JPH0659675A - パラメータ入力装置 - Google Patents

パラメータ入力装置

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JPH0659675A
JPH0659675A JP4227803A JP22780392A JPH0659675A JP H0659675 A JPH0659675 A JP H0659675A JP 4227803 A JP4227803 A JP 4227803A JP 22780392 A JP22780392 A JP 22780392A JP H0659675 A JPH0659675 A JP H0659675A
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JP
Japan
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data
parameter
speed
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parameter input
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JP4227803A
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English (en)
Inventor
Kazunari Inaba
一成 稲葉
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Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
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Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、種々のパラメータを入力するために
使用されるパラメータ入力装置に関し、1つの操作子で
広いレンジのパラメータを容易に設定できる安価なパラ
メータ入力装置を提供することを目的とする。 【構成】操作子と、該操作子の移動量を検出する移動量
検出手段と、前記操作子の移動速度を検出する速度検出
手段と、該速度検出手段により検出されるべき速度情報
及び前記移動量検出手段で検出されるべき移動量情報に
応じたデータを記憶する変換テーブルと、前記移動量検
出手段で検出された移動量、及び前記速度検出手段で検
出された速度の各情報により前記変換テーブルを参照
し、該変換テーブルから読み出されたデータを入力すべ
きパラメータとする制御手段とにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子楽器等にお
いて、種々のパラメータを入力するために使用されるパ
ラメータ入力装置に関する。
【0002】近年、電子楽器における技術革新は著し
く、高性能・高機能化が促進されている。かかる電子楽
器では、その性能・機能を充分に発揮させるために、外
部から種々の情報を与え、該電子楽器を所望の状態で動
作させることができるようになっている。
【0003】このような種々の情報、例えば音色やリズ
ム等の番号、音量値等を与える手段としてパラメータ入
力装置が用いられている。従って、簡単な操作でパラメ
ータ入力ができる装置が望まれている。
【0004】
【従来の技術】従来、電子楽器のパラメータ入力装置と
して、可変抵抗器を用いたデータスライダやダイヤル式
のインクリメンタなどが知られている。
【0005】可変抵抗器を用いたデータスライダは、可
変抵抗器の摺動子の位置によって変化する抵抗値をデー
タに対応付け、該データをパラメータとして入力すると
いうものである。
【0006】また、ダイヤル式のインクリメンタは、ダ
イヤルを回した際に、その回動角度(又は回転数)に応
じてパルスを発生させ、該パルス数を計数してパラメー
タとして入力するというものである。
【0007】このように、従来のデータスライダやイン
クリメンタは、いずれもその移動量によりデータの大き
さ、つまりパラメータの大きさが決定されるようになっ
ている。
【0008】従って、大きなパラメータ値を得るために
は、データスライダやインクリメンタを大きく移動させ
る必要があり、また、小さなパラメータ値を得るために
は、データスライダやインクリメンタを小さく移動させ
る必要があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、取り扱うべ
きデータのレンジが大きい場合、限られた移動量で大き
な値のパラメータが得られるように構成すると取り扱う
データの単位が粗くならざるを得ない。この場合、小さ
な値のパラメータを得るには微妙な操作が必要となるの
で熟練を要し、パラメータ設定に非常な困難を伴なうと
いう欠点があった。
【0010】逆に、限られた移動量で小さな値が得られ
るように構成すると下限と上限の幅が狭くなってしま
い、データのレンジを大きくとれないという欠点があっ
た。
【0011】かかる欠点を解消するために、大きな値の
パラメータ設定用と小さな値のパラメータ設定用の2つ
のパラメータ入力装置を備える方法が考えられるが、か
かる構成はコストアップを招くという問題があった。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、1つの操作子で広いレンジのパラメータを容易に設
定できる安価なパラメータ入力装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のパラメータ入力
装置は、上記目的を達成するために、操作子と、該操作
子の移動量を検出する移動量検出手段と、前記操作子の
移動速度を検出する速度検出手段と、該速度検出手段に
より検出されるべき速度情報及び前記移動量検出手段で
検出されるべき移動量情報に応じたデータを記憶する変
換テーブルと、前記移動量検出手段で検出された移動
量、及び前記速度検出手段で検出された速度の各情報に
より前記変換テーブルを参照し、該変換テーブルから読
み出されたデータを入力すべきパラメータとする制御手
段とにより構成される。
【0014】
【作用】この発明は、操作子の移動速度を検出し、例え
ば該移動速度が速いことが検出された場合は、予め粗い
データの単位で構成された変換テーブルを、移動速度が
遅いことが検出された場合は、予め細かいデータの単位
で構成された変換テーブルをそれぞれ参照して操作子か
ら得られる情報に変換を施し、該変換後の値を入力すべ
きパラメータとする。
【0015】これにより、操作子の変化量が同一であっ
ても移動速度が速い場合は大きな値のパラメータが得ら
れ、遅い場合は小さな値のパラメータが得られる。従っ
て、小さな値のパラメータの入力を行いたい場合は操作
子をゆっくり操作し、大きな値のパラメータの入力を行
いたい場合は素早く操作することにより、広いレンジの
パラメータを1つの操作子で入力することができる。
【0016】従って、パラメータ入力の操作が簡単にな
るとともにコスト高になるのを回避できるものとなって
いる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明のパラメータ入力装置が適
用される電子楽器の概略的な構成を示すブロック図であ
る。
【0019】図において、30はシステムバスであり、
このシステムバス30には、当該電子楽器の主要構成要
素としてのCPU10、ROM11、RAM12、キー
ボードスキャン回路13、パネルスキャン回路15、パ
ネル表示部17、トーンジェネレータ18及びパラメー
タ入力装置20が接続されている。
【0020】また、上記CPU10にはタイマ10a
が、上記キーボードスキャン回路13にはキーボード1
4が、パネルスキャン回路15にはパネルスイッチ群1
6が、トーンジェネレータ18にはサウンドシステム1
9が、それぞれ接続されている。
【0021】中央処理装置(CPU)10は、ROM1
1に記憶されている制御プログラムに従って当該電子楽
器の各部を制御するものである。また、CPU10は、
本発明に係るパラメータ入力装置としての機能の一部を
実現するものである。
【0022】タイマ10aは、一定周期でCPU10に
対する割込を起こさせるための割込信号を発生するもの
である。このタイマ10aによる割込は、後述するよう
に、基準時間をつくり出すのに使用される。
【0023】リードオンリメモリ(ROM)11には、
上述したように制御プログラムが格納される他、CPU
10が使用する種々の固定データが記憶される。また、
この発明の特徴に直接関係する変換テーブル(詳細は後
述する)も、このROM11に記憶される。このROM
11は、CPU10により、システムバス30を介して
アクセスされる。
【0024】ランダムアクセスメモリ(RAM)12
は、CPU10の作業用領域、当該電子楽器を制御する
ための各種レジスタ、カウンタ、フラグ等が定義されて
いる。このRAM12は、CPU10により、システム
バス30を介してアクセスされる。
【0025】キーボード14は、複数のキーと、これら
キーの押鍵・離鍵動作に連動して開閉するキースイッチ
とで構成されている。キーボードスキャン回路13は、
上記キーボード14のキースイッチの開閉状態をスキャ
ンするものである。
【0026】即ち、キーボードスキャン回路13はキー
ボード14に対してスキャン信号を送出する。キーボー
ド14は、このスキャン信号に応答してキースイッチの
開閉状態を示す信号をキーボードスキャン回路13に返
送する。キーボードスキャン回路13は、キーボード1
4から受け取ったキースイッチの開閉状態を示す信号
を、システムバス30を介してCPU10に送る。
【0027】パネルスイッチ群16は、当該電子楽器を
制御するための複数のスイッチで構成されている。この
複数のスイッチには、音色選択、リズム選択、音量コン
トロール等の各モードへ入るためのスイッチや効果音の
選択スイッチ(いずれも図示しない)が含まれる。な
お、音色番号、リズム番号、音量等の各バリューはパラ
メータ入力装置20により入力される。パネルスキャン
回路15は、上記パネルスイッチ群16の各スイッチの
開閉状態をスキャンするものである。
【0028】即ち、パネルスキャン回路15はパネルス
イッチ群16に対してスキャン信号を送出する。パネル
スイッチ群16は、このスキャン信号に応答して各スイ
ッチの開閉状態を示す信号をパネルスキャン回路15に
返送する。パネルスキャン回路15は、パネルスイッチ
群16から受け取った各スイッチの開閉状態を示す信号
を、システムバス30を介してCPU10に送る。
【0029】パネル表示部17は、CPU10がシステ
ムバス30を介して送出する各種データを表示するもの
である。このパネル表示部17は、当該電子楽器の各種
状態を示すLED、各種メッセージを表示するLCD等
により構成される。このLCDには、例えばパラメータ
入力装置20の操作により入力されたパラメータ値が表
示される。
【0030】トーンジェネレータ18は、CPU10か
ら送られてきたデータに対応する楽音波形データ及びエ
ンベロープデータを図示しない楽音波形メモリから読み
出し、読み出した楽音波形データにエンベロープを付加
して楽音信号として出力するものである。このトーンジ
ェネレータ18が出力する楽音信号はサウンドシステム
19に供給される。
【0031】サウンドシステム19は、トーンジェネレ
ータ18から供給される楽音信号を内蔵されるアンプで
増幅し、スピーカを介して放音するものである。
【0032】パラメータ入力装置20は、所定の操作子
を有し、該操作子の操作に応じてパラメータ(データ)
を入力するために使用されるものである。この操作子と
しては、従来と同様に、例えば可変抵抗器を用いたデー
タスライダやダイヤル式のインクリメンタ等を用いるこ
とができる。以下では、操作子としてデータスライダを
用いた場合について説明する。このパラメータ入力装置
の詳細については後述する。
【0033】次に、上記構成において、当該電子楽器の
動作につき、パラメータ入力装置の動作を主体に説明す
る。
【0034】図2は、本パラメータ入力装置が適用され
る電子楽器のメインフローチャートを示すものである。
電源が投入されると、先ず、初期化処理が行われる(ス
テップS10)。
【0035】この初期化処理は、トーンジェネレータ1
8の内部状態を初期状態に設定して電源投入時に不要な
音が発生されるのを防止したり、RAM12の作業用領
域をクリアしたり、レジスタ、カウンタ或いはフラグ等
を初期状態に設定する処理である。
【0036】以下の処理に関連する初期化処理として、
差分データとして初期差分データをセットする処理、
リセットフラグをセットする処理、並びに、カウン
タのクリア及びリスタート処理が行われる。
【0037】ここで、初期差分データとは、電源投入直
後は2つのイベント間の差分値を求めることができない
ので、仮の差分値を与えるデータである。
【0038】また、リセットフラグは、RAM12に定
義されるフラグであり、電源投入直後であるか否か、具
体的には初期差分データによるテーブル変換が終了した
か否かを記憶するフラグである。
【0039】また、カウンタ(図示しない)はタイマ1
0aからの割り込みの回数を計数するものであり、CP
U10からの指示により、カウントアップ、ストップ、
リスタートの各動作が制御できるものである。このカウ
ンタは、CPU10から書き込み及び読み出しができる
ようになっている。
【0040】上記初期化処理が終了すると、キーボード
スキャン及びイベント処理が行われる(ステップS1
1)。即ち、CPU10により駆動されたキーボードス
キャン回路13は、キーボード14からキースイッチの
開閉状態を示すデータを入力し、該データをCPU10
に送出する。CPU10は、該データに基づいてイベン
トの有無を判断し、この判断結果に基づいて鍵のオン/
オフ情報を作成し、RAM12に記憶する。
【0041】次いで、パネルスイッチ群スキャン及びイ
ベント処理が行われる(ステップS12)。即ち、CP
U10により駆動されたパネルスイッチスキャン回路1
5は、パネルスイッチ群16からパネルスイッチの開閉
状態を示すデータを入力し、該データをCPU10に送
出する。
【0042】CPU10は、該データに基づいてイベン
トの有無を判断し、この判断結果に基づいて各スイッチ
のオン/オフ情報を作成しRAM12に記憶する。ま
た、各スイッチのオン/オフ情報に対応する動作、例え
ばモード変更等の処理を行う。このパネルスイッチに関
する処理は周知であり、本発明の要旨とは直接関係がな
いので、詳細な説明は省略する。
【0043】次いで、パラメータ入力装置スキャン及び
イベント処理が行われれる(ステップS13)。この処
理は、データスライダで指示されている現在のデータに
対し、該データスライダの移動速度に応じた変換を施
し、パラメータ入力装置20で入力する最終的なパラメ
ータを得る処理である。この処理については、後に詳述
する。
【0044】次いで、パネル表示部の表示処理が行われ
る(ステップS14)。これは、CPU10が、パネル
表示部17に所定のデータを送出することにより行われ
る。これにより、例えば、押下されたスイッチに対応す
るLEDの点灯、パラメータ入力装置20を用いて入力
された音色番号、リズム番号、音量値等のバリューのL
CDへの表示等が行われることになる。
【0045】次いで、トーンジェネレータへのデータ設
定処理が行われる(ステップS15)。即ち、上記ステ
ップS11のキーボードスキャン及びイベント処理で得
られた鍵のオン/オフ情報、並びに、ステップS12の
パネルスイッチ群スキャン及びイベント処理で得られた
パネルスイッチのオン/オフ情報に基づき楽音データが
作成され、トーンジェネレータ18に供給される。
【0046】これにより、押下又は離反された鍵に対応
する楽音が、パラメータ入力装置20で入力された音色
番号、リズム番号、音量等に従って発音され、又は消音
されることになる。この発音又は消音処理は周知である
ので、ここでの詳細な説明は省略する。
【0047】このトーンジェネレータ18へのデータ設
定処理が完了するとステップS11へ戻り、以上説明し
たと同様の動作が繰り返される。かかるメインルーチン
の各ステップの繰り返し実行により、キーボード14の
操作、並びにパネルスイッチ群16及びパラメータ入力
装置20の操作に応じて、当該電子楽器で所望の演奏が
行われることになる。
【0048】次に、本発明の特徴であるパラメータ入力
処理について、図3及び図4のフローチャートを参照し
ながら説明する。
【0049】パラメータ入力処理は、図3に示したパラ
メータ入力装置スキャン及びイベント処理、並びに図4
に示した割り込み処理の双方により実現される。
【0050】タイマ10aからの割り込み信号が発生す
ると、図4に示す割り込み処理ルーチンが起動される。
割り込み処理では、先ず、カウンタのインクリメントが
行われる(ステップS30)。これは、CPU10が、
カウントアップを指示する信号をカウンタに与えること
により行われる。
【0051】次いで、該カウンタのカウント値が「5」
になったか否かが調べられる(ステップS31)。ここ
で、カウント値が「5」でないことが判断されると、直
ちにこの割り込み処理ルーチンからリターンする。
【0052】一方、上記ステップS31でカウンタのカ
ウント値が「5」であることが判断されると、カウンタ
のストップ処理が行われる(ステップS32)。これ
は、CPU10が、ストップを指示する信号をカウンタ
に与えることにより行われる。その後、この割り込み処
理ルーチンからリターンする。
【0053】このように、カウンタで「5」を計数する
処理により、以下の処理で必要とする基準時間をつくり
出している。なお、この実施例では、基準時間をつくり
出す一例として「5」を計数する構成としているが、こ
れは必要な基準時間とタイマ10aの割り込み間隔との
関係で定められるものであり、必要に応じて任意に定め
られる。
【0054】次に、パラメータ入力装置スキャン及びイ
ベント処理について、図3に示すフローチャートを参照
しながら説明する。
【0055】パラメータ入力装置スキャン及びイベント
処理では、先ず、カウンタのカウント値が「5」である
か否か、つまり基準時間が経過したか否かが調べられる
(ステップS20)。ここで、カウント値が「5」でな
いことが判断されると、未だ基準時間に達していない旨
を認識し、何等の処理も行わずにこの処理ルーチンから
リターンする。
【0056】一方、カウント値が「5」であることが判
断されると、基準時間に達したことを認識し、カウンタ
をクリアするとともにリスタートさせる(ステップS2
1)。即ち、CPU10は、カウンタにゼロを書き込む
とともに、リスタートを指示する信号をカウンタに与え
る。
【0057】次いで、パラメータ入力装置のスキャンを
行う(ステップS22)。即ち、CPU10は、パラメ
ータ入力装置20に対しスキャン信号を送出する。パラ
メータ入力装置20は、このスキャン信号に応じてデー
タスライダの現在位置を示すスキャンデータを送出す
る。CPU10は、このスキャンデータを取り込んでR
AM12に設けられた所定のレジスタ(以下、「新スキ
ャンデータレジスタ」という)に記憶する。
【0058】次いで、前回のスキャンデータを、RAM
12に設けられた所定のレジスタ(以下、「旧スキャン
データレジスタ」という)から読み出し、上記新スキャ
ンデータレジスタに記憶された今回のスキャンデータと
比較する(ステップS23)。
【0059】そして、前回のスキャンデータと今回のス
キャンデータとが同じである、つまりイベントが無いこ
とが判断されるとリセット直後(電源投入直後)である
か否かが調べられる(ステップS26)。これは、初期
化処理でセットされたリセットフラグを調べることによ
り行われる。
【0060】ここで、リセット直後でないことが判断さ
れると、この処理ルーチンからリターンする。即ち、パ
ラメータ入力装置のイベントが無く、且つこの処理ルー
チンがメインルーチンからコールされるのが2回目以降
である場合は、何等の処理も行われない。
【0061】一方、リセット直後であることが判断され
ると、初期差分データによりテーブル変換を行い、得ら
れたデータを所定のレジスタ(以下、「パラメータレジ
スタ」という)にセーブする(ステップS27)。この
際、リセットフラグがクリアされるとともに、新スキャ
ンデータレジスタの内容が旧スキャンデータレジスタに
移される。
【0062】このステップS27の処理は、電源投入時
のデータを設定する必要から行うものであるので、電源
投入直後に1回だけ行われる。
【0063】上記ステップS23で、前回のスキャンデ
ータと今回のスキャンデータとが異なる、つまりイベン
トが有ることが判断されると、差分データの計算が行わ
れる(ステップS24)。この計算は、旧スキャンデー
タレジスタの内容と新スキャンデータレジスタの内容と
の差をとることにより行われる。
【0064】次いで、入力データを差分データによりテ
ーブル変換し、パラメータレジスタにセーブする(ステ
ップS25)。この際、新スキャンデータレジスタの内
容が旧スキャンデータレジスタに移される。
【0065】ここで、上記ステップS24は、基準時間
毎(略一定周期)に実行されるので、上記で得られた差
分データが大きければデータスライダの操作速度が早
く、差分データが小さければ操作速度は遅いということ
になる。
【0066】従って、上記差分データが所定値以上の場
合は、図5(A)に示すように、データの単位の粗い変
換テーブルが選択され、上記差分データが所定値以下の
場合は、図5(B)に示すように、データの単位の細か
い変換テーブルが選択される。
【0067】そして、選択された変換テーブルを用い
て、パラメータ入力装置20のデータスライダから入力
された入力データを変換し、パラメータレジスタにセー
ブする。このパラメータレジスタにセーブされたデータ
が、最終的な音色番号、リズム番号或いは音量値として
使用されることになる。
【0068】これにより、データスライダの操作速度が
速い場合は、同じ移動量でもバリューが大きく変化し、
操作速度が遅い場合はバリューが小さく変化する。従っ
て、1つのデータスライダで広いレンジのパラメータを
容易に設定できる。
【0069】なお、上記実施例では、速度情報として差
分データを用い、該差分データが大きいか否かにより、
速度が速い場合と遅い場合の2つの変換テーブルを持つ
構成としたが、差分データを複数のレベルに分類し、各
レベル毎に変換テーブルを有する構成としても良い。こ
の場合は、より細かいパラメータの入力制御が可能にな
るという効果を奏する。
【0070】また、パラメータ入力装置20をパネルス
イッチ群16と別途設ける構成としたが、パラメータ入
力装置20をパネルスイッチ群16の一部として構成す
ることもできる。
【0071】さらに、カウンタを独立のカウンタとして
設ける構成としたが、RAM12内に設ける構成として
も良い。この場合、カウンタが動作中であるか停止中で
あるかは、その旨を示すフラグを用いて制御することに
なる。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
1つの操作子で広いレンジのパラメータを容易に設定で
きる安価なパラメータ入力装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパラメータ入力装置を適用した電子楽
器の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(メインフローチャート)である。
【図3】本発明の実施例のパラメータ入力装置スキャン
及びイベント処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例の割り込み処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明の実施例の変換テーブルの一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】 10 CPU 10a タイマ 11 ROM 12 RAM 13 キーボードスキャン回路 14 キーボード 15 パネルスキャン回路 16 パネルスイッチ群 17 パネル表示部 18 トーンジェネレータ 19 サウンドシステム 20 パラメータ入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10H 1/053 C 7345−5H 1/46 4236−5H H01L 29/84 A 9278−4M

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作子と、 該操作子の移動量を検出する移動量検出手段と、 前記操作子の移動速度を検出する速度検出手段と、 該速度検出手段により検出されるべき速度情報及び前記
    移動量検出手段で検出されるべき移動量情報に応じたデ
    ータを記憶する変換テーブルと、 前記移動量検出手段で検出された移動量、及び前記速度
    検出手段で検出された速度の各情報により前記変換テー
    ブルを参照し、該変換テーブルから読み出されたデータ
    を入力すべきパラメータとする制御手段とを具備したこ
    とを特徴とするパラメータ入力装置。
JP4227803A 1992-08-05 1992-08-05 パラメータ入力装置 Pending JPH0659675A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006154504A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Yamaha Corp ペダル演奏補助装置
JP2006308920A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd パラメータ設定装置及び電子楽器
JP2011138160A (ja) * 2011-03-10 2011-07-14 Yamaha Corp ペダル演奏補助装置

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