JPH0659698U - グリス塗布用スプレーノズル - Google Patents
グリス塗布用スプレーノズルInfo
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- JPH0659698U JPH0659698U JP802993U JP802993U JPH0659698U JP H0659698 U JPH0659698 U JP H0659698U JP 802993 U JP802993 U JP 802993U JP 802993 U JP802993 U JP 802993U JP H0659698 U JPH0659698 U JP H0659698U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構成で自動化が可能であり、塗布面の
ムラがなく均一で、環境破壊の問題がないグリス塗布用
スプレーノズル装置を提供する。 【構成】 中央にグリス流出口7を配設し、該グリス流
出口7の外周にエアー噴出口2を設けて、該エアー噴出
口2の開口部面積を前記グリス流出口7の開口部面積以
上としたことにより、塗布面のグリス膜厚が薄く均一に
なって、グリスが固まったり垂れ下がったりすることが
ない。
ムラがなく均一で、環境破壊の問題がないグリス塗布用
スプレーノズル装置を提供する。 【構成】 中央にグリス流出口7を配設し、該グリス流
出口7の外周にエアー噴出口2を設けて、該エアー噴出
口2の開口部面積を前記グリス流出口7の開口部面積以
上としたことにより、塗布面のグリス膜厚が薄く均一に
なって、グリスが固まったり垂れ下がったりすることが
ない。
Description
【0001】
本考案は、シャフトやレールの摺動面等にグリスを塗布するときに用いられる グリス塗布用スプレーノズルに関するものである。
【0002】
従来、シャフトやレールの摺動面等にグリスを塗布する場合には、ハケによる 塗布、グリスガンによる吹き付け、スプレー缶グリス等による方法が行われてい る。
【0003】
しかしながら、ハケによって塗布する場合は、手間が掛かるばかりでなく塗布 面にムラが多くなる。また、グリスガンによる吹き付けの場合は、グリスが薄く 広がらないため塗布面にダンゴ状に固まったり垂れ下がったりする。スプレー缶 グリスによる場合は、コスト高であり噴射剤に使用するフロンガス等による環境 破壊が問題となる。 本考案は上記の問題点を解決するためになされたもので、グリスを均一に塗布 できる簡易構成のグリス塗布用スプレーノズルを提供することを目的とする。
【0004】
上記目的を解決するための具体的手段として、グリスポンプにより送出される グリスを被塗布物に塗布するグリス塗布用スプレーノズルであって、中央にグリ ス流出口を配設し、該グリス流出口の外周にエアー噴出口を設けるとともに、該 エアー噴出口の開口部面積を前記グリス流出口の開口部面積以上としたことを特 徴とするグリス塗布用スプレーノズルが提供される。
【0005】
上記構成のグリス塗布用スプレーノズルの作用は以下の通りである。グリスポ ンプによってグリス流出口に送出されたグリスは、グリス流出口の外周に設けら れたエアー噴出口から圧縮空気が噴出されると、中心部分のグリスが圧縮空気の 流れに巻き込まれて吹き飛ばされる。このとき、グリス流出口から流出したグリ スは、グリス流出口以上の開口部面積に設けられたエアー噴出口から噴出したエ アーによってムラなく均一に広がる。
【0006】
本考案のグリス塗布用スプレーノズルの一実施例を添付図面を参照して説明す る。図1はグリス塗布用スプレーノズル1の詳細を示す拡大断面図である。エア ー噴出口2を形成するアウター金具3は、たとえば内径を4mmに形成して、フ ランジ部4にエアー取入れ口5を設け、下側にテーパ雌ネジ6を加工する。グリ ス流出口7を形成するインナー金具8は管軸部9を外径3mmに形成し、内径1 mmの貫通孔10を形成する。そして略中間部に設けたテーパ雄ネジ11によっ て前記アウター金具3のテーパ雌ネジ6に螺合する。またこのときのアウター金 具3のエアー噴出口2と、インナー金具13のグリス流出口7の相対位置関係を 用途に応じて±1mm程度調整可能とする。また、前記グリス塗布用スプレーノ ズル1の場合の、エアー噴出口2とグリス流出口7の開口部の面積比は、1.7 5π(mm2):0.25π(mm2)=7:1である。
【0007】 図2(イ〜ハ)はグリス流出時の様子を連続的に誇張して示したものである。 グリスポンプ12によってグリス流出口7に送出されたグリスは、グリス流出口 7の周り全周に設けられたエアー噴出口2から圧縮空気が噴出されると、中心部 分のグリスが圧縮空気の流れに巻き込まれて吹き飛ばされる。そして、グリス流 出口7から流出したグリスは粘度が高いため分散せずに、エアー噴出口2の外周 Bまで薄く伸ばされそれ以上は広がらない。また、エアー噴射口2から吐出する 圧縮空気は全周でほぼ一定の流量および流速なので、グリスはムラなく均一に広 がる。従って、グリスは塗布面でダンゴ状に固まったり、垂れ下がったりするこ とがない。
【0008】 図3は本考案のグリス塗布用スプレーノズル1を用いたグリス両面自動塗布装 置13の全体構造を示す構成図である。一対のグリス塗布用スプレーノズル1, 1を、両端を治具14によって固定された被塗布物15の上側と下側に対向させ て設ける。また、グリス塗布用スプレーノズル1,1はエアシリンダ16のピス トンロッド17に固定され、該ピストンロッド17の前後方向の動きに連動して 被塗布物15の塗布面と一定間隔で平行に移動する。
【0009】 リミットスイッチ18a,18b,18cはピストンロッド17が前後に移動 するときに、あらかじめ設定された位置で、ピストンロッド17のドグ(図示せ ず)によってON又はOFFに切り替わるようにそれぞれ配置される。そして、 リミットスイッチ18a,18b,18cが順に切り替わると、逐次電気信号と してシーケンサに送信される。
【0010】 一対のグリス塗布用スプレーノズル1,1のインナー金具8の貫通孔10はそ れぞれ流量調整用のニードルバルブ19,19を介してグリスストップ弁20に 配管される。グリスストップ弁20はシーケンサ21の制御信号で切り替わる電 磁バルブ22aによりエアーを切り替えて開閉される。そして、グリスストップ 弁20が開かれるとグリスポンプ(ペール缶)12によって加圧されたグリスが 、グリス塗布用スプレーノズル1,1の貫通孔10内に供給される。
【0011】 電磁バルブ22bは、シーケンサ21の制御信号によりエアシリンダ16に供 給するエアーの方向を切替えて、ピストンロッド17を前後に駆動させる。そし て、電磁バルブ22cは、グリス塗布用スプレーノズル1,1のエア取入れ口5 ,5にレギュレータ23,23を介して配管され、シーケンサ21の制御信号に よってグリス塗布用スプレーノズル1,1へのエアーの供給及び供給の停止を行 う。起動スイッチ24は、シーケンサ21に接続され装置の起動を行う。
【0012】 上記構成によるグリス両面自動塗布装置13の動作を図4に示すフローチャー トに基づいて説明する。被塗布物15を治具に固定した後に、ステップS101 にて起動スイッチ24を押すとステップS102で電磁バルブ22bが切り替わ り、接続するエアシリンダ16のピストンロッド17を前進させる。該ピストン ロッド17に固定された一対のグリス塗布用スプレーノズル1,1も連動して前 進する。次にステップS103にてピストンロッド17がリミットスイッチ18 aを押してONすると、ステップS104で電磁バルブ22cが開いてレギュレ ータ23,23を通してグリス塗布用スプレーノズル1,1にエアーが供給され る。
【0013】 その0.5秒後にステップS105で電磁バルブ22aが切り替わってグリス ストップ弁20が開き、グリスポンプ12(ペール缶)によって加圧されたグリ スが一対のグリス塗布用スプレーノズル1,1に流入する。そして、グリス塗布 用スプレーノズル1,1のエアー噴出口2から噴出されるエアーによって、グリ ス流出口7から流出したグリスが吹き飛ばされることにより、被塗布物15のグ リス塗布を実施する。また、グリス塗布用スプレーノズル1,1がピストンロッ ド17の動きに連動して前進することにより、塗布面に連続的にグリスを塗布す る。
【0014】 そして、ステップS106でピストンロッド17がリミットスイッチ18bを ONすると、ステップS107で電磁バルブ22aが切り替わり、グリスストッ プ弁20が閉じてグリスの流出が止まる。その0.5秒後にステップS108で 電磁バルブ22cが閉じてエアーの噴出が止まる。次にステップS109で電磁 バルブ22bが切り替わってピストンロッド17が後退する。ステップS110 でリミットスイッチ18cがONされ、ステップS111でエアーの供給が止ま りピストンロッド17が停止して自動塗布作業が終了する。なおグリス塗布量及 び塗布膜厚の調整は、レギュレーター23,23またはニードルバルブ19,1 9にて行うことができる。
【0015】 上記グリス両面自動塗布装置13は以上述べたように、本考案のグリス塗布用 スプレーノズル1を用いることにより、装置全体を自動化することができる。さ らに、安価なペール缶グリスを使用することができるので経済的である。また、 エアーを使っているのでフロンガスのような環境破壊の問題がない
【0016】
本考案のグリス塗布用スプレーノズルは上記した構成を有し、エアー噴出口の 開口部面積を、グリス流出口の開口部面積以上とすることで、十分なエアーを供 給することができ、粘度の高いグリスを均一かつムラなく塗布することができる 。
【図1】グリス塗布用スプレーノズルを示す拡大断面図
である。
である。
【図2】グリス流出時の様子を連続的に誇張して示した
説明図である。
説明図である。
【図3】グリス両面自動塗布装置の構成図である。
【図4】グリス両面自動塗布装置の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
1...グリス塗布用スプレーノズル、 2...エアー噴出
口、 7...グリス流出口、 12...グリスポンプ、
15...被塗布物。
口、 7...グリス流出口、 12...グリスポンプ、
15...被塗布物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 土屋 義一 愛知県高浜市新田町1丁目1番地 トヨタ 車体精工株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 グリスポンプにより送出されるグリスを
被塗布物に塗布するグリス塗布用スプレーノズルであっ
て、 中央にグリス流出口を配設し、該グリス流出口の外周に
エアー噴出口を設けるとともに、該エアー噴出口の開口
部面積を前記グリス流出口の開口部面積以上としたこと
を特徴とするグリス塗布用スプレーノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP802993U JPH0659698U (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | グリス塗布用スプレーノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP802993U JPH0659698U (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | グリス塗布用スプレーノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0659698U true JPH0659698U (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11681922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP802993U Pending JPH0659698U (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | グリス塗布用スプレーノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659698U (ja) |
-
1993
- 1993-02-03 JP JP802993U patent/JPH0659698U/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980602 |