JPH0658623U - 発振器 - Google Patents
発振器Info
- Publication number
- JPH0658623U JPH0658623U JP458893U JP458893U JPH0658623U JP H0658623 U JPH0658623 U JP H0658623U JP 458893 U JP458893 U JP 458893U JP 458893 U JP458893 U JP 458893U JP H0658623 U JPH0658623 U JP H0658623U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- oscillator
- oscillation
- frequency
- volatile memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 温度補償型発振回路21と、周波数調整回路
47とを備え、周波数調整回路47は、不揮発性メモリ
59に書き込まれたデータにより、水晶発振回路35の
発振周波数を調整する。 【効果】 加熱工程によって発生する水晶振動子の特性
変化による水晶発振回路の発振周波数が変移しても、こ
の発振周波数の変移を打ち消すことが可能となり加熱工
程後においても所定の正しい発振周波数を有する発振器
を得ることが可能となる。
47とを備え、周波数調整回路47は、不揮発性メモリ
59に書き込まれたデータにより、水晶発振回路35の
発振周波数を調整する。 【効果】 加熱工程によって発生する水晶振動子の特性
変化による水晶発振回路の発振周波数が変移しても、こ
の発振周波数の変移を打ち消すことが可能となり加熱工
程後においても所定の正しい発振周波数を有する発振器
を得ることが可能となる。
Description
【0001】
本考案は、温度による発振周波数の変化をデジタル信号にて調整を行う温度補 償型の発振器に関するものである。
【0002】
近年通信装置などの発振器として、温度による発振周波数の変化をデジタル信 号で調整を行う温度補償型発振器が開発され、より安定な発振特性と高い周波数 精度とが得られるようになっている。
【0003】 この温度補償型発振器の構成と動作とを、図3の回路ブロックを用いて説明す る。
【0004】 図3に示すように、温度検出回路62は、温度情報のデジタル信号63をメモ リ回路65のアドレス値として、メモリ回路65に出力する。メモリ回路65は デジタル信号63によりアドレッシングされて、あらかじめメモリ回路65に格 納してあるデータをデジタル信号67として、周波数調整回路69に出力する。
【0005】 そして周波数調整回路69はデジタル信号67を基に、その温度における周波 数変化分を打ち消すように、水晶発振回路71の発振周波数を調整する。
【0006】 その結果、この図3に示すような温度補償型発振器は、広い温度範囲にわたっ て精度の高い発振周波数を得ることができる。
【0007】 上記のような温度補償型発振器を、回路基板に実装するために、ハンダを溶融 するためのハンダリフローのような加熱工程を通すと、水晶発振回路71の水晶 振動子73の特性が変化する。
【0008】 すなわち、温度補償型発振器の発振周波数が変移して、メモリ回路65に格納 されたデータによるデジタル信号67では、正しく水晶発振回路71の発振周波 数を調整することはできなくなる。
【0009】 このため、前述の加熱による変移分だけ発振周波数がずれる。従来は発振周波 数のずれを補正するために、発振回路にトリマーコンデンサを設けて、この変移 分を調整している。
【0010】
しかしながらトリマーコンデンサは耐熱性が低く、ハンダリフロー工程でその 発振周波数調整機能が破壊され、ハンダリフロー工程後の発振周波数補正が、不 可能になるという課題がある。
【0011】 さらにこのトリマーコンデンサを発振器に設けると、部品点数が増加し、発振 器自体の容積が増加するという課題もある。
【0012】 本考案の目的は、発振回路の水晶振動子の加熱による特性変化により発振器の 発振周波数が変移しても、発振周波数の変移を除去することが可能で、しかも従 来より少ない部品点数で構成することができる発振器を提供することである。
【0013】
上記目的を達成するため本考案の発振器は、発振回路と、周波数調整回路とを 備え、周波数調整回路は不揮発性メモリに記憶されたデータにより、発振周波数 の調整をすることを特徴とするものである。
【0014】
つぎに図面を用いて本考案の実施例における発振器を説明する。図1は本考案 の発振器を示す回路図である。
【0015】 図1に示すように、本考案の発振器は、発振回路として作用する温度補償型発 振回路21と周波数調整回路47とで構成している。
【0016】 温度補償型発振回路21は、温度検出回路23と、メモリ回路27と、デジタ ル−アナログ変換回路31と、抵抗33と、可変容量ダイオード37と、水晶発 振回路35とから構成している。
【0017】 周波数調整回路47は、不揮発性メモリ59と、デジタル−アナログ変換回路 55と、抵抗53と、可変容量ダイオード49とで構成している。この不揮発性 メモリ59としては、金属−酸化シリコン膜−窒化シリコン膜−酸化シリコン膜 −シリコン基板構造をもつMONOS型メモリで構成する。
【0018】 温度検出回路23は、温度情報をデジタル信号で出力できる構成のものであれ ばよい。温度検出回路23としては、たとえば異なる温度特性を有するリングオ シレータからなる2つの発振計数回路の発振周波数の比を用いたものが使用でき る。
【0019】 メモリ回路27は、第1のデジタル信号25を第2のデジタル信号29に変換 するための回路である。このメモリ回路27としては、不揮発性メモリや、マス クROM(リードオンリーメモリ)や、SRAM(スタティックランダムアクセ スメモリ)などを使用することができる。
【0020】 デジタル−アナログ変換回路31は第2のデジタル信号29をアナログ直流電 圧32に変換する回路である。
【0021】 周波数調整回路47を構成するデジタル−アナログ変換回路55は、デジタル 信号57をアナログ直流電圧54に変換する回路である。
【0022】 可変容量ダイオード37と、可変容量ダイオード49とは、印加する逆方向電 圧に依存して、その容量値が変化する。
【0023】 抵抗33は、水晶発振回路35に対する、デジタル−アナログ変換回路31の 影響を小さくする作用をもつ。
【0024】 周波数調整回路47を構成する抵抗53は、水晶発振回路35に対する、デジ タル−アナログ変換回路55の影響を小さくする作用をもつ。
【0025】 水晶発振回路35は、帰還抵抗41とインバータ43と水晶振動子45と発振 コンデンサ39、51とから構成している。
【0026】 つぎにこの図1に示す発振器の動作を説明する。
【0027】 温度検出回路23は、温度情報を第1のデジタル信号25として、メモリ回路 27に出力する。
【0028】 このメモリ回路27では、第1のデジタル信号25を基に、第2のデジタル信 号29をデジタル−アナログ変換回路31に出力する。
【0029】 第2のデジタル信号29は、デジタル−アナログ変換回路31により、アナロ グ直流電圧32に変換される。そしてアナログ直流電圧32は、抵抗33を介し て可変容量ダイオード37のアノード40に印加され、その容量を変化させて、 水晶発振回路35の発振周波数を調整する。
【0030】 ここでメモリ回路27には、その温度における水晶発振回路35の発振周波数 の変化量を打ち消すようなデータが書き込まれている。したがって、第2のデジ タル信号29は、水晶発振回路35の発振周波数を調整するのに適した信号にな っている。
【0031】 この結果、水晶発振回路35における発振周波数は、温度変化に対して一定の 値になる。
【0032】 つぎに周波数調整回路47について説明する。
【0033】 不揮発性メモリ59は、その書き込まれているデータを、デジタル信号57と して、デジタル−アナログ変換回路55に出力する。
【0034】 デジタル信号57は、デジタル−アナログ変換回路55によりアナログ直流電 圧54に変換される。そしてこのアナログ直流電圧54は、抵抗53を介して可 変容量ダイオード49のアノード50に印加され、その容量を変化させて水晶発 振回路35の発振周波数を調整する。
【0035】 図1に示す前述の周波数調整回路47を構成する、デジタル−アナログ変換回 路55と、抵抗53と、可変容量ダイオード49との代わりに、スイッチトキャ パシタを用いた場合の実施例を図2に示す。図2において図1と同一の構成要素 には同一の番号を付し、説明は省略する。
【0036】 図2に示す本考案の第2の実施例において、スイッチトキャパシタ回路61は 、水晶発振回路35の発振コンデンサ51に並列に接続し、不揮発性メモリ59 から出力されるデジタル信号57を基に、スイッチトキャパシタ回路61を構成 するキャパシタの容量値を選択して、水晶発振回路35の発振周波数を調整する 。
【0037】 さらに、温度補償型発振回路21と、不揮発性メモリ59と、デジタル−アナ ログ変換回路55と、スイッチトキャパシタ回路61とは公知の技術により、同 一半導体集積回路チップ上に設けることができる。
【0038】 発振器をハンダリフローのような加熱工程を通すと、水晶振動子45の特性変 化により、水晶発振回路35の発振周波数が変移する。この発振周波数の変移を 打ち消すように不揮発性メモリ59にデータを書き込むことにより、加熱工程を 通した後でも、所定の正しい周波数が得られる。
【0039】
以上の説明のように本考案によれば、温度補償型発振回路を有する、高精度な 発振器の加熱工程による、発振周波数の変移を容易に補正できる。
【0040】 したがって、このような発振器を他の部品と同時にハンダリフロー工程で実装 することが可能となり、実装費用を削減することができる。
【0041】 さらに温度補償型発振回路と、不揮発性メモリと、デジタル−アナログ変換回 路と、スイッチトキャパシタとは、同一半導体集積回路チップ上に設けることが できるため、従来よりも部品点数が少なく、小型軽量の発振器を提供することが できるので、小型携帯機器のへの搭載が有利になる。
【図1】本考案の発振器を示す回路ブロック図である。
【図2】本考案の他の実施例における発振器を示す回路
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】従来の温度補償型発振器を示す回路ブロック図
である。
である。
21 温度補償型発振回路 47 周波数調整回路 49 可変容量ダイオード 55 デジタル−アナログ変換回路 59 不揮発性メモリ 61 スイッチトキャパシタ回路
Claims (8)
- 【請求項1】 温度補償型発振回路と、不揮発性メモリ
を有する周波数調整回路とを備え、周波数調整回路は不
揮発性メモリに記憶されたデータにより発振周波数の調
整をすることを特徴とする発振器。 - 【請求項2】 請求項1記載の周波数調整回路は、不揮
発性メモリと、この不揮発性メモリに記憶されたデジタ
ルデータを基にアナログ直流電圧を出力するデジタル−
アナログ変換回路と、可変容量ダイオードとを備え、ア
ナログ直流電圧を可変容量ダイオードに印加して発振周
波数の調整をすることを特徴とする発振器。 - 【請求項3】 請求項1記載の周波数調整回路は、不揮
発性メモリと、スイッチトキャパシタとを備え、不揮発
性メモリに記憶されたデジタルデータを基にスイッチト
キャパシタの容量値を選択して、発振周波数の調整をす
ることを特徴とする発振器。 - 【請求項4】 請求項1記載の不揮発性メモリは、MO
NOS型メモリであることを特徴とする発振器。 - 【請求項5】 請求項1記載の発振回路は、温度補償型
発振回路であることを特徴とする発振器。 - 【請求項6】 発振回路、あるいは温度補償型発振回路
と、不揮発性メモリとは同一の半導体集積回路チップ上
に設けることを特徴とする発振器。 - 【請求項7】 発振回路、あるいは温度補償型発振回路
と、不揮発性メモリと、デジタル−アナログ変換回路と
は、同一の半導体集積回路チップ上に設けることを特徴
とする発振器。 - 【請求項8】 発振回路、あるいは温度補償型発振回路
と、不揮発性メモリと、スイッチトキャパシタとは、同
一の半導体集積回路チップ上に設けることを特徴とする
発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP458893U JPH0658623U (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP458893U JPH0658623U (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658623U true JPH0658623U (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11588205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP458893U Pending JPH0658623U (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658623U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014017804A (ja) * | 2012-06-13 | 2014-01-30 | Toshiba Corp | 発振周波数調整回路 |
| JP2016111522A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | セイコーNpc株式会社 | デジタル温度補償型発振器 |
| CN114337653A (zh) * | 2021-12-17 | 2022-04-12 | 青岛联众芯云科技有限公司 | 一种外置晶振补偿电容微调的通信系统及其控制方法 |
| JP2024023123A (ja) * | 2022-08-08 | 2024-02-21 | 株式会社Piezo Studio | 発振回路および電子機器 |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP458893U patent/JPH0658623U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014017804A (ja) * | 2012-06-13 | 2014-01-30 | Toshiba Corp | 発振周波数調整回路 |
| JP2016111522A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | セイコーNpc株式会社 | デジタル温度補償型発振器 |
| CN114337653A (zh) * | 2021-12-17 | 2022-04-12 | 青岛联众芯云科技有限公司 | 一种外置晶振补偿电容微调的通信系统及其控制方法 |
| JP2024023123A (ja) * | 2022-08-08 | 2024-02-21 | 株式会社Piezo Studio | 発振回路および電子機器 |
| JP2024157047A (ja) * | 2022-08-08 | 2024-11-06 | 株式会社Piezo Studio | 発振回路および電子機器 |
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