上記
ナットとの間に位置するように上記アンカボルト軸に挿
通されると共にアンカボルト取付面に係合される歯を有
する歯付座金と、上記歯付座金と上記アンカスリーブと
の間に介在するように上記アンカボルト軸に挿通され、
かつ上記歯付座金及び上記アンカスリーブとの各々との
接触により両者を摩擦結合する弾性材料リングとから構
成されるアンカボルトをアンカボルト取付面に取付ける
アンカボルト取付方法であって、上記ナットを所定量締
付けて上記アンカスリーブを上記テーパー部に押し当て
て上記弾性材料リングにより上記歯付座金と上記アンカ
スリーブとを摩擦結合する第1工程と、この第1工程の
後に上記アンカボルトを下穴に挿入して上記歯付座金の
上記歯をアンカボルト取付面に係合させる第2工程と、
この第2工程の後に上記ナットを更に締付けて上記アン
カスリーブの直径を拡げて上記下穴に食込ませる第3工
程とを具備することを特徴とするものである。
末端に末広がりのテーパー部を有するアンカボルト軸
と、上記アンカボルト軸に挿通され末端側にスリットが
刻設されたアンカスリーブと、上記アンカボルト軸のオ
ネジに螺合されたナットと、上記アンカスリーブと上記
ナットとの間に位置するように上記アンカボルト軸に挿
通されると共にアンカボルト取付面に係合される歯を有
する歯付座金と、上記歯付座金と上記アンカスリーブと
の間に介在するように上記アンカボルト軸に挿通され、
かつ上記歯付座金及び上記アンカスリーブとの各々との
接触により両者を摩擦結合する弾性材料リングとから構
成されるアンカボルトをアンカボルト取付面に取付ける
アンカボルト取付方法であって、上記ナットを所定量締
付けて上記アンカスリーブを上記テーパー部に押し当て
て上記弾性材料リングにより上記歯付座金と上記アンカ
スリーブとを摩擦結合する第1工程と、この第1工程の
後に上記アンカボルトを下穴に挿入して上記歯付座金の
上記歯をアンカボルト取付面に係合させる第2工程と、
この第2工程の後に上記ナットを更に締付けて上記アン
カスリーブの直径を拡げて上記下穴に食込ませる第3工
程とを具備することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】第1の発明に係るアンカボルトでは、ナットを
締付けることによって、アンカスリーブをアンカボルト
軸のテーパー部に押付けてアンカスリーブのスリットを
拡げる。これにより、アンカスリーブはテーパー部から
軸方向の反力を受け、この反力はアンカスリーブと弾性
材料リングと歯付座金とに作用する。この反力の作用に
よって、弾性材料リングは歯付座金とアンカスリーブと
の各々に圧接し、両者を摩擦結合する。
締付けることによって、アンカスリーブをアンカボルト
軸のテーパー部に押付けてアンカスリーブのスリットを
拡げる。これにより、アンカスリーブはテーパー部から
軸方向の反力を受け、この反力はアンカスリーブと弾性
材料リングと歯付座金とに作用する。この反力の作用に
よって、弾性材料リングは歯付座金とアンカスリーブと
の各々に圧接し、両者を摩擦結合する。
【0009】この後に、アンカボルトは下穴に挿入され
ると、歯付座金がアンカボルト取付面に係合する。弾性
材料リングによって歯付座金と摩擦結合されているアン
カスリーブは、上記係合によって空転が防止される。こ
の後にナットを締付けると、テーパー部はアンカスリー
ブのスリットを更に拡げ、アンカスリーブを下穴の内壁
に食込ませる。このように本発明によるアンカボルト
は、予めナットを適当に締付けると、歯付座金とアンカ
スリーブとを弾性材料リングを介して摩擦結合すること
ができるので、その後は単にアンカボルト全体を下穴に
挿入し、ナットを締上げるだけで下穴に取付けることが
できる。
ると、歯付座金がアンカボルト取付面に係合する。弾性
材料リングによって歯付座金と摩擦結合されているアン
カスリーブは、上記係合によって空転が防止される。こ
の後にナットを締付けると、テーパー部はアンカスリー
ブのスリットを更に拡げ、アンカスリーブを下穴の内壁
に食込ませる。このように本発明によるアンカボルト
は、予めナットを適当に締付けると、歯付座金とアンカ
スリーブとを弾性材料リングを介して摩擦結合すること
ができるので、その後は単にアンカボルト全体を下穴に
挿入し、ナットを締上げるだけで下穴に取付けることが
できる。
【0010】第2の発明に係るアンカボルト取付装置で
は、予めアンカボルトのナットを締込み、テーパー部か
らの軸方向反力によって歯付座金とアンカスリーブとを
弾性材料リングを介して摩擦結合させる。ナット保持部
はこの状態のアンカボルトを保持し、この後にアンカボ
ルト挿入機構は、ナット保持部に支持されたアンカボル
トを軸方向に直進移動してこれを下穴に挿入する。これ
によってアンカボルトの歯付座金はアンカボルト取付面
に係合し、この係合によってアンカスリーブの空転を防
止する。この後にネジ締め機はナットを締上げてアンカ
スリーブのスリットを拡げてアンカスリーブを下穴の内
壁に食込ませる。この時に検出手段は、ネジ締め機によ
る締付けによって生じる弾性材料リングの潰れ量を検出
する。この検出手段の検出出力は、アンカスリーブの直
径の拡大量に対応しているので、この検出出力に基づき
ネジ締め機の締上げ量を制御することができる。
は、予めアンカボルトのナットを締込み、テーパー部か
らの軸方向反力によって歯付座金とアンカスリーブとを
弾性材料リングを介して摩擦結合させる。ナット保持部
はこの状態のアンカボルトを保持し、この後にアンカボ
ルト挿入機構は、ナット保持部に支持されたアンカボル
トを軸方向に直進移動してこれを下穴に挿入する。これ
によってアンカボルトの歯付座金はアンカボルト取付面
に係合し、この係合によってアンカスリーブの空転を防
止する。この後にネジ締め機はナットを締上げてアンカ
スリーブのスリットを拡げてアンカスリーブを下穴の内
壁に食込ませる。この時に検出手段は、ネジ締め機によ
る締付けによって生じる弾性材料リングの潰れ量を検出
する。この検出手段の検出出力は、アンカスリーブの直
径の拡大量に対応しているので、この検出出力に基づき
ネジ締め機の締上げ量を制御することができる。
【0011】また、第3の発明に係るアンカボルト取付
方法では、第1工程でナットを所定量締付け、これによ
ってアンカスリーブを上記テーパー部に押し当てて弾性
材料リングにより歯付座金とアンカスリーブとを摩擦結
合する。この後の第2工程では、アンカボルトを下穴に
挿入して歯付座金の歯をアンカボルト取付面に係合させ
る。この後の第3工程では、ナットを更に締付けてアン
カスリーブの直径を拡げて下穴に食込ませる。
方法では、第1工程でナットを所定量締付け、これによ
ってアンカスリーブを上記テーパー部に押し当てて弾性
材料リングにより歯付座金とアンカスリーブとを摩擦結
合する。この後の第2工程では、アンカボルトを下穴に
挿入して歯付座金の歯をアンカボルト取付面に係合させ
る。この後の第3工程では、ナットを更に締付けてアン
カスリーブの直径を拡げて下穴に食込ませる。
【0012】このように、本発明に係るアンカボルト取
付装置及び方法は、単にアンカボルトを下穴に挿入しか
つそのナットを締上げる作業を行うだけで、アンカボル
トを下穴に取付けることができる。従って、一本の腕か
ら構成される産業用ロボットを使用しても、アンカボル
トの取付作業の自動化を図ることができる。
付装置及び方法は、単にアンカボルトを下穴に挿入しか
つそのナットを締上げる作業を行うだけで、アンカボル
トを下穴に取付けることができる。従って、一本の腕か
ら構成される産業用ロボットを使用しても、アンカボル
トの取付作業の自動化を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明によるアンカボルト並びにア
ンカボルト取付装置及び方法の一実施例を図6及び図7
と同部分には同一符号を付して示した図1乃至図5を参
照して説明する。図1は本発明によるアンカボルトの一
実施例を示したもので、アンカボルト11はアンカボル
ト軸12を有し、このアンカボルト軸12は先端にオネ
ジ12aを有し、末端に末広がりのテーパー部12bを
有する。アンカボルト軸12にはアンカスリーブ13が
挿通され、このアンカスリーブ13には末端側、即ちア
ンカボルト軸12のテーパー部12b側にスリット13
a(図2参照)が刻設されている。また、アンカボルト
軸12のオネジ12aにはナット14が螺合されてい
る。
ンカボルト取付装置及び方法の一実施例を図6及び図7
と同部分には同一符号を付して示した図1乃至図5を参
照して説明する。図1は本発明によるアンカボルトの一
実施例を示したもので、アンカボルト11はアンカボル
ト軸12を有し、このアンカボルト軸12は先端にオネ
ジ12aを有し、末端に末広がりのテーパー部12bを
有する。アンカボルト軸12にはアンカスリーブ13が
挿通され、このアンカスリーブ13には末端側、即ちア
ンカボルト軸12のテーパー部12b側にスリット13
a(図2参照)が刻設されている。また、アンカボルト
軸12のオネジ12aにはナット14が螺合されてい
る。
【0014】アンカスリーブ13とナット14との間に
は、弾性材料製の第1のオーリング15と歯付座金16
と弾性材料製の第2のオーリング17と平座金18と皿
バネ座金19とがアンカボルト軸12に夫々挿通され、
これらの第1オーリング15と歯付座金16と第2オー
リング17と平座金18と皿バネ座金19とは、この順
序でアンカスリーブ13側から順次配置されている。
は、弾性材料製の第1のオーリング15と歯付座金16
と弾性材料製の第2のオーリング17と平座金18と皿
バネ座金19とがアンカボルト軸12に夫々挿通され、
これらの第1オーリング15と歯付座金16と第2オー
リング17と平座金18と皿バネ座金19とは、この順
序でアンカスリーブ13側から順次配置されている。
【0015】図2は本発明によるアンカボルト取付装置
の一実施例の全体構成図を示したもので、トルク制御可
能なネジ締め機20は駆動軸20aを有し、支持ブラケ
ット21に支持されている。この支持ブラケット21は
テーブル22に支持され、このテーブル22はガイドレ
ール23に沿って移動可能に案内されている。このガイ
ドレール23は主フレーム24に支持され、この主フレ
ーム24にはアンカボルト挿入用駆動部25が取付けら
れ、このアンカボルト挿入用駆動部25はその駆動軸2
5aが支持ブラケット21に連結されている。これらの
テーブル22とガイドレール23と主フレーム24とア
ンカボルト挿入用駆動部25は、アンカボルトを下穴に
挿入するアンカボルト挿入機構を構成する。
の一実施例の全体構成図を示したもので、トルク制御可
能なネジ締め機20は駆動軸20aを有し、支持ブラケ
ット21に支持されている。この支持ブラケット21は
テーブル22に支持され、このテーブル22はガイドレ
ール23に沿って移動可能に案内されている。このガイ
ドレール23は主フレーム24に支持され、この主フレ
ーム24にはアンカボルト挿入用駆動部25が取付けら
れ、このアンカボルト挿入用駆動部25はその駆動軸2
5aが支持ブラケット21に連結されている。これらの
テーブル22とガイドレール23と主フレーム24とア
ンカボルト挿入用駆動部25は、アンカボルトを下穴に
挿入するアンカボルト挿入機構を構成する。
【0016】主フレーム24には、ブラケット駆動部2
6とガイドレール27とが夫々支持され、このガイドレ
ール27はテーブル28を案内する。このテーブル28
にはフレーム29が支持され、このフレーム29にはブ
ラケット吸着用の磁石30が固着されている。支持ブラ
ケット21には、距離センサー31とナット用ソケット
部、即ちナット保持部32とが夫々取付けられ、この距
離センサー31はネジ締め機20に並置されている。
6とガイドレール27とが夫々支持され、このガイドレ
ール27はテーブル28を案内する。このテーブル28
にはフレーム29が支持され、このフレーム29にはブ
ラケット吸着用の磁石30が固着されている。支持ブラ
ケット21には、距離センサー31とナット用ソケット
部、即ちナット保持部32とが夫々取付けられ、この距
離センサー31はネジ締め機20に並置されている。
【0017】ナット保持部32は図3に示したように、
本体33と、この本体33の下端外周部に取付けられた
リング状磁石34と、本体33の上端外周部に取付けら
れた軸受35と、この軸受35を押えるナット36と、
軸受35の外周を支持する軸受箱37と、この軸受箱3
7に固定された軸受34の抜止め蓋38とから構成され
る。本体33には、ネジ締め機20の駆動軸20aに嵌
合する嵌合孔33aと、アンカボルト11のナット14
に嵌合する嵌合孔33bとが夫々穿設されている。ま
た、軸受箱37はボルト39により支持ブラケット21
に固着されている。なお、このような構成のアンカボル
ト取付装置は、図示を省略したロボットに取付けられ
る。
本体33と、この本体33の下端外周部に取付けられた
リング状磁石34と、本体33の上端外周部に取付けら
れた軸受35と、この軸受35を押えるナット36と、
軸受35の外周を支持する軸受箱37と、この軸受箱3
7に固定された軸受34の抜止め蓋38とから構成され
る。本体33には、ネジ締め機20の駆動軸20aに嵌
合する嵌合孔33aと、アンカボルト11のナット14
に嵌合する嵌合孔33bとが夫々穿設されている。ま
た、軸受箱37はボルト39により支持ブラケット21
に固着されている。なお、このような構成のアンカボル
ト取付装置は、図示を省略したロボットに取付けられ
る。
【0018】次に、この実施例の作用を説明する。図1
において、先ず最初にアンカボルト11のナット14を
適当量締込むと、このナット14は、皿バネ座金19と
平座金18と第2のオーリング17と歯付座金16と第
1のオーリング15とを介してアンカスリーブ13をテ
ーパー部12bに押付けてアンカスリーブ13のスリッ
ト13aを押し拡げる。これによって、アンカスリーブ
13はテーパー部12bから軸方向の反力を受け、この
反力はアンカスリーブ13と第1のオーリング15と歯
付座金16と第2のオーリング17と平座金18と皿バ
ネ座金19とに作用する。この反力の作用によって、第
1及び第2のオーリング15と17はその摩擦力によっ
て、平座金18と歯付座金16とアンカスリーブ13と
を摩擦結合する。他方、ナット14と皿バネ座金19と
の間は平滑な金属接触であるので、ナット14の回転は
皿バネ座金19に対してスリップし、皿バネ座金19以
降には伝達されない。
において、先ず最初にアンカボルト11のナット14を
適当量締込むと、このナット14は、皿バネ座金19と
平座金18と第2のオーリング17と歯付座金16と第
1のオーリング15とを介してアンカスリーブ13をテ
ーパー部12bに押付けてアンカスリーブ13のスリッ
ト13aを押し拡げる。これによって、アンカスリーブ
13はテーパー部12bから軸方向の反力を受け、この
反力はアンカスリーブ13と第1のオーリング15と歯
付座金16と第2のオーリング17と平座金18と皿バ
ネ座金19とに作用する。この反力の作用によって、第
1及び第2のオーリング15と17はその摩擦力によっ
て、平座金18と歯付座金16とアンカスリーブ13と
を摩擦結合する。他方、ナット14と皿バネ座金19と
の間は平滑な金属接触であるので、ナット14の回転は
皿バネ座金19に対してスリップし、皿バネ座金19以
降には伝達されない。
【0019】この状態のアンカボルト11のナット14
を図2及び図4に示したようにナット保持部32の嵌合
孔33bに嵌合させると、ナット保持部32は磁石34
の磁力によってアンカボルト11を保持する。また、ブ
ラケット吸着用の磁石30は、図2に示したようにブラ
ケット9を、その取付孔9aの中心がアンカボルト11
の中心軸にほぼ一致するように吸着している。ブラケッ
ト駆動部26はフレーム29を降下させてブラケット9
をエレベータ昇降路壁面1aに接触させると共に、ロボ
ットがこのブラケット9の取付孔9aをエレベータ昇降
路壁面1aの下穴40に整合させる。
を図2及び図4に示したようにナット保持部32の嵌合
孔33bに嵌合させると、ナット保持部32は磁石34
の磁力によってアンカボルト11を保持する。また、ブ
ラケット吸着用の磁石30は、図2に示したようにブラ
ケット9を、その取付孔9aの中心がアンカボルト11
の中心軸にほぼ一致するように吸着している。ブラケッ
ト駆動部26はフレーム29を降下させてブラケット9
をエレベータ昇降路壁面1aに接触させると共に、ロボ
ットがこのブラケット9の取付孔9aをエレベータ昇降
路壁面1aの下穴40に整合させる。
【0020】この後に、アンカボルト挿入用駆動部25
は、支持ブラケット21を下降させて、アンカボルト1
1をブラケット9の取付孔9aを介して下穴40に挿入
し、適宜の力で押付けると、歯付座金16の歯16aが
ブラケット9の上面、即ちアンカボルト取付面に係合す
る。第1のオーリング15により歯付座金16と摩擦結
合されているアンカスリーブ13は、上記係合によって
空転が防止される。この後に、図5に示したようにネジ
締め機20がナット保持部32を介してナット14を締
付けると、テーパー部12bはアンカスリーブ13のス
リット13aを更に拡げ、アンカスリーブ13を下穴4
0の内壁に食込ませて固定する。なお、このネジ締め機
20によるナット14の締付け完了時には、第1及び第
2のオーリング15、17は押し潰され、アンカボルト
軸12と歯付座金16及び平座金18との間隙に入込ん
でしまうので、締付け完了後は第1及び第2のオーリン
グ15、17の存在による緩みが発生する恐れは全くな
い。
は、支持ブラケット21を下降させて、アンカボルト1
1をブラケット9の取付孔9aを介して下穴40に挿入
し、適宜の力で押付けると、歯付座金16の歯16aが
ブラケット9の上面、即ちアンカボルト取付面に係合す
る。第1のオーリング15により歯付座金16と摩擦結
合されているアンカスリーブ13は、上記係合によって
空転が防止される。この後に、図5に示したようにネジ
締め機20がナット保持部32を介してナット14を締
付けると、テーパー部12bはアンカスリーブ13のス
リット13aを更に拡げ、アンカスリーブ13を下穴4
0の内壁に食込ませて固定する。なお、このネジ締め機
20によるナット14の締付け完了時には、第1及び第
2のオーリング15、17は押し潰され、アンカボルト
軸12と歯付座金16及び平座金18との間隙に入込ん
でしまうので、締付け完了後は第1及び第2のオーリン
グ15、17の存在による緩みが発生する恐れは全くな
い。
【0021】距離センサー31は、その先端がブラケッ
ト9の上面に接触し、ネジ締め機20によるナット14
の締付け量、即ち上記締付けによって生ずる第2のオー
リング17の潰れ量を検出し、締付けの完了を判別す
る。これを更に詳述すると、ナット14と皿バネ座金1
9との境界から歯付座金16とブラケット9との接触面
までの距離は、ネジ締め機20による締付け前では図4
に示したようにL1であり、締付け完了後には第2のオ
ーリング17の厚さが零になるので縮小し、図5に示し
たようにL2となる。従って、距離センサー31はL1
からL2への距離の変化を検出することによって、ネジ
締め機20による締付け完了を検出することができる。
ト9の上面に接触し、ネジ締め機20によるナット14
の締付け量、即ち上記締付けによって生ずる第2のオー
リング17の潰れ量を検出し、締付けの完了を判別す
る。これを更に詳述すると、ナット14と皿バネ座金1
9との境界から歯付座金16とブラケット9との接触面
までの距離は、ネジ締め機20による締付け前では図4
に示したようにL1であり、締付け完了後には第2のオ
ーリング17の厚さが零になるので縮小し、図5に示し
たようにL2となる。従って、距離センサー31はL1
からL2への距離の変化を検出することによって、ネジ
締め機20による締付け完了を検出することができる。
【0022】また、なんらかの原因によってアンカスリ
ーブ13の空転防止が失敗した場合には、ネジ締め機2
0によるナット14の回転にもかかわらず距離L1が殆
ど変化しない。従って、距離センサー31はこの距離L
1の不変から上記空転防止の失敗を検出することもでき
る。
ーブ13の空転防止が失敗した場合には、ネジ締め機2
0によるナット14の回転にもかかわらず距離L1が殆
ど変化しない。従って、距離センサー31はこの距離L
1の不変から上記空転防止の失敗を検出することもでき
る。
【0023】もちろん、このような締付け完了は、下穴
40の直径が一定であればネジ締め機20のトルクを検
出することによっても判定することができる。なお、ナ
ット保持部32の軸受35は、アンカボルト挿入用駆動
部25によってアンカボルト11を下穴40に押込む際
に、ネジ締め機20の駆動軸に軸力が作用して破損する
ことを保護している。上記実施例では、距離センサー3
1は接触式のセンサーを使用した。しかしながら、本発
明はこれに限らず、非接触式の光学的センサーや超音波
式センサーなどを使用することもできる。更に、アンカ
ボルト11に使用したオーリングの数も上記実施例の2
個に限らず、変更可能である。
40の直径が一定であればネジ締め機20のトルクを検
出することによっても判定することができる。なお、ナ
ット保持部32の軸受35は、アンカボルト挿入用駆動
部25によってアンカボルト11を下穴40に押込む際
に、ネジ締め機20の駆動軸に軸力が作用して破損する
ことを保護している。上記実施例では、距離センサー3
1は接触式のセンサーを使用した。しかしながら、本発
明はこれに限らず、非接触式の光学的センサーや超音波
式センサーなどを使用することもできる。更に、アンカ
ボルト11に使用したオーリングの数も上記実施例の2
個に限らず、変更可能である。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本願の第
1の発明によるアンカボルトは、予めナットを適当に締
付けると、歯付座金とアンカスリーブとを弾性材料リン
グを介して摩擦結合することができるので、その後は単
にアンカボルト全体を下穴に挿入し、ナットを締上げる
だけで下穴に取付けることができ、従って、下穴への取
付作業を極めて簡単に自動化することができる。第2及
び第3発明に係るアンカボルト取付装置及び方法による
と、単にアンカボルトを下穴に挿入しかつそのナットを
締上げる作業を行うだけで、アンカボルトを下穴に取付
けることができ、従って、一本の腕から構成される産業
用ロボットを使用しても、アンカボルトの取付作業の自
動化を図ることができる。
1の発明によるアンカボルトは、予めナットを適当に締
付けると、歯付座金とアンカスリーブとを弾性材料リン
グを介して摩擦結合することができるので、その後は単
にアンカボルト全体を下穴に挿入し、ナットを締上げる
だけで下穴に取付けることができ、従って、下穴への取
付作業を極めて簡単に自動化することができる。第2及
び第3発明に係るアンカボルト取付装置及び方法による
と、単にアンカボルトを下穴に挿入しかつそのナットを
締上げる作業を行うだけで、アンカボルトを下穴に取付
けることができ、従って、一本の腕から構成される産業
用ロボットを使用しても、アンカボルトの取付作業の自
動化を図ることができる。
【図1】本発明によるアンカボルトの一実施例を一部断
面で示した正面図。
面で示した正面図。
【図2】本発明によるアンカボルト取付装置の一実施例
を示した正面図。
を示した正面図。
【図3】上記アンカボルト取付装置の実施例の一部を拡
大して示した断面図。
大して示した断面図。
【図4】図1のアンカボルトを図3のアンカボルト取付
装置に装着した状態を示した断面図。
装置に装着した状態を示した断面図。
【図5】図4のアンカボルト取付装置がアンカボルトを
下穴に取付けた状態を示した断面図。
下穴に取付けた状態を示した断面図。
【図6】一般的なエレベータ構造を示した斜視図。
【図7】図6のエレベータ構造におけるアンカボルトの
使用状態を示した斜視図。
使用状態を示した斜視図。
11 アンカボルト 12 アンカボルト軸 12a オネジ 12b テーパー部 13 アンカスリーブ 14 ナット 15 弾性材料リング(オーリング) 16 歯付座金 16a 歯 17 弾性材料リング(オーリング) 20 ネジ締め機 22、23、24、25 アンカボルト挿入機構 31 検出手段(距離センサー) 32 ナット保持部 40 下穴
Claims (4)
- 【請求項1】先端にオネジを有し末端に末広がりのテー
パー部を有するアンカボルト軸と、上記アンカボルト軸
に挿通され末端側にスリットが刻設されたアンカスリー
ブと、上記アンカボルト軸のオネジに螺合されたナット
とを具備するアンカボルトにおいて、上記アンカスリー
ブと上記ナットとの間に位置するように上記アンカボル
ト軸に挿通されると共に、アンカボルト取付面に係合さ
れる歯を有する歯付座金と、上記歯付座金と上記アンカ
スリーブとの間に介在するように上記アンカボルト軸に
挿通された弾性材料リングとを具備し、上記弾性材料リ
ングは上記歯付座金と上記アンカスリーブとの各々との
接触により両者を摩擦結合することを特徴とするアンカ
ボルト。 - 【請求項2】上記歯付座金と上記ナットとの間に上記歯
付座金側から順次位置するように上記アンカボルト軸に
挿通された第2の弾性材料リングと平座金と皿バネ座金
とを更に具備することを特徴とする請求項1に記載のア
ンカボルト。 - 【請求項3】先端にオネジを有し末端に末広がりのテー
パー部を有するアンカボルト軸と、上記アンカボルト軸
に挿通され末端側にスリットが刻設されたアンカスリー
ブと、上記アンカボルト軸のオネジに螺合されたナット
と、上記アンカスリーブと上記ナットとの間に位置する
ように上記アンカボルト軸に挿通されると共に、アンカ
ボルト取付面に係合される歯を有する歯付座金と、上記
歯付座金と上記アンカスリーブとの間に介在するように
上記アンカボルト軸に挿通され、かつ上記歯付座金及び
上記アンカスリーブとの各々との接触により両者を摩擦
結合する第1の弾性材料リングと、上記ナットと上記歯
付座金との間に介在するように上記アンカボルト軸に挿
通された第2の弾性材料リングとから構成されるアンカ
ボルトをアンカボルト取付面に取付けるアンカボルト取
付装置であって、上記ナットを保持しこれによって上記
アンカボルトを支持するナット保持部と、上記ナット保
持部に支持された上記アンカボルトを軸方向に直進移動
してこれを下穴に挿入するアンカボルト挿入機構と、上
記ナット保持部に連結し、上記下穴に挿入された状態の
上記アンカボルトの上記ナットを回転してこれを締付け
るネジ締め機と、上記ネジ締め機による締付けによって
生じる上記第2の弾性材料リングの潰れ量を検出する検
出手段とを具備することを特徴とするアンカボルト取付
装置。 - 【請求項4】先端にオネジを有し末端に末広がりのテー
パー部を有するアンカボルト軸と、上記アンカボルト軸
に挿通され末端側にスリットが刻設されたアンカスリー
ブと、上記アンカボルト軸のオネジに螺合されたナット
と、上記アンカスリーブと上記ナットとの間に位置する
ように上記アンカボルト軸に挿通されると共に、アンカ
ボルト取付面に係合される歯を有する歯付座金と、上記
歯付座金と上記アンカスリーブとの間に介在するように
上記アンカボルト軸に挿通され、かつ上記歯付座金及び
上記アンカスリーブとの各々との接触により両者を摩擦
結合する弾性材料リングとから構成されるアンカボルト
をアンカボルト取付面に取付けるアンカボルト取付方法
であって、上記ナットを所定量締付けて上記アンカスリ
ーブを上記テーパー部に押し当てて上記弾性材料リング
により上記歯付座金と上記アンカスリーブとを摩擦結合
する第1工程と、この第1工程の後に上記アンカボルト
を下穴に挿入して上記歯付座金の上記歯をアンカボルト
取付面に係合させる第2工程と、この第2工程の後に上
記ナットを更に締付けて上記アンカスリーブの直径を拡
げて上記下穴に食込ませる第3工程とを具備することを
特徴とするアンカボルト取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21429492A JPH0658311A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | アンカボルト並びにアンカボルト取付装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21429492A JPH0658311A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | アンカボルト並びにアンカボルト取付装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658311A true JPH0658311A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16653349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21429492A Pending JPH0658311A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | アンカボルト並びにアンカボルト取付装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658311A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016132901A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | 株式会社ミヤナガ | アンカーボルト |
| KR200482505Y1 (ko) * | 2016-09-22 | 2017-02-02 | 영우산업 주식회사 | 방수용 앵커볼트 |
| EP3290721A1 (de) * | 2016-08-30 | 2018-03-07 | HILTI Aktiengesellschaft | Abstandssensor an ankerspitze |
| JP2021092083A (ja) * | 2019-12-11 | 2021-06-17 | 株式会社日立ビルシステム | アンカー打ち込み装置及びそれを用いたアンカー打ち込み方法並びにエレベーター用レールの据付装置とエレベーター用レールの据付方法 |
| CN115506395A (zh) * | 2022-09-15 | 2022-12-23 | 北京城乡中昊建设有限责任公司 | 一种地脚螺栓固定装置 |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP21429492A patent/JPH0658311A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016132901A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | 株式会社ミヤナガ | アンカーボルト |
| EP3290721A1 (de) * | 2016-08-30 | 2018-03-07 | HILTI Aktiengesellschaft | Abstandssensor an ankerspitze |
| WO2018041558A1 (de) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | Hilti Aktiengesellschaft | Abstandssensor an ankerspitze |
| JP2019528447A (ja) * | 2016-08-30 | 2019-10-10 | ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト | アンカ先端の距離センサ |
| US11105358B2 (en) | 2016-08-30 | 2021-08-31 | Hilti Aktiengesellschaft | Distance sensor at anchor tip |
| KR200482505Y1 (ko) * | 2016-09-22 | 2017-02-02 | 영우산업 주식회사 | 방수용 앵커볼트 |
| JP2021092083A (ja) * | 2019-12-11 | 2021-06-17 | 株式会社日立ビルシステム | アンカー打ち込み装置及びそれを用いたアンカー打ち込み方法並びにエレベーター用レールの据付装置とエレベーター用レールの据付方法 |
| WO2021117348A1 (ja) * | 2019-12-11 | 2021-06-17 | 株式会社日立ビルシステム | アンカー打ち込み装置及びそれを用いたアンカー打ち込み方法並びにエレベーター用レールの据付装置とエレベーター用レールの据付方法 |
| CN114364493A (zh) * | 2019-12-11 | 2022-04-15 | 株式会社日立大厦系统 | 锚打入装置及使用其的锚打入方法以及电梯用导轨的安装装置和电梯用导轨的安装方法 |
| CN114364493B (zh) * | 2019-12-11 | 2024-08-23 | 株式会社日立大厦系统 | 锚打入装置及使用其的锚打入方法以及电梯用导轨的安装装置和电梯用导轨的安装方法 |
| CN115506395A (zh) * | 2022-09-15 | 2022-12-23 | 北京城乡中昊建设有限责任公司 | 一种地脚螺栓固定装置 |
| CN115506395B (zh) * | 2022-09-15 | 2024-04-26 | 北京城乡中昊建设有限责任公司 | 一种地脚螺栓固定装置 |
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