JPH066060Y2 - 容器口部密封用インナーシール材 - Google Patents
容器口部密封用インナーシール材Info
- Publication number
- JPH066060Y2 JPH066060Y2 JP13583988U JP13583988U JPH066060Y2 JP H066060 Y2 JPH066060 Y2 JP H066060Y2 JP 13583988 U JP13583988 U JP 13583988U JP 13583988 U JP13583988 U JP 13583988U JP H066060 Y2 JPH066060 Y2 JP H066060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- container
- cap
- inner seal
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は容器口部密封用インナーシール材に関する。
[従来の技術] 一般にコーヒー、粉ミルク、調味料等の粉末状、顆粒状
の内容物を収容する容器口部には、内容物を湿気、酸化
等による品質劣化から保護するためにインナーシール材
が用いられている。このインナーシール材はボール紙等
の弾性シートを主材とする再封層(リシール層)と、ア
ルミ箔等の金属箔を主材とするメンブレン層(シール
層)との積層物からなり、キャップをはずしたときに再
封層とメンブレン層とが互に分離して、再封層はキャッ
プの内側に残り、メンブレン層は容器口部に残るように
構成されており、そしてキャップを再び容器口部に冠着
した時には、再封層がメンブレン層(尚、このメンブレ
ン層は除去されている場合もある)に重層され、キャッ
プと共に容器内部への湿気、酸素等の再侵入を防止する
役目を果す。
の内容物を収容する容器口部には、内容物を湿気、酸化
等による品質劣化から保護するためにインナーシール材
が用いられている。このインナーシール材はボール紙等
の弾性シートを主材とする再封層(リシール層)と、ア
ルミ箔等の金属箔を主材とするメンブレン層(シール
層)との積層物からなり、キャップをはずしたときに再
封層とメンブレン層とが互に分離して、再封層はキャッ
プの内側に残り、メンブレン層は容器口部に残るように
構成されており、そしてキャップを再び容器口部に冠着
した時には、再封層がメンブレン層(尚、このメンブレ
ン層は除去されている場合もある)に重層され、キャッ
プと共に容器内部への湿気、酸素等の再侵入を防止する
役目を果す。
通常、メンブレン層の容器口部への接着には、エマルジ
ョン系接着剤等が使用されている。従来よりメンブレン
層としては、例えば実公昭58-36684号、同58-36685号及
び同59-22046号に記載されているように、アルミ箔の金
属箔の下面にポリエチレンの押出しコート層を介してグ
ラシン紙を貼合させたものが知られている。上記グラシ
ン紙は金属箔のみでは耐引裂強度、耐突きさし強度等の
物理強度が劣るので、それらの物理強度をメンブレン層
に付与するのに必要なものであった。更に、グラシン紙
はメンブレン層を容器口部にエマルジョン系接着剤によ
って接着する際、該エマルジョン系接着剤の乗りが良好
であり、かつ接着後の該エマルジョン系接着剤層中の水
等の溶剤を除去するために必要なものであった。
ョン系接着剤等が使用されている。従来よりメンブレン
層としては、例えば実公昭58-36684号、同58-36685号及
び同59-22046号に記載されているように、アルミ箔の金
属箔の下面にポリエチレンの押出しコート層を介してグ
ラシン紙を貼合させたものが知られている。上記グラシ
ン紙は金属箔のみでは耐引裂強度、耐突きさし強度等の
物理強度が劣るので、それらの物理強度をメンブレン層
に付与するのに必要なものであった。更に、グラシン紙
はメンブレン層を容器口部にエマルジョン系接着剤によ
って接着する際、該エマルジョン系接着剤の乗りが良好
であり、かつ接着後の該エマルジョン系接着剤層中の水
等の溶剤を除去するために必要なものであった。
[考案が解決しようとする課題] ところが上記グラシン紙は、キャップをはずしメンブレ
ン層を容器口部から剥がす時、いわゆる紙ムケが起こ
り、グラシン紙の一部が容器口部に残り、見苦しく不潔
であった。
ン層を容器口部から剥がす時、いわゆる紙ムケが起こ
り、グラシン紙の一部が容器口部に残り、見苦しく不潔
であった。
本考案は上記従来の事情に鑑みなされたものであり、キ
ャップをはずしメンブレン層を容器口部から剥して開封
する際、紙ムケ等を生じずきれいに剥れる層を有する容
器口部密封用インナーシール材を提供することを目的と
する。
ャップをはずしメンブレン層を容器口部から剥して開封
する際、紙ムケ等を生じずきれいに剥れる層を有する容
器口部密封用インナーシール材を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するために本考案による容器口部密封
用インナーシール材は、少なくとも防湿性材料層を有す
るメンブレン層と、少なくとも弾性シート層を有する再
封層からなり、該メンブレン層と該再封層とが剥離容易
に積層してなる容器口部密封用インナーシール材におい
て、前記メンブレン層の最下層が吸水性樹脂層からなる
ことを特徴とする。
用インナーシール材は、少なくとも防湿性材料層を有す
るメンブレン層と、少なくとも弾性シート層を有する再
封層からなり、該メンブレン層と該再封層とが剥離容易
に積層してなる容器口部密封用インナーシール材におい
て、前記メンブレン層の最下層が吸水性樹脂層からなる
ことを特徴とする。
[作用] 容器口部に塗布されるエマルジョン系接着剤の溶剤がメ
ンブレン層の最下層に設けられた吸水性樹脂層に吸収さ
れて該エマルジョン系接着剤が固化され、メンブレン層
を剥す時、吸水性樹脂層が硬化した該エマルジョン系接
着剤層との境界面で剥れるので容器口部の表面に紙ムケ
が生じない。
ンブレン層の最下層に設けられた吸水性樹脂層に吸収さ
れて該エマルジョン系接着剤が固化され、メンブレン層
を剥す時、吸水性樹脂層が硬化した該エマルジョン系接
着剤層との境界面で剥れるので容器口部の表面に紙ムケ
が生じない。
[実施例] 以下、本考案につき図面を参照しながら詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案による容器口部密封用インナーシール材
の断面図を示している。
の断面図を示している。
アルミ箔等の防湿性材料層7の下面に吸水性樹脂および
吸水性樹脂を該防湿性材料層7に固定するバインダーを
含む塗布組成物を塗布した吸水性樹脂層8が設けられて
いる。上記防湿性材料層7の上面には必要により印刷絵
柄層5が設けられ、該印刷絵柄層5が上からポリエチレ
ン等に対する親和性が弱くかつ透明な樹脂より成る離型
樹脂層6が重層されている。そして上記防湿性材料層
7、吸水性樹脂層8、必要により印刷絵柄層5及び離型
樹脂層6とで本考案のメンブレン層10が構成されてい
る。
吸水性樹脂を該防湿性材料層7に固定するバインダーを
含む塗布組成物を塗布した吸水性樹脂層8が設けられて
いる。上記防湿性材料層7の上面には必要により印刷絵
柄層5が設けられ、該印刷絵柄層5が上からポリエチレ
ン等に対する親和性が弱くかつ透明な樹脂より成る離型
樹脂層6が重層されている。そして上記防湿性材料層
7、吸水性樹脂層8、必要により印刷絵柄層5及び離型
樹脂層6とで本考案のメンブレン層10が構成されてい
る。
また、上記離型樹脂層6の上面にはポリエチレン等のポ
リオレフィン系樹脂層4を介して粘着防止層3が設けら
れており、さらに該粘着防止層3上にはワックス、ホッ
トメルト、エマルジョン接着剤、溶剤型接着剤等の接着
剤層2を介してボール紙等の弾性シート層1が貼合され
ている。そしてポリオレフィン系樹脂層4、粘着防止層
3、接着剤層2及び弾性シート層1とで本考案の再封層
9が構成されている。
リオレフィン系樹脂層4を介して粘着防止層3が設けら
れており、さらに該粘着防止層3上にはワックス、ホッ
トメルト、エマルジョン接着剤、溶剤型接着剤等の接着
剤層2を介してボール紙等の弾性シート層1が貼合され
ている。そしてポリオレフィン系樹脂層4、粘着防止層
3、接着剤層2及び弾性シート層1とで本考案の再封層
9が構成されている。
また本考案に係る前記インナーシール材は、離型樹脂層
6とポリオレフィン系樹脂層4との間で再封層9とメン
ブレン層10とが剥離しうるように構成されている。
6とポリオレフィン系樹脂層4との間で再封層9とメン
ブレン層10とが剥離しうるように構成されている。
上記吸水性樹脂層8を形成するのに用いられる吸水性樹
脂としてはエマルジョン系接着剤の溶媒(水等)を吸収
できる任意のものが用いられ、自重量の数十倍から数百
倍の溶媒を吸収可能な従来から知られている吸水性樹脂
の粉末が好ましく用いられる。このような吸水性樹脂の
具体例としては、アクリル酸−ビニルアルコール共重合
体、ポリアクリル酸ソーダ、ポリエチレンオキサイド変
成物およびデンプン−アクリル酸共重合体等が挙げられ
る。また、上記吸水性樹脂層8に用いられるバインダー
としては、例えば、塩化ビニル、酢酸ビニル、塩素化ポ
リオレフィン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエ
ステル樹脂およびエポキシ樹脂等が挙げられる。上記吸
水性樹脂とバインダーとの混合比は、バインダーの接着
保持力および吸水性樹脂の溶媒吸収能力を考慮して適宜
に選ばれるが、重量比で25:75〜60:40の範囲
が好ましい。また上記吸水性樹脂とバインダーをとかし
て塗布組成物を作るための溶剤としては、例えば、酢酸
エチル、酢酸ビニル、トルエン、メチルエチルケトンお
よびベンゼン等が好ましく用いられる。
脂としてはエマルジョン系接着剤の溶媒(水等)を吸収
できる任意のものが用いられ、自重量の数十倍から数百
倍の溶媒を吸収可能な従来から知られている吸水性樹脂
の粉末が好ましく用いられる。このような吸水性樹脂の
具体例としては、アクリル酸−ビニルアルコール共重合
体、ポリアクリル酸ソーダ、ポリエチレンオキサイド変
成物およびデンプン−アクリル酸共重合体等が挙げられ
る。また、上記吸水性樹脂層8に用いられるバインダー
としては、例えば、塩化ビニル、酢酸ビニル、塩素化ポ
リオレフィン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエ
ステル樹脂およびエポキシ樹脂等が挙げられる。上記吸
水性樹脂とバインダーとの混合比は、バインダーの接着
保持力および吸水性樹脂の溶媒吸収能力を考慮して適宜
に選ばれるが、重量比で25:75〜60:40の範囲
が好ましい。また上記吸水性樹脂とバインダーをとかし
て塗布組成物を作るための溶剤としては、例えば、酢酸
エチル、酢酸ビニル、トルエン、メチルエチルケトンお
よびベンゼン等が好ましく用いられる。
上記防湿性材料層7に用いられる防湿性材料としては容
器内部への湿気や酸素の透過を防止するものが好まし
く、例えば上述したアルミ箔の他、ポリエチレンテレフ
タレートで補強されたアルミ箔、または酸化ケイ素若し
くは酸化アルミを50〜1000Å蒸着したポリエチレンテ
レフタレート若しくはナイロン等が用いられる。
器内部への湿気や酸素の透過を防止するものが好まし
く、例えば上述したアルミ箔の他、ポリエチレンテレフ
タレートで補強されたアルミ箔、または酸化ケイ素若し
くは酸化アルミを50〜1000Å蒸着したポリエチレンテ
レフタレート若しくはナイロン等が用いられる。
上記離型樹脂層6は再封層9との離型性を向上させるた
めに設けられるもので、この層に用いられる材料として
は例えばポリエチレンに対する親和性の弱いニトロセル
ロース系樹脂、ポリアミド系樹脂、アクリル系樹脂、ゴ
ム系樹脂、エステル系樹脂、ウレタン系樹脂、塩化ビニ
ル系樹脂等、若しくはこれらの混合物、又は前記樹脂単
体若しくはこれらの混合物にシリコーン樹脂若しくはシ
リカ粉末を添加した組成物が好ましい。
めに設けられるもので、この層に用いられる材料として
は例えばポリエチレンに対する親和性の弱いニトロセル
ロース系樹脂、ポリアミド系樹脂、アクリル系樹脂、ゴ
ム系樹脂、エステル系樹脂、ウレタン系樹脂、塩化ビニ
ル系樹脂等、若しくはこれらの混合物、又は前記樹脂単
体若しくはこれらの混合物にシリコーン樹脂若しくはシ
リカ粉末を添加した組成物が好ましい。
上記再封層9を構成する弾性シート層1に用いられる材
料としてはインナーシール材を容器口部に装着する際、
メンブレン層10を容器口部に均一に押圧し、かつメン
ブレン層10を除去してキャップを冠着した場合にも再
封層9が容器口部に完全に密着せしめられるようなもの
であればいかなるものでもよく、例えば、厚手のボール
紙、ダンボール紙、発泡ポリスチレン、発泡ポリウレタ
ン、発泡ポリエチレン等の弾性材料が好ましい。
料としてはインナーシール材を容器口部に装着する際、
メンブレン層10を容器口部に均一に押圧し、かつメン
ブレン層10を除去してキャップを冠着した場合にも再
封層9が容器口部に完全に密着せしめられるようなもの
であればいかなるものでもよく、例えば、厚手のボール
紙、ダンボール紙、発泡ポリスチレン、発泡ポリウレタ
ン、発泡ポリエチレン等の弾性材料が好ましい。
上記再封層9を構成する粘着防止層3は、ポリオレフィ
ン系樹脂層4を押出しコートする際、ポリオレフィン系
樹脂層4が冷却ロールに粘着して剥離するのを防止し、
押出し塗布工程を安定化する為に設けるもので、ポリオ
レフィン系樹脂層に用いられる樹脂の溶融温度において
は、融着性を示さない延伸若しくは無延伸のポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニリデン、又はナイロ
ン等のプラスチックフィルムが用いられる。この粘着防
止層3はポリオレフィン系樹脂層4が離型樹脂層6に押
出しコーティングされた後、しかもポリオレフィン系樹
脂層4が冷却する前に貼合せられる。
ン系樹脂層4を押出しコートする際、ポリオレフィン系
樹脂層4が冷却ロールに粘着して剥離するのを防止し、
押出し塗布工程を安定化する為に設けるもので、ポリオ
レフィン系樹脂層に用いられる樹脂の溶融温度において
は、融着性を示さない延伸若しくは無延伸のポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニリデン、又はナイロ
ン等のプラスチックフィルムが用いられる。この粘着防
止層3はポリオレフィン系樹脂層4が離型樹脂層6に押
出しコーティングされた後、しかもポリオレフィン系樹
脂層4が冷却する前に貼合せられる。
第2図は前記インナーシール材をキャップ内に装填し、
このキャップを容器口部に冠着した状態を示した断面図
である。図において11はキャップ、12は容器本体、
13はキャップ側部、14はキャップ側部内側に穿設さ
れたリブ、15は容器首部、16は容器首部外面のねじ
山、および17はキャップ側部内側のねじ山である。キ
ャップ11を容器口部に冠着すると弾性シートの弾力で
キャップ11内のインナーシール材は容器口部に接着さ
せられる。
このキャップを容器口部に冠着した状態を示した断面図
である。図において11はキャップ、12は容器本体、
13はキャップ側部、14はキャップ側部内側に穿設さ
れたリブ、15は容器首部、16は容器首部外面のねじ
山、および17はキャップ側部内側のねじ山である。キ
ャップ11を容器口部に冠着すると弾性シートの弾力で
キャップ11内のインナーシール材は容器口部に接着さ
せられる。
第3図はキャップ11を容器本体12から取外し、イン
ナーシール材を再封層9とメンブレン層10に分離した
状態を示した断面図である。キャップ11をはずすとポ
リオレフィン系樹脂層4と離型樹脂層6の間で剥離が生
じ、再封層9はキャップ内に内蔵されメンブレン層10
は容器口部に残る。この状態でメンブレン層10を上方
に引張ると容器口部に塗布されたエマルジョン系接着剤
18と吸水性樹脂層8の間で剥離が生じる。尚、このメ
ンブレン層10は容器開口部から除去されてもよいし、
そのまま容器口部に残してもよい。メンブレン層10を
除去した後で再びキャップ11を容器口部に冠着すると
弾性シート層1の弾力で容器口部を密閉することができ
る。
ナーシール材を再封層9とメンブレン層10に分離した
状態を示した断面図である。キャップ11をはずすとポ
リオレフィン系樹脂層4と離型樹脂層6の間で剥離が生
じ、再封層9はキャップ内に内蔵されメンブレン層10
は容器口部に残る。この状態でメンブレン層10を上方
に引張ると容器口部に塗布されたエマルジョン系接着剤
18と吸水性樹脂層8の間で剥離が生じる。尚、このメ
ンブレン層10は容器開口部から除去されてもよいし、
そのまま容器口部に残してもよい。メンブレン層10を
除去した後で再びキャップ11を容器口部に冠着すると
弾性シート層1の弾力で容器口部を密閉することができ
る。
次いで本考案における容器口部密封用インナーシール材
の製造方法につき、第4図を用いて説明する。
の製造方法につき、第4図を用いて説明する。
アルミ箔(防湿性材料)のロールからアルミ箔のウエブ
を巻出してグラビア印刷等による印刷絵柄層5が設けら
れている面にニトロセルロース系樹脂をコーティングし
て離型樹脂層6を形成する。次にアルミ箔の離型樹脂層
6がコーティングされている面の反対面に、吸水性樹脂
を含む吸水性樹脂塗布組成物をコーティングして吸水性
樹脂層8を形成する。続いて離型樹脂層6上にポリエチ
レンを溶融押出しコーティングしてポリオレフィン系樹
脂層4を形成し、この樹脂層4が固まる前に、例えば延
伸ポリエチレン等のプラスチックフィルムを貼合せ、積
層フィルム19のロールを作成する。該積層フィルム1
9のロール20より該積層フィルム19のウエブを巻出
してロールコーター21へ送りこみ、該積層フィルム1
9のウエブの該プラスチックフィルム上にワックス等の
接着剤を塗布する。一方、ボール紙等の弾性シートロー
ル22から弾性シートを巻出して該プラスチックフィル
ムの接着剤塗布面に当接し、これを圧着ローラー23に
よって圧着して積層物24をつくり、ついでこれを水平
に走行させながら断裁機25によってシート26に断裁
する。次いで、このシート26をキャップの内径に相応
する径の円形に打ち抜くことにより、最終製品である本
考案に係るインナーシール材が得られる。
を巻出してグラビア印刷等による印刷絵柄層5が設けら
れている面にニトロセルロース系樹脂をコーティングし
て離型樹脂層6を形成する。次にアルミ箔の離型樹脂層
6がコーティングされている面の反対面に、吸水性樹脂
を含む吸水性樹脂塗布組成物をコーティングして吸水性
樹脂層8を形成する。続いて離型樹脂層6上にポリエチ
レンを溶融押出しコーティングしてポリオレフィン系樹
脂層4を形成し、この樹脂層4が固まる前に、例えば延
伸ポリエチレン等のプラスチックフィルムを貼合せ、積
層フィルム19のロールを作成する。該積層フィルム1
9のロール20より該積層フィルム19のウエブを巻出
してロールコーター21へ送りこみ、該積層フィルム1
9のウエブの該プラスチックフィルム上にワックス等の
接着剤を塗布する。一方、ボール紙等の弾性シートロー
ル22から弾性シートを巻出して該プラスチックフィル
ムの接着剤塗布面に当接し、これを圧着ローラー23に
よって圧着して積層物24をつくり、ついでこれを水平
に走行させながら断裁機25によってシート26に断裁
する。次いで、このシート26をキャップの内径に相応
する径の円形に打ち抜くことにより、最終製品である本
考案に係るインナーシール材が得られる。
[考案の効果] 以上詳細に説明したように本考案の容器口部密封用イン
ナーシール材によれば、メンブレン層の最下層に吸水性
樹脂からなる吸水性樹脂層を有するので、エマルジョン
系接着剤中の溶媒を吸収するためのグラシン紙を必要と
せず、使用時にメンブレン層を剥離した時いわゆる紙ム
ケが生じず、見映えよくきれいに剥離できた。このた
め、繰り返し使用時にキャップをはずした時、清潔感お
よび好印象を与える結果となった。またインナーシール
材の密封は従来通り完全であるにもかかわらず、キャッ
プをはずした後のメンブレン層の剥離が容易になった。
更にグラシン紙を貼合させる必要がなくなったので製造
工程が簡易になった。
ナーシール材によれば、メンブレン層の最下層に吸水性
樹脂からなる吸水性樹脂層を有するので、エマルジョン
系接着剤中の溶媒を吸収するためのグラシン紙を必要と
せず、使用時にメンブレン層を剥離した時いわゆる紙ム
ケが生じず、見映えよくきれいに剥離できた。このた
め、繰り返し使用時にキャップをはずした時、清潔感お
よび好印象を与える結果となった。またインナーシール
材の密封は従来通り完全であるにもかかわらず、キャッ
プをはずした後のメンブレン層の剥離が容易になった。
更にグラシン紙を貼合させる必要がなくなったので製造
工程が簡易になった。
本考案の容器口部密封用インナーシール材は湿気透過防
止力のある酸素等のガスバリヤー性の高い防湿性材料を
用いているので内容物の変質を防ぐことができた。
止力のある酸素等のガスバリヤー性の高い防湿性材料を
用いているので内容物の変質を防ぐことができた。
第1図は本考案による容器口部密封用インナーシール材
の断面図、第2図はインナーシール材をキャップ内に装
填し、このキャップを容器口部に冠着した状態を示す断
面図、第3図はキャップを容器本体から取外した時、キ
ャップ内に再封層が容器口部にメンブレン層がそれぞれ
残った状態を示す断面図、第4図は本考案のインナーシ
ール材の製造工程を示す概略図である。 1…弾性シート層、2…接着剤層 3…粘着防止層、4…ポリオレフィン系樹脂層 5…印刷絵柄層、6…離型樹脂層 7…防湿性材料層、8…吸水性樹脂層 9…再封層、10…メンブレン層 11…キャップ、12…容器本体 13…キャップ側部 14…キャップ側部内側に突設されたリブ 15…容器首部、16…容器首部外面のねじ山 17…キャップ側部内側ねじ山 18…エマルジョン系接着剤 19…積層フィルム、20…ロール 21…ロールコーター、22…弾性シートロール 23…圧着ローラー、25…断裁機
の断面図、第2図はインナーシール材をキャップ内に装
填し、このキャップを容器口部に冠着した状態を示す断
面図、第3図はキャップを容器本体から取外した時、キ
ャップ内に再封層が容器口部にメンブレン層がそれぞれ
残った状態を示す断面図、第4図は本考案のインナーシ
ール材の製造工程を示す概略図である。 1…弾性シート層、2…接着剤層 3…粘着防止層、4…ポリオレフィン系樹脂層 5…印刷絵柄層、6…離型樹脂層 7…防湿性材料層、8…吸水性樹脂層 9…再封層、10…メンブレン層 11…キャップ、12…容器本体 13…キャップ側部 14…キャップ側部内側に突設されたリブ 15…容器首部、16…容器首部外面のねじ山 17…キャップ側部内側ねじ山 18…エマルジョン系接着剤 19…積層フィルム、20…ロール 21…ロールコーター、22…弾性シートロール 23…圧着ローラー、25…断裁機
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも防湿性材料層を有するメンブレ
ン層と、少なくとも弾性シート層を有する再封層からな
り、該メンブレン層と該再封層とが剥離容易に積層して
なる容器口部密封用インナーシール材において、前記メ
ンブレン層の最下層が吸水性樹脂層からなることを特徴
とする容器口部密封用インナーシール材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13583988U JPH066060Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 容器口部密封用インナーシール材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13583988U JPH066060Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 容器口部密封用インナーシール材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0256164U JPH0256164U (ja) | 1990-04-24 |
| JPH066060Y2 true JPH066060Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31395799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13583988U Expired - Lifetime JPH066060Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 容器口部密封用インナーシール材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066060Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP13583988U patent/JPH066060Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0256164U (ja) | 1990-04-24 |
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