JPH0660452B2 - トラベラ嵌着器 - Google Patents
トラベラ嵌着器Info
- Publication number
- JPH0660452B2 JPH0660452B2 JP15200186A JP15200186A JPH0660452B2 JP H0660452 B2 JPH0660452 B2 JP H0660452B2 JP 15200186 A JP15200186 A JP 15200186A JP 15200186 A JP15200186 A JP 15200186A JP H0660452 B2 JPH0660452 B2 JP H0660452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traveler
- main body
- fitting device
- guide bar
- outer casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/52—Ring-and-traveller arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は精紡機、撚糸機等に使用されるリングにトラベ
ラを取付けるトラベラ嵌着器に関するものである。
ラを取付けるトラベラ嵌着器に関するものである。
従来の技術およびその問題点 従来のトラベラ嵌着器は、例えば実公昭40−31687
に記載されているように、ガイド上に多数並列挿入した
トラベラーの一方の端にばねを設け、ばねの押圧力でト
ラベラを押し出し、トラベラ嵌着前の位置決めを行つて
いるが、往々にしてトラベラの整列状態が乱れ、トラベ
ラ同志が重なり合うという欠点があつた。
に記載されているように、ガイド上に多数並列挿入した
トラベラーの一方の端にばねを設け、ばねの押圧力でト
ラベラを押し出し、トラベラ嵌着前の位置決めを行つて
いるが、往々にしてトラベラの整列状態が乱れ、トラベ
ラ同志が重なり合うという欠点があつた。
また、トラベラをリングに嵌着するとき、リングフラン
ジの内側よりトラベラを嵌着するのが最も嵌着しやすい
にもかかわらず、フランジの外側よりトラベラをより強
い力で押圧せねばならず、位置決めを正確にしても、な
お確実にトラベラを嵌着することができないという欠点
があつた。
ジの内側よりトラベラを嵌着するのが最も嵌着しやすい
にもかかわらず、フランジの外側よりトラベラをより強
い力で押圧せねばならず、位置決めを正確にしても、な
お確実にトラベラを嵌着することができないという欠点
があつた。
また、リングのフランジに嵌着されたトラベラに糸を引
掛けて、精紡、撚糸等の加撚巻取りがなされるが、従来
のトラベラ嵌着器ではトラベラをリングに嵌着した後、
トラベラに糸を掛けなければならず、トラベラをリング
に嵌着すると同時に糸をトラベラに掛けるということが
できないという欠点があつた。
掛けて、精紡、撚糸等の加撚巻取りがなされるが、従来
のトラベラ嵌着器ではトラベラをリングに嵌着した後、
トラベラに糸を掛けなければならず、トラベラをリング
に嵌着すると同時に糸をトラベラに掛けるということが
できないという欠点があつた。
更に、従来のトラベラ嵌着器を収納したり、携帯に便利
にするためには別途収納ケースを必要としていた。
にするためには別途収納ケースを必要としていた。
問題点を解決するための手段 本発明は上記従来のトラベラ嵌着器の欠点を解消するも
のであり、トラベラをリングフランジの内側より嵌着す
るトラベラ引込みレバーを長手方向に移動自在に挾着す
る2枚の本体AおよびBの、一方の本体Aの先端部にト
ラベラ貫通穴を設け、更に上記貫通穴にはトラベラガイ
ドバー挿着し、他方の本体Bの上記トラベラ貫通穴に対
応する位置にトラベラ保持部を設けたことを特徴とする
トラベラ嵌着器である。
のであり、トラベラをリングフランジの内側より嵌着す
るトラベラ引込みレバーを長手方向に移動自在に挾着す
る2枚の本体AおよびBの、一方の本体Aの先端部にト
ラベラ貫通穴を設け、更に上記貫通穴にはトラベラガイ
ドバー挿着し、他方の本体Bの上記トラベラ貫通穴に対
応する位置にトラベラ保持部を設けたことを特徴とする
トラベラ嵌着器である。
実施例 以下本発明の1実施例を図面を基に説明する。
第1図〜第6図において1は本体Aであり、厚さ4mm全
長170mm全高25mmのSUS304で形成されてお
り、先端部に厚さを薄くした突起2が設けられ、突起2
の付根上方にはR約0.25mm程度の糸把持用凹所3
を、また突起2には本体Aの長手方向に対してほぼ45
゜の角度でトラック状のトラベラ貫通穴4が設けられて
いる。
長170mm全高25mmのSUS304で形成されてお
り、先端部に厚さを薄くした突起2が設けられ、突起2
の付根上方にはR約0.25mm程度の糸把持用凹所3
を、また突起2には本体Aの長手方向に対してほぼ45
゜の角度でトラック状のトラベラ貫通穴4が設けられて
いる。
本体A1の後端中央部にばね座5がくり抜かれている。
また、本体A1の上面には、スライド面6とそれよ1段
下つたところに、挾角90゜のノッチ7,8,9が3ケ
所設けられている。上記ノッチ8,9間には15゜のス
ロープを設けることもある。
また、本体A1の上面には、スライド面6とそれよ1段
下つたところに、挾角90゜のノッチ7,8,9が3ケ
所設けられている。上記ノッチ8,9間には15゜のス
ロープを設けることもある。
また、本体A1の下面にはスライド面10,11を設け、ス
ライド面10の上方には引張ばね55のフックと取付け穴12
を、スライド面10,11の間に引張ばねを入れための段付
部13が設けられている。更に、スライド面11の前方には
細かい凹凸を有する歯部14を設けると共に、本体Aには
多数のねじ穴15が設けられている。
ライド面10の上方には引張ばね55のフックと取付け穴12
を、スライド面10,11の間に引張ばねを入れための段付
部13が設けられている。更に、スライド面11の前方には
細かい凹凸を有する歯部14を設けると共に、本体Aには
多数のねじ穴15が設けられている。
16は洋白製の本体Bであり、その先端には本体Aに設け
た突起2、および糸把持用凹所3と同様の突起17、およ
び糸把持用凹所18が設けられている。また、先端部の突
起17の付根から上後方は約0.5mmの深さで、かつ先端に
傾斜面19を有する凹所20が設けられている。また、突起
17の上方、および凹所20には凹部21,22が設けられてお
り、この凹部にマグネット23,24が埋設されている。本
実施例ではプラスチックマグネットシートを打抜いて使
用している。
た突起2、および糸把持用凹所3と同様の突起17、およ
び糸把持用凹所18が設けられている。また、先端部の突
起17の付根から上後方は約0.5mmの深さで、かつ先端に
傾斜面19を有する凹所20が設けられている。また、突起
17の上方、および凹所20には凹部21,22が設けられてお
り、この凹部にマグネット23,24が埋設されている。本
実施例ではプラスチックマグネットシートを打抜いて使
用している。
また、本体Bの後方向中央部には、本体Aのばね座5に
対応する位置にばね座25が設けられている。更に、本体
Bのほぼ中央側部には上下方向にR溝26が設けられてい
る。
対応する位置にばね座25が設けられている。更に、本体
Bのほぼ中央側部には上下方向にR溝26が設けられてい
る。
27はSUS304製トラベラ引込みレバーであり、先端
に突起28を設け、トラベラ当接部29および傾斜面30を有
するトラベラ貫通穴4よりも0.2 mm程度大きいトラベラ
嵌着部31が設けられている。
に突起28を設け、トラベラ当接部29および傾斜面30を有
するトラベラ貫通穴4よりも0.2 mm程度大きいトラベラ
嵌着部31が設けられている。
また、トラベラ引込レバー27の前方にはガイドピンA32
が摺動する略への字状に彎曲した案内路A33が、後方に
約35゜の傾斜角を有して設けられ、後方にはガイドピン
B34が摺動する、斜下方に5゜の傾斜角で下つている略
トラック形状の案内路B35が設けられている。
が摺動する略への字状に彎曲した案内路A33が、後方に
約35゜の傾斜角を有して設けられ、後方にはガイドピン
B34が摺動する、斜下方に5゜の傾斜角で下つている略
トラック形状の案内路B35が設けられている。
また、トラベラ引込みレバー27の後方にばね座36がくり
抜かれている。更に下方には、本体Aに設けた引張ばね
用段付部13と同様の段付部37が設けられている。ただし
後方の壁38は本体Aよりも約6mm前方に片よつている。
抜かれている。更に下方には、本体Aに設けた引張ばね
用段付部13と同様の段付部37が設けられている。ただし
後方の壁38は本体Aよりも約6mm前方に片よつている。
次に、本体A1、本体B16、トラベラ引込レバー27は下
記のように組立てられる。ガイドピンB34を案内路B35
に挿入する。トラベラ引込みレバー27を本体A1および
本体B16にて移動自在に挾持するようにスペーサ39を挟
み込んで、ばねカバーA40を介してねじ41をピンB34、
スペーサ39の穴に通しつつ本体Aにねじ止めする。
記のように組立てられる。ガイドピンB34を案内路B35
に挿入する。トラベラ引込みレバー27を本体A1および
本体B16にて移動自在に挾持するようにスペーサ39を挟
み込んで、ばねカバーA40を介してねじ41をピンB34、
スペーサ39の穴に通しつつ本体Aにねじ止めする。
また、ガイドピンA32を案内路A33に挿入し、ねじにて
本体Aにねじ止めする。圧縮ばね42をばね座5,36,25
によつて構成された空間内に挿入し、ばねカバーB43を
本体Aにねじ止めして固定する。
本体Aにねじ止めする。圧縮ばね42をばね座5,36,25
によつて構成された空間内に挿入し、ばねカバーB43を
本体Aにねじ止めして固定する。
44はステンレス製のトラベラガイドバーであり、トラベ
ラを嵌装しやすいような段面形状で、先端部を略L字状
に形成され、また、前方には取付けプラケット45が固着
されている。トラベラガイドバー44の後方には上下に貫
通する溝46が設けられている。
ラを嵌装しやすいような段面形状で、先端部を略L字状
に形成され、また、前方には取付けプラケット45が固着
されている。トラベラガイドバー44の後方には上下に貫
通する溝46が設けられている。
47はカッターであり、一部に刃部48が設けられている。
カッター47はその一部に設けられた穴49を介してスプリ
ングピン50によりガイドバーの溝46と中に遊嵌されてい
る。ところで、上記カッター47は時に応じて省略するこ
ともある。
カッター47はその一部に設けられた穴49を介してスプリ
ングピン50によりガイドバーの溝46と中に遊嵌されてい
る。ところで、上記カッター47は時に応じて省略するこ
ともある。
51はばね材製のトラベラストッパーであり、ねじによつ
てカッター47ごと本体Aに固着されるが、トラベラスト
ッパー51の先端は、ガイドバーの溝46の中から上方に約
2mm程度突き出している。
てカッター47ごと本体Aに固着されるが、トラベラスト
ッパー51の先端は、ガイドバーの溝46の中から上方に約
2mm程度突き出している。
トラベラガイドバー44は本体Aにブラケット45を介して
ねじにて固着されるが、ガイドバーの先端部は本体Aに
設けた貫通穴4に挿入され、先端部の端面が本体Aの内
側面にほぼ同一となるように構成される。
ねじにて固着されるが、ガイドバーの先端部は本体Aに
設けた貫通穴4に挿入され、先端部の端面が本体Aの内
側面にほぼ同一となるように構成される。
52はゲージ調整ねじであり、ねじ面には平面部53が設け
られ、本体Aにねじ込まれ、ゲージ調整ねじの先端は本
体Bに当接している。
られ、本体Aにねじ込まれ、ゲージ調整ねじの先端は本
体Bに当接している。
54はばね材製のリテーナであり、ゲージ調整ねじの平面
部53を抱え込んで本体Aにねじにて固着されている。ま
た、本体Aの下部に設けられた穴12に、一端に長いU状
フックを有する引張ばね55の他端のフックが引掛けら
れ、本体Aの段付部13におさまつている。
部53を抱え込んで本体Aにねじにて固着されている。ま
た、本体Aの下部に設けられた穴12に、一端に長いU状
フックを有する引張ばね55の他端のフックが引掛けら
れ、本体Aの段付部13におさまつている。
上記の本体A1、本体B16、トラベラ引込みレバー27、
トラベラガイドバー44等で構成される機構主部56を格納
する外側ケーシング57は第3図に示すごとく、上下にス
ライド溝58,59を有し、耐摩性(例えばポリアミド樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂等)を有する合成樹脂で構成さ
れている。
トラベラガイドバー44等で構成される機構主部56を格納
する外側ケーシング57は第3図に示すごとく、上下にス
ライド溝58,59を有し、耐摩性(例えばポリアミド樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂等)を有する合成樹脂で構成さ
れている。
上記外側ケーシング57はトラベラガイドバー44に嵌装す
るトラベラが見えるように右上隅部に開口部を有する断
面略C字形になしたり、全体を透明になすこともある。
るトラベラが見えるように右上隅部に開口部を有する断
面略C字形になしたり、全体を透明になすこともある。
外側ケーシング57の上部所要位置にはスライド溝58にい
たる取付孔を設け、この取付孔にボール60を内蔵するス
プリングプランジャ61が固着されている。また、下部の
スライド溝59にかけて、リン青銅製で突起62を有するラ
ッチ63がねじに固定されている。上記突起62はスライド
溝59の底部から上方に突出している。
たる取付孔を設け、この取付孔にボール60を内蔵するス
プリングプランジャ61が固着されている。また、下部の
スライド溝59にかけて、リン青銅製で突起62を有するラ
ッチ63がねじに固定されている。上記突起62はスライド
溝59の底部から上方に突出している。
グリップ64は凹凸を下部に有しており、ねじにてケーシ
ング57の底部に固着されている。
ング57の底部に固着されている。
機構主部56は本体Aのスライド面6,10,11が外側ケー
シング57のスライド溝58,59に長手方向に移動自在に嵌
装される。また、ばね止めピン65は引張ばね55のU状フ
ックを通してケーシング57にねじ込まれている。
シング57のスライド溝58,59に長手方向に移動自在に嵌
装される。また、ばね止めピン65は引張ばね55のU状フ
ックを通してケーシング57にねじ込まれている。
機構主部56をケーシング57内に格納すると第4図に示す
ごとくになる。このときケーシング57に設けたスプリン
グプランジャ61のボール60は本体Aに設けた最前部のノ
ッチ7に嵌まり込んでいる。
ごとくになる。このときケーシング57に設けたスプリン
グプランジャ61のボール60は本体Aに設けた最前部のノ
ッチ7に嵌まり込んでいる。
なおトラベラ引込みレバー27のトラベラ嵌着部31のトラ
ベラ当接部29はトラベラをリングフランジの内側より嵌
着しやすいよう長手方向に対し45〜60゜位に傾斜してい
るのがよく、これに対応して、貫通穴4、トラベラがイ
ドバー44の先端部に至る傾斜角度も略一致させるもので
ある。
ベラ当接部29はトラベラをリングフランジの内側より嵌
着しやすいよう長手方向に対し45〜60゜位に傾斜してい
るのがよく、これに対応して、貫通穴4、トラベラがイ
ドバー44の先端部に至る傾斜角度も略一致させるもので
ある。
また、本実施例において本体A、本体B、トラベラ引込
みレバー、およびトラベラガイドバーを非磁性体より形
成したが、少くとも本体A、およびトラベラガイドバー
が非磁性体であればトラベラの嵌着は良好に行うことが
できる。
みレバー、およびトラベラガイドバーを非磁性体より形
成したが、少くとも本体A、およびトラベラガイドバー
が非磁性体であればトラベラの嵌着は良好に行うことが
できる。
また、本実施例において機構主部は外側ケーシングに嵌
装されトラベラ引込みレバーを移動するが、レバーを使
用してトラベラ引込みレバーを移動することもできる。
装されトラベラ引込みレバーを移動するが、レバーを使
用してトラベラ引込みレバーを移動することもできる。
作用 使用に際して第7図、第8図に示すように、機構主部56
をケーシング57から少し押出して使用準備位置とする。
このとき、スプリングプランジャ61のボール60は、真中
のノッチ8に嵌まり込んでいる。
をケーシング57から少し押出して使用準備位置とする。
このとき、スプリングプランジャ61のボール60は、真中
のノッチ8に嵌まり込んでいる。
次いで、本器を傾むけると、予めトラベラガイドバー44
に遊嵌されたトラベラはトラベラガイドバー44の傾斜部
分を滑り落ちて本体B16のマグネット23に磁着保持され
る。ところで、本体A1と本体B16との先端部における
間隔は、トラベラ66の巾に合せて予め調整するもので、
ゲージ調整ねじ52を右に回すと、間隔は広がり、トラベ
ラの巾よりも少し広く設定する。なお、リテーナー54に
て、調整ねじ52の平行面53を抱込むと、調整ねじ52はゆ
るむことがなく、本体B16にはR溝26が設けてあるた
め、ゲージの調整は容易に行うことができる。
に遊嵌されたトラベラはトラベラガイドバー44の傾斜部
分を滑り落ちて本体B16のマグネット23に磁着保持され
る。ところで、本体A1と本体B16との先端部における
間隔は、トラベラ66の巾に合せて予め調整するもので、
ゲージ調整ねじ52を右に回すと、間隔は広がり、トラベ
ラの巾よりも少し広く設定する。なお、リテーナー54に
て、調整ねじ52の平行面53を抱込むと、調整ねじ52はゆ
るむことがなく、本体B16にはR溝26が設けてあるた
め、ゲージの調整は容易に行うことができる。
次いで、本体A,Bの突起2,17をリング67のフランジ
68の内側に引掛けて外側ケーシング57をリング67に対し
て外方向に引張ると、ピン65はばね55に抗して外方に移
動し若干の遊びの後、トラベラ引込レバー27の下部壁面
38に当たる。更に、外側ケーシング57を外方に引くと、
トラベラ引込レバー27は本体A1あるいは本体B16に対
して相対的に移動を始める。そのとき、トラベラ引込レ
バー27の動きは、ガイドピンA32、ガイドピンB34およ
び案内路A33案内路B35に拘束されているので、トラベ
ラ引込レバーの突起28の動きはほぼ斜下方に移動する。
このときトラベラはトラベラ引込レバー27のくぼみの当
接部29に押えられてトラベラ66の開口部はリング67のフ
ランジ68の内側に引掛かる(第10図)。更に外側ケーシ
ング57を引張ることによつて、トラベラの開口部は更に
広がり、先端の突起28がほぼ後方に移動することによつ
てトラベラ66はフランジ68に完全に嵌まり込むことにな
る(第11)。このとき、スプリングブランジャ61のボー
ル60はノッチ9に嵌まり込む。
68の内側に引掛けて外側ケーシング57をリング67に対し
て外方向に引張ると、ピン65はばね55に抗して外方に移
動し若干の遊びの後、トラベラ引込レバー27の下部壁面
38に当たる。更に、外側ケーシング57を外方に引くと、
トラベラ引込レバー27は本体A1あるいは本体B16に対
して相対的に移動を始める。そのとき、トラベラ引込レ
バー27の動きは、ガイドピンA32、ガイドピンB34およ
び案内路A33案内路B35に拘束されているので、トラベ
ラ引込レバーの突起28の動きはほぼ斜下方に移動する。
このときトラベラはトラベラ引込レバー27のくぼみの当
接部29に押えられてトラベラ66の開口部はリング67のフ
ランジ68の内側に引掛かる(第10図)。更に外側ケーシ
ング57を引張ることによつて、トラベラの開口部は更に
広がり、先端の突起28がほぼ後方に移動することによつ
てトラベラ66はフランジ68に完全に嵌まり込むことにな
る(第11)。このとき、スプリングブランジャ61のボー
ル60はノッチ9に嵌まり込む。
なお、最初に、本体A,Bの突起2,17をリングに引掛
けるときに、糸を、糸把持用凹所3,18に引掛けてか
ら、外側ケーシング57を引張ると、トラベラ66をリング
のフランジ68に引掛けると同時に、トラベラ66に糸をも
掛けることができる。
けるときに、糸を、糸把持用凹所3,18に引掛けてか
ら、外側ケーシング57を引張ると、トラベラ66をリング
のフランジ68に引掛けると同時に、トラベラ66に糸をも
掛けることができる。
次いで、外側ケーシング57を前方に戻していく。する
と、圧縮ばね42の作用により、トラベラ引込レバー27は
元の状態に復帰し、更に戻すと、ばね55の作用によつ
て、機構主部56も外側ケーシング57内に引戻されて元の
準備位置まで復帰する。次いで、次のトラベラがマグネ
ット23に磁着され、次の嵌着動作が用意される。
と、圧縮ばね42の作用により、トラベラ引込レバー27は
元の状態に復帰し、更に戻すと、ばね55の作用によつ
て、機構主部56も外側ケーシング57内に引戻されて元の
準備位置まで復帰する。次いで、次のトラベラがマグネ
ット23に磁着され、次の嵌着動作が用意される。
ところで、万一トラベラがフランジに掛からなかつたと
きの対応につき説明する。
きの対応につき説明する。
トラベラをフランジに掛けることができなかつた場合、
掛損つたトラベラ66は本体B16のマグネット24に磁着さ
れる。次いでトラベラ引込レバー27がその状態に復帰す
るとき、トラベラ引込レバーの前端の傾斜面30と、本体
B16の前端の凹所20の傾斜面19に挾まれることになり、
トラベラ66は下方にけり出される。
掛損つたトラベラ66は本体B16のマグネット24に磁着さ
れる。次いでトラベラ引込レバー27がその状態に復帰す
るとき、トラベラ引込レバーの前端の傾斜面30と、本体
B16の前端の凹所20の傾斜面19に挾まれることになり、
トラベラ66は下方にけり出される。
なお、トラベラを嵌着している動作の途中で、動作を止
めた場合、即ち、トラベラ押込レバーの動きが途中で止
まつた場合で、ケーシング57を元に戻した場合は、トラ
ベラはマグネット24に磁着されず、従つて下方に落下し
ないで残つてしまう。このとき、このトラベラの上に次
のトラベラが斜に乗り上げてしまい次の嵌着動作に移る
ことが不可能になる。これを防ぐためラッチ63が設けら
れている。即ち嵌着動作の途中では、ラッチ63の突起
が、本体A1の下部に設けた齒部14に引掛つており、途
中からは逆転不可能であり、外側ケーシング57を最後方
まで引ききらないと、ラッチ63が齒部14から外れないよ
うになつている。従つてトラベラが途中で止まることは
なく、掛け損つたトラベラは、確実に下方に落下する。
めた場合、即ち、トラベラ押込レバーの動きが途中で止
まつた場合で、ケーシング57を元に戻した場合は、トラ
ベラはマグネット24に磁着されず、従つて下方に落下し
ないで残つてしまう。このとき、このトラベラの上に次
のトラベラが斜に乗り上げてしまい次の嵌着動作に移る
ことが不可能になる。これを防ぐためラッチ63が設けら
れている。即ち嵌着動作の途中では、ラッチ63の突起
が、本体A1の下部に設けた齒部14に引掛つており、途
中からは逆転不可能であり、外側ケーシング57を最後方
まで引ききらないと、ラッチ63が齒部14から外れないよ
うになつている。従つてトラベラが途中で止まることは
なく、掛け損つたトラベラは、確実に下方に落下する。
第11図の2点鎖線のラッチ63は外れる寸前の状態を示
し、実線のそれは、外側ケーシング57を引ききつて、ラ
ッチ63が完全に外れた状態を示す。
し、実線のそれは、外側ケーシング57を引ききつて、ラ
ッチ63が完全に外れた状態を示す。
なお、トラベラの巾が小さい場合は、トラベラ引込みレ
バーの厚みを薄くするか、あるいは第12図に示すよう
に、トラベラ引込レバー69の先端部裏側を段落ちにして
薄くし、かつ、本体B70の対応する先端部に凸部71を設
ける。この場合は第1図に示す凹所20は不要となる。
バーの厚みを薄くするか、あるいは第12図に示すよう
に、トラベラ引込レバー69の先端部裏側を段落ちにして
薄くし、かつ、本体B70の対応する先端部に凸部71を設
ける。この場合は第1図に示す凹所20は不要となる。
ところで、トラベラガイドバー上のトラベラが少なくな
つたり、なくなると次の要領でトラベラを装填する。な
お、この状態は外側ケーシングの開口部から目視するこ
とができる。即ち、トラベラガイドバー44にトラベラを
装填するときは通常多数のトラベラを並列積層し樹脂シ
ートにてパッキングされたトラベラ積層体を用いるが、
このトラベラ積層体をトラベラガイドバー44の後端から
挿入すると、押し込むにしたがつてカッター47の刃部48
によつて樹脂シートは切断され、この樹脂シートを取除
くことにより、トラベラはフリーな状態となつてトラベ
ラガイドバー44に順次遊嵌される。
つたり、なくなると次の要領でトラベラを装填する。な
お、この状態は外側ケーシングの開口部から目視するこ
とができる。即ち、トラベラガイドバー44にトラベラを
装填するときは通常多数のトラベラを並列積層し樹脂シ
ートにてパッキングされたトラベラ積層体を用いるが、
このトラベラ積層体をトラベラガイドバー44の後端から
挿入すると、押し込むにしたがつてカッター47の刃部48
によつて樹脂シートは切断され、この樹脂シートを取除
くことにより、トラベラはフリーな状態となつてトラベ
ラガイドバー44に順次遊嵌される。
トラベラストッパー51はトラベラを押込むに従つて下方
へ下つて逃げ、トラベラを挿入し終ると、再び元の状態
に戻つて、トラベラが逆行して抜けてしまわないように
作用する。
へ下つて逃げ、トラベラを挿入し終ると、再び元の状態
に戻つて、トラベラが逆行して抜けてしまわないように
作用する。
発明の効果 本発明のトラベラ嵌着器は上述のごとく構成されている
ため、 トラベラはフリーの状態でトラベラガイドバーに並ん
でいるため、互に重り合うことがない。
ため、 トラベラはフリーの状態でトラベラガイドバーに並ん
でいるため、互に重り合うことがない。
本体Bに埋設したマグネットによりトラベラは確実に
位置決めされ、保持される。
位置決めされ、保持される。
トラベラは最も嵌着しやすいリングフランジの内側よ
りトラベラ引込みレバーにより嵌着され、また外側ケー
シングを引くのみでトラベラが容易に嵌着される。
りトラベラ引込みレバーにより嵌着され、また外側ケー
シングを引くのみでトラベラが容易に嵌着される。
トラベラをリングのフランジに嵌着すると同時に、糸
をもトラベラに掛けることができる。
をもトラベラに掛けることができる。
トラベラをフランジに掛け損つて自動的にトラベラは
排除される。
排除される。
ゲージ調整ねじによりトラベラの巾に応じて設定巾を
調整できるので、その対応が容易である。
調整できるので、その対応が容易である。
トラベラガイドバーを含む機構主部が外側ケーシング
に格納されているため、格納、持ち運びが便利である。
に格納されているため、格納、持ち運びが便利である。
スプリングプランジャの作用によつて動作の位置が確
実にわかる。
実にわかる。
等の優れた効果を有する発明である。
第1図は本発明のトラベラ嵌着器の1実施例の機構主部
の分解組立図、第2図は機構主部の組立斜視図、第3図
は外側ケーシングの分解組立図、第4図〜第6図は機構
主部を外側ケーシングに格納したときの状態を示し、第
4図は斜視図、第5図は側面図、第6図は一部破断平面
図、第7図、および第8図は使用に際して機構主部を外
側ケーシングより引出した状態を示し、第7図は斜視
図、第8図は一部破断正面図、第9図は使用準備位置に
おける状態を示し、(A)は要部正面図、(B)は平面図、第
10図はトラベラをリングフランジに嵌着する途中の要部
正面図、第11図はトラベラを嵌着したときの一部破断正
面図、第12図はトラベラの巾が小さいときの実施例を示
し、(A)は本体Bの要部斜視図、(B)はトラベラ引込みレ
バーの要部斜視図である。 1……本体A、2,17……突起 3,18……糸把持用凹所、4……貫通穴 5,25,36……ばね座、6,10,11……スライド面 7,8,9……ノッチ 13,37……段付部、14……齒部 16……本体B、19,30……傾斜面 20……凹所、21,22……凹部 23,24……マグネット、26……R溝 27……トラベラ引込みレバー 28……突起、29……トラベラ当接部 31……トラベラ嵌着部、32,34……ガイドピン 33,35……案内路、38……後方の壁 40,43……ばねカバー、42……圧縮ばね 44……トラベラガイドバー、46……溝 47……カッター 51……トラベラストッパー 52……ゲージ調整ねじ、54……リテーナ 55……引張ばね、56……機構主部 57……外側ケーシング、58,59……スライド溝 60……ボール、61……スプリングプランジャ 63……ラッチ、64……グリップ、65……ばね止めピン 66……トラベラ、68……リング 69……トラベラ引込みレバー、70……本体B
の分解組立図、第2図は機構主部の組立斜視図、第3図
は外側ケーシングの分解組立図、第4図〜第6図は機構
主部を外側ケーシングに格納したときの状態を示し、第
4図は斜視図、第5図は側面図、第6図は一部破断平面
図、第7図、および第8図は使用に際して機構主部を外
側ケーシングより引出した状態を示し、第7図は斜視
図、第8図は一部破断正面図、第9図は使用準備位置に
おける状態を示し、(A)は要部正面図、(B)は平面図、第
10図はトラベラをリングフランジに嵌着する途中の要部
正面図、第11図はトラベラを嵌着したときの一部破断正
面図、第12図はトラベラの巾が小さいときの実施例を示
し、(A)は本体Bの要部斜視図、(B)はトラベラ引込みレ
バーの要部斜視図である。 1……本体A、2,17……突起 3,18……糸把持用凹所、4……貫通穴 5,25,36……ばね座、6,10,11……スライド面 7,8,9……ノッチ 13,37……段付部、14……齒部 16……本体B、19,30……傾斜面 20……凹所、21,22……凹部 23,24……マグネット、26……R溝 27……トラベラ引込みレバー 28……突起、29……トラベラ当接部 31……トラベラ嵌着部、32,34……ガイドピン 33,35……案内路、38……後方の壁 40,43……ばねカバー、42……圧縮ばね 44……トラベラガイドバー、46……溝 47……カッター 51……トラベラストッパー 52……ゲージ調整ねじ、54……リテーナ 55……引張ばね、56……機構主部 57……外側ケーシング、58,59……スライド溝 60……ボール、61……スプリングプランジャ 63……ラッチ、64……グリップ、65……ばね止めピン 66……トラベラ、68……リング 69……トラベラ引込みレバー、70……本体B
Claims (9)
- 【請求項1】2枚の本体AおよびBの間に、先端に突起
を有するトラベラ引込みレバーを長手方向に移動自在に
挾着し、上記本体Aの先端部にトラベラ貫通穴を設け、
更に上記貫通穴にはトラベラガイドバーを挿着し、本体
Bの上記トラベラ貫通穴に対応する位置にトラベラ保持
部を設けたことを特徴とするトラベラ嵌着器。 - 【請求項2】本体A、本体B、トラベラ引込みレバー、
トラベラガイドバー等を有する機構主部が、長手方向に
移動自在に外側ケーシング内に嵌装した特許請求の範囲
第1項記載のトラベラ嵌着器。 - 【請求項3】トラベラ引込みレバーが外側ケーシングに
設けたピンに当接し、外側ケーシングの移動に応じて長
手方向に移動する特許請求の範囲第1項、又は第2項記
載のトラベラ嵌着器。 - 【請求項4】本体Bのトラベラ保持部がマグネットによ
り形成された特許請求の範囲第1項記載のトラベラ嵌着
器。 - 【請求項5】少くとも本体A、トラベラガイドバーが非
磁性体より形成された特許請求の範囲第1項記載のトラ
ベラ嵌着器。 - 【請求項6】トラベラガイドバーが本体と平行で、かつ
先端部を略L字状に形成した特許請求の範囲第1項記載
のトラベラ嵌着器。 - 【請求項7】外側ケーシングのトラベラガイドバーに沿
う側に開口部を設けた特許請求の範囲第1項、又は第2
項記載のトラベラ嵌着器。 - 【請求項8】本体Bが本体Aに設けたゲージ調整ねじの
先端に当接し、本体BおよびAの間隔を調整自在となし
た特許請求の範囲第1項記載のトラベラ嵌着器。 - 【請求項9】本体A、又は本体Bがその先端部下部に糸
把持用凹所を設けた特許請求の範囲第1項記載のトラベ
ラ嵌着器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15200186A JPH0660452B2 (ja) | 1986-06-28 | 1986-06-28 | トラベラ嵌着器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15200186A JPH0660452B2 (ja) | 1986-06-28 | 1986-06-28 | トラベラ嵌着器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6312726A JPS6312726A (ja) | 1988-01-20 |
| JPH0660452B2 true JPH0660452B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=15530898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15200186A Expired - Lifetime JPH0660452B2 (ja) | 1986-06-28 | 1986-06-28 | トラベラ嵌着器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660452B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108705488A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-10-26 | 苏州震纶棉纺有限公司 | 用于环锭纺细纱机的钢丝圈回收装置 |
-
1986
- 1986-06-28 JP JP15200186A patent/JPH0660452B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6312726A (ja) | 1988-01-20 |
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