JPH0660100B2 - 高密度セファレキシン顆粒または粉末の製造方法 - Google Patents
高密度セファレキシン顆粒または粉末の製造方法Info
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- JPH0660100B2 JPH0660100B2 JP6143989A JP6143989A JPH0660100B2 JP H0660100 B2 JPH0660100 B2 JP H0660100B2 JP 6143989 A JP6143989 A JP 6143989A JP 6143989 A JP6143989 A JP 6143989A JP H0660100 B2 JPH0660100 B2 JP H0660100B2
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- Japan
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- powder
- cephalexin
- density
- granules
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抗菌剤として汎用されているセファレキシン
の高密度顆粒または粉末の製造方法に関する。
の高密度顆粒または粉末の製造方法に関する。
セファレキシンは、各種のグラム陽性菌および陰性菌に
広範囲にわたって強力な抗菌作用を示す抗生物質であ
り、カプセル剤として使用されている。
広範囲にわたって強力な抗菌作用を示す抗生物質であ
り、カプセル剤として使用されている。
一般に、カプセル剤は服用に際し、可及的に小型である
ことが好ましく、また、カプセルの規格は定められてい
るため、主薬のカサ密度は大きい方が好ましい。
ことが好ましく、また、カプセルの規格は定められてい
るため、主薬のカサ密度は大きい方が好ましい。
ところで、通常の方法により製造されるセファレキシン
は、カサ密度0.15〜0.2g/mlの結晶性粉末であり、高
密度の顆粒または粉末を得る方法として、たとえば特開
昭57−9785号または特公昭50−5255号公報
に開示された高温晶出法が知られているが、経済的には
有利な方法とは言い難い。
は、カサ密度0.15〜0.2g/mlの結晶性粉末であり、高
密度の顆粒または粉末を得る方法として、たとえば特開
昭57−9785号または特公昭50−5255号公報
に開示された高温晶出法が知られているが、経済的には
有利な方法とは言い難い。
したがって、カプセルに充填しやすい、任意の高密度セ
ファレキシン顆粒または粉末を経済的に製造する方法が
確立されると、工業的に有利である。
ファレキシン顆粒または粉末を経済的に製造する方法が
確立されると、工業的に有利である。
本発明は、賦形剤などの添加剤を用いることなく、工業
的に多量かつ安定した任意の高密度セファレキシン顆粒
または粉末の製造方法を提供することを目的とする。
的に多量かつ安定した任意の高密度セファレキシン顆粒
または粉末の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明者らは鋭意検討を行
なった結果、本発明に到達した。すなわち、本発明は、
結晶性セファレキシン粉末を、互いに反対方向に回転す
る一対のローラー間で、0.5〜2t/cmの圧縮圧で圧縮
し、当該ローラーとの間隙が0.01mm以上、かつ1.00mm未
満に保たれたスクレーパにより剥離させ、得られた圧縮
成形物を顆粒または粉末化することを特徴とする高密度
セファレキシン顆粒または粉末の製造方法に関する。
なった結果、本発明に到達した。すなわち、本発明は、
結晶性セファレキシン粉末を、互いに反対方向に回転す
る一対のローラー間で、0.5〜2t/cmの圧縮圧で圧縮
し、当該ローラーとの間隙が0.01mm以上、かつ1.00mm未
満に保たれたスクレーパにより剥離させ、得られた圧縮
成形物を顆粒または粉末化することを特徴とする高密度
セファレキシン顆粒または粉末の製造方法に関する。
本発明方法を実施するに当たっては、粉体原料を貯槽下
部に至るまで、ゆっくり沈降脱気させ、垂直リボンスク
リューでカサ密度を低下させず、かつ水平スクリュー予
圧縮機で加圧し、原料中の高圧空気を排出後、一対のロ
ーラーで強圧を加えて密度の高い帯状物を得るロール圧
縮造粒機を用いると好都合である。
部に至るまで、ゆっくり沈降脱気させ、垂直リボンスク
リューでカサ密度を低下させず、かつ水平スクリュー予
圧縮機で加圧し、原料中の高圧空気を排出後、一対のロ
ーラーで強圧を加えて密度の高い帯状物を得るロール圧
縮造粒機を用いると好都合である。
本発明方法に適用される結晶性セファレキシン粉末は、
通常の方法により製造されるもので、水分を6.5%以下
含有している。7%以上を含有していると不安定であ
り、目的を達成することができない。また、賦形剤、滑
沢剤などと混合する必要はなく、このような添加剤を使
用しないことが本発明の特徴の一である。
通常の方法により製造されるもので、水分を6.5%以下
含有している。7%以上を含有していると不安定であ
り、目的を達成することができない。また、賦形剤、滑
沢剤などと混合する必要はなく、このような添加剤を使
用しないことが本発明の特徴の一である。
このような結晶性セファレキシン粉末を、互いに反対方
向に回転する一対のローラー間で圧縮するときの圧縮圧
とは、油圧系によるローラーへの荷重がローラーの接線
上で単位長さ当たり、圧縮成形物に垂直に及ぼす力であ
って、単位はg/cm、kg/cmまたはt/cmなどで示す。
向に回転する一対のローラー間で圧縮するときの圧縮圧
とは、油圧系によるローラーへの荷重がローラーの接線
上で単位長さ当たり、圧縮成形物に垂直に及ぼす力であ
って、単位はg/cm、kg/cmまたはt/cmなどで示す。
互いに反対方向に回転する一対のローラーは、上下方向
に配置されているのが好ましい。
に配置されているのが好ましい。
このようにして、ローラーに圧着した結晶性セファレキ
シン粉末の圧縮成形物は、帯状または板状となってお
り、通常フレークと呼ばれている。このフレークをロー
ラーから剥離するためには、スクレーパを用いるが、こ
のスクレーパとローラーとの間隙を0.01mm以上、かつ1.
00mm未満に保つことが本発明方法を実施するに当たり、
重要な点の一つである。0.01mm以下では、ロールへの接
触傷をつける等、機械的トラブルの可能性があり、また
0.01mm以上では十分に剥離できなかったり、ローラー上
に残った付着物により均一な圧縮成形ができないなどの
問題かある。
シン粉末の圧縮成形物は、帯状または板状となってお
り、通常フレークと呼ばれている。このフレークをロー
ラーから剥離するためには、スクレーパを用いるが、こ
のスクレーパとローラーとの間隙を0.01mm以上、かつ1.
00mm未満に保つことが本発明方法を実施するに当たり、
重要な点の一つである。0.01mm以下では、ロールへの接
触傷をつける等、機械的トラブルの可能性があり、また
0.01mm以上では十分に剥離できなかったり、ローラー上
に残った付着物により均一な圧縮成形ができないなどの
問題かある。
得られる圧縮成形物は、常法により顆粒化または粉末化
することにより、高密度セファレキシン顆粒または粉末
が得られる。第1図に圧縮圧と本発明方法より得られる
セファレキシンのカサ密度との関係を示す。この図面か
ら明らかなように、本発明方法によると、カサ密度0.45
g/ml以上の均一な高密度製品が任意に製造される。さ
らに、高密度製品を得るためには、再度圧縮してもよ
い。
することにより、高密度セファレキシン顆粒または粉末
が得られる。第1図に圧縮圧と本発明方法より得られる
セファレキシンのカサ密度との関係を示す。この図面か
ら明らかなように、本発明方法によると、カサ密度0.45
g/ml以上の均一な高密度製品が任意に製造される。さ
らに、高密度製品を得るためには、再度圧縮してもよ
い。
本発明方法によると、結晶性セファレキシン粉末から安
定して任意の高密度セファレキシン顆粒または粉末を製
造することができ、医薬製剤製造上きわめて有用であ
る。
定して任意の高密度セファレキシン顆粒または粉末を製
造することができ、医薬製剤製造上きわめて有用であ
る。
本発明は、原料粉末に滑沢剤などを添加せず、ローラー
に圧着させ、ついで特定の条件下にスクレーパを用いて
剥離させると、高密度セファレキシン顆粒または粉末が
製造されるという新知見に基づいて、完成されたもので
ある。
に圧着させ、ついで特定の条件下にスクレーパを用いて
剥離させると、高密度セファレキシン顆粒または粉末が
製造されるという新知見に基づいて、完成されたもので
ある。
以下、実施例および比較例により、本発明を具体的に説
明するが、本発明はそれらにより限定されるものではな
い。
明するが、本発明はそれらにより限定されるものではな
い。
実施例1 ローラーコンパクター(ターボ工業社製)を用い、圧縮
圧を1.15t/cmに、ローラーとスクレーパとの間隙を0.
05mmに設定して、カサ密度0.15g/mlのセファレキシン
粉末を圧縮成形したところ、カサ密度0.55g/mlのセフ
ァレキシンを得た。
圧を1.15t/cmに、ローラーとスクレーパとの間隙を0.
05mmに設定して、カサ密度0.15g/mlのセファレキシン
粉末を圧縮成形したところ、カサ密度0.55g/mlのセフ
ァレキシンを得た。
実施例2 ローラーとスクレーパとの間隙を0.5mmに設定した以外
は、実施例1と同様にして、カサ密度0.15g/mlのセフ
ァレキシン粉末を圧縮成形したところ、カサ密度0.55g
/mlのセファレキシンを得た。
は、実施例1と同様にして、カサ密度0.15g/mlのセフ
ァレキシン粉末を圧縮成形したところ、カサ密度0.55g
/mlのセファレキシンを得た。
比較例1 ローラーとスクレーパとの間隙を1.00mmに設定した以外
は、実施例1と同様にして、カサ密度0.15g/mlのセフ
ァレキシン粉末を圧縮成形したところ、得られたセファ
レキシン粉末のカサ密度は0.38〜0.45g/mlであり、ロ
ーラーから剥離しない付着物によって均一な圧縮成形物
ができなかった。
は、実施例1と同様にして、カサ密度0.15g/mlのセフ
ァレキシン粉末を圧縮成形したところ、得られたセファ
レキシン粉末のカサ密度は0.38〜0.45g/mlであり、ロ
ーラーから剥離しない付着物によって均一な圧縮成形物
ができなかった。
第1図は、本発明方法により得られる高密度セファレキ
シン顆粒または粉末のカサ密度(縦軸)と圧縮圧(横
軸)との関係を示すグラフである。
シン顆粒または粉末のカサ密度(縦軸)と圧縮圧(横
軸)との関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】結晶性セファレキシン粉末を、互いに反対
方向に回転する一対のローラー間で、0.5〜2.0t/cmの
圧縮圧で圧縮し、当該ローラーに圧着させ、ついで、ロ
ーラーとの間隙が0.01mm以上、かつ、1.00mm未満に保た
れたスクレーパにより剥離させ、得られた圧縮成形物を
顆粒または粉末化することを特徴とする高密度セファレ
キシン顆粒または粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6143989A JPH0660100B2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 高密度セファレキシン顆粒または粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6143989A JPH0660100B2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 高密度セファレキシン顆粒または粉末の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02240023A JPH02240023A (ja) | 1990-09-25 |
| JPH0660100B2 true JPH0660100B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=13171103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6143989A Expired - Lifetime JPH0660100B2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 高密度セファレキシン顆粒または粉末の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660100B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT407214B (de) * | 1996-03-13 | 2001-01-25 | Biochemie Gmbh | Verfahren zur herstellung von hilfsstoffefreien agglomeraten aus beta-lactamantibiotika |
| US6893664B1 (en) | 1996-06-17 | 2005-05-17 | Powderject Research Limited | Particle delivery techniques |
-
1989
- 1989-03-13 JP JP6143989A patent/JPH0660100B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02240023A (ja) | 1990-09-25 |
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