JPH066042U - サンルーフのパネル締切装置 - Google Patents
サンルーフのパネル締切装置Info
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- JPH066042U JPH066042U JP4623692U JP4623692U JPH066042U JP H066042 U JPH066042 U JP H066042U JP 4623692 U JP4623692 U JP 4623692U JP 4623692 U JP4623692 U JP 4623692U JP H066042 U JPH066042 U JP H066042U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サンルーフのパネルの後端側左右方向中央部
の浮上りを防止する。 【構成】 ルーフに形成した開口部を閉鎖するパネルの
左右両側下方にガイドレールを備え、このガイドレール
に支持案内されるスライダの前後移動によって、パネル
を前部の枢支部廻りにチルト開閉動作自在としたサンル
ーフにおいて、前記パネルの後端側左右方向中央部に被
係合部38を設けると共に、パネルの開口部閉鎖時に前記
被係合部38に係合してパネルの浮上りを規制する係合部
材40を備え、この係合部材40を、スライダに連動して前
後移動するタイミング部材31に連動させて被係合部38に
係脱するようにする。
の浮上りを防止する。 【構成】 ルーフに形成した開口部を閉鎖するパネルの
左右両側下方にガイドレールを備え、このガイドレール
に支持案内されるスライダの前後移動によって、パネル
を前部の枢支部廻りにチルト開閉動作自在としたサンル
ーフにおいて、前記パネルの後端側左右方向中央部に被
係合部38を設けると共に、パネルの開口部閉鎖時に前記
被係合部38に係合してパネルの浮上りを規制する係合部
材40を備え、この係合部材40を、スライダに連動して前
後移動するタイミング部材31に連動させて被係合部38に
係脱するようにする。
Description
【0001】
本考案は、サンルーフのパネル締切装置に関するものである。
【0002】
自動車のルーフに設けられるサンルーフとして、ルーフに形成した開口部を閉 鎖するパネルの左右両側下方にガイドレールを備え、このガイドレールに支持案 内されるスライダの前後移動によって、パネルが前部の枢支部廻りにチルト開閉 動作すると共に、パネルがチルトアップ状態のまま前後移動するように構成され たスポイラー型サンルーフがある。
【0003】
前記従来のものにあっては、高速走行時において、パネル上面を流れる空気流 によって、パネル後端側が浮上るため、パネルの左右両側に該パネルの浮上りを 防止する機構を設けているが、パネルの後端側左右方向中央部を支持するものが なく、パネルの後端側左右方向中央部が浮上り気味となっており、このため、パ ネル後端側左右方向中央部を補強しており、これが重量アップの要因とされてい た。
【0004】 そこで本考案は、パネル後端側左右方向中央部の浮上りをパネルを補強するこ となく防止することを目的とする。
【0005】
本考案が前記目的を達成するために講じた技術的手段は、ルーフ1 に形成した 開口部2 を閉鎖するパネル3 の左右両側下方にガイドレール6 を備え、このガイ ドレール6 に支持案内されるスライダ21の前後移動によって、パネル3 を前部の 枢支部廻りにチルト開閉動作自在としたサンルーフにおいて、 前記パネル3 の後端側左右方向中央部に被係合部38を設けると共に、パネル3 の開口部閉鎖時に前記被係合部38に係合してパネル3 の浮上りを規制する係合部 材40を備え、この係合部材40を、スライダ21に連動して前後移動するタイミング 部材31に連動させて被係合部38に係脱するようにした点にある。
【0006】
パネル3 の開口部閉鎖状態にあっては、係合部材40が、パネル3 の後端側左右 方向中央部に設けた被係合部38に係合していて、パネル3 の浮上りを防止する。 一方、パネル3 の開口部閉鎖状態からスライダ21を前後方向に移動させること で、パネル3 が前部の枢支部廻りに回動してチルトアップするのであるが、この とき、スライダ21に連動するタイミング部材31の動きによって係合部材40が被係 合部38から離反してパネル3 のチルトアップ動作を許容するようになっている。 また、チルトアップ状態から開口部2 を閉鎖する際には、タイミング部材31の動 きによって係合部材40が被係合部38に係合する。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1乃至図6は第1実施例 を示し、図3において、1 は自動車のルーフで、その前部には開口部2 が形成さ れ、この開口部2 はパネル3 によって開閉自在に閉鎖される。パネル3 の下方に は、樋を兼用するフレーム4 が配設され、このフレーム4 には、前記開口部2 に 略対応する室内開口部5 が形成されている。
【0008】 パネル3 の左右両側下方には、前後方向のガイドレール6 が配置されてフレー ム4 上に固定されている。このガイドレール6 は、図6に示すように、対向配置 された左右一対のレール溝7 と、左右方向外方側のケーブルガイド溝8 と、左右 方向内方側のタイミングガイド溝9 とが形成されている。 また、図4及び図5に示すように、パネル3 の左右両側下面にはリフタ10が固 定され、このリフタ10の前端側には左右一対の枢軸11が突設され、枢軸11はロー ラ12を介してレール溝7 に嵌合支持されている。また、リフタ10の枢軸11後方に はカム軸13が設けられ、カム軸13の後方には後下り状のカム溝14が設けられてい る。
【0009】 リフタ10の左右方向外側方には前タイミング部材15が配置されている。この前 タイミング部材15の前端側には、リフタ10の枢軸11に外嵌する前後方向の長孔16 が形成され、後部には後上り状のカム溝17と、係合突部18と、カム軸19とが設け られ、カム溝17にはリフタ10のカム軸13が嵌合され、係合突部18はガイドレール 6 底壁に設けた切欠部20に係脱自在に係合可能とされている。
【0010】 前タイミング部材15の左右方向外側方には、スライダ21が配置されている。こ のスライダ21の左右方向外面側には前後一対の支軸22と連結部23とが設けられ、 支軸22はローラ24を介してレール溝7 に嵌合支持され、連結部23にはケーブルガ イド溝8 に挿通された駆動ケーブル25が連結され、該駆動ケーブル25はモータに よって軸心方向に押引きされるようになっている。スライダ21の左右方向内面側 には、前後一対のカム軸26,27 と前端側が前上り状とされたカム溝28とが設けら れ、前側のカム軸26はローラ29を介してリフタ10のカム溝14に嵌合され、後側の カム軸27の中途部はローラ30を介してレール溝7 に嵌合支持され、カム溝14には 前タイミング部材15のカム軸19が嵌合されている。
【0011】 リフタ10後部の左右方向内側方には前後方向に長尺な後タイミング部材31が配 置されている。この後タイミング部材31の前端側下部には係合突部32が設けられ 、左右方向外面側には前端部が前下り状とされたカム溝33が形成されている。係 合突部32はガイドレール6 の切欠部34に係脱自在に係合可能とされ、カム溝33に はスライダ21の後側カム軸27が嵌合されている。
【0012】 そして、前記リフタ10、スライダ21、前後タイミング部材15,31 等から開閉機 構が構成され、パネル3 の開口部閉鎖状態にあっては、前タイミング部材15のカ ム軸19はスライダ21のカム溝28の後端部に位置し、スライダ21の前側カム軸26は リフタ10のカム溝14前端部に位置し、スライダ21の後側カム軸27は後タイミング 部材31のカム溝33の前端部に位置している。また、前タイミング部材15の係合突 部18はガイドレール6 の切欠部20に係合してパネル3 の後方移動を規制しており 、後タイミング部材31の係合突部32は切欠部34から前方に外れている。
【0013】 この状態から、駆動ケーブル25によってスライダ21を後方移動させると、カム 軸26がリフタ10のカム溝14内を後方移動し、パネル3 が、リフタ10の枢軸11廻り に上方に回動してチルトアップする。このとき、スライダ21のカム溝28前端部に 前タイミング部材15のカム軸19が位置して、係合突部18が切欠部20から離脱し、 パネル3 の後方移動が許容される。また、後タイミング部材31は、パネル3 のチ ルトアップ中後方移動し、パネル3 のチルトアップ状態のときに、カム溝33前端 部からスライダ21の後側カム軸27が後方に外れて係合突部32が切欠部34に係合し 、後タイミング部材31の後方移動が規制される。
【0014】 そして、更に、スライダ21を後方移動させることで、パネル3 はチルトアップ 状態のまま後方移動する。なお、前記と逆の動作でルーフ1 の開口部2 が閉鎖さ れる。また、後タイミング部材31の後端側には、前上方へ向けて傾斜状でかつ上 方開放状の案内溝35が形成され、リフタ10の後端側には、案内溝35に嵌脱自在に 嵌合する嵌合ピン36が設けられていて、パネル3 の開口部閉鎖時にあっては、嵌 合ピン36が案内溝35の後下端部に位置してパネル3 の浮上りを規制し、チルトア ップ前期に案内溝35内面で嵌合ピン36を押上げ、チルトダウン後期に案内溝35内 面で嵌合ピン36を引下げるようになっている。
【0015】 パネル3 の後端側の左右方向中央部下面側にはブラケット37を介して、左右方 向の軸心を有する被係合ピン (被係合部)38 が取付固定されている。 また、フレーム4 の、室内開口部5 後方側の左右方向中央部には、左右方向の ガイドレール39が設けられ、このガイドレール37には、前記被係合ピン38の一側 方に位置する係合部材40が左右方向移動自在に支持されている。この係合部材40 には、被係合ピン38に向けて開放状とされて、該係合ピン38に係脱自在に係合す る係合溝41が形成されている。また、この係合溝41の上面は左右方向外方に向け て上方傾斜状とされている。
【0016】 前記係合部材40はリンク42を介して後タイミング部材31に連動連結されている 。すなわち、リンク42の一端側は枢軸43を介して係合部材40に枢支連結され、リ ンク42の他端側は枢軸44を介して、後タイミング部材31後端側の左右方向内側に 設けた支持部45に枢支連結されている。 したがって、パネル3 の開口部閉鎖状態にあっては、図1実線及び図2に示す ように、係合部材40の係合溝41が被係合ピン38に係合していて、パネル3 の後端 側左右方向中央部の浮き上がりを防止する。また、パネル3 のチルトアップ時に あっては、後タイミング部材31の後方移動に伴い、リンク42の他端側が後方移動 してリンク42の一端側が左右方向外方に移動し、係合部材40が被係合ピン38から 離反し、パネル3 のチルトアップを許容するようになっている。そして、パネル 3 のチルトアップ状態から開口部閉鎖状態に至るまでにあっては、前記と逆の動 作で係合溝41が被係合ピン38に係合して、パネル3 を引下げる。
【0017】 図7は第2実施例を示し、第1実施例における係合部材40を移動体47に固定し 、この移動体47を、後タイミング部材31後端部の左右方向内側に設けた接当部材 48で左右方向に移動させるようにしたものである。 前記移動体47には左右方向に長い長孔状のガイド孔49が形成され、このガイド 孔49にはフレーム4 等に固定された固定ピン50が挿通されていると共に、移動体 47はフレーム4 等に固定されたガイド部材51に左右方向摺動自在に係合されてい て、これらにより、移動体47が左右方向移動自在に支持されている。
【0018】 また、移動体47の接当部材48が接当する接当面は、前方に向けて左右方向外方 に傾斜状とされたカム面52とされている。また、接当部材48の移動体47への接当 面53も、前記カム面52と同様の傾斜面とされている。したがって、後タイミング 部材31の前方移動によって、接当部材48がカム面52上を摺動して、移動体47が被 係合ピン38に向けて移動し、係合部材40が被係合ピン38に係合するようになって いる。
【0019】 なお、後タイミング部材31が後方移動する際に、係合部材40が被係合ピン38か ら離反するように、該離反する方向に移動体47を付勢する付勢バネ (図示省略) が設けられている。 図8は第3実施例を示し、ケーブル54を介して係合部材40を後タイミング部材 31に連動するようにしたものである。
【0020】 係合部材40の前後両側はガイド部材55によって左右方向移動自在に支持されて いる。ケーブル54はフレーム等に固定したガイドパイプ58に挿通されると共に、 ケーブル54の基端側は係合部材40に連結され、ケーブル54の他端側は、ガイドパ イプ58から突出していて、該ケーブル他端側に設けたバネ受56を介して、後タイ ミング部材31に設けた接当部材57に接当している。前記ケーブル他端側のバネ受 56とガイドパイプ58端部に設けたバネ受59との間には圧縮コイルバネ60が介在さ れていて、係合部材40を係合ピンから離反する方向に付勢している。
【0021】 したがって、後タイミング部材31の前方移動に伴って、ケーブル54を介して、 係合部材40が左右方向に移動されて被係合ピンに係合し、後タイミング部材31の 後方移動に伴って、バネ60の付勢力によって係合部材40が被係合ピンから離反す るようにされている。 図9に示すものは、第1実施例の変形例を示し、リンク42に長孔状の案内溝61 を形成すると共に、ガイドレール39に該案内溝61を挿通する固定ピン62を設けて 、リンク42を案内支持するようにしたものである。
【0022】 本考案は、前記実施例のものに限定されることはなく、係合部材を後タイミン グ部材に連動させる手段として種々の機構が採用される。
【0023】
本考案によれば、パネル3 の後端側左右方向中央部に被係合部38を設けると共 に、パネル3 の開口部閉鎖時に前記被係合部38に係合してパネル3 の浮上りを規 制する係合部材40を備え、この係合部材40を、スライダ21に連動して前後移動す るタイミング部材31に連動させて被係合部38に係脱するようにすることで、従来 問題となっていたパネル3 後端側左右方向中央部の浮上りを、パネル3 の補強を することなく防止できるという効果を奏する。
【図1】第1実施例を示す要部の平面図である。
【図2】図1A−A線矢示視断面図である。
【図3】自動車の平面図である。
【図4】サンルーフの開閉機構の側面図である。
【図5】サンルーフの開閉機構の分解斜視図である。
【図6】サンルーフの開閉機構の後部の背面断面図であ
る。
る。
【図7】第2実施例を示す平面図である。
【図8】第3実施例を示す平面図である。
【図9】第1実施例の変形例を示す平面図である。
1 ルーフ 2 開口部 3 パネル 21 スライダ 31 後タイミング部材 38 被係合ピン (被係合部) 40 係合部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ルーフ(1) に形成した開口部(2) を閉鎖
するパネル(3) の左右両側下方にガイドレール(6) を備
え、このガイドレール(6) に支持案内されるスライダ(2
1)の前後移動によって、パネル(3) を前部の枢支部廻り
にチルト開閉動作自在としたサンルーフにおいて、 前記パネル(3) の後端側左右方向中央部に被係合部(38)
を設けると共に、パネル(3) の開口部閉鎖時に前記被係
合部(38)に係合してパネル(3) の浮上りを規制する係合
部材(40)を備え、この係合部材(40)を、スライダ(21)に
連動して前後移動するタイミング部材(31)に連動させて
被係合部(38)に係脱するようにしたことを特徴とするサ
ンルーフのパネル締切装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4623692U JPH066042U (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | サンルーフのパネル締切装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4623692U JPH066042U (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | サンルーフのパネル締切装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066042U true JPH066042U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12741495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4623692U Pending JPH066042U (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | サンルーフのパネル締切装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066042U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013226963A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Webasto Japan Kk | サンルーフ装置 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP4623692U patent/JPH066042U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013226963A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Webasto Japan Kk | サンルーフ装置 |
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