JPH0659171A - 光ファイバケーブル - Google Patents

光ファイバケーブル

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JPH0659171A
JPH0659171A JP5182271A JP18227193A JPH0659171A JP H0659171 A JPH0659171 A JP H0659171A JP 5182271 A JP5182271 A JP 5182271A JP 18227193 A JP18227193 A JP 18227193A JP H0659171 A JPH0659171 A JP H0659171A
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cable
water
optical fiber
tape
superabsorbent
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JP5182271A
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Candido J Arroyo
ジェイ.アロヨ キャンディード
James R Petisce
レイモンド ペティス ジェームス
Jim J Sheu
ジェイ.シュー ジム
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブル内に侵入した水分のケーブル軸方向
への移動を阻止する遮水機能を有し、かつ、凍結防止機
能を有する光ファイバケーブルを提供する。また、耐燃
性の高い光ファイバケーブルを提供する。 【構成】 光ファイバケーブル20は、少なくとも1本
の光ファイバ25を含むコア22と、このコアの周囲に
配置されたプラスチック材料製の管状部材28と、この
管状部材の周囲に配置されたシースシステム32とを有
する。管状部材28内に配置され、ケーブル軸21方向
における水分の移動を阻止し、ケーブル内での水分の凍
結を防止する遮水手段26を有する。遮水手段26は、
超吸収性材料と凍結防止材料とを含む。例えば、遮水手
段は、ケーブル軸方向に伸びる2つの基材テープ30と
その間に配置された粉末状混合材料を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバケーブルに
関し、特に、遮水機能と凍結防止機能を有する光ファイ
バケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバケーブルは、雷撃や動
物の咬合活動などに対する十分な保護機能を有していな
いため、これらの要因によりケーブルの金属シールドに
孔が開く場合がある。このようにケーブルの金属シール
ドに孔が開くと、そこから水分が侵入してしまう。通
常、ケーブル内における水分の軸方向の移動を阻止する
ために、シースシステム内には遮水材料が充填されてい
る(米国特許第4,176,240号公報参照)。この
ような充填材として、グリースを使用する場合には、そ
れが漏れた場合に設備内が汚染される問題や、製造時に
グリースをケーブル内に注入するのに時間がかかるなど
の問題がある。また、ある種類の充填材は、コアのキャ
パシタンスに悪影響を及ぼす。この問題を解決する方法
の一例として、疎水性粉末材料と親水性粉末材料との混
合材料を充填する方法が、米国特許第4,002,81
9号公報に開示されている。
【0003】一方、充填材を使用する代わりに、コアの
内部にケーブル軸方向に伸びる遮水部材を配置する方法
が、米国特許第4,946,237号公報に開示されて
いる。この方法は、基材テープの間に粉末材料を保持さ
せる方法である。この基材テープは一定の材料を含浸し
ており、これにより、ケーブル内への水分の侵入を阻止
し、仮に水分が侵入した場合には、ケーブル軸方向にお
ける水分の移動を阻止する。この含浸材料は、例えば、
ポリアクリル酸などの、いわゆる超吸収性材料である。
しかし、このような超吸収性材料は、光ファイバケーブ
ルに対しては、この超吸収性材料の凍結に起因するマイ
クロベンディング損失を増加させるため、必ずしも好ま
しくはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ケーブル内に侵入した水分のケーブル軸方向への移
動を阻止する遮水機能を有し、かつ、凍結防止機能を有
する光ファイバケーブルを提供することである。さらに
また、耐燃性の高い光ファイバケーブルを提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバケー
ブルは、少なくとも1本の光ファイバを含むコアと、こ
のコアの周囲に配置されたプラスチック材料製の管状部
材と、この管状部材の周囲に配置されたシースシステム
とを有する光ファイバケーブルにおいて、前記管状部材
内に配置され、ケーブル軸方向における水分の移動を阻
止し、ケーブル内での水分の凍結を防止する遮水手段を
有し、この遮水手段が、超吸収性材料と凍結防止材料と
を含むことを特徴としている。
【0006】
【実施例】図1、2において、縦軸21を有する通信ケ
ーブル20が図示されている。この通信ケーブル20
は、複数の光ファイバ25〜25からなる1つまたは複
数のユニット24〜24を有するコア22を含む。この
場合、光ファイバ25は、緩衝用の塩化ポリビニール
(PVC)の外層を有し、各ユニット24〜24はバイ
ンダリボン27でラップされている。このコア22は、
遮水部材26を含み、この遮水部材26は、シースシス
テム32の管状部材28内に配置される。この実施例に
おいては、遮水部材26は管状で、管状部材28に近接
して配置されている。
【0007】この場合、遮水部材26は、テープ30で
形成される。このテープ30は、疎水性材料の基材テー
プからなり、適当な材料で処理されることも可能である
が、望ましくは、親水性材料から構成される。親水性材
料は、水分に対して強い親和性を有し、水分を容易に吸
収する。このテープ30は、オーバーラップしたシーム
を含み、あるいは、含まないような方法で、ユニット2
4〜24の周囲に巻回される。また、管状部材28の周
囲には、シールド34とプラスチックジャケット38を
含むシースシステム32が配置される。このシースシス
テム32は、2つの完全に対向する補強部材36〜36
を有する。管状部材28の外部表面の周囲には、テープ
39が巻回される。このテープ39は、遮水テープであ
り、テープ30と同様の基材を含む。
【0008】1つの実施例においては、テープ30は、
紡績結合された不織布のポリエステル材料からなり、最
初に単繊維交差で結合されたランダム構成の繊維からな
るウェブ構造を有する。ウェブの繊維の連続性(本発明
に必ずしも必須のものではないが)は引っ張り強度の高
いウェブを提供する。この繊維は、プラスチック樹脂ま
たは他の適当な材料で形成され、管状部材28の引き抜
き工程の間に晒される温度においても、その形状を維持
できるような特性を有する。ウェブ構造の繊維は空気セ
ル、または空気ポケットが形成されるように構成され
る。
【0009】上記のようなウェブ構造は、ポリエチレン
テレフタレート繊維材料によって形成することができる
が、この材料は、E.I.du Pont社(Wilm
ington,デラウェラ州)によって登録商標「Re
emay」として市販されている。現在、Reemay
ウェブ構造としては、テネシー州Old Hickor
yにあるReemay社から様々な厚さと密度のものが
市販されている。このReemayテープの特性につい
ては、E.I.du Pont社からの文献「Reem
ay紡績結合ポリエステルの特性と処理」と題する19
86年3月の論文に詳細に記載されている。
【0011】望ましい実施例において、テープとして
は、紡績結合ポリエステルテープが使用されるが、他の
材料も使用可能である。例えば、テープとして、ナイロ
ン紡績織物、不織ガラス、ポリプロピレン不織布、ポリ
ウレタン紡績織物、あるいはTCFセルロース織物など
を使用することが可能である。有利なことに、本発明の
テープ30は、管状部材28の引き抜き工程の間、およ
び、プラスチックジャケット38の引き抜き工程の間
に、熱バリアとして機能する。プラスチックジャケット
38がシールド34の上から引き抜かれる場合には、そ
れによって発生する熱がコア22内に伝えられる可能性
がある。これに対して、本発明による通信ケーブル20
のテープ30は、管状部材28およびプラスチックジャ
ケット38の引き抜きにより生成される熱を絶縁する能
力を有する。
【0012】この基材テープの他の重要な特性として
は、テープを含む材料の本体の剛性が挙げられる。適当
な範囲内で基材テープの材料の剛性が高くなると、しわ
を生じることなしにユニット24〜24の周囲に、軸方
向に伸びるテープを比較的容易に形成することができ
る。特に、重要なことは、この材料が、十分な記憶特性
を有し、それによって、管状部材28の内部表面と係合
するように外側に向かう弾性傾向を有することである。
その結果、すべての必要な要件を満たすケーブルに対し
てその全体直径を最小にできる。この基材テープの材料
の剛性は、単位体積当りの繊維の本数、材料の厚さ、繊
維のサイズ、材料中に使用されるバインダの量とタイプ
などの各種のファクタの組合せによって調整される。材
料の厚さを大きくすると、ケーブルの単位表面領域当り
の材料のコストが明かに増加する。単位体積当たりの繊
維の数を増加させ、あるいはバインダの量を増加させる
ことにより、熱伝達を遅延させる能力を向上することが
できる。少なくとも4つのファクタ、すなわち、テープ
30の形成能力、テープのコスト、テープの絶縁能力、
およびその遮水能力は、特定のケーブルに使用される特
定の材料を提供する際に考慮され、ファクタ間のバラン
スが取られなければならない。
【0013】1つの実施例においては、紡績結合ポリエ
ステルテープとして、ポリエステル繊維の熱的、化学
的、機械的特性と紡績結合構造とを組合せることによ
り、通信ケーブルに使用される適当なテープを構成す
る。これらの特性には、比較的高い引っ張り強度、伸び
特性、優れた剪断強さ及び火災の際に予想される温度
(約2000゜F)に対する耐熱性を有する。
【0014】遮水部材26は、水がケーブルコアに沿っ
て軸方向に流れるのを阻止し、その凍結を阻止する特性
を有する。1つの実施例において、このテープ30は、
ケーブル内に進入し、コアに到達する水の凍結を防止す
るような水溶性材料、または水溶性材料の混合物によっ
て処理される。好ましくは、このテープは、プロピレン
グリコールで処理される。凍結防止成分として適当な他
の材料は、エチレングリコール、ジメチルサルフォキサ
イド、塩化ナトリウム、または、塩化カリウム、硫酸
塩、およびアセテートを含む。この後者の材料は、現在
粉末状で道路上の除氷剤として使われている。Reem
ayテープのポリプロピレングリコールの一般的な負荷
は、約0.008g/ft2 のオーダーである。
【0015】次に、凍結防止材料で処理された2枚の基
材テープは、その間に超吸収性材料を挟んで積層され
る。この超吸収性材料は、親水性材料であり、流体状に
溶解することなく、水を吸収保持する。このような超吸
収性材料については、テキサス州サンアントニオで19
83年11月16日および17日に開催された吸収製品
会議で用意されたJ.C.DjockとR.E.Kle
rnの論文「合成およびスターチグラフト共重合体超吸
収性材料のレビュー」と題する論文に記載されている。
酵素安定性、生物分解性、吸収能力、吸い上げ率などの
特性が、超吸収性材料を特徴付けるものとして使用され
ている。初期の超吸収性材料の1つは鹸化澱粉グラフト
ポリアクリロニトリル共重合体である。この超吸収性材
料は、米国特許3,425,971号公報に開示されて
いる。この公報では、水分をベースにした鹸化澱粉グラ
フトポリアクリロニトリルの共重合体を開示している。
【0016】現在入手可能な2つの主な超吸収性材料
は、セルロースまたはスターチグラフト共重合体と合成
超吸収性材料である。現在、合成超吸収性材料は、2つ
に大別できる。ポリエレクトロライトと非エレクトロラ
イトである。このうち、ポリエレクトロライトは最も重
要で、さらに幾つかのクラスに分類できるが、これらの
中でポリアクリル酸ベースの超吸収性材料が最も一般的
である。セルロースグラフト共重合体の超吸収性材料と
同様、合成超吸収性材料の容量は塩分の増加とともに減
少する。
【0017】超吸収性材料のポリアクリル酸のクラスに
は、アクリル酸の同族重合体と共重合体およびアクリル
酸塩の両方が含まれる。モノマユニットは通常重合化さ
れて、水溶性ポリマを生成し、その後、イオンまたは共
有結合あるいはその両方の交差リンクによって、水溶性
でなくなる。ポリマの交差リンクは多価カチオン、放射
または交差リンク要因によって達成できる。この製品の
吸収性は、イオン化可能なグループの数、カルボン酸
塩、および交差リンク密度によって決定される。
【0018】図3には、複数の遮水部材の膨張テスト結
果が示されている。この遮水部材の各々は、2つの基材
テープを含み、1つを除いたすべての遮水部材が、蒸留
水とプロピレングリコールの混合物で処理され、その間
に超吸収性材料粉末を挟んで形成されている。適当な超
吸収性材料粉末は2枚の被覆したReemayテープの
間に挟まれ、Stockhausen社により、「St
ockhausenFAVOR SAB 800 H
S」パウダーとして市販されている。40で示される曲
線はテープがプロピレングリコールで処理されていない
場合であり、曲線42〜48はテープが、それぞれ4:
1、3:1、2:1、1:1の蒸留水とプロピレングリ
コールの混合物によって処理された結果を示す。また、
次の表は1グラムの水の氷点を−40℃まで下げるのに
必要な凍結防止材料の量を示している。この表1から、
氷点を−40℃以下以外の温度にまで下げるためには、
凍結防止材料の種類に応じて異なった量が必要であるこ
とがわかる。
【0019】
【表1】
【0020】凍結防止材料および超吸収性材料を含むテ
ープが、60秒間で0.5cmの最低膨張変位高さ要件
を満たすか否かを決定するための試験を行った。図3に
示すように、2つの基材テープの間に超吸収性パウダー
のみを有する積層テープの場合には、膨張変位高さが最
高になった。これに対して、超吸収性材料と凍結防止材
料を含む各テープの膨張変位高さは超吸収性材料のみを
含むテープよりも低くなったが、1:1の混合物によっ
て処理されたテープ以外のすべてのテープは、60秒間
で0.5cmの最低膨張変位高さ要求を満たした。
【0021】別の実施例として、遮水部材26は、超吸
収性材料を含浸した2枚のテープ30〜30を含む。粉
末状の凍結防止材料は、2枚のテープ30〜30の間に
積層される。さらに別の実施例として、遮水部材26
は、超吸収性材料と凍結防止材料の両方を含浸したテー
プ30を有する。当然のことながら、遮水部材26は、
超吸収性材料を含浸したテープ30と凍結防止材料を含
浸した他のテープとを有してもよい。
【0022】さらにまた別の実施例においては、ラミネ
ートは、不織ポリエステル材料製の2枚の基材テープと
それらの間に配置されたパウダー混合物を含む。このパ
ウダー混合物は、凍結防止材料と超吸収性材料の混合物
を含む。最大膨張率は、超吸収性材料対凍結防止材料の
比率が4:1の場合に得られる。すなわち、1グラムの
水の氷点を−40℃に下げるためにそれぞれ1.637
グラムのプロピレングリコールが、使用され、約6.4
グラムの超吸収性パウダーがそれとともに混合された。
【0023】重要なことは、このように凍結防止材料を
使用することにより、許容限度を超えるようなケーブル
の損失の増加を抑制できることである。したがって、エ
チレングリコールまたはプロピレングリコールによって
処理され、その間に超吸収性ポリマを有するテープによ
って損失が増加しても、その損失の増加れは許容範囲内
である。各テープにはまた微生物の成長に対する抵抗性
を持たせることも可能である。例えば、非セルロース系
テープを使用して、超吸収性材料に微生物抵抗性を持た
せることができる。この技術については、1991年5
月30日の米国特許出願第709,061号および19
90年1月23日出願の米国特許出願第468,559
号に開示されている。
【0024】上の記述中で説明した複数の種類のテープ
は、いずれもポリエステルの不織テープであったが、本
発明においては、木材パルプ製品である2枚のテープの
間にラミネートすることも可能である。このような構成
は、カビが成長する可能性を除いて、他のものと同様に
実施できる。カビの成長を取り扱うために、このセルロ
ース系のテープは、微生物成長防止抵抗材料によって処
理される。このような微生物成長防止抵抗材料として
は、例えば、インタフェースリサーチ社から市販されて
いる「インターセプトアンティミクロバイアルレジス
ト」材料、あるいはカルゴン社から市販されている「T
K100」材料などが挙げられる。
【0025】一般に、ケーブルをマンホールからビルデ
ィング内及びライザシャフトに立ち上げることが望まし
い。そのようなケーブルは、外部での使用に対して、遮
水機能及び凍結防止機能を有しているのみならず、十分
に低い火炎特性と煙発生特性を有しなければならない。
好ましいことに、本発明のケーブルは、遮水材料および
凍結防止材料を有し、例えば、塩化ポリビニルのような
絶縁材料およびジャケット材料を有し、その結果、立ち
上げケーブル用のアンダーライターラボラトリーテスト
の「UL1666」を通過することができる。実際にこ
のテストに供されたサンプルにおいては、火炎の高さは
1分以上にわたって336cm未満であった。
【0026】以上のように、本発明のケーブル20は、
凍結防止能力および遮水能力を有するため、このケーブ
ルの利用範囲は広い。図4に示すように、通信ケーブル
20をマンホール70からビルディング72まで伸ば
し、ライザシャフトに立ち上げることができる。図5に
示す他の実施例においては、マンホールとビルディング
内の分配点との間に配置されるのに適したケーブル80
は、複数の光ファイバ83〜83を有するコア82とラ
ミネート85とを有し、この光ファイバ83はリボン状
とされている。このラミネート85は、超吸収性材料を
含浸した2枚のテープとこの2枚のテープの間に配置さ
れた超吸収性パウダーからなる。別の実施例として、超
吸収性パウダーと凍結防止材料との混合物を2枚のテー
プの間にラミネートすることもできる。さらに管状部材
87を加える構成も可能である。この管状部材87の周
囲に補強部材システムが配置され、この補強部材システ
ムは、比較的フレキシブルなロービングからなる内側層
90と少なくとも何本かのロッド状強度部材からなる外
側層92とを有する。さらに、この補強部材システムの
周囲には、難燃性材料であるプラスチック材料からなる
ジャケット94が配置される。管状部材87と補強部材
システムとの間に、遮水機能のみを有するように処理さ
れあるいは積層されたテープ96を配置することもでき
る。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ケ
ーブル内に侵入した水分のケーブル軸方向への移動を阻
止する遮水機能を有し、かつ、凍結防止機能を有する光
ファイバケーブルを提供することができる。さらにま
た、耐燃性の高い光ファイバケーブルを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバケーブルの一実施例を
示す図であり、水分の移動を阻止し、凍結を防止する手
段を有するケーブルの斜視図である。
【図2】図1のケーブルの端部断面図である。
【図3】特定の凍結防止材料の膨張テスト結果を表すグ
ラフである。
【図4】マンホールからビルディング内に伸びるケーブ
ルの模式図である。
【図5】本発明の光ファイバケーブルの他の実施例の斜
視図である。
【符号の説明】
20 通信ケーブル 21 縦軸 22 コア 24 ユニット 25 光ファイバ 26 遮水部材 27 バインダリボン 28 管状部材 30 テープ 32 シースシステム 34 シールド 36 補強部材 38 プラスチックジャケット 39 テープ 70 マンホール 72 ビルディング 80 ケーブル 82 コア 83 光ファイバ 85 ラミネート 87 管状部材 90 内側層 92 外側層 94 ジャケット 96 テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームス レイモンド ペティス アメリカ合衆国 30093 ジョージア ノ ークロス、ハンプトンリッジ ロード 622 (72)発明者 ジム ジェイ.シュー アメリカ合衆国 30338 ジョージア ダ ンウッディー、ダレット ウェイ 1621

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1本の光ファイバを含むコア
    と、このコアの周囲に配置されたプラスチック材料製の
    管状部材と、この管状部材の周囲に配置されたシースシ
    ステムとを有する光ファイバケーブルにおいて、 前記管状部材内に配置され、ケーブル軸方向における水
    分の移動を阻止し、ケーブル内での水分の凍結を防止す
    る遮水手段を有し、この遮水手段が、超吸収性材料と凍
    結防止材料とを含むことを特徴とする光ファイバケーブ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記遮水手段が、ケーブル軸方向に伸び
    るラミネート材料を含み、このラミネート材料が、2つ
    の基材テープとその間に配置された粉末状混合材料を含
    むことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブ
    ル。
  3. 【請求項3】 前記遮水手段が、ケーブル軸方向に伸び
    るラミネート材料を含み、このラミネート材料が、各々
    が凍結防止材料で処理された2つの基材テープと、この
    2つの基材テープの間に配置された超吸収性材料とを含
    むことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記遮水手段が、ケーブル軸方向に伸び
    るラミネート材料を含み、このラミネート材料が、各々
    が超吸収性材料で処理された2つの基材テープと、この
    2つの基材テープの間に配置された凍結防止材料とを含
    むことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブ
    ル。
  5. 【請求項5】 前記遮水手段が、ケーブル軸方向に伸び
    るテープを含み、このテープが、凍結防止材料と超吸収
    性材料の混合材料を含浸していることを特徴とする請求
    項1に記載の光ファイバケーブル。
  6. 【請求項6】 前記遮水手段が、超吸収性材料を含浸し
    た1つのテープと、凍結防止材料を含浸した別の1つの
    テープとを含むことを特徴とする請求項1に記載の光フ
    ァイバケーブル。
  7. 【請求項7】 前記凍結防止材料と超吸収性材料との重
    量比が、ほぼ1:1〜1:4の範囲にあることを特徴と
    する請求項1に記載の光ファイバケーブル。
  8. 【請求項8】 前記凍結防止材料が、吸収された水分の
    イオン強度を十分に増大させてその水分の氷点を低下さ
    せることの可能な可溶性材料であることを特徴とする請
    求項1に記載の光ファイバケーブル。
  9. 【請求項9】 前記凍結防止材料が、プロピレングリコ
    ール ジメチルサルフォキサイド、可溶性ナトリウム、
    塩化カリウム、およびエチレングリコールを含むグルー
    プの中から選択された少なくとも1つの材料を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル。
  10. 【請求項10】 前記光ファイバケーブルの構成材料
    が、ケーブルにおける火炎と煙の拡大を阻止することの
    可能な材料であることを特徴とする請求項1に記載の光
    ファイバケーブル。
JP5182271A 1992-06-29 1993-06-29 光ファイバケーブル Pending JPH0659171A (ja)

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