JPH0659330U - 循環移動載荷台の移動を利用した物品脱荷駆動装置 - Google Patents

循環移動載荷台の移動を利用した物品脱荷駆動装置

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JPH0659330U
JPH0659330U JP457893U JP457893U JPH0659330U JP H0659330 U JPH0659330 U JP H0659330U JP 457893 U JP457893 U JP 457893U JP 457893 U JP457893 U JP 457893U JP H0659330 U JPH0659330 U JP H0659330U
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(57)【要約】 【目的】 物品を積載してチェーンによって循環移動す
る循環移動載荷台の無端ベルトを駆動させる物品脱荷駆
動装置において、循環移動載荷台を停止させることなく
無端ベルトを駆動させること。 【構成】 物品脱荷駆動装置42は、循環移動載荷台4
1の駆動ローラに連結され循環移動載荷台41のフレー
ム53上に回転自在に設けられた被動ローラ61と、チ
ェーン52に沿って設置されシリンダ62によってチェ
ーン52と交差する方向に移動させられて被動ローラ6
1に圧接する可動体63とを有している。循環移動載荷
台41が可動体63の傍まで移動すると、可動体63は
シリンダ62によって移動させられ、被動ローラ61に
圧接する。循環移動載荷台41は移動を継続し、被動ロ
ーラ61は可動体63上を転がされ、無端ベルト55を
循環移動させる。これによって、無端ベルト55上の物
品が払い出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、物品を積載してチェーンによって循環移動する循環移動載荷台の無 端ベルトを脱荷のために駆動させる物品脱荷駆動装置において、循環移動載荷台 を停止させることなく無端ベルトを駆動させるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、物流センターにおいて、物品を品種別、或いは、配送先別に仕 分ける場合、図10乃至図12に示す物品仕分け装置30が使用されている。 物品仕分け装置30は、循環移動載荷台20と、物品脱荷駆動装置25とで構 成されている。
【0003】 循環移動載荷台20は、循環移動するチェーン21に傾動自在に取付けられた フレーム22と、このフレーム22に回転自在に設けられた一対のローラ23, 23と、この一対のローラ23,23に掛け渡された循環移動自在な無端ベルト 24とを有している。
【0004】 物品脱荷駆動装置25は、無端ベルト24を循環移動させる装置である。 物品脱荷駆動装置25は、物品(図示省略)を仕分けて払い出しする場所に設 置されており、モータ26によって回転する複数の摩擦ローラ27と、各摩擦ロ ーラ27に対応して設置され摩擦ローラ27に無端ベルト24を圧接させるシリ ンダ28とを有している。
【0005】 この物品脱荷駆動装置25は、払い出し場所まで移動してきた循環移動載荷台 20の無端ベルト24をシリンダ28によって傾けて摩擦ローラ27に圧接させ 、さらに、摩擦ローラ27の回転力によって無端ベルト24を循環移動させて、 無端ベルト24上の物品(図示省略)を払い出しするようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような物品脱荷駆動装置25は、モータ26によって回転する 摩擦ローラ27に無端ベルト24を圧接させるため、次の問題点を有している。 (1) モータ26を必要とし、構造が複雑である。 (2) 摩擦ローラ27に無端ベルト24を圧接させている間中、循環移動載荷台 20は停止していなければならず、連続移動するような循環移動載荷台には使用 することができない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、フレームに設けられた一対の駆動用ローラによって循環移動する無 端ベルトに物品を積載しチェーンによって循環移動する循環移動載荷台の前記無 端ベルトを駆動させる物品脱荷駆動装置において、前記駆動ローラに連結され前 記フレームに回転自在に設けられた被動ローラと、前記チェーンに沿って設置さ れ作動手段によって前記チェーンと交差する方向に移動させられて前記被動ロー ラに圧接する可動体とを有する装置により、前記の課題を解決した。
【0008】
【作用】
循環移動載荷台は、無端ベルト上に物品を載せて、チェーンに牽引されて循環 移動する。 循環移動載荷台が可動体の傍まで移動すると、可動体は作動手段によってチェ ーンの循環移動方向と交差する方向に移動させられ、被動ローラに圧接する。 循環移動載荷台は移動を継続し、被動ローラは循環移動載荷台の移動に伴って 、可動体上を転がされる。被動ローラの回転力は駆動用ローラに伝達され、駆動 用ローラは無端ベルトをフレーム上で循環移動させる。 この結果、無端ベルト上の物品は払い出される(脱荷させられる)。 このようにして、物品脱荷駆動装置は、循環移動載荷台を停止させることなく 、循環移動載荷台の移動を利用して、物品の払い出しを行なう。
【0009】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図1乃至図9に基づいて説明する。 物品仕分け装置40は、複数の循環移動載荷台41と、物品脱荷駆動装置42 とで構成されている。 循環移動載荷台41は、一対のスプロケット51,51によって循環移動する チェーン52に取付けられたフレーム53と、このフレーム53に回転自在に設 けられた一対の駆動用ローラ54,54(図2参照)と、一対のこの駆動用ロー ラ54,54に掛け渡された循環移動自在な無端ベルト55とを有し、無端ベル ト55に物品W(図3参照)を積載してチェーン52と一体に循環移動するよう になっている。なお、厳密には、一対の駆動用ローラ54,54のうち、一方は いわゆる駆動(側)ローラであり、他方は被動(側)ローラである。
【0010】 物品脱荷駆動装置42(図2参照)は、被動ローラ61と、可動体63とを有 している。 可動体63は、シリンダ(作動手段)62によってチェーン52と交差する方 向に移動するようにチェーン52に沿って設置され、被動ローラ61に圧接しう るようになっている。 被動ローラ61は、上下方向に向いた回転軸64によってフレーム53に回転 自在に設けられている。回転軸64と駆動ローラ54は、互いに噛合するかさ歯 車65,66によって連結されている。
【0011】 可動体63は、被動ローラ61を受け入れることができるように、幅方向の断 面形状がコ字状に形成された長尺の部材である。可動体63は、チェーン52に 沿って設置され、シリンダ62によってチェーン52と交差する矢印A方向に移 動するようになっている。 可動体63の互いに対向する一対の内壁(圧接壁)67,68は、被動ローラ 61に選択的に圧接させられるようになっている。 被動ローラ61と内壁67,68の少なくとも一方の材質には、弾性を有し且 つ摩擦係数の大きい、例えば、ゴム、樹脂等が使用されている。
【0012】 被動ローラ61を具えた回転軸64の中間には、撓み防止ローラ69が回転自 在に設けられている。撓み防止ローラ69は、可動体63が被動ローラ61に圧 接して回転軸64が撓もうとすると、一対の固定壁70,71の一方に接触させ られて撓みを防止するようになっている。
【0013】 次に動作を説明する。 循環移動載荷台41は、無端ベルト55上に物品Wを載せて、チェーン52に よって循環移動する。 循環移動載荷台41が物品Wを仕分して払い出す場所まで移動すると、可動体 63はシリンダ62によってチェーン52の循環移動方向と交差する方向に移動 させられ、循環移動載荷台41の被動ローラ61に圧接する。 循環移動載荷台41は移動を継続し、被動ローラ61は循環移動載荷台41の 移動に伴って可動体63上を転がされ、駆動用ローラ54,54の駆動側を回転 させる。 このようにして、駆動用ローラ54,54は、無端ベルト55をフレーム53 上で循環移動させ、無端ベルト55上の物品Wを払い出させる。
【0014】 無端ベルト55の循環移動方向は、図4、図5に示すように、可動体63の何 れの内壁67,68が被動ローラ61に圧接するかによって、決まる。 図4に示すように、紙面の表から裏の方向へ移動している被動ローラ61に第 1内壁67を圧接させた場合には、無端ベルト55は、矢印B方向に循環移動さ せられ、図4において、左側へ物品Wを払い出すことができる。 逆に、図5のように、被動ローラ61に第2内壁68を圧接させたとき、無端 ベルト55は、矢印C方向に循環移動させられ、図5において、物品Wを右側へ 払い出すことができる。
【0015】 なお、可動体63には、一対の内壁67,68が形成されているが、物品Wを 片側にしか払い出さないときは、片側の内壁だけ形成すればよい。
【0016】 無端ベルト55は、被動ローラ61の回転によって循環移動させられるため、 循環移動載荷台41の移動速度に比例した速度で循環移動する。 このため、物品Wは、循環移動載荷台41が速く移動している場合には速く払 い出され、遅く移動している場合には遅く払い出される。 従って、仕分けシュート72(図1参照)の間口を循環移動載荷台41の移動 速度に合わせて設計変更する必要がなく、一定の間口で物品Wを受取ることがで きる。
【0017】 なお、物品脱荷駆動装置42は、図6、図7に示すような循環移動載荷台14 1の無端ベルト155も循環移動させることができる。 この循環移動載荷台141のフレーム153の下面はチェーン152に取付け られ、一端は走行面156上を走行する2つの自在車輪173に支持されている 。
【0018】 さらに、物品脱荷駆動装置42は、図8、図9に示すような循環移動載荷台2 41の無端ベルト255も循環移動させることができる。 この循環移動載荷台241のフレーム253の一端は水平循環移動するチェー ン252に取付けられ、他端は走行面256上を走行する2つの自在車輪273 に支持されている。
【0019】 なお、図6乃至図9に示す各循環移動載荷台141,241の構造において、 図1乃至図5に示す循環移動載荷台41の構造と同一の部分については、図1乃 至図5の符号の先頭に1又は2を付し示し、その構造の説明は省略することとす る。
【0020】
【考案の効果】
請求項1の物品脱荷駆動装置は、循環移動載荷台の移動を利用して、循環移動 載荷台に物品の払い出し動作を行なわせるようになっているため、次の効果を奏 する。 (1) 従来必要とされていたモータが不要になり構造が簡素化される。 (2) 循環移動載荷台を停止させることなく移動を継続させたままで循環移動載 荷台に物品の払い出し動作を行なわせることができ、払い出し作業能率を向上さ せることができる。 (3) 循環移動載荷台の移動速度に応じて物品の払い出し速度が自動的に変わる ため、移動速度が速くなるに従って物品を速く払い出させることができる。従っ て、例えば、物品を受取る払い出しシュートの間口を循環移動載荷台の循環移動 速度に合わせて変更することなく一定にしておいても、移動速度に関係なく物品 を払い出しシュートに確実に払い出させることができる。 さらに、請求項2の物品脱荷駆動装置のように、可動体に、被動ローラの直径 方向の両側に選択的に圧接する一対の圧接壁を設けると、物品を循環移動載荷台 の両側に選択的に払い出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の物品脱荷駆動装置が組込まれ
た物品仕分け装置の全体概略斜視図である。
【図2】循環移動載荷台の斜視図である。
【図3】図1において、物品脱荷駆動装置を左側から見
た図である。
【図4】物品脱荷駆動装置の動作説明図である。
【図5】物品脱荷駆動装置の動作説明図である。
【図6】物品脱荷駆動装置が組込まれた他の物品仕分け
装置の全体概略図である。
【図7】図6における物品仕分け装置の循環移動載荷台
の斜視図である。
【図8】物品脱荷駆動装置が組込まれた他の物品仕分け
装置の全体概略図である。
【図9】図8における物品仕分け装置の循環移動載荷台
の斜視図である。
【図10】従来の物品脱荷駆動装置が組込まれた物品仕
分け装置の全体概略図である。
【図11】図10を左側から見た循環移動載荷台と物品
脱荷駆動装置の概略図である。
【図12】図11の循環移動載荷台と物品脱荷駆動装置
の動作説明図である。
【符号の説明】
W 物品 41,141,241 循環移動載荷台 42 物品脱荷駆動装置 52,152,252 チェーン 53,153,253 フレーム 54,154,254 駆動用ローラ 55,155,255 無端ベルト 61,161,261 被動ローラ 62 シリンダ(作動手段) 63 可動体 67,68 内壁(圧接壁)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに設けられた一対の駆動用ロー
    ラによって循環移動する無端ベルトに物品を積載しチェ
    ーンによって循環移動する循環移動載荷台の前記無端ベ
    ルトを駆動させる物品脱荷駆動装置において、前記駆動
    用ローラに連結され前記フレームに回転自在に設けられ
    た被動ローラと、前記チェーンに沿って設置され作動手
    段によって前記チェーンと交差する方向に移動させられ
    て前記被動ローラに圧接する可動体とを有することを特
    徴とする、物品脱荷駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記可動体は前記被動ローラの直径方向
    の両側に選択的に圧接する一対の圧接壁を有する、請求
    項1記載の物品脱荷駆動装置。
JP1993004578U 1993-01-22 1993-01-22 循環移動載荷台の移動を利用した物品脱荷駆動装置 Expired - Lifetime JP2589141Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11268820A (ja) * 1998-01-17 1999-10-05 Axmann Foerdertechnik Gmbh 個品を分別するための装置
JP2003053275A (ja) * 2001-08-16 2003-02-25 Nippon Kyodo Kikaku Kk 果菜自動選別装置
JP2019135189A (ja) * 2018-02-05 2019-08-15 株式会社東芝 荷物仕分装置

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