JPH0658563B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0658563B2
JPH0658563B2 JP29447785A JP29447785A JPH0658563B2 JP H0658563 B2 JPH0658563 B2 JP H0658563B2 JP 29447785 A JP29447785 A JP 29447785A JP 29447785 A JP29447785 A JP 29447785A JP H0658563 B2 JPH0658563 B2 JP H0658563B2
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liquid crystal
temperature
optical shutter
crystal optical
shutter
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JP29447785A
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哲也 安部
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、液晶光シャッタを用いた光記録方式の記録装
置に関する。
〔従来技術〕 液晶光シャッタは、感光体の主走査方向に多数の配列さ
れたマイクロシャッタから構成され、あらかじめ一様に
帯電された感光体に記録信号に応じて個々のマイクロシ
ャッタを開閉する事により光を透過もしくは遮蔽する。
そして光の当った場所を低電位に、当らなかった場所を
高電位にと2値化する事で静電潜像を形成する。形成さ
れた静電潜像は周知の電子写真プロセスにより現像、転
写、定着され所謂ハードコピーとして実用に供される。
ここでマイクロシャッタの開により光の当った部分の感
光体電位をV,マイクロシャッタが閉で光の当らなか
った部分の感光体電位をVとすると、VとVは液
晶光シャッタの温度特性により第4図に示す如く変化す
る。液晶光シャッタは、光源の熱放散あるいは高周波駆
動による自己発熱等で温度が上昇する。なお、第4図は
2周波駆動法により、ゲストホスト型の液晶光シャッタ
を駆動したときの特性図である。
一方電子写真プロセスにおける現像プロセスは2通りあ
り、正規現像プロセスと、反転現像プロセスがそれであ
る。正規現像プロセスの場合は感光体電位と同極性で前
述したVよりもやや高い電圧を現像スリーブに印加
し、V相当部分にはトナーを付着させずV相当部に
感光体電位と逆極性のトナーを付着させるものである。
また反転現像プロセスの場合は、感光体電位と同極性で
よりもやや低い電圧を現像スリーブに印加し、V
相当部分にはトナーを付着させず、V相当部に感光体
電位と同極性のトナーを付着させるものである。
液晶光シャッタを用いて感光体に静電潜像を形成する場
合、光のフレアー等の影響で同じ1ドットのラインを書
き込んだ場合にも、光の当った1ドットのラインの方が
光の当らなかった1ドットのラインより太くなる。従っ
て正規現像を行った場合には顕像としての1ドットのラ
インイは細くなる。逆に反転現像を行った場合には、光
の当った部分が顕像として再現される為1ドットのライ
ンは太くなる。従ってドット密度を高密度化し、印字品
質レベルを上げようとした場合には、1ドット再現性の
良い反転現像プロセスを用いた方が有利となる。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、第4図から明らかなように、バイアス電
圧を一定として正規現像を行った場合には、液晶光シャ
ッタの温度上昇にかかわらずVは一定であるので、V
が低下した場合でも比較的低い電位差で現像可能な現
像方式を使用すれば、印字濃度の変化や白地部ベース汚
れは発生しない。ところが、反転現像を行った場合に
は、液晶光シャッタの温度上昇にともないVが低下す
るため、現像バイアス電圧が一定であると、徐々に白地
部ベース汚れが発生する事となる。このような事態を防
止するため、バイアス電圧を低く設定すると、液晶光シ
ャッタの温度低下にともないVが上昇してVとバイ
アス電圧との差が大きくなるため二成分現像剤を用いた
場合にキャリアが付着することになり、また一成分現像
剤を用いた場合は、極性に関係なくトナーが付着するこ
とになる。
また液晶光シャッタの温度を上昇させない様な冷却装置
を設ける事も考えられるが、これは密閉された狭い場所
に設置された液晶光シャッタを冷却しなければならず相
当大がかりな冷却装置を必要とし、装置全体の大型化を
招く。また、光源冷却用のファンとの兼ね合いもあり、
液晶光シャッタを冷却するあまり、光源をも冷却しすぎ
てしまう様な不都合を生じる欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記欠点に鑑み、温度上昇があっても、白地部
ベース汚れやキャリア引きが生じることを防止して、高
い印字品質を維持することができる記録装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の要点〕 本発明は上記目的を達成するために、感光体と、光源か
らの光を液晶光シャッタにより変調して前記感光体に照
射することにより静電潜像を形成する光書込手段と、現
像剤を担持する担持体とを有し前記潜像を現像する現像
手段と、前記現像剤の担持体にバイアス電圧を印加する
電圧印加手段とを備えた記録装置において、前記液晶光
シャッタの温度を検出する温度検出手段と、該検出手段
の出力に基づき前記電圧印加手段のバイアス電圧を可変
する制御手段とを設けたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第2図は本発明に係る記録装置の概略構成図であ
る。
第2図において、1は周面に光導電性の薄膜を形成した
感光ドラムであり、図示方向に一定速度で回転する。感
光ドラム1は帯電器2により帯電され、この後液晶光シ
ャッタを用いた液晶ヘッド3により光書込みを行う。液
晶ヘッド3は、詳しくは後述するが、内部に光源、感光
ドラム1の主走査方向に沿って配列された多数のマイク
ロシャッタからなる液晶光シャッタ等を有し、この個々
のマイクロシャッタを記録信号に応じて選択開閉するこ
とで、感光ドラム1上に静電潜像を形成する。この形成
された潜像は、現像器4によりトナーを用いて顕像化さ
れる。現像器4は、感光ドラム1に近接した位置に軸支
された現像スリーブ5を有し、この現像スリーブ5が現
像剤を担持した状態で回転することで、感光ドラムの表
面に現像剤を接触させ、これによりトナーだけを潜像部
分に付着させることでトナー像が形成される。また詳し
くは後述するが、現像スリーブ5には前述の液晶光シャ
ッタの温度に応じて電圧が変化するバイアス電源5から
バイアス電圧が印加される。
感光ドラム1に形成されたトナー像は、転写器7により
図示しないカセットから給紙された転写紙8に転写され
る。転写後、転写紙8は図示しない分離器により感光ド
ラム1から分離され、かつ図示しない定着器により定着
を行ってから機外に排出される。一方、感光ドラム1の
表面に未転写トナーが残留するが、この残留トナーはク
リーナ9により除去される。
第3図に前述の液晶ヘッド3の具体的構成を示す。
同図に示すように、液晶ヘッド3は、光源10,光源用
ヒータ11,液晶光シャッタ12,液晶用ヒータ13,
結像レンズ14,制御用基板15a,15bから主に構
成されている。光源10としては、蛍光灯が用いられ光
源用ヒータ11の一端にはその光源用ヒータ11の温度
を検出するサーミスタ16が取り付けられている。そし
てこのサーミスタ16の検出値に基づいて光源用ヒータ
11への通電を制御したり、あるいは冷却用のクーリン
グファン(図示せず)の作動を制御することで、光源1
0の管壁温度を一定に維持している。
液晶光シャッタ12は、ゲストホスト型のものであり、
前述の如く各マイクロシャッタが記録信号に応じて開閉
することで、感光ドラム1上に光書込みが行われる。ま
た液晶光シャッタ12を加熱する液晶用ヒータ13の一
端には、液晶光シャッタ12の温度を検出するサーミス
タ17が取り付けられ、このサーミスタ17の検出値に
基づいて液晶用ヒータ13への通電が制御される。しか
し高温の環境下において連続印字を行うと、光源10の
熱放散、液晶光シャッタ12の自己発熱等により液晶光
シャッタ12の温度がさらに上昇することになる。ま
た、液晶の駆動法としていわゆる2周波駆動法を用いた
場合には液晶には比較的高い周波数の電界が印加される
こととなり、液晶はコンデンサと等価であるため流れる
電流値も大きくなり自己発熱量も多い。
従って、液晶光シャッタが所定温度に達すると液晶用ヒ
ータ13への通電は停止された状態になるが、連続印字
を行うと通電を停止しても前述の如く液晶光シャッタ1
2の温度はさらに上昇することになる。
第1図は本発明の一実施例のブロック図を示したもの
で、前述の液晶光シャッタ12の温度上昇に起因する白
地部ベース汚れ等を防止するものである。以下その構成
及び作用を詳細に説明する。
液晶光シャッタ12の温度を検出するサーミスタの出力
は、温調回路18に出力され、温調回路18ではサーミ
スタ17の検出値に基づいて液晶用ヒータ13への通電
を制御することで、液晶光シャッタ12の温度を設定温
度に維持するように制御する(ただし上述の理由により
全く一定の温度を保つわけではない)。またサーミスタ
17の出力は比較演算回路19に出力され、比較演算回
路19ではサーミスタ17の検出値から液晶光シャッタ
12の温度に応じた現像スリーブ5への印加電圧を演算
する。すなわち、液晶光シャッタ12は前述の如く温度
特性を有するため、液晶光シャッタ12の温度に応じて
現像スリープ5に印加される電圧を可変する。詳述する
と、液晶光シャッタ12の各マイクロシャッタの閉時に
おいて、光透過率が温度に依存するため、第4図に破線
で示すように、シャッタ閉時における感光体電位の温度
による変化に応じて、現像スリーブ5への印加電圧を変
化させるものである。従って、比較演算回路19の演算
結果は現像バイアス電圧制御回路20に出力され、この
制御回路20では前述の演算結果に基づいてバイアス電
源6に可変電圧信号を出力する。これによりバイアス電
源6は,前述の如く液晶光シャッタ12の温度特性に応
じた電圧を発生し、この電圧を現像スリーブ5に印加す
る。従って、現像スリーブ5への印加電圧が液晶光シャ
ッタ12の温度に応じて変化するため、反転現象を行っ
た場合、シャッタ閉時の感光体電位が変化しても、白地
部ベース汚れが発生することはない。なお、この場合、
温度制御用のサーミスタ17の出力に基づきバイアス電
源の電圧を変化させるため、シャッタの閉時の光透過率
を検出する光電変換素子や感光体の電位を検出するため
の検出素子等を必要とすることはない。
本願発明者が実験を行った結果、液晶光シャッタ12の
設定温度を44℃,雰囲気温度を35℃とし、液晶光シャッ
タの温度特性に応じて第4図に破線で示すようにバイア
ス電圧を可変して、1000枚の連続プリントを行ったとこ
ろ、液晶光シャッタは48℃まで上昇し、またこのときの
現像バイアス電圧は380 Vであったが、白地部ベース汚
れは全く発生せず、プリント開始時と同質の高印字品質
を得ることができた。
なお、実施例では、ゲストホスト型の液晶光シャッタを
用いた例を示したが、TN型(直交ニコル)の液晶光シ
ャッタを用いる場合には、シャッタ開と閉がゲストホス
ト型と反対であり開時の光透過率が温度特性を有するた
め、現像方式が正規現像の際にバイアス電圧を可変すれ
ばよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、液晶光シャッタの
温度を検出する温度検出手段の出力に基づき感光体に現
像剤を搬送する担持体へのバイアス電圧を可変するよう
にしたので、温度上昇によりシャッタの光透過率が変化
しても、白地部ベース汚れの発生やキャリア引きの発生
を防止することができる。従って、液晶光シャッタを高
温下で連続プリントを行っても良質の印字品質に維持す
ることができる。更に、大型の冷却装置を用いることが
不用であるため、記録装置全体の大型化を招くことがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、 第2図は本発明に係る記録装置の概略構成図、 第3図は液晶ヘッドの断面図、 第4図は液晶光シャッタの温度特性図である。 1……感光ドラム, 3……液晶ヘッド, 4……現像器, 5……現像スリーブ, 6……バイアス電源, 10……光源, 11……光源用ヒータ, 12……液晶光シャッタ, 13……液晶用ヒータ, 16,17……サーミスタ, 18……温調回路, 19……比較演算回路, 20……現像バイアス電圧制御回路.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体と、光源からの光を液晶光シャッタ
    により変調して前記感光体に照射することにより静電潜
    像を形成する光書込手段と、現像剤を担持する担持体と
    を有し前記潜像を現像する現像手段と、前記現像剤の担
    持体にバイアス電圧を印加する電圧印加手段とを備えた
    記録装置において、前記液晶光シャッタの温度を検出す
    る温度検出手段と、該検出手段の出力に基づき前記電圧
    印加手段のバイアス電圧を可変する制御手段とを設けた
    ことを特徴とする記録装置。
JP29447785A 1985-12-25 1985-12-25 記録装置 Expired - Lifetime JPH0658563B2 (ja)

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JP29447785A JPH0658563B2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25 記録装置

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