JPH0659294A - 導波路形光スイッチ - Google Patents
導波路形光スイッチInfo
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- JPH0659294A JPH0659294A JP21527792A JP21527792A JPH0659294A JP H0659294 A JPH0659294 A JP H0659294A JP 21527792 A JP21527792 A JP 21527792A JP 21527792 A JP21527792 A JP 21527792A JP H0659294 A JPH0659294 A JP H0659294A
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- optical
- optical switch
- light
- crosstalk
- switch
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、クロストークが低くクロス
トークの点で製作性がよく歩留まりの優れた導波路形光
スイッチを提供することにある。 【構成】 光吸収部IVは光スイッチ部IIと光出力部
IIIとの間に配設されており、光スイッチ部IIおよ
び光出力部IIIとはそれぞれ電気的分離溝9によって
分離されている。この光吸収部IVの構成を説明する
と、出力ポートC側ではp−InPクラッド層3の上に
p+ −InGaAsキャップ層2が設けられ、このキャ
ップ層2の上に電極10が形成されている。また、出力
ポートD側では、同様にp−InPクラッド層3上のp
+ −InGaAsキャップ層2の上に電極11が形成さ
れている。
トークの点で製作性がよく歩留まりの優れた導波路形光
スイッチを提供することにある。 【構成】 光吸収部IVは光スイッチ部IIと光出力部
IIIとの間に配設されており、光スイッチ部IIおよ
び光出力部IIIとはそれぞれ電気的分離溝9によって
分離されている。この光吸収部IVの構成を説明する
と、出力ポートC側ではp−InPクラッド層3の上に
p+ −InGaAsキャップ層2が設けられ、このキャ
ップ層2の上に電極10が形成されている。また、出力
ポートD側では、同様にp−InPクラッド層3上のp
+ −InGaAsキャップ層2の上に電極11が形成さ
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロストーク特性の優
れた製作性のよい導波路形光スイッチに関するものであ
る。
れた製作性のよい導波路形光スイッチに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光変調や半導体導波路形光スイッチに適
用する光デバイスとして、多重量子井戸(Multip
le Quantum Well:以下、MQWと略
す)半導体材料を用いたものがある。これらの材料は大
きな量子井戸閉じ込め効果(Quantum Conf
ined Stark Effect:以下、QCSE
と略す)に起因する電気光学効果を有しているので、高
効率で小形の光変調器や導波路形光スイッチ等種々の光
デバイスを実現できるなどの特徴があり、これらの光デ
バイスの研究が進められている。
用する光デバイスとして、多重量子井戸(Multip
le Quantum Well:以下、MQWと略
す)半導体材料を用いたものがある。これらの材料は大
きな量子井戸閉じ込め効果(Quantum Conf
ined Stark Effect:以下、QCSE
と略す)に起因する電気光学効果を有しているので、高
効率で小形の光変調器や導波路形光スイッチ等種々の光
デバイスを実現できるなどの特徴があり、これらの光デ
バイスの研究が進められている。
【0003】図8は、MQWを用いた従来の方向性結合
器形光スイッチの斜視図であり、図9は図8のAA′線
断面図である。図中、1はp側電極、2はp+ −InG
aAsキャップ層、3はp−InPクラッド層、4はi
−InPクラッド層、5はi−MQW層、6はn−In
P基板、7はn側電極、9は電気的分離溝である。ここ
で、MQW層5は、InGaAlAsウェル9nm、I
nAlAsバリア5nmでヘビーホールエキシトン(H
eavy−hole exciton)の吸収ピークを
1.44μmに設定でき、1.55μmの波長でスイッ
チング動作させることができる。図8中のIは光入力
部、IIは光スイッチ部、IIIは光出力部である。こ
れを動作させるには、p側電極1とn側電極7との間に
電界を加えればよい。つまり、この光スイッチでは、導
波路に直接電界を印加し、MQW構造に起因する電気光
学効果により、光の吸収係数が長波長側に少しシフトす
る。吸収係数が変化するとクラマース−クローニヒの関
係から屈折率が変化し、これに伴い導波路の屈折率を変
えスイッチングを行う構造である。なお、i−MQW層
5の形成材料としてはQCSEを有する材料以外にフラ
ンツーケルディシュ効果を有するi−InGaAsPな
どバルク材料でもよい。
器形光スイッチの斜視図であり、図9は図8のAA′線
断面図である。図中、1はp側電極、2はp+ −InG
aAsキャップ層、3はp−InPクラッド層、4はi
−InPクラッド層、5はi−MQW層、6はn−In
P基板、7はn側電極、9は電気的分離溝である。ここ
で、MQW層5は、InGaAlAsウェル9nm、I
nAlAsバリア5nmでヘビーホールエキシトン(H
eavy−hole exciton)の吸収ピークを
1.44μmに設定でき、1.55μmの波長でスイッ
チング動作させることができる。図8中のIは光入力
部、IIは光スイッチ部、IIIは光出力部である。こ
れを動作させるには、p側電極1とn側電極7との間に
電界を加えればよい。つまり、この光スイッチでは、導
波路に直接電界を印加し、MQW構造に起因する電気光
学効果により、光の吸収係数が長波長側に少しシフトす
る。吸収係数が変化するとクラマース−クローニヒの関
係から屈折率が変化し、これに伴い導波路の屈折率を変
えスイッチングを行う構造である。なお、i−MQW層
5の形成材料としてはQCSEを有する材料以外にフラ
ンツーケルディシュ効果を有するi−InGaAsPな
どバルク材料でもよい。
【0004】この方向性結合器形光スイッチを製作する
際の主な工程は次のようになる。
際の主な工程は次のようになる。
【0005】 図10のように、n−InP基板6の
上にi−MQW層5、i−InPクラッド層4、p−I
nPクラッド層3、p+ −InGaAsキャップ層2を
この順に結晶成長する。
上にi−MQW層5、i−InPクラッド層4、p−I
nPクラッド層3、p+ −InGaAsキャップ層2を
この順に結晶成長する。
【0006】 p+ −InGaAsキャップ層2の上
にスピンコート法でフォトレジスト8を塗布したのち、
フォトリソグラフィー技術により図11のように所定の
位置にフォトレジスト8を形成する。
にスピンコート法でフォトレジスト8を塗布したのち、
フォトリソグラフィー技術により図11のように所定の
位置にフォトレジスト8を形成する。
【0007】 このフォトレジスト8をマスクとし
て、ウェットエッチングあるいはドライエッチングによ
り図12のようなメサを形成する。
て、ウェットエッチングあるいはドライエッチングによ
り図12のようなメサを形成する。
【0008】 同様にフォトリソグラフィー技術を用
いて、図8に示すように、光スイッチ部IIと光入力部
Iとの間、および光スイッチ部IIと光出力部IIIと
の間にそれぞれ電気的分離溝9を形成するとともに、p
側電極1およびn側電極7を形成したのち、片側のp側
電極1およびキャップ層2を除去することにより、図8
の光スイッチができあがる。
いて、図8に示すように、光スイッチ部IIと光入力部
Iとの間、および光スイッチ部IIと光出力部IIIと
の間にそれぞれ電気的分離溝9を形成するとともに、p
側電極1およびn側電極7を形成したのち、片側のp側
電極1およびキャップ層2を除去することにより、図8
の光スイッチができあがる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
の方向性結合器形光スイッチでは、p−InP層3とi
−InP層4との接触面でのp−InP層の幅Wやギャ
ップGの製作時におけるばらつきが大きく、さらにはエ
ッチングの際にメサが対称に削れず、2つの導波路の中
心間の距離Sもばらつく場合もある。2つのメサが対称
に削れないと、2本の光導波路の等価屈折率が異なる。
重さの異なった2つの振子が完全にエネルギーをやりと
りできない例からわかるように、方向性結合器を形成す
る2本の光導波路間の光の乗り移りが不完全となり、漏
れ光即ちクロストークが生じる。また、p−InP層の
幅W、ギャップG、および導波路間距離Sのばらつきは
導波光の完全結合長(導波光が完全に乗り移る長さ)が
ばらつくことにつながり、導波光としての完全結合長と
製作した結合長との違いから、この場合も導波光のクロ
ストークを生じさせてしまう。そのため、通常2μm程
度の幅WおよびギャップGに対して、0.1μm以下の
製作精度が要求され、製作が困難であるとともに、その
製作の歩留まりが著しく低くなる。
の方向性結合器形光スイッチでは、p−InP層3とi
−InP層4との接触面でのp−InP層の幅Wやギャ
ップGの製作時におけるばらつきが大きく、さらにはエ
ッチングの際にメサが対称に削れず、2つの導波路の中
心間の距離Sもばらつく場合もある。2つのメサが対称
に削れないと、2本の光導波路の等価屈折率が異なる。
重さの異なった2つの振子が完全にエネルギーをやりと
りできない例からわかるように、方向性結合器を形成す
る2本の光導波路間の光の乗り移りが不完全となり、漏
れ光即ちクロストークが生じる。また、p−InP層の
幅W、ギャップG、および導波路間距離Sのばらつきは
導波光の完全結合長(導波光が完全に乗り移る長さ)が
ばらつくことにつながり、導波光としての完全結合長と
製作した結合長との違いから、この場合も導波光のクロ
ストークを生じさせてしまう。そのため、通常2μm程
度の幅WおよびギャップGに対して、0.1μm以下の
製作精度が要求され、製作が困難であるとともに、その
製作の歩留まりが著しく低くなる。
【0010】以上、2入力、2出力(2×2スイッチ)
について説明したが、次に規模の大きなスイッチとし
て、4×4スイッチについて説明する。図13には従来
形4×4ダイレーテッド−ベネス(Dilated−B
enes)ノンブロックスイッチ構成を示す。ここでノ
ンブロック構成とは、任意のポートから入力した光を任
意のポートに出力できる構成を意味している。なお、図
13中の四角形の1ボックスがスイッチユニットとして
の2×2スイッチ要素に対応する。
について説明したが、次に規模の大きなスイッチとし
て、4×4スイッチについて説明する。図13には従来
形4×4ダイレーテッド−ベネス(Dilated−B
enes)ノンブロックスイッチ構成を示す。ここでノ
ンブロック構成とは、任意のポートから入力した光を任
意のポートに出力できる構成を意味している。なお、図
13中の四角形の1ボックスがスイッチユニットとして
の2×2スイッチ要素に対応する。
【0011】次に、前段における光の漏れ即ちクロスト
ークが次段の混信率に与える影響を簡単に考察する。例
えば、P1 の光パワーをバー状態(切り替えずに通り抜
ける状態)のSW1に入力したとすると、主パワーはS
W1内に実線で示したように通過するが、γP1 のクロ
ストークが生じる(ここでγはクロストーク率)。この
γP1 のクロストークはSW3に入射する。ここでSW
2に光を入射し、クロス状態とし、SW3へ光を切り替
えたとする。SW3のクロストーク率もγとすると、S
W1から漏れてきたクロストークγP1 がSW2から送
られてきた信号に漏れて混信する量はγ2 P1 となる。
つまり、この従来形4×4スイッチでは、γ2 のクロス
トークが生じる。ちなみに、従来の2×2スイッチでは
γのクロストークとなる。
ークが次段の混信率に与える影響を簡単に考察する。例
えば、P1 の光パワーをバー状態(切り替えずに通り抜
ける状態)のSW1に入力したとすると、主パワーはS
W1内に実線で示したように通過するが、γP1 のクロ
ストークが生じる(ここでγはクロストーク率)。この
γP1 のクロストークはSW3に入射する。ここでSW
2に光を入射し、クロス状態とし、SW3へ光を切り替
えたとする。SW3のクロストーク率もγとすると、S
W1から漏れてきたクロストークγP1 がSW2から送
られてきた信号に漏れて混信する量はγ2 P1 となる。
つまり、この従来形4×4スイッチでは、γ2 のクロス
トークが生じる。ちなみに、従来の2×2スイッチでは
γのクロストークとなる。
【0012】4×4スイッチでは16個の2×2スイッ
チが必要であるが、あるいは8×8、さらには16×1
6のスイッチではきわめて多数の2×2スイッチを製作
する必要がある。こうした多くの2×2スイッチを製作
する場合に、全ての2×2スイッチを低クロストークで
製作することは困難であり、精度よく製作するために多
大な労力を必要とするばかりでなく、N×N光スイッチ
の歩留まりが著しく劣化するという欠点があった。な
お、−10dBのクロストークとは漏れた光のパワーが
10%、漏れなかった光のパワーは90%であることを
意味し、このため、挿入損失としては2×2スイッチ1
段あたりわずか0.45dBの増加であるため、クロス
トークがN×N光スイッチの歩留まりを決定することに
なる。
チが必要であるが、あるいは8×8、さらには16×1
6のスイッチではきわめて多数の2×2スイッチを製作
する必要がある。こうした多くの2×2スイッチを製作
する場合に、全ての2×2スイッチを低クロストークで
製作することは困難であり、精度よく製作するために多
大な労力を必要とするばかりでなく、N×N光スイッチ
の歩留まりが著しく劣化するという欠点があった。な
お、−10dBのクロストークとは漏れた光のパワーが
10%、漏れなかった光のパワーは90%であることを
意味し、このため、挿入損失としては2×2スイッチ1
段あたりわずか0.45dBの増加であるため、クロス
トークがN×N光スイッチの歩留まりを決定することに
なる。
【0013】また、N×Nスイッチにおいて−40dB
あるいはそれ以下の超低クロストークを実現することは
困難であるという欠点があった。
あるいはそれ以下の超低クロストークを実現することは
困難であるという欠点があった。
【0014】そこで、本発明の目的は、これらの問題を
解決し、クロストークが低くクロストークの点で製作性
がよく歩留まりの優れた導波路形光スイッチを提供する
ことにある。
解決し、クロストークが低くクロストークの点で製作性
がよく歩留まりの優れた導波路形光スイッチを提供する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明導波路形光スイッチ
は、少なくとも2本以上の光導波路を具備し、前記2本
の光導波路を伝搬する導波光の位相を調節するとともに
前記2本の光導波路を伝搬する前記導波光を結合させる
機能、もしくは前記導波光を反射させる機能の少なくと
も一方の機能により前記導波光の光路を切り替える光ス
イッチ部を具備する導波路形光スイッチにおいて、前記
光路切り替えの際に生じたクロストーク光を吸収する吸
収部を設けたことを特徴とする。
るために、請求項1記載の本発明導波路形光スイッチ
は、少なくとも2本以上の光導波路を具備し、前記2本
の光導波路を伝搬する導波光の位相を調節するとともに
前記2本の光導波路を伝搬する前記導波光を結合させる
機能、もしくは前記導波光を反射させる機能の少なくと
も一方の機能により前記導波光の光路を切り替える光ス
イッチ部を具備する導波路形光スイッチにおいて、前記
光路切り替えの際に生じたクロストーク光を吸収する吸
収部を設けたことを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明は、少なくとも2本の
光導波路と、前記少なくとも2本の光導波路を伝搬する
導波光の光路を切り替える光スイッチ部を具備する導波
路形光スイッチにおいて、前記少なくとも2本の光導波
路に、前記光路切り替えの際に生じるクロストーク光を
吸収する光吸収部を設けたことを特徴とする。
光導波路と、前記少なくとも2本の光導波路を伝搬する
導波光の光路を切り替える光スイッチ部を具備する導波
路形光スイッチにおいて、前記少なくとも2本の光導波
路に、前記光路切り替えの際に生じるクロストーク光を
吸収する光吸収部を設けたことを特徴とする。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の導波路形光スイッチにおいて、前記光吸収部は、
前記光スイッチ部への入力用光導波路もしくは前記光ス
イッチ部からの出力用光導波路の少なくとも一方の少な
くとも一部に設けられていることを特徴とする。
記載の導波路形光スイッチにおいて、前記光吸収部は、
前記光スイッチ部への入力用光導波路もしくは前記光ス
イッチ部からの出力用光導波路の少なくとも一方の少な
くとも一部に設けられていることを特徴とする。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれかに記載の導波路形光スイッチにおいて、前記
光吸収部は、前記光吸収部に電界が印加されることによ
り該光吸収部を形成する材料のエネルギーバンドギャッ
プが変化し、前記クロストーク光を吸収するものである
ことを特徴とする。
のいずれかに記載の導波路形光スイッチにおいて、前記
光吸収部は、前記光吸収部に電界が印加されることによ
り該光吸収部を形成する材料のエネルギーバンドギャッ
プが変化し、前記クロストーク光を吸収するものである
ことを特徴とする。
【0019】請求項5記載の発明は、少なくとも2本の
光導波路と、該少なくとも2本の光導波路を伝搬する導
波光の光路を切り替える光スイッチ部を具備する光スイ
ッチユニットを同一基板上に複数個マトリックス状に配
設し、かつ前記各光スイッチユニットを複数本の光導波
路により連絡した導波路形光スイッチにおいて、前記各
連絡用光導波路に、前記光路切り替えの際に生じるクロ
ストーク光を吸収する光吸収部を設けたことを特徴とす
る。
光導波路と、該少なくとも2本の光導波路を伝搬する導
波光の光路を切り替える光スイッチ部を具備する光スイ
ッチユニットを同一基板上に複数個マトリックス状に配
設し、かつ前記各光スイッチユニットを複数本の光導波
路により連絡した導波路形光スイッチにおいて、前記各
連絡用光導波路に、前記光路切り替えの際に生じるクロ
ストーク光を吸収する光吸収部を設けたことを特徴とす
る。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項5記載の導
波路形光スイッチにおいて、前記光スイッチユニットは
ノンブロック構成で集積化されていることを特徴とす
る。
波路形光スイッチにおいて、前記光スイッチユニットは
ノンブロック構成で集積化されていることを特徴とす
る。
【0021】
【作用】本発明によれば、生じたクロストークを例えば
電界を印加するなどにより吸収することにより超低クロ
ストーク特性を実現できるだけでなく、クロストークに
より制限を受けていた光スイッチ製作の歩留まりを大幅
に改善することができる。
電界を印加するなどにより吸収することにより超低クロ
ストーク特性を実現できるだけでなく、クロストークに
より制限を受けていた光スイッチ製作の歩留まりを大幅
に改善することができる。
【0022】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0023】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
を説明するための斜視図である。図1の2×2光スイッ
チの構成要素のうち、図7に示した従来の2×2光スイ
ッチの構成要素と共通しているものについては、同一符
号を付し、その部分の説明を省略または簡略化する。図
1において、Iは光入力部、IIは光スイッチ部、II
Iは光出力部、IVは光吸収部である。光吸収部IVは
光スイッチ部IIと光出力部IIIとの間に配設されて
おり、光スイッチ部IIおよび光出力部IIIとはそれ
ぞれ電気的分離溝9によって分離されている。この光吸
収部IVの構成を説明すると、出力ポートC側ではp−
InPクラッド層3の上にp+ −InGaAsキャップ
層2が設けられ、このキャップ層2の上に電極10が形
成されており、これらの各層2および3,電極10は1
つの光吸収部IVを構成している。また、出力ポートD
側では、同様にp−InPクラッド層3上のp+ −In
GaAsキャップ層2の上に電極11が形成されてお
り、これらの各層2および3,電極11はもう1つの光
吸収部IVを構成している。
を説明するための斜視図である。図1の2×2光スイッ
チの構成要素のうち、図7に示した従来の2×2光スイ
ッチの構成要素と共通しているものについては、同一符
号を付し、その部分の説明を省略または簡略化する。図
1において、Iは光入力部、IIは光スイッチ部、II
Iは光出力部、IVは光吸収部である。光吸収部IVは
光スイッチ部IIと光出力部IIIとの間に配設されて
おり、光スイッチ部IIおよび光出力部IIIとはそれ
ぞれ電気的分離溝9によって分離されている。この光吸
収部IVの構成を説明すると、出力ポートC側ではp−
InPクラッド層3の上にp+ −InGaAsキャップ
層2が設けられ、このキャップ層2の上に電極10が形
成されており、これらの各層2および3,電極10は1
つの光吸収部IVを構成している。また、出力ポートD
側では、同様にp−InPクラッド層3上のp+ −In
GaAsキャップ層2の上に電極11が形成されてお
り、これらの各層2および3,電極11はもう1つの光
吸収部IVを構成している。
【0024】次に、上記構成の2×2光スイッチの動作
を説明する。例えば、第1光入力ポートAから光を入射
し、第2光出力ポートDから光を出射する場合(クロス
状態)には、第1光出力ポートCに漏れ光、即ちクロス
トークが生じる。そこで、図2に示すように、第1光出
力ポートC側の電極10に電界を印加することによりQ
CSEのためMQW層5の吸収端を長波長側にシフトさ
せ、クロストーク光を吸収する。また、光を第1光出力
ポートCに出したい場合(バー状態)には電極1に電圧
を印加する。このとき生じた第2光出力ポートDのクロ
ストーク光は第2光出力ポートD側の電極11に電圧を
印加することにより吸収できる。
を説明する。例えば、第1光入力ポートAから光を入射
し、第2光出力ポートDから光を出射する場合(クロス
状態)には、第1光出力ポートCに漏れ光、即ちクロス
トークが生じる。そこで、図2に示すように、第1光出
力ポートC側の電極10に電界を印加することによりQ
CSEのためMQW層5の吸収端を長波長側にシフトさ
せ、クロストーク光を吸収する。また、光を第1光出力
ポートCに出したい場合(バー状態)には電極1に電圧
を印加する。このとき生じた第2光出力ポートDのクロ
ストーク光は第2光出力ポートD側の電極11に電圧を
印加することにより吸収できる。
【0025】こうして2×2光スイッチの出力側ポート
(あるいは次段の光スイッチの入力ポート)に電極を設
け、電界を印加することにより、漏れ光を吸収でき、ク
ロストーク成分を−∞とすることも可能であり、方向性
結合器を製作する時の製作の歩留まりが大幅に向上す
る。なお、光吸収部IVの長さは50μmから100μ
m程度で十分であるため、無電界時における光スイッチ
の挿入損失や周波数特性にはほとんど影響しない。
(あるいは次段の光スイッチの入力ポート)に電極を設
け、電界を印加することにより、漏れ光を吸収でき、ク
ロストーク成分を−∞とすることも可能であり、方向性
結合器を製作する時の製作の歩留まりが大幅に向上す
る。なお、光吸収部IVの長さは50μmから100μ
m程度で十分であるため、無電界時における光スイッチ
の挿入損失や周波数特性にはほとんど影響しない。
【0026】(実施例2)図3は本発明の第2の実施例
を説明するための平面図であって、本発明を図13に示
した従来形の4×4光スイッチに適用した例である。す
なわち、スイッチユニットとしての各2×2光スイッチ
間の引き回し導波路(連絡用導波路)上には光吸収部の
一構成要素としての電極10および11が配設されてい
る。例えば、P1 の光パワーをバー状態(切り替えずに
通り抜ける状態)のSW1に入力したとする。主パワー
はSW1内に実線で示したように通過するが、γP1 の
クロストークが生じる(ここでγはクロストーク率)。
ところが、このγP1 のクロストーク光はSW3に入射
する前に、電極11を印加することにより、図2に示し
たように吸収される。その結果、SW3へのクロストー
ク光はほぼ無視できる程度に充分低減できることにな
る。従って、大規模光スイッチを製作した場合にも超低
クロストーク特性を実現できるのみでなく、各2×2ス
イッチのクロストーク特性が悪くても、クロストークに
よる歩留まり劣化は完全になくすことができる。つま
り、クロストークの劣化は挿入損失の増大としてのみ残
されるが、従来技術の項で説明したように、ある程度ク
ロストーク特性が悪くても、挿入損失の増加量はあまり
大きくない。
を説明するための平面図であって、本発明を図13に示
した従来形の4×4光スイッチに適用した例である。す
なわち、スイッチユニットとしての各2×2光スイッチ
間の引き回し導波路(連絡用導波路)上には光吸収部の
一構成要素としての電極10および11が配設されてい
る。例えば、P1 の光パワーをバー状態(切り替えずに
通り抜ける状態)のSW1に入力したとする。主パワー
はSW1内に実線で示したように通過するが、γP1 の
クロストークが生じる(ここでγはクロストーク率)。
ところが、このγP1 のクロストーク光はSW3に入射
する前に、電極11を印加することにより、図2に示し
たように吸収される。その結果、SW3へのクロストー
ク光はほぼ無視できる程度に充分低減できることにな
る。従って、大規模光スイッチを製作した場合にも超低
クロストーク特性を実現できるのみでなく、各2×2ス
イッチのクロストーク特性が悪くても、クロストークに
よる歩留まり劣化は完全になくすことができる。つま
り、クロストークの劣化は挿入損失の増大としてのみ残
されるが、従来技術の項で説明したように、ある程度ク
ロストーク特性が悪くても、挿入損失の増加量はあまり
大きくない。
【0027】(実施例3)図4は本発明の第3の実施例
の斜視図である。図中、IとIIIが光の入出力部、I
Iは光スイッチ部、IVの部分はクロストーク光の吸収
部、Vは方向性結合器を利用した3dBカップラ部であ
り、マッハツェンダ干渉系形の光スイッチを構成してい
る。光スイッチ部IIにおいては、2本の光導波路が互
いに結合しないように、2本のリッジ間の距離を離して
いる。
の斜視図である。図中、IとIIIが光の入出力部、I
Iは光スイッチ部、IVの部分はクロストーク光の吸収
部、Vは方向性結合器を利用した3dBカップラ部であ
り、マッハツェンダ干渉系形の光スイッチを構成してい
る。光スイッチ部IIにおいては、2本の光導波路が互
いに結合しないように、2本のリッジ間の距離を離して
いる。
【0028】この光スイッチの動作原理について簡単に
述べる。入力部Iから入った導波光は光入力側3dBカ
ップラ部Vで等しいパワーに等分される。次に、2本の
スイッチ部を伝搬したのち、光出力側の3dBカップラ
部V2 で合波され、出力部IIIの光導波路から出射さ
れる。この時、スイッチ部IIにおいて伝搬する光の位
相が互いに同相である場合と電界を印加したことにより
逆相となった場合とで出力部IIIの出射ポートを異な
らしめることができ、スイッチング動作が可能となる。
この場合についても、図1に示した本発明の第1の実施
例と同様に、電極10および11に電圧を印加すること
によりクロストーク光を吸収することができる。
述べる。入力部Iから入った導波光は光入力側3dBカ
ップラ部Vで等しいパワーに等分される。次に、2本の
スイッチ部を伝搬したのち、光出力側の3dBカップラ
部V2 で合波され、出力部IIIの光導波路から出射さ
れる。この時、スイッチ部IIにおいて伝搬する光の位
相が互いに同相である場合と電界を印加したことにより
逆相となった場合とで出力部IIIの出射ポートを異な
らしめることができ、スイッチング動作が可能となる。
この場合についても、図1に示した本発明の第1の実施
例と同様に、電極10および11に電圧を印加すること
によりクロストーク光を吸収することができる。
【0029】ここで、光スイッチユニットとしての2×
2スイッチ要素のクロストークとN×Nスイッチ全体と
してのクロストークおよびクロストーク光の吸収がN×
Nスイッチ全体としてのクロストークに与える影響につ
いてより詳細な考察を行う。
2スイッチ要素のクロストークとN×Nスイッチ全体と
してのクロストークおよびクロストーク光の吸収がN×
Nスイッチ全体としてのクロストークに与える影響につ
いてより詳細な考察を行う。
【0030】まず4×4スイッチについて考察する。図
5は、クロストーク光吸収部におけるクロストーク光の
吸収率Atをパラメータとして、2×2スイッチ要素の
クロストークを変数とした場合の4×4スイッチの信号
パワーとクロストーク光のパワーの比(S/N比)を示
す特性図である。図5中、実線はクロストーク光の吸収
を行わない従来形に、1点鎖線と破線は各々5dBと1
0dBのクロストークの光吸収を行った場合に対応して
いる。クロストーク光の吸収により4×4スイッチのS
/N特性(即ちクロストーク特性)を2×AtdB改善
できることがわかる。
5は、クロストーク光吸収部におけるクロストーク光の
吸収率Atをパラメータとして、2×2スイッチ要素の
クロストークを変数とした場合の4×4スイッチの信号
パワーとクロストーク光のパワーの比(S/N比)を示
す特性図である。図5中、実線はクロストーク光の吸収
を行わない従来形に、1点鎖線と破線は各々5dBと1
0dBのクロストークの光吸収を行った場合に対応して
いる。クロストーク光の吸収により4×4スイッチのS
/N特性(即ちクロストーク特性)を2×AtdB改善
できることがわかる。
【0031】図6はN×NスイッチのS/N比を示して
いる。但し、簡単のためクロストーク光の吸収率Atは
零とした。ここで実線はN=4、1点鎖線はN=16、
破線はN=64に対応している。図6からわかるよう
に、スイッチの規模Nが増大すると2×2スイッチの要
素のクロストークが同じでも、スイッチ全体としてのク
ロストークが低下することがわかる。この場合において
も、クロストーク光吸収部における吸収率At(一般
に、10dBから30dB程度の吸収率を実現すること
は容易である)を付加させることにより4×4のみでな
く、従来困難と考えられていた16×16、さらには不
可能と考えられていた64×64の規模のスイッチを実
現することも可能となる。
いる。但し、簡単のためクロストーク光の吸収率Atは
零とした。ここで実線はN=4、1点鎖線はN=16、
破線はN=64に対応している。図6からわかるよう
に、スイッチの規模Nが増大すると2×2スイッチの要
素のクロストークが同じでも、スイッチ全体としてのク
ロストークが低下することがわかる。この場合において
も、クロストーク光吸収部における吸収率At(一般
に、10dBから30dB程度の吸収率を実現すること
は容易である)を付加させることにより4×4のみでな
く、従来困難と考えられていた16×16、さらには不
可能と考えられていた64×64の規模のスイッチを実
現することも可能となる。
【0032】図7にはスイッチ規模Nをパラメータとし
て、2×2スイッチ要素のクロストークとN×Nスイッ
チとしてのロス増加分についての計算結果を示すグラフ
である。図7からわかるように、2×2スイッチのクロ
ストークが10%(−10dB)であれば4×4スイッ
チとしての損失増加は2dB以内、2×2スイッチのク
ロストークが5%(−13dB)であれば16×16ス
イッチの損失増加も2dB以内に抑えられることがわか
る。
て、2×2スイッチ要素のクロストークとN×Nスイッ
チとしてのロス増加分についての計算結果を示すグラフ
である。図7からわかるように、2×2スイッチのクロ
ストークが10%(−10dB)であれば4×4スイッ
チとしての損失増加は2dB以内、2×2スイッチのク
ロストークが5%(−13dB)であれば16×16ス
イッチの損失増加も2dB以内に抑えられることがわか
る。
【0033】以上の説明においては、2×2光スイッチ
要素の構成として、光方向性結合器を用いた構成につい
て説明したが、屈折率変化を用いる反射形(一般にX字
構成)のスイッチにおいても、本発明を適用できること
は言うまでもなく、完全には反射できずに漏れ生じるク
ロストーク光を光吸収部により吸収することが可能であ
る。なお、光スイッチユニットとして2×2光スイッチ
要素を例にとって説明したが、1×2光スイッチ要素な
ど他のタイプも本発明における光スイッチユニットとし
て用いることができる。
要素の構成として、光方向性結合器を用いた構成につい
て説明したが、屈折率変化を用いる反射形(一般にX字
構成)のスイッチにおいても、本発明を適用できること
は言うまでもなく、完全には反射できずに漏れ生じるク
ロストーク光を光吸収部により吸収することが可能であ
る。なお、光スイッチユニットとして2×2光スイッチ
要素を例にとって説明したが、1×2光スイッチ要素な
ど他のタイプも本発明における光スイッチユニットとし
て用いることができる。
【0034】また、MQW層としてInGaAlAs/
InAlAs構成を用いたがその他のMQW材料や構
成、あるいはフランツーケルディッシュ効果などのバル
ク材料が持つ効果を用いてもよい。MQW材料を使用す
る場合には、光スイッチ部のエネルギーバンドギャップ
は図2に示したように、1.44μm(Heavy−h
ole excitonな波長)であるが、光吸収部の
エネルギーバンドギャップを1.47μm程度に長波長
側に設定しておけばよいし、あるいはMQW材料の場合
でもバルク材料の場合でも、吸収部のノンドープ層の厚
みを薄くするなどにより、内部電界強度を高くなるよう
に設定しておけば、クロストーク光を吸収するために必
要な印加電圧を小さくすることが可能となる。なお、本
発明のキーポイントは光スイッチ動作における漏れ光す
なわちクロストーク光を光スイッチの出射側(もしくは
次段の光スイッチの入射ポートまでの経路内)でなくす
ことであるため、上述のように電界を印加しクロストー
ク光を吸収するだけでなく、キャリアを注入してフリー
キャリアによる吸収させる機構、あるいは屈折率を変化
させて光を反射させる機構など、クロストーク光をなく
すことのできればどのような構造を設けてもよいことは
いうまでもない。
InAlAs構成を用いたがその他のMQW材料や構
成、あるいはフランツーケルディッシュ効果などのバル
ク材料が持つ効果を用いてもよい。MQW材料を使用す
る場合には、光スイッチ部のエネルギーバンドギャップ
は図2に示したように、1.44μm(Heavy−h
ole excitonな波長)であるが、光吸収部の
エネルギーバンドギャップを1.47μm程度に長波長
側に設定しておけばよいし、あるいはMQW材料の場合
でもバルク材料の場合でも、吸収部のノンドープ層の厚
みを薄くするなどにより、内部電界強度を高くなるよう
に設定しておけば、クロストーク光を吸収するために必
要な印加電圧を小さくすることが可能となる。なお、本
発明のキーポイントは光スイッチ動作における漏れ光す
なわちクロストーク光を光スイッチの出射側(もしくは
次段の光スイッチの入射ポートまでの経路内)でなくす
ことであるため、上述のように電界を印加しクロストー
ク光を吸収するだけでなく、キャリアを注入してフリー
キャリアによる吸収させる機構、あるいは屈折率を変化
させて光を反射させる機構など、クロストーク光をなく
すことのできればどのような構造を設けてもよいことは
いうまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、光
吸収部により光スイッチ動作におけるクロストーク光を
吸収できるので、超低クロストーク特性を実現できる。
また、本発明によれば、方向性結合器を構成する2本の
光導波路を製作する際における光導波路の幅やギャップ
のばらつき、あるいは2本の光導波路の非対称性に起因
するクロストーク劣化あるいは反射形光スイッチにおけ
るクロストーク劣化を完全になくすことができるため、
方向性結合器の製作が容易になるとともに光スイッチ製
作の歩留まりを大幅に改善することができる。
吸収部により光スイッチ動作におけるクロストーク光を
吸収できるので、超低クロストーク特性を実現できる。
また、本発明によれば、方向性結合器を構成する2本の
光導波路を製作する際における光導波路の幅やギャップ
のばらつき、あるいは2本の光導波路の非対称性に起因
するクロストーク劣化あるいは反射形光スイッチにおけ
るクロストーク劣化を完全になくすことができるため、
方向性結合器の製作が容易になるとともに光スイッチ製
作の歩留まりを大幅に改善することができる。
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための斜視図
である。
である。
【図2】本発明の第1の実施例の動作原理を説明するた
めの波長と光吸収係数との関係を示す特性図である。
めの波長と光吸収係数との関係を示す特性図である。
【図3】本発明の第2の実施例を説明するための平面図
である。
である。
【図4】本発明の第3の実施例を説明するための斜視図
である。
である。
【図5】本発明の第3の実施例を説明するための図であ
って、クロストーク光の吸収率Atをパラメータとし、
2×2スイッチ要素のクロストークを変数とした場合に
おける4×4スイッチの信号パワーとクロストーク光の
パワーの比(S/N比)を示す特性図である。
って、クロストーク光の吸収率Atをパラメータとし、
2×2スイッチ要素のクロストークを変数とした場合に
おける4×4スイッチの信号パワーとクロストーク光の
パワーの比(S/N比)を示す特性図である。
【図6】本発明の第3の実施例を説明するための図であ
って、クロストーク光の吸収率Atを零とした場合にお
けるN×NスイッチのS/N比を示す特性図である。
って、クロストーク光の吸収率Atを零とした場合にお
けるN×NスイッチのS/N比を示す特性図である。
【図7】本発明の第3の実施例を説明するための図であ
って、スイッチ規模Nをパラメータとし、2×2スイッ
チ要素のクロストークとN×Nスイッチとしてのロス増
加分との関係(計算結果)を示すグラフである。
って、スイッチ規模Nをパラメータとし、2×2スイッ
チ要素のクロストークとN×Nスイッチとしてのロス増
加分との関係(計算結果)を示すグラフである。
【図8】従来の方向性結合器形スイッチの構成を示す斜
視図である。
視図である。
【図9】図8におけるAA′線断面図である。
【図10】従来の方向性結合器形光スイッチの製作手順
を説明する断面図である。
を説明する断面図である。
【図11】従来の方向性結合器形光スイッチの製作手順
を説明する断面図である。
を説明する断面図である。
【図12】従来の方向性結合器形光スイッチの製作手順
を説明する断面図である。
を説明する断面図である。
【図13】従来の4×4光スイッチの構成を示す平面図
である。
である。
1 p形電極 2 p+ −InGaAsキャップ層 3 p−InPクラッド 4 i−InPクラッド 5 i−MQW層 6 n−InP基板 7 n側電極 8 フォトレジスト 9 電気的分離溝 10 光吸収部に設けた電極 11 光吸収部に設けた電極 I 光入力部 II 光スイッチ部 III 光出力部 IV 光吸収部 V1 光入力側3dBカップラ部 V2 光出力側3dBカップラ部 A 第1入力ポート B 第2入力ポート C 第1出力ポート D 第2出力ポート
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも2本以上の光導波路を具備
し、前記2本の光導波路を伝搬する導波光の位相を調節
するとともに前記2本の光導波路を伝搬する前記導波光
を結合させる機能、もしくは前記導波光を反射させる機
能の少なくとも一方の機能により前記導波光の光路を切
り替える光スイッチ部を具備する導波路形光スイッチに
おいて、前記光路切り替えの際に生じたクロストーク光
を吸収する吸収部を設けたことを特徴とする導波路形光
スイッチ。 - 【請求項2】 少なくとも2本の光導波路と、前記少な
くとも2本の光導波路を伝搬する導波光の光路を切り替
える光スイッチ部を具備する導波路形光スイッチにおい
て、前記少なくとも2本の光導波路に、前記光路切り替
えの際に生じるクロストーク光を吸収する光吸収部を設
けたことを特徴とする導波路形光スイッチ。 - 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載の導
波路形光スイッチにおいて、前記光吸収部は、前記光ス
イッチ部への入力用光導波路もしくは前記光スイッチ部
からの出力用光導波路の少なくとも一方の少なくとも一
部に設けられていることを特徴とする導波路形光スイッ
チ。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の導
波路形光スイッチにおいて、前記光吸収部は、該光吸収
部に電界が印加されることにより該光吸収部を形成する
材料のエネルギーバンドギャップが変化し、前記クロス
トーク光を吸収するものであることを特徴とする導波路
形光スイッチ。 - 【請求項5】 少なくとも2本の光導波路と、該少なく
とも2本の光導波路を伝搬する導波光の光路を切り替え
る光スイッチ部を具備する光スイッチユニットを同一基
板上に複数個マトリックス状に配設し、かつ前記各光ス
イッチユニットを複数本の光導波路により連絡した導波
路形光スイッチにおいて、 前記各連絡用光導波路に、前記光路切り替えの際に生じ
るクロストーク光を吸収する光吸収部を設けたことを特
徴とする導波路形光スイッチ。 - 【請求項6】 請求項5記載の導波路形光スイッチにお
いて、前記光スイッチユニットはノンブロック構成で集
積化されていることを特徴とする導波路形光スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21527792A JPH0659294A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 導波路形光スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21527792A JPH0659294A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 導波路形光スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0659294A true JPH0659294A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16669653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21527792A Pending JPH0659294A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 導波路形光スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659294A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6891986B2 (en) | 2003-03-18 | 2005-05-10 | Yokogawa Electric Corp. | Optical switch |
| JP2005266632A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Yokogawa Electric Corp | 光スイッチ |
| US7362929B2 (en) | 2004-12-24 | 2008-04-22 | Yokogawa Electric Corporation | Optical switch |
| JP2013195617A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Fujitsu Ltd | 光スイッチ装置およびその制御方法 |
| JPWO2021070378A1 (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-15 | ||
| CN114815075A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-07-29 | 武汉嘉迅光电有限公司 | 一种优化mems光开关切换串扰的方法 |
| US11921397B2 (en) | 2018-12-20 | 2024-03-05 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical switch element |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP21527792A patent/JPH0659294A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6891986B2 (en) | 2003-03-18 | 2005-05-10 | Yokogawa Electric Corp. | Optical switch |
| JP2005266632A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Yokogawa Electric Corp | 光スイッチ |
| US7362929B2 (en) | 2004-12-24 | 2008-04-22 | Yokogawa Electric Corporation | Optical switch |
| JP2013195617A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Fujitsu Ltd | 光スイッチ装置およびその制御方法 |
| US11921397B2 (en) | 2018-12-20 | 2024-03-05 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical switch element |
| JPWO2021070378A1 (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-15 | ||
| WO2021070378A1 (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-15 | 日本電信電話株式会社 | 光スイッチ装置 |
| US12181737B2 (en) | 2019-10-11 | 2024-12-31 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical switching apparatus |
| CN114815075A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-07-29 | 武汉嘉迅光电有限公司 | 一种优化mems光开关切换串扰的方法 |
| CN114815075B (zh) * | 2021-12-20 | 2024-03-01 | 武汉嘉迅光电有限公司 | 一种优化mems光开关切换串扰的方法 |
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