JPH0659646A - 画面札掛け方法および装置 - Google Patents

画面札掛け方法および装置

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JPH0659646A
JPH0659646A JP4215190A JP21519092A JPH0659646A JP H0659646 A JPH0659646 A JP H0659646A JP 4215190 A JP4215190 A JP 4215190A JP 21519092 A JP21519092 A JP 21519092A JP H0659646 A JPH0659646 A JP H0659646A
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谷  正之
Kimiya Yamatari
公也 山足
Koichiro Tanikoshi
浩一郎 谷越
Masayasu Futagawa
正康 二川
Masato Hotta
正人 堀田
Shinya Tanifuji
真也 谷藤
Atsuhiko Nishikawa
敦彦 西川
Atsuhiko Hirota
敦彦 廣田
Harumi Uchigasaki
晴美 内ケ崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プラント監視制御システム等において、現場の
機器への札掛けを操作室にあるディスプレイ画面上で行
なう手段を提供すること。 【構成】例えば、札掛けアイコン530、札アイコン7
00、701、702、703、ポインタ501、プラ
ントの構成図510、ビデオ映像520を有して構成さ
れるディスプレイ画面500等からなる。 【効果】離れた場所に存在する機器に、実際に札掛けす
る感覚で、メモ、伝達事項等を作成し、付加・参照でき
作業効率の向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ビデオ映像(以下、単に「映像」
と称することもある)を利用したマン・マシンインタフ
ェース(以下、単に「マンマシン」と称することもあ
る)システムに関し、さらに詳しくは、ビデオカメラか
ら入力された映像(以下、単に「カメラ映像」と称する
こともある)を構成する被写体に、予め設定した各種情
報を対応付けする手段を提供する方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のプラント監視方法としては、例え
ば、現場に存在する機器、操作盤、ディスプレイ、系統
監視盤等にメモを貼ることにより、プラント使用者の注
意を喚起せしめている。この際、裏側に糊を付着させた
紙に、様々な内容を記載して、対象機器に貼り付けてい
る。例えば、機器の故障状態、使用上の注意事項、試験
中であることの明示、各種変更事項等を紙に記載する。
これらの紙(メモ)は、他の作業者への連絡、自分自身
の覚書等のために使用される。このように機器にメモを
貼ることを「札掛け」、メモのことを「札」と称してい
る。一方、プラント監視制御システムにおいては、監視
制御の遠隔化、集中化が進んでいる。プラント内の各種
機器は、遠隔点に存在する操作室から、集中して監視制
御され、運転員は運転、監視作業の大半を操作室にある
ディスプレイ、および、各種命令等の入力装置を介して
行う。このような作業形態では、従来の札掛けでは、非
常に不便となる。現場の機器への札掛け、現場の機器に
掛けられた札の参照等を行なうためには、実際に現場に
行く必要があるからである。また、札を掛ける対象物
が、ディスプレイ画面中にしか存在しない場合もあり得
る。例えば、従来の系統監視盤は、ディスプレイ画面上
での系統図表示に置き替りつつあり、その場合、札掛け
も画面に表示された系統図に対して行う必要がある。
しかし、ディスプレイの表示内容は、必要に応じて変更
するためディスプレイ画面にメモを貼り付けても画面上
での表示物に、メモを貼ったことにならない。 Hypert
ext '89 Proceedings (Pittsburgh, Pennsylvania , No
v. 5-7, 1989開催) ACM, New York, 1989発行、365ペー
ジから378ページに記載されている「InterNote: Extend
ing a Hypermedia framework to support annotative c
ollaboration」(Catlin, T., Bush, P.E., Yankelovic
h, N.著)には、画面上に表示された文書に「注釈」をつ
ける技術が開示されている。この技術は、画面に表示さ
れた文書の選択した部分に電子的に札掛けする技術の一
種と解釈できる。しかし、前記文献には、文書データに
札掛けする技術しか開示されておらず、文書データ等の
編集対象を除く画面構成要素、例えば、画面に表示され
たマン・マシンインタフェースの構成要素(メニュー、
アイコン、グラフ、メーター等)、ビデオ映像に映って
いる被写体等に札掛けする技術は開示されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
技術には、下記に示すような課題がある。第1に、現場
の機器に札掛けする場合、実際に現場に行く必要があ
り、同様に、現場の機器に掛けられた札を参照する場合
も実際に現場に行く必要があるため作業性が極めて悪
い。第2に、編集対象のデータ(例えば文書データ)以
外の画面構成要素に対して、注釈、メモ等を付けられな
い(すなわち「札掛け」を行なえない)。したがって、
本発明の目的は、前記従来技術の問題を解決し、下記事
項を達成することにある。すなわち、第1に、操作室に
いるまま現場の機器へ札掛け、および、掛けた札を参照
できるようにすること。第2に、編集対象データ以外の
画面構成要素に、札掛けできる装置を提供することであ
る。特に、ビデオ映像上に映っている被写体にメモ、注
釈等を付けられることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、以下の手段が考えられる。まず、ビデオ映像を表示
する際、少なくとも音声、映像を含む媒体のいずれかに
より予め必要な情報を作成し、該情報を前記被写体のビ
デオ画像中の所定の部分に関連がある事を記憶してお
き、該記憶情報に基づき、前記被写体には前記予め作成
された情報が関連付けられていることを明示するグラフ
ィックス(札)を表示する画面札掛け方法が考えられ
る。また、上記方法において、表示された札を指示手段
により指示したとき、前記予め作成された、少なくとも
音声、映像を含む媒体のいずれかによる情報を出力する
画面札掛け方法も考えられる。さらに、上記方法におい
て、被写体の複数のシーンを撮影し、ビデオ映像として
蓄積しておき、それぞれのシーンに関連付けて札を掛け
る画面札掛け方法でもよい。また、撮像手段で撮影され
た被写体のビデオ映像を表示する際、少なくとも音声、
映像を含む媒体のいずれかにより予め必要な情報を作成
し、該情報を、少なくとも、複数の撮像手段のいずれを
使用したかを示す撮像手段番号、撮像手段の設定位置を
含む撮像手段設定パラメータと関連がある事を記憶して
おき、該記憶情報に基づき、前記被写体には前記予め作
成された情報が関連付けられていることを明示するグラ
フィックス(札)を作成、記憶しておく画面札掛け方法
も考えられる。この場合、ある撮像手段設定パラメータ
が選択された場合、該撮像手段設定パラメータに関連す
る札を表示し、表示された札を指示手段により指示した
とき、前記予め作成された、少なくとも音声、映像を含
む媒体のいずれかによる情報を出力する画面札掛け方法
も考えられる。また、撮像手段で撮影された被写体のビ
デオ映像を表示する際、少なくとも音声、映像を含む媒
体のいずれかにより予め必要な情報を作成し、該情報
を、表示画像上の指定された領域に関連がある事を記憶
しておき、該記憶情報に基づき、前記被写体には前記予
め作成された情報が関連付けられていることを明示する
グラフィックス(札)を作成、記憶しておく画面札掛け
方法も考えられる。この場合、ある表示画像上の指定さ
れた領域が選択された場合、該表示画像上の指定された
領域に関連する札を表示し、表示された札を指示手段に
より指示したとき、前記予め作成された、少なくとも音
声、映像を含む媒体のいずれかによる情報を出力する画
面札掛け方法も考えられる。また、撮像手段で被写体を
撮影し、該被写体のビデオ映像を表示する際、少なくと
も音声、映像を含む媒体のいずれかにより予め必要な情
報を作成し、該情報を前記被写体のビデオ画像中の所定
の部分に関連がある事を記憶しておき、該記憶情報に基
づき、前記被写体には前記予め作成された情報が関連付
けられていることを明示するグラフィックス(札)を表
示する画面札掛け方法であって、まず、被写体のビデオ
映像のみを表示し、次に、被写体の一部の指示があった
場合にのみ、該被指示部に札が掛けられているか否かを
判断し、札が掛けられている場合、該札に関連した情報
を出力する画面札掛け方法も考えられる。さらに、上記
方法を実現する装置として、以下に示す手段が考えられ
る。撮像画像の表示手段と、札掛け処理手段を有して構
成される画面札掛け装置であって、前記札掛け処理手段
は、必要な情報を作成する情報作成手段と、作成された
情報を所定の撮像画像の一部に関連付けて記憶する手段
を有して構成され、また、前記撮像画像の表示手段は、
表示画面中に前記情報作成手段にて作成された情報と関
連付けられている画像が存在する場合に、これをグラフ
ィック(札)で明示する機能を有する画面札掛け装置で
ある。上記装置において、さらに撮像画像の一部を指示
する手段を備え、前記撮像画像の表示手段は、該表示手
段が明示するグラフィック(札)を、前記撮像画像の一
部を指示する手段で指示した場合、札に関連付けて記憶
されている作成された情報を出力する機能を有する画面
札掛け装置も考えられる。
【0005】
【作用】以下、作用について説明する。まず、テキス
ト、図形、音声、ビデオ等各種のメディアを使用して情
報(以下「札」あるいは「メモ」と称する)を作成す
る。次に、画面表示されたビデオ映像上で、上記情報に
対応づけを行う被写体、または、領域を指示する。かか
る対応づけを行う手段は、指示された被写体、または、
映像上の位置に対応する情報を記憶する。次に、現在表
示されている映像に、札が掛けられた被写体、または、
領域が存在すれば、札が掛けられていることを、グラフ
ィックスをビデオ映像に合成表示する等の方法により明
示する。また、札掛け状態を明示する手段によって、明
示された場所を指示すると、札の情報を出力する。情報
がテキスト、図面、ビデオ映像等であれば画面に表示
し、音声であれば、スピーカ等から必要な情報が出力さ
れることになる。もちろん、札掛け状態が明示されてい
なくても、札掛けされた被写体、または、領域が指示さ
れたら、参照すべき情報があるかぎり、情報(札に記載
された事項)は出力される。このように、操作室にいる
まま、現場の機器へ札掛け、および、掛けた札を参照で
きるようにすること、および、編集対象データ以外の画
面構成要素に、札掛けできる装置および方法を提供する
ことが可能となり、特に、ビデオ映像上に映されている
被写体にメモ、注釈等を付けれることになる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例であるプラント運転監視シ
ステムを図1〜図7を参照して説明する。なお、本発明
は、発電プラント、化学プラント、鉄鋼圧延機、ビル、
道路、上下水道システム等の各種の遠隔運転監視システ
ムに適用できることは言うまでもない。本実施例におけ
る札掛け機能は、画面上の表示物にメモ(以下「札」と
称することもある)を貼りつける機能である。札は、音
声、ビデオ、テキスト、図形等の様々なメディアを使用
して記述する事が可能である。札掛けは、他の運転員へ
の伝言、自分自身のための覚書等、各種の用途がある。
画面上のグラフィック表示物だけではなく、ビデオ映像
に映される物に対しても札掛けが可能である。現場での
監視映像に対して、札掛けを行なえば、現場での実際の
札掛けを、模擬、代替できることになる。図1に、プラ
ント監視制御システムの全体構成図の一例を示す。各運
転員は、それぞれワークステーション(以下、単に「W
S」と記す事もある)を使用して、プラントの状態を監
視しながら、必要に応じて運転操作を行う。 運転員
が、運転監視に使用する一つのワークステーション10
0を図に示す。
【0007】ワークステーション100は、音声を入
力、記憶、再生するために、音声処理ハード120、ア
ンプ内臓型スピーカ121、122、マイク123を備
えて構成されている。音声処理ハード120は、アナロ
グの音声信号をディジタル信号に変換するA/D変換機
能、ディジタル音声信号をアナログ信号に変換するD/
A変換機能、および、ディジタル音声信号を圧縮・伸長
するための信号処理機能を有する。マイク123や、プ
ラントの存在する現場にあるマイク211等からの音声
信号は、音声処理ハード120により、ディジタル信号
化され、さらに圧縮処理され、ワークステーション10
0内のメモリ、ディスク等に記録される。逆に記録され
たディジタル音声は、音声処理ハード120により伸
長、A/D変換後、スピーカ121、122から出力さ
れる。マイク123は、主として運転員が、自分の音声
の記録、操作指令を入力するため等に使用する。マイク
123は、運転員が音声入力しやすい位置に配置され
る。ワークステーション100から離れた場所から、音
声入力を行ないたい場合には、例えばワイヤレスマイク
を用いてもよい。図1中の映像合成ハード110は、ワ
ークステーション110の映像信号と、テレビ信号とを
合成表示する手段である、カメラ111は、運転員が主
に自分の映像を記録するためのものである。映像合成ハ
ード110に、テレビ信号を入力する機器として、カメ
ラ111、プラントの存在する現場を監視するカメラ群
(例えばカメラ210等)、レーザディスクプレーヤ
(LD)220、ビデオテープレコーダ(VTR)22
1等が考えられる。これらのテレビ信号に比べ、ワーク
ステーション110の映像信号は、解像度が高い。した
がって、そのままでは両者を合成できない。したがっ
て、映像合成ハード110は、解像度の低いテレビ信号
を、ワークステーション100の解像度に適合するよう
に変換した後、両者を合成する。また、映像合成ハード
110は、いわゆるクロマキー機能を有する。クロマキ
ー機能とは、ワークステーション110の映像信号のう
ち、ある指定した色の部分だけ、ビデオ信号をインポー
ズする機能である。例えば、クロマキーとして「黒」を
指定すると、画面上の黒い部分だけに、ビデオ信号が表
示される。黒以外の部分にはビデオ信号が表示されず、
これによって、ワークステーション100のディスプレ
イ画面上に、カメラ210で撮影している現場の映像を
表示し、さらに、その映像の上にワークステーション1
00が描画したグラフィックスを合成表示できることに
なる。本システムでは、複数の運転員が協力しながら操
作できるように、ワークステーション100と同一か、
または、同等な機能を有したワークステーションが、ネ
ットワーク10を介して相互に接続される。プラント内
の各種機器の状態(もちろん札掛け情報を含む)は、ネ
ットワーク10を介して、各ワークステーションに伝送
される。また、逆に、各ワークステーションから各機器
への運転指令もネットワーク10を介して伝送される。
かかるネットワークは、例えば光ファイバ等の情報伝送
媒体を有して容易に構成されうる。ワークステーション
100は、各種のメディア機器にアクセスするためのソ
フトウエアとして、ローカルドライバ130と共有メデ
ィアサーバ1400を有する。ここでメディア機器とし
ては、映像、音声等を入力、記録、加工、出力するため
の機器一般(カメラ、LD、VTR、CD−ROMドラ
イバ(CD)等)が、考えられる。ローカルドライバ1
30、共有メディアサーバ140は、ともにワークステ
ーション100の通信ポート(RS232C、SCSI
等)を介して、各メディア機器を制御する。ローカルド
ライバ130は、個々のワークステーションごとに接続
されたメディア機器(他のワークステーションと共有し
ないメディア機器、例えば、映像合成ハード110、音
声処理ハード120、CD−ROMドライバ131等)
を制御するソフトウエアであり、個々のワークステーシ
ョンごとにインストールされる。共有メディアサーバ1
40は、複数のワークステーションにて共有されるメデ
ィア機器を制御するソフトウエアである。例えば、共有
メディアサーバ140は、ワークステーション100に
のみインストールされている。他のワークステーション
は、ネットワーク10を介して、共有メディアサーバ1
40に依頼して、共有のメディア機器にアクセスする。
共有メディア機器には、プラントの存在する現場の各所
に配置されたカメラ(例えばカメラ210等)、マイク
(例えばマイク211等)、LD220、VTR22
1、データスイッチング用マトリックススイッチャ20
0、制御用スイッチャ250、カメラコントローラ25
1、252等がある。カメラ210、マイク211等
は、操作室からプラント内の様子を、視覚や聴覚で確認
するためにある。データマトリックススイッチャ200
は、音声信号、映像信号の各々を入力信号として、M入
力対N入力のポート構成にて、任意のマトリックス状態
で接続可能な、切り替え手段である。したがって、デー
タマトリックススイッチャ200は、一つの入力端子か
らの信号を複数の出力端子に分配できる。これによっ
て、例えばカメラ210の映像を複数のディスプレイに
分配し、各々のディスプレイから見ることができる。
【0008】LD220は、マニュアル用の映像情報を
格納する。VTR221は、スイッチャ200の入力側
と出力側の両方に接続される。これによって、現場を監
視しているカメラの映像や、カメラ111の映像を記録
し、記録された映像をワークステーション200のディ
スプレイ画面に出力できる。運転員は、カメラ111を
使用して、例えば、自分の話している映像を撮影し、こ
れをVTR221に記録することにより、映像による伝
言を、他の運転員に伝えることができる。もちろん、映
像をVTR221に記録する替りに、音声と同様に、デ
ジタル化した後、圧縮して、ワークステーションのメモ
リ、ディスク等に記憶しておいてもよい。また、図1に
おいて、カメラコントローラ251、252は、現場に
設置されたカメラ(カメラ210等)を制御するための
手段であり、制御用スイッチャ250は、カメラコント
ローラ251、252と、現場に設置されたカメラとの
接続を切り換える手段である。カメラコントローラ25
1、252と制御用スイッチャ250は、それぞれワー
クステーション100の通信ポートに接続されている。
カメラコントローラ251、252は、制御用スイッチ
ャ250を介して接続されたカメラの向きや、画角を自
由に設定する手段である。共有メディアサーバ140
は、ワークステーション上のクライアントプロセス(C
P1とする)から、現場にあるカメラ(例えばカメラ2
10とする)を制御したい旨の要求を受けると、次の手
順でCP1にカメラ210の制御権を割り当てる。ま
ず、第1の手順について説明する。制御したい旨の要求
のあったカメラ210の制御権が、他のクライアントプ
ロセスに割り当てられていないかどうかをチェックす
る。すでに制御権が割り当てられている場合には、カメ
ラ210が、使用中であることをCP1に連絡して、制
御権割り当て処理を終了する。制御権が割り当てられて
いない場合には、第2の手順に進む。第2の手順は、他
のクライアントプロセスが使用していないカメラコント
ローラを探索する。全てのカメラコントローラが使用中
であるときには、その旨をCP1に連絡して制御権割り
当て処理を終了する。使用中でないカメラコントローラ
が存在する場合には、それをCP1に割り当てる。最後
に、手順3にて、制御用スイッチャ250に指令を出力
して、CP1に割り当てられたコントローラ(コントロ
ーラ251とする)と、カメラ210との制御線を接続
する。上記手順により制御権が得られた後、例えば、C
P1からカメラ210を左にパン(カメラを水平方向に
回転移動することを称する)したいという要求がある
と、共有メディアサーバ140は、カメラコントローラ
251に左にパンするための操作指令を送る。操作指令
を受けたカメラコントローラ251は、カメラ210の
雲台(駆動部を備えるカメラの装着台を称する)のモー
タを駆動・制御して、カメラ210を左にパンする。C
P1は、カメラ210の使用が終了すると、その旨を共
有メディアサーバ140に伝え、カメラ210の制御権
を開放する。以上のような手順で、カメラを制御するこ
とにより、現場に設置されたカメラの数より少ない数の
カメラコントローラで、任意のカメラを複数のクライア
ントプロセスから制御することができる。すなわち、同
時に操作したいカメラの数だけカメラコントローラを用
意すればよいわけである。図2に、ワークステーション
100のディスプレイ画面に表示された監視画面の一例
を示す。図2において、ワークステーション100のデ
ィスプレイ画面500は、プラントの構成図510、制
御データ等のグラフィックス表示、カメラ、LD22
0、VTR221等からのビデオ信号を表示したビデオ
映像520、札掛けアイコン530、札掛けメニュー5
31、マウスなどのポインティングデバイスと連動して
表示されるポインタ501を有して構成される。本実施
例では、ポインティングデバイスの一例としてマウスを
使用する。マウスには、2つのボタンが設けられてお
り、それぞれ左ボタン、右ボタンと称する。 特に、左
・右のボタンを区別しなくても良い場合には、単にボタ
ンと記載することにする。もちろん、マウスの替りにタ
ブレット、タッチパネル、トラックボール等の他のポイ
ンティングデバイスを用いてもよいことは言うまでもな
い。
【0009】本実施例においては、マウスを用いて下記
の操作を行なう。「クリック」なる操作は、マウスのボ
タン押し下げて、そのままマウスの位置を動かさずに押
し下げていたボタンを解放する操作である。この操作
は、主に画面500内の位置の指定、表示物の指定等に
使用する。「ドラッグ」なる操作は、マウスのボタンを
押し下げ、そのままマウスを動かす操作である。ドラッ
グ操作は、押し下げていたボタンを解放することによっ
て終了する。ドラッグ操作によって、画面500内の2
点を指定できる。すなわち、ドラッグ開始時(ボタン押
し下げ時)のポインタ501の位置と、ドラッグ終了時
(ボタン解放時)のポインタ501の位置の2点であ
る。マウスを操作して、画面500上の表示物の上に、
ポインタ501を置き、マウスをクリック(またはドラ
ッグ)することを、表示物をクリック(またはドラッ
グ)すると称する。札掛けメニュー531は、選択項目
として例えば、「札掛けシート」、「リンク」、「アイ
コン表示」、「検索」、「カット」、「ペースト」等を
有する。
【0010】各項目の機能は、下記のようになる。項目
「札掛けシート」は、札を作成、編集するためのツール
である札掛けシートを開く処理である。項目「リンク」
は、札とオブジェクトとを対応付ける(リンクと称す
る)処理である。項目「アイコン表示」は、札掛けされ
てことを示すアイコン(札アイコンと称する)を表示す
る処理である。本項目を選択すると、項目名が「アイコ
ン非表示」に変る。「アイコン非表示」を選択すると、
札アイコンの表示が消え、項目名が「アイコン表示」に
変る。項目「検索」は、札の内容に基づいてキーワード
検索する処理である。キーワードを入力すると、そのキ
ーワードを含む札とその札がリンクされているオブジェ
クトを表示する。項目「カット」は、現在選択中の札ア
イコンに対応する札を消去するとともに、その札のデー
タを、ペーストバッファと呼ばれる一種のバッファに格
納する処理である。項目「ペースト」は、ペーストバッ
ファに格納されている札を、現在選択されているオブジ
ェクトにリンクする処理である。以下、画面上のオブジ
ェクトに札掛けをする標準的な手順の概略を示す。ま
ず、札掛けメニュー531の項目「札掛けシート」を選
択して、図3に示す札掛けシート600を開く。札掛け
メニュー531は、札掛けアイコン530をクリックし
て呼び出す。
【0011】札掛けメニュー531の項目を選択するに
は、所望の項目をマウスでクリックすればよい。(以上
「手順1」)次に、札掛けシート600を使用して札を
作成、編集する。札は、図形(テキストを含む)デー
タ、音声データ、ビデオデータ等からなる。札掛けシー
ト600は、それらのデータを編集するために、図形編
集機能、音声録音機能、ビデオ録画機能等を備えてい
る。(以上「手順2」)次に、作成した札を保存し、札
掛けシート600を終了する。札掛けシート600が閉
じると、画面500のデフォルトの位置に、札アイコン
が表示される。
【0012】次に、作成した札をオブジェクトにリンク
する。表示された札アイコンをドラッグして、札掛けし
たいオブジェクトの上に移動させ、札掛けメニュー53
1の「リンク」の項目を選択すると、札が、オブジェク
トにリンクされることになる。(以上「手順3」)上記
手順において、オブジェクトとは下記のものを含む。ま
ず、グラフィックス表示703の構成要素である。例え
ば、図形、メニュー、アイコン等のユーザインタフェー
スツール、グラフ、画像等である。さらに、複数の構成
要素をグループ化したものも、オブジェクトとなりう
る。次に、ビデオ映像520の被写体、ビデオ映像に映
っている機器や物も含まれる。さらに、ビデオ映像その
ものも含まれる。ビデオ映像の各シーンも、オブジェク
トになりうる。カメラパラメータ、すなわち、カメラの
撮影方向(パン操作等によって変化する)や、画角(ズ
ーム操作によって変化する)等が変化すれば対象シーン
も変化する。あるカメラパラメータに対応するシーン
も、一つのオブジェクト(シーンオブジェクトと称す
る)になる。また、LD220、VTR221等に蓄積
されたビデオ映像の、ある時間における映像もシーンオ
ブジェクトとなる。カメラで撮影されているシーンオブ
ジェクトをライブビデオオブジェクト、蓄積されたビデ
オ映像のシーンオブジェクトを蓄積ビデオオブジェクト
と呼ぶことにする。したがって、ビデオ映像(シーンオ
ブジェクト)上の領域、シーンオブジェクト内の領域
(点も含む)もオブジェクトとなりうる。領域は、例え
ば図形の形状で定義できる。次に、図3を参照して、札
掛けシートによる、札の作成、編集方法を説明する。
図3に、札のタイトルを入力、表示する領域610、札
の作成者の名前を入力、表示する領域611、札の宛名
を入力、表示する領域612、札を作成している時点の
日時表示613、図形編集領域620、図形編集領域62
0に作画した図面を左右、上下にスクロールするための
スクロールバー621、622、図形編集領域620に作
画する図形オブジェクトを選択するための図形メニュー
625、図形編集領域620に作画した図面を拡大または
縮小表示するためのメニュー626、記録、再生する対
象(音声かビデオ)を指定するメニュー630、音声ま
たは映像を記録、再生を制御するためのアイコン631
〜635、札データを管理するための管理メニュー64
0、現在作成中の札がリンクされているオブジェクト名
のリスト表示650、リスト表示650をスクロールする
ためのスクロールバー651を示す。まず、図形メニュ
ー625の項目とその機能を以下に記す。項目「文字」
は、文字を描画する機能である。本項目を選択した後、
マウスで編集領域620内の1点をクリックし、キーボ
ードから文字を入力していくと、クリックした位置から
入力した文字が描画される。ポインタ501を現在入力
中の文字列以外の場所に移動し、マウスをクリックする
と文字列入力が終了する。
【0013】項目「直線」は、直線を作画する機能であ
る。本項目を選択した後、編集領域620内でマウスを
ドラッグすると、ドラッグ開始時のポインタ501の位
置と、ドラッグ終了時のポインタ501の位置とを結ぶ
直線が作画される。項目「矩形」は、矩形を作画する機
能である。本項目を選択した後、編集領域620内でマ
ウスをドラッグすると、ドラッグ開始時のポインタ50
1の位置と、ドラッグ終了時のポインタ501の位置と
を対角の頂点とする矩形が作画される。 項目「楕円」
は、楕円を作画する機能である。本項目を選択した後、
編集領域620内でマウスをドラッグすると、ドラッグ
開始時のポインタ501の位置と、ドラッグ終了時のポ
インタ501の位置とを対角線とする矩形に内接する楕
円が作画される。項目「折れ線」は、折れ線を作画する
機能である。本項目を選択した後、編集領域620内で
マウスの移動とクリックを繰り返し、最後に同じ位置で
2度クリックすると、クリックされた時のポインタ50
1の位置を順次直線で結んでできる折れ線が作画され
る。項目「多角形」は、多角形を作画する機能である。
本項目を選択した後、編集領域620内でマウスの移動
とクリックを繰り返し、最後に同じ位置で2度クリック
すると、クリックされた時のポインタ501の位置を順
次直線で結び、最後の点と最初の点を直線で結んででき
る多角形が作画される。項目「手書き」は、フリーハン
ドで線を描く機能である。マウスをドラッグするとポイ
ンタ501の通過点を結ぶ線が描かれる。編集領域62
0上に作画された図形は、マウスを用いて選択、移動で
きる。マウスを動かしてポインタ501を所望の図形上
に移動して、左ボタンをクリックするとその図形が選択
される。また、編集領域620上でマウスをドラッグす
ると、ドラッグ開始時のポインタ501の位置と、ドラ
ッグ終了時のポインタ501の位置とを対角の頂点とす
る矩形領域内に含まれる全ての図形が選択状態になる。
一方、マウスを動かしてポインタ501を所望の図形上
に移動して、左ボタンを押し下げてマウスをドラッグす
ると、ポインタ501と一緒に、図形が移動する。編集
領域620上にポインタ501があるとき、マウスの右
ボタンを押し下げると、図形オブジェクト編集メニュー
(図示せず)が表示される。右ボタンを押し下げたまま
マウスを動かして図形オブジェクト編集メニューの所望
の項目上にポインタ501を移動し、右ボタンを解放す
ると、所望の項目が選択される。右ボタンが解放される
と図形オブジェクト編集メニューの表示が消去される。
以下、図形オブジェクト編集メニューの項目とその機能
を示す。項目「削除」は、選択されている図形を削除す
ると同時に、前記図形をペーストバッファに格納する命
令である。項目「複写」は、選択されている図形をペー
ストバッファに複写する命令である。項目「貼付」は、
最も最近マウスがクリックされた時のポインタ501の
位置にペーストバッファの内容を作画する命令である。
項目「回転」は、所望の位置を中心として、所望の角度
だけ選択されている図形を回転する命令である。項目
「拡縮」は、所望の大きさに選択されている図形を拡
大、または縮小する命令である。項目「合成」は、選択
されている複数の図形をグループ化する命令である。グ
ループ化された図形は一つの図形として編集操作でき
る。項目「分解」は、グループ化した図形を個々の図形
に分解する命令である。次に、図3を参照して、札を使
用し、音声でメモを残す方法について説明する。 ま
ず、メニュー630の項目「音声」を選択する。次にア
イコン635をクリックすると、アイコン635の表示
が強調される。アイコン635の強調表示は、音声録
音、または、ビデオ録画モードにあることを示す。音声
録音モードに入ると、札掛けシート600は、共有メデ
ィアサーバ140に、マイク123の出力ポートと、音
声処理ハード120の入力ポートとを接続することを依
頼する。依頼を受けた共有メディアサーバ140は、ワ
ークステーション100内に設けられている通信ポート
を介して、データスイッチング用マトリクススイッチャ
200の切替処理を行なう。次に、アイコン633をク
リックすると録音が開始される。マイク123に向かっ
て話しをすれば、それが札の音声データとして記録され
る。マイク123から入力された音声は、音声処理ハー
ド120により、いわゆるA/D変換され、さらに、圧
縮処理されワークステーション100内のメモリ(図示
せず)、ディスク(図示せず)等に記録される。音声の
記録を終了する場合には、アイコン632をクリックす
る。録音を終了すると、アイコン635の強調表示が解
除され、再生モードに移る様にしておけばよい。録音内
容を確認する場合には、まずアイコン631をクリック
して、録音データの先頭にポインタを移動する。ここ
で、「ポインタ」とは、記録や再生を開始するデータ上
の位置を意味する。 アイコン633をクリックする
と、録音した音声データがポインタの位置から再生され
る。すなわち、メモリ、ディスク等に記憶されている音
声データが、ポインタの位置から読みだされ、音声処理
ハード120によって伸長処理、およびD/A変換処理
が行なわれ、音声がスピーカ121、122から出力さ
れる。さらに、音声を追加録音する場合には、まず、ア
イコン634をクリックしてポインタを記録データの終
りに移動すればよい。次に、アイコン635、633を
順次クリックすれば、追加録音が開始されることにな
る。次に、札にビデオを使用してメモを残す方法につい
て説明する。まず、メニュー630の項目「ビデオ」を
選択する。次に、アイコン635をクリックすると、ア
イコン635の表示が強調される。 この時、札掛けシ
ート600は、共有メディアサーバ140に、(1)マ
イク123の出力ポートと、音声処理ハード120の入
力ポートとを接続すること、(2)カメラ121の出力
ポートと、画像合成ハード110の入力ポートおよびV
TR221の入力ポートとを接続することを依頼する。
依頼を受けた共有メディアサーバ140は、ワークステ
ーション100内に設けられている通信ポートを介し
て、データスイッチング用マトリクススイッチャ200
の接続処理を行なう。次に、アイコン633をクリック
すると録画が開始されることになる。この時、札掛けシ
ート600は、共有メディアサーバ140にVTR22
1の録画開始を依頼する。依頼を受けた共有メディアサ
ーバ140は、ワークステーション100内に設けられ
ている通信ポートを介して、VTR221に録画開始を
指示する。同時に、ワークステーション100内のメモ
リ上には、札オブジェクト(後述する)が生成され、札
オブジェクトの札情報格納フィールドにVTR221の
録画開始アドレスが記憶される。アドレスは、例えばフ
レーム番号で指定する。もちろん、タイムコード等によ
る指定も可能である。カメラ111およびマイク123
に向かって話せば、話者の映像と音声がVTR221に
記録されることになる。ビデオでの記録を終了する場合
には、アイコン632をクリックする。録画を終了する
と、アイコン635の強調表示が解除され再生モードに
移る。
【0014】録画終了時には、録画開始時に生成された
札オブジェクトの札情報格納フィールドに録画終了アド
レスが、新たに記憶される。また、録画内容を確認する
場合は、まずアイコン631をクリックして、録画デー
タの先頭にポインタを移動する。すなわち、共有メディ
アサーバ140に依頼して、札オブジェクトに記憶され
ている録画開始アドレスまでVTR221を巻戻すよう
にする。アイコン633をクリックすると、巻き戻した
箇所からVTR221の再生が開始される。さらに、ビ
デオ情報を追加録画する場合には、まず、アイコン63
4をクリックして、VTR221をビデオテープの録画
していない部分の先頭まで「早送り」すればよい。次
に、アイコン635、633を順次クリックすれば、追
加録画が開始されることになる。さて、上述の処理を経
て作成した札は、メニュー640を用いて管理する。メ
ニュー640の主な機能を以下に記す。「新規」は、新
たに札を作成する機能である。「開く」は、既存の札を
開く機能である。「保存」は、現在編集中の札を保存す
る機能である。「終了」は、札掛けシート600を終了
する機能である。リスト表示650により、現在編集中
の札が掛けられているオブジェクトを表示するだけでな
く、札掛けすべきオブジェクトの指定、変更等を行なえ
る。リンク表示650は、普通のテキスト編集機能を備
えており、マウス、キーボード等を使用して、オブジェ
クト名の入力、すでに表示されているオブジェクト名の
変更、修正等を行なえる。次に、札を参照する手順を以
下に記す。まず、札掛メニュー531の項目「アイコン
表示」を選択して、札アイコンを表示する(手順1)。
もちろん、すでに札アイコンが表示されている場合に
は、本手順は不要である。次に、参照したい札の札アイ
コンを2回連続してクリック(これを「ダブルクリッ
ク」と称する)する(手順2)。ダブルクリックする
と、札掛けシート600が開き、ダブルクリックした札
のデータが表示される。すなわち、札のタイトル、作成
者、宛名が、各々、領域610、611、612に表示
される。また、札が掛けられいる全てのオブジェクト名
が、リスト650に表示される。その札が、図形データ
を有しておれば、図形データが、図形編集領域620に
表示される。札が、音声データを有していれば、メニュ
ー630の項目「音声」が、選択状態になり、ビデオデ
ータを有していれば項目「ビデオ」が、選択状態にな
る。
【0015】両方のデータを有している場合には、項目
「ビデオ」がデフォルト状態で選択される(もちろん、
項目「音声」が、デフォルト状態で選択される構成にな
っていてもよい)。再生アイコン633をクリックする
と、メニュー630で選択されているデータが再生され
る。上記手順2では、札アイコンをダブルクリックし
て、札掛けシート600を開いたが、札アイコンを1回
クリックした後、札掛けメニュー531の項目「札掛け
シート」を選択しても、札掛けシート600を開くこと
ができる。また、上記手順1は、必ずしも必要でない。
つまり、アイコンが表示されていなくても、札が掛けら
れているオブジェクトを、直接マウスでクリックした
後、札掛けメニュー531の項目「札掛けシート」を選
択しても、札掛けシート600を開くことができる。図
4に、上記手順1における、札アイコン表示時の画面の
一例を示す。本図において、札アイコン700、70
1、702、703を例示する。札アイコンは、3つの
シンボル、すなわち、紙を表すシンボル、スピーカを表
すシンボル、人(丸と三角)を表すシンボル−の組み合
せからなる。それぞれのシンボルは、札が有するデータ
の種類を表す。紙シンボルは、図形データ、スピーカシ
ンボルは音声データ、人シンボルはビデオデータをもつ
ことを表す。すなわち、図4において、札アイコン70
0、701、702、703は、それぞれ対応する札
が、音声データだけをもつ、図形データだけをもつ、図
形データとビデオデータをもつ、図形データと音声デー
タをもつことを意味する。札は、タイトル、作成者の名
前、宛先、日付、札掛けされたオブジェクト名、図形編
集領域620に入力されたテキスト等に基づいて検索で
きる。検索条件に適合する札は、札掛けされたオブジェ
クトとともに表示される。例えば、ビデオ映像520の
被写体に札が掛けられている場合には、札が検索される
と同時に、ビデオ映像520にも、当該被写体の映像が
映し出される。図5は、ビデオ映像の被写体に札掛けす
る場合の実現方法の概念図である。図5にて、カメラ7
51で撮影されているビデオ映像750、ビデオ映像7
50に、何が映されているかの情報を有するモデリング
オブジェクト761、モデリングオブジェクトが、ビデ
オ映像750のどの領域に対応しているかを定義する図
形オブジェクト760、モデリングオブジェクト761
にリンクされた札オブジェクト762を示す。モデリン
グオブジェクト761は、ビデオ映像に何が映っている
かを定義する。 図形オブジェクト760は、モデリン
グオブジェクト761が、ビデオ映像750上のどの位
置に映っているかを定義する。運転員が、ビデオ映像7
50上の位置を指示すると、その位置にある図形オブジ
ェクトが同定され(指示された被指示体が何であるかを
調べることを称する)、その図形オブジェクトが所属し
ているモデリングオブジェクト、すなわち被写体が同定
される。カメラの撮影方向、姿勢、画角等のカメラパラ
メータが変更されれば、被写体、映像上の被写体の形
状、位置等が変化する。もちろん、カメラが複数台設置
されておれば、カメラごとに被写体は異なる。従って、
カメラと、そのカメラのカメラパラメータに対応して、
図形オブジェクト760、モデリングオブジェクト等が
定義される。また、蓄積されたビデオ映像の場合には、
再生区間ごとにシーンが変化するため、再生区間に対応
して、図形オブジェクト760、モデリングオブジェク
ト等が定義される。札は、ビデオ映像750上の領域、
図形オブジェクト760、モデリングオブジェクト76
1のいずれにもリンクできる。本図においては、札オブ
ジェクト762は、モデリングオブジェクト761にリ
ンクされている。図6に本実施例の詳細なデータ構造例
を示す。まず、シーンごとに定義されるライブビデオオ
ブジェクト800、801について説明する。一つのシ
ーンに、一つのライブビデオオブジェクトが対応するこ
とになる。また、ライブビデオオブジェクトは、以下に
記載する属性を有する。「活性状態」は、対話操作(オ
ペレータとワークステーション間での操作)が可能か否
かを2値フラグにより示す。「偽」(例えば「0」)の
とき、対話操作は受け付けられない。「真」(例えば
「1」)のとき、対話操作を受け付ける。ここでは、対
話操作を可能にすることを「活性化」すると称し、対話
操作を不可能にすることを「不活性化」すると称する。
また本情報は、全てのオブジェクトが有する。「領域情
報」は、ワークステーション100の画面上での領域を
指定する属性である。カメラの映像は、領域情報が指定
する画面上の領域に表示されることになる。「カメラ情
報」は、撮影するカメラ識別子とカメラパラメータを有
して構成される属性である。カメラ識別子は、複数台存
在するカメラの一台を特定し、カメラパラメータは、あ
るシーンを撮影する際の、カメラの位置、画角、撮影方
向(水平角度および垂直角度)、姿勢等を含む情報から
なる。すなわち、本カメラ情報によって、シーンが決定
される。「オブジェクトリスト」には、あるシーンに対
して定義された図形オブジェクトへのポインタ、あるい
は、あるシーンに対して掛けられている札オブジェクト
へのポインタが格納されている。「付加情報」は、シー
ンに関連する上記以外の情報、例えば、カメラの種類、
メンテナンス履歴等の情報が格納されている。蓄積され
たビデオ映像のシーンには、ライブビデオオブジェクト
の替りに、図7に示す蓄積ビデオオブジェクト840が
対応する。蓄積ビデオオブジェクト840は、カメラ情
報の替りに、ビデオ情報属性を有する。ビデオ情報属性
は、再生に使用するビデオ機器の識別子と、そのシーン
の再生区間に関する情報を有して構成される。再生区間
は、フレーム番号、または、タイムコードで再生開始ア
ドレスと終了アドレスを指定する。他の属性に関して
は、ライブビデオオブジェクトと同様である。また、こ
こでは、ライブビデオオブジェクトと蓄積ビデオオブジ
ェクトを総称して、ビデオオブジェクトと称する。図6
には、シーンごとに定義される図形オブジェクト810
〜813も示されている。図形オブジェクトは、円、矩
形、多角形、線等の各種の図形要素に対応するデータで
ある。一つまたは複数個の図形オブジェクトによって被
写体の概形と位置を定義する。かかる図形オブジェクト
は、以下の属性を有する。「活性状態」は、対話操作
(オペレータとワークステーション間での操作)が可能
か否かを2値フラグにより示す。「偽」(例えば
「0」)のとき、対話操作は受け付けられない。「真」
(例えば「1」)のとき、対話操作を受け付ける。
【0016】ライブビデオオブジェクトが活性化される
と、そのオブジェクトリストに登録されている全ての図
形オブジェクトも活性化される。「領域情報」は、ワー
クステーション100の画面上で、本図形オブジェクト
が占める領域を定義する。本領域情報で定義される領域
が指定されると、本図形オブジェクトが選択されたこと
になる。「part−of」は、図形オブジェクトが領
域を表すモデリングオブジェクトへの、ポインタであ
る。画面上で図形オブジェクトが選択されると、par
t−of情報にポインタが格納されているモデリングオ
ブジェクトも選択されたことになる。一般にpart−
ofには、親オブジェクトへのポインタが格納される。
ここに、親オブジェクトとは、複数の他のオブジェクト
(子オブジェクトと称する)から構成されるオブジェク
トのことを指して言う。「付加情報」とは、上記以外の
図形に関する情報、例えば、図形の種別、色、塗り潰し
の有無等の情報をいう。モデリングオブジェクト820
〜823の一例を図6に示す。モデリングオブジェクト
は、被写体に対応する概念的なオブジェクトで、被写体
に関する情報を有している。モデリングオブジェクト
は、少なくとも一つの図形オブジェクト、または、他の
モデリングオブジェクトから構成される。例えば、バー
ナオブジェクト820は、図形オブジェクト810から
構成され、燃料パイプオブジェクト821は、図形オブ
ジェクト811、821から構成され、さらに、ボイラ
オブジェクト823は、バーナオブジェクト820、燃
料パイプオブジェクト821から構成される。運転員が
映像上の一点を指示すると、その一点を領域内に含む図
形オブジェクトが同定され、さらにその図形オブジェク
トがリンクしているモデリングオブジェクトが同定され
る。図形オブジェクトとモデリングオブジェクトのリン
クは前述のように、図形オブジェクトのpart−of
属性にモデリングオブジェクトへのポインタを格納する
ことで実現できる。
【0017】なお、モデリングオブジェクトは、下記の
属性を有する。「活性状態」は、対話操作(オペレータ
とワークステーション間での操作)が可能か否かを2値
フラグにより示す。「偽」(例えば「0」)のとき、対
話操作は受け付けられない。「真」(例えば「1」)の
とき、対話操作を受け付ける。
【0018】また、子オブジェクトである図形オブジェ
クトが活性化されると、親オブジェクトであるモデリン
グオブジェクトも活性化される。「札オブジェクト」
は、札オブジェクトへのポインタであり、複数の札が一
つのモデリングオブジェクトに掛けられた場合は、リス
ト状に札が接続される。「part−of」は、親とな
るモデリングオブジェクトへのポインタである。図6に
示す例では、ボイラオブジェクトは、バーナオブジェク
ト820、燃料パイプオブジェクト821の親オブジェ
クトであり、それぞれのpart−of属性には、ボイ
ラオブジェクト823へのポインタが格納される。「付
加情報」には、上記以外の被写体に関する情報、例え
ば、バーナオブジェクト820は、バーナに関する設計
情報、マニュアル情報、メンテナンス情報等を付加情報
として有する。さらに、札オブジェクト830、831
を図6に示す。札オブジェクトは、札掛けシート600
によって作成された情報を保持し、下記の属性を有す
る。「活性状態」は、対話操作(オペレータとワークス
テーション間での操作)が可能か否かを2値フラグによ
り示す。「偽」(例えば「0」)のとき、対話操作は受
け付けられない。「真」(例えば「1」)のとき、対話
操作を受け付ける。
【0019】札オブジェクトを活性化すると、札アイコ
ンが画面に表示される。「領域情報」は、ワークステー
ション100の画面上札オブジェクトに対応する札アイ
コンの表示領域を指定する情報である。「札オブジェク
ト」は、後続の札オブジェクトへのポインタであり、一
つのモデリングオブジェクトに複数の札が掛けられてい
るときには、この属性を使用して札オブジェクトをリス
ト状に接続する。後続の札が存在しないときには、例え
ば、「0」が設定される。「札情報」は、札掛けシート
600によって作成された札の内容に関する情報であ
り、図形データへのポインタ、音声データの開始アドレ
スと終了アドレス、録画データへの開始アドレスと終了
データ等を有して構成される。作成されなかったデータ
には、「無効アドレス」が格納される。ここで「無効ア
ドレス」とは、実際のデータへのアドレスとして使用す
ることのないアドレスのことである。「付加情報」は、
上記以外の情報、例えば、札の作成者、作成日時、参照
回数、参照者、参照日時等に関する情報を有する。シー
ンを表示する際の処理手順の一例を図8に示す。以下、
各処理手順を詳細に説明する。まず、指定されたシーン
に対応するビデオオブジェクトを活性化する(ステップ
1100)。
【0020】次に、活性化されたビデオオブジェクトの
オブジェクトリストに登録されている全てのオブジェク
トに活性化する旨の指示を送る。オブジェクトリストに
登録されているオブジェクトが、図形オブジェクトの場
合には、活性化の指令に対応して活性状態が「真」に設
定される。活性化されたオブジェクトは、part−o
f属性で指定された親のオブジェクトに活性化する旨の
指示を送り、親オブジェクトも活性化する。活性化され
たモデリングオブジェクトは、札オブジェクト属性に札
オブジェクトへのポインタが登録されていたら、その札
オブジェクトへ活性化する旨の指令を送り、札オブジェ
クトを活性化する。活性化された札オブジェクトは、後
続の札オブジェクトが存在すれば(すなわち、札オブジ
ェクト属性にポインタが登録されていれば)、該札オブ
ジェクトを活性化する。札オブジェクトは、活性化する
旨の指令を受け取ると、活性状態を「真」に設定するだ
けでなく、札アイコンも画面に表示する(ステップ11
10)。
【0021】次に、指定されたシーンがカメラからのラ
イブ映像か、VTR221、LD220等による蓄積画
像であるかによってシーンの表示処理を分けて行なう。
ライブ映像の場合には、以下のステップ1130から1
140の処理が行なわれ、蓄積画像の場合には、以下の
ステップ1150から1160の処理が行なわれる(ス
テップ1120)。ステップ1130では、共有メディ
アサーバ140に依頼して、ライブビデオオブジェクト
のカメラ情報属性で指定されるカメラと映像合成ハード
110を接続する。ステップ1140では、共有メディ
アサーバ140に依頼して、ライブビデオオブジェクト
のカメラ情報属性で指定されるカメラパラメータを前記
カメラに設定する。ステップ1150では、指定された
シーンが蓄積映像である場合、蓄積ビデオオブジェクト
のビデオ情報属性で指定されるビデオ機器(VTR22
1またはLD220)と映像合成ハード110とを、共
有メディアサーバ140に依頼して接続する。ステップ
1160では、共有メディアサーバ140に依頼して、
蓄積ビデオオブジェクトのビデオ情報属性で指定される
開始アドレスと終了アドレス間の繰返し再生をビデオ機
器に指示する。最後に、ビデオオブジェクトの領域情報
を呼び出して、ローカルメディアドライバ130を介し
て映像合成ハード110に映像の表示位置を指示し、映
像の、ワークステーション100の画面への合成表示を
開始する。映像は、札アイコンの表示色とは異なる色へ
の、クロマキー機能を使用した合成で表示される(ステ
ップ1170)。これにより、ステップ1110で表示
された札アイコンは、映像の上に表示される。図8に示
した処理手順では映像を表示する際に、札アイコンも表
示するようにしている(ステップ1110参照)。もち
ろん、映像表示の際には札アイコンは表示せずに、オペ
レータからの要求があった時点(例えば、札掛けメニュ
ー531の項目「アイコン表示」を選択した時点)で、
札アイコンを表示するようにしても良い。また、図6に
示すデータ構造では、ビデオオブジェクトとモデリング
オブジェクトが、札オブジェクトとリンクできる構成と
なっている。つまり、ビデオオブジェクトは、オブジェ
クトリスト属性に札オブジェクトへのポインタを設定す
ることにより、札オブジェクトとリンクする。モデリン
グオブジェクトは、札オブジェクト属性に札オブジェク
トへのポインタを設定することにより、札オブジェクト
とリンクする。ビデオオブジェクトに札オブジェクトを
リンクした場合には、札アイコンは、ビデオオブジェク
トが指定するシーンにのみ表示される。モデリングオブ
ジェクトに札オブジェクトをリンクした場合には、モデ
リングオブジェクトに対応する被写体が表示されている
シーン全てに、札アイコンが表示される。もちろん、ビ
デオオブジェクト、モデリングオブジェクト以外のオブ
ジェクト(図形オブジェクトや、図6に図示されていな
い他のオブジェクト、例えば、メニュー、アイコン等の
ユーザインタフェースツール、グラフ、画像等)に札オ
ブジェクト属性を設けて、札オブジェクトとリンクでき
る構成としても良い。以上のように、本発明によれば、
以下に示す効果が得られることになる。第1に、運転員
は、操作室にいながら、現場の機器へのメモ付け、メモ
の参照等ができることになる。監視カメラの映像に映っ
ている機器にメモを対応付け、付加することにより、現
場で実際に札掛けしている感覚で作業を行なえる。第2
に、メモをワークステーション、パーソナルコンピュー
タ等の計算機で管理できる。これによって、紙による札
掛けに比べ、保存等の信頼性を向上でき、また、検索の
高速化が図れる等の利点を有する。第3に、テキストの
みならず、音声、映像等のメディアを使用した札掛けが
可能となる。これにより、メモを録音、録画等により簡
単に作成できる。第4に、現場の機器のみならず、画面
上のマン・マシン構成要素に対しても、メモを付けられ
る。これによって、画面操作上の注意事項等を伝達でき
る。第5に、運転員間のコミュニケーションを促進でき
る。すなわち、運転員が交代する場合等に、次の運転員
への申し送り事項等を画面の表示物に対応させて作成す
ることにより、わかりやすく確実な申し送りが可能にな
る。
【0022】
【発明の効果】ビデオカメラで撮影中のビデオ映像に映
っている被写体にリンクして情報を記憶、参照でき、遠
隔にある機器への札掛けを画面上で模擬でき、運転者は
操作室にいながら、現場の機器へのメモ付け、メモの参
照等ができる。さらに、情報保存の信頼性の向上、情報
検索の高速化等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるプラント監視制御システムの全
体構成図例である。
【図2】本発明にかかるプラント監視制御システムのデ
ィスプレイ上への表示例の説明図である。
【図3】札掛けシートの表示例の説明図である。
【図4】札アイコンの表示例の説明図である。
【図5】ビデオ映像への札掛けの実現概念を示す説明図
である。
【図6】ビデオ映像への札掛けのためのデータ構造例の
説明図である。
【図7】蓄積ビデオオブジェクトのデータ構造例の説明
図である。
【図8】シーン表示の際の処理例の説明図である。
【符号の説明】
10…ネットワーク、100…ワークステーション、1
10…映像合成ハード、111…カメラ、120…音声
処理ハード、121…スピーカ、122…スピーカ、1
23…マイク、130…ローカルメディアドライバ、1
40…共有メディアドライバ、200…データスイッチ
ング用マトリクススイッチャ、210…カメラ、211
…マイク、220…レーザディスク(LD)、221…
ビデオテープレコーダ(VTR)、250…制御用スイ
ッチャ、251…カメラコントローラ、252…カメラ
コントローラ、500…ディスプレイ画面、501…ポ
インタ、510…プラント構成図、520…画面500
に表示されたビデオ映像、530…札掛けアイコン、5
31…札掛けメニュー、600…札掛けシート、610
…札のタイトルを入力、表示する領域、611…札の作
成者の名前を入力、表示する領域、612…札の宛名を
入力、表示する領域、613…札を作成している時点の
日時表示、620…(図形)編集領域、621…スクロ
ールバー、622…スクロールバー、625…図形メニ
ュー、626…拡大または縮小するためのメニュー、6
30…記録再生する対象を指定するメニュー、631…
アイコン、632…アイコン、633…アイコン、63
4…アイコン、635…アイコン、640…管理メニュ
ー、650…オブジェクト名のリスト表示、651…ス
クロールバー、700…札アイコン、701…札アイコ
ン、702…札アイコン、703…札アイコン、750
…ビデオ映像、751…カメラ、760…図形オブジェ
クト、761…モデリングオブジェクト(ボイラオブジ
ェクト)、762…札オブジェクト、800…ライブビ
デオオブジェクト、801…ライブビデオオブジェク
ト、810…図形オブジェクト、811…図形オブジェ
クト、812…図形オブジェクト、813…図形オブジ
ェクト、820…モデリングオブジェクト、821…モ
デリングオブジェクト、822…モデリングオブジェク
ト、823…モデリングオブジェクト、830…札オブ
ジェクト、831…札オブジェクト、840…蓄積ビデ
オオブジェクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二川 正康 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 堀田 正人 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 谷藤 真也 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 西川 敦彦 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 廣田 敦彦 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 内ケ崎 晴美 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ映像を表示する際、少なくとも音
    声、映像を含む媒体のいずれかにより予め必要な情報を
    作成し、該情報を前記被写体のビデオ画像中の所定の部
    分に関連がある事を記憶しておき、該記憶情報に基づ
    き、前記被写体には前記予め作成された情報が関連付け
    られていることを明示するグラフィックス(札)を表示
    することを特徴とする画面札掛け方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、表示された札を指
    示手段により指示したとき、前記予め作成された、少な
    くとも音声、映像を含む媒体のいずれかによる情報を出
    力することを特徴とする画面札掛け方法。
  3. 【請求項3】撮像手段で撮影された被写体のビデオ映像
    を表示する際、少なくとも音声、映像を含む媒体のいず
    れかにより予め必要な情報を作成し、該情報を、少なく
    とも、複数の撮像手段のいずれを使用したかを示す撮像
    手段番号、撮像手段の設定位置を含む撮像手段設定パラ
    メータと関連がある事を記憶しておき、該記憶情報に基
    づき、前記被写体には前記予め作成された情報が関連付
    けられていることを明示するグラフィックス(札)を作
    成、記憶しておくことを特徴とする画面札掛け方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載において、ある撮像手段設定
    パラメータが選択された場合、該撮像手段設定パラメー
    タに関連する札を表示し、表示された札を指示手段によ
    り指示したとき、前記予め作成された、少なくとも音
    声、映像を含む媒体のいずれかによる情報を出力するこ
    とを特徴とする画面札掛け方法。
  5. 【請求項5】撮像手段で撮影された被写体のビデオ映像
    を表示する際、少なくとも音声、映像を含む媒体のいず
    れかにより予め必要な情報を作成し、該情報を、表示画
    像上の指定された領域に関連がある事を記憶しておき、
    該記憶情報に基づき、前記被写体には前記予め作成され
    た情報が関連付けられていることを明示するグラフィッ
    クス(札)を作成、記憶しておくことを特徴とする画面
    札掛け方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載において、ある表示画像上の
    指定された領域が選択された場合、該表示画像上の指定
    された領域に関連する札を表示し、表示された札を指示
    手段により指示したとき、前記予め作成された、少なく
    とも音声、映像を含む媒体のいずれかによる情報を出力
    することを特徴とする画面札掛け方法。
  7. 【請求項7】請求項1または2記載において、被写体の
    複数のシーンを撮影し、ビデオ映像として蓄積してお
    き、それぞれのシーンに関連付けて札を掛けることを特
    徴とする画面札掛け方法。
  8. 【請求項8】撮像手段で被写体を撮影し、該被写体のビ
    デオ映像を表示する際、少なくとも音声、映像を含むい
    ずれかの媒体により予め必要な情報を作成し、該情報を
    前記被写体のビデオ画像中の所定の部分に関連がある事
    を記憶しておき、該記憶情報に基づき、前記被写体には
    前記予め作成された情報が関連付けられていることを明
    示するグラフィックス(札)を表示する画面札掛け方法
    であって、 まず、被写体のビデオ映像のみを表示し、次に、被写体
    の一部の指示があった場合にのみ、該被指示部に札が掛
    けられているか否かを判断し、札が掛けられている場
    合、該札に関連した情報を出力することを特徴とする画
    面札掛け方法。
  9. 【請求項9】撮像画像の表示手段と、札掛け処理手段を
    有して構成される画面札掛け装置であって、 前記札掛け処理手段は、必要な情報を作成する情報作成
    手段と、作成された情報を所定の撮像画像の一部に関連
    付けて記憶する手段を有して構成され、 また、前記撮像画像の表示手段は、表示画面中に前記情
    報作成手段にて作成された情報と関連付けられている画
    像が存在する場合に、これをグラフィック(札)で明示
    する機能を有することを特徴とする画面札掛け装置。
  10. 【請求項10】請求項7記載において、さらに撮像画像
    の一部を指示する手段を備え、 前記撮像画像の表示手段は、該表示手段が明示するグラ
    フィック(札)を、前記撮像画像の一部を指示する手段
    で指示した場合、札に関連付けて記憶されている作成さ
    れた情報を出力する機能を有することを特徴とする画面
    札掛け装置。
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