JPH0658897A - 液体のアルコール濃度検知装置 - Google Patents
液体のアルコール濃度検知装置Info
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- JPH0658897A JPH0658897A JP4214138A JP21413892A JPH0658897A JP H0658897 A JPH0658897 A JP H0658897A JP 4214138 A JP4214138 A JP 4214138A JP 21413892 A JP21413892 A JP 21413892A JP H0658897 A JPH0658897 A JP H0658897A
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- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 共振周波数にバラツキが生じても、燃料のメ
タノール含有率を精度よく検知する。 【構成】 センサ部Aのコイル4のインダクタンスや燃
料通路2中の燃料の誘電率に応じた容量等で並列共振回
路を構成する。コイル4に直列接続される検知回路部B
1の抵抗器10の両端の高周波電圧信号の位相を位相比
較器11で比較し、その比較誤差信号をフィルタ12、
比較積分器13を介して発振器14に制御信号として供
給し、この発振器14の発振信号Svcoを増幅器15を
通じて抵抗器10の他端に供給する。この位相同期ルー
プによって発振器14の発振周波数を共振周波数と一致
させ、分周器16より共振周波数に1対1に対応した周
波数の信号Soutを得る。分周器16の分周比を調整す
る分周比調整手段17を設け、共振周波数にバラツキが
あっても、燃料の誘電率に1対1に対応するように分周
器16の出力周波数を調整し、メタノール含有率を精度
よく検知する。
タノール含有率を精度よく検知する。 【構成】 センサ部Aのコイル4のインダクタンスや燃
料通路2中の燃料の誘電率に応じた容量等で並列共振回
路を構成する。コイル4に直列接続される検知回路部B
1の抵抗器10の両端の高周波電圧信号の位相を位相比
較器11で比較し、その比較誤差信号をフィルタ12、
比較積分器13を介して発振器14に制御信号として供
給し、この発振器14の発振信号Svcoを増幅器15を
通じて抵抗器10の他端に供給する。この位相同期ルー
プによって発振器14の発振周波数を共振周波数と一致
させ、分周器16より共振周波数に1対1に対応した周
波数の信号Soutを得る。分周器16の分周比を調整す
る分周比調整手段17を設け、共振周波数にバラツキが
あっても、燃料の誘電率に1対1に対応するように分周
器16の出力周波数を調整し、メタノール含有率を精度
よく検知する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車等のエ
ンジンに用いられるメタノール混合燃料中のメタノール
含有率を測定するアルコール濃度検知装置に関する。
ンジンに用いられるメタノール混合燃料中のメタノール
含有率を測定するアルコール濃度検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、米国や欧州等の各国で、石油の消
費量の低減と、自動車排気ガスによる大気汚染の低減を
図るため、ガソリン中にメタノールを混合した燃料が自
動車用として導入されつつある。このようなメタノール
混合燃料をガソリン燃料の空燃比にマッチングされたエ
ンジンにそのまま用いると、メタノールがガソリンに比
べて理論空燃比が小さいため、空燃比がリーン化して運
転が困難となるため、メタノール混合燃料中のメタノー
ル含有率を検出して、この検出値に応じて、空燃比、点
火時期などを調整している。
費量の低減と、自動車排気ガスによる大気汚染の低減を
図るため、ガソリン中にメタノールを混合した燃料が自
動車用として導入されつつある。このようなメタノール
混合燃料をガソリン燃料の空燃比にマッチングされたエ
ンジンにそのまま用いると、メタノールがガソリンに比
べて理論空燃比が小さいため、空燃比がリーン化して運
転が困難となるため、メタノール混合燃料中のメタノー
ル含有率を検出して、この検出値に応じて、空燃比、点
火時期などを調整している。
【0003】従来、このようなメタノール含有率の検出
には、メタノール混合燃料の誘電率を検出する方法と、
屈折率を検出する方法が主に提案されている。本出願人
は先に誘電率を検出してメタノール含有率を検出する装
置を提案した(特願平3−22488号参照)。以下、
この装置を図6を使用して説明する。
には、メタノール混合燃料の誘電率を検出する方法と、
屈折率を検出する方法が主に提案されている。本出願人
は先に誘電率を検出してメタノール含有率を検出する装
置を提案した(特願平3−22488号参照)。以下、
この装置を図6を使用して説明する。
【0004】図において、Aはセンサ部を示している。
1はセラミック、耐油性プラスチック等の絶縁体で形成
され、内部に燃料が導かれる円筒状絶縁管である。この
絶縁管1の内側には、その柱面が絶縁管1の柱面と略平
行で、かつ絶縁管1と同軸の円柱状の導電性電極3が設
けられる。また、絶縁管1の外側の導電性電極3と対向
する位置に単層巻コイル4が巻回され、4a,4bは単
層巻コイル4のリードである。この単層巻コイル4の内
周面と絶縁管1の管壁を隔てて導電性電極3の外周面と
の間に燃料通路2が形成される。
1はセラミック、耐油性プラスチック等の絶縁体で形成
され、内部に燃料が導かれる円筒状絶縁管である。この
絶縁管1の内側には、その柱面が絶縁管1の柱面と略平
行で、かつ絶縁管1と同軸の円柱状の導電性電極3が設
けられる。また、絶縁管1の外側の導電性電極3と対向
する位置に単層巻コイル4が巻回され、4a,4bは単
層巻コイル4のリードである。この単層巻コイル4の内
周面と絶縁管1の管壁を隔てて導電性電極3の外周面と
の間に燃料通路2が形成される。
【0005】5は導電性電極3が取り付けられると共に
燃料シール7を介して絶縁管1と結合されて全体で燃料
容器を形成するフランジであり、この例では導電性電極
3と一体に形成される。6は燃料を導くニップルであ
る。Bは検知回路部を示している。上述した単層巻コイ
ル4のリード4aは検知回路部Bを構成する抵抗器10
の一端に接続される。なお、単層巻コイル4のリード4
bは接地される。
燃料シール7を介して絶縁管1と結合されて全体で燃料
容器を形成するフランジであり、この例では導電性電極
3と一体に形成される。6は燃料を導くニップルであ
る。Bは検知回路部を示している。上述した単層巻コイ
ル4のリード4aは検知回路部Bを構成する抵抗器10
の一端に接続される。なお、単層巻コイル4のリード4
bは接地される。
【0006】抵抗器4の一端および他端に得られる信号
は0°位相比較器11に供給されて位相比較される。位
相比較器11の出力信号は低域通過フィルタ12を介し
て比較積分器13に供給される。この比較積分器13に
は、さらに位相差0°に相当する基準電圧Vrefが供給
される。比較積分器13では、フィルタ12の出力信号
と基準電圧Vrefとの差が積分される。比較積分器13
の出力信号は電圧制御発振器14に制御信号として供給
される。この電圧制御発振器14より出力される高周波
の発振信号Svcoは出力増幅器15を介して抵抗器10
の他端に供給される。また、電圧制御発振器14より出
力される発振信号Svcoは分周器16に供給されて分周
される。
は0°位相比較器11に供給されて位相比較される。位
相比較器11の出力信号は低域通過フィルタ12を介し
て比較積分器13に供給される。この比較積分器13に
は、さらに位相差0°に相当する基準電圧Vrefが供給
される。比較積分器13では、フィルタ12の出力信号
と基準電圧Vrefとの差が積分される。比較積分器13
の出力信号は電圧制御発振器14に制御信号として供給
される。この電圧制御発振器14より出力される高周波
の発振信号Svcoは出力増幅器15を介して抵抗器10
の他端に供給される。また、電圧制御発振器14より出
力される発振信号Svcoは分周器16に供給されて分周
される。
【0007】次に、この装置の動作について説明する。
センサ部Aは、図7に示したような等価回路で概略与え
られる。図において、Lは単層巻コイル4のインダクタ
ンス、Cfは燃料通路2中の燃料の誘電率εに応じて変
化する単層巻コイル4と導電性電極3との間に生じる容
量、Csは単層巻コイル4を燃料から保護する絶縁管1
の絶縁物質を誘電体とする容量、Cpはリード4aに寄
生する浮遊容量や位相比較器11の入力容量等、燃料の
誘電率εとは無関係の容量である。
センサ部Aは、図7に示したような等価回路で概略与え
られる。図において、Lは単層巻コイル4のインダクタ
ンス、Cfは燃料通路2中の燃料の誘電率εに応じて変
化する単層巻コイル4と導電性電極3との間に生じる容
量、Csは単層巻コイル4を燃料から保護する絶縁管1
の絶縁物質を誘電体とする容量、Cpはリード4aに寄
生する浮遊容量や位相比較器11の入力容量等、燃料の
誘電率εとは無関係の容量である。
【0008】ここで、センサ部Aのリード4aに印加す
る周波数を変化させると、並列LC共振特性を示す。す
なわち、このときの並列共振周波数fは、図中の記号を
用いると、概略、
る周波数を変化させると、並列LC共振特性を示す。す
なわち、このときの並列共振周波数fは、図中の記号を
用いると、概略、
【0009】 f=1/[2π {L(Cp+1/(1/Cs+1/Cf))}] =k/ (a+b×ε) ・・・(1)
【0010】となる。ここで、k,a,bはセンサ部の
形状によって決まる定数である。例えば、絶縁管1の径
や肉厚、絶縁管1の材料の誘電率、導電性電極3と単層
巻コイル4の間隔、単層巻コイル4の自己インダクタン
ス等による。
形状によって決まる定数である。例えば、絶縁管1の径
や肉厚、絶縁管1の材料の誘電率、導電性電極3と単層
巻コイル4の間隔、単層巻コイル4の自己インダクタン
ス等による。
【0011】共振周波数fは、(1)式に示したように
燃料の誘電率εに依存するため、燃料の誘電率εが大き
くなる程、共振周波数fは低くなる。また、メタノール
とガソリンとの任意の混合燃料においては、共振周波数
fはメタノールの含有率に応じて、概略図8に示すよう
な変化を示した。したがって、この共振周波数fに対応
する信号を検知することにより、燃料の誘電率ε、ひい
てはメタノール混合燃料中のメタノール含有率を検知で
きる。
燃料の誘電率εに依存するため、燃料の誘電率εが大き
くなる程、共振周波数fは低くなる。また、メタノール
とガソリンとの任意の混合燃料においては、共振周波数
fはメタノールの含有率に応じて、概略図8に示すよう
な変化を示した。したがって、この共振周波数fに対応
する信号を検知することにより、燃料の誘電率ε、ひい
てはメタノール混合燃料中のメタノール含有率を検知で
きる。
【0012】検知回路部Bは、上述した共振周波数fを
検知するように構成されている。燃料通路2にメタノー
ル混合燃料を流した状態で、電圧制御発振器14より増
幅器15を介して抵抗器10の他端に発振信号Svcoが
供給されると、抵抗器10の両端にそれぞれ高周波電圧
信号が得られ(一方は抵抗器10と単層巻コイル4の直
列回路に印加され、他方は単層巻コイル4に印加され
る)、これら2つの高周波電圧信号が位相比較器11に
供給されて位相が比較される。
検知するように構成されている。燃料通路2にメタノー
ル混合燃料を流した状態で、電圧制御発振器14より増
幅器15を介して抵抗器10の他端に発振信号Svcoが
供給されると、抵抗器10の両端にそれぞれ高周波電圧
信号が得られ(一方は抵抗器10と単層巻コイル4の直
列回路に印加され、他方は単層巻コイル4に印加され
る)、これら2つの高周波電圧信号が位相比較器11に
供給されて位相が比較される。
【0013】この場合、電圧制御発振器14より出力さ
れる発振信号Svcoの周波数が上述した共振周波数fと
同じ周波数であるときは、電流は電圧と同位相となり、
抵抗器10の両端に得られる2つの高周波電圧信号の位
相差は0°となる。そのため、位相比較器11、従って
比較積分器13からは位相差0°に対応する信号が出力
され、電圧制御発振器14の発振周波数はそのままに保
持される。
れる発振信号Svcoの周波数が上述した共振周波数fと
同じ周波数であるときは、電流は電圧と同位相となり、
抵抗器10の両端に得られる2つの高周波電圧信号の位
相差は0°となる。そのため、位相比較器11、従って
比較積分器13からは位相差0°に対応する信号が出力
され、電圧制御発振器14の発振周波数はそのままに保
持される。
【0014】これに対して、電圧制御発振器14より出
力される発振信号Svcoの周波数が共振周波数fに対し
てずれているときは、電流は電圧と同位相とはならず、
抵抗器10の両端に得られる2つの高周波電圧信号の位
相差は0°とならない。そのため、位相比較器11、従
って比較積分器13からは位相差に応じたレベルの信号
が出力され、電圧制御発振器14の発振周波数が共振周
波数fに等しくなるように、従って上述した2つの高周
波電圧信号の位相差が0°となるように制御される。こ
れにより、電圧制御発振器14の発振周波数は常に共振
周波数fとなるように制御され、分周器16からは共振
周波数fに1対1に対応した周波数を有する出力信号S
outが得られる。
力される発振信号Svcoの周波数が共振周波数fに対し
てずれているときは、電流は電圧と同位相とはならず、
抵抗器10の両端に得られる2つの高周波電圧信号の位
相差は0°とならない。そのため、位相比較器11、従
って比較積分器13からは位相差に応じたレベルの信号
が出力され、電圧制御発振器14の発振周波数が共振周
波数fに等しくなるように、従って上述した2つの高周
波電圧信号の位相差が0°となるように制御される。こ
れにより、電圧制御発振器14の発振周波数は常に共振
周波数fとなるように制御され、分周器16からは共振
周波数fに1対1に対応した周波数を有する出力信号S
outが得られる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来のメタノール混合
燃料のメタノール濃度検知装置は以上のように構成され
ているので、装置によってセンサ部Aの絶縁管1の肉厚
や絶縁管1と導電性電極間距離にバラツキが生じ、従っ
て幾何容量にバラツキが生じ、共振周波数fが変化し、
装置によって同一のメタノール含有率に対する出力信号
Soutの周波数foutがバラツキ(図8に図示)、正確な
メタノール含有率を検知することが困難になるという問
題点があった。
燃料のメタノール濃度検知装置は以上のように構成され
ているので、装置によってセンサ部Aの絶縁管1の肉厚
や絶縁管1と導電性電極間距離にバラツキが生じ、従っ
て幾何容量にバラツキが生じ、共振周波数fが変化し、
装置によって同一のメタノール含有率に対する出力信号
Soutの周波数foutがバラツキ(図8に図示)、正確な
メタノール含有率を検知することが困難になるという問
題点があった。
【0016】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、共振周波数にバラツキが生じて
も、アルコールを含む液体よりアルコール含有率を精度
よく検知できる液体のアルコール濃度検知装置を提供す
ることを目的とする。
めになされたもので、共振周波数にバラツキが生じて
も、アルコールを含む液体よりアルコール含有率を精度
よく検知できる液体のアルコール濃度検知装置を提供す
ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係る液体のア
ルコール濃度検知装置は、アルコールを含む液体の誘電
率に応じて共振回路の共振周波数が変化する誘電率検知
手段と、この誘電率検知手段の共振回路の共振周波数と
同じ周波数を出力する共振周波数検知手段と、この共振
周波数検知手段の出力周波数を分周する分周器と、この
分周器の分周比を調整する分周比調整手段とを備え、分
周器の出力周波数により液体のアルコール含有率を検知
するものである。
ルコール濃度検知装置は、アルコールを含む液体の誘電
率に応じて共振回路の共振周波数が変化する誘電率検知
手段と、この誘電率検知手段の共振回路の共振周波数と
同じ周波数を出力する共振周波数検知手段と、この共振
周波数検知手段の出力周波数を分周する分周器と、この
分周器の分周比を調整する分周比調整手段とを備え、分
周器の出力周波数により液体のアルコール含有率を検知
するものである。
【0018】
【作用】この発明においては、分周比調整手段によって
分周器の分周比を調整することができるため、誘電率検
知手段の共振回路の共振周波数にバラツキがあったとし
ても、液体の誘電率に1対1に対応するように分周器の
出力周波数を調整し得る。これにより、液体のアルコー
ル含有率、例えばメタノール混合燃料のメタノール含有
率を精度よく検知することが可能となる。
分周器の分周比を調整することができるため、誘電率検
知手段の共振回路の共振周波数にバラツキがあったとし
ても、液体の誘電率に1対1に対応するように分周器の
出力周波数を調整し得る。これにより、液体のアルコー
ル含有率、例えばメタノール混合燃料のメタノール含有
率を精度よく検知することが可能となる。
【0019】
実施例1.図1は、この発明に係る液体のアルコール濃
度検知装置の一実施例を示す構成図である。本例はメタ
ノール混合燃料のメタノール濃度を検知する例である。
図1において、図6と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。本例においては、検知回
路部B1に分周器16の分周比を可変調整するための分
周比調整手段17を設ける。
度検知装置の一実施例を示す構成図である。本例はメタ
ノール混合燃料のメタノール濃度を検知する例である。
図1において、図6と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。本例においては、検知回
路部B1に分周器16の分周比を可変調整するための分
周比調整手段17を設ける。
【0020】図2は、分周器16と分周比設定手段17
の具体構成を示している。図において、分周器16をバ
イナリカウンタ16aおよびフリップフロップ16bに
て構成する。また、分周比調整手段17をディジタルコ
ンパレータ17aおよびディジタルスイッチ17bにて
構成する。
の具体構成を示している。図において、分周器16をバ
イナリカウンタ16aおよびフリップフロップ16bに
て構成する。また、分周比調整手段17をディジタルコ
ンパレータ17aおよびディジタルスイッチ17bにて
構成する。
【0021】分周器16を構成するバイナリカウンタ1
6aのクロック端子CKには電圧制御発振器14より出
力される発振信号Svcoを供給する。カウンタ16aは
発振信号Svcoの立ち上がりまたは立ち下がりによって
カウントアップされる。このカウンタ16aのカウント
出力Pを分周比調整手段17を構成するディジタルコン
パレータ17aの一方の入力端子に供給する。このコン
パレータ17aの他方の入力端子にはディジタルスイッ
チ17bで設定されるディジタル値Qを供給する。
6aのクロック端子CKには電圧制御発振器14より出
力される発振信号Svcoを供給する。カウンタ16aは
発振信号Svcoの立ち上がりまたは立ち下がりによって
カウントアップされる。このカウンタ16aのカウント
出力Pを分周比調整手段17を構成するディジタルコン
パレータ17aの一方の入力端子に供給する。このコン
パレータ17aの他方の入力端子にはディジタルスイッ
チ17bで設定されるディジタル値Qを供給する。
【0022】コンパレータ17aは、PおよびQのディ
ジタル値を比較し、両者が一致するとき例えばハイレベ
ル「H」のイコール信号Seqを出力する。そして、この
コンパレータ17aより出力するイコール信号Seqをカ
ウンタ16aのクリア端子CLRに供給すると共に、フ
リップフロップ16bのクロック端子CKに供給する。
フリップフロップ16bの出力は、クロック端子CKに
イコール信号Seqが供給されるごとに反転する。そし
て、このフリップフロップ16bの出力信号を分周器1
6の出力信号Soutとして出力する。
ジタル値を比較し、両者が一致するとき例えばハイレベ
ル「H」のイコール信号Seqを出力する。そして、この
コンパレータ17aより出力するイコール信号Seqをカ
ウンタ16aのクリア端子CLRに供給すると共に、フ
リップフロップ16bのクロック端子CKに供給する。
フリップフロップ16bの出力は、クロック端子CKに
イコール信号Seqが供給されるごとに反転する。そし
て、このフリップフロップ16bの出力信号を分周器1
6の出力信号Soutとして出力する。
【0023】以上の構成において、発振信号Svcoによ
ってカウンタ16aがカウントアップされ、そのカウン
ト出力Pがディジタルスイッチ17bで設定されるディ
ジタル値Qと等しくなるごとに、カウンタ16aはリセ
ットされると共に、フリップフロップ16bの出力は反
転する。したがって、フリップフロップ16bの出力、
つまり分周器16の出力信号Soutは、電圧制御発振器
14より出力される発振信号Svcoを1/(2×Q)に
分周したことになり、分周比Rを分周比調整手段17を
構成するディジタルスイッチ17bの設定によって調整
できる。
ってカウンタ16aがカウントアップされ、そのカウン
ト出力Pがディジタルスイッチ17bで設定されるディ
ジタル値Qと等しくなるごとに、カウンタ16aはリセ
ットされると共に、フリップフロップ16bの出力は反
転する。したがって、フリップフロップ16bの出力、
つまり分周器16の出力信号Soutは、電圧制御発振器
14より出力される発振信号Svcoを1/(2×Q)に
分周したことになり、分周比Rを分周比調整手段17を
構成するディジタルスイッチ17bの設定によって調整
できる。
【0024】なお、図3Aは電圧制御発振器14からの
発振信号Svco、同図Bはコンパレータ17bより出力
されるイコール信号Seq、同図Cは分周器16の出力信
号Soutを示している。図1に戻って、その他の構成は
図6の例と同様とする。
発振信号Svco、同図Bはコンパレータ17bより出力
されるイコール信号Seq、同図Cは分周器16の出力信
号Soutを示している。図1に戻って、その他の構成は
図6の例と同様とする。
【0025】本例において、分周器16の分周比の調整
は以下のようにして行われる。センサ部Aの燃料通路2
内に、例えば10〜25の範囲内の比誘電率を持つ所定
の燃料または試験液(例えば一級試薬イソプロピルアル
コール)を満たし、この状態で分周器16の出力信号S
outの周波数foutが上述した所定の燃料または試験液の
誘電率に対応する基準周波数frとなるように分周器1
6の分周比Rを分周比調整手段17でもって調整する。
図2の例では、分周比調整手段17を構成するディジタ
ルスイッチ17bに設定されるディジタル値Qを調整す
ることで行うことができる。
は以下のようにして行われる。センサ部Aの燃料通路2
内に、例えば10〜25の範囲内の比誘電率を持つ所定
の燃料または試験液(例えば一級試薬イソプロピルアル
コール)を満たし、この状態で分周器16の出力信号S
outの周波数foutが上述した所定の燃料または試験液の
誘電率に対応する基準周波数frとなるように分周器1
6の分周比Rを分周比調整手段17でもって調整する。
図2の例では、分周比調整手段17を構成するディジタ
ルスイッチ17bに設定されるディジタル値Qを調整す
ることで行うことができる。
【0026】この場合、上述した所定の燃料または試験
液をセンサ部Aの燃料通路2内に満たしたときの電圧制
御発振器14の発振周波数をf0とすると、分周器16
の分周比Rは以下の式で与えらえる。この式で、0.5
を加えているのは、分周比Rが整数で与えられることに
対応し、四捨五入をする意味である。
液をセンサ部Aの燃料通路2内に満たしたときの電圧制
御発振器14の発振周波数をf0とすると、分周器16
の分周比Rは以下の式で与えらえる。この式で、0.5
を加えているのは、分周比Rが整数で与えられることに
対応し、四捨五入をする意味である。
【0027】 R=INT(f0/fr+0.5) ・・・(2)
【0028】ここで、frを4kHz、分周器16の基
本分周比を1/2000とすると、この調整の精度は4
000/2000=2Hz程度となり、充分な精度を持
つようになる。
本分周比を1/2000とすると、この調整の精度は4
000/2000=2Hz程度となり、充分な精度を持
つようになる。
【0029】本例においては、上述したように分周器1
6の分周比の調整を行うことで、図8で示したような特
性が、図4に示すような特性に調整される。図4は、基
準液体としてメタノール含有率60%相当の誘電率を持
つ試験液を用いて調整した場合の例である。図5は、図
8の特性でのメタノール含有率検知誤差と図4の特性で
のメタノール含有率検知誤差との比較を示したものであ
り、本例のように分周器16の分周比を調整することに
より、検知精度を飛躍的に向上できる。
6の分周比の調整を行うことで、図8で示したような特
性が、図4に示すような特性に調整される。図4は、基
準液体としてメタノール含有率60%相当の誘電率を持
つ試験液を用いて調整した場合の例である。図5は、図
8の特性でのメタノール含有率検知誤差と図4の特性で
のメタノール含有率検知誤差との比較を示したものであ
り、本例のように分周器16の分周比を調整することに
より、検知精度を飛躍的に向上できる。
【0030】実施例2.なお、上述実施例では、センサ
部Aの単層巻コイル4と導電性電極3が同軸の例を示し
たが、必ずしも同軸でなくてよく、要は単層巻コイル4
の柱面と導電性電極の間に燃料による静電容量が存在す
るようにすればよい。また、上述実施例では、メタノー
ル混合燃料のメタノール含有率の検出に用いた場合を示
したが、他の液体中のアルコール含有率検知用として広
く適用できることは勿論である。
部Aの単層巻コイル4と導電性電極3が同軸の例を示し
たが、必ずしも同軸でなくてよく、要は単層巻コイル4
の柱面と導電性電極の間に燃料による静電容量が存在す
るようにすればよい。また、上述実施例では、メタノー
ル混合燃料のメタノール含有率の検出に用いた場合を示
したが、他の液体中のアルコール含有率検知用として広
く適用できることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、アル
コールを含む液体の誘電率に応じて共振回路の共振周波
数が変化する誘電率検知手段と、この誘電率検知手段の
共振回路の共振周波数と同じ周波数を出力する共振周波
数検知手段と、この共振周波数検知手段の出力周波数を
分周する分周器と、この分周器の分周比を調整する分周
比調整手段とを備え、分周器の出力周波数により液体の
アルコール含有率を検知するので、分周比調整手段によ
って分周器の分周比を調整することができ、誘電率検知
手段の共振回路の共振周波数にバラツキがあったとして
も液体の誘電率に1対1に対応するように分周器の出力
周波数を調整でき、液体のアルコール含有率、例えばメ
タノール混合燃料のメタノール含有率を精度よく検知す
ることができる等の効果がある。
コールを含む液体の誘電率に応じて共振回路の共振周波
数が変化する誘電率検知手段と、この誘電率検知手段の
共振回路の共振周波数と同じ周波数を出力する共振周波
数検知手段と、この共振周波数検知手段の出力周波数を
分周する分周器と、この分周器の分周比を調整する分周
比調整手段とを備え、分周器の出力周波数により液体の
アルコール含有率を検知するので、分周比調整手段によ
って分周器の分周比を調整することができ、誘電率検知
手段の共振回路の共振周波数にバラツキがあったとして
も液体の誘電率に1対1に対応するように分周器の出力
周波数を調整でき、液体のアルコール含有率、例えばメ
タノール混合燃料のメタノール含有率を精度よく検知す
ることができる等の効果がある。
【図1】この発明に係る液体のアルコール濃度検知装置
の一実施例を示す構成図である。
の一実施例を示す構成図である。
【図2】分周器および分周比調整手段の具体構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】図2の例の各部の信号波形を示す図である。
【図4】一実施例での出力特性を示す図である。
【図5】従来例と一実施例の誤差を比較して示した図で
ある。
ある。
【図6】従来例を示す構成図である。
【図7】センサ部Aの等価回路を示す図である。
【図8】従来例での出力特性を示す図である。
1 円筒状絶縁管 2 燃料通路 3 導電性電極 4 単層巻コイル 4a,4b リード 10 抵抗器 11 0°位相比較器 12 低域通過フィルタ 13 比較積分器 14 電圧制御発振器 16 分周器 17 分周比調整手段
Claims (1)
- 【請求項1】 アルコールを含む液体の誘電率に応じて
共振回路の共振周波数が変化する誘電率検知手段と、 この誘電率検知手段の共振回路の共振周波数と同じ周波
数を出力する共振周波数検知手段と、 この共振周波数検知手段の出力周波数を分周する分周器
と、 この分周器の分周比を調整する分周比調整手段とを備
え、 上記分周器の出力周波数により上記液体のアルコール含
有率を検知することを特徴とする液体のアルコール濃度
検知装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4214138A JPH0658897A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 液体のアルコール濃度検知装置 |
| US08/096,270 US5337017A (en) | 1992-08-11 | 1993-07-26 | Apparatus for detecting alcohol content of liquid |
| DE4326373A DE4326373C2 (de) | 1992-08-11 | 1993-08-05 | Vorrichtung zum Erfassen des Alkoholgehalts einer Flüssigkeit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4214138A JPH0658897A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 液体のアルコール濃度検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658897A true JPH0658897A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16650863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4214138A Pending JPH0658897A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 液体のアルコール濃度検知装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5337017A (ja) |
| JP (1) | JPH0658897A (ja) |
| DE (1) | DE4326373C2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11352089A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-24 | Imura Japan Kk | 液体濃度センサ |
| JP2004125464A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | アルコール濃度検出装置およびそれを用いたアルコール濃度検出方法、ならびにアルコール濃度検出センサーの製造方法 |
| CN104272105A (zh) * | 2012-04-30 | 2015-01-07 | 朗盛流量测量公司 | 多相测量仪 |
| JP2019100837A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 日本電信電話株式会社 | センシング装置 |
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| KR960010689B1 (ko) * | 1991-08-28 | 1996-08-07 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 연료의 유전율 검지센서 |
| JPH0572164A (ja) * | 1991-09-10 | 1993-03-23 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料の誘電率検知装置 |
| JP3126872B2 (ja) * | 1994-05-12 | 2001-01-22 | 三菱電機株式会社 | 燃料の混合比率検知装置 |
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| US5929754A (en) * | 1997-12-03 | 1999-07-27 | Kavlico Corporation | High-sensitivity capacitive oil deterioration and level sensor |
| SE528735C2 (sv) * | 2005-06-13 | 2007-02-06 | Roland Braennstroem | Mätanordning för mätning av föroreningar i en vätska |
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| JP5158513B2 (ja) * | 2008-12-19 | 2013-03-06 | 株式会社デンソー | 燃料性状センサ |
| WO2025020106A1 (zh) * | 2023-07-26 | 2025-01-30 | 中山香山微波科技有限公司 | 射频振荡器、液体电参数检测电路及sar测试设备 |
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|---|---|---|---|---|
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| DE3843243C2 (de) * | 1988-12-22 | 1999-04-08 | Fev Motorentech Gmbh & Co Kg | Vorrichtung zur Feststellung des Alkoholgehaltes von Kraftstoffen |
| DE3922851A1 (de) * | 1989-07-12 | 1991-01-17 | Fev Motorentech Gmbh & Co Kg | Verfahren zur feststellung des alkoholgehaltes und/oder des heizwertes von kraftstoffen |
| DE59008731D1 (de) * | 1990-08-30 | 1995-04-20 | Siemens Ag | Vorrichtung zum Feststellen des Alkoholgehaltes oder des Heizwertes eines Gemischs. |
| US5231358A (en) * | 1990-11-16 | 1993-07-27 | General Motors Corp. | Capacitive fuel composition sensor with slow oscillator and high speed switch |
| US5225783A (en) * | 1991-02-18 | 1993-07-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dielectric constant detection apparatus for fuel |
| US5091704A (en) * | 1991-03-12 | 1992-02-25 | Chrysler Corporation | Oscillator having resonator coil immersed in a liquid mixture to determine relative amounts of two liquids |
| US5261270A (en) * | 1991-08-15 | 1993-11-16 | General Motors Corporation | Fuel composition sensor diagnostic apparatus |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP4214138A patent/JPH0658897A/ja active Pending
-
1993
- 1993-07-26 US US08/096,270 patent/US5337017A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-08-05 DE DE4326373A patent/DE4326373C2/de not_active Expired - Fee Related
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| CN104272105B (zh) * | 2012-04-30 | 2017-03-29 | 朗盛流量测量公司 | 多相测量仪 |
| JP2019100837A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 日本電信電話株式会社 | センシング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4326373C2 (de) | 1995-09-07 |
| US5337017A (en) | 1994-08-09 |
| DE4326373A1 (de) | 1994-02-17 |
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