JPH065841U - 切削液用樋付パレットテーブル - Google Patents

切削液用樋付パレットテーブル

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JPH065841U
JPH065841U JP5109092U JP5109092U JPH065841U JP H065841 U JPH065841 U JP H065841U JP 5109092 U JP5109092 U JP 5109092U JP 5109092 U JP5109092 U JP 5109092U JP H065841 U JPH065841 U JP H065841U
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cutting fluid
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cutting
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正人 豊嶋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切削加工が終わって、切削液に濡れたワーク
W及びパレットテーブル11が、加工機から搬出されて
APC9上に移載されたとき、パレットテーブルから滴
下する残留分の切削液が周辺を汚すことのないようにす
る。 【構成】 パレットテーブル11の側面全周に樋16を
設けて、シュート15端より滴下する切削液を受けて溜
めておき、パレットテーブル11がAPC9の特定のス
テーションに搬送されたとき、必要に応じて水抜き栓を
開けて溜まった切削液を放出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動パレット交換装置(以下APCと呼ぶ)付マシニングセンタやF MS等に使用されるパレットテーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、多面APCを有するマシニングセンタ等工作機械で、図6に示すように パレットテーブル101上にワークWを取付けて切削加工を行う場合、加工能率 向上のため切削液を用いることが普通になっており、ワークやパレットテーブル 上に堆積した切粉aをシャワークーラントCでチップコンベア102に洗い流す ことにより、人力による切粉処理作業をなくして無人化を達成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたシャワークーラントCで切粉を洗い流す方法は、図6のよ うに切粉aを洗い流した後の切削液の残留分がシュート104の端から滴下して も、パレットテーブルが本機テーブル103上に有るときには、チップコンベア 102のシュート部102a上に滴下するので問題ないが、図5に示すようにパ レットテーブルが本機テーブルより離れてAPC105上に移載されたとき、又 は無人搬送車で輸送されるときには、この滴下する切削液aが垂れ流しになって 周囲を汚し、周辺の機械,装置の故障の原因となるとともに工場の作業環境を悪 化させるという問題点を有している。 本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、加工が終わって切削液で濡れている状態のパレットテー ブルが本機を離れて移動されるとき、周辺が切削液により汚れるのを防止するた めの樋を付けたパレットテーブルを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案における切削液用樋付パレットテーブルは、 チップコンベアへ切粉及び切削液を流すシュートを上面に有するパレットテーブ ルにおいて、本機テーブルを離れて前記チップコンベアの無い位置に切削液に濡 れた前記パレットテーブルが移動したとき前記シュートの端より滴下する切削液 を受けて溜める樋を前記パレットテーブルの側面に設けたものである。
【0005】
【作用】
切削加工が終わってパレットテーブルが加工機よりAPC上に移載されたとき 、切削液の残留分で濡れたパレットテーブルのシュート端より滴下する切削液を 、シュートより突出量が長い樋により受けて、溜めておき、特定のAPCステー ション位置にパレットテーブルが搬送されたとき、必要に応じて水抜き栓を開き 、樋内に溜まった切削液を放出する。
【0006】
【実施例】
実施例について図1〜図4を参照して説明する。 図1のマシニングセンタにおいて、ベッド1上に設けられたX軸方向の案内上 に本機テーブル2が移動位置決め可能に載置され、ベッド1の両側床上に立設さ れたコラム3上にトップビーム4が固着されている。コラム3の前面に設けられ たZ軸方向の案内上にクロスレール5が移動位置決め可能に設けられており、こ のクロスレール5に設けられたY軸方向の案内上に主軸頭6が移動位置決め可能 に載架されている。主軸頭6にZ軸移動位置決め可能に設けられたラム7の下端 に、垂直主軸と水平主軸が回転可能に軸承されている旋回主軸頭8が旋回割出可 能に設けられている。
【0007】 ベッド1前側床上にはAPC9が設置されている。APC9は、第1ステーシ ョンから第3ステーションまで三つのステーション9A〜9Cを有し、後述のパ レットテーブル11は、本機テーブル2と同一X軸線上に位置する第2ステーシ ョン9Bを経て本機とAPC間を移動されるようになっており、更にパレットテ ーブル11は、第1ステーション9Aの横をX軸方向に移動可能に設けられてい る無人搬送車12によりAPC9に搬出入されるようになっている。 ベッド1の両側床上には図2に示すように第1チップコンベア13Aが二基平 行に設置されており、この第1チップコンベア13Aと同一X軸線上に第2チッ プコンベア13Bが二基設置されている。この第2チップコンベア13Bは第2 ステーション9Bの両側床上に設置されており、第2チップコンベア13Bの排 出端に連結するように第3チップコンベア13CがAPCの前側床上に設置され ている。
【0008】 一方クロスレール5の下面には複数のシャワークーラントノズル14が取付け られており、図示しない切削液装置から供給される切削液が必要に応じて噴出さ れるようになっている。 パレットテーブル11は複数個用意されており、パレットテーブル11には上 面にシュート15が、また側面全周に樋16がそれぞれ取付けられている。シュ ート15は図3に示すように第1チップコンベア13Aの傾斜面13a上に切粉 及び切削液を流すためのもので、切削液用の樋16は図4に示すようにパレット テーブル11が本機テーブル2上を離れて、APC9又は無人搬送車12上に移 載されたときシュート15の端から滴下する残っている切削液bの雫を受けるた めのものである。
【0009】 続いて本実施例の作用について説明する。 ワークWを取付けたパレットテーブル11が本機テーブル2上に搬送されたの ち、主軸に装着された工具Tにより切削加工が行われる。この切削により発生す る切粉aはワークW上又はパレットテーブル11上に落ちて堆積する。そこでシ ャワークーラントノズル14から適量の切削液を吐出して、シュート15から第 1チップコンベア13Aの傾斜面13a上に切粉aを流す。第1コンベア13A に切削液とともに落ちた切粉は、第2コンベア13B,第3コンベア13Cを経 て図示しないチップバケットに送られ、切削液bは図示しない切削液タンクへ回 収される。
【0010】 図3はパレットテーブル11が本機テーブル2に有るときの、第1チップコン ベア13Aの傾斜面13aとシュート15及び樋16の位置関係を表しており、 この状態では傾斜面13aの下に位置する樋16には切粉aや切削液6が落下す ることはない。切削加工が終わってシャワークーラントノズル14からの切削液 の吐出が停止され、パレットテーブル11がAPCの第2ステーション9Bに向 けて移動すると、シュート15が第1チップコンベア13Aの傾斜面13aから 離れ、第2ステーション9B上への移載が完了すると、図4に示すようにパレッ トテーブル11のシュート15の端から滴下する少量の切削液はシュート15端 より突き出している樋16により受けられる。こうして樋16内に溜まった切削 液は、特定のステーションに搬送されたとき、図示しない水抜き栓を開いて放出 され、切削液タンクに戻される。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上述のとおり構成されているので次に記載する効果を奏する。 切削加工が完了して、加工機から搬出されるパレットテーブルより滴下する切 削液を、樋によって受けて溜めるようにしたので、滴下する切削液により周辺が 汚れることがなくなり、機械,装置等への悪影響が防止でき、工場の作業環境が 改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の樋付パレットテーブルを用いたAP
C付マシニングセンタの正面図である。
【図2】図1を上から見たAPC付マシニングセンタの
構成図である。
【図3】本機テーブル上にあるパレットテーブルとチッ
プコンベアとの位置関係を示す図で、併せてシャワーク
ーラントによる切粉の流出状態を表す図である。
【図4】切削液に濡れたパレットテーブルから滴下する
切削液を樋により受けて溜めている状態を表すAPC上
のパレットテーブルを表す図である。
【図5】従来の技術のAPC上のパレットテーブルを表
す図で、切削液が周辺の床上に落下しているところを示
す図である。
【図6】従来の技術の説明用で、本機テーブル上のパレ
ットテーブルに堆積した切粉をシャワークーラントでチ
ップコンベアに流している状態を表す図である。
【符号の説明】
2 本機テーブル 9 APC 11 パレットテーブル 13A〜13C 第1
〜第3チップコンベア 15 シュート 16 樋 W ワーク a 切粉 b 切削液

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップコンベアへ切粉及び切削液を流す
    シュートを上面に有するパレットテーブルにおいて、本
    機テーブルを離れて前記チップコンベアの無い位置に切
    削液に濡れた前記パレットテーブルが移動したとき、前
    記シュートの端より滴下する切削液を受けて溜める樋を
    前記パレットテーブルの側面に設けたことを特徴とする
    切削液用樋付パレットテーブル。
JP1992051090U 1992-06-26 1992-06-26 切削液用樋付パレットテーブル Expired - Lifetime JP2583161Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1992051090U JP2583161Y2 (ja) 1992-06-26 1992-06-26 切削液用樋付パレットテーブル

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JPH065841U true JPH065841U (ja) 1994-01-25
JP2583161Y2 JP2583161Y2 (ja) 1998-10-15

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ID=12877121

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006123050A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 分離装置
JP5737729B1 (ja) * 2014-01-21 2015-06-17 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 自動倉庫
CN107617923A (zh) * 2017-09-27 2018-01-23 温州日进汽车部件有限公司 一种汽车紧固件切削设备

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JP3089005U (ja) * 2002-04-02 2002-10-11 船井電機株式会社 光ディスク再生装置

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