JPH0659118U - 作業車の変速操作機構 - Google Patents

作業車の変速操作機構

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JPH0659118U
JPH0659118U JP171493U JP171493U JPH0659118U JP H0659118 U JPH0659118 U JP H0659118U JP 171493 U JP171493 U JP 171493U JP 171493 U JP171493 U JP 171493U JP H0659118 U JPH0659118 U JP H0659118U
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JP
Japan
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shift
switching
gear
backward
reverse
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JP171493U
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English (en)
Inventor
実 平岡
昌義 中田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例え前後進切換用ギアの歯合位相が不一致で
も、変速レバーを前後進切換操作で正規の位置に切換で
きる作業車の変速操作機構を提供する。 【構成】 1本の変速レバー16を、その横方向での揺
動操作で前後進切換可能にギア式前後進切換装置30
と、前後進切換操作位置である変速中立位置から離間す
る前方及び後方への操作で増速がわに変速操作されるよ
うにベルト式無段変速機構3とに連係し、ギア式前後進
切換装置の前後進切換操作用シフト部材31と変速レバ
ー16とを連係する連係機構中に、変速レバー16の前
進操作位置と後進操作位置との2位置にわたる揺動操作
を急速切換で行えるトグル機構29を介装し、トグル機
構29に、シフト部材31が前後進切換用ギアの歯合位
相の不一致で正規の切換位置に至らなくても変速レバー
16を正規の切換位置に切換でき、かつシフト部材31
を正規の切換位置に弾性付勢する融通37を設けてあ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、走行変速用のベルト式無段変速機構とギア式前後進切換機構とを伝 動可能に連動連結するとともに、1本の変速レバーを、その横方向での揺動操作 で前後進切換可能に前記ギア式前後進切換機構に連係し、かつ前後進切換操作位 置である変速中立位置から離間する前方及び後方への操作で増速がわに変速操作 されるように前記ベルト式無段変速機構に連係した作業車の変速操作機構に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の作業車の変速操作機構にあっては、変速レバーと前後進切 換機構とを連係する連係機構を、変速レバーに連動連結した揺動アーム、この揺 動アーム遊端部に連結した押し引き操作ロッド、及びこの押し引き操作ロッド端 に連動連結した操作アーム等の機械的構造で構成したものが周知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、変速レバーと前後進切換機構とを連係する機構を機械的構造で 構成した上記従来構造にあっては、変速レバーの前後進切換操作の動きと同期し てギア式前後進切換機構における前後進切換操作用のシフト部材が動くことにな るので、そのシフト部材が前後進切換用ギアの歯合位相の不一致で正規の切換位 置に至らない状態ことがあると、変速レバーも前後進切換の操作範囲において正 規の操作位置の手前までしか操作されないこととなり、前進側あるいは後進側へ の増速操作のために変速操作レバーを操作しようとしても、レバーガイドと変速 レバーとの位置ずれ等により変速操作レバーのその増速操作ができないという不 具合があった。 本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであって、例え前後進切換用ギアの 歯合位相が不一致となっていても、変速レバーを前後進切換操作で正規の切換位 置に切り換えることのできる作業車の変速操作機構の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかる作業車の変速操作機構は、上記目的を達成するために、冒記構 造のものにおいて、前記ギア式前後進切換機構における前後進切換操作用のシフ ト部材と、前記変速レバーとを連係する連係機構中に、前記変速レバーの前後進 切換操作の前進操作位置と後進操作位置との2位置にわたっての揺動操作を急速 切換で行えるトグル機構を介装するとともに、このトグル機構には、前記シフト 部材が前後進切換用ギアの歯合位相の不一致で正規の切換位置に至らない状態で あっても前記変速レバーを正規の切換位置に切り換え可能で、かつ前記シフト部 材を正規の切換位置がわに弾性付勢する融通を設けてあることを特徴構成とする 。 かかる特徴構成による作用・効果は次の通りである。
【0005】
【作用】
即ち、トグル機構及びこのトグル機構に設けられた融通によって、前後進切換 操作が急速切換できるとともに、前後進切換用ギアの歯合位相が不一致でギア式 前後進切換機構における前後進切換操作用のシフト部材が正規の切換位置に至ら ない状態であっても、変速レバーは正規の切換位置に切り換えできるので、変速 レバーをその切り換えた状態で増速操作でき、又、シフト部材を正規の切換位置 がわに弾性付勢すること及び変速レバーを増速操作することで、伝動上手がわの 前後進切換用ギアが回転しそして前後進切換用ギア同士の歯合位相が合致したと きにその歯合が良好になされることになる。
【0006】
【考案の効果】
従って、トグル機構及び融通によって、変速レバーの前後進切換時にはその変 速レバーが正規の切換位置に切り換えることができないという不具合は回避され るので、例え前後進切換機構において前後進切換用ギアの歯合位相の不一致で正 規の切換位置に至らない状態であっても、変速レバーの増速操作は可能となり、 よって、前後進切換も確実に行えるようにできるに至った。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を、作業車の一例としてのコンバインに用いられた変速 操作機構について説明する。 図6に、コンバインの伝動系を示しており、エンジン1の出力が伝動ベルト2 を介してベルト式無段変速機構3に伝達され、そのベルト式無段変速機構3の変 速出力がミッションケース4内のギア式伝動装置Tを介して刈取部5及び走行装 置6に伝達されるようにしている。
【0008】 図4に示すように、ベルト式無段変速機構3は、ケース7に内装されていると ともに、このケース7はミッションケース4に連結支持している。そして、ケー ス7に架設支持した入力軸8に外嵌された駆動側割りプーリ9と、ケース7に架 設支持した出力軸10に外嵌された従動側割りプーリ11とにわたって伝動ベル ト12を巻回して、ベルト式無段変速機構3を構成している。 そして、図4に示すように、ケース7と入力軸8との間に、この入力軸8をベ アリング13を介して支持するように介装した筒ボス部材14に連設していると ともに、この筒ボス部材14は、前記入力軸8の軸芯X1周りで揺動可能に構成 しており、筒ボス部材14のケース7内がわ端部は、前記駆動側割りプーリ9の 可動半割りプーリ9aを軸芯X1方向に沿って摺動移動するためのカム機構15 に軸芯X1周りでの回転力を作用させるように構成している。ケース7より外方 に延出した前記筒ボス部材14は、コンバインにおける運転部で前後揺動操作可 能に配設された変速レバー16のその前後揺動操作に連動して駆動制御される電 動モータ17によってピニオンギア18及び扇形ラックギア19を介して前記揺 動が成されるものである。そして、この変速レバー16の基端部は、筒ボス部材 14に一体に取り付けられる扇形ラックギア19の外嵌用ボス20に更に遊転自 在に外嵌した環状体21に突設のブラケット22に前後向き軸芯P1周りで揺動 自在に連結している。これにより、変速レバー16は前記軸芯X1周りで前後揺 動自在であるとともに、前後向き軸芯P1周りで左右に揺動自在となっている。
【0009】 変速レバー16は、図1及び図2に示すように、板状部材を側面視下向きコの 字状に形成したガイド部材23の板状部に前後の所定範囲にわたって切り欠き形 成したガイド溝孔24に挿通させているとともに、このガイド部材23の前後両 端部にわたって円柱状部材25を一体に架設しており、この円柱状部材25は、 前記ケース7の上部横側面に突設した前後一対の支持ボス26,26に、少し前 下がりの前後向き軸芯P2周りで揺動自在に内嵌している。ここで、前後向き軸 芯P1,P2は近接配置している。従って、変速レバー16を前後向き軸芯P1 周りで左右に揺動することに連動して、ガイド部材23も前後向き軸芯P2周り で左右に揺動する。 また、変速レバー16は、図1及び図5に示すように、操縦ボックスの上面に 形成した案内溝Gに沿って案内されるように、その案内溝Gに挿通させている。 この案内溝Gは、前進増速操作案内部Gfの後端部と、後進増速操作案内部Gr の前端部とを横方向案内溝Gnで連なるように構成しており、この横方向案内溝 Gnにおいて、前後進切換操作位置である変速中立位置Nに設定しており、この 横方向案内溝Gnで変速レバー16を左右に揺動操作することで、後述するギア 式前後進切換機構30を切換操作する。 そして、前記ガイド部材23の前端部より前方に延出した前記円柱状部材25 には、板金を屈折加工した連係アーム部材27の一端部27aを連結している。 この連係アーム部材27のこの一端部27aと他端部27bとは相対向するよう に屈折形成しているとともに、前記一端部27aと他端部27bとにわたって架 設するように操作ロッド28を設けている。その操作ロッド28は、途中で屈折 され、その下端部は、トグル機構29に連係されている。 図1及び図3に示すように、更にトグル機構29には、前記ギア式伝動装置T に設けられるギア式前後進切換機構30のシフトギアをシフト操作するシフト部 材としてのシフトアーム31も操作可能に連係している。
【0010】 詳述すると、図1及び図3に示すように、ミッションケース4内のシフト部材 としてのシフトアーム31を揺動操作するためにこのシフトアーム31と一体に 連結した軸体32を、ミッションケース4に対して横軸芯X2周りで揺動自在に 支持しているとともに、この軸体32のミッションケース4より外方がわの端部 には、板金製の第1アーム体33を一体に連結しており、この第1アーム体33 と重ね合わせた状態で第1アーム体33に調整用締結具34によって一体に固定 される板金製の第2アーム体35を設けている。この第2アーム体35の遊端部 にはピン36を突設しており、前記操作ロッド28の下端部に形成した長孔37 に前記ピン36を挿通している。この長孔37は、操作ロッド28の長手方向に 長くなるように形成しているものであって、融通を構成するものである。又、第 1アーム体33と第2アーム体35との相対姿勢を適宜調整した上で調整用締結 具34で固定することによって、操作ロッド28の操作範囲と、シフトアーム3 1の揺動範囲との対応関係を適切な状態にできる。また、第1アーム体33の遊 端部には、前記横軸芯X2と平行な横軸芯X3周りで揺動自在に棒状体38を枢 着するとともに、この棒状体38は、前記横軸芯X2と平行な横軸芯X4周りで 回動可能に前記ミッションケース4に枢着したアーム部材39の遊端部の屈折片 部39aに形成した連通孔40に挿通しており、棒状体38の第1アーム体33 近くに固設した鍔体41と前記アーム部材39の屈折片部39aとの間に圧縮コ イルスプリング42を介装して、棒状体38を屈折片部32aから離間するがわ に弾性付勢している。ここで、トグル機構29は、第1アーム体33と第2アー ム体35とが一体となった状態のアーム体、ピン36、長孔37、棒状体38、 アーム部材39、圧縮コイルスプリング42等で構成している。 従って、図1に示すように、側面視で横軸芯X2と横軸芯X4とを結ぶ直線上 に、相対揺動屈折自在な第1アーム体33と棒状体38及びアーム部材39との その揺動中心となる横軸芯X3が位置するときは、それら第1アーム体33と棒 状体38及びアーム部材39とを姿勢維持が困難な不安定な状態となるのであっ て、これら第1アーム体33と棒状体38及びアーム部材39とは、横軸芯X3 が前記直線から偏位したがわに圧縮コイルスプリング42の弾性付勢力で急速に 屈折することになる。ここで、前記直線は、デッドポイントDPとなっている。 そして、このデッドポイントDP位置を、前記変速レバー16の前後進切換操作 範囲でのほぼ中心位置に設定しておくことで、変速レバー16の前後進切換操作 において、デッドポイントDP位置を越えるように変速レバー16を揺動操作す ると、所望の前進操作位置又は後進操作位置に急速切換がなされることになる。 又、前記シフトアーム31でシフト操作されるシフトギアと、このシフトギアに 選択歯合される前進用正転伝動ギア又は後進用逆転伝動ギアとの歯合位相の不一 致で正規の切換位置に至らない状態、つまりシフトギアの歯の山と前進用正転伝 動ギア又は後進用逆転伝動ギアの歯の山とが接当したままの状態であっても、前 記長孔37により、変速レバー16は、前記案内溝Gにおける前進増速操作案内 部Gf又は後進増速操作案内部Gr位置へ確実に揺動操作することができる。そ して、前記圧縮コイルスプリング42によってシフトアーム31は正規の切換位 置がわに弾性付勢されることになっている。このため、前進増速操作案内部Gf 又は後進増速操作案内部Gr位置にある変速レバー16を変速中立位置から離間 させるように増速操作することで、シフトギアと前進用正転伝動ギア又は後進用 逆転伝動ギアとの歯合位相も一致して互いの歯合がなされることになる。
【0011】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】変速操作機構の要部を示す縦断面図
【図2】ベルト式無段変速装置を変速操作する変速操作
機構の上部部分を示す縦断側面図
【図3】トグル機構及びシフト部材を示す横断平面図
【図4】ベルト式無段変速装置を示す縦断正面図
【図5】変速レバーを操作案内する案内溝を示す平面図
【図6】コンバインの伝動系を示す概略説明図
【符号の説明】
3 ベルト式無段変速機構 16 変速レバー 29 トグル機構 30 ギア式前後進切換機構 31 シフト部材 37 融通

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行変速用のベルト式無段変速機構
    (3)とギア式前後進切換機構(30)とを伝動可能に
    連動連結するとともに、1本の変速レバー(16)を、
    その横方向での揺動操作で前後進切換可能に前記ギア式
    前後進切換機構(30)に連係し、かつ前後進切換操作
    位置である変速中立位置から離間する前方及び後方への
    操作で増速がわに変速操作されるように前記ベルト式無
    段変速機構(3)に連係した作業車の変速操作機構であ
    って、 前記ギア式前後進切換機構(30)における前後進切換
    操作用のシフト部材(31)と、前記変速レバー(1
    6)とを連係する連係機構中に、前記変速レバー(1
    6)の前後切換操作の前進操作位置と後進操作位置との
    2位置にわたっての揺動操作を急速切換で行えるトグル
    機構(29)を介装するとともに、このトグル機構(2
    9)には、前記シフト部材(31)が前後進切換用ギア
    の歯合位相の不一致で正規の切換位置に至らない状態で
    あっても前記変速レバー(16)を正規の切換位置に切
    り換え可能で、かつ前記シフト部材(31)を正規の切
    換位置がわに弾性付勢する融通(37)を設けてある作
    業車の変速操作機構。
JP171493U 1993-01-27 1993-01-27 作業車の変速操作機構 Pending JPH0659118U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013001286A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Kubota Corp 農作業機のレバー切替操作機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013001286A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Kubota Corp 農作業機のレバー切替操作機構

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