JPH0659001A - 電池の残存使用時間を算出する装置 - Google Patents

電池の残存使用時間を算出する装置

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JPH0659001A
JPH0659001A JP4234229A JP23422992A JPH0659001A JP H0659001 A JPH0659001 A JP H0659001A JP 4234229 A JP4234229 A JP 4234229A JP 23422992 A JP23422992 A JP 23422992A JP H0659001 A JPH0659001 A JP H0659001A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池の放電電流の変動を考慮して、放電に要
する総時間及び残存使用時間を正確に算出し、残存使用
時間の示す値よりも短い時間しか放電(使用)できない
事態を回避する電池の残存使用時間を算出する装置を提
供する。 【構成】 電池の充電完了後の放電時間を計時する計時
手段と、電池の放電容量を積算する積算手段と、前記積
算手段の計数が補償容量の一定割合を計数する度に、計
時手段の計時結果を複数記憶する記憶手段と、予め設定
された所定の周期で、記憶手段に記憶された複数の使用
時間の平均値を算出する平均時間算出手段と、前記平均
値と定数とを乗算して総時間を算出する総時間算出手段
と、積算手段の計数結果の補償容量に対する割合を求
め、この割合と総時間とを乗算して残存使用時間を算出
する残存時間算出手段とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池の放電にともない
変化する放電可能時間、即ち残存使用時間を電池の放電
電流の大きさを考慮して正確に算出する電池の残存使用
時間を算出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】可充電型の電池(二次電池)が電源とし
て組み込まれた電子/電気機器、例えばひげそり装置に
おいて、充電が必要な事態に到るまでの時間、即ち電池
に残された容量の放電可能時間(残存使用時間)が使用
者にとって気になる事項の一つである。この残存使用時
間を把握する事により、例えば、電池の容量が使用中に
無くなり、ひげそりが中断してしまう事態を回避する事
ができる。
【0003】残存使用時間を間接的に知るための従来装
置として、電池の残存容量を表示する構成が知られてい
る。例えば、特許出願公開昭62-272827号公報には、電
池の充電/放電量を、充電/放電時間を計測することに
より算出し、算出結果を棒グラフとして表示する装置が
記載されている。また、西ドイツ特許出願公開第231356
6号には、電池の充電電流/放電電流を計測し、この計
測結果に基づいて電池の充電/放電量を求める装置が記
載されている。
【0004】これらの技術を用いて電池の残存容量が表
示されても、この残存容量から以後どの程度の時間使用
ができるか、即ち残存使用時間を予測するのは非常に困
難であった。そこで、残存容量を予め決められた係数
(例えば平均放電電流)で除算する事により、残存使用
時間を求めることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば、公称容量が60
0mAhの電池において、充電完了時に許容する放電容量を
500mAh(補償容量)と仮定する。そして、ひげそり時の
平均放電電流(係数)を700mAとした場合、充電完了時
の残存使用時間はおよそ42分となる。即ち、充電完了
後、ひげそり装置を42分間使用(700mAhの電流で放
電)すると、残存使用時間の表示は、42分から0分に
向けて減少する。
【0006】しかしながら、ひげそり装置においては、
使用形態に応じて負荷が変動する。例えば、ひげそり装
置にトリマ機能が設けられていた場合、このトリマ機能
を使用すると、ひげそり時に比べモータの負荷が重くな
り、モータの駆動電流、即ち電池の放電電流は、ひげそ
り時の約1.5倍になる。また、ひげそり装置の清掃を行
うため、刃を取り外してモータを駆動した場合、ひげそ
り時に比べモータの負荷が軽くなり、電池の放電電流
は、ひげそり時の約半分になる。
【0007】電池の放電電流が平均放電電流700mAより
も大きい場合、実際にひげそり装置を使用できる時間は
42分よりも短くなり、また700mAhよりも小さい場合、
42分よりも長くなる。これは、残存使用時間が42分
から0分に移行する過程が、絶対時間42分に比例しな
いことを意味し、負荷が重い場合は、絶対時間42分よ
り短い時間で残存使用時間が42分から0分に移行し、
負荷が軽い場合は、絶対時間42分より長い時間で残存
使用時間が42分から0分に移行する。具体的には、ト
リマ機能を頻繁に使用する使用形態と、トリマ機能を使
用しない使用形態では、放電電流が大きく相違する。即
ち、総時間が相違する。従来は、このような放電電流の
変動及び大小が考慮されず、何れの場合も一律に仮定し
た平均放電電流を基に残存使用時間を算出していたた
め、残存使用時間の示す値と、実際に放電可能な時間が
一致しない、即ち、残存使用時間の示す値よりも短い時
間しか実際に放電(使用)できないという問題が生じて
いた。
【0008】
【本発明の目的及び概要】本発明は、電池の放電電流の
変動を考慮して、充電完了後の容量の放電に要する総時
間を正確に算出し、結果として放電に伴い変化する残存
使用時間を正確に算出し、残存使用時間の示す値よりも
短い時間しか実際に放電(使用)できない事態を回避す
る事のできる電池の残存使用時間を算出する装置を提供
する。
【0009】本発明の特長は、充電完了時の容量とみな
す補償容量が設定された電池と、前記電池の充電停止後
の使用時間を計時する計時手段と、前記電池の使用時の
放電容量を積算する積算手段と、前記積算手段が、前記
補償容量の一部である基準容量の積算を完了する度に、
前記計時手段が計時した前記使用時間を複数記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数の前記使用時
間の平均値を算出する平均時間算出手段と、前記基準容
量を前記補償容量に一致させる倍率である定数と前記平
均値との乗算により前記補償容量に対する総時間を算出
する総時間算出手段と、前記補償容量と前記放電容量と
の比を示す比例値と前記総時間とを乗算して残存使用時
間を算出する残存使用時間算出手段とを備えたものであ
る。本発明の更なる特長は、前記電池に直列に介挿され
た抵抗と、前記抵抗を流れる電流を基に当該抵抗に発生
する電圧の絶対値を検出し、当該電圧に対応する周波数
のパルスを出力する変換器とを備え、前記積算手段によ
る前記放電容量の積算は、前記パルスの計数により実現
するものである。本発明の更なる特長は、前記残存使用
時間を表示する時間表示部を備えたものである。本発明
の更なる特長は、前記積算手段は、前記電池の充電時の
充電容量を積算するものである。
【0010】計時手段において電池の充電停止後の使用
時間を計時する。同時に積算手段において前記電池の放
電容量を積算する。そして、前記積算手段が、前記電池
の補償容量を基準にした一定割合、例えば、補償容量50
0mAhを100%とした場合、補償容量の10%に該当する
基準容量50mAhを計数する度に、記憶手段は、前記計時
手段が計時した前記使用時間を記憶する。一方、予め設
定された所定の周期で、平均時間演算手段は、前記記憶
手段に記憶された複数の前記使用時間の平均値を算出
し、総時間演算手段は、前記平均値と定数との乗算値で
ある総時間を算出する。総時間は、基準容量を放電する
のに要した最新の使用時間が反映するため、実際の放電
電流の大きさに即した内容となる。さらに、残存使用時
間算出手段は、積算手段による計数結果の補償容量に対
する割合を求め、この割合と総時間との乗算値である残
存使用時間を算出する。総時間は、実際の放電電流の大
きさに即した内容のため、残存使用時間も、実際の放電
電流の値を反映した内容となる。従って、残存使用時間
が示す値は、電池を実際に使用できる絶対時間に対応し
た内容を常に示す事ができる。
【0011】
【実施例】図1に、本発明の装置のブロック図を示す。
図に示した装置において、Ni-Cd 電池のような可充電型
の電池1の負側出力端子は接地され、正側出力端子はひ
げそりの刃を駆動するモータ2の一端とひげそりスイッ
チ3の一端に接続されている。モータ2の他端は、トラ
ンジスタTrのコレクタに接続されている。トランジス
タTrのべースは、抵抗Rを介してひげそりスイッチ3
の他端に接続され、エミッタは、モータ電流検出用の抵
抗Rsを介して接地されている。さらに電池1の正側出
力端子には、充電スイッチ4を介して充電回路5の正側
出力が接続され、充電回路5の負側出力は、トランジス
タTrのエミッタに接続されている。充電回路5の入力
側には、例えば交流電源が接続される。
【0012】トランジスタTrのエミッタには、絶対値
回路6の入力側が接続されている。絶対値回路6は、抵
抗Rsに発生する電圧の絶対値、即ち、電池1の放電と
充電に伴い抵抗Rsを流れる電流の方向が変化し、抵抗
Rsに発生する電圧の極性が変化しても常に正の値を出
力する回路である。絶対値回路6からは、抵抗Rsに発
生した電圧と、この電圧の極性を示す極性信号が出力さ
れている。電圧は、電圧/周波数(V/F)変換器7に
向けて出力されている。
【0013】V/F変換器7は、電圧に応じた周波数の
パルスを出力する回路である。V/F変換器7は、例え
ば、電池1の補償容量(500mAh)を放電した場合に、18
0000個のパルスを出力もので、補償容量の10%に相当
する容量(50mAh)を放電した場合は、18000個のパル
スを出力する。電池1の充電を行う場合も同様に、V/
F変換器7は、500mAhを充電した場合に180000個のパル
スを出力し、50mAh充電した場合に18000個のパルスを
出力する。
【0014】V/F変換器7の出力するパルスは、分周
器8aを介してカウンタ(積算手段)8bに入力する。
カウンタ8bには、絶対値回路6のからの極性信号が入
力している。分周器8aは、V/F変換器7の出力する
パルスの周波数を180分の1に分割する制御を行うもの回
路である。具体的には、V/F変換器7が180個のパル
スを出力する度に、カウンタ8bに1個のパルスを出力
するものである。
【0015】カウンタ8bは、極性信号が、例えば
“+”を示していた場合、パルスの計数結果を加算(U
P)し、“−”を示していた場合、パルスの計数結果を
減算(DOWN)する回路である。カウンタ8bは、予め設
定された数のパルスを計数する度に、タイマ(計時手
段)9及びFIFO(First In First Out motor current d
ata buffers:記憶手段)10に割り込み信号を出力す
る。この予め設定された数とは、例えば、電池1の補償
容量が500mAhの場合、補償容量の10%の値である50
mAhを放電したことを示す数で、具体的には100パルスで
ある。
【0016】タイマ9は、ひげそりスイッチ3がオンに
設定されている時間、即ちモータ2の駆動時間を秒単位
で計時する回路で、カウンタ8bの割り込みを受け付け
る度に,計時結果(TUS)をFIFO10に書き込み、さら
に計時結果の初期化(内容“0”の設定)を行い、新た
な計時を開始する。即ち、補償容量の10%に相当する
容量を放電するのに要した時間を計時し、FIFO10に書
き込む事になる。
【0017】FIFO10には、4つの計時結果(TUS0〜
3)を記憶する4つの記憶領域が設けられ、CPU11
に向けて計時結果TUS0〜3の合計である計時結果TSUM
を出力する。またカウンタ8bは、計数結果として記憶
した値の最下位一桁を切り捨てた値(上位3桁の値)を
計数結果CSUMとしてCPU11に出力する。CPU1
1は、ひげそりスイッチ3及び充電スイッチ4のオンオ
フを監視し、各々のスイッチの状態を基に電池1の充電
及び放電状態を認識し、計時結果TSU M及び計数結果C
SUMに基づく演算を実施する回路である。
【0018】CPU11には、平均時間算出手段11
a、総時間算出手段11b、そして残存使用時間算出手
段11cが設けられている。平均時間算出手段11a
は、計時結果TUS0〜3の平均の値を示す平均時間(T
AVE)を算出する手段である。具体的には、次式(式
1)、 平均時間(TAVE)=TSUM/4・60 [分]、 の演算を実施する。
【0019】総時間算出手段11bは、平均時間TAVE
を基に、電池1の充電完了時の容量、即ち補償容量の放
電に要する総時間を算出する演算を実施する手段であ
る。具体的には、次式(式2)、 総時間(TFUL)=10・TAVE=TSUM/24
[分]、 の演算を実施する。この場合、平均時間TAVEは、補償
容量の10%を放電するのに要した時間を示すため、補
償容量の全て、即ち100%を放電するのに要する時間
は、平均時間TA VEに数値“10”を乗算すると算出で
きる。ここでは、この数値を定数と呼ぶことにする。
【0020】残存使用時間算出手段11cは、カウンタ
8bの計数結果CSUMと総時間TFULを参照して、電池1
の残存使用時間、即ち、電池1の現在容量を基にモータ
2を駆動できる残存使用時間を算出する演算を実施する
手段である。具体的には、次式(式3)、 残存使用時間(TREM)=TFUL・(CSUM/100)
[分]、 の演算を実施する。
【0021】式3の(CSUM/100)は、補償容量
(100%)に対する計数結果(CSUM)の割合を示す
比例値である。
【0022】残存使用時間算出手段11cは、計数結果
SUMを残存容量CREMとして、LCD駆動回路12に向
けて出力し、さらに、残存使用時間TREMをLCD駆動
回路13に向けて出力する。各手段において算出された
時間は、CPU11に設けられた図示しない内部レジス
タ等の記憶手段に記憶され、必要に応じて参照される。
【0023】LCD駆動回路12,13は、CPU11
の出力する残存容量CREM及び残存使用時間TREMを、L
CDパネル14の容量表示部14a及び時間表示部14
bに表示する為、LCDパネル14上の表示用電極(表
示セグメント等)を選択的に通電する制御を行う回路で
ある。
【0024】LCDパネル14の容量表示部14aは、
電池1の残存容量を示す棒グラフを構成する複数の表示
セグメントから構成されるものである。同様に時間表示
部14bは、残存使用時間を示す数値を構成する複数の
表示セグメントから構成されるものである。
【0025】以上の構成の装置において、はじめて電池
1の充電を実施した場合、CPU11は、FIFO10の4
つの領域全てに、例えば、252秒を書き込む。一方、カ
ウンタ8bが示す計数結果CSUMは、充電電流に基づい
てV/F変換器7が出力したパルスの計数結果である、
内容“1000”を示す。
【0026】この状態から、ひげそりスイッチ3がオン
し、モータ2の駆動を開始すると、絶対値回路6は、駆
動電流(電池1の放電電流)に対応した電圧及び“−”
を示す極性信号を出力する。V/F変換器7は、電圧に
比例した周波数のパルスを出力し、カウンタ8bに向け
て出力する。カウンタ8bでは、極性信号が“−”を示
していた場合、入力するパルスの数に合わせて、カウン
タ8bの内容を減算する。一方、タイマ9は、ひげそり
スイッチ3がオンしている時間を計時する。
【0027】カウンタ8bは、補償容量の10%に相当
する数のパルスを計数すると、FIFO10及びタイマ9に
割り込み信号を出力する。割り込みを受け付けたFIFO1
0では、タイマ9の出力をTUS0として書き込む。これ
により、新たな計時結果TUS0〜3の合計値である計時
結果TSUMがCPU11向けて出力される。なお、タイ
マ9は、割り込み信号を受け付けると、計時結果をFIFO
10に出力した後、計時結果の初期化(内容を“0”に
設定する)を行い、新たな計時を開始する。
【0028】割り込み信号が出力される度に、言い換え
ればFIFO10に新たな計時結果が書き込まれる度に、C
PU11の平均時間算出手段11aは平均時間TAVE
算出し、さらに総時間算出手段11bは総時間TFUL
算出する。平均時間TAVE及び総時間TFULの算出は、補
償容量に対して10%の容量が放電される毎に実施され
る事になる。
【0029】一方、残存使用時間算出手段11cは、ひ
げそりスイッチ3がオンである間は、例えば10秒毎に
残存使用時間TREMを算出する演算を実施する。CPU
11は、新たな残存使用時間TREMが算出される度に、
LCD駆動回路12,13を介してLCDパネル14を
駆動し、容量表示部14aに残容量CREMを、時間表示
部14bに残存使用時間TREMを表示する。なお、残容
量CREM及び残存使用時間TREMは、CPU11の図示し
ない内部レジスタ等に一時記憶する。そして、新たに残
存使用時間TREMを算出すると、一時記憶した残存使用
時間TREMと比較する。もし新たな残時間TREMの値が大
きい場合、新たな残存使用時間TREMの一時記憶は実施
せずに破棄する、即ち、時間表示部14bの表示内容は
更新しない。
【0030】ここで、図2を参照しながら、電池1を初
めて放電(初回放電)する場合と、2回目以降に放電
(次回放電)する場合について説明する。図2は、本発
明の残存使用時間表示に関する説明図である。図中、縦
軸はLCDパネル14の時間表示部14bに表示される
残存使用時間TREM[分]を示し、横軸は電池1の放電
時間、即ちひげそり時間[秒]を示している。
【0031】電池1を初めて放電する場合、即ち初めて
充電を実施した直後で、ひげそりスイッチ3をオンする
前は、タイマ9の計時結果は“0”を示し、FIFO10の
計時結果TUS0〜3は、全て252秒を示している。即ち、
平均時間算出部11aの演算結果(平均時間TAVE
は、4.2分を示し、総時間算出手段11bの演算結果
(総時間TFUL)は、42分を示す。このとき、LCD
パネル14の容量表示部14aは、容量100%を示し、
時間表示部14bは、残存使用時間(MINUTES LEFT)4
2分を表示する。この表示は、電池1が満充電状態で、
モータ2を42分駆動できる状態を意味する。
【0032】その後、ひげそりスイッチ3がオンし、初
回放電が開始されると、カウンタ8bが電池1の補償容
量の10%に該当する容量をカウントする度に、FIFO1
0の記憶内容が、実際にモータ2の駆動結果を反映した
内容に更新され、平均時間TAVE及び総時間TFULが更新
される。カウンタ8bが補償容量の40%に該当する容
量をカウントした場合、FIFO10の内容は、全て実測デ
ータに基づくものとなる。
【0033】一般に電池1は、初めて充電を完了した後
に実施する放電において、放電電流が安定しない時期が
ある。言い換えれば、放電が進むにつれて放電電流が安
定する。このため、カウンタ8bが補償容量の10%〜
40%に該当する容量をカウントした際にFIFO10に書
き込まれた計時結果は、総時間TFULを求めるパラメー
タとしては信頼性が低い。その後、カウンタ8bが補償
容量の50%に該当する容量をカウントし、FIFO10に
補償容量の20%〜50%の容量に該当する計時結果が
書き込まれた時から、ほぼ正確な総時間TFULを算出で
きることが実験的に確かめられている。
【0034】図の場合、補償容量の50%に該当する容
量をカウントした以降は、FIFO10に書き込まれる計時
結果の値(およそ348秒)が安定したため、ほぼ直線的
に残存使用時間TREMが減少する。
【0035】残存使用時間TREMが0に到り、充電が開
始されると、即ち、ひげそりスイッチ3がオフされ、充
電回路5の制御により、充電スイッチ4がオンされる
と、CPU11はカウンタ8bの計数結果を監視する。
絶対値回路6は、電池1の放電の際とは逆方向に流れる
充電電流に対応する電圧値をV/F変換器7に出力する
と同時に、カウンタ8bに内容がプラスを示す極性信号
を出力する。
【0036】カウンタ8bは、プラスを示す極性信号を
受け付けた場合、V/F変換器7の出力するパルスの数
を積算する計数を実施する。CPU11は、カウンタ8
bの計数結果を監視し、監視結果を基に、LCD駆動回
路12を駆動し、容量表示部14aの表示制御を行う。
例えば、カウンタ8bが補償容量の20%に該当するパ
ルス数を計数する度に、CPU11は、容量表示部14
aの棒グラフのセグメントを一つ点灯する制御を行う。
【0037】従って、カウンタ8bが補償容量に相当す
る数のパルスを計数すると、容量表示部14aの全ての
セグメントが点灯する事になる。なおCPU11は、充
電停止を検出すると、LCD駆動回路13を駆動して、
充電開始直前、即ち、容量表示部14a及び時間表示部
14b共に0を示した際の総時間算出手段11bの演算
結果である総時間TFULを時間表示部14bに表示する
制御を行う。実施例では、時間表示部14bに“58
分”が表示される事になる。
【0038】以後、FIFO10に記憶された、充電直前の
値、即ち電池1から安定した放電電流が流れた際に書き
込まれた計時結果を利用して、電池1の放電に伴う平均
時間TAVE、総時間TFUL、及び残存使用時間TREMの算
出を行う。即ち、2回目以降の充電完了後に実施される
放電(次回放電)については、時間表示部14bの表示
内容が58分から0分に向けて、ほぼ直線的に変化す
る。これは、実際に電池1の放電に要する絶対時間(5
8分)と、時間表示部14bの表示が58分〜0分に変
化する時間とがほぼ一致する事を示す。
【0039】以上の説明のように本発明によると、充電
完了時の電池1の容量(補償容量)を消費する為の総時
間TFULを、電池1の放電電流の大きさを基に算出する
ため、放電電流の変動が考慮され、使用形態の使用形態
に合致した総時間TFULの表示を行うことができる。ま
た、総時間TFULを正確に算出する事により、電池1の
放電に伴い減少する残存使用時間TREMの変化を絶対時
間にほぼ一致させることができる。即ち、残存使用時間
REMの表示内容と、実際に電池1の放電に要する時間
とをほぼ一致させることができる。
【0040】本発明は以上の実施例に限定されない。実
施例では、補償容量の10%を放電する度にFIFO10へ
の書き込みを実施したが、さらに短い周期、例えば5%
を放電する度、もしくはさらに長い周期、例えば20%
を放電する度に変更してもかまわない。5%を放電する
度の場合、残存使用時間算出部11cが利用する定数は
“20”となり、20%を放電する度の場合、定数は
“5”となる。また、FIFO10に書き込む計時結果を、
一旦CPU11に取り込み、計時結果の値に応じて、重
み付けを行った後、FIFO10に書き込んでもかまわな
い。具体的には、計数結果の値が予め用意した最大値よ
り大きい場合には、この最大値を計数結果としてFIFO1
0に書き込み、同様に計数結果の値が予め用意した最小
値より小さい場合には、この最小値を計数結果としてFI
FO10に書き込む。このように計数結果の値を制限する
事により、放電電流の大きな変動の影響を排除する事が
できる。さらに、ひげそり装置以外にも、電池に充電さ
れた容量を基に放電可能な時間の算出が必要な装置なら
ば、いかなるものにも適用する事ができる。
【0041】
【発明の効果】本発明の電池の残存使用時間を算出する
装置によると、電池の使用形態毎に相違する電池の放電
電流の変動を検出し、この変動の影響を受ける電池の補
償容量の放電に要する時間である総時間を算出するた
め、使用形態毎に相違する総時間を正確に算出する事が
できる。また、総容量を正確に算出する事により、電池
の放電容量の積算結果を基に、容易かつ正確に残存使用
時間を算出する事ができ、使用者に対し、充電が必要と
なる事態に到るまでの放電可能時間を認識させる事がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置のブロック図である。
【図2】本発明の残存使用時間表示に関する説明図であ
る。
【符号の説明】
1 電池 2 モータ 6 絶対値回路 7 V/F変換器 8a 分周器 8b カウンタ 9 タイマ 10 FIFO 11 CPU 11a 平均時間算出手段 11b 総時間算出手段 11c 残存使用時間算出手段 14 LCDパネル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電完了時の容量とみなす補償容量が設
    定された電池と、 前記電池の充電停止後の使用時間を計時する計時手段
    と、 前記電池の使用時の放電容量を積算する積算手段と、 前記積算手段が、前記補償容量の一部である基準容量の
    積算を完了する度に、前記計時手段が計時した前記使用
    時間を複数記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の前記使用時間の平均値
    を算出する平均時間算出手段と、 前記基準容量を前記補償容量に一致させる倍率である定
    数と前記平均値との乗算により前記補償容量に対する総
    時間を算出する総時間算出手段と、 前記補償容量と前記放電容量との比を示す比例値と前記
    総時間とを乗算して残存使用時間を算出する残存使用時
    間算出手段とを備えたことを特長とする電池の残存使用
    時間を算出する装置。
  2. 【請求項2】 前記電池に直列に介挿された抵抗と、 前記抵抗を流れる電流を基に当該抵抗に発生する電圧の
    絶対値を検出し、当該電圧に対応する周波数のパルスを
    出力する変換器とを備え、 前記積算手段による前記放電容量の積算は、前記パルス
    の計数により実現する事を特長とする請求項1記載の電
    池の残存使用時間を算出する装置。
  3. 【請求項3】 前記残存使用時間を表示する時間表示部
    を備えた事を特長とする請求項1及び請求項2記載の電
    池の残存使用時間を算出する装置。
  4. 【請求項4】 前記積算手段は、前記電池の充電時の充
    電容量を積算する事を特長とする請求項1乃至3に記載
    の電池の残存使用時間を算出する装置。
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