JPH0658816A - 消耗形光ファイバ温度測定装置 - Google Patents
消耗形光ファイバ温度測定装置Info
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- JPH0658816A JPH0658816A JP4231509A JP23150992A JPH0658816A JP H0658816 A JPH0658816 A JP H0658816A JP 4231509 A JP4231509 A JP 4231509A JP 23150992 A JP23150992 A JP 23150992A JP H0658816 A JPH0658816 A JP H0658816A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】溶融金属内に安定して挿入するとともに光ファ
イバの消耗量を低減し、高精度に温度を測定する。 【構成】保護管12と断熱材13で被覆した2重被覆光
ファイバ1の先端部を測温部とする。2重被覆光ファイ
バ1の先端部を溶融金属内に挿入するとき及び測定時に
光ファイバ11を保護管12と断熱材13で保護し、光
ファイバ11の消耗量を少なくする。また、繰返し測定
したときに、光ファイバ11の終端で得た光エネルギを
光ファイバの初期長と単位長さ当りの損失及び測定毎の
光ファイバの送り量の変化とから補正して伝送損失の変
化を除去する。
イバの消耗量を低減し、高精度に温度を測定する。 【構成】保護管12と断熱材13で被覆した2重被覆光
ファイバ1の先端部を測温部とする。2重被覆光ファイ
バ1の先端部を溶融金属内に挿入するとき及び測定時に
光ファイバ11を保護管12と断熱材13で保護し、光
ファイバ11の消耗量を少なくする。また、繰返し測定
したときに、光ファイバ11の終端で得た光エネルギを
光ファイバの初期長と単位長さ当りの損失及び測定毎の
光ファイバの送り量の変化とから補正して伝送損失の変
化を除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば溶鋼等の高温
の液体金属の温度を計測する消耗形光ファイバ温度測定
装置に関するものである。
の液体金属の温度を計測する消耗形光ファイバ温度測定
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば連続鋳造プロセスにおいては、品
質の向上や生産の歩留まり向上のために、鋳造時の溶鋼
の温度や溶鋼のレベルを正確に知る必要がある。従来、
タンディッシュやモ−ルド内の溶鋼の温度計測する方法
として、カ−ボンスリ−ブの内部に溶鋼が流入する凝固
室を設け、この凝固室に熱電対を取り付けた消耗型の浸
漬熱電対や、セラミックの保護管で覆った熱電対を使用
した接触式温度計が利用されている。
質の向上や生産の歩留まり向上のために、鋳造時の溶鋼
の温度や溶鋼のレベルを正確に知る必要がある。従来、
タンディッシュやモ−ルド内の溶鋼の温度計測する方法
として、カ−ボンスリ−ブの内部に溶鋼が流入する凝固
室を設け、この凝固室に熱電対を取り付けた消耗型の浸
漬熱電対や、セラミックの保護管で覆った熱電対を使用
した接触式温度計が利用されている。
【0003】上記消耗型の浸漬熱電対は熱電対が直接溶
鋼に触れるため1回の測定で劣化してしまう。このため
先端の測温プロ−ブが着脱自在になっており、この測温
プロ−ブを1回の測定毎に交換している。このように高
価な測温プロ−ブを1回の測定毎に使い捨てにしている
ため、測定回数を増やすことは困難であった。
鋼に触れるため1回の測定で劣化してしまう。このため
先端の測温プロ−ブが着脱自在になっており、この測温
プロ−ブを1回の測定毎に交換している。このように高
価な測温プロ−ブを1回の測定毎に使い捨てにしている
ため、測定回数を増やすことは困難であった。
【0004】また、熱電対をセラミックの保護管で覆っ
た場合には、熱電対が直接溶鋼に触れないため、測定を
連続的に行なうことができる。しかしながら、この場合
にもヒ−トショックやスラグによる溶損等によりセラミ
ックの保護管の耐久性に限度があり、高価な保護管が50
時間から100時間程度しか持たず、長時間繰り返して使
用することはできなかった。
た場合には、熱電対が直接溶鋼に触れないため、測定を
連続的に行なうことができる。しかしながら、この場合
にもヒ−トショックやスラグによる溶損等によりセラミ
ックの保護管の耐久性に限度があり、高価な保護管が50
時間から100時間程度しか持たず、長時間繰り返して使
用することはできなかった。
【0005】このような問題を解消するために、光ファ
イバの先端を連続的に溶融金属中に挿入し、光ファイバ
を通過した赤外線を赤外線センサで検出する溶融金属の
浸漬温度計が、例えば特開昭62−19727号に開示されて
いる。
イバの先端を連続的に溶融金属中に挿入し、光ファイバ
を通過した赤外線を赤外線センサで検出する溶融金属の
浸漬温度計が、例えば特開昭62−19727号に開示されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記溶融金属の浸漬温
度計では光ファイバを、例えば300mm/時間の速度で徐
々に下降させながら連続的に溶鋼に挿入しているが、溶
鋼面の近くは高温になっており、通常のビニ−ル被覆光
ファイバを溶鋼面に近付けると被覆が燃えだし、光ファ
イバの芯線だけになってしまい強度が著しく低下する。
一方、溶鋼の表面上にはスラグやパウダの層がある。こ
の層を強度が低下している光ファイバで付き破って挿入
しようすると、光ファイバが簡単に折れてしまい、溶鋼
内に光ファイバを浸漬することは困難である。
度計では光ファイバを、例えば300mm/時間の速度で徐
々に下降させながら連続的に溶鋼に挿入しているが、溶
鋼面の近くは高温になっており、通常のビニ−ル被覆光
ファイバを溶鋼面に近付けると被覆が燃えだし、光ファ
イバの芯線だけになってしまい強度が著しく低下する。
一方、溶鋼の表面上にはスラグやパウダの層がある。こ
の層を強度が低下している光ファイバで付き破って挿入
しようすると、光ファイバが簡単に折れてしまい、溶鋼
内に光ファイバを浸漬することは困難である。
【0007】また、光ファイバの始端から終端に送った
光のエネルギを一般の単色放射温度計で測定する場合、
光ファイバの長さが短くなると、光ファイバの伝送損失
が小さくなり、温度計の指示温度が初期値より上昇し誤
差を生じる。例えばSi光検波器を使用し通信用の石英
で形成されたGIファイバ(50/125μm)を用いて1500
℃の温度を測定した場合、光ファイバの長さが100m異
なると誤差は10〜15℃になってしまう。このため光ファ
イバの熱による消耗量だけ徐々に送りながら溶鋼の温度
を測定していると、温度誤差が次第に大きくなり、所定
の温度精度を得ることは困難である。
光のエネルギを一般の単色放射温度計で測定する場合、
光ファイバの長さが短くなると、光ファイバの伝送損失
が小さくなり、温度計の指示温度が初期値より上昇し誤
差を生じる。例えばSi光検波器を使用し通信用の石英
で形成されたGIファイバ(50/125μm)を用いて1500
℃の温度を測定した場合、光ファイバの長さが100m異
なると誤差は10〜15℃になってしまう。このため光ファ
イバの熱による消耗量だけ徐々に送りながら溶鋼の温度
を測定していると、温度誤差が次第に大きくなり、所定
の温度精度を得ることは困難である。
【0008】この発明はかかる短所を解決するためにな
されたものであり、溶融金属内に安定して挿入すること
ができるとともに、光ファイバの消耗による温度誤差の
発生を防止して高精度に測定することができる消耗形光
ファイバ温度測定装置を得ることを目的とするものであ
る。
されたものであり、溶融金属内に安定して挿入すること
ができるとともに、光ファイバの消耗による温度誤差の
発生を防止して高精度に測定することができる消耗形光
ファイバ温度測定装置を得ることを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る消耗形光
ファイバ温度測定装置は、光ファイバを被覆した保護管
の外表面を断熱材で被覆した2重被覆光ファイバの先端
部を測温部とし、光ファイバは測定する溶融金属の温度
より高い温度の溶損温度を有し、保護管と断熱材は測定
する溶融金属の温度より低い温度の耐熱温度を有するこ
とを特徴とする。
ファイバ温度測定装置は、光ファイバを被覆した保護管
の外表面を断熱材で被覆した2重被覆光ファイバの先端
部を測温部とし、光ファイバは測定する溶融金属の温度
より高い温度の溶損温度を有し、保護管と断熱材は測定
する溶融金属の温度より低い温度の耐熱温度を有するこ
とを特徴とする。
【0010】上記保護管は断熱材より耐熱温度が高い金
属管であることが好ましい。
属管であることが好ましい。
【0011】また、上記2重被覆光ファイバを溶融金属
の表面に断続的に送り出すとともに巻戻す光ファイバ搬
送手段と、光ファイバの終端で得た光エネルギをあらか
じめ定められた光ファイバの初期長と単位長さ当りの損
失及び上記光ファイバ搬送手段で検出した測定毎の光フ
ァイバの送り量の変化とから補正する補正手段とを有す
ることを特徴とする。
の表面に断続的に送り出すとともに巻戻す光ファイバ搬
送手段と、光ファイバの終端で得た光エネルギをあらか
じめ定められた光ファイバの初期長と単位長さ当りの損
失及び上記光ファイバ搬送手段で検出した測定毎の光フ
ァイバの送り量の変化とから補正する補正手段とを有す
ることを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明においては、保護管と断熱材で被覆し
た2重被覆光ファイバの先端部を測温部として溶融金属
内に挿入する。この溶融金属内に2重被覆光ファイバの
先端部を挿入するときに、光ファイバを保護管で被覆し
ているから、光ファイバ自体に損傷を与えずに挿入する
ことができる。
た2重被覆光ファイバの先端部を測温部として溶融金属
内に挿入する。この溶融金属内に2重被覆光ファイバの
先端部を挿入するときに、光ファイバを保護管で被覆し
ているから、光ファイバ自体に損傷を与えずに挿入する
ことができる。
【0013】また、光ファイバは測定する溶融金属の温
度より高い温度の溶損温度を有し、保護管と断熱材は測
定する溶融金属の温度より低い温度の耐熱温度を有する
から、2重被覆光ファイバを溶融金属に挿入したとき、
2重被覆光ファイバの先端部は、まず外側の断熱材が焼
損して保護管を露出させ、次ぎに保護管が焼損して光フ
ァイバを露出する。この露出した光ファイバから入射し
た光のエネルギから溶融金属の温度を検出する。
度より高い温度の溶損温度を有し、保護管と断熱材は測
定する溶融金属の温度より低い温度の耐熱温度を有する
から、2重被覆光ファイバを溶融金属に挿入したとき、
2重被覆光ファイバの先端部は、まず外側の断熱材が焼
損して保護管を露出させ、次ぎに保護管が焼損して光フ
ァイバを露出する。この露出した光ファイバから入射し
た光のエネルギから溶融金属の温度を検出する。
【0014】保護管を断熱材より耐熱温度が高い金属管
で形成して、先端部の断熱材が焼損してから保護管が溶
けるまでに遅延時間を与え、光ファイバの先端部を保護
するとともに光ファイバの先端部全体を均一な温度にす
る。
で形成して、先端部の断熱材が焼損してから保護管が溶
けるまでに遅延時間を与え、光ファイバの先端部を保護
するとともに光ファイバの先端部全体を均一な温度にす
る。
【0015】このように2重被覆光ファイバを溶融金属
内に挿入すると光ファイバの先端部が溶損し消耗する。
このため2重被覆光ファイバを連続して溶融金属内に挿
入すると、光ファイバの消耗量が多くなる。そこで2重
被覆光ファイバを光ファイバ搬送手段で送出しと巻戻し
を行ないながら断続的に溶融金属内に挿入する。
内に挿入すると光ファイバの先端部が溶損し消耗する。
このため2重被覆光ファイバを連続して溶融金属内に挿
入すると、光ファイバの消耗量が多くなる。そこで2重
被覆光ファイバを光ファイバ搬送手段で送出しと巻戻し
を行ないながら断続的に溶融金属内に挿入する。
【0016】この2重被覆光ファイバの先端部が順次消
耗すると、光ファイバの全長が短くなり、光ファイバの
伝送損失が小さくなり、光ファイバの終端部から出る光
のエネルギが大きくなり測定値が上昇して誤差を生じ
る。そこで光ファイバの終端で得た光エネルギを補正手
段であらかじめ定められた光ファイバの初期長と単位長
さ当りの損失及び光ファイバ搬送手段で検出した測定毎
の光ファイバの送り量の変化とから補正して伝送損失の
変化を除去する。
耗すると、光ファイバの全長が短くなり、光ファイバの
伝送損失が小さくなり、光ファイバの終端部から出る光
のエネルギが大きくなり測定値が上昇して誤差を生じ
る。そこで光ファイバの終端で得た光エネルギを補正手
段であらかじめ定められた光ファイバの初期長と単位長
さ当りの損失及び光ファイバ搬送手段で検出した測定毎
の光ファイバの送り量の変化とから補正して伝送損失の
変化を除去する。
【0017】
【実施例】図1はこの発明に一実施例を示す構成図であ
る。図に示すように、例えば溶鋼の温度を計測する温度
測定装置は、供給ドラム2に巻回された2重被覆光ファ
イバ1と光ファイバ搬送手段3と送り制御手段4及び信
号処理部5とを有する。
る。図に示すように、例えば溶鋼の温度を計測する温度
測定装置は、供給ドラム2に巻回された2重被覆光ファ
イバ1と光ファイバ搬送手段3と送り制御手段4及び信
号処理部5とを有する。
【0018】2重被覆光ファイバ1は光の伝送路である
とともに測温部として使用するものであり、芯線の光フ
ァイバ11は石英系ガラスのGIファイバからなり、図
2に示すように、UV架橋プラスチックをコ−ティング
した光ファイバ11の外面をステンレス管からなる保護
管12で被覆し、保護管12の外面を例えばポリエチレ
ン等の合成樹脂又はガラス繊維等からなる断熱材13で
被覆して形成されている。
とともに測温部として使用するものであり、芯線の光フ
ァイバ11は石英系ガラスのGIファイバからなり、図
2に示すように、UV架橋プラスチックをコ−ティング
した光ファイバ11の外面をステンレス管からなる保護
管12で被覆し、保護管12の外面を例えばポリエチレ
ン等の合成樹脂又はガラス繊維等からなる断熱材13で
被覆して形成されている。
【0019】光ファイバ搬送手段3は供給ドラム2に巻
回された2重被覆光ファイバ1を一定速度で連続的又は
間欠的に送り出しながら2重被覆光ファイバ1の先端部
をパウダ6の上部から溶鋼7内に挿入し、一定時間経過
したときに2重被覆光ファイバ1を巻戻して先端部を溶
鋼7から引出す。送り制御手段4は光ファイバ搬送手段
3の送り量を制御しながら断続的に駆動する。
回された2重被覆光ファイバ1を一定速度で連続的又は
間欠的に送り出しながら2重被覆光ファイバ1の先端部
をパウダ6の上部から溶鋼7内に挿入し、一定時間経過
したときに2重被覆光ファイバ1を巻戻して先端部を溶
鋼7から引出す。送り制御手段4は光ファイバ搬送手段
3の送り量を制御しながら断続的に駆動する。
【0020】信号処理部5は光検波器51と補正手段5
2,記憶手段53,ピ−クホ−ルド回路54,記録手段
55及び表示手段56を有する。光検波器51は入射し
た光のパワ−に比例した電気信号を出力するものであ
り、入力部は2重被覆光ファイバ1の終端部に接続され
ている。記憶手段53には2重被覆光ファイバ1の初期
長L0と単位長さ当りの損失αが格納されている。補正
手段52は光検波器51から測定毎に送られる電気信号
の光ファイバ11の伝送損失の変化による影響を記憶手
段53に格納された2重被覆光ファイバ1の初期長L0
と単位長さ当りの損失α及び送り制御手段4から送られ
る測定毎の2重被覆光ファイバ1の送り量の変化ΔL
n、すなわち2重被覆光ファイバ1の先端部の消耗量と
を使用して補正する。ピ−クホ−ルド回路54は補正手
段52から送られる信号のピ−ク値を検出し一定時間保
持する。
2,記憶手段53,ピ−クホ−ルド回路54,記録手段
55及び表示手段56を有する。光検波器51は入射し
た光のパワ−に比例した電気信号を出力するものであ
り、入力部は2重被覆光ファイバ1の終端部に接続され
ている。記憶手段53には2重被覆光ファイバ1の初期
長L0と単位長さ当りの損失αが格納されている。補正
手段52は光検波器51から測定毎に送られる電気信号
の光ファイバ11の伝送損失の変化による影響を記憶手
段53に格納された2重被覆光ファイバ1の初期長L0
と単位長さ当りの損失α及び送り制御手段4から送られ
る測定毎の2重被覆光ファイバ1の送り量の変化ΔL
n、すなわち2重被覆光ファイバ1の先端部の消耗量と
を使用して補正する。ピ−クホ−ルド回路54は補正手
段52から送られる信号のピ−ク値を検出し一定時間保
持する。
【0021】上記のように構成された温度測定装置で溶
鋼7の温度を計測するにあたっては、あらかじめ供給ド
ラム2に巻回した2重被覆光ファイバ1の初期長L0と
単位長さ当りの損失αを測定して記憶手段53に記憶さ
せておく。その後、2重被覆光ファイバ1を光ファイバ
搬送手段3で送り出しながら2重被覆光ファイバ1の先
端部をパウダ6の上部から溶鋼7中に挿入する。通常の
光ファイバを溶鋼7中に挿入しようとすると、先端部を
溶鋼7に近づけただけで光ファイバの被覆層が燃え出
し、光ファイバ自体がパウダ6を通るときに折れてしま
うが、2重被覆光ファイバ1は光ファイバ11をステン
レス管からなる保護管12と断熱材13で被覆している
から、2重被覆光ファイバ1の先端部がパウダ6を通る
ときに断熱材13が熱分解するための気化熱を必要と
し、断熱材13がなくなるまでに一定の時間がかかり、
保護管12に損傷を与えずに溶鋼7中に安定して挿入す
ることができる。
鋼7の温度を計測するにあたっては、あらかじめ供給ド
ラム2に巻回した2重被覆光ファイバ1の初期長L0と
単位長さ当りの損失αを測定して記憶手段53に記憶さ
せておく。その後、2重被覆光ファイバ1を光ファイバ
搬送手段3で送り出しながら2重被覆光ファイバ1の先
端部をパウダ6の上部から溶鋼7中に挿入する。通常の
光ファイバを溶鋼7中に挿入しようとすると、先端部を
溶鋼7に近づけただけで光ファイバの被覆層が燃え出
し、光ファイバ自体がパウダ6を通るときに折れてしま
うが、2重被覆光ファイバ1は光ファイバ11をステン
レス管からなる保護管12と断熱材13で被覆している
から、2重被覆光ファイバ1の先端部がパウダ6を通る
ときに断熱材13が熱分解するための気化熱を必要と
し、断熱材13がなくなるまでに一定の時間がかかり、
保護管12に損傷を与えずに溶鋼7中に安定して挿入す
ることができる。
【0022】このようにして2重被覆光ファイバ1の先
端部を例えば1500℃以上の温度を有する溶鋼7に挿入す
ると、2重被覆光ファイバ1の先端部の温度は急激に上
昇し、先端部の断熱材13の強度が急激に低下して焼損
し始め、保護管12を先端から徐々に露出させる。保護
管12は融点が1400〜1430℃程度のステンレス管で形成
されているから、1500℃以上の温度を有する溶鋼7中に
露出すると溶け始めて、図3の断面図に示すように、光
ファイバ11を先端から徐々に露出する。
端部を例えば1500℃以上の温度を有する溶鋼7に挿入す
ると、2重被覆光ファイバ1の先端部の温度は急激に上
昇し、先端部の断熱材13の強度が急激に低下して焼損
し始め、保護管12を先端から徐々に露出させる。保護
管12は融点が1400〜1430℃程度のステンレス管で形成
されているから、1500℃以上の温度を有する溶鋼7中に
露出すると溶け始めて、図3の断面図に示すように、光
ファイバ11を先端から徐々に露出する。
【0023】露出した光ファイバ11の先端部からは直
ちに溶鋼7の温度に依存した光を入射しする。この光は
2重被覆光ファイバ1を通って信号処理部5に送られ、
電気信号に変換されて温度に換算される。
ちに溶鋼7の温度に依存した光を入射しする。この光は
2重被覆光ファイバ1を通って信号処理部5に送られ、
電気信号に変換されて温度に換算される。
【0024】このように2重被覆光ファイバ1の先端部
を溶鋼7に挿入したときに、断熱材13と保護管12が
それぞれ溶ける間のタイムラグをおいてから光ファイバ
11を先端から露出するから、光ファイバ11の先端を
溶鋼7の一定深さの位置に保持することができる。ま
た、光ファイバ11は溶鋼7の温度より高い温度1600℃
程度の軟化点を有する石英系ガラスで形成されているか
ら、露出しても一定時間溶融せずにその形状を保持す
る。したがって溶鋼7の内部温度を迅速かつ正確に得る
ことができる。
を溶鋼7に挿入したときに、断熱材13と保護管12が
それぞれ溶ける間のタイムラグをおいてから光ファイバ
11を先端から露出するから、光ファイバ11の先端を
溶鋼7の一定深さの位置に保持することができる。ま
た、光ファイバ11は溶鋼7の温度より高い温度1600℃
程度の軟化点を有する石英系ガラスで形成されているか
ら、露出しても一定時間溶融せずにその形状を保持す
る。したがって溶鋼7の内部温度を迅速かつ正確に得る
ことができる。
【0025】露出した光ファイバ11の先端部を溶鋼7
中に長時間挿入しておくと、光ファイバ11の被覆層が
高温によりガス化し、光ファイバ11を先端から徐々に
溶かして消耗する。そこで溶鋼7の温度を計測した後、
直ちに光ファイバ搬送手段3を逆転して2重被覆光ファ
イバ1の先端部を溶鋼7中から引き上げ、光ファイバ1
1の消耗量を低減する。この引き上げた2重被覆光ファ
イバ1の先端部は、図4に示すように、断熱材13は先
端から焼損してほぼ均一に外径が増加し、保護管12は
先端部が溶融して光ファイバ11の先端を覆っている。
このように2重被覆光ファイバ1の先端部に保護管12
と断熱材13が残存し、かつ保護管12で光ファイバ1
1の先端を覆っているから、次ぎの測定のときにパウダ
6を突き破り易く、溶鋼7に安定して挿入することがで
きる。また、保護管12の光ファイバ11の先端を覆っ
た部分は溶鋼7に挿入したときに直ちに溶け始めて光フ
ァイバ11を露出させ測温状態にする。したがって2重
被覆光ファイバ1の先端部を測定の都度加工することな
しに繰返して使用して溶鋼の温度を計測することができ
る。
中に長時間挿入しておくと、光ファイバ11の被覆層が
高温によりガス化し、光ファイバ11を先端から徐々に
溶かして消耗する。そこで溶鋼7の温度を計測した後、
直ちに光ファイバ搬送手段3を逆転して2重被覆光ファ
イバ1の先端部を溶鋼7中から引き上げ、光ファイバ1
1の消耗量を低減する。この引き上げた2重被覆光ファ
イバ1の先端部は、図4に示すように、断熱材13は先
端から焼損してほぼ均一に外径が増加し、保護管12は
先端部が溶融して光ファイバ11の先端を覆っている。
このように2重被覆光ファイバ1の先端部に保護管12
と断熱材13が残存し、かつ保護管12で光ファイバ1
1の先端を覆っているから、次ぎの測定のときにパウダ
6を突き破り易く、溶鋼7に安定して挿入することがで
きる。また、保護管12の光ファイバ11の先端を覆っ
た部分は溶鋼7に挿入したときに直ちに溶け始めて光フ
ァイバ11を露出させ測温状態にする。したがって2重
被覆光ファイバ1の先端部を測定の都度加工することな
しに繰返して使用して溶鋼の温度を計測することができ
る。
【0026】次ぎに実際に溶鋼7の温度を計測したとき
の2重被覆光ファイバ1の先端部の状態を具体例により
説明する。
の2重被覆光ファイバ1の先端部の状態を具体例により
説明する。
【0027】2重被覆光ファイバ1は、石英系ガラスの
GIファイバからなり、UV架橋プラスチックをコ−テ
ィングした50/125/250の光ファイバ11の外面をステ
ンレス管からなる保護管12で被覆して外径が1.2mm
の金属管被覆光ファイバとし、この表面にポリエチレン
樹脂からなる断熱材13を被覆しコ-ティング又はガラ
ス繊維等からなる断熱材13で被覆して外径が4mmの
ものを使用した。
GIファイバからなり、UV架橋プラスチックをコ−テ
ィングした50/125/250の光ファイバ11の外面をステ
ンレス管からなる保護管12で被覆して外径が1.2mm
の金属管被覆光ファイバとし、この表面にポリエチレン
樹脂からなる断熱材13を被覆しコ-ティング又はガラ
ス繊維等からなる断熱材13で被覆して外径が4mmの
ものを使用した。
【0028】この2重被覆光ファイバ1の先端部を溶鋼
7中に約200mm挿入して2秒間保持することを断続的
に繰返して温度を測定した。この各測定毎に2重被覆光
ファイバ1の先端部の形状を調べた結果、溶鋼7中に約
200mm挿入した先端部は溶鋼7から引き上げたとき
に、図4に示すように、円錐状をした先端部1aが100
mm程度残存し、2秒間の測定で2重被覆光ファイバ1
の先端部は100mm程度溶損するが、先端が溶鋼7中に保
持され、溶鋼7表面のパウダ7の温度ではなく内部温度
を測定していることが確認された。
7中に約200mm挿入して2秒間保持することを断続的
に繰返して温度を測定した。この各測定毎に2重被覆光
ファイバ1の先端部の形状を調べた結果、溶鋼7中に約
200mm挿入した先端部は溶鋼7から引き上げたとき
に、図4に示すように、円錐状をした先端部1aが100
mm程度残存し、2秒間の測定で2重被覆光ファイバ1
の先端部は100mm程度溶損するが、先端が溶鋼7中に保
持され、溶鋼7表面のパウダ7の温度ではなく内部温度
を測定していることが確認された。
【0029】測定した温度は、図5に示すように1回目
の測定とn回目の測定でピ−ク値は1℃程度の差であ
り、複数回の測定値は連続測温計で測定した溶鋼7の実
際の温度に±1℃程度で追従していた。なお、図5にお
いて測定値がピ−ク値から急激に下がるが、これは露出
した光ファイバ11の先端が溶損して新しい部分が露出
するときの温度変化を示すものと考えられる。
の測定とn回目の測定でピ−ク値は1℃程度の差であ
り、複数回の測定値は連続測温計で測定した溶鋼7の実
際の温度に±1℃程度で追従していた。なお、図5にお
いて測定値がピ−ク値から急激に下がるが、これは露出
した光ファイバ11の先端が溶損して新しい部分が露出
するときの温度変化を示すものと考えられる。
【0030】また、2重被覆光ファイバ1の先端部を溶
鋼7中に約200mm挿入して1秒間保持することを断続
的に繰返して温度を測定した結果を図6に示す。2重被
覆光ファイバ1の先端部を溶鋼7中に1秒間浸漬するこ
とを繰返した場合、連続測温計で測定した溶鋼7の実際
の温度変化に対して正確に追従しており、かつ1回の測
定で消耗する2重被覆光ファイバ1の先端部の長さは10
〜20mm程度であった。したがって短時間で正確に温度を
測定することができるとともに、2重被覆光ファイバ1
の溶損量を非常に小さくすることができた。
鋼7中に約200mm挿入して1秒間保持することを断続
的に繰返して温度を測定した結果を図6に示す。2重被
覆光ファイバ1の先端部を溶鋼7中に1秒間浸漬するこ
とを繰返した場合、連続測温計で測定した溶鋼7の実際
の温度変化に対して正確に追従しており、かつ1回の測
定で消耗する2重被覆光ファイバ1の先端部の長さは10
〜20mm程度であった。したがって短時間で正確に温度を
測定することができるとともに、2重被覆光ファイバ1
の溶損量を非常に小さくすることができた。
【0031】上記のように2重被覆光ファイバ1を繰り
返して溶鋼7に挿入して温度を測定していると、測定し
ているたびに2重被覆光ファイバ1の先端部が溶損して
2重被覆光ファイバ1の全長が短くなる。このように2
重被覆光ファイバ1の全長が短くなると光ファイバ11
の伝送損失が小さくなり、光ファイバ11の終端部から
出る光のエネルギが大きくなり測定値に誤差がでる。そ
こで光ファイバ11の終端からの光エネルギ信号処理部
5の光検波器51に送り、光検波器51で入射した光エ
ネルギをそのパワ−に比例した電流信号Inに変換し補
正手段52に送る。補正手段52は送られた電流信号I
nを、記憶手段53に記憶している光ファイバ11の初
期長L0と単位長さ当りの損失α及び送り制御手段4か
ら送られる測定毎の光ファイバの送り量の変化ΔLnと
から補正して伝送損失の変化を除去した補正値Incをピ
−クホ−ルド回路54に送る。ピ−クホ−ルド回路54
は送られた補正値Incのピ−ク値をあらかじめ定められ
た一定時間保持し、表示手段56に送り温度表示すると
ともに記録手段55に記録する。
返して溶鋼7に挿入して温度を測定していると、測定し
ているたびに2重被覆光ファイバ1の先端部が溶損して
2重被覆光ファイバ1の全長が短くなる。このように2
重被覆光ファイバ1の全長が短くなると光ファイバ11
の伝送損失が小さくなり、光ファイバ11の終端部から
出る光のエネルギが大きくなり測定値に誤差がでる。そ
こで光ファイバ11の終端からの光エネルギ信号処理部
5の光検波器51に送り、光検波器51で入射した光エ
ネルギをそのパワ−に比例した電流信号Inに変換し補
正手段52に送る。補正手段52は送られた電流信号I
nを、記憶手段53に記憶している光ファイバ11の初
期長L0と単位長さ当りの損失α及び送り制御手段4か
ら送られる測定毎の光ファイバの送り量の変化ΔLnと
から補正して伝送損失の変化を除去した補正値Incをピ
−クホ−ルド回路54に送る。ピ−クホ−ルド回路54
は送られた補正値Incのピ−ク値をあらかじめ定められ
た一定時間保持し、表示手段56に送り温度表示すると
ともに記録手段55に記録する。
【0032】このように補正手段52で光ファイバ11
の伝送損失の変化を補正するようにしたから、2重被覆
光ファイバ1の先端部が消耗しても測定温度に誤差が生
じることを防ぐことができ、長時間にわたり安定して溶
鋼7の温度を測定することができる。また、補正した測
定値Incのピ−ク値を、図7に示すように、一定時間例
えば1秒程度保持することにより、測定温度を表示手段
56や記録手段55に確実に表示して記録することがで
きる。さらに、測定値Incのピ−ク値を検出して保持す
ることにより、2重被覆光ファイバ1の先端部を溶鋼7
に浸漬している時間を短縮することができ、2重被覆光
ファイバ1の消耗量を低減することができ、1本の2重
被覆光ファイバ1を使用して長時間の測定を行なうこと
ができる。
の伝送損失の変化を補正するようにしたから、2重被覆
光ファイバ1の先端部が消耗しても測定温度に誤差が生
じることを防ぐことができ、長時間にわたり安定して溶
鋼7の温度を測定することができる。また、補正した測
定値Incのピ−ク値を、図7に示すように、一定時間例
えば1秒程度保持することにより、測定温度を表示手段
56や記録手段55に確実に表示して記録することがで
きる。さらに、測定値Incのピ−ク値を検出して保持す
ることにより、2重被覆光ファイバ1の先端部を溶鋼7
に浸漬している時間を短縮することができ、2重被覆光
ファイバ1の消耗量を低減することができ、1本の2重
被覆光ファイバ1を使用して長時間の測定を行なうこと
ができる。
【0033】なお、上記実施例は1500℃以上と高温の溶
鋼7の温度を測定するために、石英系ガラスを使用した
光ファイバ11と、ステンレス管の保護管12を使用し
た場合について説明したが、軟化点が1000℃程度の多成
分ガラスの光ファイバ11をカ−ボン等の保護管12で
被覆し、その外面に合成樹脂の断熱材13を被覆するこ
とにより1000℃程度の温度も測定することができる。
鋼7の温度を測定するために、石英系ガラスを使用した
光ファイバ11と、ステンレス管の保護管12を使用し
た場合について説明したが、軟化点が1000℃程度の多成
分ガラスの光ファイバ11をカ−ボン等の保護管12で
被覆し、その外面に合成樹脂の断熱材13を被覆するこ
とにより1000℃程度の温度も測定することができる。
【0034】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、光ファ
イバの先端部を測温部として溶融金属内に挿入するとき
に、光ファイバを保護管で被覆しているから、光ファイ
バ自体に損傷を与えずに安定して挿入することができ
る。
イバの先端部を測温部として溶融金属内に挿入するとき
に、光ファイバを保護管で被覆しているから、光ファイ
バ自体に損傷を与えずに安定して挿入することができ
る。
【0035】また、光ファイバは測定する溶融金属の温
度より高い温度の溶損温度を有し、保護管と断熱材は測
定する溶融金属の温度より低い温度の耐熱温度を有し、
2重被覆光ファイバを溶融金属に挿入したときから、光
ファイバの先端部が露出するまでにタイムラグを有する
から、光ファイバの先端部を溶融金属内に一定時間確実
に保持することができ、溶融金属の内部温度を迅速かつ
正確に得ることができる。
度より高い温度の溶損温度を有し、保護管と断熱材は測
定する溶融金属の温度より低い温度の耐熱温度を有し、
2重被覆光ファイバを溶融金属に挿入したときから、光
ファイバの先端部が露出するまでにタイムラグを有する
から、光ファイバの先端部を溶融金属内に一定時間確実
に保持することができ、溶融金属の内部温度を迅速かつ
正確に得ることができる。
【0036】また、保護管を断熱材より耐熱温度が高い
金属管で形成することにより、先端部の断熱材が焼損し
てから保護管が焼損するまでに遅延時間を与え、光ファ
イバの先端部を保護するとともに光ファイバの先端部全
体を均一な温度にすることができる。
金属管で形成することにより、先端部の断熱材が焼損し
てから保護管が焼損するまでに遅延時間を与え、光ファ
イバの先端部を保護するとともに光ファイバの先端部全
体を均一な温度にすることができる。
【0037】また、2重被覆光ファイバを溶融金属内に
挿入したときに、光ファイバを保護管と断熱材で保護し
ているから、先端部の溶損量が少なく、2重被覆光ファ
イバを溶融金属内に断続的に挿入してても、2重被覆光
ファイバの先端部の消耗量を低減することができ、1本
の2重被覆光ファイバを使用して長時間の測定を行なう
ことができる。
挿入したときに、光ファイバを保護管と断熱材で保護し
ているから、先端部の溶損量が少なく、2重被覆光ファ
イバを溶融金属内に断続的に挿入してても、2重被覆光
ファイバの先端部の消耗量を低減することができ、1本
の2重被覆光ファイバを使用して長時間の測定を行なう
ことができる。
【0038】さらに、2重被覆光ファイバの先端部の消
耗量による伝送損失の変化を補正することにより、2重
被覆光ファイバの先端部が消耗しても測定温度に誤差が
生じることを防ぐことができ、長時間にわたり安定して
溶融金属の温度を測定することができる。
耗量による伝送損失の変化を補正することにより、2重
被覆光ファイバの先端部が消耗しても測定温度に誤差が
生じることを防ぐことができ、長時間にわたり安定して
溶融金属の温度を測定することができる。
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】2重被覆光ファイバを示す断面図である。
【図3】測定状態の2重被覆光ファイバを示す断面図で
ある。
ある。
【図4】2重被覆光ファイバの焼損状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】測定した温度を示す波形図である。
【図6】測定した温度を示す波形図である。
【図7】ピ−クホ−ルドをした測定温度を示す波形図で
ある。
ある。
1 2重被覆光ファイバ 2 供給ドラム 3 光ファイバ搬送手段 4 送り制御手段 5 信号処理部 11 光ファイバ 12 保護管 13 断熱材 51 光検波器 52 補正手段 53 記憶手段 54 ピ−クホ−ルド回路 55 記録手段 56 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金田 靖 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 中田 正之 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 光ファイバを被覆した保護管の外表面を
断熱材で被覆した2重被覆光ファイバの先端部を測温部
とした消耗形光ファイバ温度測定装置であって、光ファ
イバは測定する溶融金属の温度より高い温度の溶損温度
を有し、保護管と断熱材は測定する溶融金属の温度より
低い温度の耐熱温度を有することを特徴とする消耗形光
ファイバ温度測定装置。 - 【請求項2】 保護管が断熱材より耐熱温度が高い金属
管である請求項1記載の消耗形光ファイバ温度測定装
置。 - 【請求項3】 上記2重被覆光ファイバを溶融金属の表
面に断続的に送り出すとともに巻戻す光ファイバ搬送手
段と、光ファイバの終端で得た光エネルギをあらかじめ
定められた光ファイバの初期長と単位長さ当りの損失及
び上記光ファイバ搬送手段で検出した測定毎の光ファイ
バの送り量の変化とから補正する補正手段とを有する請
求項1又は2記載の消耗形光ファイバ温度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4231509A JPH0658816A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 消耗形光ファイバ温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4231509A JPH0658816A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 消耗形光ファイバ温度測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658816A true JPH0658816A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16924608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4231509A Pending JPH0658816A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 消耗形光ファイバ温度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658816A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5733043A (en) * | 1993-11-30 | 1998-03-31 | Nkk Corporation | Temperature measuring device |
| US6004031A (en) * | 1993-11-30 | 1999-12-21 | Nkk Corporation | Temperature measuring device |
| US20140321504A1 (en) * | 2013-04-30 | 2014-10-30 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Method and apparatus for measuring the temperature of a molten metal |
| EP2940441A1 (en) | 2014-04-30 | 2015-11-04 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Device for measuring the temperature of a molten metal |
| AU2015261656A1 (en) * | 2015-01-28 | 2016-08-11 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Immersion device for an optical fiber for measuring the temperature of a melt |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP4231509A patent/JPH0658816A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5733043A (en) * | 1993-11-30 | 1998-03-31 | Nkk Corporation | Temperature measuring device |
| EP0655613B1 (en) * | 1993-11-30 | 1999-03-17 | Nkk Corporation | Temperature measuring device |
| US6004031A (en) * | 1993-11-30 | 1999-12-21 | Nkk Corporation | Temperature measuring device |
| US6227702B1 (en) | 1993-11-30 | 2001-05-08 | Nkk Corporation | Method and apparatus for measuring a temperature of a molten metal |
| US20140321504A1 (en) * | 2013-04-30 | 2014-10-30 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Method and apparatus for measuring the temperature of a molten metal |
| US9726545B2 (en) | 2013-04-30 | 2017-08-08 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Method and apparatus for measuring the temperature of a molten metal |
| EP2940441A1 (en) | 2014-04-30 | 2015-11-04 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Device for measuring the temperature of a molten metal |
| AU2015261656A1 (en) * | 2015-01-28 | 2016-08-11 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Immersion device for an optical fiber for measuring the temperature of a melt |
| AU2015261656B2 (en) * | 2015-01-28 | 2016-08-18 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Immersion device for an optical fiber for measuring the temperature of a melt |
| US10024731B2 (en) | 2015-01-28 | 2018-07-17 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Immersion device for an optical fiber for measuring the temperature of a melt |
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