JPH065959Y2 - キャブオーバ型車の車体前部構造 - Google Patents
キャブオーバ型車の車体前部構造Info
- Publication number
- JPH065959Y2 JPH065959Y2 JP6711988U JP6711988U JPH065959Y2 JP H065959 Y2 JPH065959 Y2 JP H065959Y2 JP 6711988 U JP6711988 U JP 6711988U JP 6711988 U JP6711988 U JP 6711988U JP H065959 Y2 JPH065959 Y2 JP H065959Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- vehicle
- cab
- mounting seat
- lower panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はキャブオーバ型車の車体前部構造に関し、特
に、フロントパネル内に配設される配線ないし配管、お
よびフロントグリルの固定構造の改良に関する。
に、フロントパネル内に配設される配線ないし配管、お
よびフロントグリルの固定構造の改良に関する。
[従来の技術] 第5図および第6図には従来構造の一例を示し、第5図
は第6図のV−V線断面図である。図において、フロント
パネル1′は上半部1aがフロントガラス開口Sより下
方のフロントグリルGに向かって前方へ突出傾斜し、下
半部1bは上記フロントグリルG後方で車両内方へ屈曲
してフロアパネル3前縁に連続接合してある。
は第6図のV−V線断面図である。図において、フロント
パネル1′は上半部1aがフロントガラス開口Sより下
方のフロントグリルGに向かって前方へ突出傾斜し、下
半部1bは上記フロントグリルG後方で車両内方へ屈曲
してフロアパネル3前縁に連続接合してある。
上記下半部1bは両側をヘッドランプスペースとして切
欠いてあり、幅方向の前面三箇所に鞍型ブラケット41
が溶接設置してある。そして、これらブラケット41に
設けた取付穴411にクリップにより上記フロントグリ
ルGの上縁を固定する。一方、上記下半部1bの背面上
縁には、これに沿って延びる長板ブラケット42が溶接
設置され、該ブラケット42には複数箇所にウエルドナ
ット51が設けてあって、これらウエルドナット51に
クランプ金具をボルト固定し、クランプ金具により配線
あるいは配管を固定している。
欠いてあり、幅方向の前面三箇所に鞍型ブラケット41
が溶接設置してある。そして、これらブラケット41に
設けた取付穴411にクリップにより上記フロントグリ
ルGの上縁を固定する。一方、上記下半部1bの背面上
縁には、これに沿って延びる長板ブラケット42が溶接
設置され、該ブラケット42には複数箇所にウエルドナ
ット51が設けてあって、これらウエルドナット51に
クランプ金具をボルト固定し、クランプ金具により配線
あるいは配管を固定している。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記構造よると、各ブラケットの設置の
手間を要するとともに、設置誤差等によりフロントグリ
ルの建付精度が出にくいという問題があり、また、フロ
ントパネルを比較的複雑なく字状に成形する必要がある
ため、パネルをプレス成形する時の歩留りが悪いという
問題があった。
手間を要するとともに、設置誤差等によりフロントグリ
ルの建付精度が出にくいという問題があり、また、フロ
ントパネルを比較的複雑なく字状に成形する必要がある
ため、パネルをプレス成形する時の歩留りが悪いという
問題があった。
本考案はかかる問題を解決するもので、ブラケット設置
の手間を要さず、精度の良い組付けが可能であるととも
に、フロントパネル成形時の歩留りの向上をも実現でき
るキャブオーバ型車の車体前部構造を提供することを目
的とする。
の手間を要さず、精度の良い組付けが可能であるととも
に、フロントパネル成形時の歩留りの向上をも実現でき
るキャブオーバ型車の車体前部構造を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案の構造を第1図および第2図で説明すると、キャ
ブオーバ型車のフロントパネル1は、フロントガラス開
口SとフロントグリルG間の外表面を形成する上側パネ
ル11と、上記フロントグリルGの背後に位置する下側
パネル12とで構成してある。
ブオーバ型車のフロントパネル1は、フロントガラス開
口SとフロントグリルG間の外表面を形成する上側パネ
ル11と、上記フロントグリルGの背後に位置する下側
パネル12とで構成してある。
これら上側パネル11と下側パネル12はそれぞれの下
端部と上端部にて接合され、上側パネル11の上記下端
部には車両前側へ延びる取付座11aを一体に形成して
これに上記フロントグリルGの上縁を固定するととも
に、下側パネル12の上端部には車両後側へ延びる取付
座12aを一体に形成してこれに配線類W(第4図)を
固定する。
端部と上端部にて接合され、上側パネル11の上記下端
部には車両前側へ延びる取付座11aを一体に形成して
これに上記フロントグリルGの上縁を固定するととも
に、下側パネル12の上端部には車両後側へ延びる取付
座12aを一体に形成してこれに配線類W(第4図)を
固定する。
[作用] 上記構造においては、上側および下側の各パネル11,
12に一体成形で設けた取付座11a,12aによりフ
ロントグリルGおよび配線類Wを固定するから、別体の
取付用ブラケットを設置する手間を要しない上に、設置
誤差により取付精度が悪化するという問題もない。
12に一体成形で設けた取付座11a,12aによりフ
ロントグリルGおよび配線類Wを固定するから、別体の
取付用ブラケットを設置する手間を要しない上に、設置
誤差により取付精度が悪化するという問題もない。
また、フロントパネル1を上側パネル11と下側パネル
12に分割したことにより、複雑なプレス成形をする必
要がなく、歩留りが向上する。この場合、下側パネル1
2はフロントグリルの背後に位置するから、パネル面の
品質をそれ程考慮する必要がなく、他部品のプレス残材
を流用することにより、大幅なコスト低減が可能であ
る。
12に分割したことにより、複雑なプレス成形をする必
要がなく、歩留りが向上する。この場合、下側パネル1
2はフロントグリルの背後に位置するから、パネル面の
品質をそれ程考慮する必要がなく、他部品のプレス残材
を流用することにより、大幅なコスト低減が可能であ
る。
[実施例] 第1図および第2図において、キャブオーバ型車のフロ
ントパネル1は上側パネル11と下側パネル12より構
成され、上側パネル11はフロントガラス開口Sより下
方のフロントグリルGに向けて車両前方へ傾斜して、車
体前部の外表面を形成している。下側パネル12は上記
フロントグリルGの背後に位置し、下端フランジ12b
でフロアパネル3に連続接合せしめてある。
ントパネル1は上側パネル11と下側パネル12より構
成され、上側パネル11はフロントガラス開口Sより下
方のフロントグリルGに向けて車両前方へ傾斜して、車
体前部の外表面を形成している。下側パネル12は上記
フロントグリルGの背後に位置し、下端フランジ12b
でフロアパネル3に連続接合せしめてある。
上記上側パネル11の下端部は後方へ屈曲せしめて上記
下側パネル12の上端部に溶接接合してある。上側パネ
ル11の上記下端部は溶接部より車両前側へ屈曲延出し
て取付座たるフランジ11aとなっており、該フランジ
11aには長手方向中央部の三箇所に矩型の取付穴11
1が設けてある。
下側パネル12の上端部に溶接接合してある。上側パネ
ル11の上記下端部は溶接部より車両前側へ屈曲延出し
て取付座たるフランジ11aとなっており、該フランジ
11aには長手方向中央部の三箇所に矩型の取付穴11
1が設けてある。
一方、下側パネル12の上端部は溶接部より車両後側へ
屈曲延出して取付座たるフランジ12aとなっており、
該フランジ12aには前面の複数箇所にウエルドナット
51が設けてある。
屈曲延出して取付座たるフランジ12aとなっており、
該フランジ12aには前面の複数箇所にウエルドナット
51が設けてある。
しかして、フロントグリルGの上縁は、上記取付穴11
1内に嵌入せしめられる樹脂クリップ52(第3図)に
より上記フランジ11aに固定される。また、フロント
パネル1に沿う内方に配設される配線W(第4図)ある
いは配管は、上記フランジ12aのウエルドナット51
にネジ固定されたクランプ金具53により固定される。
1内に嵌入せしめられる樹脂クリップ52(第3図)に
より上記フランジ11aに固定される。また、フロント
パネル1に沿う内方に配設される配線W(第4図)ある
いは配管は、上記フランジ12aのウエルドナット51
にネジ固定されたクランプ金具53により固定される。
[考案の効果] 以上の如く、本考案の車体前部構造は、フロントパネル
を上側パネルと下側パネルに分割するとともに、これら
パネルにそれぞれフロントグリルおよび配線類の取付座
を一体成形したことにより、従来の如き取付ブラケット
の設置は不要であるから、組付け工数を大幅に削減する
ことが可能であるとともに、取付け精度の向上も図られ
る。
を上側パネルと下側パネルに分割するとともに、これら
パネルにそれぞれフロントグリルおよび配線類の取付座
を一体成形したことにより、従来の如き取付ブラケット
の設置は不要であるから、組付け工数を大幅に削減する
ことが可能であるとともに、取付け精度の向上も図られ
る。
また、分割された上記各パネルは比較的簡単な形状であ
るから、プレス成形が容易であり、歩留りも良い。さら
に、車体表面に出ない下側パネルは他部品のプレス残材
を利用でき、大幅なコスト低減が実現される。
るから、プレス成形が容易であり、歩留りも良い。さら
に、車体表面に出ない下側パネルは他部品のプレス残材
を利用でき、大幅なコスト低減が実現される。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示し、第1図
は車体フロアパネルの断面図で、第2図のI−I線断面
図、第2図はその分解斜視図、第3図は上側パネルの要
部斜視図、第4図は下側パネルの要部斜視図、第5図お
よび第6図は従来例を示し、第5図は車体フロアパネル
の断面図、第6図はその斜視図である。 1……フロントパネル 11……上側パネル 11a……フランジ(取付座) 111……取付穴 12……下側パネル 12a……フランジ(取付座) 51……ウエルドナット G……フロントグリル S……フロントガラス開口 W……配線類
は車体フロアパネルの断面図で、第2図のI−I線断面
図、第2図はその分解斜視図、第3図は上側パネルの要
部斜視図、第4図は下側パネルの要部斜視図、第5図お
よび第6図は従来例を示し、第5図は車体フロアパネル
の断面図、第6図はその斜視図である。 1……フロントパネル 11……上側パネル 11a……フランジ(取付座) 111……取付穴 12……下側パネル 12a……フランジ(取付座) 51……ウエルドナット G……フロントグリル S……フロントガラス開口 W……配線類
Claims (1)
- 【請求項1】キャブオーバ型車のフロントパネルを、フ
ロントガラス開口とフロントグリル間の外表面を形成す
る上側パネルと、上記フロントグリルの背後に位置する
下側パネルとで構成して、これら上側パネルと下側パネ
ルをそれぞれの下端部と上端部にて接合し、上側パネル
の上記下端部には車両前側へ延びる取付座を一体に形成
してこれに上記フロントグリルの上縁を固定するととも
に、下側パネルの上記上端部には車両後側へ延びる取付
座を一体に形成してこれに配線類を固定するようになし
たキャブオーバ型車の車体前部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6711988U JPH065959Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | キャブオーバ型車の車体前部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6711988U JPH065959Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | キャブオーバ型車の車体前部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01169479U JPH01169479U (ja) | 1989-11-29 |
| JPH065959Y2 true JPH065959Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31292502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6711988U Expired - Lifetime JPH065959Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | キャブオーバ型車の車体前部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065959Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP6711988U patent/JPH065959Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01169479U (ja) | 1989-11-29 |
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