JPH0659461B2 - ロータリーシフターの駆動装置 - Google Patents

ロータリーシフターの駆動装置

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JPH0659461B2
JPH0659461B2 JP22782990A JP22782990A JPH0659461B2 JP H0659461 B2 JPH0659461 B2 JP H0659461B2 JP 22782990 A JP22782990 A JP 22782990A JP 22782990 A JP22782990 A JP 22782990A JP H0659461 B2 JPH0659461 B2 JP H0659461B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は回転動作によりふるい分けを行うロータリーシ
フターに用いられる駆動装置に関する。
(従来の技術) 回転動作によりふるい分けを行うロータリーシフターと
しては、コーナーサポートによって水平方向に回転でき
るように支持されている台枠上にふるい体を載せて固定
し、この台枠を駆動装置によって回転させる構成のもの
が用いられている。駆動装置はクランク軸およびこのク
ランク軸の上端に偏心して設けられたクランクピンから
形成された直立している駆動軸を有し、クランクピンに
はラジアル軸受を介して台枠が回転可能に取り付けられ
ている。したがって、駆動軸のクランク軸を駆動源によ
って回転させると、クランクピンの円運動に従って台枠
およびこの台枠上に固定されたふるい体が水平方向に回
転駆動され、ふるい体内でふるい分けが行われることと
なる。駆動軸の上部、すなわち、クランク軸を回転可能
に支えるハウジングなどの軸受け装置から上方に突出し
た部分に対しては、クランクピンの偏心方向と反対方向
に重心が位置するようにバランスウェートが固定されて
いる。
(発明が解決しようとする課題) バランスウェートは、ロータリーシフターの回転動作中
にラジアル軸受からクランクピンに作用する水平方向の
力によって駆動軸に軸振れが生じ、ロータリーシフター
が振動するのを防止するためのものであるが、バランス
ウェートの重量およびバランスウェートの重心のクラン
ク軸からの偏心距離を適当に設定すること、すなわちバ
ランスウェートに使用する遠心力を考慮することのみに
よっては駆動軸の軸振れを許容範囲内におさめることは
できない。
したがって、本発明は駆動軸の軸振れを十分に防止で
き、ロータリーシフターを振動させないで駆動すること
のできる駆動装置の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明はクランク軸および
このクランク軸の上端に偏心して設けられたクランクピ
ンから形成された直立している駆動軸と、重心が前記ク
ランクピンの偏心方向と反対方向に位置するように前記
駆動軸の上部に対して固定されたバランスウェートと、
前記クランク軸を回転させることにより前記クランクピ
ンを公転させる駆動源とから構成され、前記クランクピ
ンには、コーナーサポートによって水平方向に回転でき
るように支持されている台枠に取り付けられたラジアル
軸受が嵌められているロータリーシフターの駆動装置に
おいて、前記バランスウェートの前記重心は、前記ラジ
アル軸受の上下方向の中心と同じ高さに位置していると
いう手段を採用する。
(作 用) バランスウェートの重心はラジアル軸受の上下方向の中
心と同じ高さに位置しているので、ロータリーシフター
の回転動作中にバランスウェートに作用する遠心力とラ
ジアル軸受からクランクピンに作用する水平方向の力と
は同一直線上にあることとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る駆動装置を用いたロータリーシフ
ターの正面図である。
駆動軸1は、基台3に固定された軸用ハウジング5に通
されて回転自在に支持されているクランク軸7と、この
クランク軸7の上端に偏心して設けられたクランクピン
9とから形成されている。クランク軸7の上端にはクラ
ンクピン9の偏心方向と反対方向に延びる支持プレート
11が設けられ、この支持プレート11の先端部にはバ
ランスウェート13が固定されている。駆動源である電
動モータ15は基台3に固定され、クランク軸7の下端
部に取り付けられたベルト車17とベルト18を介して
連結されていて、クランク軸7を回転させる。
正方形の台枠19は、基台3に固定されたコーナーサポ
ート21によって水平方向に回転できるように四隅を支
持されている。台枠19の中央部にはピン用ハウジング
23が固定されていて、このピン用ハウジング23には
クランクピン9がラジアル軸受25(第2図参照)を介
して回転自在に通されている。
ラジアル軸受25の上下方向の中心27(第2図参照)
とバランスウェート13の重心29(第2図参照)とは
同じ高さに位置している。
ふるい体31は台枠19上に積み重ねられ、押え部材3
3によって上方から押え付けられて台枠19上に固定さ
れている。押え部材33には、下端が台枠19に取り付
けられた締付け棒35の上端部が通されていて、この締
付け棒35の上端には締付け部材37が嵌められてい
る。すなわち、締付け部材37を締め込むと押え部材3
3がふるい体31を押え付けるように構成されている。
なお、図中39は軸用ハウジング5を基台3に固定する
ための固定部材、41は台枠19の四隅に固定された、
ふるい体31の保持部材、43はふるい分け対象物の供
給口である。
第2図は駆動軸1部分の断面図である。
台枠19の中央部に固定されたピン用ハウジング23
と、このピン用ハウジング23に通されたクランクピン
9との間にはラジアル軸受25が配置されていて、この
ラジアル軸受25の上下方向の中心27は、支持プレー
ト11の先端部に固定されたバランスウェート13の重
心29と同じ高さに位置している。
固定部材39を介して基台3に固定された軸用ハウジン
グ5と、この軸用ハウジング5に通されたクランク軸7
との間には軸用ラジアル軸受45,45が配置されてい
て、クランク軸7は軸用ハウジング5に回転自在に支持
されている。
なお、図中47,49はそれぞれスラスト軸受である。
第3図はコーナーサポート21の断面図である。
基台3に固定されたサポート本体51には従動軸用ラジ
アル軸受53,53を介して従動クランク軸55が支持
されている。従動クランク軸55の上端には従動クラン
クピン57が設けられていて、この従動クランクピン5
7は駆動軸1のクランクピン9の偏心距離(第2図参
照)と同じ距離だけ偏心している。従動クランクピン5
7には従動ラジアル軸受59を介して従動ピン用ハウジ
ング61が回転自在に嵌められていて、この従動ピン用
ハウジング61の上面に台枠19の隅部が固定されてい
る。したがって、電動モータ15により駆動軸1を回転
させると(第1図参照)、従動クランク軸55および従
動クランクピン57が従動して回転し、台枠19は水平
方向に回転動作を行うこととなる。
なお、図中63は水平方向の荷重に対する緩衝部材、6
5,67はそれぞれスラスト軸受である。
第4図はロータリーシフターの側部の断面図である。
締付け部材37は、締付け棒35の上端に形成されたお
ねじ部分に嵌められたナット69と、このナット69お
よび押え部材33の間に配置されたスプリング部材71
とから構成されていて、スプリング部材71の両端には
スプリング受け73,73が配置されている。スプリン
グ部材71は、締付け部材37の締付力が容易に緩まな
いように巻方向の異なるスプリングを内側と外側に2つ
配置した構成となっている。締付け棒35の下端は抜止
め部75を有し、台枠19に固定された支持部材77に
嵌められて台枠19に取り付けられている。
ふるい体31の積重ね部分にはずれ防止構造が採用され
ている。このずれ防止構造は上側のふるい体31の下縁
面に接着されたフェルト79と、下側のふるい体31の
上縁面に接着された荒目のサンドクロス81とから構成
されている。フェルト79とサンドクロス81との間に
作用する摩擦力により、積み重ねたふるい体31がロー
タリーシフターの回転動作中にずれてしまうことを防止
できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のロータリーシフターの駆
動装置は、バランスウェートに作用する遠心力とラジア
ル軸受からクランクピンに作用する水平方向の力とが同
一直線上にならないことに起因する駆動軸の軸振れが生
じないので、振動を効果的に抑えてロータリーシフター
を駆動することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る駆動装置を用いたロータリーシフ
ターの正面図、第2図は駆動軸部分の断面図、第3図は
コーナーサポートの断面図、第4図はロータリーシフタ
ーの側部の断面図である。 1……駆動軸 7……クランク軸 9……クランクピン 13……バランスウェート 15……電動モータ 19……台枠 21……コーナーサポート 25……ラジアル軸受 27……ラジアル軸受の上下方向の中心 29……バランスウエートの重心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランク軸およびこのクランク軸の上端に
    偏心して設けられたクランクピンから形成された直立し
    ている駆動軸と、重心が前記クランクピンの偏心方向と
    反対方向に位置するように前記駆動軸の上部に対して固
    定されたバランスウェートと、前記クランク軸を回転さ
    せることにより前記クランクピンを公転させる駆動源と
    から構成され、前記クランクピンには、コーナーサポー
    トによって水平方向に回転できるように支持されている
    台枠に取り付けられたラジアル軸受が嵌められているロ
    ータリーシフターの駆動装置において、 前記バランスウェートの前記重心は、前記ラジアル軸受
    の上下方向の中心と同じ高さに位置していることを特徴
    とするロータリーシフターの駆動装置。
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日本粉体工業協会編「分級装置技術便覧」第1版(昭53−5−15)株式会社産業技術センターP.206−209

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