JPH0659423B2 - 電力供給部を具備した多処理可能な静電吹付ガン - Google Patents

電力供給部を具備した多処理可能な静電吹付ガン

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JPH0659423B2
JPH0659423B2 JP60098128A JP9812885A JPH0659423B2 JP H0659423 B2 JPH0659423 B2 JP H0659423B2 JP 60098128 A JP60098128 A JP 60098128A JP 9812885 A JP9812885 A JP 9812885A JP H0659423 B2 JPH0659423 B2 JP H0659423B2
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ジエー.ハートル ロバート
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ノードソン コーポレーシヨン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/025Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
    • B05B5/053Arrangements for supplying power, e.g. charging power
    • B05B5/0531Power generators

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  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電吹付被覆システムに係り、特にこのよう
な被覆システム用の静電吹付ガンの改良に関する。
この種の静電吹付被覆システムの主要構成要素は、静電
吹付ガンであり、このガンは操作者が把持するハンドル
と、前方端にノズルを持つバレルとを有する。霧化状態
の液体又は空気流に乗つて搬送される固体粉体の形をと
つた被覆材料は、操作者がハンドルのアクチユエータ例
えばトリガー等を操作するとガンノズルから被覆すべき
物体の方へ噴霧される。ガンハンドルやトリガーやバレ
ルから電気的に絶縁された電極は、ノズルに取り付けら
れており、例えば76KVの直流高電位に保持されて、被
覆材粒子をノズルからの流出時に静電帯電する。このよ
うに微粒子を静電帯電すると、よく知られているよう
に、一般に接地電位に保持された被覆すべき物体への被
覆材の付着が助長される。
静電吹付システムには典型的には電力(パワー)パツ
ク、即ち昇圧器型給電部が設けられ、この電力パツクは
低電圧を直流高電圧に変圧し、この高電圧をガン電極に
印加して被覆材微粒子を、ガンから放出の際に静電帯電
する。発明者ロバート・エス・セネイ(Robert S.Senay)
の米国特許第3,731,145号(これは、本願出願人に譲渡
されている。)の開示に従えば、上記電力パツクは完全
にガンに内蔵でき、これによつて電力パツクとガンとを
接続する重い高電圧用ケーブルを不要にすることができ
る。上記セネイ(Senay)の米国特許によると、電圧パツ
クは変圧器と電圧マルチプライアとを有し、この変圧器
はガンのハンドル部に取り付けられ、電圧マルチプライ
アはガンのバレル部に内蔵されている。
ガン内に電力パツクを組み込んだ従来の静電吹付ガンは
いずれも、上述のように電力パツクのかなりの部分をガ
ンのバレル端部に収容するので、ガンのハンドルから離
れたバレル端部がかなり重たくなつてしまい、操作者は
作業を続けると腕が疲れてしまうという問題がある。
そこで、本発明の目的は、従来の電力パツク内蔵型ガン
よりも、操作者の疲労が少なく、かつガンを容易に操作
できる静電吹付ガンを提供することである。
本発明によれば、ガンの電力パツク全体がガンのハンド
ル部内に配置される。
電力パツクを内蔵した静電吹付ガンは、これまで空気を
用いずに霧化された(以下に空気不使用霧化と称す
る。)液体被覆材料や、空気流によつて搬送された(以
下に空気被搬送と称する。)固体微粒子被覆材料や空気
によつて霧化された(以下に空気霧化と称する。)液体
被覆材料を静電吹付するのに使用されていた。この空気
霧化被覆材料は、ガンのノズルから放出された液体材料
に空気流を衝突させることによつて霧化されるものであ
り、また空気不使用霧化液体被覆材料は高い圧力で非常
に小さなオリフイスを通すことによつて霧化されるもの
である。これらの被覆材料、即ち空気霧化液体と空気不
使用霧化液体と空気被搬送固体粉体はいずれも本願発明
の前までは、噴霧するのに全く異つた静電吹付ガンを使
用しなければならなかつた。この異つた吹付ガンとは、
ハンドル形状が異つていると共に、更にバレルの形状を
異つていた。静電吹付ガンがこのように種々異つている
と、その製造や在庫管理に非常にコストがかかることに
なる。従つて、本発明の目的はできるだけ少ない静電吹
付ガン構成要素でもつてこれらの種々の被覆材料すべて
を吹付できる静電吹付ガンを提供することである。この
目的を達成する為に、本願発明は一個の共通ハンドルと
3個の異つたバレルとを使用し、これらのバレル夫々に
よつて空気不使用で液体を噴霧し、空気使用で液体を噴
霧し、また空気被搬送固体微粒子材料を噴出可能とする
ものである。異つた3種類のガンすべてに対して一つの
共通ハンドルを使用するので、異つた3種類の吹付ガン
の製造費をかなり低減でき、かつ在庫管理の問題も軽減
される。
複数の異つたバレルがハンドル部に変換可能に装着でき
るガンのハンドル部内に電力パツクを配置することによ
つて、複数の異つたガンを使用する作業者はハンドルと
電力パツクとを夫々一個のみ使用するだけで、異つたバ
レルを用いた種々の吹付法により、異種の被覆材料を吹
き付けることができる。従つてバレルのコストは、従来
の各バレル内に電力パツクの一部を内蔵した場合に比べ
て大幅に低減される。
本発明の、上述した、又はその他の目的や利点は以下の
図面を参照した説明から一層明らかになるであろう。
本願発明によると、三個の異つた胴部、即ちバレル1
0、11、12が択一的に単一の共通ハンドル13に使
用される。これらのバレル10、11、12のうちの一
個をハンドル13に組み合せて作つたガンから、液体被
覆材料若しくは固体粉体被覆材料が静電的に吹付けられ
る。詳述すると、バレル10は、ハンドル13と組み合
わされて、液体を空気不使用で霧化し、ガンから噴出す
る。バレル12は、ハンドル13と組み合わされて液体
材を空気霧化し、ガンのノズルから放出する。バレル1
1はハンドル13と組み合わされて、空気被搬送固体微
粒子粉体をガンから噴出する。しかしいずれの場合も複
合ガンから放出された被覆材料は静電的に帯電される。
空気不使用吹付ガン 第1図と第2図は、空気不使用液体霧化ガンを示したも
ので、これらの図から分るように空気不使用ガン14
は、操作者が握れるように設計されたハンドル13と、
前方端がノズル15になつたバレル10とから構成され
る。操作者がガントリガー16を作動すると、塗料やラ
ツカー等の被覆材料の微細化、即ち霧化粒子がノズル1
5から被覆すべき物体の方へ噴出される。ガンハンドル
13と、トリガー16とバレル10とから電気的に絶縁
された電極17は、ノズル15に取り付けられると共に
正、若しくは負のいずれかの直流高電位に保持されて噴
霧状の被覆材微粒子を、それがノズル15から離れる際
に帯電させる。よく知られているように、このように被
覆材微粒子を帯電すると、電極17の電位とは異つた電
位、例えば接地電位に保持された被覆すべき対象物体へ
の被覆材微粒子の付着は助長される。
被覆材料供給源は適宜の流体導管18を介してガンのバ
レル10に接続されている。図示なきポンプは被覆材料
供給源とガンバレル10との間のライン18中に接続さ
れている。このポンプは、空気不使用吹付法ではよく行
われているように、被覆材料を加圧してノズル15によ
る被覆材料の霧化を促進する。
電力パツク、即ち昇圧器使用の電力供給部20はガンハ
ンドル13に内蔵され、例えば76KVの直流高電圧を例
えば、11ボルトの直流電源の如き、直流低電圧供給部
21から電極17に供給する。この低電圧供給部21は
低電圧ライン22を介してガンハンドル13に接続され
ている。ここでは便宜上、直流低電圧供給部21はライ
ン23を介して、通常の120V、60Hzの直流電源に接続
されている。
ハンドル13は、好ましくはポリフエニレンサルフアイ
ド(polyphenylene sulfide)の如き非導電性材料のモー
ルド品から作られており、このハンドル13には内部空
洞25が形成され、この空洞25には、上記電力パツ
ク、即ち昇圧器使用電圧供給部20を含めて、静電吹付
ガンシステムの作動構成部材のいくつかが内蔵されてい
る。この空洞25の下端26は開口しており、ここから
低電圧ライン22が、ガンの内部に入り込んでいる。把
持用パツド24は導電性プラスチツク製であり、ハンド
ルの背面に設けられている・このパツド24は、操作者
が電気的シヨツクを受けないように公知のハンドル接地
回路によつて接地されている。
電圧昇圧器、即ち電力パツク20は一般に円筒形状で、
ハンドル13の孔27内に丁度収容される形状である。
電力パツク20は孔27内に嵌入され、そこに恒久的に
固定される。電力パツクがハンドル13内に収容される
形状を有する点を除いては、この電力パツクは、公知の
もので、本願発明の一部を何ら構成するものではない。
しかしながらこの電力パツク20を英語で記述した刊行
物中では見い出せなかつたので、以下にこの電力パツク
を第7図と第8図を用いて詳細に説明する。
昇圧器20は中央のアセチル樹脂コア31のまわりに第
7図と第8図に示したように配置され、順次接続された
電圧マルチプライア30と、トランス29と、トランジ
スタ型発振器回路28とから構成されている。このコア
31は「デルリン(Delrin)」プラスチツク製であること
が好ましい。
電圧マルチプライア30は第8図のように縦続回路32
として構成される。この縦続回路32は、直列接続され
たコンデンサ33から成る2列のコンデンサ列と、この
両コンデンサ列の間に、夫々挿入された整流用ダイオー
ド素子34、35とから成り、これらのダイオード素子
34、35は順方向が互い違いになつている。ダイオー
ド素子34の順方向は、第1コンデンサ列から第2コン
デンサ列に向う方向であり、ダイオード素子35の順方
向は上記とは逆で第2コンデンサ列から第1コンデンサ
列に向う方向である。ダイオード素子34、35は夫々
対になつて両コンデンサ列の接続部に接続されている。
即ち、コンデンサの一方の列では各ダイオード対は同一
のコンデンサ接続部に接続され、またコンデンサの他方
の列では、各対の2個のダイオードは、この列のコンデ
ンサ33の両側に位置し、かつ互に隣接した接続部に接
続している。各コンデンサ列のコンデンサ33は第7図
に示すように円形素子として設計され、これらのコンデ
ンサは互に積層され、自己支持型のコンデンサ円柱36
を形成し、これらのコンデンサ円柱36には夫々ダイオ
ード素子34、35の接続点が介在している。コンデン
サ円柱36は夫々中央コア31に沿つて延在し、かつこ
のコア31を挾んで互に直径方向に対向している。ダイ
オード素子34、35は2個のダイオード群に分けられ
ており、その一方のダイオード群は或る順方向のダイオ
ード素子34から構成され、他方のダイオード群は、他
の順方向のダイオード素子25から構成されている。コ
ンデンサ33の両円柱の間の中央コア31には、その一
方の側面に一方のダイオード群が位置し、他方の側面に
他方のダイオード群が配列されている。こうして両ダイ
オード群は、コンデンサ円柱36と同様にコア31を挾
んで互に直径方向に対向しているがコンデンサ円柱36
に対して90゜だけずれている。コンデンサ円柱36の接
続部は、隣接ダイオード群の導線37が夫々半田付けさ
れた円柱の各側に、夫々2個の端部を有する。これらの
ダイオード群とこれらのコンデンサ円柱とは周囲が閉じ
ている、即ち閉ループの管状アツセンブリを構成する。
従つてこのアツセンブリは直径方向にかなり強く、中央
コア31を同心的に取り囲み、かつコンデンサ円柱36
の各側には順方向が同一向きのダイオード素子34又は
35だけが配置されている。こうして電圧マルチプライ
ア30は、コンパクトで単純な設計であるから作動時に
損失が少なく雑音障害も少なく、また高性能であるにも
拘らず占有スペースが少ないのでガンのハンドル13内
に容易に組み込むことができる。
第7図の電圧マルチプライア30の入力に第8図に示し
たように接続された変圧器29は、形状が管状であり、
マルチプライア30の入力端の隣りに位置する中央コア
31を取り囲んでいる。このため変圧器29のフエライ
トコア38も管状であり、この管状コア38にはフイー
ドバツク巻線39が巻かれており、この巻き方は間隔が
一様でありコア38の長さの大部分に及んでいる。これ
によつて、変圧器コア38は最少の巻き数で磁化が極め
て均一となる。また、コア38には一次巻線40の隣り
に第8図の発振器回路28動作用のフイードバツク巻線
39が巻かれている。変圧器29の二次巻線41は、第
7図に示すようにチヤンバーコイル42として構成され
ている。このチヤンバーコイル42は、一次巻線40と
フイードバツク巻線39とを円筒状に取り囲むコイル用
部材43を含み、この部材43の外周には、互に隣接し
た環状チヤンバー44が幾くつか設けられており、これ
らのチヤンバー44内に二次巻線41が入つている。こ
のように、変圧器29の分布容量をできるだけ小さくし
ているので、動作周波数を一層高くでき、従つて電圧マ
ルチプライア30のコンデンサ33は容量が小さくで
き、これによりコンデンサ33を小型化及び軽量化でき
る。
電圧マルチプライア30から離れた方の変圧器29の側
部には発振器回路28が設けられ、この発振器回路28
はパワー発振器を構成し、この回路28のトランジスタ
45はそのコレクタ・エミツタラインが、第8図に示す
ように変圧器29の一次巻線40とこれに並列接続の電
解コンデンサ46とから成る発振回路中に挿入されてい
る。またこの発振回路は外部直流電源21に正極側接続
点と負極側接続点によつて接続されている。トランジス
タ45のベースはフイードバツク巻線39の一端に接続
され、この巻線39の他端は抵抗とコンデンサとから成
る並列回路48を介して電源21の正極端子22aに接
続されている。また電源21の負極端子22bにはトラ
ンジスタ45のエミツタと、変圧器29の二次巻線41
の一端とが接続されており、これは抵抗とコンデンサと
から成る並列回路49を介して、電圧マルチプライア3
0の一方の入力と、基準ライン50と、電気シヨツク防
止装置51と、に接続されている。なお、この電気シヨ
ツク防止装置51は第8図に概略的に示したようにガン
ハンドルに設けられ、このハンドルを接地している。
この電力パツク20には電流制限抵抗体52も設けら
れ、この抵抗体52は電圧マルチプライア30の高電圧
出力と電力パツク出力導線55との間に配置されてい
る。この電流制限抵抗体52は、直列接続の数個の抵抗
素子54から成る抵抗体チエーン53として構成され、
これらの抵抗素子54は電圧マルチプライア30の出力
端と導線55との間のコア31に巻かれている。なお、
この電力パツク出力導線はガンバレルに内蔵された抵抗
体65に接続されている。抵抗体チエーン53と電圧マ
ルチプライア30と変圧器29と発振器回路28とは、
コア31と外被(ジヤケツト)管58との間の間隙内の
樹脂57内に鋳込まれている。この樹脂57は充分な電
気絶縁特性を有すると共に極めて大きな熱伝導性を有
し、この熱伝導性により高電圧発電器の動作中に生ずる
熱を排除する。締付ブラケツト59には発振器回路28
の構成要素に加えて第8図の並列回路49の構成要素も
配置されており、このブラケツト59は熱伝導性の良い
金属から成り、熱が伝導するように金属管60と接触し
ている。またこの金属管60は中央コア31の端部に取
り付けられている。締付ブラケツト59と金属管60と
はこうして熱排除素子を構成し、高電圧発電器に生じた
熱をガンハンドルへ逃す。
マイクロスイツチ62は外部直流電源21の正極端子に
接続されたライン22a中に挿入されている。このスイ
ツチ62はハンドルの孔63内に収容され、ガンハンド
ルのトリガーに関連したプランジヤー61によつて作動
される。このプランジヤー61は従来の静電吹付ガンの
ようにスイツチ62を開く方向にバネで付勢されてい
る。
第7図及び第8図に示した電力パツクはこのように静電
アクセサリユニツトを構成し、このユニツトは高電圧発
振器を内蔵する構成であるので、静電吹付ガンの電極に
比較的容易に接続でき、かつガンハンドル内に容易に収
容できる。
好適の実施例では、外部直流電源21は12Vの電圧用
ライン装置(line device)として設計されており、発振
器28は20KHzの周波数で動作し10KVの出力電圧を
発生する。電圧マルチプライア30は12段であり、出
力電力が3.6Wで、90KVの負の高電圧を出力する。電
圧マルチプライア30の出力と出力導線55との間に挿
入された電流制限抵抗体52は全体抵抗値が約100メグ
オーム(MΩ)であるから電流は1メグオームに制限さ
れる。高電圧発電器に生ずる熱の排除を向上するには、
鋳込んだ樹脂57及び/又は供給管60の熱伝導率を大
きくすればよく、これは特に石英細粉やカオリンや雲母
の如き高熱伝導率の充填材を充填することによつて達成
できる。
バレル10は、図示無き公知のネジ結合器やボルトなど
によつてガンのハンドル部13に着脱可能に装着される
が、このバレル10は二部品で構成することが好まし
い。即ち、金属製押出ヘツド19と、堅い電気絶縁性材
料のプラスチツクバレル部19aとから構成するとよ
い。このようにバレルは二部品で構成され、ホース18
の高圧取付部が金属製押出ヘツド19に接続される。こ
の二部品バレル10は、主電気抵抗体65を収容する第
1空洞64を有する。この抵抗体65は一端が、公知の
バネ及びワツシヤー接続部66と導線67と小さな副抵
抗体88とを介して電極17に接続している。主抵抗体
65の他端はバネ89とケーブル55よによつて電力パ
ツク20に離脱可能に接続されている。この為にケーブ
ル、即ち導線55はハンドル13から延在し、バレル1
0の孔64内に収容される。抵抗体65の接点70はバ
ネ89によつてケーブル55の端部68と電気的に確実
に接触している。誘電性スリーブ64aは孔64内の抵
抗体65とケーブル55とを取り囲んでいる。バレル1
0内には第2の空洞71が形成され、この空洞71は導
管18と霧化用ノズル15とを互に接続する被覆材流通
路を構成している。空洞71内には更に長手方向に往復
可能な作動ロツド72が収容され、このロツド72はト
リガー16に応動して、弁座74とボール75とから成
るフロー弁73を開閉する。この弁73は空洞71から
霧化用ノズル15へ流れる被覆材料流を制御する。
霧化用ノズル15は、公知のオリフイスアツセンブリ7
6を有し、このオリフイスアツセンブリ76はカーバイ
ド・インサート78を有する金属部材77から構成され
ることが好ましい。このカーバイドインサート78には
図示なきオリフイスが形成されている。部材77は一般
にリング状の絶縁性材料製取付体79に固着されてい
る。このオリフイス取付用リング79は絶縁性保持リン
グ80によつて被覆材流通路71に対して作動位置に保
持されている。この保持リング80はバレル10の前方
に螺合している。
電極17は、ニードル形状であることが好ましく、この
ニードル状電極17の内側端は電気導体67を介して抵
抗65の出力端子に電気的に接触している。
トリガー16は、81で示すように上端部でガンハンド
ル13に軸支され、第2図に実線で示した外側の不作動
位置と想像線で示した内側の作動位置との間を移動でき
る。バネ47はトリガー16を不作動位置に付勢してい
る。トリガー16を作動位置16′まで動かすと、トリ
ガーの後面82はプランジヤ61と接触し、マイクロス
イツチ62を作動して電力パツク20を付勢、即ち通電
する。トリガー16を作動位置16′に移動すると、上
述のスイツチ62の作動に加えて更にフロー弁73が開
弁し、加圧状態の被覆材料がライン18から流通路71
を通つてオリフイスアツセンブリ76に流れることがで
きる。詳述すると、トリガー16が作動位置16′に移
動するとロツド72の延長部84の端部のガイド83を
後方へ往動させる。ロツド延長部84はシール部材85
に形成された軸方向孔内で摺動してロツド72を後方へ
移動し、これによりボール75が弁座74から離れてフ
ロー弁73を開弁する。シール部材85とロツド72に
形成の円形肩部87との間に介在した圧縮コイルバネ8
6は、ロツド72を介してボール弁74を閉位置の方へ
付勢している。
スイツチ62と弁73との一連の動作はスイツチ62
が、弁73の開弁と同時か又はその直前に閉成するよう
に定められている。従つてオリフイスアツセンブリ76
から放出された液体は、ノズルを通過する際に霧化さ
れ、電極17の発生する静電界中を通る時に静電帯電さ
れる。
バレル10とハンドル13とによつて作られた空気不使
用吹付ガン14は、公知の空気不使用吹付ガンと同様
に、高圧供給源から導管18に送られた液体を霧化す
る。ガン14は米国特許第3,731,145号に開示された公
知空気不使用吹付ガンと、主として以下の2点で異つて
いる。即ち、第1の相違点は電力パツク全体が、ガンの
ハンドル13に内蔵されている点であり、第2の相違点
はハンドル13とバレル10とが、第1図に明示したよ
うに分離・取外し可能に構成され、バレル10を別のバ
レルに交換可能である点である。
粉体吹付ガン 第3図において、同一ハンドル13が粉体吹付ハンドル
11に組み合されている。このように粉体吹付バレル1
1と静電電力パツク内蔵ハンドル13とを組合せると、
ガン90は空気被搬送固体微粒子粉体材料を吹き出すこ
とができる。粉体吹付ガン90のハンドル全体13は、
空気不使用吹付ガン14に使用したハンドル13と同一
物であるので、ガン90のハンドル13の構成要素はガ
ン14の場合と同一符号が付されている。
ガン90は空気作動式静電粉体吹付ガンであり、流動化
された被覆材料に加圧空気流を衝突させて固体微粒子粉
体材料を噴出し、かつこの吹付パターンを所望の円錐形
にする。ガンは電力パツク内蔵ハンドル13と、電気絶
縁性ノズルアツセンブリ91を前方端に有する電気絶縁
性バレルアツセンブリ11とから構成される。粉体被覆
材料は外部槽、即ちタンクからホース92を介してガン
に圧送される。このホース92は取付具93と結合さ
れ、この取付具93はガンのバレル11の壁を貫通する
開口94に取り付けられている。粉体被覆材料は空気の
如き加圧ガスによつて流動化され、加圧状態でホース9
2を介してガンに移送される。バレル11はバレル壁を
貫通する第2開口95を有し、バレル壁には取付具96
が取り付けられ、この取付具96に加圧空気用ホース9
7が結合される。
ノズルアツセンブリ91は、電気絶縁性材料製の管状支
持部材98を有する。この支持管98は後方端99にお
いてガン90のバレルに支持され、前方端には小径部1
00と大径部101と小径前端部102とを有し、これ
らの部分100、101、102はいずれも後方端99
の前方へ延在している。後方端99は内部空洞103を
有し、開口104は前方延在部100、101、102
の中心に沿つて延びている。なお、この延在部100、
101、102の軸はバレル11の中心軸に一致してい
る。抵抗体105は、管98の後方端99の管状空洞1
03の中に入り込んでおり、帯電用電極106は、開口
104を貫通して最前方端102から突出している。
管状スリーブ107は管98の小径部100上に差し込
まれており、それに支持されている。第3A図に示すよ
うに支持管98の部分100には側部に一対の平面10
8が形成されており、これにより加圧空気は、スリーブ
107と支持管98の平面部分108と大径部101と
によつて形成された通路109を通つてスリーブ107
に沿つて流れることができる。明らかなようにこの通路
109は、バレル及びノズルアツセンブリの中心に沿つ
て延在し、その終端の開口前方端110は環状のガス流
通路111を形成している。スリーブ107はその後方
端がバレルの中に差し込まれており、またローリング・
シールがスリーブ107の外面とバレル11との間に設
けられ、バレル壁の開口95を通つてバレル11内に流
入した加圧空気がスリーブ107の外側に沿つて漏洩す
ることを防止している。こうして、開口95を通つてバ
レル内に流入した加圧空気は、通路109を通り、スリ
ーブ107の開放端110から外へ流出して環状ガス流
となる。
ノズル112がバレル11の前方開放端に取り付けられ
ている。このノズル112は中央貫通開口113を有
し、この開口113をスリーブ107の前方端110が
貫通している。ノズル112の内面と、スリーブ107
の外面とから環状通路114が形成されており、バレル
壁の開口94を通つてノズルアツセンブリ91に流入し
た流動化粉体被覆材料は上記通路114を通つてノズル
から放出される。ノズル112から放出された粉体被覆
材料の流れは環状形状となり、この環状形状はノズルア
ツセンブリ91の中心に位置する通路111から流出す
る加圧空気を取り囲んでいる。
ガス・デフレクタ・キヤツプ115が支持管98の最前
方端102に取り付けられ、スリーブ107の前方開放
端110のわずか前方に位置している。このデフレクタ
キヤツプ115の表面116にはスリーブ107の開放
端110から流出した環状加圧空気流が衝突する。この
偏向表面116はノズルアツセンブリ中心に沿つて軸方
向に流れる空気流を、放射状外方へ360゜に広がる空気流
に方向変換する。加圧空気はバレル11の壁の開口95
を通つてガンに流入し、通路109を通つてスリーブ1
07の開放端110にある環状開口111から流出す
る。開放端110から噴出した加圧空気はデイフレクタ
・キヤツプ115の表面116に衝突し、これにより、
90゜向きを変え半径方向外方へ流れる。他方、被覆材料
はバレル11の壁の開口94を通つてノズルアツセンブ
リ91に流入し、スリーブ107の外側を流れ環状開口
114から流出する。加圧状態の空気により搬送されて
いる被覆材料がノズル112から放出されると、この被
覆材料に上記半径方向外方へ流れている加圧空気流が衝
突し、これにより被覆材料が微細に霧化される。こうし
て、上記半径方向外方への空気流と軸方向の粉体流との
衝突から一様な円錐状の粉体材料パターンが生成する。
ノズル112にはほぼ円錐状の表面117が形成されて
おり、これにより粉体材料の噴霧は外方かつ前方へ流れ
る円錐状となる。霧化された粉体は、ノズルアツセンブ
リ91から突出しかつ空気デイフレクタ・キヤツプ11
5を貫通した電極106によつて帯電する。
ケーブル55の端部の接点68と抵抗体105との間に
はバネ118が介在し、このバネ118は、バレル11
1に内蔵された抵抗体105とハンドルのケーブル55
との間の電気的接触を保持する。誘電性スリーブ119
は、抵抗体105とケーブル55とこれらの接点とを取
り囲んでいる。
ガン90の作用を次に述べる。ガンの操作者がハンドル
を後方にトリガーして、スイツチ62を閉成すると、こ
のスイツチ62の閉成は、低電圧直流電源を電力パツク
20に接続し、電極106を帯電する。これと同時に、
スイツチ62は夫々の供給源に接続されている粉体ホー
ス92と空気ホース97とを適宜の制御装置を介して開
放して、粉体を開口94に供給すると共に加圧状態の空
気を開口95に供給する。
粉体吹付ガン90は、ガンの電力パツク全体がハンドル
13に内蔵されている点及びガンのバレル11がハンド
ル13から取り外し可能でバレル10や12と交換可能
である点を除いては、通常の動作を行う。その他の点
で、粉体吹付ガン90は発明者ホルスタイン(Hollstei
n)の米国特許第4,380,320号(本特許は本願出願人に譲
渡されている。)に開示されたような公知の粉体吹付ガ
ンとほぼ同一である。
空気霧化ガン 第4図と第5図と第6図は、ハンドル13と空気霧化式
液体吹付ガンバレル12とを示したもので、このガン1
20では、空気流を液体流に衝突させて液体流を霧化す
る。
ガン120は前述したハンドル13と電気絶縁性バレル
アツセンブリ12とから構成され、塗料又は液体吹付被
覆材料が、図示なき外部供給源から液体圧ホース121
を介してガンに圧送され、このガンから吹き付けられ
る。
ホース121はバレル12の底部にある入口通路122
に接続され、この入口通路122はバレル12の環状の
軸方向流体通路123に連通している。この通路123
は前方端が、ノズルアツセンブリ125の中央環状軸方
向通路124と連通している。これらの通路123、1
24はほぼ軸方向に一致している。
空気ホース126は空気通路127に接続され、バレル
の空気流通路128を介して、バレル内部の空気弁12
9に連通している。詳述すると、弁129は、通路12
3の大きな延長部130内に設けられている。この弁1
29は通路131を介して、ノズルアツセンブリ125
へ流れる霧化用空気の流れを制御すると共に内部流通路
132を介してノズル125に流れるフアン形整形用パ
ターン、即ちいわゆる「ホルンエア」の流れを制御す
る。この流通路132にはニードル弁133が設けら
れ、このニードル弁133は空気制御弁129の開放の
際にノズルアツセンブリ125に供給されるフアン形整
形用空気の流量を制御する。
ノズルアツセンブリ125は非導電性材料から作られて
おり、ノズル125は流体先端134を有し、この先端
134の後部はバレル12の前方端に端ぐり機で穿設し
た孔(カウンタボア)内に螺合している。また流体先端
134は、円周方向に離間した軸方向通路135を多数
有し、これらの通路135は、その後端が上記カウンタ
ボアに開放し、環状空気通路136に連通している。こ
れにより、通路131を通つて通路136に入つた霧化
用空気は流体先端134の軸方向通路135に入りここ
を通つて、流体先端134の前方端を囲んでいる内部室
137に流入する。また流体先端134は上記中央軸方
向通路124を有する。この軸方向通路124は上述の
ようにガンのバレル部の材料流通路123と連通し、タ
ンク、即ち槽からホース121を介して塗料を供給す
る。
流体先端134の前方終端はノズル139となり、この
ノズル139は被覆材料放出用の小径オリフイス141
を有する。流体先端134は更に、放出オリフイス14
1の近くのノズル139の内側に形成された円錐形座1
42を有する。
エア・キヤツプ143が流体先端134の前方端を取り
囲んでおり、このエア・キヤツプ143は環状保持リン
グ144によつてガンに取り付けられ、この保持リング
144は一端でバレル12のネジ部と螺合し、他端には
環状縁部145を有する。保持リング144は、堅いけ
れど上記縁部145では充分な可撓性を有し、この可撓
性の為に、エア・キヤツプ143は、縁部145がエア
・キヤツプ143の外側表面の環状溝147の壁146
に係合するように、保持リングの所定位置にぱちんと入
り込むことができる。この結果、エア・キヤツプ143
は強固に保持され、大気中に空気が漏洩しないようにシ
ールされる。
霧化用空気は、ノズル139の近傍の複数の開口150
を通つて流れ、他方フアン形整形用空気は対向する空気
ホルン部の複数の開口151を通つて流れる。
軸方向流通路123と124を流れる塗料の流れは制御
ロツド153によつて制御される。この制御ロツド15
3は後方において弁アツセンブリ129に取り付けら
れ、またトリガー16の作動により軸方向に往復摺動で
きるようにパツキン154と可撓性ベローズシール15
5とによつてシールされている。
制御ロツド153は前方端が円錐形の先端156とな
り、この円錐先端156は流体用ノズル139の内部座
142と協働して、トリガー16により作動されるニー
ドル・シート弁アツセンブリを構成する。即ち、トリガ
ー16が後方へ引かされると、ロツド153が後退し、
被覆材料放出用オリフイス141の直後の弁座142か
らロツドの円錐形先端156が引つ込んで、通路124
の塗料が先端156の周囲を通つて放出用オリフイス1
41から流出できるようにする。トリガー16から手を
離すと、弁129内のバネ157が、制御ロツド153
を前方へ移動し、これにより先端156が弁座142に
係合し塗料の流出をストツプする。
第4図に示すように抵抗体160がガンのバレル12に
内蔵され、第1バネ161と第2バネ162との間に位
置している。この第2バネ162は、ハンドル13から
延在したケーブル55の端部の接点68と接続する導体
として働いている。この例の外に抵抗体160はケーブ
ル55の端部と一体に取り付けてもよい。その際、導線
167と電気的接触をさせるため抵抗160から延在す
るバネ162を用い、またこの実施例では除かれるバネ
161を用いてもよい。同様にこの実施例では延長部す
なわちバレル10及び11も使用できる。こうして抵抗
160はガンのハンドル13に内蔵された電力パツク2
0と直列になる。制御ロツド153の前方端の内部には
第2抵抗体163が収容されている。この抵抗体163
の前端は、流体ノズル139の放出用オリフイス141
を貫通している細長いステンレス鋼ワイヤ電極164に
接続されている。この電極164はノズルアツセンブリ
125から放出された霧化塗料をイオン化する。
抵抗体163の後端はロツド153を貫通する金属製ピ
ン165と接触している。このピン165は円錐バネ1
66と接触し、このバネ166は導線167と接触して
いる。この導線167はバネ161を介して抵抗体16
0に接続され、上述のようにこの抵抗体160を介して
電力パツク20に接続されている。
従つて、円錐状バネ166とピン165とは協働して、
導体167を抵抗体163に接続すると共に弁の開閉の
為に制御ロツド153の軸方向摺動を許容する手段を構
成している。抵抗体160からイオン化用電極164に
至る高電圧電気エネルギー路は導線167と円錐バネ1
66とピン165と抵抗体163とから構成される。抵
抗体163はこのように高電圧路に直列であり、かつイ
オン化用電極164以外のガンのすべての導電性構成要
素の前方、即ち下流側に存在している。
空気用弁129は、ノズル125へのフアン形整形用空
気と霧化用空気との供給を制御するばかりでなく、ノズ
ルアツセンブリへの液体供給と、上記空気供給との順序
をも制御する。詳述すると、この空気制御弁129はこ
の弁129に内蔵された空気用弁170をまず開弁し、
それから霧化用空気とフアン形整形用空気とがノズルア
ツセンブリに供給され始めた後に、液体用弁171を開
放させて、液体をノズルアツセンブリから放出可能とす
る。
空気用弁129は弁本体172を有し、この弁本体17
2内に、4部品製の空気用弁桿(ステム)173が挿入
されている。この弁桿173は端部分174とネジ部分
175と弁部分176と作動部分177とを有する。こ
の端部分174は液体流量制御弁の桿153に螺合結合
され、かつ弁本体のパツキン154と端部分178によ
つて液体流量制御弁からシールされて隔てられている。
弁桿173のネジ部分175は、この弁桿の端部分17
4に螺合し、弁部分176の孔178内に摺動可能に位
置している。このネジ部分175の終端にはスロツト付
頭部179が設けられ、この頭部179はネジ部分17
5に対する弁部分176の移動行程を制限するストツパ
ーとして働く。この弁部分176には軸方向孔が設けら
れ、この軸方向孔には、弁桿の作動部分177が螺合し
ている。弁に内蔵されたバネ157は端部分174を付
勢し、これを介して液体流量制御弁171の弁桿153
を閉位置に付勢している。空気用弁170に内蔵された
第2バネ180は空気用弁170を、その座181に対
して閉位置の方へ付勢している。
空気用弁作動桿177の端部182はネジが切られてお
り、ネジ付カラー183が取り付けられている。このカ
ラー183はトリガー16の面82と係合可能であり、
このため、トリガー16が軸81のまわりに後方に動か
されると、空気用弁170の作動部分177は、後方へ
引つぱられる。この結果、空気用弁170が開弁し、こ
れにより通路128内の高圧空気が弁本体172のポー
ト184を通つて弁本体の内部流通室185に流入す
る。この高圧空気は、それから弁170により室185
から流出し、ポート187を介して空気霧化用通路13
1に流入すると共に、ニードル弁133にも流入して空
気フアン形整形用通路132に至る。空気用弁170が
調節可能な所定量だけ後方へ動くと、弁部分176の肩
部188が弁桿の調整用ネジ部分175の端部のスロツ
付頭部179に係合し、この結果、トリガーが更に移動
を続けると弁桿153と、液体制御弁171とが軸方向
に移動する。この液体制御弁171とが開弁すると、液
体がガンから放出される。空気用弁170は液体流量制
御弁171の開弁前に開弁されているので、室137か
らの霧化空気とノズルアツセンブリ125のホルン通路
151からのフアン形整形用空気との両方が、ガンノズ
ルから流出した液体に衝突する。
トリガー16の後方移動中に、ガン120のハンドル部
分13内のスイツチ62が作動される。上述の実施例の
ように、このスイツチ62は適宜の制御装置によつて電
力パツク20から高電圧をガン電極164に供給する。
電極が通電されると、ガンから流出した液体は電極から
の電荷で帯電される。
上述した多数のガンの主な利点は、いずれのガンも電力
パツク全体を制御する共通の新規なハンドルを使用する
点である。三個のガンはすべて、交換可能なバレルを使
用し、この結果、この種のガンの製造者は、三種類のガ
ンに対して共通のハンドルアツセンブリを一本だけ用意
すればよいので、その在庫管理を大幅に提言できる。ま
た、この種のガンの使用者にとつては、吹付材料と、吹
付パターンとが、夫々異なつた交換可能な三種のバレル
を単一ハンドルと組合せて使用することができるので、
設備費を大幅に低減できる。
以上では好適実施例を一つのみ説明してきたが、当業者
は本発明の範囲を逸脱することなしに種々の変更や変形
例を考え得るであろう。従つて、本発明は、添付の特許
請求の範囲以外によつて限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願発明に従うハンドルとこれと組み合せて
使用できる三種の交換可能なバレルとを示す側面図、 第2図は、第1図のハンドルと空気不使用型液体吹付バ
レルとを示す断面図、 第2a図は、第2図の2a−2a線での断面図、 第3図は、第1図のハンドルと粉体吹付バレルとを示す
断面図、 第3a図は、第3図の3a−3a線での断面図、 第4図は第1図のハンドルと空気吹付バレルとを一部切
断して示した断面図、 第5図は、第4図の5−5線での断面図、 第6図は、第5図の6−6線での断面図、 第7図は本発明に従うガンハンドル内に設けられる電力
パツクの断面図、 第8図は第7図の電力パツクの電気回路図である。 〔主要部分の符号の説明〕 10、11、12……交換可能バレル、 13……共通ハンドル、 14、90、120……ガン、 20……電力パツク(昇圧器型電力供給部)、 15、91、125……ノズルアツセンブリ、 17、106、164……帯電用電極。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電吹付ガンであって、 旋回自在のトリガーを載置したハンドル部と、 該ハンドル部にのみ収容され、前記静電吹付ガンの前記
    ハンドル部へ供給される低電圧電気エネルギーを高電圧
    電気エネルギーに変換する昇圧器型電力供給部と、 流量制御弁を有する第1のバレル部であって、その上に
    載置された電極と、該第1のバレル部を前記ハンドル部
    に取りはずし自在に固定する固定手段と、前記第1のバ
    レル部の前記電極を前記昇圧器型電力供給部に対して電
    気的に接続する第1のコネクタ手段と、前記ハンドル部
    の前記トリガーに前記流量制御弁を接続する第2のコネ
    クタ手段と、前記静電吹付ガンが静電気に帯電され、空
    気によって霧化された液体を吹き付けることを可能とす
    るため、前記第1のバレル部を空気源および液体源に取
    り付ける手段とからなる第1のバレル部と、 流量制御弁を有する第2のバレル部であって、その上に
    載置された電極と、該第2のバレル部を前記ハンドル部
    に取りはずし自在に固定する固定手段と、前記第2のバ
    レル部の前記電極を前記昇圧器型電力供給部に対して電
    気的に接続する第1のコネクタ手段と、前記ハンドル部
    の前記トリガーに前記流量制御弁を接続する第2のコネ
    クタ手段と、前記静電吹付ガンが静電気に帯電され、空
    気を用いずに霧化された液体を吹き付けることを可能と
    するため、前記第2のバレル部を高圧液体源に取り付け
    る手段とからなる第2のバレル部と、 第3のバレル部であって、その上に載置された電極と、
    該第3のバレル部を前記ハンドル部に取りはずし自在に
    固定する固定手段と、前記第3のバレル部の前記電極を
    前記ハンドル部の前記昇圧器型電力供給部に対して電気
    的に接続するコネクタ手段と、前記静電吹付ガンが静電
    気に帯電され、空気流によって搬送される粉体を吹き付
    けることを可能とするため、前記第3のバレル部を空気
    流によって搬送される粉体源に取り付ける手段とからな
    る第3のバレル部と、 から成り、前記第1、第2及び第3のバレル部は選択的
    に前記ハンドル部に取り付け自在であり、それによって
    前記ガンは空気によって霧化された液体被覆材料、空気
    を用いずに霧化された液体被覆材料および空気によって
    搬送される固体粒子被覆材料を選択的に吹き付け自在で
    あることを特徴とする静電吹付ガン。
  2. 【請求項2】前記静電吹付ガンは、前記ハンドル部と前
    記第1、第2及び第3のバレル部の各々に設けられた電
    気的接触手段を有し、前記電気的接触手段により前記第
    1、第2及び第3のバレル部が前記ハンドル部に取りつ
    けられると、前記昇圧器型電力供給部と前記第1、第2
    及び第3のバレル部の前記各電極との間に電気的接触を
    自動的に達成することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の静電吹付ガン。
  3. 【請求項3】静電吹付ガンであって、 旋回自在のトリガーを載置したハンドル部と、 該ハンドル部にのみ収容され、前記静電吹付ガンの前記
    ハンドル部へ供給される低電圧電気エネルギーを高電圧
    電気エネルギーに変換する昇圧器型電力供給部と、 流量制御弁を有する第1のバレル部であって、その上に
    載置された電極と、該第1のバレル部を前記ハンドル部
    に取りはずし自在に固定する固定手段と、前記第1のバ
    レル部の前記電極を前記昇圧器型電力供給部に対して電
    気的に接続する第1のコネクタ手段と、前記ハンドル部
    の前記トリガーに前記流量制御弁を接続する第2のコネ
    クタ手段と、前記静電吹付ガンが静電気に帯電され、空
    気によって霧化された液体を吹き付けることを可能とす
    るため、前記第1のバレル部を空気源および液体源に取
    り付ける手段とからなる第1のバレル部と、 流量制御弁を有する第2のバレル部であって、その上に
    載置された電極と、該第2のバレル部を前記ハンドル部
    に取りはずし自在に固定する固定手段と、前記第2のバ
    レル部の前記電極を前記昇圧器型電力供給部に対して電
    気的に接続する第1のコネクタ手段と、前記ハンドル部
    の前記トリガーに前記流量制御弁を接続する第2のコネ
    クタ手段と、前記静電吹付ガンが静電気に帯電され、空
    気を用いずに霧化された液体を吹き付けることを可能と
    するため、前記第2のバレル部を高圧液体源に取り付け
    る手段とからなる第2のバレル部と、 から成り、前記第1および第2のバレル部は択一的に前
    記ハンドル部に取り付け自在であり、それによって前記
    ガンは空気によって霧化された液体被覆材料および空気
    を用いずに霧化された液体被覆材料を択一的に吹き付け
    自在であることを特徴とする静電吹付ガン。
  4. 【請求項4】前記静電吹付ガンは、前記ハンドル部と前
    記第1および第2のバレル部の各々に設けられた電気的
    接触手段を有し、前記電気的接触手段により前記第1お
    よび第2のバレル部が前記ハンドル部に取りつけられる
    と、前記昇圧器型電力供給部と前記第1および第2のバ
    レル部の前記各電極との間に電気的接触を自動的に達成
    することを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の静
    電吹付ガン。
JP60098128A 1984-05-10 1985-05-10 電力供給部を具備した多処理可能な静電吹付ガン Expired - Lifetime JPH0659423B2 (ja)

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